
フリーターの将来は暗く、不安に感じている人がいる反面、自分の夢を追いかけるための時間が欲しいから、一つの組織に縛られることなく気楽に生きたいからなどの理由で、フリーターとして生活している人は大勢いるでしょう。
確かに、フリーターには自由に使える時間が多いなど、正社員よりも良いと思える要素はあります。しかし、その将来は暗いといわれることも多いため、自分の将来を考えて不安になってしまう人は少なくないかも知れません。
そこで、フリーターの将来が暗いといわれる理由と、将来を明るくするにはどうすれば良いかについて考えて行きましょう。




フリーターを続ける上で将来起こりやすいリスク
一生フリーターとして生活することは、不可能ではありません。
しかし、年齢を重ねるごとに就職の選択肢・収入・社会的信用の3つが、じわじわと狭まっていきます。
| 年代 | 就職の選択肢 | 収入 | 社会的信用 |
|---|---|---|---|
| 20代 | 比較的広い | 正社員と同じだと感じる場合がある | やや低め |
| 30代 | 正社員転換が難しくなる | 収入が上がらず伸び悩みやすい | ローン審査などで不利 |
| 40代以降 | 限られる場合がある | 収入アップがほぼ見込めない | 賃貸・融資に影響あり |
「今は何とかなっている」という感覚は、20代特有の余裕かもしれません。
将来のフリーター生活には、給与・貯金・雇用・年金・自立という5つのリスクが複雑に絡み合っています。
それぞれのリスクが具体的にどう影響するか、気になる方はぜひ読み進めてみてください。
将来起こりやすいリスク1:給与が上がらない
フリーターの将来が暗いといわれる理由としてまず挙げられるのは、いくら頑張って働いてもなかなか給与が上がらないことです。
近年では日本でも成果主義を導入する会社が出てきているものの、基本的には正社員として働いていれば、年功序列制度によって給与が上がって行く会社が多いです。
年齢によって給与が上がることには、現実的にありがたいことであるのはもちろんのことなのですが、それだけではなく精神的に良い影響を与えることも無視できません。
この職場でずっと働き続けていれば、少しずつでも給与が上がって行くはずだと思えることは、働く上での大きなモチベーションになるでしょう。
仕事で多少つらいことがあったとしても、それを乗り越えるだけの精神的な支えになると期待できるのです。
また、フリーターについてはいかに長く働き続けたとしても、勤続年数によって給与が上がる制度を適用していない職場が多いというのが実際のところです。
したがって、フリーターは給与自体が上がらないという厳しさを感じると共に、いくら頑張り続けても仕方がないといったモチベーションの低下が生じる恐れもあります。
そういったことによって、フリーターは精神的につらい状況に追い込まれてしまうかも知れないのです。


将来起こりやすいリスク2:貯金が増えづらい
フリーターは正社員と比べると元々の給与が低いことから、貯金できる金額がどうしても少なくなってしまいます。
20代のフリーターの平均貯金額は約80万円と、同年代の正社員の平均貯金額160万円と比べると約半分となっています。
フリーターの平均年収は約200万円ほどですが、実家で暮らし続けることができるなどの好条件がなければ、基本的には毎月カツカツの生活を続けるということになります。
一方、正社員は年収300万前後からスタートとなるので、定年退職して働かなくても良くなる年齢に達しても、仕事をせずに生活できるだけのお金を蓄えられている場合が多いのです。
さらに、正社員であれば仕事を辞める際に退職金がもらえるので、それが老後の生活の大きな支えになります。
それとは異なり、フリーターには退職金が出ないことも、長く働き続けなければならない理由になります。また、いつまでも健康で働き続けられるようならまだ良いのですが、急な病気やけがなどで体を壊してしまう可能性は誰にでもあることも無視できません。
そのような原因によって働けなくなるリスクが常に付いて回るという点も、フリーターにとっては大きな心配事だと言えるでしょう。
フリーターの場合は、働けなくなれば収入がすぐに途切れてしまうため、精神的に余裕がない状態で働き続けなければならないと考えられるのです。
将来起こりやすいリスク3:雇用が不安定だと感じる
一生フリーターでいることのリスクの一つに、雇用が安定しないことがあげられます。
企業の経営状況が良い時は雇用も増えますが、ひとたび経営状況が悪化し、原材料や固定費などの支出をこれ以上減らせないとなった場合、最初に矛先が向くのがバイトや非正規社員の存在です。
フリーターは正社員はもちろんのこと、契約社員や派遣社員といった非正規雇用の人よりもすぐクビにすることができ、もちろん退職金なども支払われません。
すぐに次の仕事が見つかればよいですが、見つからなかった場合家賃や光熱費、携帯電話代の滞納をしてしまうかもしれません。
若くて沢山働けるうちにバイトを掛け持ちしたりして貯金をしておくと、生活を変えることなく次の仕事を見つけることができます。
将来起こりやすいリスク4:年金が少ない
定年によって仕事をリタイヤした人を始めとして、多くのお年寄りの生活を支えているのが年金制度です。
日本の年金にはいくつかの種類があって、その中には国民年金という、誰もが加入しなければならないものも存在しています。
つまりフリーターであっても、通常は国民年金には加入しているはずなのです。
そのため、保険料をきちんと支払っているか、支払えない場合には免除の手続きをしておけば、将来的には年金を受け取ることができます。
ただし、その金額は、例え満額かそれに近い金額が受け取れる場合でも5、6万円ほどと、決して多くないことには注意が必要です。
一方、正社員の場合には国民年金だけではなく、厚生年金というもう一つの年金にも加入することになります。
そのような2階建ての年金により、将来受け取れる金額は老後の生活に十分なものとなりますが、国民年金だけでは生活するのが難しい金額しか受けられないのです。
国民年金の平均受給額が約5万円なのに対し、厚生年金の平均受給額は約14万円。
これだけでも、フリーターと正社員では老後に受け取れる年金額に雲泥の差があることが理解できます。
また、例えば65歳まで働きその後25年生きるとすると、約4,500万円の生活費が必要といわれています。
国民年金を月に5万円受け取るとすれば、そのうち約1,500万円はまかなえますが、残りの3,000万円は自分でなんとかしなくてはいけません。

ただし、フリーターであっても、厚生年金に加入することは必ずしも不可能というわけではありません。
しかし、フリーターが厚生年金に加入するためには、職場の従業員の数や労働時間などに関するいくつかの条件を満たすことが必要となるので、多くの場合は難しいのが現実です。
このように年金が少なくなってしまうことも、フリーターの将来が暗いといわれる大きな理由となっています。

将来起こりやすいリスク5:独り立ちしにくい
フリーターの将来が暗いといわれる理由として最後に挙げるのは、いくつになっても独り立ちしにくいことです。
フリーターは収入が少ないので、親元を離れて自分の部屋を借り、そこで一人暮らしを始めたくてもその費用を作ることは難しいでしょう。
そのため、自分に独立心がないわけではないのに、ある程度の年齢になってもまだ実家暮らしを続けることになってしまうフリーターは大勢います。
例え独り立ちしたくても、現実的な問題からいつまでもできないことが、その人の自尊心を傷つけてしまうことがあるかも知れません。
また、そのような状態が続いていると親戚や近所の人たちなどから、いつまでも親のすねをかじっているように思われてしまう可能性も出てきます。
例えフリーターとは言っても、頑張って働いて収入を得ているのですから、他人の視線を気にすることなく生きれば良いという考え方もできるでしょう。
しかし、他人が自分をどう思っているかが気になる人には、そのことがストレスとなってしまう恐れがあります。
フリーターの将来に焦りを感じている人は、こちらの記事も参考にしてください。
フリーターの将来を明るくする方法は?
フリーターが将来を明るくする方法は、以下のとおりです。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 正社員になる | 収入・雇用の安定が見込める |
| 資格を取得する | 市場価値が上がりやすく、転職で有利に働きやすい |
| 副業をして貯金する | 収入源を増やし、将来への備えになる |
フリーターの将来を変えるには、今の働き方に一つ行動をプラスすることが大切です。
正社員への転換は収入と雇用を安定させ、資格取得は自分の市場価値を高めてくれるでしょう。
また、副業による貯金は、将来の選択肢を広げる土台にもなります。
それぞれの具体的な方法が気になる方は、ぜひ読み進めてみてください。
1. 正社員になる
ここまでは、フリーターの将来が暗いといわれる理由をいくつか考えて来ました。
それでは、一度フリーターになってしまったらその将来は暗いままなのかと言うと、決してそうではありません。
その人の生き方によっては、将来を明るいものにすることも十分可能なのです。
そして、フリーターが将来を明るくするための方法としてまず挙げられるのは、将来の安定が図れる正社員になることです。
フリーターから正社員になる方法はいくつか考えられるので、諦めることなく正社員を目指す姿勢を持つことが肝心です。
そのための方法の一つの例が、それまでにフリーターとして働いていた職場と同様の職種・業種の企業の中から、正社員の募集があるところを探して応募することです。
そのような企業であれば、フリーターとして働く中で培ってきた経験や知識が武器になるので、採用を勝ち取れる可能性があると期待できます。
また、正社員登用制度のある職場にアルバイトとして入ることも、正社員になるために有効な方法の一つです。
フリーターがいきなり正社員になるのは難しくても、そのような職場でアルバイトとして一生懸命働き、自分の働きぶりをアピールすることは決して難しくはないでしょう。
その働きぶりを職場に評価してもらえて、アルバイトから正社員へとステップアップすることができれば、その先の人生に光が差してくるはずです。
正社員になると何がいい?
バイトよりも正社員の方が、研修制度が整っていたり、厚生年金、健康保険の制度も整っていたりするので、生活上の保証もあります。
また、体調を崩した場合や旅行に行きたい場合なども、有給休暇を利用すれば、その日は働かなくても給料が発生します。フリーターは時給で働くことがほとんどですので、とても嬉しいことではないでしょうか。
また、雇用が安定していないと不便なことは色々とあります。
住宅ローンが組めないのはもちろんのことですが、引っ越しをする際に、入居審査で断られてしまうことも多々あります。
30代や40代に入り、正社員として就職をしようと一念発起したとしても、20代など若いうちに正社員としてしっかりと働いた経験がないというだけで落とされてしまう可能性もあります。
企業の中には、正社員経験がなくても業務経験と人物評価だけで採用をしてくれる会社もありますが、年齢を重ねるにつれてその目も厳しくなっていくのが現状なのです。
もしあなたが今、これから先もずっとフリーターとして生きていくことに疑問をもっているとすれば、冷静に自分の人生計画を見直し、必要なお金を計算して、身の振り方を考えるチャンスです。
フリーターからでも正社員として採用している企業はたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
就活に悩んだら“就職カレッジ®”という選択肢も。
● 年間1000人以上のフリーターやニートの方が正社員に※
● 入社後のサポートも充実で安心
● ずーっと無料
▶ 詳しくは「就職カレッジ」で検索※2023年2月~2024年1月「就職カレッジ」参加者からの正社員未経験者就職決定人数
2. 資格を取得する
フリーターが自分の行動で将来を明るくする方法としては、努力して資格を取得するというやり方もあります。
自分の持っている能力を客観的な形でアピールするには、資格が役に立ってくれると言えるからです。
フリーターとして働きながら勉強を続け、仕事に役立てられるような資格やスキルを身に付けてから未経験OKの職場に応募すると、取得していない場合と比べて採用の可能性は高くなるでしょう。
例えすぐに就職が決まらなかったとしても、一度取得した資格はその人にとって、人生を明るくするための重要な武器になり得ます。
ただし、この場合にどのような資格を取得しようと努力するかについては、その人の能力や特性によって向き不向きがあります。
また取得すれば就職に有利だといわれる資格も色々とあるので、なかなか難しい選択になるでしょう。
フリーターとして働いている職場に関係するような資格であれば、それまでの自分の経験が生かせるはずなので、取得するまでの苦労が少なくて済むでしょう。
まずはそのような資格の取得を目指すのが良いかも知れません。
3. 副業をして貯金する
フリーターが将来を明るくする方法として最後に挙げられるのは、副業をして将来のためのお金を貯めておくことです。
フリーターの将来が暗いといわれる理由には、経済的な不安が大きいことが深く関係しているので、その不安を軽減するために行動するのです。
正社員と比べてアルバイトが有利だと言える点は、時間を自由に使える場合が多いことです。
その自由な時間を上手く利用して副業を始め、本業以外にも収入を得ることができるようになれば、その分を貯金に回すことが可能となります。
しかし、アルバイトとしての生活が忙しくて、別の職場で働くのは困難だという人もいるかも知れません。
そのような人には、在宅でできる副業を始めるという選択肢があります。
例えば、インターネットが使える環境があれば、自宅にいながら転売、アフィリエイト、Webライターなどの色々な形で副業が始められます。
【年代別】フリーターから就職する際の難易度
年代別のフリーターから就職する際の難易度は、以下のとおりです。
| 年代 | 難易度 | ポイント |
|---|---|---|
| 20代前半 | 低め | 将来性を重視されやすく、採用されやすい |
| 20代後半 | 中くらい | フリーター期間の説明力が求められる |
| 30代前半 | 高め | 即戦力となる経験・スキルが必要になる |
年齢が上がるほど、企業側が求めるものは「将来性」から「実績」へと変わっていくことが多いです。
20代前半であれば、成長できるかどうかを評価してもらいやすいでしょう。
一方、30代前半になると、フリーターとしての経験をどう活かせるかが問われやすくなります。
各年代の詳しい傾向が気になる方は、ぜひ読み進めてみてください。
20代前半|将来性を重視されやすいので難易度は低め
20代前半のフリーターは、就職の難易度が比較的低い年代です。
実際に、フリーターの正社員移行率を年代別に比べると、以下のような差があります。
| 対象 | 正社員移行率 |
|---|---|
| フリーター全体 | 20.9% |
| 20〜24歳 | 32.7% |
※参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」
20代前半は、他の年代と比べて移行率が約1.6倍高くなっています。
企業がこの年代に求めるのは、即戦力よりも素直さ・吸収力・将来性です。
そのため、以下の行動が就職成功につながりやすくなります。
- 志望動機に「成長意欲」を具体的に盛り込む
- アルバイト経験から責任感や継続力をアピールする
- 就職エージェントを活用して自分に合う求人を紹介してもらう
20代前半のうちに動き出すことが、フリーターの将来を変える第一歩となるでしょう。
20代後半|説明力が求められるので難易度は中くらい
20代後半のフリーターは、就職できないわけではありませんが、説明力が鍵を握る年代です。
正社員移行率を年代別に比較すると、以下のとおりです。
| 対象 | 正社員移行率 |
|---|---|
| フリーター全体 | 20.9% |
| 20〜24歳 | 32.7% |
| 25〜29歳 | 25.5% |
※参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」
25〜29歳の移行率はまだポテンシャル採用の対象内ということもあり、フリーター全体の割合よりも上回っているのが特徴です。
ただし、企業からは「なぜこの年齢まで正社員にならなかったのか」と思われやすい年代でもあります。
そのため、フリーター期間の過ごし方を論理的に説明できるかどうかが、採用の分かれ目になります。
以下の行動を積極的に行うことで、就職成功につながりやすいです。
- フリーター期間に得たスキル・経験を言語化しておく
- 「なぜ今就職するのか」という動機を具体的に伝える
- 職種を絞り込み、未経験歓迎の求人に的を絞って応募する
30代前半|経験が求められるので難易度は高め
30代前半のフリーターが就職するのは、難易度が高めになります。
正社員移行率を比較すると、以下のとおりです。
| 対象 | 正社員移行率 |
|---|---|
| フリーター全体 | 20.9% |
| 30〜34歳 | 18.1% |
※参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」
30〜34歳の移行率は、フリーター全体の平均を下回っています。
この年代になると、企業は「ポテンシャル」よりも即戦力となるスキルや実務経験を求める傾向が強まるのです。
ただし、悲観する必要はありません。
人材不足が深刻な業界では、30代前半のフリーターにもチャンスが広がっています。
以下の行動が、就職成功の可能性を高めるでしょう。
- IT・介護・物流など人材不足の業界を積極的に狙う
- アルバイト経験からマネジメントや指導経験をアピールする
- 資格取得でスキルを補強し、即戦力になり得ると示す
- フリーター専用の就職エージェントを活用してサポートを受ける
フリーターを続けるメリットは?
フリーターを続けるメリットは、以下のとおりです。
- 勤務時間や休日を自分で調整しやすい
- やりたいことや夢と並行して働ける
- 人間関係のストレスが正社員より少ない場合がある
こうした特徴から、フリーターという働き方が合っているのは、自由な時間を優先したい人や、夢・目標に向かって動いている人といえます。
自分のペースで生活を組み立てられる点は、フリーターならではの強みです。
ただし、将来のお金や雇用に不安を感じているなら、早めに正社員へのシフトを検討するのがおすすめです。
フリーターの将来リスクをふまえたうえで、自分に合った働き方を選んでいきましょう。
将来に向けてフリーターが就職活動する流れ
将来に向けてフリーターが就職活動する流れは、以下のとおりです。
- 将来どうなりたいかを元に希望を整理する
- フリーター向け就職サービスに相談する
- 履歴書・職務経歴書を準備する
- 求人を探して応募する
- 面接に向けて準備する
就職活動は、まず「自分が将来どうありたいか」を言語化するところから始まります。
希望が整理できたら、フリーター向けの就職サービスを活用するのが効率的です。
その後は書類準備・求人応募・面接対策と、順を追って進めていきましょう。
各ステップの詳しいポイントが気になる方は、ぜひ読み進めてみてください。
流れ1:将来どうなりたいかを元に希望を整理する
「将来は不安だけど、やりたい仕事がわからない」という方も、とりあえず就活を始めてみてください。
明確な夢がなくても、自分の生活をベースに考えると、合う仕事の方向性は見えてきます。
自分に合う仕事がよくわからなければ、以下のように整理してみましょう。
| 自分の特徴 | 向いている仕事のイメージ |
|---|---|
| 体力仕事は苦手・パソコンが得意 | 事務・データ入力・IT系 |
| 人と話すのが好き | 営業・接客・カスタマーサポート |
| 黙々と作業するのが得意 | 製造・物流・プログラミング |
具体的には、以下の点をイメージしてみると、自分の特徴や仕事の方向性が見えてきやすくなります。
- 得意なこと・苦手なことは何か
- 働く環境(屋内・屋外・在宅)の好み
- 希望する収入や勤務時間
- 人と関わる仕事とそうでない仕事、どちらが向いているか
流れ2:フリーター向け就職サービスに相談する
仕事の方向性が定まったら、次はプロに相談するのが効率的です。
自分に合った求人を紹介してもらうことで、就活をスムーズに進められます。
「フリーターだったことを怒られないか不安…」という方も、フリーター向けの就職サービスであれば安心して利用できます。
主なサービスの特徴は以下のとおりです。
| サービス | 特徴 |
|---|---|
| ハローワーク | ・全国どこでも利用可能 ・求人数が豊富 |
| 就職エージェント | ・個別サポートが充実 ・カウンセリングから入社までをサポートしてくれる |
どちらも無料で利用できるため、気になった方から気軽に使ってみてください。
流れ3:履歴書・職務経歴書を準備する
応募を進めるには、履歴書と職務経歴書の準備が必要です。
「フリーターしか経験がないから書けることがない」と感じる方もいますが、アルバイトでの経験もアピールにつながります。
書類ごとの書き方のコツは、以下のとおりです。
| 書類 | 書き方のコツ |
|---|---|
| 履歴書 | ・志望動機 ・自己PRはフリーター期間で得た学びを具体的に書く |
| 職務経歴書 | ・担当業務 ・実績 ・身についたスキルを箇条書きで整理する |
書類が完成したら、就職サービスのアドバイザーに添削してもらうのがおすすめです。
第三者の目を通すことで完成度が高まり、書類通過率のアップも期待できます。
流れ4:求人を探して応募する
書類が整ったら、求人を探して応募するステップに進みます。
利用する就職サービスごとに、応募後の流れは以下のように変わります。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 就職エージェント・ハローワーク | 面接日程の調整なども代行してもらえる |
| 求人サイト | 企業と直接やりとりしながら日程を調整する必要がある |
就活にあまり時間をかけたくない方には、就職エージェントの活用がおすすめです。
書類さえ準備できていれば、応募手続きをスムーズに進めやすくなります。
また、自分で求人を探したいと思った場合、未経験歓迎ではない求人に応募すると経験者がライバルになりやすく、書類通過率が下がる傾向があります。
求人サイトを利用する場合は、未経験歓迎求人がヒットするように検索し、応募企業を検討していく方法が効率的です。
流れ5:面接に向けて準備する
面接に進んだら、しっかりと事前準備をすることが大切です。
アルバイトの面接と就活の面接は、求められるレベルが大きく異なります。
| 項目 | バイト面接 | 就活面接 |
|---|---|---|
| 質問の深さ | 簡単な自己紹介・シフト確認が中心 | 志望動機・キャリアプランまで深掘りされやすい |
| 服装 | 私服可の場合も多い | 基本はスーツ着用 |
| 企業研究 | ほぼ不要 | 事業内容・理念の把握が必要 |
この違いを踏まえたうえで、以下の準備を進めましょう。
- 企業研究:事業内容・理念・求める人物像を調べておく
- 回答準備:志望動機・自己PR・フリーター期間の説明を言語化する
- 逆質問の用意:面接官への質問を2〜3個準備しておく
- 身だしなみの確認:スーツ・髪型・持ち物を事前にチェックする
就職エージェントを活用している場合は、模擬面接を依頼するのもおすすめです。
本番前に練習しておくことで、自信を持って臨めるようになります。
フリーターの将来に関するよくある質問
まず、老後もフリーターで生きていくことは、理論上は可能です。
今の時代、仕事内容を選ばなければ仕事はありますので、一生働き続ければ収入はあり、生活をすることはできます。
たくさん働ける若いうちにある程度の貯金をしておけば、年を取り病気をしたり体が動かなくなったりした時でも、なんとかやっていくことはできるでしょう。
また、バイトを掛け持ちしたり、フリーターをしながら他の収入源を作り上げたりしていけば、失業リスクを低くすることができるので、一生フリーターとして生活していくことも夢ではないかもしれません。
まずはインターネットを通じて仕事をしてみたり、フリーランスとして仕事を受けてみたりすると実感がともなうでしょう。
うまくいけば立派な個人事業主としてやっていける可能性もあります。
体力に自信があり、自分は一生働いていくという覚悟がある方も、一生フリーターで生きていくことは理論上はできるでしょう。
貯金や年金には期待できませんが、逆に考えると今月の収入をすべてその月に使えるということでもあります。
フリーターは、一般的に20代のうちは比較的許容される傾向にあります。
必ずしも「〇歳までだったら許される」と明確に決まっているわけではありません。
ただ、年齢が上がるほど企業側が即戦力を求めるようになるため、就職の難易度は高まっていきます。
また、周囲の目や社会的信用の面でも、30代以降はフリーターであることへの見方が厳しくなりやすい傾向があります。
将来への不安が大きくなる前に、早めに行動へ移すことが大切です。
フリーターのままでいるなら、最低でも生活費6ヶ月分の貯金を目安に持っておきたいところです。
フリーターは病気やケガで働けなくなった場合、収入が突然ゼロになるリスクがあります。
正社員と異なり、傷病手当金などの保障が手薄になりやすい点も、フリーターの将来における注意点です。
まずは6ヶ月分を目標に、毎月少しずつ積み立てていくことが大切です。
収入が不安定なフリーターほど、早めに備えておく意識が将来の安心につながります。
月の生活費が15万円の場合のシミュレーションは、以下のとおりです。
| 備えたい期間 | 必要な貯金額 |
|---|---|
| 3ヶ月分 | 約45万円 |
| 6ヶ月分(推奨) | 約90万円 |
| 12ヶ月分 | 約180万円 |
フリーターからの脱出を考えるなら、資格取得より就活を優先するのがおすすめです。
理由は以下のとおりです。
・資格がなくても未経験歓迎求人に応募できる企業は多いため
・資格取得に向けて勉強している間にも年齢は上がり、就職難易度が高まるため
もちろん、就職したい職種に必須の資格がある場合は別です。
しかし、「資格があれば就職できる」と考えて行動を先延ばしにするのは、将来のリスクを高めることにもつながります。
まずは就活しながら、必要に応じて資格取得を並行するのが現実的な進め方といえるでしょう。
まとめ
フリーターのままでいると、将来は給与・貯金・雇用・年金・自立といった複数のリスクが重なりやすい傾向があります。
しかし、できるだけ早く動き出すことで状況は変えられます。
将来への不安を感じているなら、まず以下の一歩から始めてみてください。
- 自分の希望する働き方・生活をざっくりとイメージする
- フリーター向けの就職サービスに無料相談してみる
- 未経験歓迎の求人に絞って求人を探し始める
「いつかは正社員に」と思いながら動けずにいると、就職のチャンスを逃してしまいかねません。
フリーターの将来を明るくするために、今日できることから始めてみましょう。




当社の就職に関するコンテンツの中から、フリーターから正社員への就職活動に不安を感じている方向けに、就活で困りがちなことを解決するための記事をまとめました。







































