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24歳フリーター女性は就職できる?正社員を目指す流れや成功事例を紹介

24歳フリーター女性は就職できる?現状・成功事例・就活のコツを紹介

24歳でフリーターの女性の方で、いつかは就職したいのであれば、将来の収入や安定、結婚、出産、育児といったライフイベントを考えると、正社員就職を真剣に考えたほうがいいでしょう。

24歳であれば未経験でも就職は十分に可能であり、フリーター期間が短い方が就職活動では有利になります。

この記事では、24歳フリーター女性が就職すべき理由から、就職活動の事前準備、求人の探し方、就職活動のやり方、さらにはおすすめの仕事までを具体的に解説します。若さを活かし、積極的に就職活動を始めるためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。

記事のポイント
  • 24歳フリーター女性は将来のためにも就職すべき!
  • 就職活動のやり方にはコツがある!
  • 24歳フリーター女性には営業職がおすすめ

24歳フリーター女性は就職できる?調査でわかる現状

24歳フリーター女性でも、就職できる可能性は十分にあります。

厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、20代前半は他の年代と比べて転職入職率が高く、就職活動を有利に進められる時期です。

また、学校を卒業して3年以内であれば、既卒枠・第二新卒枠・新卒枠と複数の募集枠に応募できるため、選択肢が広がります。

さらに、20代の未経験者採用に積極的な企業は多く、年齢が若いうちほどチャンスは多い傾向にあります。

現状をしっかり把握した上で行動するのが、就職成功への近道です。

現状について詳しく知りたい人は、このまま読み進めてみてください。

24歳を含む20代前半は転職しやすい

20代前半は、他の年代と比べて転職しやすい時期です。
厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」をもとに、20〜39歳の女性の転職入職率をまとめました。

年齢転職入職率
20〜24歳13.3%
25〜29歳15.3%
30〜34歳12.1%
35〜39歳8.7%

参考:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況

表を見ると、30代に入ると転職入職率が下がり始め、年齢が上がるにつれて転職のハードルが高くなる傾向がわかります。

24歳は転職入職率が高い20代のうちにあたるため、早めに就職活動をスタートさせるのが賢明です。
今の年齢を強みとして、積極的に行動してみましょう。

卒業後3年以内だと応募の選択肢が多い

卒業後3年以内であれば、中途採用枠だけでなく既卒・第二新卒・新卒など複数の募集枠から応募できます。

応募できる枠が多いほど就職のチャンスも広がり、内定を得る可能性も高まります。

ただし、卒業後3年以内であっても、企業側が「該当の枠にはあてはまらない」と判断するケースもあるため、必ずしもすべての枠で受け入れてもらえるとは限りません。

各募集枠の詳細については、次の項目で解説します。

卒業3年以内なら応募可能な枠:既卒枠

既卒枠とは、学校卒業後すぐに就職しなかった人が応募できる募集枠です。
正社員経験がない人に対して「既卒」と言い表す時もあるため、フリーターで働いている人も「既卒」になり得る場合があります。

厚生労働省の「既卒者の応募可否及び採用状況」によると、新規学卒者の採用枠で正社員を募集した事業所における既卒者の応募・採用状況は以下のとおりです。

項目割合
既卒者は応募可能だった71%
そのうち採用にいたった43%

参考:厚生労働省「既卒者の応募可否及び採用状況

約7割の事業所が既卒者の応募を受け付けており、応募できた人のうち4割以上が採用にいたっているとわかりました。

既卒枠は間口が広い一方、採用率が高いとは言えないため、応募の質を高める工夫が求められます。
また、既卒枠は新卒と近い条件で選考を受けられますが、競争相手に新規学卒者が含まれる場合もあるため、経歴のブランクを問われるケースもあります。

卒業3年以内なら応募可能な枠:第二新卒枠

第二新卒枠とは、学校卒業後に一度正社員として就職したものの、短期間で離職してフリーターになった人が応募できる枠です。
卒業後おおむね3年以内であれば該当しやすいため、心あたりのある人は積極的に検討してみましょう。

株式会社マイナビ「企業人材ニーズ調査2025年版」によると、現在実施している採用手法の割合は以下のとおりです。

採用手法実施割合
新卒一括採用58.7%
通年採用49.7%
第二新卒採用60.9%

参考:株式会社マイナビ「企業人材ニーズ調査2025年版

第二新卒採用は新卒一括採用を上回る割合で実施されており、多くの企業が積極的に受け入れているとわかります。

社会人経験がある点はメリットになる一方、短期離職の理由を問われるケースもあるため、事前に答えを整理しておくと安心です。

卒業3年以内なら応募可能な枠:新卒枠

新卒枠とは、大学などを卒業した年の春に、在学生と同じタイミングで就職活動・入社ができる募集枠です。

国は「青少年雇用機会確保指針」に基づき、卒業後3年以内の人を新卒枠で受け入れるよう企業に求めています。
さらに、卒業後3年以内の既卒者を新卒枠で正規雇用した事業所には、入社から6か月経過後に100万円が支給される奨励金制度も設けられています。
参考:厚生労働省「青少年雇用機会確保指針

在学生と同条件で選考を受けられるのがメリットですが、入社タイミングが春季一括に限られるため、すぐに働き始めたい人にとってはスケジュールが合わない場合もあるでしょう。

20代の未経験者採用に積極的な会社が多い

20代の未経験者採用に積極的な企業は多く、就職のチャンスは十分にあります。

株式会社マイナビ「中途採用状況調査2025年版」によると、2024年に未経験者採用に積極的と回答した企業の割合は以下のとおりです。

年代未経験者採用に積極的な企業の割合
20代61.1%
30代52.4%
40代38.7%

参考:株式会社マイナビ「中途採用状況調査2025年版

20代は6割以上の企業が未経験者採用に積極的である一方、年齢が上がるにつれて割合は下がっています。
就職活動はできるだけ早めに動き出すことが、選択肢を広げるうえで大切です。

フリーター女性が就職に成功した事例

フリーター女性が就職に成功した事例として、バイト先からの誘いを断って就職活動に集中し、正社員への道を切り開いた人がいます。
慣れ親しんだ環境を手放す決断は簡単ではありませんが、一歩踏み出したことで理想のキャリアを手に入れました。

また、バイトを辞めたものの就活に踏み出せなかった人が、サポートを受けたことをきっかけに正社員として活躍している事例もあります。

同じ境遇の人にとって、きっと参考になるはずです。
具体的なエピソードは、次の項目で詳しくみていきましょう。

バイト先からのお誘いを断り就職活動を成功させた事例

S・Hさんは美大系大学を卒業後、舞台制作会社に就職しましたが、深夜まで続く過酷な労働環境や職場の雰囲気になじめず、入社から約1年で退職しました。

退職後、学生時代のバイト先に戻り働くなかで、バイト先から正社員への誘いを受けます。
しかし「この環境で社員になるのは違う」と感じ、その誘いを断った経験が就職活動への意欲につながりました。

就職支援サービスを活用して臨んだ集団面接会で、クリエイターを応援するIT系企業から内定を獲得し、現在はITツールの営業職として活躍しています。

今の目標は、お客様に自信を持って一人で提案できるようになることだそうです。

詳しいエピソードは「早期退職からフリーターを経てIT営業に正社員就職した体験談」をご覧ください。

バイトを辞めても就活を頑張れなかった方の成功事例

佐野さんは短大卒業後、アメリカ留学を経て帰国し、大学編入を目指しながら水泳インストラクターのバイトを続けていました。しかし、編入試験に失敗し、就職活動に踏み出せないまま時間が過ぎていきました。

バイトを辞めてからも「自分は新卒ではない」との気持ちから一歩が踏み出せず、就活に身が入らない日々が続いたといいます。

転機となったのは、未経験・フリーター向けの就職支援サービスとの出会いです。
研修を通じて自信をつけ、集団面接会で第一志望のシステムエンジニア職の内定を獲得しました。

入社後は上司に丁寧に育てもらい、5年目を迎えた今も人間関係に悩んだ経験は一度もないと語ります。
現在は後輩に仕事を任せる立場として、さらなる成長を目指しています。

詳しいエピソードは佐野さんの就職成功体験談をご覧ください。

24歳フリーター女性が就職するメリット

24歳フリーター女性が就職する大きなメリットは、収入が安定・増加する点です。

正社員になると月給制となるため、バイトのようにシフトの増減に左右されず、毎月一定の収入を得られます。

また、雇用保険や社会保険への加入により、将来的な生活保障も手厚くなります。
さらに、産休・育休などの制度を利用しやすくなるのも正社員ならではのメリットです。

将来的に結婚や出産を考えている人にとっては、特に大きな安心につながるでしょう。

各メリットについて詳しく知りたい人は、このまま読み進めてみてください。

1. 収入が増える

24歳のフリーター女性が就職すべき理由の一つに、収入が増える点が挙げられます。
現在、バイトとして働いている場合、時給ベースでの収入となるため、月々の収入は限られています。

独身で実家暮らしの女性であれば、今の収入でなんとか生活できているかもしれませんが、将来のための貯金や予測外の出費には対応しにくいでしょう。

正社員になることで、安定した月給が得られ、ボーナスや昇給も期待できます。

2. 雇用が安定する

就職することで、雇用が安定します。フリーターの仕事は契約期間が短く、契約が更新されない不安があります。また、バイト先が閉店したり、シフトを削られたりと、仕事が突然なくなるリスクもあります。

正社員として働くことで、企業との長期的な契約関係が築かれ、安定した雇用が保証されます。

24歳という年齢で正社員としてのキャリアをスタートさせることで、将来的なキャリアプランも描きやすくなります。

3. 結婚しやすくなる

結婚を考える24歳の女性にとって、正社員として働くことは大きなメリットとなります。

近年は、結婚相手の女性に安定した収入や経済力を求める男性が増えてきているため、正社員として働いていることは信頼要素の一つになります。

第16回出生動向基本調査によると、男性が結婚相手に求める条件で「経済力」を重視・考慮する人の割合は、1992年調査の 26.7%から 2021 年の 48.2%に増加しています。半数近くの男性が女性に経済力を求めていることが分かります。

フリーターよりも正社員の方が将来的な生活設計がしやすく、結婚を前提とした恋愛関係を築く上でもプラスになります。

4. 産休・育休が取れる

将来、子どもを持ちたいと考えている24歳の女性にとって、正社員として働くことは重要です。正社員であれば、産休や育休を取得する権利が保障されており、子育てと仕事を両立するための環境が整っています。

フリーターの場合、産休や育休が保証されず、仕事を辞めざるを得ないケースが多いです。

以下のグラフは、第一子出産後に就業を継続した女性の割合を示しています。

正社員の7割以上が育休を利用して就業を継続していますが、パート・派遣の育休を利用して就業を継続している女性の割合は23.6%となっています。

パート・派遣でも育休を利用して就業を継続する女性は増えてきていますが、正社員と比べると少なくなっています。

正社員とパート・派遣の出産後復帰率を比較したグラフ画像

参照元:厚生労働省「第一子出産前後の妻の継続就業率・育児休業利用状況

24歳で就職をしておけば、数年後に出産や育児を考えたときに、職場の理解やサポートを受けることができる体制が整います。

24歳フリーター女性が就職すべき理由の説明は以上です。
このままフリーターでいるとどうなるのかもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。

24歳フリーター女性が就職するデメリット

24歳フリーター女性が就職するデメリットとして、まず挙げられるのが、好きなタイミングで休みを取りづらくなる点です。

フリーターのときのようにシフトを自由に組めなくなるため、ライフスタイルの柔軟性は下がります。

また、正社員になると責任の重い仕事を任される場面も増え、精神的な負担を感じるケースが出てくるでしょう。

さらに、一度正社員として働き始めると、働き方を大きく変える際の心理的なハードルも上がります。

詳しくは次の項目をご覧ください。

1. 好きなタイミングで休みを取りづらくなる

正社員になると、フリーターのようにシフトで休み希望を自由に出すのが難しくなります。

勤務日や時間が固定されているケースが多く、旅行や友人とのイベントの日程を自分のペースで決めづらくなる場面が増えるでしょう。

特に連休を取りたい場合は、職場の状況や繁忙期を考慮する必要があります。

ただし、有給申請が取りやすい職場環境であれば、それほど大きなデメリットに感じないケースも多いため、就職先を選ぶ際は休暇取得のしやすさも確認しておくとよいでしょう。

2. 責任の重い仕事が増えやすくなる

正社員になると、フリーターのときとは異なり、仕事上のミスをカバーしてもらう立場からカバーする側へと変わります。

業務の範囲や求められる水準が上がるため、プレッシャーを感じる場面が増えたり、対応次第では残業が生じるケースもあるでしょう。

一方で、責任が増えた分だけ成長の場も多くなります。

また、困った際は上司や先輩に相談できる環境が整っている職場がほとんどなので、すべてを1人で抱え込む必要はありません。

3. 働き方を変えづらくなる

フリーターであれば比較的自由に職場を変えやすく、次のバイト先も見つけやすいのが特徴です。

一方、正社員として就職すると、職場を変えたい場合には転職活動を一から行なう必要があります。特に短期間で離職してしまうと、次の就職活動で「またすぐ辞めてしまうのでは」と懸念されるケースもあるため、注意が必要です。

ただし、仕事内容や人間関係に悩んでいる場合は、まず上司に相談してみるのをおすすめします。

異動によって解決できるケースもあり、会社を辞めずに状況が改善される例も一定数あります。

24歳フリーター女性の就職活動の事前準備

就職活動を始めるなら、まずは事前準備が大事です。次は、24歳フリーター女性の就職活動の事前準備について説明します。

スーツを用意する

24歳でフリーターとして働いている女性が就職活動を始める際、まずスーツを用意する必要があります。

スーツの色は、紺色が無難でありおすすめです。

また、スーツに合わせるパンプスや鞄も用意しましょう。

パンプスはヒールが3cm〜5cmのものが好ましく、色は黒や紺色が無難です。
鞄はA4ファイルが入るサイズで、床に置いて自立するものを選びます。

身だしなみを整える

就職活動では身だしなみも重要です。特に、派手な髪色やネイルは控えめにすると良いでしょう。

髪の色は自然な色にすることが望ましく、ヘアカットも清潔感を保つために整えておきます。

証明写真を撮る

履歴書には証明写真が必要です。証明写真は第一印象を左右する重要な要素ですので、プロの写真館で撮影することをおすすめします。

写真を撮る際は、スーツを着用し、明るい表情を心がけましょう。また、メイクも控えめにし、自然な感じで仕上げることが大切です。

証明写真がしっかりとしたものであると、自信を持って就職活動に臨むことができます。

バイトのシフトを調整する

就職活動を始めるなら、就活のための時間を確保することが必要です。

就職活動には、求人選び、応募書類の作成、面接対策など準備に時間がかかります。

また、求人応募から約1〜2週間後から面接が入り始めるため、平日の日中に面接が受けられるようにバイトのシフトを調整しましょう。

24歳フリーター女性が正社員を目指す流れ

24歳フリーター女性が正社員を目指すには、自己分析からスタートするのが鉄則です。

まず自分の強みや希望条件を整理し、それをもとに求人を選びましょう。その後は、履歴書・職務経歴書の作成へと進みます。書類が整ったら、面接対策を行い、本番の面接に臨む流れです。

最終的に内定を獲得するまで、各ステップにはそれぞれ押さえるべきポイントがあります。

「何から手をつければいいかわからない」とお悩みの24歳フリーター女性の方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。

1. 自己分析

自己分析は、就職活動において最初に取り組むべきステップです。

何も決めないまま活動を始めると、「とにかく応募しなければ」という焦りだけが募り、どこに応募すればいいか迷ってしまいます。そのため、まず自分の強みや価値観を整理することが、遠回りのようで実は一番の近道になります。

具体的には、以下の方法で自己分析を進めましょう。

やること就職活動へのつながり
やりたくない仕事を書き出す避けるべき求人が明確になり、応募先を絞りやすくなる
過去に褒められた経験を振り返る自分の強みが見えてきて、面接でのアピールに活かせる
譲れない条件(勤務地・給与など)を列挙する求人選びの軸ができ、迷いにくくなる

自己分析を終えると、次の「求人選び」がぐっとスムーズになります。

2. 求人選び

24歳のフリーター女性が正社員としての就職を目指す際、正社員の求人を探す方法は様々です。次は、正社員の求人を探すための具体的な方法を解説します。

おすすめの就職サービス:求人サイト

求人サイトは、様々な業種や職種の求人情報を一括で検索できるサイトです。求人件数も多く、検索条件を細かく設定できるため、自分に合った求人を見つけやすいです。

求人サイトは、自分の好きなタイミングで求人を探すことができるので便利です。

しかし、求人サイトで応募する場合、自分で企業研究や選考対策をしなければなりません。一人で就職活動を進めるのが不安な方は、次に紹介する就職エージェントを活用するのがおすすめです。

おすすめの就職サービス:就職エージェント

就職エージェントは、個別に就職支援を行うサービスです。カウンセリングを通じて、自分に合った企業を紹介してもらえ、応募の手続きや面接対策などもサポートしてもらえます。

年齢や経験に不安を感じている場合、プロのアドバイスを受けることで、より安心して就職活動に取り組めます。

特に、ネガティブな印象をもたれやすい正社員経験がないことやブランク期間があることをポジティブに伝える方法や、アルバイト経験を効果的にアピールする方法のアドバイスがもらえるので、経歴に自信がない方でも安心です。

一方で、担当者との相性によってサポートの質に差が出る点や、求人の一部が非公開になっている点はデメリットといえます。希望と異なる求人を薦められる可能性もあるでしょう。

以上を踏まえると、就職エージェントは「何から始めればいいか迷っている」「選考対策を丁寧に進めたい」「自分のペースで就活したい」という方にとくにおすすめです。

おすすめの就職サービス:ハローワーク

ハローワークは、国や自治体が運営する就職支援機関です。全国各地にあり、地域密着型の求人情報を提供しています。そのため、地元での就職を希望する場合、ハローワークは非常に頼りになる存在です。

また、職業訓練やキャリアカウンセリングなど、無料の支援サービスも利用できるため、資格取得やスキルアップを目指す方にもおすすめです。

さらに、女性向けの「マザーズハローワーク」や、おおむね35歳未満の方が利用できる「わかものハローワーク」も用意されています。24歳のフリーター女性にとって、活用しやすい窓口が揃っているのも魅力です。

一方で、担当者のスキルにばらつきがある点や、求人の中に古い情報が混在する場合がある点はデメリットといえます。また、民間の就職エージェントと比べると、個別サポートが手薄になりやすい点も念頭に置いておきましょう。

以上を踏まえると、ハローワークは「地元で仕事を探したい」「無料でスキルアップもしたい」という方にとくにおすすめです。

参考:厚生労働省「ハローワーク」「マザーズハローワーク事業」「わかものハローワーク

3. 履歴書・職務経歴書の作成

正社員の選考では、履歴書・職務経歴書を提出します。

一般的には、アルバイトの経歴は職歴にはなりませんが、アルバイト経験を記載しても問題ありません。むしろ、職歴なしと記載したり、空白期間があるよりは、アルバイトの経歴が記載してある方が好印象です。

履歴書や職務経歴書を書く際は、以下のポイントに留意しましょう。

  • 簡潔で読みやすい文章を心がける
  • 具体的な実績や経験を記載する
  • 正社員として働きたい理由を明確に述べる
  • 資格やスキルを強調する

具体的な履歴書・職務経歴書の書き方について知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

4. 面接対策

 面接は事前準備をしっかりと行うことが重要です。特に24歳のフリーター女性としての強みや、過去の経験をどう活かせるかを説明できるようにしておきましょう。

 面接でよく聞かれる質問には以下のようなものがあります。

  • 自己紹介をお願いします
  • 今までの職務経験について教えてください
  • なぜ正社員として働きたいと思ったのですか?
  • 自身の強みと弱みを教えてください

質問に対する回答は簡潔で具体的にしましょう。特に過去の業務経験やバイトでの経験を具体的に述べることで、説得力を増すことができます。

また、企業研究で得た情報を活かし、企業とのマッチングポイントをアピールすることが大切です。

フリーターで働く理由:家庭の事情を優先していた

家庭の事情を理由にフリーターを続けていた場合、企業が最も気にするのは「また同じ理由で辞めないか」という点です。

懸念を払拭するためにはフリーターで働く理由を簡潔に触れたうえで、現在は就業に支障がない状態であることを明確に伝えることが重要です。面接で家庭の事情について詳しく説明しすぎる必要はありません。

もし今後の就業に支障が出る可能性がある場合は、その理由と対策をあわせて伝えると、誠実さが伝わります。

また、「長期で働きたい」という意志を言葉にして示すことも大切です。企業側の不安を払拭するためにも、前向きな姿勢を具体的に伝えましょう。

▼回答例 

以前は家族の体調不良により、柔軟に動けるフリーターという働き方を選んでいました。
現在は状況が落ち着いており、就業に支障はございません。
御社では長期的に腰を据えて働きたいと考えておりますので、ぜひお力添えできると幸いです。

フリーターで働く理由:正社員になれる自信がない

「正社員になれる自信がなかった」という理由は、企業に対して正直に伝えても問題ありません。ただし、伝え方には工夫が必要です。

企業が懸念するのは「仕事への責任感が薄いのではないか」「困難があればすぐ辞めてしまうのではないか」という点です。そのため、自信がなかった過去を認めつつも、アルバイト経験を通じて得た成長や変化を伝えれば、誠実な印象を与えられます。

自信のなさをそのまま話して終わるのではなく、そこから前向きに変化した自分を伝えることが、24歳フリーター女性が面接を突破するうえでの鍵になります。

▼回答例 

当時は社会人としての経験が乏しく、正社員として働くことへの自信が持てなかったため、まずはアルバイトという形で働き始めました。しかしアルバイトを続ける中で、お客様から感謝の言葉をいただいたり、チームで目標を達成する経験を重ねたりするうちに、もっと責任ある立場で仕事に取り組みたいという気持ちが強くなりました。現在は長期的に腰を据えて働きたいと考えており、入社後も積極的にスキルを磨いていく所存です。

5. 面接

面接当日は以下のポイントに注意しましょう。

  • 時間に余裕を持って行動する
  • 身だしなみを整える
  • 緊張しないように深呼吸をする

最近ではオンライン面接も一般的になっています。
カメラの位置や背景、照明などに気を配り、リラックスして臨みましょう。また、インターネット接続が安定しているか事前に確認することも重要です。

6. 内定

面接をクリアし、内定が出たら、労働条件を確認し、内定承諾をします。

内定承諾後、内定をもらった企業の連絡を待ち、入社手続きを進めましょう。
また、他の応募企業への辞退の連絡も忘れずに行いましょう。

24歳女性の就職先選びのポイント

就職してから後悔しないためにも、就職先選びは重要です。

求人に応募する段階では幅広く受けていくと良いですが、内定を複数社からもらった場合には、いくつかポイントがあります。

次は、24歳フリーター女性の就職先選びのポイントをお伝えします。

中長期のキャリアを考える

24歳 フリーター女性の方が就職先を選ぶ時、中長期のキャリアプランを考えることが重要です。

就職先で得られる経験や資格は、自分が将来目指したいキャリア像に沿っているか、就職先でどのようにキャリアを築いていきたいか考えてみましょう。

希望条件に優先順位をつける

就職先選びでは、希望条件に優先順位をつけることが大切です。

例えば、給与、勤務地、仕事内容など、自分が絶対に譲れない条件と妥協できる条件を明確にすることで、就職先選びがスムーズになります。

優先順位をつけた条件で、内定を獲得した企業を比較し、より希望に近い企業を選んでみてください。

24歳フリーター女性の就職におすすめの仕事

24歳フリーター女性の就職におすすめの仕事として、まず挙げられるのが一般事務です。

厚生労働省「令和6年版働く女性の実情」によると、「事務従事者」は女性雇用者総数に占める割合が29.5%と他の職種よりも高いため、女性が活躍しやすい職種といえます。

ここでは未経験からでも挑戦しやすい職種を取り上げているため、「やりたい仕事がない」とお悩みの24歳フリーター女性の方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。

なお、本記事でご紹介する仕事は、同調査の「雇用者総数に占める女性の割合」を中心にピックアップしました。

一般事務

24歳フリーター女性が正社員を目指すなら、一般事務はとくに挑戦しやすい職種のひとつです。アルバイトで培ったコミュニケーション能力や丁寧な対応力が、そのまま活かせる仕事といえます。

仕事内容はデータ入力・書類作成や電話対応、来客応対など、オフィス全体の業務をサポートすることです。産休・育休制度が整っている企業が多く、ライフステージの変化を見据えて長期的に働きやすい点も、女性にとって大きな魅力です。

ただし、求人の競争率が高いため、WordやExcelなどの基本的なPCスキルは事前に習得しておいた方が選考を有利に進められます。

平均年収529.6万円
必要なスキルWord・Excelなどの基本的なPCスキル
向いている人・細かい作業が得意な人
・縁の下でチームを支えることにやりがいを感じる人
仕事に就くには一般事務の求人に応募する。
MOS資格を取得しておくと選考で有利になりやすい。

参考:職業情報提供サイト job tag「一般事務

保育補助者

子どもと関わる仕事に興味がある24歳フリーター女性にとって、保育補助者は資格なしでも始められる、間口の広い職種です。法律上の資格要件がなく、未経験からでも正社員として採用されるケースがあります。

仕事内容は保育士のサポートとして食事・着替え・遊びの補助や保育室の環境整備など、子どもと直接関わりながら現場でスキルを積み上げられます。

また、保育現場は女性スタッフが多く、産休・育休制度が整っている職場も豊富なため、長期的に安心して働きやすい環境です。さらに、将来的に保育士資格の取得を目指すと、キャリアアップや収入アップにつながりやすくなるでしょう。

平均年収396万円
必要なスキルとくになし(保育士資格があれば尚可)
向いている人・子どもと関わることが好きな人
・体を動かすことが苦にならない人
仕事に就くには保育園・幼稚園・認定こども園などの保育補助求人に応募する。

参考:職業情報提供サイト job tag「保育補助者

Webデザイナー

クリエイティブな仕事に興味がある24歳フリーター女性にとって、Webデザイナーはスキルさえ身につければ未経験から正社員を目指せる職種です。

Webデザイナーは学歴や職歴よりもポートフォリオ(作品集)で評価される傾向にあります。アルバイト経験しかなくても、独学やスクールでデザインスキルを習得すれば、就職活動で十分勝負できるでしょう。

仕事内容はWebサイトのレイアウト設計やバナー制作、UI/UXデザインなどです。また、リモートワークを導入している企業も多く、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方がしやすい点も、女性にとって魅力のひとつといえます。

平均年収483.9万円
必要なスキルPhotoshop・Illustrator・Figmaなどのデザインツールスキル
向いている人・デザインやビジュアル表現に興味がある人
・細部へのこだわりを仕事に活かしたい人
仕事に就くにはデザインスクールや独学でスキルを習得し、ポートフォリオを作成したうえで求人に応募する。

参考:職業情報提供サイト job tag「Webデザイナー(Web制作会社)

衣料品販売

ファッションが好きな24歳フリーター女性にとって、衣料品販売は「好き」をそのまま仕事に変えられる職種といえます。

アパレル業界では接客経験やファッションへの関心が即戦力として評価されやすく、アルバイト経験しかなくても正社員として採用されるケースが多いです。

仕事内容は、商品の販売や接客、在庫管理など多岐にわたります。とくに女性スタッフが多い職場環境のため、働きやすいと感じる方も多いでしょう。

ただし、シフト制や土日出勤が多い職種でもあるため、生活リズムとの兼ね合いは事前に確認しておくことが大切です。また、店長やエリアマネージャーへのキャリアアップも目指せるため、長期的な視野で取り組む姿勢が収入アップにつながります。

平均年収369.4万円
必要なスキル接客スキル・ファッションへの関心
向いている人・ファッションや流行に興味がある人
・人と話すことが好きな人
仕事に就くにはアパレルブランドや衣料品店の正社員求人に応募する。

参考:職業情報提供サイト job tag「衣料品販売

コンサルティング営業(IT)

今回ご紹介する5職種のなかで最も平均年収が高いのが、コンサルティング営業(IT)です。
「収入を上げたい」と考える24歳のフリーター女性にとって、とくに挑戦する価値のある職種といえます。なぜなら、IT業界では慢性的な人材不足が続いており、未経験者を積極採用している企業が多いからです。

仕事内容は、顧客の経営課題や業務上の悩みをヒアリングし、最適なITシステムやサービスを提案することです。

ただし、成果を問われる環境でもあるため、入社後は継続的なIT知識のインプットが欠かせません。
ITパスポートなどの資格取得が、選考でのアピールや入社後のスムーズな立ち上がりに役立つでしょう。

平均年収652.6万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・基本的なITリテラシー
向いている人・人の話を聞くことが得意な人
・成果に応じた収入アップを目指したい人
仕事に就くにはIT企業のコンサルティング営業求人に応募する。
ITパスポート取得があれば選考で有利になりやすい。

参考:職業情報提供サイト job tag「コンサルティング営業(IT)

24歳フリーター女性は就職するメリットがたくさん

この記事では、24歳フリーター女性が就職すべき理由、就職活動のやり方、おすすめの仕事について紹介しました。

24歳なら、まだ若くて就職しやすいため、早めに就職活動を始めましょう。

やりたい仕事が分からない、就職活動をどうやって進めればいいか分からないという方は、就職エージェントやハローワークの支援を活用してみてください。

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