

大学中退したら「人生終了」と思いがちですが、実際には行動次第で十分に挽回可能です。
中退により大企業への就職が難しくなったり、給与面で不利になることもありますが、正社員就職や資格取得、職業訓練、公務員試験への挑戦など、多様な進路があります。
特に20代であればポテンシャル採用のチャンスも多く、早期の行動が鍵となります。中退理由を前向きに説明し、専門の就職支援サービスを活用することで、キャリア形成を成功させることができます。
こちらの記事では、大学中退は人生終了と思ってしまう理由や、大学中退者の就職を成功させる方法、注意点を解説しています。また、大学中退は人生終了だと考えている方向けの就職方法についても触れています。是非最後までご覧いただき、大学中退後の就職活動に活かしてみてください。




- 大学を中退しても就職活動はできる!正社員就職も可能!
- 大学中退しても後悔しない人生にするため、仕事(就職)の問題を放置してはいけない
- 就職活動の注意点は【すぐ就活スタート、プライドを捨てる、企業情報を収集する】
この記事の目次
大学中退をしても人生は終わりじゃない
大学を中退したからといって、人生終了とは限りません。なぜなら、 中退後も、民間企業への就職、公務員試験への挑戦、資格取得による専門職への道など、多様な進路があるからです。
学歴以上に若さやポテンシャル、人柄を重視する企業も多く、就職のチャンスは十分にあります。就職後にスキルや経験を積み重ねることで、着実にキャリアアップすることも可能です。
また、大学を中退した後に活躍し、成功を収めた人物も数多くいます。
例えば、以下の方々です。
- 堀江 貴文さん(元ライブドア代表取締役社長):東京大学文学部中退
- スティーブ・ジョブズさん(Appleの共同創業者):リード大学中退
- マーク・ザッカーバーグさん(Facebookの立ち上げ):ハーバード大学中退
このように、大学を中退する人は珍しくなく、成功した創業者の中にも中退者は多く見られます。
大学を中退したという事実は、あくまで過去の出来事です。大切なのは、その事実をどう捉え、これからどう行動するかです。
もし今、大学を中退することについて悩んでいるのであれば、なぜ中退したいのか、中退して何をしたいのかを具体的に考えてみましょう。そして、信頼できる友人、家族、キャリアアドバイザーなどに相談してみるのも良いでしょう。
あなたの人生は、あなた自身が選択し、切り開いていくものです。中退という決断が、あなたの人生にとって新たな扉を開くきっかけになる可能性も十分にあります。
大学中退者の割合
文部科学省の令和5年度の調査によると、大学在学者のうち中退した人の割合は2.04%(53,470人) でした。
つまり、およそ100人に2人の割合で中退していることになります。
一方、短期大学の中退率は3.95%(3,240人)と、大学よりも高くなっています。
なお、大学と短大を合わせた中退者数は56,710人、全体の中退率は2.10%です。
▼学歴別の中退率・中退者数(令和5年度)
学歴 | 学生数に占める中退者数の割合 | 中退者数 |
---|---|---|
大学 | 2.04% | 53,470人 |
短期大学 | 3.95% | 3,240人 |
大学院(修士課程・専門職学位課程) | 2.60% | 4,986人 |
大学院(博士課程) | 3.49% | 2,661人 |
高等専門学校 | 2.09% | 1,183人 |
出典:文部科学省「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」
大学中退の理由
文部科学省の令和5年度の調査によると、大学・短大・高専・大学院など全ての中退者を対象にしたデータにおいて、中退理由として最も多かったのは「転学・進路変更等(22.0%)」でした。
その次に「学生生活不適応・修学意欲低下(16.5%)」が続いています。
以下の表からも見て取れるように、中退の背景には学業以外の選択肢への転向や、環境に適応する難しさ、経済的事情など、様々な理由があることが分かります。
▼中退理由(令和5年度)
中退理由 | 割合 |
---|---|
転学・進路変更等 | 22.0% |
学生生活不適応・修学意欲低下 | 16.5% |
就職・起業等 | 14.4% |
経済的困窮 | 13.6% |
学力不振 | 7.3% |
精神疾患 | 6.6% |
病気・けが・死亡 | 4.1% |
海外留学 | 0.7% |
その他 | 13.8% |
不明 | 1.0% |
出典:文部科学省「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について ※複合的な理由による中退の場合には、もっとも中心的な理由に分類」

大学中退後の主な進路
大学を中退した後の進路としては、正社員として企業に就職する人がいる一方で、しばらくの間フリーターとしてアルバイト生活を送る人も少なくありません。
資格取得のための勉強に専念する期間を設けたり、プログラミングスクールや職業訓練校に通ってスキルアップを図ったりするケースも見られます。
また、他の大学や専門学校に入り直す、公務員試験に挑戦するといった進路を選ぶ人もいます。
その他にも、海外留学を目指す、一度立ち止まって自分の将来についてじっくり考える時間を作るなど、大学中退後の進路には様々な選択肢があるのです。
1. 正社員として就職する
大学中退者が人生終了にならないための進路は、正社員として就職することです。「学歴がないと正社員になれないのでは?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、大学中退後の行動次第で、十分に正社員として活躍することは可能です。
特に20代なら、経験がなくても成長の可能性を重視する「ポテンシャル採用」で正社員になれるチャンスがあります。
未経験でも、熱意や学ぶ姿勢を示せば評価されるでしょう。
2. フリーターとしてアルバイトを行う
大学を中退した後、フリーターとしてアルバイトをするのも人生を終了させないための進路です。生活費を稼ぐため一時的にアルバイトをする人や、自由な働き方を求めてフリーターを続ける人もいます。
フリーターとして働くことには、短期間で収入を得られる、柔軟な働き方ができるといったメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットがあります。
そのため、フリーターの期間を活かしながら、正社員を目指すなど将来のキャリアを見据えた行動をすることも大切です。
3. 資格を取るために勉強する
資格を取るために勉強するのも、大学中退者が人生終了にならないための進路の一つです。
学歴に頼らず、スキルや専門知識を証明できる資格を取得すれば、就職の選択肢を広げたり、キャリアアップにつなげたりすることが可能です。
なお、大学中退者におすすめの資格は以下のとおりです。
資格名 | 特徴やメリット |
---|---|
日商簿記3級・2級 | 経理・会計の基礎が身につき、事務職や会計業界で評価される |
MOS | ExcelやWordのスキルを証明でき、事務職で活かせる |
ITパスポート | ITの基礎知識を証明でき、未経験でもIT業界の入り口として有利になる |
基本情報技術者試験 | ITエンジニアの登竜門として、多くの企業で評価される |
どの資格を取るかは、自分がどんな仕事をしたいのかによって異なりますが「就職に活かせる」「実務に直結する」といった観点で選ぶと良いでしょう。
4. スキルを積むためにスクールや職業訓練校を受講する
大学中退者が人生終了にならないための進路は、スクールや職業訓練校で専門スキルを学ぶことです。学歴に頼らずスキルを身につければ、就職やキャリアアップのチャンスを広げられます。
職業訓練校とは、厚生労働省が運営するスキル習得のための公的な教育機関です。主に、求職者や未経験者が新たなスキルを身につけ、就職しやすくなるよう支援する目的で運営されています。
一方、スクールは民間企業や専門学校が運営する教育機関なので有料の場合がほとんどですが、カリキュラムが豊富で専門スキルを深く学べるのが特徴です。
以下に、職業訓練校やスクールで受講できるコースを紹介します。
コース例 | 特徴やメリット |
---|---|
パソコン基礎・Officeソフト習得 | 基本的なPCスキルを習得する |
Webプログラミング | Webサイトやアプリを作れるスキルを習得する |
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級) | 介護業界で働くための基本資格を取得する |
職業訓練校とスクールのどちらを選ぶかは、就職を優先するのか、特定のスキルを極めたいのかによって決めると良いでしょう。
5. 他の大学に編入する
他の大学に編入するのも大学中退者が人生終了にならないための進路です。
条件を満たせば編入試験を受けられるので、大学を中退して別の学びを求める人も少なくありません。
編入する具体的な条件は、主に以下のとおりです。
- 編入できる学年:2年次または3年次に募集があること
- 在籍期間:前の大学に最低1年間在籍していること
- 語学力:一定の語学力があること
大学によって編入の可否が異なるため、事前に公式サイトや募集要項を確認しましょう。
3年次編入では、入学直後に就活が始まり、通常より忙しくなる点にも注意が必要です。
さらに詳しく知りたい方は「大学中退でも編入は可能?編入する条件やメリットを解説!」をご覧ください。
6. 専門学校に入学する
大学中退後に専門学校に進学する人は、一定数います。
費用がかかったり数年間通う必要があったりするため、誰にでもできる選択ではありませんが、以下のような目的があるならば、専門学校への入学には意義があります。
- 専門学校へ通わないと取得できない資格がほしい
- やりたい仕事のために、専門学校で学ぶことが必須
注意点としては、専門学校のレベルはさまざまで、なかにはあまり満足いく授業が受けられない学校もある点です。専門学校への進学を検討する場合、学校選びは慎重になりましょう。また、学費をどうするのかも必ず考えておきましょう。
7. 公務員試験に挑戦する
公務員試験は、大学中退者にも平等にチャンスがある試験です。
実際に、大学中退後に公務員試験に受かり、採用された人もいます。
公務員の仕事が自分の気質に合うかどうかは人によりますが、安定を手にできることは間違いないため、本気でなりたいのであれば目指すのもひとつの手段です。大学中退の経歴があっても公務員になることができれば、自分に自信もつくでしょう。
ただし、不合格のままズルズルと年齢を重ねてしまうこともある点には要注意です。最初から、区切りを決めて目指したほうがよいでしょう。
8. 海外へ留学する
大学を中退した後に、新たな学びの場として海外留学を選ぶことも可能です。
語学力を向上させたり、専門スキルを学んだりすることで、将来のキャリアを広げられます。
英語を学ぶ語学留学や、実践的なスキルを身につける専門学校留学など、さまざまな選択肢があるため、目的に合った方法を選びましょう。
留学には費用や準備が必要ですが、目的を明確にしてしっかり計画を立てれば、将来に活かせる貴重な経験になります。
9. 何もせず今後の方向性をゆっくり考える
大学中退後、何もせず今後の方向性をゆっくり考えるのも一つの進路です。
精神的な疲れや将来への不安から、しばらく何もせずにゆっくりと考えたいと思う人もいます。
じっくり将来の方向性を考えることは重要ですが、何もせずに過ごす期間が長くなると、ニート状態に陥る可能性があります。
ニート期間が長いと起こるデメリットは、以下のとおりです。
- 就職が難しくなる
- 未経験可の求人でも不利になる
- 貯金ができず、生活が不安定になる
何もしない期間が長いほど就職が難しくなるため、早めに就職やスキル習得を考え、行動することが大切です。




大学中退が人生終了といわれる理由
大学中退が「人生終了」と言われる理由としては、最終学歴が高卒になることで応募できる求人が限られ、大卒と比べて初任給や生涯年収が低くなりやすい点が挙げられます。
「逃げた」と見なされることや、大企業・有名企業への就職が難しくなることも影響しているでしょう。
さらに、30代以降に管理職へ昇進して安定した収入を得るといった、“大卒の標準的なキャリアパス”をたどりにくくなることも理由の一つです。
この他、大学中退後に目標を見失ってフリーター生活が長期化し、社会復帰が遅れてしまう可能性がある点も「人生終了」と言われる要因です。
理由1:最終学歴が高卒のため応募できる求人が減る
大学中退が人生終了と言われる理由の一つは、最終学歴が高卒扱いとなることで応募できる求人の選択肢が狭まるためです。
調査データによると、2025年3月卒の大卒向け応募求人数は79万7,200人でした。
(参考:リクルートワークス研究所「第41回 ワークス大卒求人倍率調査(2025年卒)」)
一方で、高卒の応募求人数は48万2,136人という結果です。
(参考:厚生労働省「令和6年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(9月末現在)」
最終学歴が異なるだけで、求人数が約31万件も減ってしまいます。
応募の選択肢が少なくなると就職先の競争率が高くなり、希望の職種に就きにくくなるでしょう。
特に、人気の企業や、学歴や専門知識が求められる職種では大卒以上を応募条件としている傾向があります。
しかし、人手不足により人材獲得が困難になっていることから、大学中退者や高卒者が応募可能としている企業も多数あります。大学を中退すると、選択肢が狭まることは事実ですが、就職できないわけではありません。
理由2:大卒者と比べてもらえる給与が低くなりやすい
大学中退者が人生終了と言われるのは、大卒者より給与が低くなりやすいためです。
以下の表は、大卒者と大学中退者における年間賃金を比較したものです。(1ヶ月分の賃金×12ヶ月で計算)
大卒者の1ヶ月における賃金 | 大学中退者(高卒)の1ヶ月における賃金 |
---|---|
443万2,800円 | 338万2,800円 |
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」
大卒者と大学中退者では、年間で約105万円の収入差があるとわかりました。
また、以下の表は男女別・学歴別の生涯賃金を示したものです。
大卒者の方が大学中退者(最終学歴は高卒)より約6,000万円も高くなっています。
性別 | 大卒 | 大学中退者(高卒) | 差額 |
---|---|---|---|
男性 | 3億2,730万円 | 2億6,610万円 | 6,120万円 |
女性 | 2億5,650万円 | 1億9,430万円 | 6,220万円 |
参考:労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2024」
なお、もらえる給与が少なくなることのデメリットは以下のとおりです。
- 貯金がしにくく、将来の備えが難しい
- 結婚資金や子育ての費用を確保しづらい
- 住宅ローンの借入可能額が少なくなる
給与が低くなると、生活の選択肢が減り、経済的な自由も制限されるのが大きなデメリットと言えるでしょう。
しかし、成果重視の業界や社風の会社では、就職後に成果を出すことで、給与を上げることが可能です。
理由3:途中で逃げたと思われる
多くの人は大学を4年間通って卒業するのが当たり前と考えていることもあり、大学中退者に対して「嫌なことから逃げた人」「責任感がない」といった厳しい見方をしがちです。
たとえば面接で「なぜ大学を辞めたのですか」と質問された際、経済的な理由や家庭の事情を説明しても、面接官によっては「最後までやり遂げられなかった人」と受け取られる場合もあります。
現在の日本では「途中で辞めること」に対する理解がまだ十分ではなく、「続けること」が重視される傾向が強いため、大学中退が“人生終了”と捉えられてしまうことが多いのです。
理由4:大企業への就職が困難になる
大学中退が人生終了と言われるのは、従業員数が1,000人を超える大企業への就職が難しくなるためです。多くの大企業は大卒以上を応募条件としており、大学中退者は応募できる求人が大幅に制限されてしまいます。
実際に、大企業へ就職した人数を学歴別に比較すると、大卒は2025年3月卒で15万9,500人、高卒は4万3,050人という結果でした。(従業員1,000人以上)
参考:リクルートワークス研究所「第41回 ワークス大卒求人倍率調査(2025年卒)」
参考:総務省統計局e-Stat「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」
大卒と大学中退者(高卒枠)を比較すると、約11万6,450人の差があり、大卒の方が約3.7倍多く大企業に就職しています。
理由5:大卒の王道ルートをたどれない可能性がある
大卒者の多くは安定した会社に就職し、経験を積みながら昇進していきますが、中退をすると高卒になるため、こうした標準的なキャリアを歩めなくなる可能性があります。
一般的には、22歳で大企業に入社し、現場経験を積んだ後、30代前半で主任や係長といった管理職に昇進し、安定した収入を得るパターンが王道とされています。
しかし大学中退者の場合、中途採用や非正規雇用からのスタートとなりやすく、昇進や給与アップのチャンスも限られがちです。
このように、大卒と比べて不安定なキャリアを歩むリスクがあることから、“人生終了”と言われることがあるのです。るモデルケースも少ないため、仕事探しやキャリア形成に不安を感じやすいと言えます。
理由6:大学中退後に働く意欲がなくなる場合がある
大学中退が人生終了と言われる理由の一つに、中退後に働く意欲を失うケースがあることが挙げられます。
以下の表は、中退前後の意識と行動の変化をまとめたものです。
中退前の希望 | 中退後の実際の行動 |
---|---|
他の学校へ入学したい 12.8% | 入学するため勉強した 3.9% |
正社員として就職したい 46.6% | 正社員就職の準備をした 32.1% |
アルバイトをしたい 21.4% | アルバイトを探した 31.8% |
参考:労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」
中退前後で意識の変化が見られ、特に正社員を目指していた人は減少し、逆にアルバイトを選ぶ人が増えています。正社員を諦めた人が一定数いると考えられるでしょう。

大学を中退する5つのメリット
大学中退は“人生終了”と言われることもありますが、高額な学費の支払いが不要になるなど、経済的な負担を軽減できるという面でメリットも小さくありません。
自由に使える時間が増えることで自分のやりたいことに集中でき、精神的なストレスも減るなど、心身の面において良い影響を感じられる可能性もあります。
早くから社会人経験を積むことで、同世代よりも実践的なスキルや知識を身につけやすくなる点も見逃せないポイントです。
行動範囲が広がり、大学では出会えなかった人とのつながりが生まれることで、新たな人脈が広がるというメリットも感じられるでしょう。
1. 学費の負担がなくなる
大学を中退すると高額な学費の支払いが不要になるため、経済的な負担を大幅に軽減できます。
私立大学の場合、年間100万円以上の授業料に加えて教材費や施設費もかかるため、4年間で合計400万円を超えるケースが一般的です。
国立大学でも年間約54万円の授業料がかかり、卒業までに200万円以上の出費となります。
一方で、たとえば2年次に私立大学を中退した場合は、残り2年分の学費、およそ200万円を節約でき、家計への負担を抑えられます。
このように経済的な視点から考えると、大学中退には大きなメリットがあるのです。
2. 自分の自由な時間を持てる
大学を中退すると授業や課題に縛られなくなるため、自分のやりたいことに使える時間が一気に増えます。
大学生活では、平日はほぼ毎日の講義出席に加え、レポート作成やテスト勉強、ゼミの準備などに多くの時間を取られがちです。
一方、中退すればこうした時間を全て自分の好きなことに使えます。資格取得のための勉強に集中したり、興味のある分野を深く学んだり、趣味にとことん没頭できたりもするでしょう。
このように、大学中退によって時間の制約から解放されることで、これまで以上に“自分らしい人生”を歩めるようになる人も多いのです。
3. 精神的なストレスが減る
大学中退によって精神的な負担が軽くなる可能性があるため、人によっては「心の健康を取り戻せる」というメリットを感じられるでしょう。
友人や教授との人間関係のトラブル、勉強についていけない不安などが重なり、毎日を憂鬱な気分で過ごしている大学生は少なくありません。
大学中退は“人生終了”と言われることもありますが、無理して苦しみ続けることで状況をさらに悪化させてしまうこともあります。
むしろ早めに中退を決断することでストレスから解放され、前向きな気持ちを取り戻せたことで、この先の人生が好転するケースも多いのです。
4. 社会人経験を早く積める
大学を中退して働き始めると仕事経験を早く積めるため、この先のキャリアで活かせる実践スキルをしっかりと習得できます。
たとえば20歳で中退して営業職として働き始めた人は、交渉スキルや提案力など、22歳の新卒者が入社する頃にはこうした実務能力をある程度身につけているでしょう。
後輩の指導を任されたり、責任ある業務を任されたりする機会が訪れることもあり、大卒社員よりも早いタイミングで成長のチャンスを手にする人も少なくありません。
このように若いうちから実務経験を積むことで、昇進・昇給などの場面において有利になる可能性もあるのです。
5. 人脈が広がる可能性がある
大学を辞めて社会に出ると様々な人とのつながりが生まれるため、新たな人脈を築けるようになります。
大学では同世代の友人や教授との関係が中心になりがちですが、社会に出て働き始めると、年齢や経歴が異なる同僚、取引先の担当者、お客様など、幅広い人との接点が増えます。
多様な価値観や人生観に触れることで、自分の視野の狭さに気づいたり、考えもしなかった進路や生き方の選択肢が見えてきたりすることもあるでしょう。
このように学生時代とは大きく異なる人間関係を通じて視野が広がり、新しい可能性を感じられることも、大学中退の大きなメリットといえるのです。
大学中退しても人生終了にならないためのポイント
大学を中退しても、「失敗」ではなく「選択」と捉えることができれば“人生終了”にはなりません。むしろ前向きに人生を歩んでいくきっかけにもなります。
新たに目標を立てるなど、自分が情熱を注げることを見つけるのもおすすめです。
スキルアップや資格の取得に挑戦する、学歴不問の求人に応募する、正社員登用を目指して働くなど、こうした行動を着実に重ねることで安定した生活を築ける可能性もあります。
就職活動では、「なぜ中退したのか」を前向きに伝える準備や、ポータブルスキルを伝えられる自己PRを考えておくことで、企業からの評価を高められるでしょう。
方法1:中退を「失敗」ではなく「選択」と捉える
前向きな行動と捉えると自信を持って次のステップに進めるため、大学中退は「失敗」ではなく「選択」と考えてみましょう。
「大学を辞めた自分はダメな人間だ」と思い込むと、就職活動や新しい挑戦に消極的になりがちです。しかし「自分に合わない環境から抜け出し、本当にやりたい道を選んだ」と考えると気持ちが前向きになることも多いものです。
たとえば大学の勉強についていけずに辞めた場合は、「早めに自分の適性を見極めて方向転換できた」と捉えるのも一つの方法です。
考え方を少し変えるだけで、中退をポジティブな経験として受け入れられるようになるでしょう。
方法2:目標を設定する
目標を持つと「大学中退=目標達成のために必要なステップ」と捉えることができ、中退後の人生を前向きに歩めるようになります。
この先の未来が見えないと誰でも不安になりますが、「これを目指している」という軸があるだけで不思議と心が落ち着き、自分の人生に意味を感じられるようになります。
たとえば、次のような目標が考えられるでしょう。
- 声優になるために専門学校に入る
- 難関の国家資格を1年で取得する
- 海外で働くために語学留学をする
中退によって“人生終了”としないためにも、中退後の目標をぜひ考えてみてください。
方法3:スキルアップや資格取得を目指す
早く手に職をつけることで、学歴や景気に左右されずに安定して働き続けられることが多いため、大学中退後はスキルや資格の取得も検討しましょう。
たとえば、プログラミングスキルを習得すればIT企業への就職が有利になり、介護福祉士の資格を取得すれば介護施設で特に重宝されます。
電気工事士や建築士など、高卒でも受験できる技術系の資格を取得することで、専門職として安定した収入を得られる可能性もあるでしょう。
大学中退というハンデを少しでも挽回したい方や、この先の人生を安定させたい方は、スキルアップや資格取得にぜひ挑戦してみてください。
方法4:学歴不問の求人が多い業界を狙う
宿泊・飲食、製造、物流は人手不足が特に深刻で、中退者や高卒者の採用に積極的な企業も多いため、こうした業界への就職も検討してみましょう。
宿泊・飲食業界では、ホテルのフロントスタッフやレストランの接客係など、学歴や経験を問わない求人が豊富です。
製造業では工場のライン作業や検品作業、物流業界では配送ドライバーや倉庫内作業なども、未経験・学歴不問で応募できる仕事が多くあります。
こうした業界では大学中退という経歴よりも、人柄や意欲、将来性を重視する傾向があるため、「中退が不利になるのでは…」と不安な方はぜひ応募してみましょう。
方法5:派遣やアルバイトから正社員登用を目指す
派遣やアルバイトから正社員を目指せる道もあるため、たとえ大学中退後すぐに正社員として働けなくても”人生終了”と落ち込む必要はありません。
たとえば「紹介予定派遣」として働くと、一定期間の派遣就業のあと、本人と企業の合意があれば正社員として雇用されるケースもあります。
「正社員登用制度」がある職場でアルバイトとして働くと、実績や能力が認められれば正社員として登用される可能性もあるのです。少し遠回りにはなりますが、正社員への道はいくつも用意されています。チャンスはまだまだ残されているので、前向きな気持ちは失わないようにしましょう。
方法6:なぜ大学を中退したか答えられるようにする
就活を成功させるには、大学中退の理由を明確に説明できるよう準備しましょう。
これは、面接でほぼ確実に問われる質問だからです。
面接官は大学中退者に対して「途中で物事を投げ出すのでは?」と懸念することがあるため、納得できる説明が必要になります。
中退後に何を学び、どう活かしたのかを伝えられれば、成長意欲や自己管理能力をアピールできるでしょう。
回答する際のポイントは、以下のとおりです。
- ネガティブな表現は避け、前向きな言い方をする
- 中退後の行動や学びを具体的に伝える
- 仕事への意欲や将来のビジョンと結びつける
このポイントを意識して準備すれば、企業からの評価を高められ、就職成功につながるはずです。
経済的な理由で大学を中退した際の例文
大学を経済的な理由で中退した場合「お金がなくて辞めた」とそのまま伝えると、消極的な印象を与えてしまいます。また、アルバイトをしながら学費を工面できなかったのかと思われる可能性も高いです。
そのため「経済的な理由で中退した」だけでなく、学費を工面するために努力したが継続が難しくなった経緯や、その後の学びや経験も伝えましょう。
例文
大学では〇〇を学んでいましたが、家計の事情で学費の支払いが難しくなりました。アルバイトを増やして家計を支えようとしましたが、学業との両立が難しく、やむを得ず中退を決断しました。しかし、ただ諦めるのではなく、働きながら〇〇のスキルを独学で学び、実務の中で活かせるよう努力してきました。
このように伝えることで、中退がマイナスの印象にならず、困難を乗り越え、努力し続ける人というポジティブな評価につながります。
学業不振が理由で大学を中退した際の例文
学業不振が理由で大学を中退した場合、面接での説明には慎重さが必要です。単に「勉強が苦手だった」「ついていけなかった」と伝えると、粘り強さがない、努力しない人という印象を与えてしまう可能性があります。
しかし、その経験から何を学び、どのように行動を変えたのかをしっかり伝えれば、前向きな印象に変えられるでしょう。
例文
大学では◯◯を専攻していましたが、学習方法が自分に合わず、思うように成果を出せませんでした。当時は効率的な学習計画を立てることができず、結果的に単位を取得できなかったため中退という選択をしました。しかし、この経験から、目標達成には計画的な努力が必要であることを痛感し、現在はその経験を活かして資格取得に取り組んでいます。
このように、学業以外の経験(資格取得、スキル習得など)を話すことで、努力を継続できる人であることを伝えると良い印象につながります。
学びたい内容ではなく大学を中退した際の例文
大学を中退した理由が「学びたい内容と合わなかったから」という場合、面接での伝え方には注意が必要です。「思っていた学問と違った」と伝えると、途中で投げ出す印象を与えたり、物事を深く考えずに決めたと思われたりする可能性があります。
そのため、単なるミスマッチではなく、その経験をどう活かし、その後どのような行動をとったかを伝えることが大切です。
例文
大学では〇〇を専攻していましたが、学ぶうちに自分の興味が別の分野にあることに気づきました。当初は大学を続けることも考えましたが、改めて自分の将来を見つめ直したいと思った結果、新しい道へ進む決断をしました。その後、〇〇(例:関連する仕事・資格取得)を通じて実践的なスキルを身につけています。
このように伝え方を工夫することで、中退がマイナス評価にならず、主体的にキャリアを考え、行動できる人物として評価される可能性が高まります。
人間関係がうまくいかず大学を中退した際の例文
大学を人間関係が理由で中退した場合、そのまま伝えてしまうと「対人スキルに問題があるのでは?」「職場でも同じようにトラブルを抱えるのでは?」といった懸念を持たれる可能性があります。
大学を辞めたこと自体が問題ではなく、大切なのはその経験をどう受け止め、成長につなげたかです。伝え方を工夫し、ネガティブな印象を避けながら、学びや成長をアピールしましょう。
例文
大学では〇〇を学んでいましたが、思うように馴染めず、悩むことがありました。中退後は社会経験を積むためにアルバイトをしながら、接客やチームでの仕事を経験し、人との関わり方や円滑なコミュニケーションの大切さを学びました。現在は、以前よりも積極的に人と関わり、状況に応じた対応ができるようになったと感じています。
このように伝えることで「変化に対応しながら成長できる人材」として前向きに評価されやすくなります。
病気やケガが理由で大学を中退した際の例文
病気やケガが理由で大学を中退した場合「体調は回復しているのか?」「今後も継続して働けるのか?」といった不安を持たれる可能性があります。そのため、病状の説明は簡潔にとどめ、現在は支障なく働けることや、その経験を通じて得た学びを伝えましょう。
例文
大学在学中に体調を崩し、通学が難しくなったため、やむを得ず中退を決断しました。しかし、現在は体調も回復し、問題なく働くことができます。中退後は、〇〇の仕事を通じて実務経験を積み、社会人として必要なスキルを身につけてきました。
現在も通院や治療を継続している場合は、日常生活や業務に支障がないがないことを伝えましょう。
適切な伝え方をすれば「業務に支障なく働けること」や「健康を維持する意識があること」が伝わり、企業の安心感につながります。
方法7:ポータブルスキルをアピールする
大学生活でこれといった経験をしていなくても、企業から高い評価を受けられる可能性があるため、大学中退者は「ポータブルスキル」を就活でアピールしてみましょう。
ポータブルスキルとは、職場を問わず活かせる“汎用性の高い能力”のことで、協調性や適応力などが代表的です。
たとえば、飲食店のアルバイト経験や、高校時代の部活を通じて「協調性を身につけた」と伝えられるかもしれません。
趣味のボードゲームの話であっても、「初対面の人とすぐに打ち解けて一緒に楽しめた」といったエピソードがあれば適応力をアピールできます。
企業は、華やかな実績よりも、「自社で活かせるスキル(ポータブルスキル)があるかどうか」に注目しています。
高校時代の経験や、短期・単発のアルバイト、趣味の活動でも構いません。まずは視野を広げ、自分の強みを伝えられる経験を探してみましょう。
協調性をアピールする例文
協調性をアピールする例文を紹介します。
高校ではサッカー部に3年間所属し、県大会出場を目指して練習に励みました。
部員それぞれ得意分野が異なる中、私はお互いの強みを活かせるチームづくりが大切だと考え、積極的にメンバー同士の橋渡し役を担いました。
練習中に意見が分かれた時は全員で話し合う場を設けるなど、チームの足並みを揃える行動を続けたことで、3年生最後の大会では念願の県大会出場を果たすことができました。
御社で接客・販売の仕事に就いた際も、チームの連携を大切にしながら、お客様により良いサービスを提供していきたいと考えています。
大学中退から日が浅い場合、上記のように高校時代の話をアピール材料にしてもOKです。
特に「協調性」は業界・職種を問わず重視されるため、チームで取り組んだ経験があればアピールできるようにしておきましょう。
適応力をアピールする例文
適応力をアピールする例文を紹介します。
ボードゲームを5年ほど楽しんでおり、現在は月に数回開催されるイベントに参加しています。
年齢や性別などが異なる初対面の方々と毎回プレイしますが、人見知りをしない性格なこともあり、すぐに場の雰囲気に溶け込み、皆さんと打ち解けてきました。
ある方からは、「◯◯さんがいると場が明るくなるので、初めての人でも安心して参加できますよね」と言っていただいたこともあります。
御社の営業職として新しいお客様とお会いする際も、強みである適応力をもとに、その場に応じた柔軟なコミュニケーションを図っていきたいです。
高校・大学のエピソードが見つからない場合、上記のように趣味の話を活用するのも一つの手です。
どんな経験でも伝え方によっては立派な自己PRになるので、ぜひ広い視点を持ってエピソードを探してみてください。
方法8:高卒も利用できる就職サイトを利用する
もっとも取り組みやすいのが、就職サイトの利用です。高卒(大学中退者)向けの求人が豊富にある就職サイトを利用したり、中退者の就職に特化したサービスを展開している就職サイトの活用がおすすめです。
大学中退者向けの就職サイトを利用するメリットには、以下があります。
- 中退者向けのサポートを受けられる
- 学歴を重視しない企業と出会える可能性が高まる
- 自力で就職活動をするより、就職成功率が高い
原則無料のため、気軽に利用できます。大学中退者の就職実績・ノウハウが豊富にあるため、適切なサポートを受けながら、自分に合う企業への就職を目指せるところも魅力です。
もちろん、就職サイトを利用したから必ず就職できる保証はないものの、成功の確率は格段にアップするでしょう。




大学中退で人生終了と思っている人の就職活動の注意点
大学中退から時間が経つほど就職難易度は上がるので、できるだけ早く就活を始めることが大切です。
「自分は高卒者とは違う」というプライドをいったん脇に置き、現実を受け入れることも重要なポイントの一つです。
企業研究が不十分なまま入社してしまい、「こんな仕事だとは思わなかった…」「ブラックな環境で体調を崩してしまった」といった事態に陥らないようにも注意してください。
面接時の第一印象は合否に大きく影響するので、服装のマナーやドアをノックする回数など、基本的な面接マナーも事前にしっかりと確認しておきましょう。
注意点1:大学中退から就活の期間を空けない
大学中退後は、極力早めに就職活動をスタートしましょう。間を空けてしまうと、以下のようなリスクがあります。
- 就職のハードルが上がる
- 自信をなくして行動できなくなっていく
- 新卒と比較されやすくなる
まず、ブランク(空白期間)が少ないほうが、企業からの印象はよくなります。また、ニートやフリーター期間が長いと、コンプレックスが強くなっていきがちです。「大学にも行かず就職もせず、自分は何をやっているんだろう」と自信がなくなり、就活に踏み出すのが怖くなってしまうこともあります。
また、中退してしばらく経ち、新卒と同じ時期に就活をしようとすると状況はかなり厳しくなります。たとえ似たような年齢でも、社会人未経験者の就活においては、中退者よりも圧倒的に現役学生のほうが有利だからです。
注意点2:プライドを捨てること
大学中退者に限ったことではありませんが、はじめての就職活動では、自分は世の中から否定されている、必要とされていないのではといった気持ちに陥りがちです。通常の学生でもそうなのですから、中退者であればなおさらです。
書類の時点で落とされたり、せっかく面接へ行っても「なんで中退したの?」と厳しく追及されたり、「うちの会社も続かないんじゃない?」と言われてしまったりと、つらい思いをすることはどうしてもあるでしょう。
しかし、変なプライドは捨てましょう。面接官に厳しいことを言われたり非難されても、それはあなたの価値とは無関係です。大学中退という経歴を受け入れ、素直に自分の未熟さを認めることで、かえって人間らしさが出て評価されることがあります。
注意点3:企業に関する情報を収集する
大学中退者が就職する際に注意すべき点として、以下があります。
- 企業のことをよく知らずに入社し、ミスマッチになりやすい
- ブラック企業と知らずに入社してしまう
いずれも、企業に関する情報収集不足が要因です。とりあえず決まったところに就職し、労働条件や環境などが悪くても「会社とはこんなものだ」と思い込んだり、「大学中退の自分をほかに雇ってくれるところはない」などと考えてしまったりして働き続け、疲弊してしまうリスクがあります。
企業の情報収集の際は、公式サイトなどだけではなく、口コミサイトなどで実際に働いている(働いていた)人の声をチェックしたり、説明会で社員の雰囲気を見たりもしてみましょう。企業の表面上のよいところだけを見るのではなく、デメリットも理解したうえで就職を決めると、失敗が少なくなります。
注意点4:面接マナーをわきまえておく
大学を中退して就活する際は、面接のマナーをしっかりとわきまえておきましょう。
中退に対してネガティブな印象を持つ企業もあるため、丁寧な対応で「この人なら信頼できる」と思ってもらうことが大切です。
具体的に気をつけるマナーは、以下のとおりです。
- スーツやオフィスカジュアルなど、企業の雰囲気に合わせた服装を選ぶ
- 軽くノックを3回し「失礼いたします」と言ってから入室する
- 面接担当者と適度に目を合わせながら、自然な笑顔で受け答えをする
- 面接官の意図を汲み取り、適切に回答できるよう意識する
面接時のマナーを大切にすることで、企業の評価を得やすくなり、採用に結びつくでしょう。

まとめ
繰り返しになりますが、大学中退をしたからといって人生終了では決してありません。むしろ、そこからがスタートです。
学歴で見れば大卒と比べてハンデはありますが、自分なりにキャリアを築いたり、やりがいある仕事に就いたりすることはもちろん可能です。
大学中退後の就職活動は、自分ひとりで進めるのではなく、専門機関を頼ることをおすすめします。
大学中退者の正社員就職実績が豊富な弊社ジェイックにご相談いただければ、プロのキャリアアドバイザーが、大学中退後のキャリアについてアドバイスいたします。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
大学中退の末路について知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
「大学中退 人生終了」によくある質問
大学中退をしても人生終了ではありません。なぜなら、大学中退でも就職活動はできる、資格・技術を身につける時間ができる、会社で結果を出していけば出世できるといった事ができるからです。詳しくは、「大学中退をしても人生は終わりじゃない」で解説しております。
大学中退が人生終了といわれる理由は、3つあります。大学に入学しても高卒扱いになる、途中で逃げたと思われる、学歴の評価が大きいからの3つです。詳しくは、「大学中退が人生終了といわれる理由」で解説しております。


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- 学歴に自信がないから就職できるか不安
- 就職について、誰に相談したら良いか分からない
- 中退しようかどうかを迷っている
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当社の就職に関するコンテンツの中から、大学中退後の就職活動に不安を感じている方向けに、就活で困りがちなことを解決するための記事をまとめました。
- 大学中退後の就活のやり方!正社員になるための6つのやり方
- 大学中退者の就職でおすすめの仕事8選!求人を探すポイントも解説
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