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「営業に向いてない」は本当?自分に合う営業の仕事を探そう

「営業に向いてない」は本当?自分に合う営業の仕事を探そう

「自分は営業向いてない」と感じ、就活前から「営業は受けない!」と決めている人はいませんか。新卒求人の中で大きな割合を占める営業職を、先入観のみで候補から外してしまうのは得策ではありません。この記事では営業の向き不向きについて様々な視点から解説していきます。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

この記事のまとめ

 1.営業に向いてない人は、出来る人のマネから始めよう

 2.営業にも種類があるので、自分に合ったスタイルで仕事をしよう

 3.営業で大切なのは、コミュニケーションを諦めないこと

営業が向いていないと感じる主な理由と対策を紹介

営業が向いていないと感じる主な理由と対策を紹介

企業選びをしている就活生でが「営業は向いていない」と感じていても、それが本当だとは限りません。営業職について前向きに考えられるように対策も紹介するので就活の参考にしてみてください。

営業が向いていないと感じる理由

就活生が「営業には向いてない」「営業はいや」と感じてしまう理由をピックアップしました。

理由1.ノルマが厳しそう

営業といえば「ノルマ」です。ノルマとは売上の必達目標のことで、進捗状況は数字で共有されます。ノルマ達成のためのプレッシャーを想像するだけで「営業は嫌!」という就活生もいるかもしれません。

理由2.実力主義

「営業は結果がすべて」と言われるように、実力主義の営業職ではいくら頑張っても、契約件数や売上といった結果が伴わなければ評価してもらえません。そもそもそういった実力主義の仕事が嫌いだから営業は自分に向かないと考える人もいるでしょう。

理由3.飛び込み営業のイメージしかない

会社で働いたことのない就活生にとって営業=飛び込みのイメージはないでしょうか。突然アポインなしで訪問して営業をする飛び込み営業は確かにきつい仕事であり、仮に飛び込み営業だけを営業の仕事とイメージしていると、そんな仕事はとてもできないと思ってしまうかもしれません。

理由4.人間関係が大変そう

営業では人間関係を構築することが必要不可欠です。顧客、上司、同僚、部下など関わる人間が多い営業職では社内外の人間関係で悩み疲弊する人が多いのも事実です。

理由5.自社商品に自信がもてなかったらつらそう

実際に営業として働き始めると、自社の商品やサービス自信を持てないという状況に陥ることがあります。商品に自信がもてないとそれを売り込む営業活動にも自信がもてず、営業成績に影響します。営業成績が悪いことで「自分は営業に向いてない」と感じるようになり、ますます営業成績が悪くなる負のスパイラルです。

理由6.残業が多そう

営業の一般的なイメージとして「接待続きで早く帰れない」「顧客の都合に合わせて残業ばかり」「売上をあげるまで帰れない」というものがあるのではないでしょうか。実際は会社によりけりで、毎日定時に帰れる会社も数多くあるのですが、残業が多そうなイメージによって営業職を避けている就活生もいるかもしれません。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

営業が向いていない人の対策を紹介

あなたにとって、向いていない理由は見つかったでしょうか。次に、営業が向いていない人の実際にするべき対策について紹介します。就活生だけでなく、転職者の方も参考にしてみてください。

営業が向いてない人の対策1:成功者をまねる

営業に向いていないという気がしていても、本当は活躍できる素質を持っていることもあります。営業職で働いている人が向いていないと感じたときにすぐにできる対策を知っておきましょう。

対策としてまず候補に挙げてみると良いのが成功者のまねをする方法です。売り上げを着実に伸ばしている営業マンは成功するためのヒントを持っています。成功している営業マンに話を聞いてみることもできますが、本当に重要な秘訣は教えてくれないでしょう。

まずはまねをすることから始めてみると、どんな働き方をすれば実績ができていくかがわかります。

営業が向いてない人の対策2:自己分析をする

営業に向いていないと考えている人も、実は自分の価値観や性格を考慮すると営業向きだとわかることも珍しくありません。すぐにできる対策として自己分析をしてみましょう。自分は本当に営業に向かない性格なのかを客観的に判断することを目指すのが大切です。

自己分析をして自分の価値観や性格がわかると、向いている仕事と向いていない仕事がだんだんとわかってきます。長所や短所もはっきりとわかるようになると、こんな仕事なら活躍できる、このような仕事をやりたいというイメージも湧いてくるでしょう。

自己分析を通して営業をしている自分の姿が見えてきたら、営業を本当にやりたいと思っているはずです。営業職には向いていない面も持っているために成果が上がらなかったり、ストレスを抱えたりしてしまっていることがよくあります。

自己分析によって苦手なものを見つけ出し、それを克服すれば成功に向かうことができるでしょう。自己分析はあくまで客観的に自分を見つめるもので他人と比較するものではありません。

他人と比較して劣っている部分があるから営業に向かないと思い込んでしまわないように気をつけましょう。

営業が向いてない人の対策3:転職を考える

営業がどのように考えても向いていないという結論に達することもあるでしょう。確かに向いていない人もいるのでそのときにできる対策を知っておくのも肝心です。

営業職以外への転職は厳しいことが多いため、今までの経験を生かして自己アピールをできるように準備しなければなりません。資格の取得などを通して転職活動を有利に進められるようにしておきましょう。

また、勤め先の会社に魅力があると思っているなら、社内の異動で営業の担当業務を変えたり、職種を変更したりできないかも探ってみるのが賢明です。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

営業に向いていないと感じている人へ-営業の種類とメリット/デメリット-

営業に向いていないと感じている人へ-営業の種類とメリット/デメリット-

営業に向いていないと感じ、就活で営業職を避けている人もいるかもしれません。単なる先入観から良い就職のチャンスを捨てている可能性はありませんか?ここでは営業職の実際と、メリットデメリットについて解説します。。また、営業職に就いたあと描けるキャリアビジョンについても紹介します。

営業という仕事の種類

あらためて押さえておきたいのが営業の主な種類です。法人向け営業/個人向け営業、新規開拓営業/ルート営業の違いを切り口に解説していきます。

法人向け営業と個人向け営業

営業職には、企業を対象とした法人営業と、個人向けに営業を行う個人営業があります。

法人向け営業(BtoB営業)では、企業を対象として営業活動を行います。商材は自動車や電化製品、保険や広告、求人、IT関連や金融関連の商材など有形無形問わず幅広くあります。法人向け営業では、商談相手が決裁権限を持っていることはまれで、決裁をもらうまでには、担当者の上司や、部長、社長など複数人の承認決裁を必要とすることが特徴です。

i一方、個人向け営業(BtoC営業)では一般消費者を対象とした営業活動を行います。商材は法人向け以上にありとあらゆるジャンルにわたります。商談相手=決裁者であることが多く、商談相手からの好感度や信頼が契約の成否に大きく影響することとなります。

新規開拓営業とルート営業

営業といえば新規開拓というイメージをもつ人も多いかもしれません。営業の仕事はこの新規開拓営業と、ルート営業の2つに大きく分けられます。新規開拓営業は今まで取引のなかった顧客を新たに獲得することを目指すものです。これまで取引のない個人や企業にアポイントをとり、営業活動を行います。ルート営業は新規顧客ではなく既存顧客に向けて、継続して商品を使ってもらえるようにフォローや提案をするのが主な仕事です。

具体的な仕事内容

法人向け営業と個人向け営業、新規開拓営業とルート営業と、さまざまな種類のある営業職ですがそれぞれ日常の業務は似ています。具体的には、商談資料作成、プレゼンテーション、見積書や発注書作成、お礼のメール、定期的なフォロー電話、資料請求からのアポイント取り電話、展示会での名刺交換、ダイレクトメール作成…などが日常業務となります。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

営業のメリット

営業の仕事のメリットを理解すれば、営業職への応募を前向きに検討できるかもしれません。ひとつひとつ見ていきましょう。

社内外に人脈が築ける

営業職として働いているとたくさんの人との出会いの機会に恵まれます。

新規開拓営業をでは次々に新しい顧客候補と出会うため、気づけば何百枚と名刺がたまっていることでしょう。ルート営業でも既存顧客だけでなく、顧客から別の人を紹介してもらうケースも多いはずです。このように営業では、仕事を通して幅広いネットワークができることは、社会人として大きなメリットと考えられます。

インセンティブ

営業職では営業成績によって基本給以外にインセンティブ(販売報奨金)が発生することが多いことも営業職の魅力のひとつです。業界・会社によっては高額インセンティブによってかなりの高収入を得ることが可能です。また成果が目に見える形で評価されるということが、仕事のモチベーションにつながります。

ビジネスの基礎が身につく

営業職は、基本的なビジネスマナーをふまえた上でのアポ取りや商談、プレゼン、契約から納品とビジネスに必要なことを一通り学べる仕事といえます。営業職を通じて身に着けたビジネススキルはこれから数十年続くあなたの社会人人生を必ず助けてくれます。

コミュニケーションスキルが身につく

老若男女を問わずにアプローチをして商品やサービスの売り上げにつなげなければならない営業では、高いレベルのコミュニケーションスキルを体得できるのもメリットです。営業を通して身に着けた、どんな人を相手にしてもひるまず、不快感を与えない対人能力、いわば「営業力」はどんな現場でも必要とされる能力です。

転職時に営業は有利

転職時に「つぶしがきく」と言われるのが営業です。どの業種でも必要とされる営業の求人が絶えることはなく、仕事を辞めてもすぐに次の仕事が見つかるのが営業のメリットです。また商材が変われども、様々な人間に向けて自社商品を売り込むという基本は変わらないため、これまで身に着けたスキルをそのまま転職先で生かすことが可能です。

営業のデメリット

では反対に営業のデメリットにはどんなものがあるでしょうか。一つ一つみていきましょう。

転勤が多い

全国に支店営業所が存在している場合、営業は数年おきに転勤を命じられることが多いです。毎度の引っ越しの大変さはもちろんのこと、人生設計を立てにくくあることは大きなデメリットといえます

土日出勤の場合もある

個人向け営業では、顧客が休みであることが多い土曜日、日曜日に出勤が必要とされることが多くあります。土日出勤で平日休みの時、平日は空いている施設がおおいため混雑に巻き込まれにくいという良さはあるものの、友人や家族と休みを合わせずらいというデメリットがあります。

数字のプレッシャー

営業は「数字をあげてナンボ」というところがあり、いくら頑張っても結果がでなければ評価されない会社が多いのが特徴です。月末が近づいているのに数字が思うようにあがらない焦りはいつものこと。なんとか数字を達成したのに月初からはまたゼロから数字を追いかけないといけない大変さがあります。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

営業が向いている人/向いていない人-どんな特徴がある?-

営業が向いている人/向いていない人-どんな特徴がある?-

営業が向いている人とはどんな人で、逆に向いていない人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。あてはまるところがないか自分と比べてみましょう。

営業に向いている人の特徴

ここでは営業に向いている人はどんな人か紹介します。

特徴1.人に好かれやすい

人に好かれやすいタイプの人、いわゆる「人たらし」は営業としてかなり有利です。商品知識を深めたり、プレゼンスキルを高める努力は誰でももちろん必要ですが、最も悩む「どうやって好かれようか」「どうやって相手の懐にはいりこむか」を初めからクリアしているのは大きなアドバンテージです。

特徴2.コミュニケーションスキルが高い

営業は自分ひとりではできません。必ず相手あって成り立つものです。営業に必要なコミュニケーションスキルとはなんでしょうか。人見知りや話下手でも高い営業成績をあげる人はめずらしくないことから、「誰とでも仲良くできること」や、「流暢なトーク」はアドバンテージにはなっても営業に必須のスキルではないといえ、営業職で必要とされるコミュニケーションスキルは「顧客の立場になって考えることができる力」に尽きます。実際の現場にでるまでなかなか実感しにくいものですが、「相手の立場に立とうと思えるかどうか」で向き不向きを判断してみてください。

特徴3.人間力、胆力

営業の現場ではクレームの矢面に立って事態を収束させなければならない場面が多々あります。そういった場面において紋切型の謝罪言葉を繰り返したり、おどおどしたり、場当たり的な対応しかしなかったら、火に油を注ぐばかりで会社の信用を失いかねません。最後にものをいうのは人間力とでも言えるべきものです。「情緒が安定している」「あたふたしない」「逆境に強い」などと言われたことのある人は、営業に向く素質があるかもしれません。

特徴4.主体的に行動できる

結果が数字ではっきりと分かる営業職には、数字達成のために、”自ら”小目標を設定し進捗や実績を管理していくことが求められます。成果が伴えば、やり方は問われないことが多いため、自分の頭で考え主体的に行動できる人、自分のやり方を試したい人は営業に向いています。

特徴5.目標達成することが何よりも快感である

営業は仕事の結果が数字となって現れます。具体的な数値目標に向けて努力すること、その目標を超えることにワクワクするタイプは営業に向いています。インセンティブが入る場合も多いので、やる気がますます刺激される好循環となるでしょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

営業が向いていない人の特徴

営業職をおすすめできないタイプを以下にあげました。参考にしてみてください。

特徴1.人と関わりたくない

営業とは人間関係です。「人との関わりを最小限に」「会話が嫌い」「もくもくと机に向かって仕事したい」という希望がはっきりしているのであれば営業ややめておいたほうが無難です。

特徴2.融通がきかない

生真面目で融通がきかない人は営業に向かないと言われています。営業の現場では、誰にも迷惑がかからないのであればついたほうがいいウソがあります。わざわざ言わなくていいこともあります。あまりにも生真面目な性格だと、その生真面目さがあだとなり、まったく契約をとれないこともありえます。適材適所という観点からいうと、生真面目で融通がきかない対応の人は営業職とは別の職種のほうが活躍できる可能性が高いでしょう。

特徴3.上司の指示が常に必要

新しいアプローチをどんどん考えなければいけない営業では、「上司の指示を待って言われたことだけやっていたのでは成績は伸び悩むでしょう。「言われたことだけやりたい」「ルーチンだけをこなしたい」「伝統や慣習に従いたい」タイプの人は営業職は向いていないことが多いです。逆にどんどん新しいことに調整したい人は営業が向いています。

特徴4.時間にルーズ、時間管理が下手

時間にルーズで問題ない職種は少ないですが、営業が時間にルーズな場合、あらゆる場面で顧客に迷惑をかけ自分だけではなく会社の信用を失うことになります。また一日に何社も訪問したり電話をかけたりする必要のある営業職ではいかに時間管理をうまく行うかが重要になります。

特徴5,TPOに合った身だしなみに整えられない

身だしなみを整えることも営業の仕事の範疇です。外見に無頓着すぎると営業として成功することはあまりありません。ただし業界によってルールはさまざまなため、自分の価値観に合う業界を探してみるのもいいかもしれません。

自分なりの対策を見つけよう!

営業には向いている人もいれば向いていない人もいます。

成功者のまねをしたり、自己分析をして営業に有用な価値観を持っていないかと考えてみたりして本当に営業に適性がないのかを確認するのがまず重要です。

様々なことを試してみても、やはり営業に向いていないということであれば、正社員の就職支援に強い転職エージェントのジェイックに相談してみましょう。

「営業 向いてない」によくある質問

営業が向いていないと感じる理由は?

営業が向いていないと感じる理由とは、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「「営業に向いてない」は本当?自分に合う営業の仕事を探そう。」では、向いていないと感じる理由についてをご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい

営業が向いている人と向いていない人の特徴は?

営業が向いている人と向いていない人の特徴とは、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「「営業に向いてない」は本当?自分に合う営業の仕事を探そう。」では、向いてる人向いていない人の特徴についてもご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい。

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佐藤 裕康
株式会社ジェイック 採用メディア「Future Finder」事業部長|ジェイックに新卒入社後、マーケティング業務に従事。その後、新規事業であるダイレクトリクルーティング事業の立ち上げを経験、事業責任者へ|資格:CFW(「7つの習慣」社内インストラクター資格)