逆質問の例31選!面接での「質問はないです」を卒業

逆質問の例31選!面接での「質問はないです」を卒業

面接の最後によくある、「何か質問はありますか?」への返答に困ったことはありますか?面接は、面接官の質問に対してあなたが回答するのが通常の流れ。面接される側の就活生・転職者の回答が的を射ていないと、面接官にとっては「質問をしても、想定の範囲内の回答しか返ってこない」というマンネリな時間になることも。

しかし、就活生・転職者が面接官へ質問できる「逆質問」は、自分を存分にアピールできるチャンス!「ないです。大丈夫です。」はもったいないです。逆質問で面接官に好印象を残すためには、どのようなことに気をつければいいのか。対策を紹介していきます。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

逆質問で人事や役員、面接官がチェックする3つのポイントを例と共に解説!!

面接では、面接官が就活生・転職者に質問するのが一般的ですが、どの面接においても最後に「何か質問はありませんか?」と質問をする機会を与えられます。このときに就活生・転職者が行う質問が、逆質問と呼ばれます。

面接で「何か質問はありませんか?」と聞かれた時に「質問はないです。よくわかりました。」と返す人も見受けられますが、面接において逆質問での受け答えは、面接結果を左右するとても大切な要素です。
一次面接であろうと、役員面接であろうと、最終の社長面接であっても重要度が高い要素なのが逆質問です。
「逆質問なんてないな・・・」と諦めるのではなく、充分に対策を行い面接に臨みましょう!

面接官が逆質問の時間でチェックしているのは、以下の3つであることが多いです。

  • 面接官と円滑なコミュニケーションが取れるか?
  • 就職/転職後、積極性を発揮するか?
  • この企業で働く意欲はあるのか?

この3つのチェックポイントに沿って、面接を有利に進める逆質問を考えていきましょう。

1) 面接官と円滑なコミュニケーションが取れるか?【最終面接で社長が気になる点】

面接の中で、人事や役員、社長などの面接官がチェックしているのは、あなたが「初対面の他人(面接の場では面接官)と、円滑にコミュニケーションを取れる人なのか?」という点です。
コミュニケーションに苦手意識を持つ人は多いですが、工夫した逆質問を準備することで「この人はちゃんとした会話が出来る人だな」と面接官に思ってもらうことも可能なのです。

例えば、「面接官の個人的な意見を聞く質問」は、面接の雰囲気を良くすることもできる、効果的な質問です。
面接官は人事や役員であり、最終面接であれば社長の場合も多いですが、どの面接官も企業の代表として就活生・転職者と接しています。
とはいっても、企業を代表する面接官も人間です。当たり障りのない面接をした就活生・転職者よりは、個人的な話をして親しさを感じた就活生・転職者に好印象を持ちがちです。

特に役員や社長など、最終面接で出てくるレベルの役職ほど、細かい資格やスキルよりもコミュニケーションや人柄を評価する傾向があります。
何故かというと、役員や社長は「この人を採用したら、企業はどう成長するだろうか?」という長期的な目線で最終面接に臨んでいるからです。
(特に社長は、10年後や20年後の企業の姿について、長期的な目標を立てている人がほとんどです。)
長期的な企業経営では、人間の根っこである人柄やコミュニケーションが重視されるため、社長はあなたの人柄やコミュニケーションを特にチェックするのです。

ただ、質問内容は個人的な意見を聞くものであればなんでも良いというわけではありません。
面接であることに変わりはないので、質問の内容も当然、仕事に関するものである必要があります。
面接官が会社で働いている中で「個人的にどのような経験をしたか」ということに焦点を当てて尋ねるのがいいでしょう。

ただ、お互いの距離感を測り損ねてしまうと一気に印象が悪くなるため、注意が必要です。
特に役員や社長が出てくる最終面接では、あなたの印象が合否を左右するといっても過言ではありません。

コミュニケーションを途切れさせる「質問はないです」は、当然厳禁なので気を付けましょう。

2) 就職/転職後、積極性を発揮するか?【一次面接で人事が気になる点】

多くの面接官が若手社員を採用する時、重視するポイントは「積極性」です。
多くの企業は、就活生を「ある程度、企業で育てていく存在」と認識しています。そのため、面接(特に一次面接)の段階では「積極性」「やる気」「協調性」「素直さ」などの人間性をチェックすることが多いのです。

つまり、面接では「質問はないです」とは言わずに逆質問を自ら行うだけでも、「積極性」そのものはアピールできます。
就活生・転職者の積極性を見たい面接では、質問の内容は企業の社風など、面接前から準備しておけるような質問でも構いません。

ただし、ネットで調べたらわかるような情報について質問すると、企業への志望度が低いと判断されてしまうので注意しましょう。また、転職での面接の場合には、積極性は当然のものとして、新卒の就活生と比べてもう一歩踏み込んだ質問を期待されている事が多いです。

このような積極性は、特に一次面接にて人事がチェックすることが多いです。
一次面接の時点で、若手社員の基本である積極性をチェックしておかないと、その後の面接を行う役員や社長の時間を無駄にする可能性があるからです。
就職/転職後に積極性を発揮しそうと思われなかったり、面接の時点で積極性が見受けられなければ、一次面接で落ちてしまうこともあり得るのです。

3) この企業で働く意欲はあるのか?

一次の人事面接、役員面接、最終の社長面接のどれであっても、面接官の仕事は「企業に有益な人物を採用する」ことですので、就活生・転職者に働くやる気が見えないければ、内定を出すことはありません。

「就活生・転職者が”この企業で自分はどう働くのか”を具体的にイメージしているか?」
「内定が出たら、この就活生・転職者は意欲を持って働いてくれるか?」

は、特に人事や役員、社長などの面接官が面接の中で気になっている事柄です。一次面接でも役員面接でも最終の社長面接でも関係ありません。

「先程○○とおっしゃいましたが、実際私が働き始めた場合だと□□も出来ますでしょうか?」

というように、面接中に得た情報から質問するのは、とても効果的な面接対策となります。

効果的な逆質問をするためにも、面接の前から企業について、十分な企業研究を行いましょう。 一次面接で知った情報を役員面接で活用し、一次面接や役員面接で知った情報を最終の社長面接で活用することも効果的です。

事前に対策・準備していた逆質問と面接中に得た情報を使って行う逆質問を組み合わせることで、

上記のような要素をアピールすることが出来るのです。

一方、直前の数分で準備できるような逆質問は、面接官も聞き飽きています。あまりに典型的な質問だと、返ってマイナスとなる可能性もあります。
特に、役員面接や最終の社長面接では、「質問がない=会社のことを何も理解しようとしていない」と捉えられる場合が多いので、役員面接や最終の社長面接での逆質問はマストだと考えておきましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

【一次面接から最終面接まで使える】効果的な逆質問と、NGな逆質問の例

先程説明した3つのチェックポイントである

  • 面接官と円滑なコミュニケーションが取れるか?
  • 就職/転職後、積極性を発揮するか?
  • この企業で働く意欲はあるのか?

を元に、面接で好印象を持ってもらえる質問例と、逆に悪い印象を抱かせてしまう質問例を紹介します。

【一次面接の人事にウケる】効果的な逆質問の例

質問例

「社風は〇〇と伺っておりますが、具体的なエピソードを教えていただけますか」
「多部門で情報を共有し製品を開発する機会は年に何回程度ありますか」
「御社の〇〇に強い興味があるのですが、どのような経緯で開発されたのでしょうか」
「〇〇様が新入社員と一緒に仕事をする上で大変だった経験などはございますでしょうか」

【役員面接や最終面接の役員・社長にウケる】効果的な逆質問の例

質問例

「□□社長が若手の時にぶつかった壁は何でしたか」
「先ほど〇〇事業の海外展開についてお話されていましたが、特に営業戦略について詳しく説明いただけますでしょうか」
「○○という営業戦略ですと、最終的には□□事業も海外展開を行う予定なのでしょうか」
「多部門で情報を共有し製品を開発する機会は年に何回程度ありますか」
「〇〇社長が新入社員に求める知識は何でしょうか。入社までに勉強したいと考えております」
「御社の魅力について、以前の役員面接で△△さまがこうおっしゃっていたのですが、■■社長はどう思われますか?」

上記の2つの質問例では、

  • Yes,Noでは答えられない質問をする
  • 面接で話した内容を深堀りする
  • 質問の意図を伝える

などの工夫を取り入れています。

まず、Yes,Noでは答えられない質問をすることで、逆質問中のやりとりが続きやすくなります。
あなたの逆質問について、面接官が「はい、そうですよ。」とだけ答えて会話が終わってしまうと、
円滑なコミュニケーションを取っているとは言えないでしょう。
Yes,Noでは答えられない質問をすることで、ある程度面接官に話してもらえるため、「逆質問で返ってきた答えについて深掘りする」にも繋げやすくなります。
役員、社長など役職が高くなるほど話し好きな人が増える傾向が多いと言われています。
一次面接ではもちろん、役員面接や最終の社長面接で特に意識することで、面接を盛り上げてあなたの印象を良くすることが可能です。

また、更に「逆質問で返ってきた答えについて深堀りする」ことで、
円滑にコミュニケーションが取れる事や、この企業で働く意欲をアピールすることもできます。
「深掘りする逆質問なんて、ない・・・」と思うかもしれませんが、難しく考えなくても大丈夫です。
逆質問の答えに対して「それはなぜなのですか?」と理由を聴いたり、「具体的なエピソードを教えていただけますか?」と具体的な話を求めるだけでも、話を深掘りすることが出来ます。
また、「最初に聞く逆質問すらない、どんなに考えてもない」と思った時は、他の就活生がした逆質問について質問してみるのも手です。
「印象に残った逆質問はありますか?」「それはなぜですか?」と深掘りを行うこともできるので、逆質問がない状態は回避できます。
ただし、あなた自身が気になったことを聞きたい面接官にとっては、逆効果になることには注意しましょう。

3つ目の工夫である「質問の意図を伝える」ですが、これも企業で働く意欲や積極性をよりアピールするための工夫です。
質問した後に、なぜその質問をしたのかという意図を一言添えるだけで、
求められたから逆質問をしたのではなく、純粋に企業に興味を持っていたり、働く意欲があるから質問しているというあなたの姿勢をアピールすることが出来ます。
ただし、端的な話を好む人事や社長を相手にする場合は注意しましょう。
「なぜこんな質問をしたかというと・・・」と説明をした場合、話が長い人だという悪印象を持たれる場合があります。

「ないです」は厳禁!NGな逆質問の例

NG質問例

「ないです、特にありません。」
「企業理念を教えてください。」
「社風はどのようなものでしょうか」
「福利厚生について教えてください」
「休みの日は何をされていますか」

面接では、「会社のホームページを見ればすぐにわかるような質問はしない」というのはもちろん、多くの企業で悪印象を持たれる可能性がある逆質問があります。

よっぽど自信がない限りは、上記の質問は避けた方が無難でしょう。

最初にも書きましたが、「ないです」は厳禁です。一次面接の人事にも、最終面接の社長にも、やる気のない人であるという印象を持たれてしまいます。「逆質問がない」「1つ聞きたいことがあるけど、それ以上はない」という場合には、前述した深掘りを行って好印象を持ってもらいましょう。

例えば、「今後の経営戦略はどんな感じですか?」

という質問と

「御社の主力サービスは〇〇だと考えているのですが、今後どのような発展が予定されているのでしょうか?」

という質問だと、聞いている内容は一緒だったとしても、前者の方がはるかに攻撃的です。

また、プライベートすぎて仕事に関係ない質問や働くことに対してネガティブな質問をすると、仕事に対する姿勢について疑われます。
面接官も企業を成長させるために人を採用するので、逆質問でなんでも聞けるからと言って悪印象を持たれる質問は避けましょう。

直接聞くと失礼な質問も、よほど自信がない限り行わない方が良いでしょう。
あまりに失礼すぎると、他者(面接官)とのコミュニケーションが円滑に取れない人なんだな、
と面接官に印象付けてしまう危険性があります。

逆質問の作り方

上記のような逆質問例は、誰でもそのまま面接で使えることが長所ですが、その一方、誰にでもできる質問になっていることが短所です。

面接官によっては、「誰にでも出来る質問しかしてこなくて、思考が浅いのかな?」と思ってしまう場合もあります。

そのような事態にならないように、「あなたにしかできない逆質問」の考え方を解説します。

自己分析の結果を元にする

逆質問に個性を出すために、自己分析を行ってあなたの個性を再確認しましょう。おすすめの自己分析方法は、自分のエピソードを「なぜ?」で深掘りする方法です。

頑張ったエピソード、達成感を感じたエピソード、挫折したエピソードなど何でも良いので、そのエピソードについて「なぜそう思ったのか?」と自問自答してみましょう。

5回ほど「なぜそう思ったのか?」を繰り返せば、あなたの大事な価値観が見えてくるでしょう。

そこまで分かれば、「私は○○という想いが強いタイプなのですが、そのようなタイプの方は御社にいらっしゃいますか?」と逆質問に落とし込むことが出来ます。

適職診断の結果を元にする

自分だけで自己分析をすると、結果はどうしても主観的なものになってしまいます。

客観的な自己分析が苦手だと自覚している方は、適職診断や性格診断の結果を元に自己分析や、逆質問を考えてみましょう。

上記のオススメ記事にも書いてありますが、適職診断や就職カウンセリングを用いることで、自分に向いてる仕事は何なのか等の自己分析にも使えます。参考にしてみてください。

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質問例を参考にして、逆質問や面接を有利に進めましょう

逆質問は面接の結果を左右する大切な質問です。面接中に疑問が出るとは限らないため、面接前にどんな逆質問をしようかパターンを何通りか練っておくのがおすすめです。
「一次面接は人事の人だから新入社員のころのエピソードを聞いて、二次面接は役員面接だからこれからの事業展開を聞いて、最終面接は社長だから今までの面接で疑問に思ったことを聞いてみよう」など、
事前に計画を組んでおくと、効果的な逆質問を行い、面接を有利に進めることができます。

ただ、どんな逆質問をしたら良いかが分かっても、実際に面接の場でスムーズに逆質問が行えるとは限りません。
逆質問の受け答えを一人で練習することは難しいので、
友人と練習したり、就職支援会社でサポートを受けたりすることをお勧めします。

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