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大学中退したら資格取得がおすすめ!就活に役立つ資格5選

大学中退者の就職活動は資格を取得することで有利になるのかどうか気になりますよね。

実は、大学中退者が資格を取得することは、就職活動にプラスの影響を与えてくれます。なぜなら、資格はだれでも持っているものではないので、努力やスキルの証明になるからです。

この記事では、資格をすることで得られるメリットと、取得すべき資格、役に立たない資格をご紹介していきます。この記事を読めば、大学中退からでも就職を有利に進めることができるようになるでしょう。

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大学中退後の就活は資格取得で有利になる!

大学中退後の就活は資格取得で有利になる!

大学中退後に就活をする場合、資格はアピール材料のひとつにはなりますが、取得しなくても就職は可能です。まずは、大学中退者が気になる点のひとつである大卒資格についてご紹介します。

通信制大学で取得できる「大卒資格」には要注意

大学中退者でも大卒の学歴を得られる方法として、通信制大学に再入学して卒業するという方法があります。通信制大学の場合、場合によっては通常の4年よりも短い期間で卒業できるところもあります。

しかし、本気で大学で学び直したいという気持ちではなく、ただ大卒資格が欲しいという理由での通信制大学進学はおすすめしません。

理由としては、企業から以下のように思われる可能性が高いからです。

  • 就職のために大卒資格を取っただけなのではないか
  • 結局通信制に行ったなら、なぜ全日制をがんばって卒業しなかったのか

大卒資格があれば「大卒以上」の求人に応募できるようになるのは事実です。しかし、ただそれだけの理由で通信制大学に進学しても、就職活動の場では通常の新卒と同じように扱ってもらうことはむずかしいといえます。

本気で勉強したいという想いを理由に再度大学を目指すのはよいことですが、ただ「大卒資格」だけを目的にふたたび進学しても、結果的には就職で有利にならない可能性のほうが高いでしょう。

大学中退者が資格を取得するメリット

大学中退者が資格を取得することによるメリットを3つご紹介します。

やるべきことが明確になる

大学中退後の空白期間を有効に使う方法として、資格取得という目標を持ち、やるべきことのために行動するのはよい選択肢です。

人によっては大学中退後、以下のようになってしまうケースもめずらしくありません。

  • ダラダラと何もしない
  • なんとなくアルバイトを続ける
  • 遊びや趣味ばかりに没頭してしまう
  • すぐに就職活動に向けて動かない

上記のように時間を過ごすよりも、資格取得という明確な目標を持つことで中退後時間を勉強に充てることができ、有意義に使えます。合格すれば、就職や将来の選択肢も広がるでしょう。

資格取得の努力が評価される

大学中退後に資格を取得した場合、少なからず就職活動の場ではプラスに働きます。難易度の高い資格や、実務に役立つ資格などであればなおさらです。

その資格自体の価値もそうですが、それ以上に、資格を取得したという努力を評価され、企業からは以下のような人材だと思ってもらえることもあります。

  • 目標に向けてがんばれる
  • 成果を出せる
  • 中退はしているが学力・能力はある

「資格取得」というひとつの結果を出したことが、大学中退のハンデをカバーできる可能性もあるのです。

スキルが証明できる

資格を取得することで、以下のようなスキルを証明できます。

  • 専門性
  • 即効性(実務に直結する資格の場合)
  • 一定以上の知識

これらのスキルは、企業にとってはいずれもプラスになるものです。資格の種類や難易度にはよるものの、資格試験に合格するためにはある程度のレベルに達していることが必要だからです。

大学中退者が取得すべき資格TOP5

大学中退者が資格を取得するうえでの注意点やメリットが把握できたでしょうか。次に、大学中退者におすすめの資格を5つ、活かせる仕事、合格に必要な勉強時間の目安、試験の詳細とともにご紹介します。

簿記

簿記は、お金の流れや出入りなどを細かく知る・管理するうえで必須の資格です。経理など、企業の財務管理を行う人には必須の資格といえます。

3級から1級までありますが、就職において有利になることが多いのは2級以上です。

資格が活かせる仕事

簿記の資格を活かせる仕事としては、以下があります。

  • 経理
  • 営業事務
  • 販売
  • 会計事務所職員
  • 税理士事務所職員
  • コンサルティング

数字を扱う職種は多いため、経理以外にも活躍の場は比較的あるといえます。

勉強時間

簿記の資格を取得するための勉強時間の目安は、以下の通りです。

  • 3級:100時間~
  • 2級:250時間~
  • 1級:600時間~

1日3時間を勉強時間に充てたと仮定した場合、3級で約1ヶ月程度、2級では約3ヶ月程度、1級では半年程度かかる計算になります。

試験の詳細

簿記の試験の詳細は、以下の通りです。試験日程などは「簿記|商工会議所の検定試験」を参考にしてみてください。

項目簿記試験の詳細
受験会場全国
試験時間・3級:60分
・2級:90分
・1級:3時間
受験資格なし(併願受験も可能)
合格基準70%以上(1級の1科目ごとの得点は40%以上)
合格率・3級:60.4%
・2級:16%
・1級:12.8%
※2020年度
受験方法ペーパー受験、ネット受験(3級、2級)

2020年12月からはペーパー試験以外に、テストセンターでのネット試験も導入されています。

宅地建物取引士

「宅建」などとも略され、不動産業界の仕事をするうえで非常に役立つ資格です。資格保有者のみの独占業務があり、不動産取引において顧客に重要事項などを説明できるのが特徴です。

宅地建物取引士の資格を持っているということで、不動産取引における高い知識があると見なされます。

資格が活かせる仕事

宅地建物取引士の資格を活かせる仕事としては、以下があります。

  • 不動産営業
  • 金融系(不動産投資のコンサルティングなど)
  • 建設・建築業

やはり、一般的には不動産・建物に特化した仕事を中心に活躍の場があります。

勉強時間

宅地建物取引士の資格を取得するための勉強時間の目安は、以下の通りです。

  • 250~400時間程度

1日3時間を勉強時間に充てたと仮定した場合、約3ヶ月~約4ヶ月半程度かかる計算になります。

試験の詳細

宅地建物取引士の試験の詳細は、以下の通りです。試験日程などは「一般財団法人不動産適正取引推進機構」を参考にしてみてください。

項目簿記試験の詳細
受験会場全国
試験時間2時間(登録講習修了者は1時間50分)
受験資格なし
合格基準50問中38問以上の正解(登録講習修了者は、45問中33問以上)
合格率17.6%
※2020年10月度
受験方法筆記試験(四肢択一式)

合格率は低めなため、難関資格のひとつと考えて事前の対策をしておくことが必要です。

登録販売者

登録販売者は、ドラッグストアやコンビニエンスストア、ホームセンターなどで一般医薬品の販売・商品説明・アドバイス等の業務ができる資格です。

国家資格の一種で、「第2類医薬品」と「第3類医薬品」の2種類の医薬品の取り扱いが可能です。

資格が活かせる仕事

登録販売者の資格を活かせる仕事としては、以下があります。

  • 店舗スタッフ
  • ネットショップスタッフ

医薬品を扱うのは実店舗のみならずネットショップもあるため、店舗以外にも活躍の場があるのが特徴です。

勉強時間

登録販売者の資格を取得するための勉強時間の目安は、以下の通りです。

  • 400時間程度

1日3時間を勉強時間に充てたと仮定した場合、約4ヶ月半程度かかる計算になります。

試験の詳細

登録販売者の試験の詳細は、以下の通りです。試験日程などは東京都福祉保健局「登録販売者試験について」を参考にしてみてください。

項目簿記試験の詳細
受験会場東京都内
※2021年時点では大学内キャンパスが基本
試験時間4時間
受験資格なし(ただし所定の実務経験がない場合、合格後は働ける条件が限られる)
合格基準約7割以上正解
合格率41.5%
※2020年
受験方法筆記試験(多肢選択式)

合格率は低めなため、難関資格のひとつと考えて事前の対策をしておくことが必要です。

基本情報技術者

基本情報技術者は国家試験である「情報処理技術者試験」のひとつで、高度な人材になるための基本的な知識・技術、実務に役立つ能力を身につけた人を対象とした試験です。

似たような国家試験に「ITパスポート」がありますが、こちらはIT系の専門職に従事する人とは限らず、社会人全般が対象です。ITパスポートよりも基本情報技術者のほうがより専門性や難易度が高く、就職に有利な資格です。

資格が活かせる仕事

基本情報技術者の資格を活かせる仕事としては、以下があります。

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • Webデザイナー

IT業界の仕事全般において、活躍の場があるといえます。

勉強時間

基本情報技術者の資格を取得するための勉強時間の目安は、以下の通りです。

  • 200時間程度

1日3時間を勉強時間に充てたと仮定した場合、約2ヶ月程度かかる計算になります。

試験の詳細

基本情報技術者の試験の詳細は、以下の通りです。試験日程などは「情報処理推進機構」を参考にしてみてください。

項目簿記試験の詳細
受験会場全国
試験時間合計5時間(2時間30分ずつの試験)
受験資格なし
合格基準約6割以上正解
合格率25.7%
※2019年度まで
受験方法ペーパー試験、CBT試験(多肢選択式、四肢択一式)

エンジニアなどの仕事に就職したい場合、試験勉強を通じて知識などを身につけやすいのが特徴です。

保育士

保育園やこども園などの施設において、未就学児の身の周りのお世話などをする仕事です。ただ生活のサポートするだけでなく、年齢に応じた遊びや運動などを通じて子どもたちの能力を育んだり、ルールや決まりごとなどにおける適切な指導をしたりするのも大切な業務のひとつです。

無資格でもできる保育の仕事に「保育補助」がありますが、こちらは資格がない範囲でできる業務がメインとなります。保育施設に就職して働きたい場合には、ほぼ必ず保育士資格が必要です。

資格が活かせる仕事

保育士の資格を活かせる仕事としては、以下があります。

  • 保育園/こども園
  • 乳児院/児童養護施設
  • ベビーシッター
  • 小児病棟(院内保育など)
  • 産婦人科(新生児の世話など)

保育士の仕事というと「保育園で働く」イメージが強いですが、実際には保育園以外の子どもにまつわる施設や医療などの場で働くことも可能です。

勉強時間

保育士の資格を取得するための勉強時間の目安は、以下の通りです。

  • 100~150時間程度

1日3時間を勉強時間に充てたと仮定した場合、約1~2ヶ月弱程度かかる計算になります。

試験の詳細

保育士の試験の詳細は、以下の通りです。試験日程などは「一般社団法人全国保育士養成協議会」を参考にしてみてください。

項目簿記試験の詳細
受験会場全国
試験時間筆記:合計8時間(2日間に分けて実施)+実技試験
受験資格大学に2年以上在学して62単位以上修得した者
※大学中退者が受験する場合
合格基準約6割以上正解(筆記の場合)
合格率19.74%
※2019年度
受験方法筆記試験・実技試験

大学中退者でも大学に2年以上在籍し62単位を取得していれば、たとえ保育と無関係の学部・学科に通っていた場合でも受験資格があります。合格率は約2割程度と決して簡単な試験ではなく、合格には一定の対策が必須です。

大学中退者が取得しても役に立たない資格

大学中退者におすすめの資格をご紹介しました。資格のなかには、取得してもあまり就職に役立たないものもあります。大学中退者におすすめしない資格5つとその理由について、それぞれ解説します。

英検/漢検/数検

英検・漢検・数検といった検定は、1級など難易度の高い資格を持っていない限り、就職で特別な評価を受ける可能性は低いといえます。理由としては、以下があります。

  • そのほかの資格と比べると実務に活かしにくい
  • ほかの資格のほうが評価されやすい(例:英語系であればTOEICのほうが一般的)

在学中にそれらの勉強が好きで取得するのであればまだしも、就職に役立てるための資格として取得するのはおすすめしません。

MOS

MOSは「Microsoft Office Specialist」の略で、WordやExcelなどに関するスキルを証明する資格です。MOS資格が就職で役に立ちづらい理由としては、以下があります。

  • 基本的なパソコンスキルは「できて当たり前」と見なされがち
  • 難易度が高い資格ではない

近年は学生時代からパソコンに日常的に触れている人がほとんどで、授業などで使用しているケースも多いため、企業も「応募者には最低限のパソコンスキルはあるだろう」と考えています。そのため、MOSを取得しても差別化にはなりにくいといえます。

ITパスポート

ITの基礎的な知識を証明する資格です。ITパスポートをおすすめしない理由としては、以下があります。

  • IT系の資格のなかでは専門性が低い
  • 基本情報技術者などと比較すると実務に直結しにくい

ITパスポート自体は持っていても損にはなりませんが、ITツールを使用して仕事をする社会人全般向けの資格となっているため、IT系の専門職に就くうえでは、専門性が高いとは見なされにくい資格です。

医療事務

医療事務は、病院や歯科医院などの医療施設で事務業務に従事する人を対象とした資格です。資格取得を特におすすめしない理由としては、以下があります。

  • 資格がなくても就くことができる
  • 医療事務以外の仕事に転職する際には役に立たない

医療事務は通信講座などでも取得できる資格ですが、無資格でも就職可能です。医療事務の仕事がしたい人はまず就職して、そのうえで「資格があったほうが仕事に活かせそう」と感じたら目指す方法でも遅くはありません。

3級以下の資格

資格には5級~1級、3級~1級など難易度別に分けられているものも比較的あります。3級よりも難易度の低い資格取得をおすすめしない理由としては、以下があります。

  • 難易度が低い資格=高い能力を証明するものにはならない
  • 2級よりも下はあまり評価対象にならない

資格を取得すること自体はマイナスではないものの、合格率の高い資格や、少ない勉強時間でも取得できる資格は、就職の場であまり有利にはなりません。たとえば簿記やFPなどの資格でも、3級は比較的合格しやすい傾向にあります。

資格を取得して就職に役立てたいのであれば、2級以上を目指しましょう。

大学中退者が資格を取得する際の注意点

大学中退者の資格について解説してきました。最後に、大学中退後に資格を取得する前に意識しておきたい注意点を2つご紹介します。

とりあえずの気持ちで資格を取得してはいけない

大学中退者のなかには、少しでも就職しやすくするために資格取得を目指そうとする方もいるかもしれません。しかし「とりあえず資格を取ろう」という姿勢で目指すのはやめましょう。

就職のためにがんばって資格を取得した場合でも、その資格と関連する仕事への就職にのみ有利になる可能性が極めて高くなります。たとえば不動産の仕事に興味がないのに宅地建物取引士の資格を取得しても、不動産系以外の就職では特に役に立たないケースもあるのです。

働きたい分野を決めてから資格を選ぶ

明確な目標や就きたい仕事のための資格取得であれば、有意義だといえます。就職活動の前に資格取得を目指す場合、まずは自己分析や職業研究などを徹底し、自分が働きたい分野を決めたうえで、必要な資格やあったほうがよい資格があれば取得を目指すとよいでしょう。

資格取得には一定の時間を必要とするため、モチベーションが低いと途中で挫折しがちです。まずは自分がやりたい仕事をはっきり決めてから、資格の勉強をスタートしましょう。

「大学中退の資格」に関するよくある質問

大学中退者が資格を取得する時の注意点を知りたい

大学中退者が就職のために資格を取得するのはあまりおすすめできません。実務に必要または専門性の高い資格以外、資格を持っていること自体が就職に直結するわけではないのです。くわしくは「大学中退者が資格を取得する際の注意点」でご紹介しています。

大学中退者が資格なしでも就職するための方法とは

ジェイックの「セカンドカレッジ」へご参加ください。大学中退者に特化した就職支援サービスのため、資格がない人でも正社員就職を目指すことが可能です。書類選考なしの面接会に参加できるため、資格以外のあなたの強みや魅力を企業に見てもらうことが可能です。

就職活動するべきか、資格取得するべきかわからない

大学中退という経歴の方のなかには、いま就職活動をしたほうがいいのか、就職に有利になるための資格を取得したほうがいいのか、迷っている方もいるのではないでしょうか。ジェイックの「就職相談」にお申込みいただければ、現状をお聞きしたうえで分析し、アドバイスをさせていただきます。

大学中退者におすすめの資格を知りたい

大学中退者におすすめの資格は複数ありますが、たとえば宅地建物取引士や基本情報技術者などの資格を持っていると、関連する業界には就職しやすくなるでしょう。具体的には「大学中退者が取得すべき資格TOP5 」をご覧ください。

まとめ

大学中退をしてから就職する場合、資格を取得するかどうか迷う方もいるかもしれません。自分が就きたい仕事に資格が必要な場合はがんばって取得すべきですが、そうではない場合は無理に資格を取得する必要はありません。まずは先に就職したうえで、働くなかで「資格があったほうがよりいまの仕事に活かせそう」「やりたいことが見つかり、その実現のために資格が必要」という状況になってから目指すかたちでも、決して遅くはありません。資格を取得することに「就職するため」以外の明確な目的がないのであれば、就職活動を優先させることをおすすめします。

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ABOUT US

小久保 友寛シニアマネージャー
株式会社ジェイックシニアマネージャー/中退者専門就職支援サービス「セカンドカレッジ®」事業責任者/「日本の中退を変える!」をモットーに、中退経験者のキャリア支援を続けています/中退経験をバネに、一緒に就活頑張りましょう!!