INFP（仲介者）と相性の良い性格まとめ！恋愛・仕事の相性や向いてる職業も解説

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INFP（仲介者）の相性の良い性格タイプはINFPの想像力を認めてくれるタイプで、相性の悪い性格タイプは仕切りやだったり介入がおおいタイプです。
自分の診断結果を用いて他の16の性格タイプとの相性を知ることで、恋愛や苦手なタイプへの対処、適職を見つけることなどに活かしていくことができます。

この記事では、INFP（仲介者）と相性の良い・悪い性格タイプを解説するとともに、恋愛や仕事面にフォーカスした相性の関係性をまとめてご紹介します。

※本記事で解説する相性は学術的根拠ではなく、各タイプの性格的における一般的理解に基づいて解釈しています。

INFP（仲介者）と相性が良い性格タイプは？

INFPは比較的物静かに立ち振る舞い、自身の高いセンスを武器にして芸術的な才能を発揮することに長けている性格タイプです。

そんなINFPと相性が良い性格タイプについて解説します。

INFP（仲介者）と相性が良いのは自分の想像力を認めてくれる性格

INFPは自分から積極的に発信するような目立つタイプではありませんが、控えめながらも心に情熱を持って想像力を発揮している性格です。自らが理解している理想を掲げ、自身の強みである高い芸術的センスを活かして突き進むといって特徴が見られます。

また、共感性の高さも特徴的で、自ら率先して他人に話しかけにいくようなことはないものの、必要に応じて誰かをサポートすることに躊躇することなく、一度やり取りした相手とはできる限り心を通わせようとする傾向にあります。

そのような性格ということもあり、INFPと相性が良いのは自分の想像力を認めてくれるような性格と言えます。自らのセンスを肯定し、包み込んでくれるような相手に対してINFPは心を開きやすく、また信頼のおける人として認識することでしょう。

INFP（仲介者）と相性の良い性格タイプはESTP,ISFP,ENFJ

INFPと相性が良いのは包容力の高い性格ということになりますが、具体的な性格タイプでいうとESTP,ISFP,ENFJの3つのタイプが挙げられます。

ESTPは非常にエネルギッシュに物事を進める性格で、極めて高い知覚を武器にリスクを取りながら判断をしていきます。高いセンスという観点においてINFPと近い性格傾向にあることから、親近感が沸きやすく相性としてはマッチしていると考えられます。

ISFPは柔軟性と芸術的センスを武器に各地を飛び回るような冒険家タイプで、芸術系統の性格傾向という点でINFPと高い親和性があります。INFPをよりアクティブにしたような性格がISFPとも言えますので、二人で新しい物事を考えて作り出すといった相乗効果も期待できる相性です。

ENFJはカリスマ性のあるリーダー気質の性格で、あらゆる価値観を認めて包み込むような包容力の持ち主です。INFPが奇抜なセンスを発揮してクリエイティブを作ったとしても、ENFJは受け入れてくれるでしょう。そんな懐の深さに、INFPは安心感を覚えて心の落ち着く相手だと感じるはずです。

INFP（仲介者）とESTPの相性

起業家タイプとも言われるESTPとINFPは、全ての性格タイプの中で最高の相性と言えます。性格傾向はかなり異なるものの、両者ともに楽しいことや面白いことなど心が動かされるような出来事を非常に好む傾向にあるため、どんなイベントにも全力で楽しむことができます。

ENTPは起業家とも言われるほど行動力が強い性格ではありますが、そんな性格タイプの人をINFPは後ろからしっかりと支えることができます。INFPの人はただサポートに徹しているだけでなく、精力的に活動するENTPに尊敬の念を抱くでしょう。

また、ENTPも勝手に行動しているだけでなく、思慮深く常に手助けしてくれるINFPに対して強い感謝の気持ちを感じるはずです。

このように、お互いがお互いを常に尊敬しあえる関係性であることから、どのような状況においても最高の相性と言えます。

INFP（仲介者）とISFPの相性

冒険家タイプと言われるISFPとINFPは、非常に近しい性格傾向にあることから一緒にいて心地の良い相手と感じることができるでしょう。両者ともに高いセンスを自他共に認めており、芸術的な創造物を作ることに幸福を感じる傾向にあります。

これは性格傾向の4つのアルファベットのうち3つが同じという性格同士だからこそ感じられるシンパシーであり、人によっては「自分と瓜二つの考え方を持つ人と出会えた」という運命的な出会いとすら思うことでしょう。

加えて、INFPとISFPは考え方が似通っているということから共通の目標を持つことが多く、互いに手を取り合いながら関係性を深めていくことが往々にしてあります。仕事にしろ恋愛にしろ、バディとも言えるような非常に良い関係性を築ける性格であることから、二番目に良い相性の組み合わせと言えます。

INFP（仲介者）とENFJの相性

主人公タイプと言われるENFJは、お互いの興味や関心が非常に似ていることから良い相性と言えます。お互いに直感を重視する性格ということもあり、何か物事を決める時でも話がスムーズに進むためストレスを感じる機会が少ないでしょう。

また、ENFJは強いリーダー気質を持つこともあり、あらゆる価値観を認めて許容するといった感覚が根底に存在します。INFPは性格タイプ的に少し変わったセンスで想像力を発揮する傾向にあることから、万人に考えが認められずにイライラしてしまうことがあります。

そんな時であっても、ENFJがINFPの良き理解者となってくれますので、心を落ち着かせられる相手としてINFPは安心感を感じられるでしょう。

INFP（仲介者）と相性の悪い性格タイプは？

INFPはどちらかと言えばひっそりと過ごしたいと考える性格であることから、ガツガツと積極的に他人とコミュニケーションを取るような性格の人とは相性があまり良くありません。

ここでは、INFPと相性の悪い性格タイプを3つ解説します。

INFP（仲介者）と相性が悪いのは仕切り屋や管理しがちな性格

INFPの人は、独創的で優れたセンスを活かしている時が一番幸福を感じますし、他の人とは違う独自の強みでもあります。そんな強みを制限されるような、仕切り屋や人のことを管理しがちな性格の人とは相性が悪いと考えられます。

また、ひっそりと自分一人で物事を考えて判断していきたいと考える性格タイプでもあるため、コミュニケーション能力がずば抜けて高く、必要以上に自分に干渉してくるような相手ともあまり良い相性とは言えないでしょう。

総じて、INFPは自分の強みや考えを妨げるような性格の人との相性が良くなく、シンプルに言い換えれば放任主義にさせてくれない人とは距離を置きたがるとも言えます。

INFP（仲介者）と相性の悪い性格タイプはESTJ,ENFP,ENTJ

INFPの人と相性が悪いのは、「他人を仕切ったり管理したりしたがる人」や「執拗にコミュニケーションを取ってくる人」となりますが、その性格タイプとして挙げられるのはESTJ,ENFP,ENTJの3タイプです。

ESTJは幹部タイプの性格であり、モノや人を管理することに非常に長けています。
幹部と名付けられたタイプということもあり、上司として部下をマネジメントすることが得意で、組織を引っ張っていくリーダー気質がある一方、秩序やルールを逸脱するような人に対しては厳しい対応を取ります。
この点が奇抜なアイデアを生み出すINFPと相性が悪いポイントと言えます。

ENFPは運動家タイプの性格であり、高いコミュニケーション能力を活かしてあらゆる人と仲良くなることが得意です。
ただ、必要以上に他人に介入してくるといった特性もあることから、ひっそりと過ごしたいINFPにとっては良い相性とは言えません。
むしろ過干渉だと感じて衝突してしまうこともしばしばあるでしょう。

ENTJは指揮官タイプの性格であり、人を指導して組織を動かすことに長けています。ただ、理想があまりにも高いことから他人を強く縛りつけることもあり、自由にアイデアを生み出していきたいと考えるINFPとの相性は悪いです。
もしINFPの上司にENTJタイプの人が来ると、自分の自由な発想力を発揮できないと感じて息苦しさを覚えることにも繋がりかねません。

INFP（仲介者）とESTJの相性

常に組織や人を仕切りたがるESTJとINFPは、常に衝突しやすく相性としては最悪と言っても過言ではありません。互いのやりたいことが理解し合えない関係ということもあり、関係性が長くなればなるほど仲が悪くなることも十分考えられます。

特にお互いが協力して何かを成し遂げないといけない状況になると、ISFPもESTJもストレスを急速に高めていくことになるでしょう。自分のセンスを存分に発揮したいとINFPが考えるものの、ESTJは自分が良いと思わなければ頭から否定してくることもあります。

自分のやりたいことにことごとくNoを突きつけてこられるため、次第にENTJの人を避けるような行動を取ることもあります。お互いに譲歩し合うこともほぼないため、無理をして関係性を深める必要はないでしょう。

INFP（仲介者）とENFPの相性

INFPとENFPは、アルファベットの3文字が一緒であることから非常に似通った性格と感じるかもしれません。しかし、物事に対する興味の方向性が外向型と内向型で真逆というのは、関係性を深めていく上で反発し合う原因となります。

確かに序盤はお互いがお互いのことを自分と似ている性格だと感じるため、仲を深めようと考えます。しかし、いざ重要な判断をしようとする時にENFPは活発かつ大胆に行動したいと考えるものの、INFPは慎重かつ消極的に行動すべきと考えます。

つまり、最終的に物事に対する考え方が正反対だと気づくような関係性であることから、仲を深めていくと実は相性が悪いことに気づくといった性格の組み合わせだと言えます。

INFP（仲介者）とENTJの相性

自由にアイデアを出し、自分の強みを最大限に発揮したいと考えるINFPにとって、他人を指揮して自分は優れたリーダーであろうとするENTJとの相性は悪い傾向にあります。

ENTJは自分の属する組織を常に秩序ある最高の状態に保とうとしますので、そのレールから外れようとする人を必要以上に援助しようと考えます。一方、INFPは自分のセンスが普通から逸脱していることにプライドを持つ傾向にあることから、「人と違うことは良いこと」と考える傾向が強く出ます。

当然そんなINFPの姿を見たENTJは「周囲と足並みを合わせるように」と助言をしますが、INFPはそのアドバイスを無視してしまいます。結果的に二人の関係性は悪化してしまうことになり、相性としては悪いと言えるのです。

INFP（仲介者）の恋愛における相性一覧

ここからは、INFPの性格相性について細かい関係性に切り分けて詳しく解説していきます。まずはINFPの恋愛における相性について、それぞれの性格タイプで見ていきましょう。

INFP（仲介者）が恋愛において相性が良いのはISTJ,ISFP,INFJ

INFPは恋愛においてシャイで奥手な傾向にありますので、自分から愛情を表現するような言葉や振る舞いをすることが苦手です。そのため、比較的長い期間をかけて恋愛関係に発展していけるような性格タイプとの相性が良いと考えられます。

INFPと長期的に関係性を築き、恋愛関係に発展させられるような相性の良い性格タイプはISTJ,ISFP,INFJの3タイプが挙げられます。

管理者タイプのISTJは、一見するとクールな装いをしていますが生真面目で献身的なので一度好きだと思った相手にはとことん愛情を表現しようとします。また、お互い内向的な性格という共通点がありますので、一緒にいて心を落ち着かせられるといった点に惹かれ合うことでしょう。

冒険家タイプのISFPは、INFPと同じく高いセンスが特徴的な性格のため、お互いの感動するポイントが同じでデートでも毎回この上ない幸福感を感じられるはずです。また、INFPをリードする形で次々と新しい場所や物事にチャレンジしようとするため、INFPは自分の知らない世界を見れるでしょう。

提唱者タイプのINFJは、INFPと同じく物静かな性格であり、一緒にいて心を休めることができるでしょう。また、心の奥では自分なりの軸をはっきりと持っていることもあり、お互いの考え方を尊敬し合えるといった好ましい恋愛関係を築ける相性だと考えられます。

INFP（仲介者）が恋愛において相性が悪いのはENTJ,ESTJ

INFPは物静かな性格であることから、恋愛においてはパートナーが騒がしい性格だと心を休められる余裕雨がなくなってしまうため、結果的に相性は悪いと考えられます。

特にINFPと恋愛相性が悪い性格タイプは、ENTJ,ESTJの2つが挙げられます。

指揮官タイプと言われるENTJは、恋愛関係において常に自分がパートナーよりも上の立場にいることを好みます。もじもじとしているINFPを悪意なく助言したりアドバイスしたりしますが、INFPの目には束縛されていると映ってしまうことが考えられます。

ESTJも同様に、性格傾向がENTJとアルファベット1文字分しか被っていないので、衝突しやすい性格の組み合わせと言えます。INFPがENTJと恋愛関係に発展したいと考える際は、このような性格相性の悪さをあらかじめ知っておいてください。

INFP（仲介者）の恋愛における他タイプとの相性

ここまでで解説した5つの性格タイプ以外のタイプとの恋愛における相性については、以下のようにまとめられます。

INFP（仲介者）の仕事における相性一覧

INFPの仕事における相性についても詳しく解説していきます。相性を知って活用することで普段の仕事の中で、連携の強化や人間関係の摩擦を減らすことなどができます。

ぜひ参考にしてみてください。

INFP（仲介者）が仕事において相性が良いのはISTJ,ESTJ,INFJ

INFPと仕事における相性が良いのは、ISTJ,ESTJ,INFJの3タイプです。

管理者タイプのISTJは、独創的に物事を考えるINFPの良いストッパーになってくれると同時に、良き指導者として多くのアドバイスをしてくれるでしょう。また、非常に客観的に組織をまとめ上げ、秩序を維持することが得意でもあることから、INFPが無茶なアイデアを出しても周囲から浮いた存在になることを防いでくれます。

幹部タイプのESTJは、INFPの良き理解者として一緒になって仕事を進めてくれる存在となります。バランスや秩序、ルールを重んじて組織をまとめることができる性格であることから、部下としてのINFPであれば非常に良い相性と言えます。ESTJの上司のしたであれば、INFPは思う存分センスを活かして働けるでしょう。

提唱者タイプのINFJは、INFPと同じく高い業務センスを持つ上に、INFPにはない強みやひらめきをたくさん持っています。そのため、一緒のプロジェクトに配属されることになれば、お互いがお互いのアイデアを高め上げる形で仕事の成果を高いものにしていけるはずです。

INFP（仲介者）が仕事において相性が悪いのはINTJ,ENTP

INFPが仕事において相性が悪いのは、INTJ,ENTPの2タイプです。

建築家タイプのINTJは現実的な戦略を描くのが得意な性格で、職場でも非常に信頼されていることが多いです。一方で、感覚的に仕事を進める人を見ると良い顔はしないため、INFPの仕事の進め方と考え方が根本的に異なります。

従って、仕事を進めていく上で多くの衝突をする可能性があり、結果的に相性は悪いと感じることになります。

討論者タイプのENTPは、仕事において常に議論を交わしたいと考えている性格です。頭も切れるので仕事における重要なポジションを担っていることも多いですが、論理性を重視する性格ということもありINTJと同じくINFPとの相性は悪い傾向にあります。

INFP（仲介者）の仕事における他タイプとの相性

ここまで解説したそれぞれの性格タイプ以外との仕事における相性をまとめると、以下の通りとなります。

INFP（仲介者）に相性の良い職業

INFPが仕事で活かせる長所としては、以下のようなものが挙げられます。

これらの長所が活かせる、INFPと相性の良い職業としては以下となります。

それぞれの職業について、より詳しい解説やキャリア形成のポイントを以下の記事でまとめていますので、合わせて確認してみてください。

INFP（仲介者）に向いてる仕事15選！性格から分かる適職一覧

INFP（仲介者）の相性に関するよくある質問

最後に、INFPの相性に関してよくある質問をまとめて解説します。

INFP（仲介者）はモテる？

INFPは若干ミステリアスな雰囲気を醸し出している性格ですが、どんな人にも求められれば献身的にコミュニケーションを取る性格ですので、人を選ばずにモテる傾向にあります。

男性であれば中性的で女性の友達も多く、女性であれば多くの男性からマドンナ的な存在として扱われることもあるでしょう。

INFP（仲介者）の特徴は？

INFPは、高いセンスに恵まれている芸術肌といった特徴を持っています。また、理想を掲げて行動することに強いやりがいを感じるため、たとえ会社に属していなかったとしても自分のやりたいことに一直線に頑張れるといった強みもあります。

ただ、ストレス耐性が他の性格タイプよりも弱かったり、根本的なコミュニケーション能力が低かったりと人間関係で苦労することが多いのが弱みとなります。

また、「自分は他人とは違うが、それがいい」と思っている節もあり、集団で孤立している状況を楽しむといったケースも見られます。

INFP（仲介者）の割合は？

INFPは16.44%いると言われており、日本でも非常に多い性格タイプの一つです。「自分はちょっと奥手で、でも自我はしっかり持っている」と自認しているような人の多くはINFPと考えられます。

INFPの人とコミュニケーションを取る時は、自分から積極的に会話を投げかけるだけでなく、相手が口をひらくのを待つといった、駆け引きじみた行動も重要になってくるので覚えておきましょう。

まとめ

INFPと最も相性が良いのはESTPです。力強い行動力で奥手なINFPを外の世界に引っ張り出してくれますので、新たなアイデアを思いつきやすくなるでしょう。また、ESTPも自分にはない強みをINFPに見出しますので、お互いに良い影響を与え会える組み合わせと言えます。

一方、INFPと最も相性が悪いのはESTJです。仕切りたがる性格ということもあり、自由に自分のセンスを活かしたいと考えるINFPと衝突しやすいと考えられます。

この記事で解説したそれぞれの関係性における相性を参考に、日頃の人間関係を改善するのに役立ててみてください。