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フリーターの女性は就職すべき?フリーターの正社員就職方法も紹介

「フリーターの女性」は就職すべき?フリーター女性の正社員就職方法も紹介!

フリーター女性の方で、「フリーターをしているけれど、この先が心配」「フリーターをやめて正社員就職したほうがいいの?」と考えている方もいるのではないでしょうか。フリーターという働き方ならではのメリットもある一方で、ずっと独身フリーターだと生活が大変になったり、結婚したくても影響が出てしまったりする場合もあります。

この記事では、フリーター女性の現状や女性がフリーターとして働くメリット・デメリット、女性フリーターにおすすめの仕事、フリーター女性の就職体験談などをご紹介します。

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フリーター女性の現状と末路

フリーター女性の現状と末路

フリーター女性の現状と、女性がフリーターを続けた場合に考えられる末路について、データをもとにご紹介します。

フリーター情勢の現状

総務省の「労働力調査」によると、18~34歳までの若年層で、2019年時点の全国のパート・アルバイト及びその希望者の人数は平均約138万人という結果です。2018年よりも約5万人減っており、フリーターとして生計を立てる人や、フリーターとして暮らすことを希望する人は減少傾向にあることがわかります。

特徴的なのが、男女の違いです。男性のフリーターの人数は約66万人と前年と同程度である一方、女性は2018年が約77万人だったのが約72万人となっています。

引用:総務省「労働力調査」

このことから、フリーターが減ったというよりも「フリーターの女性の数が減った」ということがわかります。

フリーター女性の末路

リクルートワークス研究所の「全国就業実態パネル調査 定点観測日本の働き方」によると、2017年は非正規、2018年には非正規から正規になった人の収入は201万円→266万円と、1年間で65万円も収入がアップしています。一方、2017年も2018年も非正規のままだった人の年収は145万円→155万円と、10万円アップにとどまっています。

引用:リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査 定点観測日本の働き方」

独身として女性がフリーターをやっていく場合、いずれ経済的に苦しくなってしまう可能性が高いことが予想されます。

フリーター女性のメリットとデメリット

フリーター女性のメリットとデメリット

フリーターとして女性が働くメリットとデメリットについてご紹介します。

フリーター女性のメリット

女性がフリーターとして働くメリットとしては、以下があります。

若いうちは仕事が見つかりやすい

アルバイトやパートは、正社員と比較すると仕事が見つかりやすく求人数も豊富という点が挙げられます。とくに10~20代など若いうちであれば、スムーズに仕事に就くことができるでしょう。

雇う側としても若者のフリーターを採用するのは正社員よりもリスクが低いため、採用されやすいことが考えられます。

プライベートややりたいことを優先できる

フリーターの場合、基本的にはシフト制の勤務体系となることが多いでしょう。そのため、プライベートや趣味などを大切に生活できます。「絵を描きたい」「バンド活動を続けたい」「資格の勉強をしたい」などの場合、時間に融通の利くフリーターは相性がよいといえます。

興味のあるアルバイトやパートの掛け持ちも可能です。「花屋と洋菓子屋の両方で働いてみたい」など、自分の気持ちや好きなことを優先しやすいといえます。

自分と向き合う時間ができる

フリーターは不安定な働き方である反面、いまは正社員などで働いている人のなかには「若いときのフリーター経験がいまに役立っている」とう人もいます。女性の場合、結婚して子どもが産まれると、一定期間は、どうしても自分ではなく子どものことに時間を使うことになるでしょう。

若いうちに仕事に縛られず自由な生き方を経験したことで、自分が本当にやりたいことや向いていることを見つけられたケースもあるでしょう。

フリーター女性のデメリット

女性がフリーターとして働くデメリットとしては、以下があります。

経済的に困窮しやすい

女性がフリーターのまま年齢を重ねると、収入が低いために貯金もあまりできず、失業してしまったときに次の仕事を見つけるハードルも高くなってしまいます。

ある程度の年齢になっても経済的に困ることになりがちで「家を借りるお金がなく実家を出られない」「親からお金を借りないと生活できない」「自由に使えるお金がほとんどない」などになってしまう可能性があります。

社会的地位が低くなりがち

同じ年齢の女性でも「正社員歴10年」と「フリーター歴10年」では、周りからの評価も変わります。フリーターの社会的地位は、やはり高いとはいえません。

若いときはさほど気にならなくても、年齢を重ねると収入の格差が大きくなったり、フリーターであるがゆえにクレジットカードの審査が通りにくかったりするなど、差が出てきてしまうことにもなりかねないのです。

結婚に影響することもある

「パートナーと人生をともにしたい」「自分の子どもがほしい」という気持ちがある場合には、結婚相手を見つける必要があります。しかし、自立した女性を求める男性からは「もう立派な大人なのにどうしてフリーターなんだろう」とネガティブな印象を持たれ、進展せず結婚が遠のいてしまう可能性もあり得ます。

また、職場結婚というケースもあるものの、30~40代以降になってもフリーターを続けていると、職場の年上男性はすでに結婚しているケースがほとんどです。そのため、職場での出会いもないということにもなりがちです。

フリーター女性におすすめの仕事

フリーター女性におすすめの仕事

フリーターとして女性が働く場合におすすめの仕事をご紹介します。

接客業

接客業は、フリーターの求人が多い仕事のひとつです。女性の場合はコミュニケーション能力などを評価され、とくに重宝されやすいケースも少なくありません。

接客業は未経験OKがほとんどのため、自分の好きなショップや飲食店などで働ける可能性も高いほか、シフトに入りやすい職場を選べば収入もアップさせやすいでしょう。

マスコミ・クリエイティブ系

テレビ局のAD、デザイナーや編集者・ライター、スタイリストやカメラマンなどのマスコミやクリエイティブ系の仕事は、正社員ではなくアルバイト募集も一定数あります。

これらの仕事は、実務として使える能力を身につけることが必須です。フリーターとして実務経験を積むことでスキルや知識を身につけ、将来的な就職にも役立てることができるでしょう。

オフィスワーク全般

事務や営業アシスタントなどのオフィスワークの仕事は、フリーターであっても、業務を通じてビジネスマナーを身につけることができます。

担当できる業務の幅は狭いかもしれませんが、企業で働くという経験をすることで社会人として恥ずかしくないふるまいができるようになったり、適切な言葉づかいなどができるようになったりします。

【能力別】フリーター女性にオススメな就職先ランキング

さらに、能力別の女性にオススメな就職先ランキングを詳細に紹介します。

就職の参考にしてください。

コミュニケーションが得意

あなたが、コミュニケーション能力に長けているなら、下記の職種がおすすめです。

  • 販売職
  • 介護職
  • 接客業

ほとんどが対面業務、もしくは人を相手にサービスを施す仕事です。

人を相手にするので、コミュニケーションを取る機会がたくさんあります。

  • コミュニケーションに自信がある人
  • 今、コミュニケーションを取る仕事をしている人

なら、上記の業界・職種の正社員を目指しても良いでしょう。

面接でも、コミュニケーション能力を活かしたい、今までの経験を活かしたい旨を伝えれば、有利に働く可能性もあります。

英語が得意

あなたが英語を得意としているなら、下記の職種がおすすめです。

  • 英会話講師
  • 接客業
  • 販売職

英会話講師は、稀ですが未経験者でも募集しています。

ただし、大卒以上で日常会話を話せる程度のスキルが必要です。

販売職やサービス業、接客業を目指すのもアリです。日本には、たくさんの外国人観光客が訪れていて、外国人相手に英語を話せる人の需要があるからです。

外国人が訪れる販売店や飲食店などもあります。

また、ホテルや旅館といったサービス業も外国人を相手にする機会もため、英語を話せる人を必要としています。

視野を広げて考えてみると、英語を活かせる仕事はたくさんあります。

英語力を活かした仕事をしたいと考えている人は、参考にしてみてください。

パソコンが得意

あなたがパソコンを得意としているなら、下記の職種がおすすめです。

  • 事務職
  • プログラマー

事務職は、先述した通りデータ入力などのパソコンを使った作業がメインです。

パソコンを得意としているなら、事務職を目指すのはアリです。

プログラマーもパソコン業務がメインです。

前述のとおり、ITスクールで勉強してみるのも良いでしょう。

計算が得意

あなたが計算を得意としているなら、下記の職種がおすすめです。

  • 経理職
  • 会計職

があります。

経理職や会計職は、未経験でも募集している求人があります。

ですが、前述のとおり最低限「日商簿記2級」は取っておいたほうが有利です。また、確実に経験を積んでから仕事に就きたいなら、経理補助から始めましょう。

補助をする仕事なので、最初の入り口としては入りやすいです。

細かい作業が得意

あなたが細かい作業を得意としているなら、下記の業界・職種がおすすめです。

  • 事務職
  • 製造業
  • 清掃業

事務職は、先述した通り細かい作業が主な仕事です。

細かい作業が苦にならない、マメな性格の人に向いています。また、製造業も細かい作業が多いです。

精密機械などの小さな部品を組み立てたり、手先が器用な人でないとできない仕事もあります。

大手自動車メーカーでも、女性の未経験者を募集しています。

※ただし、契約社員です。

また、清掃業も細かい作業が多いです。

清掃は、人目に付かないような場所まで、丁寧に仕事をする必要があります。

清掃の仕事もマメで細かい所まで気が回る人に向いています。

普段から清掃をするのが好きな人なら、仕事にしてしまう方法もあります。

また、清掃の仕事は1人で行う仕事もあるため、チームワークが苦手という人にもオススメです。

フリーターの女性が就職するためのポイント

フリーターの女性が就職するためのポイント

フリーターの女性が正社員として就職するためのポイントとしては、以下があります。

正社員登用ありの職場を探す

「将来的には正社員として就職したい」と考えている女性は、正社員登用ありのアルバイト・パートを選ぶことをおすすめします。

過去にその職場でフリーターから正社員になった人がいれば、自分もその職場で正社員になれる可能性があるといえます。すでに慣れている職場で正社員になることができれば、人間関係なども構築された状態で安定した仕事ができるようになるため、メリットも大きいでしょう。

就職したい業界で働く

たとえばアパレル業界の就職を目指す女性の場合、実際にアパレル業界で働く方法が手っ取り早いといえます。実際に仕事をすることで、雰囲気や仕事内容などを知ることができますし、自分に適性があるかどうかもある程度わかります。

自分のやってみたい仕事が向いている仕事とは限りませんが、正社員として就職すると、向いていないからとすぐに辞めるのはむずかしくなります。フリーターとしてであれば、比較的気軽にチャレンジできるでしょう。

スキルが身につく仕事を選ぶ

仕事を通じてスキルが身につく仕事を選ぶことで、就職活動をする際に企業から評価してもらえる可能性が高まります。「ただなんとなくフリーターをしていたわけではない」という目的意識が伝わるためです。

いろいろな業務を経験させてもらえるフリーターの仕事を選択すれば、お金をもらいながら仕事を覚えていくことが可能です。できることが広がるため、正社員就職もしやすくなるでしょう。

フリーターから正社員になりたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

女性フリーターから正社員を目指した方が良い7つの理由

フリーター女性の就職体験談

フリーター女性の就職体験談

この記事を書いている私たちジェイックでは、10年以上にわたって既卒の方に特化した就職支援サービスを展開しています。

ここでは、実際にフリーターの女性で正社員就職に成功した方の就職体験談をご紹介します。

H・Sさんの就職成功体験談|株式会社フタバ化学

H・Sさんの就職成功体験談|株式会社フタバ化学
名前:H・Sさん  年齢:21歳(インタビュー時)  性別:女性
BEFOREAFTER
ファッション系の短大に進むも、雰囲気が合わず中退面倒見の良い先輩の多い、ボディソープやシャンプーなどのメーカーへ

S・Yさんの就職成功体験談|株式会社ティーネットジャパン

S・Yさんの就職成功体験談|株式会社ティーネットジャパン
名前:S・Yさん  年齢:23歳(インタビュー時)  性別:女性
BEFOREAFTER
バレーボールの指導者を目指して大卒後もアルバイトモノづくりに欠かせない技術者派遣の提案営業

上記のような先輩たちのように、次はあなたがフリーター女性から正社員就職を成功させる番です。

就職を成功させて、安定した生活を過ごしたいのであれば、いつでもジェイックへ相談しに来てください。

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近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~