相談満足度93.5%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

ニートの就職が大成功!誰でもできる3ポイント/就職しやすい職種

ニートの就職が大成功!誰でもできる3ポイント/就職しやすい職種

ニート就職を成功させるためのポイントを「見た目」「考え方」「行動」の3つに絞って解説しています。
就職をしないニートの末路も紹介していますので、そもそも何故就職をしなければいけないのかを考えるヒントにして頂ければ幸いです。

ニートの就職に関するよくある質問も扱っているので、読み終える頃には就職へのイメージが明確になっているでしょう。

私たちは「これからどうしたらよいか」一緒に考えます
正社員未経験に強い就職支援サービス
私たちは「これからどうしたらよいか」一緒に考えます
正社員未経験に強い就職支援サービス
記事のPoint
  • ニートの末路を知り、就職する意味を理解してモチベーションを上げよう!
  • ニートが就職しやすい仕事10選を参考に、就活をスタートしよう
  • ニートからの就職成功ポイント【見た目・考え方・行動】を具体的に紹介!

ニートとは

そもそも「ニート」とは、どういう状態を指すのでしょうか。ここでは、ニートの定義や、ニートの人口などを、データをもとにご紹介します。

ニートの定義

「ニート(NEET)」という言葉は、イギリスで生まれました。“Not in Education, Employment or Training”の頭文字をとっていて、就学・就業をしていない、職業訓練も受けていない、という状態を表しています。

日本では、15歳~34歳までの就学・就労していない、家事もしていない若者のことをニートと定義しています。

ちなにみ、35歳を過ぎてしまうと、一般的にはニートですらなく「引きこもり」と分類されてしまいます。

引きこもりの定義は厚生労働省によると、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」です。

ですが、厳密には「引きこもり」に当てはまらなかったとしても、35歳を過ぎるとニートの社会復帰を促す公的支援も若年ニートに比べて少なくなり、就職への道も一層厳しくなってしまいます。

ニートの人口

内閣府が発表した令和2年版「子供・若者白書(全体版)」によると、いわゆるニートと呼ばれる15~34歳の若年無業者は、56万人と発表されています(15~39歳の合計は74万人)。

若年無業者数 推移(男女計)

2002年のピーク時はおよそ80万人に達していたことを考えると減少はしているものの、2014年度の人口は54.1万人であったのでここ数年で増加してきていることがわかります。

年齢別に見ると、20~24歳が15万人、25~29歳が14万人、30~34歳が18万人であるので、30代のニートが多いことがわかります。高齢化社会で若者の人口が減る中で、ニートが多い現状は社会問題と言えるかもしれません。

ニートの末路

ニートの基本情報~言葉の定義や人口について~

ニートのままずっと就職せずにいた場合、どうなってしまうのでしょうか。ここでは、ニートのままでいた場合想定される、最悪の末路について紹介します。

就職できなくなる

当たり前のことですが、離職期間が長ければ長いほど、正社員として就職するのは難しくなります。

令和2年の厚生労働省の調査によると、転職者が直前の勤め先を辞めてから現在の勤め先に就職するまでの期間は、「1か月未満」 が 18.3%、「離職期間なし」が 23.6%、「1か月以上3か月未満」が 28.8%となっています。

つまり、離職期間なしを含め、転職に成功した人の約40%が、退職して1か月以内に再就職していることがわかります。

また、先ほどニートの定義でご紹介した通り、ニートの状態で35歳を過ぎてしまうと、世間的にも引きこもりとみなされ、一層就職が難しくなりますし、公的支援も少なくなるので注意が必要です。

親の年金、遺産を食いつぶしてしまう

「ニートだけど親と同居してるし、自分が働かなくても特に困ってない。」という方もいるかもしれません。

しかし、今は元気に働いてる親御さんも、いずれはリタイヤして収入が減っていきます。また、介護などで出費が増える可能性もあります。

それでも年金が入ってくるうちは、なんとかなるかもしれませんが、残酷な現実として、親は子供より先に亡くなるのが一般的です。

運よく、自宅や現金などの遺産がのこる場合もありますが、それだけで自分の残りの生涯の出費を賄える人は多くないでしょう。

多くのニートは、やがて親の年金や遺産を食いつぶして、経済的に困窮する危険性に晒されています。中高年のひきこもりと、高齢親の問題は、「8050問題」として社会問題にもなっています。

ホームレスになる

前述のように、今は親の収入などに頼って、働かなくても生活できている方も、その収入が絶たれれば、生活していくことができません。賃貸であれば、長期間家賃を滞納すると、強制的に退去させられてしまいます。

そうした場合、生活保護などの支援を受けて生活を立て直すことも可能ですが、生活保護を受けるには様々な要件があります。

生活保護を受けられない場合や、他に頼れる親族もいない場合、行きつく先はホームレスです。

生きる意味を見失ってしまう

ニート状態が長く続くと、家族以外との社会的つながりもなくなっていきます。自分だけ取り残されたような気持になったり、精神的に不安定になったりしてしまう人も少なくありません。

目標や目的も特になく、同じような日々をずっと繰り返していると、そのうちに生きる意味さえ見失ってしまうかもしれません。

犯罪に手を染めてしまう

お金がなく、生活できない事態になると、最悪の場合、犯罪に手を染めてしまう人もいます。

親の年金で生活していた人が、親が亡くなっても届け出ず、不正受給で逮捕されたという事件もしばしば起こっています。

生活に困窮している高齢者の中には、万引きを繰り返したり、刑務所で生活するために軽犯罪を繰り返したりする人もいるそうです。

孤独死する

ニートを長年続けて、そのまま高齢になってしまった場合、社会とのつながりも途絶えてしまい、「孤独死」という最悪の末路を迎えてしまう可能性もあります。

「今の自分はまだ若いから関係ない」と思うかもしれませんが、親はいつまでも元気に自分の面倒をみてくれるとは限りません。

体調が急変しても、誰にも助けを求められず、苦しみながら孤独死したり、長期間発見されずに放置されてしまったり、そんな悲惨な最期を迎えるのはつらいものです。

そんな最悪の事態を避けるためにも、ニートから脱出する方法を一緒に考えていきましょう。

ニートや引きこもりの末路については、以下の記事でくわしくご紹介しています。

ニートの末路と脱出方法を解説!将来も無職だった結果…

いまの現状を脱出したいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

ニートが就職しやすい仕事10選

就職できないニートの特徴

悲惨な末路を迎える前に、ニートから脱出して就職したい。とは言え、ニートの期間が長かったり、就職経験がなかったりする場合、ちゃんと就職できるのか不安な方も多いと思います。

ですが、人手不足の業界や、未経験OKの募集が多い仕事など、ニートでも就職しやすい仕事は、意外とたくさんあります。

ここでは、ニートが就職しやすい仕事10選をご紹介します。

1.警備員

警備員の仕事は、求人数が多く、年齢制限や、経験の有無などの条件も比較的緩いので、ニートが就職しやすい仕事の1つです。以下の様な方におススメです。

  • 年齢的に不安がある人
  • まじめな人
  • 体力に自信がある人

警備員の仕事は、人手不足で募集年齢も幅広く、30代以上のニートの方でも就職しやすい仕事です。

とは言え、警備の仕事なので、外見が派手な人や犯罪歴のある人、いかにも不まじめな態度では採用されません。まじめな人におススメです。

また、長時間の立ち仕事なので、最低限の体力は必要です。

2.清掃

清掃の仕事も、経験や学歴、年齢が問われにくく、ニートが就職しやすい仕事の1つです。

清掃の仕事は以下のような人に向いてます。

  • 学歴に自信がない人
  • 綺麗好きな人
  • マイペースに仕事をしたい人
  • コミュニケーションが苦手な人

極端に綺麗好きである必要はありませんが、汚れに全く無頓着な人よりは、綺麗好きな人の方が向いていると言えるでしょう。

また、決められた範囲を一人でこなす仕事も多いので、マイペースに仕事をしたい人や、コミュニケーションが苦手な人にもおススメです・

3.営業

営業の仕事は、業界・業種を問わず幅広く求人があり、ニートや未経験でもチャレンジしやすい仕事です。以下の様な人におススメです。

  • 人と接するのが好きな人
  • オフィスでじっとしてるより、外に出たい人
  • マイペースに仕事をしたい人

営業の仕事は、お客様や社内とのコミュニケーションが必須なので、人と接するのが好きな人にぴったりの仕事です。

また、外出するとこも多いので、オフィスでじっとPCに向き合っているより、どんどん外出したいという人にも向いています。

会社にもよりますが、目標さえ達成できれば、自分のペースで仕事を進められるので、マイペースに仕事をしたい人にもおススメです。

4.IT(エンジニア・プログラマー)

ここ数年のニーズの高まりで、ITの仕事は求人が多くなっています。未経験OKな求人も多く、一度就職してスキルを身に付ければ、キャリアアップも期待できる仕事です。

ITの仕事は以下の様な人におススメです。

  • ITが好き・興味がある人
  • 好奇心が強い人
  • 忍耐力がある人

IT業界は常に進化しているので、どんどん新しい知識の吸収が必要です。そもそもITに興味があり、新しい知識を学びたい意欲や、好奇心の強い人に向いています。

また、プログラミングは地道な作業の繰り返しなので、忍耐力があり、最後までやり遂げることができる人に向いています。

5.介護

介護の仕事は、重要の高まりと慢性的な人手不足で、ニートでも就職しやすい仕事の1つです。経験を積み、資格を取得すればスキルアップやキャリアアップ期待でます。以下の様な人におススメです。

  • 人と接するのが好きな人
  • 人の役に立ちたい人
  • 体力に自信のある人

介護の仕事は、利用者の話を聞いたり、体に触れたりする機会が多い仕事なので、人と接するのが好きな人や、人の役に立ちたい人に向いています。特に、人の役に立ちたいと思っている人にとっては、ダイレクトにやりがいを感じられるので、おススメです。

また、生活の様々な場面で介助を行うので、最低限の体力や健康維持は必要になってきます。

6.ドライバー

ドライバーの仕事は、近年のネットショッピングの需要の高まりで、人手不足になっています。そのため、ニートでも免許さえ持っていれば、チャレンジしやすい仕事です。また、会社が必要な免許の取得をサポートしてくれる場合もあります。ドライバーの仕事は以下のような人におススメです。

  • 運転が好きな人
  • 安全運転できる人
  • マイペースに仕事をしたい人
  • 体力に自信のある人

ドライバーの仕事は運転がメインなので、大前提として運転が好きで、安全運転ができる人が求められます。

決められた荷物を、時間内に運ぶことができれば、自分の裁量で休憩も取れて、わずらわしい人間関係などもそれほどないので、マイペースに仕事をしたい人にもおススメです。

ただし、重い荷物を積み下ろしすることもあるので、最低限の足腰の強さや体力は必要です。

7.工場勤務

工場の仕事は、単純作業が多く、人と接する機会が少ない仕事です。また、経験・学歴不問の求人が多く、ニートでもチャレンジしやすい仕事です。以下の様な人におススメです。

  • 人と接するのが苦手な人
  • 学歴に自信がない人
  • 黙々と作業をするのが好きな人
  • 集中力がある人

工場での仕事は、黙々と同じ作業を繰り返す仕事が多くなります。人と話したり、コミュニケーションを取ったりする必要があまりないので、人と接するのが苦手な人や、黙々と作業をするのが好きな人におススメです。

また、単純作業を繰り返してもミスをしない正確さも求められるので、集中力がある人に向いてる仕事と言えます。

8.接客業

接客業の仕事は、幅広い業界で募集があり、未経験OKの募集も多いことから、ニートが就職しやすい仕事の1つです。以下のような人におススメです。

  • 人と接するのが好きな人
  • 人の役に立ちたい人
  • 清潔感のある人

接客業は、文字通りお客様と接する仕事なので、大前提として「人と接することが好きな人」が求められます。また、お客様と接することで、直接感謝されたり、喜ばれたりする機会が多いので、人の役に立ちたい人におススメです。

また、人前に立つ仕事ですので、最低限の清潔感は求められる仕事です。

9.事務職

事務職は、未経験OKの求人が多く、ニートから就職しやすい仕事の1つです。以下の様な人におススメです。

  • 人をサポートするのが好きな人
  • まじめで几帳面な人
  • ルーティンワークが苦にならない人

事務職は、社内の様々な人に仕事を頼まれる場面が出てきますので、人をサポートするのが好きな人におススメな仕事です。

大事な資料や備品の管理を任されたり、仕事の正確性が求められたりするので、真面目で几帳面な人に向いています。

また、ルーティンワークの繰り返しも多いので、飽きっぽい人よりは、ルーティンワークが苦にならない人におススメです。

10.建設業

建設業は、学歴・経験不問の求人が多く、ニートが就職しやすい仕事の1つです。

以下のような人におススメです。

  • 学歴に自信がない人
  • 体力に自信のある人
  • モノづくりが好きな人

建設業では特に若手が不足しており、学歴や経験より若さや、体力が求められます。学歴には自信がないけど、体力には自信がある!という人にはピッタリの仕事です。

また、自分が工事に携わったモノが完成する達成感を味わえるので、モノづくりが好きな人にもおススメです。

ニートの仕事について知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ニートが仕事を見つけるためには-おすすめの就職方法を解説-

ニートが就職を成功させるポイント

ニートが就職を成功させるポイント

ニートが就職を成功させるためのポイントは、以下の通りです。できることからひとつずつ、準備していきましょう。

見た目編

見た目において、以下の3点を意識してみましょう。

髪型やひげに気をつける

具体的には、以下のことに気をつけましょう。

  • 男性:ひげは剃る
  • 女性:髪が長い場合は結ぶ
  • 男女共通:黒髪が基本、おでこや耳が隠れない程度の長さにする

髪を整えるために必要であればヘアワックスなどを使っても大丈夫ですが、つけすぎには注意しましょう。

肌荒れに注意する

もともとの体質の場合は別として、寝不足や暴飲暴食、栄養バランスの偏りなどで肌荒れになっている人は注意しましょう。

つやのある肌は、それだけでフレッシュさや好感を与えるものです。自分の生活が原因で肌荒れが起きてしまっている場合は、改善することをおすすめします。

皮膚科へ行って薬をもらうほか、面接が近づいてきたら規則正しい生活をする、栄養を意識した食事を心がけるなどして、できるだけきれいな肌にコンディションを整えましょう。

スーツの着方を意識する

就職の面接の服装は、スーツが一般的です。黒、紺、グレーのものが定番ではありますが、新たに購入する場合や何を着ればよいかわからない場合は、以下を選べば問題ありません。

  • スーツの色:濃紺(さわやか・誠実な印象を与える)
  • ネクタイの柄:ストライプ(定番の柄)
  • シャツやブラウスの色:白(定番の色)

男女問わず、以下のことにも注意しましょう。

  • 体形や腕・足の長さに合ったものを選ぶ
  • 自宅に保管していたものを着る場合はクリーニングに出す
  • しわや汚れ、破れ、タグの取り忘れがないか姿見でチェックする

スーツは就職活動や仕事以外で使うこともあるため、自分に合うスタンダードなものを一着持っておくよい機会です。

考え方編

ニートの方が就職活動をする場合、以下のことに注意しましょう。

焦らない

ニートの方が就職活動を成功させるためには、焦らないことが非常に大切です。

焦った状態のままでいると、面接で思わぬ発言をしてしまったり、自身がなさそうに見えてしまったりと、結果として内定が遠のいてしまうことになりかねません。

また「就職先が決まらない、どうしよう」という気持ちで取り組んでいると、ネガティブになったり前向きなモチベーションを維持しづらくなったりすることがあります。

まずはできることから始めていき、息抜きもしながらストレスにならないように進めましょう。

自信を持つ

ニートの方は自信を失いがちですが、企業側も、自信がなくおろおろした人材を積極的に採用したいとは思わないはずです。たとえばある商品があったとして「この商品はいまいちですが、もしよかったらどうですか」と言われても、お金を出して買いたい人はいないでしょう。それと同じです。

自己分析をして、これまでの人生でやってきたことやがんばってきたことを振り返り、自分をほめて認めてあげましょう。あなたがいまニートだからといって、あなた自身の能力や人間性を否定する必要は決してないのです。

自信が持てない場合、1日だけアルバイトをしてみる、就職エージェントに問い合わせの連絡をしてみるなど、自分で目標を決めてそれを達成する、ということをひとつずつやってみましょう。

小さなことでもやり遂げることで、少しずつ自信がついてきます。

行動編

以下のような行動を取ることで、就職というゴールが近づきます。

中小企業を狙う

ニートの方が就職する場合、まずは中小企業を狙いましょう。「大企業は無理だからやめておきなさい」という意味ではありませんが、大企業か中小企業かによって、就職の難易度は大きく変わってしまいます。

大企業はただでさえ志望者が多いだけでなく、しばらくニートをしていた人が社会人経験の豊富な中途採用者と競って内定を勝ち取るのは、至難の業です。

中小企業はその数も多く、実は知られていないだけで優良企業も少なくありません。就業経験がないニートだからこそ、まずは最初の就職先として中小企業を狙ったほうが、採用率は上がります。

就職支援サービスを利用する

就職支援サービスを利用することで、ニートの方が就職を目指すうえで起きがち、つまづきがちな問題を解決することができます。

相談する相手ができるので精神的にも楽になり、不安も解消されやすいという利点もあります。就職支援サービスは、基本的には求職者は無料で利用できるものばかりです。複数登録して、自分に合ったサービスを選ぶのもよいでしょう。

ニートにおすすめの就職支援サービス

ニートにおすすめの就職支援サービス

就職を目指すニートの方におすすめの就職支援サービスについて、それぞれご紹介します。

就職カレッジ®

ジェイックの「就職カレッジ®」は、正社員就職の支援サービスです。20代~30代・未経験からの正社員就職の成功実績が多数あるため、現在のご状況から正社員就職を成功させたいという方にぜひご利用いただきたいサービスです。

就職カレッジをおすすめする理由としては、以下があります

  • 社会人としてのマナーや就職に必要なスキルを講座で学べる
  • 書類選考なしの面接会に参加可能
  • 就職後も長期的な活躍のため研修を実施

就業経験がない・または少ない方を、短期間で企業で通用する人材へと育成し、内定獲得を実現します。
「就職したら終わり」ではなく、就職活動~入社後の定着まで手厚いサービスを提供します。

ハローワーク

ハローワークでは、職業相談、求人紹介のほかに、職業訓練や就職セミナー、講習会など、就職に関するサービスが充実しています。

最初はハローワークの窓口に行くのに勇気がいるかもしれませんが、受付で登録希望だと言えば求職者として登録されますので、この瞬間にニートを脱出し「求職者」となり、サービスを利用できるようになります。就職活動のための第一歩として、気軽に足を運んでみましょう。

ただしハローワークは求人の質にばらつきがありますから、その点には注意が必要です。

若者サポートステーション

地域若者ステーション(通称:サポステ)は、働くことに不安や悩みを抱える15~49歳までの男女を対象に、キャリア・コンサルタントなどによる個別的な相談、支援計画の作成、ニートが抱えるコミュニケーション障害などを回避するための教育訓練などによるサポート、協力企業への職場体験など、ニート脱出のためのさまざまな就職支援があります。

無料で利用できますので、自分が住む地域の最寄りにあるかどうか調べてみましょう。

ジョブカフェ

都道府県が設置する支援施設で、若者能力向上、就職支援を目的に、職場体験や就職関連のサービスを受けることができます。都道府県の要望に応じてジョブカフェ内にハローワークを併設しているところも多く、地域によって職業紹介も実施されています。

各地域によって利用できる上限年齢が異なることがあるため、最寄りのジョブカフェの情報をチェックしてみましょう。

NPO法人

ニートを脱出したい方々や、そのご両親に向けた勉強会や教育プログラムを提供しているNPO法人を利用する方法もあります。

プログラムを通じ、ニートや引きこもりなどの若者の働く「不安」を働き続ける「自信」に変わるというコンセプトのもと、就職のために必要な支援~就職後の支援に至るまで手厚くサポートしてもらえるところもあります。

まずは初回相談からできるところもありますので、興味のある方は利用してみてもよいでしょう。

ニートの就職に関するよくある質問

ニートからの就職は無理ですか?

無理ではないです。ニートから就職を成功させた方はたくさんいますので安心してください。この記事を参考にしていただき、就職活動を成功させましょう。

ニートでも就職しやすい職種を教えてください。

ニートの方が就職しやすい職種は「人手不足な職種」かつ「未経験者歓迎の職種」です。また、他人とコミュニケ―ジョン量が少ない職種も就職しやすく、オススメと言えるでしょう。

ニートから就職を成功させる人の特徴はありますか?

自分に自信を持っている方は、ニートであっても就職が成功しやすい傾向にあります。自信があれば自然と行動量が増えてチャンスを掴みやすいです。ジェイックでは、具体的にどう行動すればよいのか、一人一人に合わせた就職活動の進め方をご提案いたしますので、まずはこちらからお気軽にご相談ください。

まとめ

「ニートから就職なんてできるのか」と思う方もいるかもしれません。ですがニートを長年続けると、そこから抜け出すのはますます難しくなり、ここで紹介した様な最悪の末路をたどってしまう可能性もあります。そんな事態を避けるためにもこの記事や、就職支援サービスを活用して、少しずつ、ニートからの社会復帰を目指しましょう。

就職カレッジのココがすごい!


こんな人におすすめ!

  • 自分に合った仕事や場所を見つけたい
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい

CTAボタン

ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」