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フリーターでの一人暮らしは可能?必要な費用も解説!

フリーターの一人暮らしは生活可能?就職すべき?‐平均家賃や収入・必要なお金も紹介‐
フリーターFV

※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

「フリーターでも一人暮らしは可能なの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

フリーターでの一人暮らしは可能です!ただし、諸費用の節約が必要にはなります。

こちらの記事では、フリーターが一人暮らしをするのに必要な費用や節約方法を解説しております。気になった方は、是非最後まで読んでみてください。

フリーターでも一人暮らしは可能

フリーターでも一人暮らしは可能

フリーターでも一人暮らしをすることはできます。フリーターが一人暮らしをするのに必要な手取り額や注意点について、まずはご紹介します。

最低でも手取り月13万円は必要

厚生労働省の「地域別最低賃金の全国一覧」を参考にフリーターの労働契約を1日8時間、月20日間勤務とした場合の月給と年収は、以下のとおりです。

なお令和2年度の最低賃金は沖縄県や高知県などの792円で、東京都は1013円、大阪は964円、全国平均は902円です。それぞれのパターンで計算すると、以下となります。

時給月給(1日8時間×20日勤務の1か月あたりの額面)年収(1日8時間×20日勤務の1年あたりの額面)
792円(最低賃金)126,720円1,520,640円
1013円(東京)162,080円1,944,960円
964円(大阪)154,240円1,850,880円
902円(全国平均)144,320円1,731,840円

注意したいのが、この金額は手取りではなくあくまで額面だということです。年金や保険料、各種税金のことも考えると、手取りはここから約2割程度は低くなると想定しておきましょう。

フリーターとして家を借りることを想定した場合、月4~5万円程度の家賃だとしても、そこに光熱費や食費、雑費、交際費などが必要になってくると考えると、最低でも手取りが月13万円程度はあったほうがよいでしょう。毎月貯金をしたい場合は、それでも足りないかもしれません。

引用:厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」

この月収や年収の目安から考えると、1000円以下の時給で一人暮らしをする場合は、かなり経済的に大変になる可能性が高いといえます。

入居審査に落ちることもある

一人暮らしができるレベルの収入を得ていても、自分が住む家を借りられるとは限りません。フリーターは不安定な印象を持たれやすく、申し込んでも審査に落ちてしまうこともあるためです。賃貸物件を借りる際には、やはり正社員のほうが有利になります。

フリーターに特化した賃貸物件を取り扱う不動産会社を見つけたり、毎月同程度の収入を得たりしていることを証明したりするなどの工夫が必要になるでしょう。

お金を稼いでフリーターで一人暮らしをしよう

フリーターで一人暮らしをすることは可能です。ですが、余裕のある生活を送れるのか?というとそうではありません。そこで、こちらではフリーターの方がもっと余裕をもって生活を送るためにお金を稼ぐ方法についてご紹介をしていきたいと思います。

  1. 副業をしてお金を稼ごう
  2. フリーターから抜け出そう

大きく分けて、上記の2つの事についてご紹介します。

副業でお金を稼ごう

まず、1つ目の方法としては「副業をしてお金を稼ぐ」といった方法です。

もっと余裕のある生活を送りたい。と考えている方が1番最初に考えるべき事でしょう。フリーターとして得られるお金だけではなく、さらに別の収入が月に入るのであれば1万~2万円でも今までに比べてかなり余裕を持った生活をお送りできるのではないでしょうか?

  1. 物品販売
  2. 業務委託

この上記の2つがフリーターの方が良くされる副業です。

物品販売

まず、1つ目は「物品販売」です。今では、メルカリやラクマなどといった個人売買が出来るようなものもあり、使わなくなったものやサイズが合わなくなってしまった洋服・靴などの販売もできます。このような、使わなくなったものを販売してみるといたことを試してみるのはどうでしょうか?このような事を行い1万~2万円を稼ぐことは可能でしょう。

業務委託

続いて2つ目にご紹介する方法は「業務委託」です。仕事を見つけるためにはクラウドソーシングランサーズやクラウドワークスも活用できます。記事の執筆の案件だったりデータ入力の案件だったりと多くのお仕事を探すことが可能です。簡単に作られたレビューの記事を長文にして執筆するようなライティング案件といったものは、かなり人気のあるお仕事になっています。自分で出来そうだと感じたものには積極的にチャレンジを行い副収入につなげることで生活に余裕が出来るでしょう。

フリーターから抜け出そう

次にご紹介をするお金を稼ぐ方法としては、「フリーターから抜け出そう」です。

フリーターから抜け出す方法としては、正社員として就職をするという事が効果的です。ジェイックの就職カレッジでは、フリーターの方も対象としており、就職のプロと相談をすることも可能です。就職のプロに相談をすることで、フリーターから抜け出すための方法やきっかけを見つけることが出来る場合もございます。フリーターから抜け出したいと思っていらっしゃる方は、是非一度、ジェイックをご利用ください。

フリーターで一人暮らしをするときの節約術

フリーターが一人暮らしをする場合にできる節約術としては、以下があります。

家賃を抑える

駅から遠い、築年数が古い、部屋が狭いなど条件を広げると、賃貸物件の家賃は下がる傾向にあります。また、都心よりも郊外のほうが家賃の水準は低くなります。家賃は毎月絶対に支払わなければいけない固定費となるため、フリーターの場合、高すぎる家賃の物件を選ぶことは避けたほうが賢明です。多少ガマンできるのであれば、デメリットがあっても安さを優先する方法もあります。

また、入居の際に家賃を交渉するのもひとつの手段です。必ず応じてもらえるとは限らないものの、物件によっては、多少家賃を値下げしてくれるところもあります。少しでも家賃を低くできれば、フリーターの一人暮らしの金銭的負担を減らすことができるでしょう。

お金をかけずに工夫して生活する

たとえば以下のような工夫で、できるだけお金をかけずに生活していくことができます。

  • 自炊をする/安いスーパーなどを利用する
  • 格安スマホなどに変える
  • フリマアプリなどを上手に活用する
  • 使っていない家具・家電を知り合いに譲ってもらう
  • 家計簿アプリを使うなどして収支をチェックする

なんでもかんでも節約するとストレスが溜まってしまいます。「無駄な支出をなくす」ということを念頭に、できる範囲で支出を抑えて暮らすことを心がけましょう。

収入を増やす努力をする

バイトを掛け持ちする、いまいるバイト先で昇給を目指す、時給の高いバイトを選ぶなどして収入を増やせば、生活に使うお金も増やすことができます。「少額でも貯金したい」「自分の趣味や交際費にもお金を使いたい」という場合、稼げるアルバイトを探す努力も必要になってくるでしょう。たとえば飲食店や小売などの場合、深夜や早朝は時給がアップするバイト先も多くなります。勤務時間帯を変えることも、収入を増やすひとつの方法です。

とはいえ、怪しいアルバイトや副業などに手を出すのはやめましょう。思わぬトラブルに巻き込まれてしまうリスクがあるためです。あくまで無理のない範囲で、収入を増やすことを目指すことをおすすめします。

フリーターの一人暮らしに必要な費用

フリーターの一人暮らしに必要な費用

フリーターが一人暮らしをする場合、どの程度の費用がかかるのかについて見ていきましょう。

家賃

2020年9月時点の全国賃貸管理ビジネス協会の「全国家賃動向」によると、ワンルームの家賃の全国平均は51,363円です。フリーターが一人暮らしをする場合、家賃を節約するためにできるだけ安い賃貸物件を探すことになる可能性が高いといえます。

引用:全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向」

都内や駅近、お風呂やトイレがある、ある程度セキュリティやプライバシーが保たれる物件と考えると、賃貸でも月5万円程度はかかると想定しておいたほうがよいでしょう。

生活費

2019年の総務省の「家計調査」によると、単身世帯の月あたりの生活費は、以下のようになっています。(年あたりの支出を12か月換算した場合)

  • 食費・・・44,262円
  • 光熱費・・・11,652円
  • 通信費・・・6,793円
  • 保険・医療費・・・3,969円
  • 交際費・・・9,257円
  • 被服・履物費・・・5,984円

上記を計算すると、毎月の支出は約8万円以上になります。もちろん、家賃とは異なり食費など自分で調整できるところもあるため、必ずしもこの通りの支出となるわけでなありません。しかし、このほかにも日用品の購入や美容院代、必要に応じて結婚式のご祝儀なども発生します。

引用:総務省「家計調査」

「節約するから大丈夫」と考えていても、思っている以上にお金を使うシーンがあるということは、あらかじめ理解しておくことをおすすめします。

また、一人暮らしをするには引っ越しが必要です。SUUMO引っ越し見積もりの「引っ越し費用・料金の相場」によると、通常期(繁忙期以外)の単身者の引っ越し費用の平均は荷物が少ない場合で44,358円、荷物が多い場合で57,503円です。

引用:SUUMO引っ越し見積もり「引っ越し費用・料金の相場」

これはあくまで引っ越しにかかるお金で、物件の敷金・礼金はもちろん、新たに家具や家電を揃える際にも費用がかかります。一人暮らしを検討しているフリーターの方は、必ず費用を貯めてから一人暮らしを計画しましょう。

税金

国税庁の「令和元年分民間給与実態統計調査結果について」によると、アルバイトなどの非正規の平均年収は175万円です。給与総額における税額の割合は5.04%となっています。

引用:国税庁「令和元年分民間給与実態統計調査結果について」

酒寄会計事務所の「年収別 手取り金額一覧」を見ると、年収170万円の1年あたりの税金は、以下となっています。

  • 所得税・・・19,300円
  • 住民税・・・45,300円

引用:酒寄会計事務所「年収別 手取り金額一覧」

所得税は源泉徴収という形で給料から天引きされるのが一般的なため自分で支払う必要はなく、年末調整のときに払いすぎたぶんが戻ってくるケースもあります。住民税は正社員の場合は会社が天引きして支払ってくれますが、フリーターの場合は届いた納付書を使用して自分で支払うことが多くなりす。

フリーターとしての収入をそのままもらえるわけではなく、そこからこれらの税金を支払うということもしっかりと意識しておきましょう。

フリーターでの一人暮らしは節約が必要

フリーターが一人暮らしをするのはなかなか大変ですが、それでも一人暮らしをしてみたいという場合は、できる限りの節約が必要になります。

ここでは、節約の方法について具体的にご紹介しましょう。

食事代を節約する

食事代の節約にいちばん効果的なのは「原則として自炊する」ことです。

できる限り外食を避け、自分で食事を作りましょう。自分で作るのがどうしても難しい時は、ごはんとお味噌汁だけ用意して、おかずはスーパーやコンビニのお惣菜にするなどの工夫をしましょう。

また、まかない付きのアルバイトをすることにより、食事代を浮かせる方法もあります。まかないとは言え、プロが作った料理ですから実質的に「外食」を楽しめることになりますし、栄養のバランスが取れた食事が期待できるところもメリットです。長時間のシフトでは昼夜2回のまかないが付くことも考えられるので、うまく活用してみてください。

交際費を節約する

友人との食事代や飲み代は、結構大きい金額が掛かるものです。そこで、なるべくリーズナブルなお店や時間帯を選ぶのがおすすめです。夜の食事よりもランチ、お酒がメインのお店ではなくカフェの方が飲食代が抑えられます。「友人と楽しく話すこと」が目的ですから、場所や時間帯の面で工夫をしてみましょう。

ただ「節約のために夜の食事ではなくランチにしたい」と言いづらい相手もいますよね。そんな時は「アルバイトのシフトの都合で、ランチなら行けそう」とか「お酒が飲めないからカフェで食事しよう」など、日程調整やお店選びの段階で自然に誘導すると良いでしょう。

固定費を節約する

固定費とは「家賃、水道光熱費、通信費」など、毎月一定の金額がかかる生活インフラの費用です。

一人暮らしにおいて、もっとも高額になるのが家賃です。逆に言えば、家賃をできる限り抑えられれば、その節約効果は絶大です。

築年数が古い・駅からの距離が遠い・部屋が狭い等の特徴がある賃貸物件は、比較的安い賃料で借りられます。自分が支払える家賃で借りられる物件をネット検索して、どんな条件(建物の築年数・駅からの距離・間取り・設備など)をどのくらい譲歩できるかを考えながら探してみましょう。

いくつか候補になる物件を選んだら、すべて同じ不動産屋さんに相談するのではなく、2~3社に分けて案内を依頼しましょう。これは、借りる物件を絞り込んだタイミングで行う「家賃の値下げ交渉」などを有利に進めるため、複数の不動産屋さんに競ってもらう状況をつくるための作戦です。

最近は敷金と礼金が掛からない物件もありますが、その分を「定額クリーニング費用」「鍵交換費用」などの名目で実費より高く初期費用に加算する物件もあるので要注意です。クリーニング費用や鍵交換費用はオーナーに負担してほしい旨の交渉も、ダメ元でトライしてみましょう。

また、水道光熱費をできるだけ低くするために、エアコンの温度設定を抑えめにして服装で調節したり、湯船につかる頻度を減らしてシャワーだけの日も設けたり、スマホを格安SIMに変えるなど、できることはすべてトライしましょう。一見細かい事のように思えるかも知れませんが、毎月かかる固定費を削減する効果は大きく、節約の鉄則といえます。ぜひゲームやパズルをクリアする感覚で、試行錯誤しながら楽しんでチャレンジしてください。

フリーターで一人暮らしをする物件探しの注意点

次に、フリーターで一人暮らしをしようと考えている方に物件を探す注意点についてご紹介をしていきます。

物件を探す際の注意点としては、下記の4つです。

  1. 家賃が安いかどうかを最優先に考えよう
  2. 物件への希望条件は控えめに考えよう
  3. 審査は正規雇用以上に厳しい
  4. 可能であれば正規雇用を探したほうが良い

それでは、上記4つについてご紹介をしていきます。

家賃が安いかどうかを最優先に考えよう

まず、1つ目の注意点としては「家賃が安いかどうかを最優先に考えよう」という事です。物件を探す中で、大きな部屋、駅から近いといった希望条件が多くなれば多くなるほど、その条件に当てはまる物件が少なくなっていきます。さらに、そのような希望条件が多くなればその分家賃も高くなるのです。まずは、出来る限り家賃が安い物件を探すことが良いでしょう。自分の収入が下がてしまうと、安い物件を探しておいてよかったと感じる日が訪れることだと思います。

物件への希望条件は控えめに考えよう

次にご紹介をする注意点は「物件への希望条件は控えめに考えよう」という事です。物件を探す際に小さな部屋より大きな部屋、職場までが近い、といったような築年数の浅い物件を選びたいというよな気持ちはもちろんあるのですが、希望や条件は極力控えめにした方が良いでしょう。まずは、金銭的な面を見て慎重に物件を選ぶことが大切なのです。

審査は正規雇用以上に厳しい

続いてご紹介をする注意点は「審査は正規雇用以上に厳しい」です。フリーターとなってしまう事でどうしても正規雇用よりも審査が厳しいものなのです。その理由としては、一定の収入が保証されていないという事が原因、理由になっているのです。フリーターの方になってしまうと労働環境がいまだに整備されていないような企業が多く、体調不良で休んでしまっても有給が取得できないのです。また、健康保険や厚生年金の加入手続きもままならないなど、まだ強い立ち位置に立てているわけではないので、社会的な信用力が問われた際には厳しい目で見られることはしょうがない事です。

可能であれば正規雇用を探したほうが良い

最後にご紹介をする注意点としては、「可能であれば正規雇用を探したほうが良い」ということです。フリーターの方は、祝日などが多い月になってしまうと業務次第で時間が減ってしまいます。このような事だけでも時給の生活は安定しないのです。自ら望んでフリータをしていない限りは、後々になって正規雇用してくれるといった前提で企業への就職活動に挑んでみた方がよいでしょう。正規雇用であれば入居審査も通りやすいので、ボーナスも支給されることで生活にも余裕が出来てきます。

フリーターの一人暮らしにおすすめのバイト

フリーターの一人暮らしにおすすめのバイト

フリーターが一人暮らしをするうえでは、お金に困らないように時給が高いバイトを選ぶ方法もあります。高時給のバイトや気をつけるべきことについてご紹介します。

高時給のバイトの種類

フリーターが働くうえで比較的高時給のバイトとしては、以下が考えられます。

  • コールセンター
  • 居酒屋(深夜帯)
  • 家庭教師
  • 交通量調査
  • 一定のスキルや資格を要するもの

上記のなかで求人数も多いバイトであれば、採用されやすいことも考えられます。自分に合いそうなものに応募してみてもよいでしょう。

このほかに、以下のようなバイトも時給が高い傾向があります。

  • 治験など自分の身体にリスクがあるもの
  • キャバクラなどわゆる水商売系

ただ、これらのバイトには時給が高いなりの理由があり、不安になったり怖い思いをしたりする可能性もあります。安易に選ぶことは避けたほうがよいでしょう。

時給にこだわりすぎず地道に稼げるバイトがおすすめ

結論からいうと、時給の高いアルバイトはそれほど多くはありません。「高収入」などと宣伝しているアルバイトの求人のなかには怪しいものも少なくないため、応募する前に必ず注意して見る必要があります。

基本的には、安全にコツコツ確実に稼げる仕事を選ぶようにしましょう。たとえば学歴やパソコンスキルなど自分の技術や知識が活かせるバイト、有名企業やチェーン店などマニュアルやルールがきちんとしているバイトのなかで、時給が高いアルバイトを探すことをおすすめします。

短期バイトは時給が高く設定されているものもありますが、期間限定となるためその期間が終われば収入がなくなってしまうため、一人暮らしの人には不向きです。一人暮らしのフリーターが短期バイトをしたい場合、レギュラーのバイトをメインにしてたまに短期バイトで稼ぐ、という程度にしておきましょう。

フリーターで一人暮らしをするときの注意点

フリーターで一人暮らしをするときの注意点

フリーターが一人暮らしをする場合は、以下のことに注意する必要があります。

「一人暮らし」が目的にならないようにする

いつしか一人暮らしをすることだけが目的になってしまい、必死にバイトをするだけの日々になってしまうことは避けましょう。家賃や光熱費などの支払いに追われるなかで月日だけが過ぎてしまい「なんのために一人暮らしをしているんだろう」と思ってしまうことにもなりかねません。

実家を出て自立するのはすばらしいことですが、生活を維持するだけでいっぱいいっぱいになってしまわないようにすることが大切です。そのためにも、カツカツの状態でいつもお金に困るような暮らしにならないよう、計画的に働いたりお金を使ったりしましょう。

期限を決めておく

若いうちであればまだしも、年齢を重ねてもずっとフリーター生活を続けていくということは、現実的ではないでしょう。フリーターとして一人暮らしをする場合「この生活をいつまで続けるのか」を、自分のなかで決めておくことをおすすめします。

資格の勉強や音楽活動などバイト以外にやりたいこと・目指していることがある場合「〇年後までに結果が出なかったらフリーターはやめて就職する」というように、具体的に期限を決めておくことで「フリーターをやめたいが抜け出せない」ということになってしまうリスクを減らせます。

自己管理をきちんとする

フリーターはシフトなどを比較的自由に決められるため、人によっては昼夜逆転などの不規則な生活になってしまうこともあります。食事はコンビニやスーパーの総菜など、食生活が偏ってしまうケースもあるでしょう。また、バイト以外で人との交流が少ない人の場合、一人暮らしで孤独感を持ってしまうこともあります。

心身の健康に支障が出ないようにするためには、自己管理が大切です。できるだけ規則正しい生活を心がける、実家の家族や友人・恋人など気の許せる相手と定期的に交流する、ウォーキングやランニングを取り入れて身体を動かすなどして、健康的に暮らすことを意識しましょう。

フリーターは一人暮らしに向いていない

フリーターは一人暮らしに向いていない

結論からいうと、フリーターとして長期的に一人暮らしをするのはおすすめしません。その理由と、フリーターを脱却するおすすめの方法をご紹介します。

年収が増えない

フリーターの年収は、若年層である30代前半でピークを迎えます。しかし正社員であれば、その後も増え続けます。正社員の給料がフリーターよりも高いのは、昇給制度やボーナスがあるためです。資格や役職によって手当が支給されたり、退職金を受け取れたりすることもあります。

正社員は月給制のため毎月の給料が一定で、祝日や長期休みなどで出勤日が少ない月でも、金銭的な不安がなくなります。フリーターは時給制のため、何らかの理由で働く日数が減った場合には、そのぶんの収入も減ってしまいます。昇給などがあっても少額というケースも多く、フリーターである限り年収の大幅アップは見込みにくいでしょう。

給与面以外にもリスクがある

正社員は福利厚生が充実しています。企業にもよりますが、有料の社外研修を無料で受けられる、住宅手当や資格取得費用の補助などが受けられる、宿泊施設などを安く利用できる、などが挙げられます。フリーターの場合、社割制度などは利用できても、そのほかの福利厚生はやはり手薄といえるでしょう。

また正社員は「無期契約」であり、雇用に期間が定められていません。自己都合の退職や、倒産やリストラなどがない限り、クビにならず働きつづけることができます。フリーターは期間を定めて契約する「有期契約」が基本となるため、経営不振など企業側の都合によっては、契約が更新されないリスクがあります。

20代のうちに正社員になっておくのがおすすめ

正社員になるならば、20代のうちが理想です。未経験でもポテンシャルや若さを優先したい職種の場合、企業側は20代の人材を必要としています。30歳を過ぎてから正社員になることもできるものの、20代とくらべると選択肢が少ないほか、異業種の転職はハードルがあがってしまいます。

ただし、フリーターが一人で正社員を目指そうとすると、就職活動のノウハウがないために失敗しがちです。次第に追い詰められ、誰でも採用してくれる会社に飛びついてしまうこともあるでしょう。そのようなところは社員の入れ替わりが激しいことも多く、結局は長続きせずに就職活動をやり直すことになってしまいかねないのです。

就職支援サービスで賢く就職活動を進めよう

就職支援サービスを利用することで、専任のアドバイザーが履歴書の書き方から面接対策、条件の交渉、入社後までサポートしてくれます。

私たちジェイックでも、20代のフリーターの方を対象にした就職支援を実施しています。すべてが正社員の求人であり、書類選考なしで、幹部クラスと面接できることも強みです。就職活動から入社後のサポートに至るまで、専任のアドバイザーが担当します。これまでの就職成功率は80%以上で、厚生労働省委託事業から「職業紹介優良事業者」の認定を受けているため、安心してご利用いただけます。

「フリーターで一人暮らしを考えているが金銭的に不安」「フリーターをやめて就職し生活を安定させたい」という方は、お気軽にご相談ください。

フリータにおすすめの職業

フリーターから正社員を目指す場合、比較的就職しやすいおすすめの職種がいくつかあります。例えば、未経験者を歓迎する求人や、職歴や資格を問わない求人、人手不足の仕事などです。

ここでは、フリーターの方が正社員就職する際におすすめの職業とその理由、仕事内容、平均年収や、どんな人に向いているか等について紹介します。

職業1:営業職

既存または新規の顧客に対して製品・サービスの提案・受注などを担当したり、定期的なフォローや問い合わせ対応、社内外との調整をしたりすることなどが、主な仕事内容です。

営業職に向いてるのは、しっかり稼ぎたい人、臨機応変に対応できる人です。

インセンティブ制度や、基本給+歩合制などの企業もあるため、自分の努力で収入をアップさせたい人におすすめです。人と接する仕事のため、相手に合わせた対応ができる人にも適性があります。

doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」によると、営業職(20代)の平均年収は378万円です。

職業2:IT職

IT職とは、企業で使われるシステムの構築を担う仕事です。専門知識や技術も必要とされますが、独学でもキャッチアップできる部分も多く、未経験者向けに社内で手厚い研修を設けている企業も少なくありません。

システムを導入する企業の担当者や、開発のプロジェクトメンバーと一緒に進めていく時間が長いため、コミュニケーション力がある人に向いています。

doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」によると、IT職(システム開発・運用/20代)の平均年収は、467万円です。

職業3:事務職

社内における文書作成や従業員・取引先への対応、社内行事の準備・運営、来客・問い合わせ対応、郵便物や荷物の管理・発送、備品管理など、企業内にまつわるさまざまなことが主な仕事内容です。

事務職に向いてるのは、出張や転勤などを希望しない人、長期間安定して働いていきたい人です。

事務職は、基本的にはオフィス内でのデスクワークが中心です。「外で動き回って働くのは苦手」という人にもおすすめです。日々コツコツと業務に取り組んでいくことになるため、ひとつの職種で長期的にキャリアを積みたい人もよいでしょう。

doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」によると、事務職(20代)の平均年収は303万円です。

職業4:プログラマー

プログラマーも、フリーターにおすすめの職種です。経験や学歴がなくても挑戦しやすいからです。特別なスキルや知識が必要と思うかもしれませんが、日々の業務で身につけることができ、学ぶ意欲があれば問題ありません。

また、企業に教育制度がある場合が多いので、あまり不安に思わなくても大丈夫です。慣れるまでは大変かもしれませんが、自分の力でなにかを生み出すことができ、やりがいのある職種だといえます。コツコツ取り組む仕事をしたい人には、特におすすめです。

doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」によると、プログラマー(20代)の平均年収は404万円です。

職業5:公務員

公務員には、国家公務員と地方公務員があり、採用に際して受験する試験も異なります。

国家公務員は各省庁やそれに関連する出先機関などに勤務し、国に関連する業務をおこなう公務員を指します。

地方公務員は、県庁や市区町村役場などの地方自治体で働く職種です。地方公務員は国家公務員よりも、地元の生活に密着して、実際に現場で市民と接する働き方が多くなるといえるでしょう。

公務員試験に合格できれば学歴・経歴に関わらず採用される点では、フリーターの方にもおすすめできます。しかし、公務員試験は難易度が高く、長時間の勉強が必要とされる試験であることから、アルバイトに多くの時間をあてる必要があるフリーターには不利とも言えます。

また、試験を受けられる年齢には上限があり、国家公務員は30歳までとなっています。地方公務員は32~35歳など種別によって異なるので、事前に確認しましょう。

国家公務員の平均年収は、大学卒で20代前半で約333万円、20代後半で約378万円です。

参考:人事院給与局/令和2年国家公務員給与等実態調査の結果

地方公務員の20代の平均年収は、300~380万円です。

参考:総務省/令和2年4月1日地方公務員給与実態調査結果

フリーターで正社員就職をする方法

最後に、フリーターにおすすめの正社員に就職する方法を3つお伝えします。

方法1:ハローワークを利用する

ハローワークは、地元での就職に強く、求人数が多いのがメリットです。資格取得や職業訓練などの無料サポートもあるので、ぜひ活用しましょう。

ただ、求人企業側も無料で利用できるため、中には人材採用にお金をかけられない企業や、入社した人がすぐに辞めてしまうブラック企業がまぎれ込んでいる可能性も否定はできません。ハローワークの求人情報だけでなく、自分でも企業についてネットでの口コミなどを調べるようにしましょう。

方法2:就職サイトを利用

インターネットを使える環境があれば、就職サイトで自ら求人を探すことができます。就職サイトで求人を探す場合は、ターゲットをしぼることがポイントです。例えば、「未経験者歓迎」「既卒」「学歴不問」などのキーワードを使って求人を絞っていきましょう。

自分にも可能性のありそうな企業を狙うことで、成功率が上がります。しかし、転職サイトでの職探しは、基本的にひとりで行うことになります。履歴書や面接のサポートがないので、就活に自信がある人向けです。

方法3:就職エージェントを利用

フリーターの就職活動の手段としてもっともおすすめなのは、就職エージェントの活用です。無料の研修制度があり、自己分析や企業分析の方法、ビジネスマナーなど、就職活動に必要な知識を得ることができます。キャリア・アドバイザーが個別に担当し、あなたに合った求人を紹介してくれます。

自分の力だけでは知りえない情報が得られるため、活動の幅が広がり、活動量が増えれば成功率も上がります。ポイントは、未経験者やフリーターの就職支援を得意とするエージェントに相談することです。私たちジェイックも、そんなエージェントのひとつです。ぜひお気軽にご相談ください。支援サービスはすべて無料でご利用できます。

まとめ

フリーターの一人暮らしについて、さまざまな観点からご紹介してきました。少しでも参考になる部分があれば幸いです。

フリーターの人も、一人暮らしをすることは可能です。可能ではありますが、やはり経済面でかなりの工夫や我慢を要することも確かです。また、若く健康で体力があるうちはフリーターの仕事のみで生活が成り立つこともありますが、年齢を重ねていけばいくほど状況は厳しくなっていきます。

若い年齢が、企業から「将来の成長に期待」される内に、経済的にメリットがある正社員として就職しておくのがおすすめです。正社員就職に強みのあるエージェントや、就職サイト、ハローワークなどを活用して、就職活動を効率よく前向きに進めていきましょう。

「フリーター 一人暮らし」によくある質問

フリーターでも一人暮らしは可能なの?

フリーターでも一人暮らしは可能なの、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「フリーターの一人暮らしは生活可能?就職すべき?‐平均家賃や収入・必要なお金も紹介‐」では、フリーターでも一人暮らしが可能なのかについてをご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい

フリーターで一人暮らしをするときの注意点は?

フリーターで一人暮らしをするときの注意点とは、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「フリーターの一人暮らしは生活可能?就職すべき?‐平均家賃や収入・必要なお金も紹介‐」では、フリーターで一人暮らしをするときの注意点についてもご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい。

未経験就職に強い「就職カレッジ®」とは

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※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
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※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

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近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~