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ニートにできる仕事がない?仕事がトラウマになる原因を解説

【ニートにできる仕事がない?】仕事がトラウマになる原因と対処法を解説!

「就職したいけど、ニートでもできる仕事はあるのかな?」
「自分には特別なスキルや能力がないから、仕事ができなかったらどうしよう…」

ブランクの長さやスキル面の不安などが理由で「自分にはできる仕事がないのでは?」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

結論、ニートの方でもできる仕事はたくさんあります。

未経験者歓迎の仕事や人手不足の業界・職種であれば、職歴に自信がないニートの方でも採用されるチャンスは十分にあるからです。

とはいえ、具体的にどんな仕事を選べばいいか知りたいと感じる方も多いと思います。

そこで、ニートにおすすめできる仕事の特徴とニートにおすすめの職種をまとめました。記事を読めば、ニートでもできる仕事が明確にわかるでしょう。

就職に不安を抱えているニートの方は、最後まで読んでみてください。

記事のPoint
  • ニートの約3人に1人は就職している。また、日本では人手不足が深刻化しているため、職歴に不安を抱えているニートの方でも就職できるチャンスは十分
  • ニートでもできる仕事の特徴は、未経験者歓迎の仕事や難しい技術を求められない仕事、人とあまり関わらずに済む仕事など
  • 警備員・介護職・工場作業員・事務職・ドライバーなどであれば、ニートでも挑戦しやすい
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ニートでも就職できる可能性は十分にある

働きたいと考えているニートのなかには「無職の状態から就職できるの?」と気になっている方もいるでしょう。

結論、ニートの方でも就職することは可能です。まずは、ニートの方でも就職できる理由を2つ解説します。

根拠となるデータを用いながら詳しく説明しているので、ニートからきちんと就職できるのか不安な方は、チェックしてみてください。

ニートの約3人に1人が就職している

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の資料によると、1年前ニートだった方のうち、37.1%が就職していることがわかりました。

雇用形態割合
正規の職員・従業員18.0%
パート・アルバイト10.5%
労働者派遣事業所の派遣社員3.4%
契約・嘱託・その他雇用5.2%
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③-平成29年版「就業構造基本調査」より-

上記の表のように、ニートの約3人に1人は就職に成功しています。ニートだからといって、就職を諦める必要はありません。

しかし、なかには就職率37.1%という数字を見て「意外と低い…」と感じた方もいるでしょう。

ですが、後述するように日本では人手不足が進んでいるため、ニートの方でも就職できるチャンスは十分にあります。

日本では人手不足が深刻化している

日本では近年、少子高齢化や職場環境の悪化などにより、人手不足が深刻化しています。

事実、帝国データバンクが2024年4月に実施した「人手不足に対する企業の動向調査」では、正社員・非正社員の人手不足割合はいずれも高水準でした。

  • 正社員が不足している企業の割合:51.0%
  • 非正社員が不足している企業の割合:30.1%

参考:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)

いずれもピーク時に比べると少し数値は下がっているものの、依然として高止まり傾向が続いています。

業種別では以下のようになりました。

正社員非正社員
1位情報サービス(71.7%)飲食店(74.8%)
2位旅館・ホテル(71.1%)旅館・ホテル(63.8%)
3位建設(68.0%)各種商品小売(60.8%)
参考:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)」

人手不足の業界であれば、企業側はできるだけ多くの人材を確保するために、採用の門戸が広い傾向があります。

そのため、未経験のニートの方でも就職できるチャンスは十分にあるといえるでしょう。

ニートだからといって「できる仕事がない」と考える必要はありません。

ニートができる仕事がないと考えてしまう6つの原因

現在ニートの方でも就職することは十分に可能です。

しかし、さまざまな理由から「自分にはできる仕事がない…」と考えてしまうニートの方もいると思います。

そこで、ニートの方ができる仕事がないと考えてしまう原因と対処法をまとめました。

  1. ブランクが長いから
  2. 学歴に不安があるから
  3. 仕事探しの範囲が狭いから
  4. 特別な資格やスキルがないから
  5. 仕事での失敗がトラウマになっているから
  6. ブラック企業しか就職できないと思っているから

できる仕事がないと悩む原因とそれに合った対処法がわかれば、就職に向けて前進するきっかけになるでしょう。

まずは、あなたに当てはまる項目をチェックしてみてください。

1. ブランクが長いから

ニート期間が長く、きちんと仕事をこなせるか不安を感じる方も多いでしょう。

なかには、長期間の引きこもり生活で体力が落ちてしまい、フルタイムで働ける自信がないと感じている方もいるかもしれません。

ブランクが長い方は、まず以下の3ステップで体力をつけるところから始めてみてください。

  1. ラジオ体操やストレッチなどの軽い運動から始める
  2. 慣れてきたら外へ出て散歩やジョギングをしてみる
  3. 体力が戻ってきたら、単発or短期のアルバイトで働くことに身体を慣れさせる

アルバイトが難しい場合は、在宅ワークに挑戦することも検討してみましょう。

2. 学歴に不安があるから

学歴に自信がないため、できる仕事がないと感じてしまうケースもありえるでしょう。

たしかに、求人によっては応募要件に「大卒以上」のように、学歴を応募資格に記載している場合もあります。

学歴に関する記載を目にして「応募すらできないなら、自分にできる仕事はないのでは?」と落ち込んでしまうことも無理はありません。

しかし、学歴不問の求人は数多くあります。実際、3つの大手転職サイトで学歴不問の求人数をチェックすると、以下のようになりました。

転職サイト名学歴不問の求人数
doda130,000件以上
リクナビNEXT47,000件以上
マイナビ転職14,000件以上
(2024年8月15日時点)

学歴に自信がない方は、学歴不問の求人を探すと選択肢が増えるでしょう。

この記事を書いているジェイックは未経験からの就職に特化した就職エージェントです。学歴不問の求人も多く扱っていますので、利用を検討してみてください。

3. 仕事探しの範囲が狭いから

仕事探しの範囲が狭いことが原因で、できる仕事がないと感じてしまうケースもありえます。具体例は以下のとおりです。

  • 希望条件が多すぎる
  • ひとつの求人サイトだけで仕事を探す
  • ひとつの業種や職種だけに絞って仕事を探す

ニートのなかには「就業経験が少なく、自分に向いている仕事がわからない…」と悩んでいる方も多いでしょう。

適職がわからない状態で、求人の選択肢を限定してしまうと、自分の可能性を狭めてしまうことにつながります。

そのため、以下の3つのポイントを意識したうえで仕事を探してみましょう。

  1. 業界・職種の幅を広げる
  2. 複数の求人サイトで仕事をチェックする
  3. 希望条件に優先順位をつけたうえで仕事を探す

適職に出会うチャンスを逃さないためにも、選択肢を広げておくことをおすすめします。

4. 特別な資格やスキルがないから

資格やスキルをもっていないため、できる仕事がないと感じてしまう場合もあるでしょう。

企業によっては「要運転免許」「パソコンスキル必須」と記載されているケースもあります。

資格やスキルがないと応募すらできないため「できる仕事がないのでは…?」と不安になることも無理はありません。

しかし、学歴と同じく、資格不問の求人も数多くあります。実際、3つの大手転職サイトで学歴不問の求人数をチェックすると、以下のようになりました。

転職サイト名資格不問の求人数
リクナビNEXT14,000件以上
doda800件以上
マイナビ転職300件以上
(2024年8月15日時点)(※キーワード「資格不問」で検索)

資格がない方は、資格不問の求人に応募してみましょう。

なかには資格取得支援制度を設けている企業もあり、入社してからでも資格を取得できる場合もあります。

また、どうしても資格が必要な場合は、アルバイトしながら資格を取得することも検討してみてください。

スキルが不安な方は、研修や教育体制が充実している企業を選ぶことも方法のひとつです。

研修や教育体制が充実している企業を選べば、入社してからでもスキルアップできるでしょう。

この記事を書いているジェイックは未経験からの就職に特化した就職エージェントです。スキルや職歴を不問とする企業を扱っていますので、利用を検討してみてください。

5. 仕事での失敗がトラウマになっているから

ニートのなかには、過去に仕事で失敗したことがトラウマになり、就職に対して前向きになれない方もいるかもしれません。

これまでの経験が頭をよぎり「自分には無理だ…」と思ってしまうことは致し方ありません。

しかし、見方を変えれば、失敗は勇気をもって一歩踏み出したことで得られた価値ある経験です。

失敗を振り返って改善点を探れば、次の仕事での失敗を減らせる可能性が上がるでしょう。具体例は以下のとおりです。

  • 「前職の接客業は、体力的にきつかった。次は体力の負担が少ない仕事を選ぼう」
  • 「仕事の疑問点を聞かずに抱え込んでしまった。次は恥ずかしがらずに質問しよう」
  • 「前職では会社のことをよく調べずに入って失敗した。次は入念に企業研究をしよう」

また「次は自分に合う職場を選びたい…」と考えているニートの方は、自己分析を徹底しましょう。

これまでの経験を踏まえ、得意・不得意を洗い出すことで向いている仕事が見えてきます。

6. ブラック企業しか就職できないと思っているから

ニートの場合、職歴が少ないため「ブラック企業しか就職できないのでは…?」と不安に思うこともあるかもしれません。

「自分はきつい仕事はできない…」と感じて、就職に前向きになれない方もいるでしょう。

しかし、ニートの方も優良企業に入社することは十分に可能です。

ブラック企業を避けたいニートの方は、以下の3つを実践することをおすすめします。

  1. 応募先企業の口コミサイトを見る
  2. 就職四季報で3年離職率や平均勤続年数を調べる
  3. 厚生労働省の「ブラック企業リスト」に志望企業が入っていないか調べる

可能であれば、職場見学をさせてもらい、採用ページを見るだけではわからないリアルの雰囲気を確かめることも検討してみましょう。

あなたに合った良い企業に入社するために、できることから実践してみてください。

ニートにおすすめできる仕事の特徴6つ

就職を考えているニートのなかには「どんな仕事なら自分にもできるんだろう?」と気になる方も多いでしょう。

そこで、ニートの方におすすめできる仕事の特徴をまとめました。

  1. 未経験者歓迎や経歴不問の仕事
  2. 難しい技術を求められない仕事
  3. 人とあまり関わらずに済む仕事
  4. 趣味や好きなことに関わる仕事
  5. しっかりと休みが取れる仕事
  6. マニュアルが整備されている仕事

いずれも、ブランクがあるニートの方でも採用されるチャンスのある仕事です。

それぞれの特徴を順番に詳しく解説するので、仕事探しの参考にしてみてください。

特徴1:未経験者歓迎や経歴不問の仕事

ニートの方が仕事を探す際は、求人票に「未経験者歓迎」や「経歴不問」と記載されている仕事を選ぶことをおすすめします。

ニートの方は職歴が少ないケースが多いため、求人票に「経験者優遇」と書かれている仕事に応募すると、不利になってしまうからです。

未経験者歓迎や経歴不問の仕事が多い傾向にある職種の具体例を、以下にまとめました。

  • 接客業
  • 工場作業員
  • ドライバー

上記の職種であれば、経験や学歴に自信がないニートの方でも挑戦しやすいでしょう。

「どの仕事を選べばいいのかわからない…」と悩むニートの方は、まず未経験者歓迎や経歴不問の仕事を探してみてください。

特徴2:難しい技術を求められない仕事

難しい技術を求められない仕事に就くことも選択肢のひとつです。

職務経験が少なく、スキルや能力に自信がないニートの方が、高度な技能が求められる仕事に就くことは難しいでしょう。

仮に就職できたとしても仕事についていけず、早期退職につながる可能性もあります。

そのため、まずは特別なスキルや能力を求められない仕事から始めてみましょう。

具体的に難しい技術を求められない傾向がある仕事は、以下のとおりです。

  • 接客業
  • 清掃員
  • 工場作業員
  • 引っ越し業

「これなら自分にもできそう」と感じる仕事を選んで、チャレンジしてみましょう。

少しずつ自信がついてくれば、仕事に対するモチベーションも上がるはずです。

特徴3:人とあまり関わらずに済む仕事

コミュニケーションが苦手なニートの方は、人とあまり関わらずに済む仕事を選びましょう。

人と話すことが苦手にもかかわらず、無理して高いコミュニケーション能力が求められる仕事に就くとミスマッチが起きるからです。

仕事を覚えるだけではなく、コミュニケーションも求められるとなると、プレッシャーやストレスが大きくなってしまいます。

そのため、コミュニケーションに苦手意識がある方は、人とあまり関わらずに済む仕事を選ぶことも検討してみましょう。

人とあまり関わらずに済む仕事の具体例は、以下のとおりです。

  • 警備員
  • 清掃員
  • 配達員
  • 工場作業員

合わない仕事を無理に選ぶ必要はありません。

あなたが取り組みやすそうだと感じる仕事から始めて、少しずつ働くことに慣れていきましょう。

特徴4:趣味や好きなことに関わる仕事

趣味や好きなことに関連した仕事を選ぶことも検討してみましょう。

働くことに対して、きつい・つらいなどのネガティブなイメージをもっていると、どうしても就職に対して前向きになりにくいものです。

ですが、夢中になっていることを仕事にできれば、働くことに対する意欲も増す可能性があります。

たとえば、料理が好きなら飲食店のスタッフ、ゲームが好きならゲームの開発エンジニアに挑戦するという選択肢が考えられるでしょう。

このように、趣味や好きなことに関連した仕事を選ぶことも方法のひとつです。

特徴5:しっかりと休みが取れる仕事

ブランクがある方は、しっかりと休みが取れる仕事を選びましょう。

いきなり休日の少ない仕事を選んでしまうと、体力的な負担が大きいからです。

ちなみに厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査の概況」によると、労働者1人あたりの平均年間休日総数は115.6日でした。

そのため、年間休日が116日以上であれば、休日が多い企業といえるでしょう。

しっかりと休みが取れる仕事を探している方は、116日がひとつの目安と考えてください。

多くの求人サイトでは、以下のように休日に関する検索条件が設けられています。

  • 土日祝休み
  • 年間休日120日以上
  • 5日以上の連続休暇取得可能

検索条件を指定すれば、休みが多い仕事を選べるので、探してみてください。

また、応募する企業の休暇制度もチェックしておきましょう。

主な休暇制度を以下にまとめました。

  • 有給休暇
  • 夏季休暇
  • 年末年始休暇

企業によっては、リフレッシュ休暇や健康促進休暇など、独自の休暇制度を設けている場合もあるので、あわせて確認しておきましょう。

特徴6:マニュアルが整備されている仕事

マニュアルがきちんと整備されている仕事も、ニートの方におすすめです。

就業経験が少ないと「仕事に慣れていけるか心配…」「仕事を覚えられるか不安…」といった不安が出てくるかもしれません。

しかし、マニュアルが整備されている仕事であれば、仕事を覚えやすくミスも防ぎやすいでしょう。

マニュアルが整備されている仕事の例を以下にまとめました。

  • 事務職
  • 工場作業員
  • コールセンター

仕事を覚えることが苦手な方や、ルールに則って黙々と働くことが得意な方は、マニュアルが整備されている仕事を選ぶことをおすすめします。

ニート脱出診断
ニート脱出診断

未経験からできる仕事の数と特徴

「ニートに未経験者歓迎の仕事がおすすめなのはわかった。でも、未経験からできる仕事って実際どれくらいあるんだろう?」

未経験者歓迎の仕事を選ぼうと考えているニートのなかには、上記のような疑問を抱いている方もいるでしょう。

そこで、未経験からできる仕事の数や割合をまとめました。また、未経験からできる仕事の特徴もあわせて解説します。

求人をチェックする際の参考にしてみてください。

未経験からできる仕事の数と割合

まずは、未経験からできる仕事の数と割合を紹介します。以下の4つのケースに分けて、未経験可能な求人数とその割合を調べました。

  1. 職種全体で見た場合
  2. 事務職の場合
  3. 介護職の場合
  4. ITエンジニアの場合

リサーチに利用した転職サイトは以下の3つです。

  • doda
  • マイナビ転職
  • リクナビNEXT

未経験者歓迎の求人は、検索条件に「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」を指定してリサーチしました。

ニートのなかには「未経験者歓迎の仕事って少ないのでは?」と心配な方もいるかもしれません。

しかし、本記事を読めば、未経験者歓迎の求人が十分にあることがわかるでしょう。

「自分にできる仕事はないかもしれない…」と不安なニートの方は、チェックしてみてください。

未経験歓迎求人の割合は約20%

最初に、職種全体で未経験者歓迎の仕事がどれくらいあるのかをチェックします。

未経験からできる仕事の数と割合を転職サイトごとに調べて、以下の表にまとめました。

転職サイト名総求人数未経験者歓迎の求人数総求人数に対する
未経験者歓迎の求人数の割合
マイナビ転職26,683件15,901件59.6%
リクナビNEXT89,160件28,755件32.3%
doda255,168件27,620件10.8%
合計371,011件72,776件19.5%
(2024年8月15日時点)

マイナビ転職・リクナビNEXT・dodaの3つだけで、未経験者歓迎の求人が70,000件以上あることがわかります。

割合で見ると、総求人数のうち、およそ5分の1の求人が未経験者歓迎の仕事でした。

未経験者歓迎の仕事は十分にあるといえるでしょう。

事務職の未経験歓迎求人の割合は約36%

続いて、職種ごとに未経験者歓迎の求人の数と割合を見ていきましょう。ニートでも挑戦しやすい職種をピックアップしてリサーチしました。

まずは、事務職からチェックしていきましょう。

未経験からできる事務職求人の数と割合は、以下のとおりです。

転職サイト名事務職の総求人数事務職求人のうち
未経験者歓迎の求人数
事務職の求人総数に対する
未経験者歓迎の求人数の割合
マイナビ転職5,667件3,877件68.4%
リクナビNEXT26,869件9,010件33.5%
doda11,483件2,824件24.6%
合計44,019件15,711件35.7%

ちなみに、事務職の総求人数は以下の検索条件でリサーチしました。

  • マイナビ転職:「管理・事務」を選択
  • リクナビNEXT:「経営・事業企画・人事・事務」を選択
  • doda:「事務・アシスタント」を選択

マイナビ転職・リクナビNEXT・dodaの3つだけで、未経験者歓迎の事務職求人が15,000件以上あることがわかります。

割合で見ると、3分の1以上が未経験者歓迎の求人でした。

未経験のニートの方でも、事務職は比較的取り組みやすいといえるでしょう。

転職サイト名介護職の求人数介護職求人のうち
未経験者歓迎の求人数
介護職の求人総数に対する
未経験者歓迎の求人数の割合
マイナビ転職254件193件76.0%
リクナビNEXT12,556件1,891件15.1%
doda976件125件12.8%
合計13,786件2,209件16.0%
(2024年8月15日時点)

ちなみに、介護職の総求人数は以下の検索条件でリサーチしています。

  • マイナビ転職:「福祉・介護サービス・栄養」を選択(「管理栄養士・栄養士・フードコーディネーター」は除外)
  • リクナビNEXT:「介護・福祉」を選択
  • doda:「福祉」を選択

3つの大手転職サイトで、未経験者歓迎の介護職求人は約2,200件ありました。

割合で見ると、10分の1以上が未経験者歓迎の求人でした。

事務職と比べると数は少なめですが、十分な数といえるでしょう。

ITエンジニアの未経験歓迎求人の割合は約4%

最後に、ITエンジニアで未経験者歓迎の求人数と割合をチェックしましょう。

事務職・介護職と同じく、転職サイトごとに未経験OKの求人数と割合を調べて、以下の表にまとめています。

転職サイト名ITエンジニアの求人数ITエンジニア求人のうち、
未経験者歓迎の求人数
ITエンジニアの求人総数に対する
未経験者歓迎の求人数の割合
doda56,429件1,461件2.6%
マイナビ転職2,603件822件31.6%
リクナビNEXT19,706件790件4.0%
合計78,738件3,073件3.9%
(2024年8月15日時点)

ちなみに、ITエンジニアの総求人数は以下の検索条件でリサーチしました。

・マイナビ転職:「ITエンジニア」を選択
・リクナビNEXT:「IT・Web・ゲームエンジニア」を選択
・doda:「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)」「技術職(組み込みソフトウェア)」を選択

未経験者歓迎の求人の割合は3.9%と低めです。しかし、未経験者歓迎の求人数自体は3,000件以上あります。

未経験からできる仕事の特徴3つ

未経験からできる仕事を探しているニートのなかには「どんな仕事が未経験でもOKなのかわからない…」と疑問に思っている方もいるでしょう。

そこで、未経験からできる仕事の特徴を解説します。

  1. 人手が不足している
  2. 研修や教育体制が整っている
  3. 成長が著しい業界に属している

未経験からできる仕事の特徴を知ることで、ニートでもチャレンジしやすい求人が探しやすくなるでしょう。

仕事の選び方に悩んでいる方は、チェックしてみてください。

1. 人手が不足している

人手不足の業界・企業は、未経験のニートの方でも挑戦しやすい仕事のひとつといえます。できるだけ多くの人材を確保するため、採用の間口を広げる傾向にあるからです。

人手不足の傾向にある職種の具体例を以下にまとめました。

  • 介護職
  • ドライバー
  • ITエンジニア

実際、上記の職種の有効求人倍率は以下のようにすべて1倍を超えています。

  • 介護職:3.71倍
  • ドライバー:2.45倍
  • ITエンジニア:1.46倍

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年6月分)」

需要に対して人材が追いつかない企業であれば、経験の有無に関係なくチャレンジできるでしょう。

2. 研修や教育体制が整っている

研修や教育体制が整っている企業も、未経験から挑戦しやすいでしょう。

未経験者向けの研修に力を入れている企業は、経歴よりもポテンシャルや意欲を重視して採用する傾向があるからです。

業務を通してスキルを磨けるので、入社してからでもレベルアップしていけるでしょう。

研修制度の充実度は会社によって異なるので、求人ページや公式サイトで応募する企業の教育体制を事前に確認しておくことをおすすめします。

口コミサイトもあわせてチェックしておくと、より詳しく研修の実態を把握できるでしょう。

3. 成長が著しい業界に属している

成長が著しい業界に属している企業も、ニートが挑戦しやすい仕事のひとつです。

急速に成長している業界では需要の拡大にこたえるため、増員を積極的に実施する場合があります。そのため、未経験の方でも採用されるチャンスは十分にあるでしょう。

近年、成長が著しい業界の例としてはIT業界が挙げられます。

IT業界は急速に伸びている一方で、人材不足が深刻化している状態です。

経済産業省の資料によると、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足するという試算が報告されています。

参考:経済産業省「参考資料(IT人材育成の状況等について)

ゆえに、未経験でもチャレンジしやすいでしょう。

未経験からできる仕事を探しているニートの方は、ITのような成長が顕著な業界に飛び込んでみることも検討してみてください。

ニートでもできる仕事

就職を考えているニートのなかには「ニートにおすすめの仕事の特徴はわかったけど、具体的にどんな仕事がいいの?」と気になる方もいるでしょう。

そこで、ニートでもできる仕事を計13職種紹介します。

ニートからでも、比較的にチャレンジしやすい仕事を13種類ご紹介します。仕事探しをはじめる際の参考にしてみてください。

  1. 警備員
  2. 介護職
  3. 清掃員
  4. 工場勤務
  5. 配達員
  6. 事務職
  7. 受付
  8. ドライバー
  9. 接客業
  10. 引っ越し業
  11. IT/Web系
  12. コールセンター
  13. ビルメンテナンス

仕事内容や向いている人の特徴もまとめたので、あなたに合っている仕事があるか探してみましょう。

1. 警備員

ビルや商業施設などで、警備業務を行う職種です。主な業務内容は、建物への入退管理や巡回、防災センターでの監視などになります。また、警備システムに問題が起きたときに対処する業務や、現金輸送車の護衛、大規模イベントの警備など、さまざまな現場で警備員が求められています。

警備員に向いているタイプは、責任感の強い人です。「人々の安全を守りたい」という使命感を持てる人は、やりがいを持って働けるでしょう。

ただ、仕事内容によっては自分の身が危険にさらされるおそれもありますので、そうした面を受け入れがたい人には向かない仕事とも言えます。また、深夜帯の警備など、勤務時間が不規則な職場については、体力に自信がある人に向いています。

警備員の平均年収は、340万円です。

2. 介護職

介護職は、介護が必要な人(要介護者)の生活をサポートする仕事です。高齢者施設などでの勤務が一般的ですが、訪問介護やグループホームなどでも介護士が活躍しています。

介護職は、注意力が高い人に向いています。要介護者の体調や様子の変化に敏感に気付き、先を見越した対応が求められます。人から感謝の言葉を直接聞ける場面も多い仕事であるため、そこに大きなやりがいを感じる人にも適しているでしょう。

一方で、要介護者だけでなく、その家族とも密接に関わっていく仕事であるため、人間関係でストレスがたまりやすい人には少し大変な面があるかも知れません。

平均年収は、317万円です。

3. 清掃員

清掃員は、オフィスビル・病院・学校・交通機関など、さまざまな施設の清掃を行う仕事です。一定の時間内に効率的に清掃を行うため、業務内容はしっかりとマニュアル化されていることが多く、初心者でも一から学ぶことで比較的早く慣れることが可能な職種です。

複数人のチームで取り組む場合もありますが、単独で作業を行う場合が多いので、マイペースに仕事を進めたい人や密な人間関係を築くのが苦手な人に向いています。

常に体を動かす仕事であり、時には重量のある道具や洗剤類を運ぶ場面もあるため、体力に自信のない人には向いていないかも知れません。

平均年収は、351万円です。

4. 工場勤務

工場の作業員は、工場内での製品加工や検品、梱包などが中心になる職種です。工場の業務もマニュアルが整備されている職場が多いため、未経験からでも始めやすく、実際に多くのメーカー・工場で未経験者を採用しています。

工場の仕事では、決められた工程を正確に行うことが求められます。そのため、ものづくりが好きな人や、集中力の高さに自信がある人に向いている仕事です。

一方で、大規模な機械類の操作が伴う職場では、安全に対する高い意識や注意力が求められます。

仕事内容や業界によっても異なりますが、平均年収は462万円です。

5. 配達員

配送員は、車やバイクなどを使い、商品を個人宅や会社などに届ける仕事です。近年、ネットショッピングが普及したことで配達量が増加しており、配送員不足が深刻な問題になっています。そうした背景もあり、未経験者を採用する企業も少なくありません。

勤務中は多くの時間をひとりで過ごすことになるため、マイペースで仕事がしたい人や周りと深く関わることが苦手な人に向いているでしょう。一方で、暑い日も寒い日も基本的には屋外での業務となるため、体力や体調管理に不安がある人には向かない仕事かもしれません。

平均年収は、383万円です。

6. 事務職

事務職は、主に「さまざまな業務をサポートする仕事」です。一般事務、営業事務、経理事務などのカテゴリーに分かれますが、データ集計や文書作成のような事務作業をおこなう点は共通しています。

パソコンに向かってコツコツと仕事をする場面が多いため、集中して黙々と業務を進められる人に向いています。裏方としての仕事にやりがいを感じられる人であれば、心おだやかに仕事を進められるでしょう。業務の多くはマニュアル化され、ルーティンワークも多いので、同じ作業でも集中して取り組める人に向いています。

一方で、事務職は給料が低い傾向があり、昇進もあまり見込めない可能性があるため、そうした点に大きくマイナスを感じる人には不向きでしょう。

平均年収は、323万円です。

7. 受付

受付は、企業・病院・役所などの受付コーナーに待機し、来客者の応対をする仕事です。

基本的に各施設の営業時間内に業務を行うため、残業がほぼ無く、定時で帰ることが可能です。

ハキハキと笑顔でコミュニケーションがとれる人に向いています。一方で、接客を誤らないよう、ビジネスマナーや臨機応変な対応に自信のない人には向かないかも知れません。

受付の仕事はなかなか募集されることがありませんので、就職のしやすさは低めです。

募集がされたらすぐに応募できるよう、受付職として基本的なマナーを有していることを示すために「秘書検定」などの資格を取得しておくのがおすすめです。

平均年収は、356万円です。

8. ドライバー

ドライバー職は、人やモノの運搬を担う仕事です。トラックドライバーや、電車やバスの運転士などが当てはまります。

ドライバーの仕事は、乗り物の運転が好きな人や、長時間ひとりでいることが苦ではない人に向いています。特に、長距離トラックドライバーの場合には多くの時間をひとりで過ごすことになるため、人と一緒に仕事を進めていきたい人には向いていません。

早朝から深夜までひたすら運転し続ける可能性もあるため、生活リズムが崩れやすい仕事であることは理解しておきましょう。

ドライバーとして働くためには、普通自動車免許は必須です。その他、4tトラックやスクールバスなどを運転したい場合には中型自動車免許、ダンプカーやミキサー車の場合には大型自動車免許がそれぞれ求められます。

ドライバー職の平均年収は、394万円です。

9. 接客業

接客業は、主に店舗で接客や販売を行う仕事です。アパレルショップやドラッグストアの店員、ホテルの受付スタッフや、エステティシャンなどが該当します。特にショップ店員は特別なスキルや資格が必要ないため、ニートから正社員として就職している人も珍しくありません。

接客業は常にお客様と接している仕事のため、「人と話すことが好き」「人見知りをせずに誰とでも関係を築ける」というタイプの人に向いています。ただ、職場によっては、売上のノルマが設定されることもあります。そのため販売スキルやテクニックを磨くなど、成果を上げるための取り組みが求められることも知っておきましょう。

平均年収は、345万円です。

10. 引っ越し業

転居や移転などの際、家財道具などを運び出し、転居先へ輸送し、移転先に搬入・設置をする引越作業を行います。

まず、見込客からの連絡を受けて担当者が訪問したり、ネットや電話を通して料金の見積もりを提示します。依頼を受けた場合は、引越作業員がチームを組んで、指定された日時に搬出・輸送・搬入業務を行います。また、企業や公共施設などの大規模な移転業務の依頼もあります。

この仕事に向いているのは、体力や身体機能に自信がある人、物事を段取り良く進められる人です。一方、かなり重量のある荷物を扱うこともあるため、そうした業務に自信のない人には不向きと言えるでしょう。

平均年収は、370万円です。

引用:平均年収.jp

11. IT/Web系

1人で黙々と仕事に取り組みたい人やパソコンの操作が得意な人には、IT・Web系の仕事がおすすめです。IT・Web系の職種は、システムエンジニア(SE)や、Webマーケター、Webデザイナーなどがあります。

どの職種も基本的なパソコンスキルは必須ですが、未経験でも募集している企業は、研修制度がしっかりとしていることが多いので1からスキルを身に付けられます。

IT・Web業界は、近年、注目されている業界であり常に新しい技術が開発され、市場規模が拡大し続けています。そのため、需要が急増し、人員不足に陥っているのが現状です。変化のスピードが早いIT・Web業界は、常に新しい技術を学び続ける向上心のある人や、問題解決能力が高い人におすすめです。

12. コールセンター

人と関わる仕事がしたい人におすすめなのが、コールセンターです。コールセンターでは主に、お客様からの問い合わせ対応や製品やサービスの販売、アンケート調査などを行います。

マニュアルが用意されていることが多いので、未経験でも挑戦しやすく、早朝や夜間など自分の希望に合わせて働けるので、今までニートだった人でも自分のペースで仕事を始められます。

しかし、不規則な勤務時間や、クレーム対応などのストレスから離職率が高く、深刻な人手不足に悩まされています。さまざまな内容の問い合わせが多いので、臨機応変な対応ができる人や、コミュニケーション能力が高い人が向いている仕事です。

13. ビルメンテナンス

力仕事が得意で体力に自信のある人は、ビルメンテナンスがおすすめです。業務内容は、ビルの清掃や電気や空調、消防などの設備点検や修理、警備業務などです。特別な資格がなくても始められるので、未経験でも挑戦できます。

現在、ビルメンテナンス業界は高齢者の割合が高く、後継者不足に悩まされています。ビルメンテナンスは、建物の安全を守るために必要不可欠な仕事です。そのため、責任感が強く最後まで業務に取り組める人や、機械や設備の仕組みを理解し、修繕が行える手先の器用な人が向いているでしょう。

ニートから就職をしたいと考えている方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ニートが仕事を見つけるためには-おすすめの就職方法を解説-
ニートが就職を成功させる3つのポイントとおすすめの就職先をご紹介!

ニートの仕事の探し方

働きたいと考えているニートのなかには、仕事の探し方がわからないと悩んでいる方もいるでしょう。

そこで、ニートが仕事を探す方法を解説します。

  • 求人サイト
  • ハローワーク
  • 就職・転職エージェント

それぞれのメリット・向いている人の特徴もまとめました。

複数の手段を併用すると、それぞれのメリットを享受できるでしょう。求人を探す際の参考にしてみてください。

求人サイト

求人サイトは、求人情報が網羅的に掲載されているサイトです。代表的な求人サイトには、doda・マイナビ転職・リクナビNEXTなどが挙げられます。

休日や福利厚生など、検索条件を細かく設定できるので、あなたの希望に沿った求人を見つけやすいでしょう。

求人サイトは、数ある求人の中から自分で興味のある求人を探して応募する仕組みです。

面接日程の調整も自分でおこなうので、自分のペースで就職・転職活動を進めたいニートの方に向いています。

ハローワーク

ハローワークは、厚生労働省が運営している職業紹介機関です。

求人紹介に加え、職業相談・履歴書の添削・就職セミナーなど、幅広いサポートを受けられます。

仕事を探している人であれば、誰でも無料で利用できるので、ニートの方でも安心して使えるでしょう。

また、希望すれば職業訓練制度への申し込みも可能です。

就職に際して必要なスキルや知識を身につけられるうえ、基本的に無料で受講できます。

スキル面に不安がある方は、受講を検討してみると良いでしょう。

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動をサポートしてくれるサービスです。

キャリアカウンセリングで希望条件や適性をヒアリングしたうえで、あなたに合った企業を紹介してもらえるでしょう。

場合によっては、求人サイトに掲載されていない非公開求人を紹介してもらえる可能性もあります。

就職・転職エージェントでは、他にも以下のサポートを受けることが可能です。

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 不採用時のフィードバック
  • 面接日程や入社日の調整
  • 入社後の条件交渉

就職活動を進めていくと「応募書類の書き方がわからない…」「面接対策ってどうやればいいんだろう?」などの不安が出てくることもあると思います。

しかし、就職・転職エージェントを活用すれば、プロと二人三脚で就職活動を進められるので、自信をもって選考に臨めるでしょう。

ひとりで就職活動を進められる自信がないニートの方は、求人サイトと併用して就職・転職エージェントも活用してみてください。

ニートにおすすめの仕事でよくある質問

ここからは、ニートが実際に仕事を探していくにあたって、よくある質問に回答していきます。

ニートは何歳までなら正社員になれる?

とくに、ニートから正社員になるのに法的な年齢制限はありません。

しかし、厚生労働省のニートの定義は「15~34歳で、非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」とされています。このことから、35歳以上になるとニートと見なされなくなる可能性があるため、34歳までが正社員就職のための上限でしょう。35歳を超えても正社員になることは不可能ではありませんが、より難しくなることが予想されます。

下記の記事でさらに詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。

『やりたい仕事がない』はチャンス!-やりたい仕事を見つけて就職する方法-

30代のニートでも就職できる?

30代のニートでも就職は可能です。

しかし、年齢とともに就職の難易度は上がっていきます。一般的に20代であれば、ニート期間があったとしてもスムーズに就職できる可能性が高いです。しかし30代になると、スキルや経験が重視されるようになり、さらに難易度は上がります。

ニートからの正社員の就職は、簡単ではありませんが、自己分析や就職対策をすることで就職することは可能です。あきらめずに就職に向けて、しっかり対策をして内定を勝ち取りましょう。

ニート期間が長すぎて就職は不安……

就活への不安や焦りから、勇気が出ないのは仕方ありません。しかし、そのままずっとニート生活を続けていても何も変わりません。

焦って就職する必要は全くないので、まずはできることから就職に向けて準備を進めてみましょう。そうすることで、徐々に自分の進むべき道が明確になっていきます。

ニートでも始めやすい仕事はある?

ニートでも始めやすい仕事はあります。日本の求人倍率は増えており、特定の業界に絞るなどすれば正社員としてのキャリアも夢ではありません。まずは、自分の特技や、生活スタイルに合ったものから少しずつ始めていくのがおすすめです。

詳しくはニートでもできる仕事13選でも詳しく紹介しているので、参考にしながら自分に合った仕事を探してみてください。

まとめ

未経験者歓迎の仕事や難しい技術を求められない仕事など、ニートの方でも挑戦しやすい仕事はたくさんあります。

まずは、求人サイトやハローワークであなたに合う仕事を探してみましょう。具体的にニートの方におすすめの職種は、介護職・事務職・IT系職種などが挙げられます。

コミュニケーションに不安がある方は、工場作業員や清掃員など、人との関わりが少ない仕事を選ぶことも方法のひとつです。

また、仕事に対してネガティブなイメージがある場合、趣味や好きなことを仕事にすると、働くモチベーションがわきやすいでしょう。

「自分に合う仕事がわからない…」「一人で就職活動を進めることに不安がある…」といった悩みがある方は、就職・転職エージェントを活用することも検討してみてください。

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」