
30代職歴なしであっても手遅れというわけではありません。
確かに、即戦力が求められる30歳という年齢において、職歴がない事は就活を進める上でハードルが高くなってしまうものの、実際に30代職歴なしでも採用している企業が増えていたり、企業によってはポテンシャル採用をしてもらえる可能性もあります。
この記事では、30代職歴なしでも就職をする上で手遅れではない理由を解説しつつ、就職を成功させるために活用できるサービスや対処法、おすすめの仕事についてご紹介します。
おすすめの仕事に関してはjobtag「未経験でも比較的入りやすい職業」から選定しました。本データによると、就業前の実務経験および訓練期間について「特に必要ない」「1カ月未満」と回答した割合がいずれも50%を超えた職種をピックアップしています。
30代職歴なしで経験に自信がない方にとっては、目指しやすい仕事であると言えるでしょう。


- 30代で職歴がないと就職は厳しいが、手遅れではない!
- 30代職歴なしで正社員になれる確率は5人に1人
- 30代で職歴がない自分に合わせた、履歴書、面接対策が重要なポイント
- 30代職歴なしの人には営業職、IT職、介護職、販売職などの仕事がおすすめ
- 即戦力やマネジメント能力が求められる
同じ30代で職歴ありの人や、20代で正社員勤務は未経験の人がライバルとなる - 20代と比較して就職率が下がる
30代職歴なしの人が正社員になれる割合は5人に1人
- 職歴なしでも応募が可能な求人を探す
営業など人材不足の職種は、未経験者募集が多い傾向にある - 正社員登用制度ありのアルバイトから始めてみる
必ず正社員になれるわけではなく、ハードワークが求められる可能性もあることに注意 - 知り合いのツテを頼ってみる
ダメ元で聞いみるとチャンスがあるかも。知り合いに対しても甘えない姿勢が大切 - 就職エージェントを利用する
希望条件に沿った企業探しから、内定後のサポートまでを行ってくれるのでおすすめ
この記事の目次
30代職歴なしは手遅れ?就職が厳しい理由
30代職歴なしは手遅れと言われる理由は、主に就職が難しくなるイメージがあるからです。
就職市場において一般的に30代は即戦力やスキルが求められるため、職歴なしであることが選考に通過しにくくなる要因になります。
また、20代と比較してどうしても見劣りしてしまったり、職歴がないことで仕事上の責任能力を疑問視されてしまうこともあります。
まずは30代職歴なしだと就職が厳しいと言われている理由について詳しく解説します。
理由1. 即戦力やマネジメント能力が求められる
職歴がないまま30代になった人にとって、正社員就職が厳しい理由は主に以下の3点です。
- 30代の人材には「職務の経験」や「即戦力としての活躍」が求められるから
- 30代は、部下や後輩のマネジメントや管理能力も期待されるから
実際、株式会社マイナビのデータによると、企業が選考時に評価する項目とそれぞれの回答割合は下記の通りでした。
| 企業が選考時に重視している要素 | 回答割合 |
|---|---|
| これまでの経歴における成績や業績の高さ | 90.4% |
| これまでの経歴における役職や社内地位の高さ | 87.3% |
| マネジメント力 | 86.9% |
| 統率力 | 86.7% |
| 指導力・育成力 | 85.8% |
参考:株式会社マイナビ「中途採用状況調査2025年版(2024年実績)」
上記を重視する企業が多いからこそ、職歴なしの場合は不利になりやすい傾向があります。
正社員を目指す就職活動においては、「30代で、職歴ありの人」と採用枠をめぐって競い合うことになります。20代で正社員になり職歴を積んで30代になった人には「職務経験」があり、それを転職先で活かす「即戦力」になり得ます。
また、30代になると、いちプレイヤーとしてだけでなく、後輩や部下のマネジメントも任されるようになる年代です。このように、年齢が上がれば上がるほど、職歴なしの30代が不利になるポイントは増えていきます。
理由2. 仕事をする上での責任能力を疑問視されてしまうから
また、30代職歴なしとなった理由が、たとえばご自身の病気療養や家族の介護などのやむを得ない事情によるものであり、今は問題なく働ける状態であることを示せれば、大きな支障にはならない場合もあります。
しかし、特段の事情が無かったり、「就職する気になれなかった」といった理由では、経済的に自立する責任感や職務を全うする能力が低いと判断されるおそれがあるのです。
理由3. 20代と比較して就職率が下がる
それでは、30代職歴なしの人がどれくらい正社員就職に成功しているか、統計データで確認してみましょう。
| 年齢層 | 非正規職離職者数 (人) | 正社員移行率 |
|---|---|---|
| 15-19歳 | 348 | 29.9% |
| 20-24歳 | 2,364 | 23.4% |
| 25-29歳 | 3,081 | 16% |
| 30-34歳 | 3,198 | 15.1% |
| 35-39歳 | 3,197 | 12.3% |
| 40-44歳 | 3,517 | 10.6% |
上のグラフは「過去 1 年間に非正規雇用を辞めて正社員に移行した人の割合」を表しています。20代前半で約33%、20代後半で約26%の人が正社員になれたのに対し、30代前半になると約18%に減少しています。20代から30代にかけての落差はかなり大きいものです。30代職歴なしの人が100人いた場合、その中から正社員になれる人は18人。5人に1人の割合です。
引用:労働政策研究・研修機構『若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「職業構造基本調査」より―』
30代で職歴なしで就職活動をする場合、「20代で、正社員勤務は未経験の人」も就活のライバルになります。20代は職務経験が無いか浅くても、「成長に必要な時間的な余裕がある人材」「採用後により長く貢献してくれる人材」と期待して採用をされる可能性があります。同じ「職歴なし」であれば、より若い人材が有利になるのです。
非常に厳しい言い方になるのですが、30代で職歴がない人は「30代人材に求められる経験や能力が身に付いていない」だけでなく、「20代人材ほどには年齢的・時間的な優位性もない」という状況にあります。そのことをご自身の前提条件として認識しましょう。それを踏まえた上で、「どのように就活したら、正社員就職ができるか」という戦略を立てて行動に移すことが重要です。
具体的な戦略は、下記の2つです。
- 30代職歴なしでも就職がしやすい業界・会社を選ぶこと
- 就職成功の確率を上げるために適切なサービスを利用すること
この戦略をあなたの就活の軸にして、活動プランや方法を決めていきましょう。具体的な方法については、この記事の後半で紹介しますので、参考にしてみてください。

30代職歴なしでも手遅れじゃない!就職できる理由
30代職歴なしであっても、就職をする上で手遅れというわけではありません。
なぜなら、多くの企業で人手不足となっていることを受け、30代職歴なしでも採用する企業が増えてきているからです。
また、未経験者歓迎の求人であれば、職歴やスキルよりも意欲やポテンシャルが重視されるため、応募する求人を見定めることができれば、30代職歴なしからでも正社員就職をする事は十分に可能だと言えるでしょう。
ここからは、30代職歴なしの人が正社員就職をするのに手遅れではない理由について詳しく解説します。
30歳非正規からの正社員移行率は20%弱
労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」によると、30歳前半の非正規離職者のうち、正社員に移行できている割合は18.1%と、およそ20%となっています。
決して高い数字ではありませんが、裏を返せば「5人に1人は正社員に就職できている」という事実が言えます。
また、昨今の人手不足の影響から、年齢を重ねても未経験から正社員就職できるケースが増えており、特に中小企業や人手不足の業界では、これまでの経験よりも今後の成長意欲や基本的なビジネスマナーの理解が重視されています。
ただし、30歳後半になると正社員移行率が15.5%と下がっているため、正社員を目指したい場合は早めに行動することが重要です。
30代職歴なしでも採用する企業が存在するから
人手不足が深刻な業界や中小・中堅企業においては、実務経験がない30代を採用するケースが増えてきています。
特に営業職やITエンジニア、建設、運輸、サービス業等の現場においては、即戦力の人材だけでなく今後長く働いてくれる人材かを重視する傾向があります。
株式会社マイナビの調査によると、20代から40代の未経験者採用に積極的であると回答した企業の割合は、下記の通りでした。
| 年代 | 割合 |
|---|---|
| 20代 | 61.1% |
| 30代 | 52.4% |
| 40代 | 38.7% |
参考:株式会社マイナビ「「中途採用状況調査2025年版(2024年実績)」
20代と比べると割合は減少するものの、事実として30代でも未経験採用を行っている企業は存在します。そのため、30代職歴なしでも手遅れではなく、就職できる可能性は十分あると言えるでしょう。
このような企業であれば、30代という年齢よりも人柄や意欲を評価する傾向があるため、職歴がなくても働く意思がある人材として評価をしてもらうことができれば、正社員就職も可能です。
また、30代職歴なしを採用しているような企業であれば、スキルよりも面接での受け答えやコミュニケーションスキルが評価対象となることもあるため、しっかりと就活対策を進めることで正社員を目指せます。
意欲やポテンシャルが重視されるから
企業や求人によっては、これまでの職歴よりも、これから何を成し遂げたいと考えているかに注目して選考を進めています。
確かに30代は若手とは言い切れないものの、仕事において成長の余地が大きいとみなされる年代です。
面接を通じてこれから真面目に働いていきたいという意欲や、自ら新しい仕事をインプットしていきたいと考えている姿勢を示すことができれば、ポテンシャル採用に繋がるケースも少なくありません。
そのため、30代職歴なしの就活においては、履歴書や職務経歴書など応募書類で工夫をしつつ、志望動機や自己PRを準備して面接で意欲を伝えることがカギになってきます。
30代職歴なしというだけで就活に不利だと決めつけず、自身の強みや意欲をアピールする意識を持っておいてください。
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30代職歴なしから就職を成功した人の体験談
30代で職歴なしの状態からでも、就職に成功した人の体験談はあります。役者やフリーターをしていた人が就職を成功させた事例や、コロナ禍や年齢の壁などの影響で応募できる求人が限られていた方の事例など、人それぞれ状況はさまざまです。
実際に、成功した人の体験談を知ることで、自分はこれからどうするかを考えるきっかけになるでしょう。
ここからいくつか体験談を紹介しますので、どんな経緯や悩みがあり、どう乗り越えていったかを、ぜひご覧ください。
30代まで役者をやっていた人の成功体験談
30代を迎えたタイミングで心境の変化があり、役者の道から就職を決意した男性は、コロナ禍での就職活動という二重の困難に直面しました。
自力で就職するのは難しいと感じていたことから就職エージェントに登録しましたが、20代までを対象としているサービスが多かったため、断られることもあったようです。
そんな中で見つけたジェイックは、35歳までを対象としており、職歴なしの就職にも強いとのことだったので、アドバイザーとの面談を受けることにしたと話します。
実際に履歴書の添削を始め、アドバイザーが丁寧に細かく教えてくれたことからサポートの手厚さに安心したようです。
最終的にはジェイックの就活講座を受け、無事に就職が決まった方の事例でした。
参考:「面談・就活講座を通して自分に自信がついた」
10年間フリーターをしていた人の成功体験談
フリーターとして約10年アルバイトを続けていたものの、コロナ禍の影響でシフトが減ったことをきっかけに就職活動を始めた方の体験談です。年齢も踏まえて「正社員になろう」と決意したことで、動き出し始めました。
初めての就活で何をどうしたらいいか分からず、ネットの情報だけでは心もとなかったため、職歴なしの就職に強いジェイックに相談したとのことです。
面接がスムーズに進んだわけではありませんが、ビジネスマナーなどを親身になって教えてくれたこともあり、無事就職を成功させました。
営業職への「売り込む」イメージに不安はあったものの、実際はお客様との信頼を作る仕事だと理解できた時から、やりがいも感じられるようになったようです。
今後は営業の仕事をさらに極めつつ、マネジメントにも挑戦したいと、明るい表情で口にされていました。
参考:「フリータ歴10年から正社員へ!」
早期退職からフリーター生活にはまった人の成功体験談
前職は駐車場の契約者を探す営業をしていた方の成功体験談です。「とりあえず入れる企業にしよう」という考えで入社したものの、想像以上に営業の仕事がしんどく、退職してフリーターになりました。
フリーター生活には居心地の良さを感じていましたが、友人の昇進や結婚に関する話を聞く場面が増えてきたタイミングで「フリーターのままではまずい」と思い、32歳の時に再就職を決意したとのことでした。
大手のエージェントに登録して面談を受けるも、紹介された求人は世間的にはブラック企業と言われるものばかりで「厳しい現実を突き付けられた」と話します。
どうしたらよいかと考えていた時に、フリーター専門と書かれていたジェイックのことを思い出し、すぐに電話して登録に至りました。
親身な面談、実践的な就活講座など、丁寧なサポートのおかげで無事に就職でき、やりがいをもって働けているのは有難いと口にしていました。
参考:「やりがいのある仕事に出会えるまで」
30代職歴なしで就職活動を行う手順
30代で職歴がない人の就職活動は、情報収集を行いつつ、就職サービスに登録することから始まります。なぜなら求人応募の際には就職サービスの活用は必須であり、自分に合った会社を探すためにも欠かせない情報源だからです。
ハローワークや転職サイト、就職エージェントに登録した後は、未経験者募集の求人を探しつつ、書類選考と面接対策を進めます。
職歴なしの30代の方が就職を成功させるための手順について解説しますので、一つずつ理解しながら読み進めてください。
手順1. 就職活動にまつわる情報を集める
まずはインターネットで就職に関して検索したり、転職サイトのコラムなどを見たりしながら「就職活動では何が必要か」などの情報を集めましょう。
成功体験談でも紹介した方も、最初は就職について調べる中で、就職エージェントを知りました。自分から積極的に情報を集めようとまず検索することも、就職活動と言えます。
まずはハードルの低い方法から始めることで、就職活動の進め方やペースが少しずつ理解できるようになるでしょう。
手順2. 就職サービスに登録する
求人に応募するためには、就職サービスへの登録が欠かせません。
ハローワークや求人サイト、就職エージェントなど、自分が気になったものがあれば積極的に登録してみてください。
就職エージェント
就職エージェントは、登録することで自分専任のアドバイザーが担当につき、就活におけるあらゆるサポートをしてくれる心強いサービスです。履歴書の添削や模擬面接の実施、求人の紹介まで幅広いサポートが受けられるため、30代職歴なしでも安心して就活を進められます。
特に第二新卒や既卒、フリーター向けの就職エージェントは、未経験者歓迎求人を多く取り扱っていることもあり、30代職歴なしの就職支援実績が豊富なケースが増えてきています。
就活に関わることであればどんな些細なことでもアドバイスや相談に乗ってくれるため、孤独感を感じることなく就活を進められる点もポイントです。
求人サイト
求人サイトは、登録することで自分の好きなタイミングで求人を探して応募していける点が特徴の就職サービスです。求人サイトは未経験者歓迎求人や年齢不問の求人が多く、30代職歴なしでも応募しやすい点が特徴です。
また、求人サイトによっては、希望職種やキャリアの志向性に合わせた求人を自動でレコメンドしてくれたり、企業からのスカウトが直接届くような機能があったりと、様々な手段で求人を見つけられるといったメリットもあります。
一方、求人サイトの場合は自分1人で就職活動を進めていかなければなりませんので、少しでも就活に不安がある30代職歴なしの人は、就職エージェントなどと併用して活用することをおすすめします。
ハローワーク
ハローワークは、厚生労働省が運営している全国各地にある公共職業安定所の愛称です。
仕事を探している人であれば誰でも利用することができ、地元密着型の求人が多いといった特徴があります。
サポート内容としても、ハローワークの職員によるキャリア面談や職業紹介、就活セミナーの実施などが設けられており、初めて就活に取り組む人でも安心して利用できます。
また、ハローワークならではの特徴として、職業訓練が受けられます。
自分の好きなコースを選んで、実務に直結した知識のインプットや職業体験を経験することができるため、就活に有利な状況を作り出すことも可能です。
地域若者サポートステーション
地域若者サポートステーションは、15歳から49歳までの「働きたいけど働けない」と悩む方々のサポートをしている相談機関です。
地域若者サポートステーションは、下記のサービスを提供しています。
- カウンセリング
- 求人検索(求人の紹介ではなく、一緒に探す形式)
- 職場見学、体験
- 履歴書、職務経歴書の添削
- コミュニケーションセミナー
「就職や人間関係に不安がある」「働きたいけど何から始めてよいか分からない」といった相談が多いことから、同じ悩みを持った方との繋がりができる場合もあります。
就職に向けた最初の一歩がなかなか踏みだせない30代職歴なしの方は、地域若者サポートステーションへの相談から始めるとよいでしょう。
参考:厚生労働省「地域若者サポートステーション」
手順3. 職歴なしでも応募が可能な求人を探す
職歴なしでも応募が可能な求人を探すという方法もあります。未経験可の求人であれば、職歴がなくても就職が成功しやすいからです。
特に営業など人材不足の職種は、未経験者募集が多いです。
業界ごとに求人の量も異なるのでチェックしておきましょう。未経験可の求人にしぼって探すのも良い方法です。今後の就職活動の参考にしてみてください。
手順4. 応募書類を準備する
求人に応募する際は、履歴書と職務経歴書を用意する必要があります。
履歴書は基本的なプロフィールをまとめたものであり、職務経歴書は職務経験やスキル、学習歴などをアピールするものです。
職歴がなくても、職務経歴書を用意するのが一般的です。
30代で職歴がないと、残念ながら書類選考を通過できない可能性は高いです。
そこで、履歴書を書く際に対策するべきポイントを知っておく必要があります。
まず、30代で職歴がない人の履歴書対策のポイントとして、以下のようなことが挙げられます。
- アルバイトの経験
- ボランティアの経験
- 学生時代に経験
ポイントとしては、なるべく多くの情報を記入するということです。とにかく、空白が多い履歴書は、企業側にも印象が悪いです。
あなたが経験してきたもの、得たものなど、書けることはすべて書きましょう。
もし、書けることがあまりないなら、就職活動前にボランティアに参加するなど、履歴書に書けることを増やしておくのも良いです。
年齢を重ねると企業が求める人材レベルも高まるの、履歴書の内容はとても重要になっていきます。履歴書の書き方に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
履歴書の書き方がわからない方は、就職エージェントに行ってみましょう。
プロにどのように履歴書を書くべきかを相談することができるので、職歴なしだからこそエージェントはおすすめです。
手順5. 面接対策を行う
30代で職歴がない人の面接対策のポイントとしては、次のようなことが挙げられます。
- 空白期間を答えられるようにしておく
- 自信を持って、ハキハキと喋れるようにしておく
- 面接のマナーに気を付ける
ここで、ポイントとなるのは、空白に期間については必ず面接で聞かれるということです。ブランクの答え方の例としては、次のような答えが好ましいです。
- 資格取得の勉強をしていた
- ボランティアをしていた
- 家族の介護をしていた
嘘をついてはいけませんが、前向きな答え方ができるように準備しておくと好印象です。
また、自信をもってハキハキと質問に答えられるようにしておくことや、面接のマナーについても知っておきましょう。面接のマナーに関しては以下の記事を参考にしてみてください。
ただ、30代の職歴なしの人が、履歴書や面接の対策を一人で行うのはなかなか困難です。
ジェイックでは、上記のポイントをふまえ履歴書作成や、面接が初めての人でも安心できるように書類作成や、面接指導の研修を開催しています。書類作成や面接のやり方に困ったら、一度ジェイックにご相談ください。
30代職歴なしの方が面接で聞かれやすい質問と答え方
職歴なしの30代の方が面接で聞かれやすい質問と回答のコツを記載しますので、面接対策に取り組む際の参考にしてください。
| 質問 | 回答のコツ |
|---|---|
| なぜ働いてこなかったのか | ・働いてこなかった理由を説明しつつ、今後に向けた意欲と覚悟を明確に伝える ・周りの人や環境のせいではなく、自分自身に反省や改善点があることを前提として話す |
| なぜ就職しようと思ったのか | ・就職を決意したきっかけや理由について明確に説明する ・同世代と比べて経験やスキルが不足していることを理解しており、人一倍努力をする覚悟があることを示す |
これまでについて誠実に説明しつつ、今後に向けた意欲を伝えることで、30代で職歴がなくても採用される可能性は十分あります。
印象アップが期待できる身だしなみ・マナー
30代職歴なしの場合、とにかく面接での第一印象を良くして信頼を獲得する意識を持っておくことが重要です。
特に清潔感のある身だしなみや、落ち着いた服装ができているかは採用担当者の印象を大きく左右するため、意識しておくことがポイントです。
また、どのような業態や職種であってもコミュニケーション能力が重視されますので、面接における言葉遣いや姿勢、挨拶などのビジネスマナーを意識し、社会人として適性があることのアピールに繋げましょう。
面接時は話す内容だけでなく、目線や表情、聞く姿勢なども見極められていますので、相手に安心感を与えられる態度を心がけてみてください。
面接で自信がなくても、丁寧な応対や言動を心がけるだけで印象は大きく変わります。
就職エージェントの模擬面接で練習を重ね、社会人として求められる振る舞いを身に付けられると良いでしょう。
就職サービスを使わずに正社員になる方法
30代の職歴なしでも就職できる方法はあります。ただし、30代は20代と違って、求人が選び放題というワケにはいきません。
特に35歳以上になると、スキルがあっても求人が見つかりにくいのが現状です。20代のときとは違うことを理解した上で、就職活動を行いましょう。
以下に、就職が成功しやすい方法をまとめましたので、参考にしてください。
- 職歴なしでも応募が可能な求人を探す
営業など人材不足の職種は、未経験者募集が多い傾向にある - 正社員登用制度ありのアルバイトから始めてみる
必ず正社員になれるわけではなく、ハードワークが求められる可能性もあることに注意 - 知り合いのツテを頼ってみる
ダメ元で聞いみるとチャンスがあるかも。知り合いに対しても甘えない姿勢が大切 - 就職エージェントを利用する
希望条件に沿った企業探しから、内定後のサポートまでを行ってくれるのでおすすめ
方法1. 正社員登用制度ありのアルバイトから始める
正社員登用制度ありのアルバイトから始めてみるという方法もあります。正社員登用制度とは、一定の期間働いたあとに、昇格試験などを受けて合格すれば正社員登用の可能性があるという制度です。ただし、必ず正社員になれるということではない点には注意しましょう。
しかし、正社員登用の制度がある企業は基本的に人手不足であることが多いです。そのため就職してからハードワークが求められる可能性もあるのでしっかり見極めてから就職するかどうかを検討しましょう。
こちらは正社員登用制度についてまとめた記事です。参考にしてみてください。
方法2. 知り合いのツテを頼ってみる
知り合いのツテを頼ってみるという方法もあります。直接の知り合いや知り合いの友人が、人材募集の情報を知っていたり、起業していてちょうど人材が欲しかったということもありえます。
また、あなたのことを知っている人なら、全くの他人よりあなたに仕事を任せたいと思ってくれる可能性もあります。よく知っている人の方がお互いに安心できますよね。ダメ元で聞いてみましょう。
行動したことで、一歩前進できるチャンスが来るかもしれません。ただし、知り合いだからと言って甘えは禁物であることも認識しておきましょう。

30歳職歴なしで手遅れだと感じている時にできる対処法
30代食歴なしで手遅れと感じている場合にできることとして、生活習慣を見直したり、友人や家族への相談が挙げられます。
また、いきなり正社員になることにハードルを感じる場合は、アルバイトを始めてみたり資格取得に取り組むと良いでしょう。
それでも手遅れだと思い続けてしまう場合は、自分が将来なりたい姿を決めた上で、就職支援サービスの担当者に就職相談をすることがおすすめです。
30代職歴なしで手遅れだと感じているときにできる対処法をまとめると以下の通りです。
- 生活習慣を見直す
- まずはアルバイトから始めてみる
- 友人や家族に相談する
- 就職相談する
- 資格を取得する
- 自分がなりたい姿を決める
それぞれの対処法について詳しく解説します。
1. 生活習慣を見直す
就職活動の第一歩として、生活習慣を見直すことが挙げられます。不規則な生活を続けていると体調を崩しやすくなるだけでなく、日中の就活に対するモチベーションが下がったりなど、様々なデメリットに繋がります。
30代職歴なしから正社員を目指したいのであれば、まずは毎朝決まった時間に起きて、食事や睡眠のリズムを整えるところから始めましょう。体調が安定すると精神面でもポジティブになり、面接での受け答えにも良い影響が出てきます。
正社員になりたいのであれば、まずは社会人としてのリズムを身に付けることが、職歴なしの状況を払拭する大きな一歩に繋がるでしょう。
2. まずはアルバイトから始めてみる
いきなり正社員になることにハードルの高さを感じる場合は、まずはアルバイトから始めてみるのもおすすめです。アルバイトであれば、未経験から挑戦できる可能性が高いだけでなく、仕事を通じて社会人経験やスキルを見つけることが可能です。
また、アルバイト経験は履歴書に記載できる経歴にもなりますので、正社員を目指す就活においても好印象を与えることに繋がります。アルバイトを通じて自分でも働けるといった自信も感じられるため、正社員を目指す最初の一歩として有効な選択肢です。
3. 友人や家族に相談する
一人で就活に悩み続けると、視野が狭くなるだけでなく、不安や焦りがしてしまうなどネガティブなループに入ってしまいます。就活を出来る限りポジティブに乗り越えるためにも、信頼できる友人や家族に相談することも重要な対処法です。
第三者の意見を聞くことで、自分では気づけなかった強みや可能性が見つけられることもあります。それだけでなく、周囲の人に相談することで暗い気持ちが軽くなり、前向きに行動するきっかけになることもあるでしょう。
また、正社員としての就職経験がある人に相談すれば、自分に合った具体的な就活のアドバイスを受けることもできます。もしすぐに相談できる友人や家族がいない場合は、就職エージェントのアドバイザーへの相談も検討してみてください。
4. 就職相談する
30代職歴なしから効率的に正社員を目指したい場合は、就職相談をすることがおすすめです。就職相談は就職エージェントやハローワーク、地域若者サポートステーションで行うことができ、キャリアカウンセラーと1対1で就活の相談が可能です。
就職相談では就活の進め方はもちろん、自分のこれまでの経歴や感情の変化を聞き取ってもらった上で、自分に向いてる求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書や面接対策など幅広い支援が受けられます。
気持ちが軽くなるだけでなく、短期間での正社員就職を実現することも期待できるため、なかなか就活の一歩を踏み出せない人に特におすすめの対処法です。
5. 資格を取得する
職歴なしからの状況を脱出する手段として、資格取得は有効な対処法です。
業界や職種によっては、特定の資格があるだけで応募できる求人の幅が広がるだけでなく、資格取得を実現するだけの努力ができる人材というアピールにも繋がります。
就活目的で資格を取得する場合は、汎用的な知識がアピールできるものを選ぶことがポイントです。例えば、事務職であればMOSや日商簿記検定。営業職であればビジネスマナー検定や秘書検定などが代表例として挙げられます。
資格取得に時間を使いすぎてしまうと空白期間が長引き、正社員就職が難しくなってしまいますので、あらかじめいつまで勉強をし続けるのか決めておくことが大切です。
6. 自分がなりたい姿を決める
就職活動は数ヶ月にも及ぶため、将来の目指すべき姿がイメージできていないと、モチベーションが維持できません。どういった仕事をして、どんな生活を送りたいのかといった自分がなりたい姿を一度言語化してみることがおすすめです。
なりたい姿を決める上では、未来だけでなく自己分析によって過去も振り返ることが大切です。自分がどういう考えを持つ人間なのかを明らかにすることで、就活のモチベーションだけでなく、面接での説得力の高さにも繋がります。
30代職歴なしから就活を進める場合は、漠然と就職をしなければならないと考えるよりも、なりたい姿に向かう1つのプロセスとして就職を位置づけるよう意識してみてください。
30代の職歴なしのままだと終わり?
30代の職歴なしのリスクと将来について解説します。
ずっと職歴がないままだと、求人数が少なくなっていきできる仕事も限られてきます。
下記に職歴がない人のリスクと将来についてまとめてみました。
また、そのリスク、将来を考えるとエージェントを使うべき理由も浮かび上がってきます。
それぞれについて紹介していきます。
30代の職歴なしのリスク
職歴がないと、どんなリスクがあるのでしょうか?20代の頃のようにはいかなくなる部分もたくさん出てきます。
このままニートのまま年齢を重ねると、求人数も少なくなってきたり、選べる企業も限られてきます。職歴なしのリスクについて、例をあげましたので参考にしてみてください。
リスク1. 20代の頃のように動けなくなってくる
1つ目は、20代の頃のように動けなくなってくることです。
やはり、20代と30代では、あきらかに30代の方が体力が衰えて、動けなくなってきてしまうからです。20代なら軽々できた仕事も、30代ではできなくなることも増えてくるのです。年齢を重ねれば重ねるほど、体力や健康面での不安が増えて仕事の幅も減るというリスクもあります。
リスク2. 世間体が悪くなる
2つ目は、世間体が悪くなるということです。職歴がないと家族や親戚に色々言われたり、友人とも顔を合わせづらくなり疎遠になったりすることもあるからです。
世間体を気にしない人なら、全く問題ありませんが、職歴がないことで生きにくくなっているなら、早めの行動をおすすめします。放っておくと心身に影響が出てくる可能性もあります。あなた自身のためにも、就職を成功させ正社員を目指しましょう。
リスク3. 20代とは違い、求人数がガクッと減る
3つ目は、20代とは違い、求人数がガクッと減るということです。30代は、管理能力など20代と違い求められることが違うので、求人数が減るからです。
20代の頃は求人数がたくさんあり選ぶのに困るほどですが、30代では選べるほど求人が無くなり、限られてきます。30代は限られた求人の中から探さなくてはいけません。あなたがまだ30代前半であればチャンスはあります。今のうちに早めの行動をしてください。
リスク4. 自分の可能性を、自分で妨げてしまっている
職歴なしのまま年齢を重ねてしまうと求人数も少なくなっていきますし、企業からの採用判断も厳しくなっていきます。
これから将来的には、人工知能(AI)が発展していき、単純作業はロボットが行うことになっていくでしょう。企業としても単純作業を行う人ではなく、専門性や知識、経験を持っている人を会社に残しておきたいと考えます。
そのため、早いうちに仕事を決めて経験を積んでおくことで、将来的に安定した雇用環境を実現させることも期待できます。
ただ、何をしたらいいのか、求人の探し方などわからないという場合にも、エージェントの活用を検討してみてください。
30代の職歴がない人の将来
職歴がない人の将来にはどんなことが待ち受けているのでしょうか?
職歴がないままでは、明るい将来はやってきません。このような将来になる可能性を考えると、仕事に就いていたほうが安心できます。
職歴がない人の将来について例をあげましたので、参考にしてみてください。
将来1. 収入がなく貯蓄もないので、生活に困る
収入がなく貯蓄もないので、生活に困るということもあります。今までは、親の収入でなんとか生活できていた人は、親が亡くなったあとは無収入になり、生活が立ち行かなくなるおそれがあります。親が亡くなって初めて、いかに恵まれて生活できていたかを痛感することになります。親が生きている間に、真面目に仕事を探しておけばよかったと後悔しても遅いのです。
また、収入がないので貯蓄もほとんどありません。収入もなく貯蓄もなく、ましてや年金ももらえない状態で生活していくことはできません。
将来のリスクについては以下の記事にも紹介しているので参考にしてみてください。
今、30代前半のうちにがんばって正社員を目指しておけば、1人になったとしても生活していくことができます。年齢を重ねると一人で企業からの採用をもらうことが難しいので、エージェントに行き一緒に履歴書などの対策を進めていきましょう。
将来2. 同級生との格差が広がる
同級生との格差が広がるということもあります。収入だけでなく、生活水準の格差やプライベートの格差も広がるからです。
収入に関しては、働いていないので当然格差はあります。生活水準に関しても格差が広がります。友人は正社員で、住むところも新入社員の頃より家賃が高いところに住みだしたり、車が買えるようになったりします。プライベートでも差が出てきます。正社員の友人は、結婚したり、海外旅行に行けるようになったり、趣味にもお金をかけられる余裕が出てきます。
ところが、職歴がないあなたは今までと生活は変わらず、働いていないので高い買い物も海外旅行に行くことさえできません。友人とたまに会っても、話についていけない合わなくなってきているということも生じてきます。これ以上格差が広がり、一生肩身が狭い思いをするのはイヤですよね?今のうちに就職して正社員を目指しましょう。
将来3. 結婚するのは厳しい
職歴がない、働いていない人には「フラフラしている」「責任感がない」などの印象を持たれるため、結婚が難しくなる場合もあります。共働き世帯が主流になる中で、男女ともに職歴がない、働いていないとなると結婚は厳しいのが現状です。
将来4. 子供ができた時に教育費が必要
子供が幼い時にはお金のやりくりは何とかなるかもしれませんが、子供が小学校へ上がり始めると教育費がかかってきます。
一般的に教育費には2000万円近くかかるといわれているので、フリーターやニートだと両親や配偶者に頼らざるを得なくなります。そうならないように早めに就職しておきましょう。
30歳職歴なしでも採用されやすい【未経験OKの厳選職種】
30歳で職歴がない人でも採用されやすい職種として、採用意欲が高く、働きながらスキルを身につけられる仕事が挙げられます。
採用意欲が高い職種は、教育体制が充実している傾向にあるため、30歳で職歴なしの人には狙い目と言えるでしょう。また、正社員登用を目指せたり、資格があれば採用率が上がったりする職種も、キャリアアップの可能性がある点からおすすめできます。
それぞれ詳しく解説しますので、自分はどんな職種で働き始めるかをイメージしながら読み進めてください。
採用意欲が高く、教育体制が充実している業界・職種
職歴なしの人は「仕事の基本が分からない」点を不安に感じる傾向にありますが、教育体制が整っていれば入社後にやることを教えてもらえる傾向にあります。
働けるか不安な方でも、安心して応募ができるでしょう。
また、すべての企業がそうとは限りませんが、採用意欲が高い企業は未経験者を受け入れられる環境にあり、教育制度が整っている可能性も高いです。
実際に、厚生労働省のデータによると、各業界・職種の有効求人倍率は下記の通りでした。
| 業界・職種 | 有効求人倍率 |
|---|---|
| 事務従事者 | 0.40倍 |
| 販売従事者 | 2.07倍 |
| サービス職業従事者 | 2.42倍 |
| 保安職業従事者 | 7.01倍 |
| 農林漁業従事者 | 1.10倍 |
| 生産工程従事者 | 1.61倍 |
| 輸送・機械運転従事者 | 2.32倍 |
| 建設・採掘従事者 | 5.68倍 |
| 運搬・清掃・包装業従事者 | 0.69倍 |
| 職業計 | 1.18倍 |
参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年8月分)について」
一般的に未経験者募集を行っている業界・職種の求人倍率が高い傾向にあります。
仕事をしながらスキルを身につけられる職種
仕事をしながらスキルを身につけられる職種は、活躍までの時間を短縮できる利点があります。
実際に教育があると、実務を行うまで時間がかかるでしょう。早く経験を積みたい方であれば、仕事をしながら学べる方が早くスキルアップできます。
特に、30代で職歴がない人の場合「今からでは遅いのでは?」と不安に感じる可能性が高いですが、仕事を行えるようになれば成長とやりがいを実感しやすいでしょう。
仕事をしながらスキルを身につけられる職種の一例は、下記の通りです。
- 販売
- 営業
- 介護
- 製造
30代になると実務経験が重視されやすいからこそ、できるだけ早くから経験を積める仕事を選ぶのをおすすめします。
正社員登用を目指せる職種
正社員になりたい気持ちはあるものの、職場の状況が分からないまま就職することに不安を感じる30代職歴なしの方は、正社員登用を目指すのもよいでしょう。
具体的には、下記の方法があります。
- 正社員登用制度のあるアルバイトの求人に応募する
- 紹介予定派遣
- 契約社員の求人に応募して、正社員登用試験を受ける
なお、紹介予定派遣とは最長6カ月派遣社員として働いた後、正社員登用を前提とした働き方を指します。
それぞれのメリットとしては、正社員ほど選考が難しくないことであり、デメリットは下記の通りです。
| 方法 | デメリット |
|---|---|
| アルバイト | 職務経験として認めてもらえない場合がある |
| 紹介予定派遣 | 正社員ではなく契約社員の場合もある |
| 契約社員 | 試験が厳しい場合もある |
また、登用制度があっても正社員になれるとは限りません。
実際、正社員登用制度があるにもかかわらず、実績がない会社の割合(業界別)は以下のとおりです。
| 業界 | 割合 |
|---|---|
| 建設業 | 28% |
| 製造業 | 33% |
| 情報通信業 | 25% |
| 宿泊業・飲食サービス業 | 43% |
| 医療・福祉 | 34% |
参考:厚生労働省「労働経済動向調査(令和7年2月)の概況」
早く正社員として働きたい人は、正社員求人に応募するのが近道の場合もあります。
資格があれば採用率が上がりやすい職種
資格があれば採用率が上がりやすい職種を選ぶことで、職歴や学歴に関係なく正社員になれる可能性が高まります。
また、努力次第で自分の興味のある仕事に就けるチャンスがあることも、資格を取るメリットと言えるでしょう。
採用率が上がりやすい職種一例は、下記のとおりです。
| 資格 | 難易度 |
|---|---|
| ITパスポート | 低い |
| MOS(Microsoft Office Specialist) | 低い |
| 日商簿記検定2級 | 中程度 |
| 宅地建物取引士 | 高い |
| 医療事務 | 低~中程度 |
自分が興味あるものを見つけ、資格取得に励むのもよいでしょう。
ただし、職歴なしの期間が長くなるほど就職難易度は高くなるため、資格取得と就職活動は並行で行うことをおすすめします。
30代職歴なしの人におすすめの仕事
30代で職歴なしの人におすすめの仕事は、キッティング作業員や販売職、ホールスタッフやフロント業務などが挙げられます。
経験不問で需要が強く、コミュニケーション力や対応力が身についたり、関連資格を取得することでキャリアアップを目指せたりする点も魅力です。
また、ビル清掃や土木作業員、宅配便配達員なども職歴なしの30代の人におすすめの仕事です。
それぞれ詳しく解説しますので、自分にはどの仕事が合っていそうかを考えながら読み進めてください。
おすすめの仕事1. キッティング作業員
キッティング作業員は学歴や経験が不問であることが多いため、30代職歴なしの人におすすめといえます。
キッティング作業員とはマニュアルを確認しつつ、パソコンやタブレットなどのIT機器を、業務で使えるようにセットアップするのが主な仕事です。
経験を重ねて複雑な設定やトラブルなどにも対応できる知識を増やせるのはもちろん、ITパスポートなどの資格取得で、リーダーや専門職を目指せます。
| 平均年収 | 356.2万円 |
| 必要なスキル | ・PC操作の経験 ・マニュアルを理解する力 |
| 向いてる人 | ITに関する興味がある人 |
| 仕事に就くためには? | ・未経験募集に応募する ・ITパスポートについて学習する |
参考:職業情報サイトjobtag「キッティング作業員(PCセットアップ作業員)」
おすすめの仕事2. 販売職
販売職は学歴や資格ではなく、人柄を重視して採用する傾向にあるため、30代で職歴なしの人におすすめの仕事です。
店舗でのお客様対応、販売、レジ、商品ディスプレイ、在庫管理など、幅広く業務を担当します。
経験を重ねることでスタッフや予算のマネジメントなど、さらに責任とやりがいのある仕事に挑戦することもできます。
| 平均年収 | 369.4万円 |
| 必要なスキル | お客様に合わせたコミュニケーション力 |
| 向いてる人 | 流行をチェックするのが好きな人 |
| 仕事に就くためには? | ・未経験募集の求人を探して応募する ・販売士、色彩検定などについて調べる |
参考:職業情報提供サイトjobtag「衣料品販売」
おすすめの仕事3. ホールスタッフ(レストラン)
ホールスタッフは人手不足が続いていることから仕事を始めやすいため、30代で職歴なしの人におすすめの仕事の一つです。
飲食店での注文確認、お客様への案内、配膳、片付け、レジ業務などのお客様対応全般を担います。
将来的にはアルバイトの育成やシフト管理、売上管理、店舗づくりなどにも挑戦できるため、キャリアアップしたい方にはぴったりの仕事と言えるでしょう。
| 平均年収 | 358.4万円 |
| 必要なスキル | ・相手や状況に応じた対応力 ・複数の仕事を同時並行で進める力 |
| 向いてる人 | ・清潔感のある人 ・人と話すのが好きな人 |
| 仕事に就くためには? | 未経験募集の求人を探して応募する |
参考:職業情報提供サイトjobtag「飲食チェーン店店員」
おすすめの仕事4.ホテル・旅館のフロント
ホテル・旅館のフロントは、インバウンドの影響などで人手不足が続いているため挑戦しやすく、30代で職歴なしの人におすすめの仕事です。
フロントでのチェックイン・チェックアウトの手続き、予約管理、電話応対、観光案内、会計業務など、様々な仕事を担います。
お客様対応やチームワーク、問題解決能力など幅広いスキルが身につくことで、社内だけでなく社会から重宝される人材を目指せます。
| 平均年収 | 338.3万円 |
| 必要なスキル | お客様の気持ちやニーズを理解する力 |
| 向いてる人 | おもてなしの心がある人 |
| 仕事に就くためには? | ・未経験募集の求人を探して応募する ・外国語を学ぶ |
参考:職業情報提供サイトjobtag「フロント(ホテル・旅館)」
おすすめの仕事5. マンション管理員
マンション管理員は、専門知識よりも真面目さや責任感などが重視されますので、30代で職歴なしの人におすすめの仕事です。
主な仕事内容としては、清掃、設備点検の補助、受付、巡回、管理会社への報告などが挙げられます。
経験を重ねることで、将来的には統括管理員への昇進や本社、管理部門への異動、管理業務主任者などを目指せます。
| 平均年収 | 417.5万円 |
| 必要なスキル | ・コミュニケーション能力 ・フットワークの軽さ |
| 向いてる人 | ・責任感のある人 ・ホスピタリティ精神がある人 |
| 仕事に就くためには? | ・未経験募集の求人を探して応募する ・マンション管理会社の情報を見る |
参考:職業情報提供サイトjobtag「マンション管理員」
おすすめの仕事6. 建設・土木作業員
建設業界は慢性的に若者の数が不足していることから需要が強く、スキルや資格取得でキャリアアップが実現できるため、30代で職歴なしの人におすすめです。
土地を掘り起こしたり、地形を正確に測ったり、工事が円滑に進むための作業全般を行います。
フォークリフト運転技能講習や移動式クレーン運転士などの関連資格を取得することで、仕事の幅を広げたり、収入アップを目指せます。
| 平均年収 | 415.1万円 |
| 必要なスキル | ・体力 ・持久力 |
| 向いてる人 | ・協調性がある人 ・注意力がある人 |
| 仕事に就くためには? | ・未経験募集の求人を探して応募する ・運動して体力をつけておく |
参考:職業情報提供サイトjobtag「建設・土木作業員」
おすすめの仕事7. ビル清掃
ビル清掃は学歴や職歴不問の求人が多く、体力的な負担の少ない現場もあるため、30代で職歴なしの人におすすめの仕事です。
主な仕事は床やトイレ、階段、エレベーター、共有スペースなどの日常清掃と、床洗浄やワックスがけ、窓ガラス清掃などの定期清掃などが挙げられます。
ビルクリーニング技能士などの資格を取得することで、現場責任者や清掃作業監督者に挑戦するなどのキャリアアップも可能です。
| 平均年収 | 286.3万円 |
| 必要なスキル | ・集中力 ・建材や洗剤についての知識習得力 |
| 向いてる人 | ・几帳面な人 ・チームワークがある人 |
| 仕事に就くためには? | 未経験募集の求人を探して応募する |
参考:職業情報提供サイトjobtag「ビル清掃」
おすすめの仕事8. 宅配便配達員
宅配便配達員は、普通自動車第一種運転免許があれば始められ、人手不足で需要が高いことから、30代で職歴なしの人におすすめの仕事です。
主な仕事内容は、荷物の積み込みや配達、集荷、伝票整理などが挙げられます。
将来的には拠点や営業所の管理者、本社の内勤、企業向けや国際貨物担当などの専門職としてキャリアを築くことも目指せます。
| 平均年収 | 394.5万円 |
| 必要なスキル | ・体力 ・注意力 |
| 向いてる人 | ・責任感のある人 ・印象の良いコミュニケーションが取れる人 |
| 仕事に就くためには? | ・未経験募集の求人を探して応募する ・普通自動車第一種運転免許を取得する |
参考:職業情報提供サイトjobtag「宅配便配達員」
「30代職歴なし」に関するよくある質問
30代の職歴なしが就職できない原因は?と疑問をお持ちの方も多いでしょう。本記事の「30代職歴なしは手遅れ?就職が厳しい理由」では、30代の職歴なしがなぜ就職できないのか、の原因について解説しております。疑問をお持ちだった方は是非読んでみて下さい。
30代の職歴なしで正社員になるコツやポイントが気になって方もいらっしゃるのではないでしょうか?本記事の「30代の職歴なしで就職する方法」では、30代の職歴なしで正社員就職をするポイントについて解説しております。正社員として就職するために何が必要なのかを本記事を参考にしてみてください。
まとめ
30代・職歴なしの状態からでも、正社員就職の可能性があることをお伝えしてきました。
この記事のポイントを、あらためて確認しましょう。
- 30代職歴なしは「30代職歴あり」や「20代」より就活で不利になる前提を認識する
- 30代職歴なしでも、就職がしやすい業界・会社を選ぶ
- 就職成功の確率を上げるために、適切な支援サービスを活用する
- 30代職歴なしの人は、履歴書や面接の対策をしっかり行う必要がある
就職活動がはじめてだったり自信がない方、あるいは過去の就活が不本意な結果に終わってしまった人は、就職支援サービスの活用をおすすめします。
私たちジェイックも、就職エージェントを運営しています。主に20代から30代前半の正社員未経験者や既卒、フリーターの就活支援を得意としています。就職成功率が81.1%、入社後定着率が90%を超えるなど、豊富な実績を持っている点も大きな強みです。支援サービスはすべて無料で受けられます。
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