
24歳でフリーターの方でも、正社員就職は決して手遅れではありません。なぜなら、多くの企業が若手の人材を求めており、24歳であれば未経験でも採用されるチャンスが十分にあるからです。
実際に、20~24歳はフリーターから正社員への就職率が32.7%と最も高い年齢層です。しかし一方で、フリーターのまま年齢を重ねると、周囲からの見られ方や経済的な不安は増大する傾向にあります。
この記事では、24歳のフリーターが正社員就職を目指す上で知っておくべき企業側の視点や具体的な就職活動の進め方などについても詳しく解説します。
後悔のないキャリアを築くためにも一歩を踏み出しましょう。




この記事の目次
24歳フリーターの就職は遅い?
24歳のフリーターからの正社員就職は、遅くありません。
一方で25歳以降は、勤務先から即戦力として期待される割合が高まっていく傾向にあります。
労働政策研究・研修機構の調査によると、30代前半と後半で企業に勤め始めた際、即戦力として期待された人の割合は、以下のとおりです。
| 年齢階級 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 30〜34歳 | 28.8% | 30.5% |
| 35〜39歳 | 49.5% | 37.4% |
参照:労働政策研究・研修機構「ミドルエイジ層の転職と能力開発・キャリア形成」
30代前半と後半では男女ともに即戦力として期待される割合が上昇しており、年齢が高くなるほど経験やスキルが求められやすいことがわかります。
24歳のフリーターから正社員を目指す場合は、ポテンシャル採用の対象となる20代前半のうちに就職に向けて準備をすることが重要です。
24歳フリーターから正社員に就職した割合は?
24歳フリーターから正社員に就職した割合は、若い年代ほど高くなる傾向にあります。
労働政策研究・研修機構の調査によると、フリーターを含む非典型雇用から正社員への移行率は、年齢が上がるほど下がっていることがわかります。
| 年齢階級 | 男女計 |
|---|---|
| 20〜24歳 | 32.7% |
| 25〜29歳 | 25.5% |
| 30〜34歳 | 18.1% |
参照:労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③」
20〜24歳では約3人に1人が正社員へ移行していますが、30〜34歳では約5人に1人と割合が下がっています。
このように、年代が上がるごとに移行率が下がっていくため、24歳のフリーターから正社員を目指す場合は就職サービスを活用するなど、早めに行動することが重要です。

【属性別】24歳フリーターの就職成功に向けた戦略
24歳のフリーターが就職を成功させるには、学歴や職歴といった自分の属性にあわせて戦略を変えることが重要です。
同じ24歳であっても、高卒・短大専門卒・大卒職歴なし・大卒職歴ありでは、企業が知りたい情報と評価ポイントが大きく異なるためです。
たとえば、高卒の方は長くアルバイトを続けてきた継続力をアピールするとポテンシャルを評価されやすくなります。
短大・専門卒の方は未経験歓迎求人を狙い、大卒職歴なしの方は既卒枠や新卒枠を含めて幅広い求人を狙う戦略が効果的です。
大卒職歴ありの方は、第二新卒枠を軸に社会人経験を強みへ変換しながら選考へ臨む戦略が求められるでしょう。
このように、属性別に戦略を変えることで、24歳のフリーターから就職成功の可能性を高められます。
24歳のフリーターから属性別に就職成功の戦略を詳しく知りたい方は、このまま読み進めてみてください。
高卒24歳フリーター|継続力をアピールしよう
高卒の24歳フリーターは、アルバイトで培った継続力を面接の場でアピールする戦略が効果的です。
高校卒業後からアルバイトを続けてきた経験は、継続的に業務を続け、安心して仕事を任せられる人材であると示す材料になります。
また、アルバイトと同じ業種や仕事内容を選ぶと、即戦力として期待されやすくなり、選考でも評価されやすくなるでしょう。
一方で、フリーター期間が長引くほど正社員への移行は難しくなる傾向にあります。
フリーター期間別に正社員へ就職できた割合は、以下のとおりです。
| フリーター期間 | 男女計 |
|---|---|
| 1年以内 | 68.8% |
| 1〜2年 | 61.2% |
| 2〜3年 | 56.6% |
| 3〜4年 | 61.1% |
| 4〜5年 | 37.9% |
| 5年以上 | 32.3% |
参照:労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容」
正社員を目指す場合はなるべく早めに就活を進めることをおすすめします。
高卒24歳フリーターが自己PRを書くコツ・例文
高卒の24歳フリーターが自己PRを書くコツとして、アルバイト経験の中からアピールできるポイントを具体的に伝えることが挙げられます。
高卒からフリーターとして長く働いている場合は同年代の社会人より経験が豊富であるため、企業は入社後の働きぶりを想像しやすくなります。
たとえば、具体的な自己PRの回答例は、以下のとおりです。
アルバイトで担った役割や数字を織り交ぜると、採用担当者に働く姿をイメージしてもらいやすくなります。
高卒24歳フリーターが面接の質問に答えるコツ・回答例
高卒の24歳フリーターが面接で質問に答えるコツは、フリーターを選んだ背景と正社員を志した理由を素直に伝えることです。
企業は高卒からアルバイトを続けている24歳に対して、なぜ正社員にならなかったのかを気にしやすい傾向にあります。
面接では、フリーターを選んだ経緯や正社員を目指すきっかけ、入社後に実現したい働き方という3点を順に話すと伝わりやすくなります。フリーターを選んだ選択を否定せず、今後どのように働きたいかへ話をつなげると好印象を与えやすくなるでしょう。
面接の質問に対する回答例は、以下のとおりです。
高校卒業後はすぐに働きたい思いがあり、接客業のアルバイトに就きました。
6年間ホール業務を続けるなかで、店舗運営や企画に関わる先輩社員の姿を見た際に、自分も企業の一員として長期的に働きたいと考えるようになりました。
御社では〇〇の分野で経験を積み、将来的には現場を任せていただける存在として貢献したいと考えております。
フリーター期間の学びと正社員で実現したいことをセットで話すと、採用担当者に活躍をイメージしてもらいやすくなります。
短大・専門卒24歳フリーター|未経験求人を狙おう
短大や専門学校を卒業した24歳フリーターは、未経験歓迎の求人を積極的に狙うことで就職を成功させやすくなります。
短大・専門卒の方は専門スキルを身につけたいという気持ちがあって、進学しているはずです。しかし現在フリーターでいる場合「なぜその分野の仕事に就かなかったのか」と採用担当者に疑問を持たれることがあります。
今は学んだ分野と違う仕事に興味があるなら、未経験歓迎求人に応募して新しい仕事に挑戦するのをおすすめします。
株式会社マイナビが調査した「未経験者を積極的に採用する企業の割合」は、以下のとおりです。
| 年代 | 未経験者採用に積極的だった企業の割合 |
|---|---|
| 20代 | 61.1% |
| 30代 | 52.4% |
| 40代 | 38.7% |
参照:株式会社マイナビ「中途採用状況調査2025年版(2024年実績)」
20代は全年代で最も未経験者採用に積極的な企業が多いため、就職するなら今がチャンスといえるでしょう。
短大・専門卒のフリーターが自己PRを書くコツ・例文
短大・専門卒の24歳フリーターが自己PRを書く時は、在学中に身につけた力をわかりやすく整理して伝えることが大切です。
たとえば、授業では課題の量が多いため、その中で身につけた計画性や課題対応力をアピールできます。
また、実習では試行錯誤しながら取り組む機会が多いため、その中で発揮した行動力や、やり切った経験から得た粘り強さをエピソードとともに伝えるのが効果的です。
具体的な短大・専門卒24歳フリーターの自己PRの回答例は、以下のとおりです。
私の強みは、専門学校で培った自己管理能力です。
専門学校では〇〇の実習で週に複数のレポートをこなしながら現場研修にも参加し、短期間で基礎力を身につけてきました。
忙しいアルバイトの中でも、業務の優先順位を考えながら取り組み、安定して仕事を続けてきました。
持ち前の自己管理能力を活かして、貴社の〇〇業務でも早期に戦力として貢献したいと考えています。
学校で学んだ内容とアルバイトで得た経験を組み合わせると、働く姿を具体的に想像してもらえるような自己PRに仕上がるでしょう。
短大・専門卒24歳フリーターが質問に答えるコツ・回答例
短大・専門卒の24歳フリーターが面接で質問に答えるコツは、今後の働き方を前向きに語ることです。
企業は、専門スキルを身につけた人がフリーターを選んだ理由や、今後どのように働きたいと考えているのかを気にする傾向にあります。
回答する際は、学んだ分野とやりたいことが違うと感じたことや、アルバイトで見つけた新しい興味、今後は正社員として取り組みたい意思を順番に伝えると一貫性が生まれます。
短大・専門卒の24歳フリーターの方が面接で回答する際の例は、以下のとおりです。
専門学校では〇〇分野を2年間学びましたが、実習を重ねるうちに自分の興味は〇〇業界にあると感じるようになりました。
卒業後はアルバイトで接客に携わり、お客さまに直接感謝される働き方にやりがいを感じています。
今後はアルバイトで培った接客経験を活かしながら、〇〇業務で貢献していきたいと考えています。
方向性を変えた理由を具体的に語ると、採用担当者の納得感が高まり、評価につながりやすくなります。
大卒職歴なしのフリーター|幅広い枠で応募しよう
大卒で職歴なしの24歳フリーターは、既卒枠・新卒枠など幅広い応募枠を活用することで就職の可能性を広げられます。
大卒職歴なしの場合、卒業からの年数が浅いほど若手として評価されやすく、利用できる応募枠もさまざまです。
大卒職歴なしの24歳フリーターが活用できる応募枠は、以下のとおりです。
| 応募枠 | 対象者 |
|---|---|
| 新卒枠 | 卒業後3年以内の未就業者 |
| 既卒枠 | 卒業後に一度も正社員として就業していない人 |
| 未経験歓迎枠 | 業務経験を問わず応募できる求人 |
また、厚生労働省は企業に対し、卒業後3年以内の既卒者を新卒枠で応募可能とするよう推奨しています(参照:厚生労働省「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」)。
このように幅広い枠で応募すると選考の機会が増えるため、大卒職歴なしの24歳フリーターは幅広い枠の求人に応募しながら就職活動を行うことが重要です。
大卒職歴なしのフリーターが自己PRを書くコツ・例文
大卒職歴なしの24歳フリーターが自己PRを書くコツは、アルバイト経験で身につけたスキルをエピソードとセットで伝えることです。
大卒で正社員経験がない場合でも、新人の育成などアルバイトで担った役割や工夫を具体的に伝えれば、企業が求める力を持っていると示せます。
大卒職歴なし24歳フリーターの自己PRの回答例は、以下のとおりです。
私の強みは、状況に応じて段取りを組み立てる調整力です。
カフェのアルバイトでは平日午前の時間帯にリーダーを任され、出勤スタッフと会話しながら業務配分を決めることで、ピーク時の対応速度を改善してきました。
また、新しく入ったスタッフへの業務説明も担い、早期戦力化にも貢献しました。
貴社の〇〇業務でも、調整力を活かしてチームの生産性向上に貢献したいと考えております。
アルバイトのエピソードを短く添えると、説得力が増して採用担当者の印象に残りやすくなります。
大卒職歴なしのフリーターが質問に答えるコツ・回答例
大卒職歴なしの24歳フリーターが面接で質問に答えるコツは、卒業後にフリーターを選んだ理由を簡潔に伝え、現在の反省と正社員としての意欲を言葉にすることです。
企業は大卒で正社員経験がない方に対して、なぜ大学を卒業してフリーターなのかや、内定を得られなかった背景を確認したいと考えやすい傾向にあります。
面接では、大学卒業時の選択の経緯とフリーター期間に感じた学び、正社員として実現したい働き方といった順番で伝えると、採用担当者の懸念を払拭しやすくなります。
大卒で職歴なしの24歳フリーターが面接の質問に答える時の例は、以下を参考にしてみてください。
大学卒業時は〇〇に関心があり、学びを深めるためにアルバイトをしながら情報を集めてきました。しかし、業務の一部しか担えない立場で働く中で、仕事全体の流れや責任ある役割に関わる機会が限られていることを実感しました。今ではもっと早く気付くべきだったと感じております。
現在は、専門性を広げる働き方が自分に合っていると考えるようになり、正社員として腰を据えて挑戦したいと思うようになりました。御社では〇〇の分野で経験を積み、長期的に成果を出せる人材へと成長していきたいと考えております。
選択の理由を素直に示したうえで前向きな姿勢を伝えると、大卒で職歴なしの状態でも意欲と誠実さを評価されやすくなります。
24歳のフリーターから就職成功した人の声
実際に、24歳のフリーターから正社員に就職した人は大勢います。
以下、就職に成功した2名の方の体験記を紹介します。
体験談1:緑化資材メーカー勤務 24歳男性
僕は大学中退後にフリーターをしていましたが、23歳のときに「ちゃんと就職して、将来につながる仕事をしたほうがええかな」と思い、就活をはじめました。
正社員として働きたいと考えていたところ「紹介する求人はすべて正社員です」と書かれたJAICのホームページを見つけ、説明会に応募しました。
正直なところ「ほんまに全部正社員なんかな」と半信半疑ではありましたが、JAICでは社会人の基礎を就職前に学べることを知り、研修への参加を決めました。
研修では面接練習はもちろん、名刺交換や敬語の使い方など、実用的な社会人スキルも学びました。
実際の社会人と同じ立場で挨拶したり話した経験がこれまでなかったため、とても勉強になりました。また「就職」という、同じ目標に向かって進める仲間がいたことも心強かったです。
研修後は集団面接会に参加して、僕は緑化資材メーカーに就職が決まりました。
第一希望の企業だったので、入社が決まったときは本当に嬉しかったです。
アルバイトから正社員になるのは、最初はきついかもしれません。しかし、仕事を覚えていくうちに楽しい出来事はたくさんありますし、社会に貢献している感覚も持てるでしょう。
ぜひ頑張ってください!
体験談2:総合電子部品商社勤務 24歳男性
僕は家庭の事情と卒業に追われていたために就活する時間もお金もなく、高卒後5年間フリーターをしていました。その後、時間に余裕が生まれたのをきっかけに就活をはじめましたが、高校時代に就職活動を全く行えなかったため、何をしたらいいのか分かりませんでした。
そんなときに「7日間の研修で就活に関するスキルを学べる」というジェイックを見つけ、登録しました。
研修では自己分析のセミナーや訪問アンケートの実習に参加しました。
特に自己分析のセミナーは、その後の自己PR作成に役に立ったので参加して良かったと思っています。
また研修に参加したことで、自分の性格にも変化がありました。
以前は、何事も思考ばかりを巡らせて行動に移すことが苦手でしたが、研修を受ける中で「少し考えたらとりあえずやってみるか」という考えに変わったのです。
実は、この学びは入社後も活かされています。僕は「間違えたらどうしよう」という気持ちからなかなか電話に出られず、電話対応を苦手としていたのですが、今では問題なくできるようになりました。
研修後は、人工衛星のケーブルなどを製作している会社に応募し、無事に内定をいただきました。
アルバイトはずっと続けていたものの「就職活動をしていない5〜6年間が原因で落とされるのではないか」と諦めていた部分もあったので、内定が決まった時は安心しましたね。
ちなみに7日間の就活講座に参加してから、3週間以内に就職先が決まりました。
「経歴にブランクがある」「充実した高校生活を送れなかった」「大学を中退した」という人でも、やる気を出して就職活動に励めば、誰でも就職できると僕は思っています。
最後まで諦めずにやれば報われると思いますので、頑張ってください。
24歳フリーターの就職におすすめの職種
24歳はまだ若く、未経験から正社員を目指せる職種が多くあります。
特に営業職や販売職、飲食・サービス業はポテンシャル採用を行う企業が多いだけでなく、コミュニケーション能力が磨けるため、20代におすすめの職種と言えます。
正社員就職に興味があるものの、どんな職種に就職したいか決まっていない人は、ここで紹介する職種の求人を見てみるところから就活を進めるのも良いでしょう。
また、24歳のフリーターが就職先を選ぶときは、性格や得意分野にあわせて職種を絞ると選考でも話しやすくなります。今回紹介する職種に向いている人の特徴は、以下のとおりです。
| 職種 | 向いている人 |
|---|---|
| 営業職 | お客さまと話すのが好きな人 |
| 販売職 | 商品に興味を持てる人 |
| 飲食・サービス業 | チームで動きながらホスピタリティを発揮できる人 |
| 施工管理 | 体を動かすことが好きで仕事の調整が得意な人 |
| 製造スタッフ | 集中して同じ作業を正確にこなせる人 |
自分の性格にあてはまる職種があれば、ぜひチェックしてみてください。
1. 営業職
営業職は、学歴や経験よりもコミュニケーション力や行動力が重視されるため、フリーターからでも挑戦しやすい職種です。
成果が評価に直結することに加え、インセンティブ制度がある企業も多く、フリーター経験しかなくても高収入を目指せる点がポイントと言えます。
| 平均年収 | 533万円 |
| 求められるスキル | ・コミュニケーション能力 ・プレゼンテーション能力 ・体力や粘り強さ |
| 向いている人の特徴 | ・人と話すことが好きな人 ・目標達成にやりがいを感じる人 ・柔軟に相手のニーズに対応できる人 |
| 関連する資格 | ・営業士検定 ・マイクロソフトオフィススペシャリスト |
平均年収出典:厚生労働省「自動車営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
2. 販売職
販売職は接客スキルや商品知識を活かして働ける仕事であり、フリーター経験で居酒屋やレストランなどの接客力を身に付けている人であれば就職しやすいでしょう。
販売職として経験を積めば、将来的には店長やマーケティングバイヤーなど、様々な職種に挑戦できますので、今後のキャリアが長い24歳にとっておすすめできる仕事です。
| 平均年収 | 361万円 |
| 求められるスキル | ・コミュニケーションスキル ・商品知識の習得力 ・顧客ニーズの把握力 |
| 向いている人の特徴 | ・明るく人当たりが良い人 ・細やかな気配りができる人 ・商品やブランドに興味を持てる人 |
| 関連する資格 | ・販売士 ・サービス接遇検定 |
平均年収出典:厚生労働省「衣料品販売 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
3. 飲食・サービス業
飲食業やサービス業は人手不足の業界であり、未経験からの採用も活発です。
コミュニケーションが取れる人であれば、フリーターしかしたことがない人でも将来的にマネジメントのキャリアを歩むことが可能です。
ただし、シフト制で休みが不規則になる点はあらかじめ認識しておきましょう。
| 平均年収 | 327万円 |
| 求められるスキル | ・接客スキル ・チームワーク力 ・衛生管理知識 |
| 向いている人の特徴 | ・人に喜ばれることが好きな人 ・柔軟な勤務時間に対応できる人 ・体力と忍耐力がある人 |
| 関連する資格 | ・調理師免許 ・食品衛生責任者 |
平均年収出典:厚生労働省「飲食チェーン店店員 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
4. 施工管理
施工管理は建設現場の工程や品質を管理する仕事であり、24歳という若さであれば未経験からでも就職できる求人が多く見られます。
体力や責任感が求められる一方、将来的な需要も高く、手に職をつけられる点が魅力の仕事です。経験を積んだ上で資格を取得すれば、高い年収を目指すことも可能です。
| 平均年収 | 632万円 |
| 求められるスキル | ・スケジュールやタスク管理能力 ・現場でのリーダーシップ ・安全管理知識 |
| 向いている人の特徴 | ・責任感が強い人 ・計画的に物事を進められる人 ・現場での人間関係を築ける人 |
| 関連する資格 | ・施工管理技士 ・建築士 |
平均年収出典:厚生労働省「広告営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
5. 製造スタッフ
製造スタッフは工場や製造ラインでの軽作業を担当する仕事であり、幅広い人を採用しているため、24歳フリーターからでも就職しやすい傾向にあります。
人とのコミュニケーションが苦手な人でも働きやすいような特徴がありますが、立ち作業が多く体力が求められる点は認識しておきましょう。
| 平均年収 | 341万円 |
| 求められるスキル | ・機械操作や作業手順の理解力 ・集中力と注意力 ・品質管理スキル |
| 向いている人の特徴 | ・コツコツした作業が得意な人 ・ミスを減らすための慎重さがある人 ・黙々と作業を進められる人 |
| 関連する資格 | ・危険物取扱者 ・フォークリフト運転技能講習 |
平均年収出典:厚生労働省「水産ねり製品製造 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
24歳フリーターを続けるとやばい?
正社員と比べ、フリーターは収入が不安定で社会的信用が低いことから、安定した生活が難しくなります。
特に20代後半に差し掛かる24歳からフリーター期間が長期化してしまうと、就職市場における競争力が低下し、選べる仕事も限られてしまうかもしれません。
不安や焦りが積もってしまう前に、正社員を目指して早めの行動を意識しましょう。
まずは、24歳でフリーターを続けているとどういった点がやばいのかについて詳しく解説していきます。
収入が不安定で生活がままならない
フリーターは時給の仕事がほとんどであり、働く時間やシフトによって収入が大きく変動します。
もし体調不良や勤務先の都合でシフトが減ると、生活費を払うことが難しくなるだけでなく、家賃すら払えなくなる状態にも陥ります。
加えて、正社員に比べて社会保険や福利厚生が不十分なケースが多く、病気や怪我のリスクが高い点もやばいと言われる理由です。
24歳を過ぎてもこういった不安定な状況が続くと、経済的にも精神的にも負担がかかり続けることになるでしょう。
収入が増えていくことがほとんどない
フリーターは基本的に時給制で働くため、長時間労働をしない限り収入を増やすことができません。
実際に厚生労働省が発表している年齢別の平均賃金のデータを見てみると、以下のようにまとめられています。
| 年齢 | 正社員平均賃金(千円) | 正社員以外平均賃金(千円) |
|---|---|---|
| 年齢合計 | 348.6 | 233.1 |
| 〜19歳 | 201.6 | 179.4 |
| 20〜24歳 | 237.0 | 197.3 |
| 25〜29歳 | 272.8 | 219.6 |
| 30〜34歳 | 308.5 | 221.9 |
| 35〜39歳 | 340.3 | 221.6 |
| 40〜44歳 | 366.8 | 222.6 |
| 45〜49歳 | 390.5 | 227.9 |
| 50〜54歳 | 403.7 | 223.3 |
| 55〜59歳 | 420.4 | 228.0 |
表から分かる通り、フリーターの場合は25歳まで平均賃金が上がっていますが、以降はほぼ横ばいとなっています。
それに対し、正社員は定年となる60歳まで平均賃金が上がり続けていることから、中長期的に見たときの収入の高さは正社員の方が高いことが分かります。
年齢が上がってから正社員になったとしても、収入が上がっていく速度は基本的に変わらないため、将来もらえる収入を増やしたい場合はできるだけ早く正社員になることをおすすめします。
フリーター期間が長いほど就職で不利になる
労働政策供給研究・研修機構の調査によれば、フリーターの空白期間が長引けば長引くほど正社員になれる割合が減っていくことが分かっています。
具体的な数字で表すと以下の通りです。
| 空白期間 | 合計 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 1年以内 | 68.8% | 74.7% | 64.6% |
| 1年から2年 | 61.2% | 64.2% | 58.8% |
| 2年から3年 | 56.6% | 68.9% | 47.5% |
| 3年から4年 | 61.1% | 69.0% | 55.8% |
| 4年から5年 | 37.9% | 51.4% | 28.8% |
| 5年以上 | 32.3% | 44.3% | 24.5% |
数字から推測できることとして、企業側は空白期間が長い24歳フリーターよりも、新卒や第二新卒などポテンシャルが高い人材を採用する傾向にあると言えます。
ただ、現時点でフリーターの場合は今この瞬間が1番若いことになりますので、できるだけ早く正社員就職を目指して活動していくことをおすすめします。
常に将来に対する不安が続く
フリーターは雇用が不安定であり、将来的に収入が減ったり途絶えてしまうリスクが常につきまといます。
契約更新やシフト削減は自身の努力だけでは避けられない部分が大きく、安定した生活基盤を築けずに将来に対する不安が続く点は、フリーターを続けるやばさと言えます。
この不安は精神的なものだけでなく、将来住宅ローンの審査や不動産賃貸契約審査が通りにくくなるなど、ライフイベントでも不便を感じることに繋がります。
少しでも将来に対する不安を取り除き、自分が理想の人生を描いていきたいのであれば正社員を目指すべきと言えます。


24歳フリーターの就職に対する不安と対処法
24歳のフリーターから正社員を目指す場合、多くの人は年齢や経験不足に対する不安を抱えがちです。しかし、第二新卒枠や未経験歓迎の求人は依然として多く、就活対策次第で十分にチャンスがあります。
ここでは、24歳フリーターが就職に対して感じやすい不安と対処法を詳しく解説します。あらかじめ不安を具体化して対策を練っておくことで、不用意に焦ることなく就活に取り組めるでしょう。
年齢的に正社員になるのは難しいのではないか
24歳で正社員を目指そうとする場合、年齢的に難しいのではないかと感じてしまうかもしれません。しかし、実際には35歳までを若手採用枠として取り扱うとともに、未経験からの育成を前提としている企業も多く見られます。
特に人手不足が続く業界や職種は、年齢よりもポテンシャルや人柄を重視する傾向がありますので、自分の年齢でも採用してもらえるような求人を就職エージェントから紹介してもらうことで、年齢のハードルを乗り越えやすくなります。
正社員に戻ってもまたフリーターになるのではないか
正社員就職後に再びフリーターに戻ってしまうことを不安に感じている場合は、過去の職場環境や働き方が悪かった経験を引きずってしまっている場合が多いです。
この不安を解消するためには、自分が何を重視して働きたいのかを就活の時点で明確にすることが重要です。
例えば、労働時間・仕事内容・人間関係・待遇などの条件を整理して優先順位を決めておくことで、ミスマッチを減らせます。また、就職前に企業研究を徹底することにより、再びフリーターに戻ってしまう状況を防止できるため、就職エージェントに相談しながら就活を進めることをおすすめします。
正社員ではなく派遣社員で経験を積んだ方がいいのではないか
派遣社員は正社員よりも雇用期間が限定される一方、幅広い職種や業界で経験を積むことができます。
現時点で正社員経験がない場合、派遣社員で経験を積む事は次の良いステップに繋がる期待が持てる一方で、いきなり正社員として就職してしまうのも1つの手と言えます。
なぜなら、派遣社員で経験を積んでも企業によっては業務経験にカウントされず、結果的に年齢だけが上がってしまい、将来的な正社員就活が難しくなる可能性があるためです。
将来的に正社員を目指したいのであれば、派遣社員として数年間を過ごすのではなく、未経験者歓迎の正社員求人に応募した方が良いと言えます。
就職をしないで大学や専門学校に通ったほうがいいか
大学や専門学校への進学は、新たな専門知識をインプットできるようなメリットがありますが、何の目的もなく大卒の学歴を得た上で正社員就職したいといった目的なのであれば、わざわざ大学や専門学校に通う必要はありません。
昨今では全国的に人手不足が続いていることもあり、学歴不問の求人は多く募集されています。社会人経験年数が浅いうちは学歴に意識が向きやすいものの、ある程度年数が経ってくると実務経験やスキルだけが重視されるため、無理して正社員就職前に進学することは避けておくと良いでしょう。
どんな仕事をすればいいか分からない
24歳フリーターから正社員になろうと考え、いざ就活を始めようとしてもどんな仕事をすればいいか分からずに悩んでしまうケースがあります。この場合はまず自己分析を行い、自分の興味関心の方向性を明らかにするところから始めてみてください。
その後、幅広い業界や職種の情報収集を行って、未経験から挑戦しやすい求人に幅広く応募していくと良いでしょう。
就職後にどんな仕事にマッチしているか明らかにしていくイメージを持っておくことで、就活をスムーズに進められます。
どうしてもどんな仕事をすればいいか分からない24歳フリーターは、就職エージェントに相談し、自分にマッチしている求人を紹介してもらうことをおすすめします。
24歳フリーターが正社員就職を成功させるステップ
24歳という若さであれば、フリーターしかしたことがなかったとしても、未経験採用枠でどんな職種でも挑戦できます。あらかじめ就職を成功させるステップを理解しておき、24歳という年齢を武器にして正社員の内定獲得を目指していきましょう。
ここからは、24歳フリーターが正社員就職を成功させるステップを5つに分解し、分かりやすく解説していきます。
1. 自己分析と業界研究を進める
就活をスタートさせる際は、まず自己分析を行いましょう。
自己分析とは、過去を振り返って自身の強みや弱み、興味関心の方向を明確にする作業です。
自己分析がしっかりできていれば、求人選びや面接対策を効率的に進められます。
また、働きやすい求人を見つけるためにも、業界研究を並行して行います。
転職サイトの特集記事や業界ニュース、求人票などネットから収集できる情報を集めて、どんな業界に興味があるかをいくつかピックアップしておくと良いでしょう。
自己分析と業界研究を並行して行うことにより、就活におけるミスマッチを防ぐとともに、効率的に内定を目指せるようになります。
2. 就職サービスに登録する
就活の準備が整ったら就職サービスに登録します。
24歳フリーターで初めて正社員就職を目指す場合は、就職エージェントがおすすめです。
就職エージェントであれば、自分にマッチしている求人を紹介してくれるだけでなく、キャリア相談や書類添削、面接対策など幅広いサポートを受けられます。
就職エージェントと併用して求人サイトやハローワークも利用しておくと、気になる求人を漏れなく探せるようになります。就職サービスにはお金がかかりませんので、少しでも気になるサービスを見つけたらまずは登録してみましょう。
3. 履歴書と職務経歴書を準備する
就職サービスに登録したら、求人に応募する前に履歴書と職務経歴書の準備を行います。
履歴書や職務経歴書はそのまま書類選考の材料になりますので、特に職歴に自信がない場合は応募書類対策を心がけましょう。
フリーター経験しかない場合でも、アルバイトで培ったスキルやチームワークをエピソードとして盛り込むことで、魅力的な人材というアピールが可能です。
応募企業ごとに応募書類をカスタマイズし、志望する求人に関連する経験やスキルを強調することを意識してみてください。
ただし、企業は応募書類からビジネスマナーを身につけているかどうかも確認しているため、就活用の言葉に言い換える必要があります。
たとえば、直接的な表現ではなく、以下のように言い換えるようにしましょう。
| 直接的な表現 | 言い換えた表現 |
|---|---|
| バイトをしていました | 〇〇業務に従事しておりました |
| お客さんと話す仕事 | 接客業務を担当 |
| 売り場を整える | 商品陳列と在庫管理を担当 |
言い換えた表現に置き換えるとビジネスマナーが伝わりやすくなるため、24歳のフリーターは応募前に書類全体の言葉づかいを見直すことが重要です。
4. 気になる求人に積極的に応募する
24歳という若さを武器にするためにも、少しでも気になる求人を見つけたら積極的に応募していくことがポイントです。
応募数を増やすことで面接経験を積めるため、短期的に正社員になりたい人にとって特に重要なアクションと言えます。
ただし、闇雲に応募するのではなく、必ず求人票をよく読んだ上で応募することを徹底してください。
たとえば、以下のような求人を避けると、無駄な応募を減らせます。
- 給与や勤務条件が自分の希望と大きくかけ離れている
- 業務内容が曖昧で具体的な仕事のイメージが持てない
- 「未経験」と書いているにもかかわらず応募条件が厳しすぎる
ただ、条件を絞りすぎると応募数が少なくなるため、「少し背伸びすれば届きそう」な求人にも目を向けることが重要です。
また、応募以降は面接が設定されることになるため、自身のスケジュール管理も徹底することがポイントです。
5. 面接対策をしてから面接を受ける
面接は採用を左右する最も重要な場ですので、事前に志望動機や自己PRを整理し、自分の言葉で堂々と話せるように準備しておきましょう。
少しでも不安な場合は就職エージェントの模擬面接を受けておくことがおすすめです。
また、フリーター期間について質問される可能性が高いため、あらかじめフリーターになった理由と、フリーター期間中に得た学びやスキルをポジティブに伝えられるよう準備しておいてください。
それだけでなく、企業への逆質問を用意しておき、意欲や熱意を示すことができれば、24歳フリーターからでも正社員として就職することが可能です。
24歳フリーターは就職サポートの活用がおすすめ!
24歳のフリーターから就職することは十分可能ですが、それでも不安はつきものです。
特に、はじめて就活をする人や未経験職に応募する人は、何をしたらいいのか分からないことも多いでしょう。
そんなときは、就職エージェントの活用がおすすめです。
就職エージェントでは相談者と個別に面談を実施し、それぞれにあった求人やキャリアプランを提示します。
また履歴書の添削や面接対策などのサービスも行っており、内定まで丁寧にサポートします。未経験だからこそ、頼れる就活のプロに寄り添ってもらうのがおすすめです。
さらに、私たちJAICでは、無料の就職講座を開講しています。
就活の基本から社会人のマナーまで幅広く学べるカリキュラムを組んでいるため、はじめての就活でも安心して臨めます。
また研修を通じて受講者同士の交流もあるため、1人で就活をするよりも不安なく活動できるでしょう。
「24歳 フリーター」によくある質問
そんなことはありません!24歳はまだまだ企業から求められる年齢層です。「24歳フリーターは手遅れじゃない!」の章では、24歳のフリーターが企業から求められる理由や、実際にフリーターから正社員へ就職できた人の体験記を紹介しています。
焦りや不安を感じた時は、感情に任せて突発的な行動をするのではなく、まずはその気持ちと向き合うことが大切です。「24歳フリーター、不安とどう向き合うか」ではフリーターが抱えやすい不安の内容と、不安への対処法をお伝えします。
24歳で就職すると、職種によりますが年収230万円〜300万円程度になります。令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)によると、高卒の初任給は16.7万円、高専・短大卒は18.4万円、大卒は21.0万円、大学院卒は23.9万円でした。
24歳で就職すると、新卒の初任給と同じ給与からのスタートとなるため、12ヶ月分と2か月分の賞与をもらえるとすると、年収230万円〜300万円前後です。
フリーターから正社員になることで、収入が安定する他にも、福利厚生が充実している、社会的信頼性が得られるといったメリットがあります。
| 学歴 | 初任給 |
|---|---|
| 大学院卒 | 23.9万円 |
| 大学卒 | 21.0万円 |
| 高専・短大卒 | 18.4万円 |
| 高卒 | 16.7万円 |
まとめ
24歳のフリーターは、若手として企業から求められる年代であるため、正社員への就職は十分に実現可能です。
自分の学歴や職歴に合わせてアピールの仕方を工夫すれば、強みが企業へ伝わって選考を通過しやすくなります。
25歳以降になると即戦力としての期待が高まり、正社員への移行率も下がっていくため、24歳の今こそ動き出すタイミングです。
応募書類では言葉づかいを就活用に整えたり、求人選びでは条件と情報の具体性を確認したりすることで、選考通過率を高められるでしょう。
これから就職活動を始めたい24歳フリーターは、まずは自己分析からはじめてみてください。




当社の就職に関するコンテンツの中から、フリーターから正社員への就職活動に不安を感じている方向けに、就活で困りがちなことを解決するための記事をまとめました。








































私の強みは、同じ店舗で〇〇年間アルバイトを続けてきた継続力です。
飲食店のホール業務では〇〇を任され、新人スタッフへの研修も担当してきました。
貴社の〇〇業務でも、現場で培った継続力を活かして早期に戦力となり、長期的に貢献していきたいと考えております。