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ISFJ(擁護者)に向いてる仕事28選!性格から分かる適職一覧

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事28選!性格から分かる適職一覧

ISFJ(擁護者)向いてる仕事には、人と協力したりコツコツと行うような仕事や丁寧に人をケアするような心理カウンセラーや教師などがあげられます。

この記事では、ISFJタイプの性格的な特徴、適性がある仕事28種類を紹介するほか、ISFJが避けたほうが良い仕事や相性の良い職場環境、相性が良い人のタイプについても詳しく解説します。

理想的な仕事探しや充実した働き方を手に入れるために、ぜひ参考にしてみてください。

記事のPoint
  • ISFJ(擁護者)に向いている仕事には、看護師、心理カウンセラー、教師などがある
  • ISFJ(擁護者)の性格は、親切で協調性があり、陰で人々を支える「縁の下の力持ち」
  • ISFJ(擁護者)の強みは継続力、サポート能力など。弱みは内向的な性格と他者を優先しすぎる性格など
  1. 看護師
    └患者の容体や感情を敏感に察知し心身に寄り添いサポートする
  2. 人事
    └観察力や本質を捉える力を活かし適切な人事計画を行う
  3. 心理カウンセラー
    └相談者に共感しつつ感情的に引っ張られない冷静さが求められる
  4. 事務
    └規則やルールに沿ってコツコツと取り組む適性を活かせる
  5. 栄養士
    └勉強熱心な適性を活かし人々の健康面をサポートする
  6. 図書館司書
    └強みである忍耐力やコミュニケーション能力を発揮できる
  7. 医療事務
    └サポートを必要とする人々を事務的な側面から支える
  8. 保育士
    └感受性の豊かさを活かし子供に真剣に寄り添う
  9. 社会福祉士
    └相談者の話を真摯に聞き、助言や指導、サポートを行う
  10. ウェディングプランナー
    └計画遂行能力と臨機応変さを活かしチームワークで仕事を進める
  11. 介護士
    └他者の状況に配慮し気持ちを汲み取る能力を活かせる
  12. セラピスト
    └知識や技術に基づいて人の心身を癒したり治療を行う
  13. 学芸員
    └調査研究に対する集中力、資料を適切に取り扱う几帳面さが必要
  14. 教師
    └他者をサポートする能力、寛容さ、コミュニケーション能力が活かせる
  15. 経理
    └強みである慎重に物事を進める能力や責任感が活かせる
  16. 秘書
    └人のサポートができる仕事のため力を発揮しやすい
  17. 映像編集者
    └作業が決まっていることが多いためストレスなく仕事に取り組める
  18. 理学療法士
    └困っている人を助ける仕事に向いているため
  19. 看護師
    └献身的に誰かをサポートする仕事にやりがいを感じるため
  20. 受付
    └具体的な業務が決まっていることでストレスが比較的少ない
  21. 司法書士
    └自分の力を発揮して困っている人を助けられる仕事に適正がある
  22. パーソナルトレーナー
    └人への貢献を身近に感じることができるためやりがいを感じやすい
  23. キャリアアドバイザー
    └共感力を発揮して業務に取り組めるため
  24. 公務員
    └ルールが明確になっている環境で力を発揮しやすい
  25. 塾講師
    └人をサポートする仕事に適正がある
  26. 雑誌編集者
    └観察力や情報収集力に優れていくため
  27. カスタマーセンター
    └丁寧なコミュニケーションを取る性格が業務で発揮できる
  28. 営業事務
    └人から依頼を受けて仕事が生まれるためやりがいを感じやすい

ISFJ(擁護者)の人とは?

それでは、ISFJ(擁護者)というタイプについて見ていきましょう。

ISFJの16 Personalities性格診断とは?

「16 Personalities性格診断」についてまずはじめに、簡単に解説します。

「16Personalities性格診断」は、人の興味や関心の方向・ものの見方などの傾向から、その人の「本質的な性格の類型」を探る診断テストです。

ネット上で手軽に行えるテストもあり、自分の性格やタイプについて知りたい人や、自己分析の参考として受ける人も増えているようです。

この記事で参照している「16Personalities性格診断テスト」は無料で診断できるサイトで、回答に要する時間は約12分ほどです。

たとえば、下記のような質問項目が約60件、用意されています。

  • 自分の心より自分の頭に従うことが多い
  • グループで何かをするのが好き
  • 色々なことに興味がありすぎて、次に何に挑戦するか決めがたい

質問にすべて回答すると、あなたが16タイプの分類のどれに該当するかの診断結果が表示されます。

次に、タイプの名称にある「4文字のアルファベット」は、それぞれ「4つの指標」における「2つのタイプ」の組み合わせを表しています。

興味・関心の方向内向型(I)外交型(E)
物事の見かた感覚型(S)直観型(N)
判断のしかた論理型(T)感情型(F)
物事への姿勢判断型(J)知覚型(P)

上記「4つの指標」における「2つのタイプ」の組み合わせは16通りになり、それが16種類のパーソナリティとされています。
また、「MBTI®(エム ビー ティー アイ/Myers-Briggs Type Indicator)」という性格検査もあります。

「MBTI」とは、ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。「MBTI」の公式サイトによれば、「『16Personalities性格診断テストはMBTIとは全く別のものであり、ISTJやENFPなどアルファベットをつかってタイプを表しているのはMBTIをまねたもの』とされています。その点については、どうぞご承知おきください。

なお、この記事は「16Personalities性格診断」に依拠して解説をしていきます。「MBTI」について知りたい場合は、日本MBTI協会の発信をご参照ください。

一般社団法人 日本MBTI協会

ISFJ は何の略?意味は?

それでは、この記事で解説する「ISFJ(擁護者)タイプ」について見ていきましょう。

ISFJは、先ほどの指標では下記の分類となります。

  • 興味・関心の方向…内向型(I)
  • 物事の見かた…感覚型(S)
  • 判断のしかた…感情型(F)
  • 物事への姿勢…判断型(J)

ISFJは、内向型(I)、感覚型(S)、感情型(F)、判断型(J)の4つの特徴を持つタイプです。

ISFJ(擁護者)の性格的な特徴

ISFJ(擁護者)は親切で協調性があり、人々をサポートすることに喜びを感じる献身的な面を持ちます。目立って行動を起こすことはあまりなく、陰ながら人々を支える「縁の下の力持ち」です。

勤勉で実行力がある一方、感覚型(S)、感情型(F)の側面として、繊細で思いやり深い人柄でもあります。判断型(J)であるため、分析力が高く、細かいところにまで配慮できるタイプでもあります。

内向型(I)とある通り控えめな性格ですが、実は人付き合いが得意であるため、人間関係が安定していることも特徴です。

ISFJ-AとISFJ-Tの違い

ISFJは、さらに「ISFJ-A」と「ISFJ-T」の2タイプに分類されます。

ハイフンの後に付いている「A」は「自己主張型」、「T」は「慎重型」を意味しています。

それぞれの特徴は下記の通りです。

「ISFJ-A」の特徴

「自己主張型」のISFJ-Aは、積極性があり主体的に行動を起こせるタイプです。

リーダーを任されることも多く、周囲に頼られる傾向があります。
ただ、あまり自信過剰になってしまうと、周囲から自己主張が強すぎると思われてしまうこともあるでしょう。

細かいことを気にしないのは長所でもありますが、肝心なポイントを見過ごしてしまわないよう注意すると良いでしょう。

「ISFJ-T」の特徴

「慎重型」であるISFJ-Tは、人の気持ちを察することが得意です。
真面目な面もあるので、周囲から信頼が寄せられる傾向にあります。

ただ、ISFJ-Tには敏感な気質があるため、実は生きづらさを感じていることもあるようです。

周囲の人から批判されることを過度におそれてしまい、やりたいことをなかなか実行できないという特徴もあります。

ISFJ(擁護者)タイプの性格的な特徴や強み、弱み、人間関係などについては以下の記事でさらに詳細に解説しています。

日本におけるISFJ(擁護者)の割合

16Personalitiesの公式サイトによると、日本におけるISFJの割合は6.82%で、「A」と「T」の分類を除いた全16タイプの中では4番目に多いタイプとされています。

そのためISFJは、日本人の中では比較的よく見られる性格タイプと言えるでしょう。

他国と比べると、日本人は「協調性が高くて控えめ」と言われることが多く、ISFJの特徴である「献身的で責任感が強い性格」とおおむね一致する箇所もあります。

こうした国民性が、ISFJの割合の高さに表れているのかもしれません。

ISFJタイプの中でも、「A(自己主張型)」と「T(神経型)」の割合は次の通りです。

  • ISFJ-A:2.52%(全36タイプ中18位)
  • ISFJ-T:4.30%(全36タイプ中7位)

日本における各タイプの割合については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

出典:16Personalities「Japan Personality Profile | Country Personality Profiles」

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事28選

ここからは、ISFJ(擁護者)タイプの性格的要素に適性がある仕事を28種類、ご紹介していきます。

  1. 看護師
    └患者の容体や感情を敏感に察知し心身に寄り添いサポートする
  2. 人事
    └観察力や本質を捉える力を活かし適切な人事計画を行う
  3. 心理カウンセラー
    └相談者に共感しつつ感情的に引っ張られない冷静さが求められる
  4. 事務
    └規則やルールに沿ってコツコツと取り組む適性を活かせる
  5. 栄養士
    └勉強熱心な適性を活かし人々の健康面をサポートする
  6. 図書館司書
    └強みである忍耐力やコミュニケーション能力を発揮できる
  7. 医療事務
    └サポートを必要とする人々を事務的な側面から支える
  8. 保育士
    └感受性の豊かさを活かし子供に真剣に寄り添う
  9. 社会福祉士
    └相談者の話を真摯に聞き、助言や指導、サポートを行う
  10. ウェディングプランナー
    └計画遂行能力と臨機応変さを活かしチームワークで仕事を進める
  11. 介護士
    └他者の状況に配慮し気持ちを汲み取る能力を活かせる
  12. セラピスト
    └知識や技術に基づいて人の心身を癒したり治療を行う
  13. 学芸員
    └調査研究に対する集中力、資料を適切に取り扱う几帳面さが必要
  14. 教師
    └他者をサポートする能力、寛容さ、コミュニケーション能力が活かせる
  15. 経理
    └強みである慎重に物事を進める能力や責任感が活かせる
  16. 秘書
    └人のサポートができる仕事のため力を発揮しやすい
  17. 映像編集者
    └作業が決まっていることが多いためストレスなく仕事に取り組める
  18. 理学療法士
    └困っている人を助ける仕事に向いているため
  19. 看護師
    └献身的に誰かをサポートする仕事にやりがいを感じるため
  20. 受付
    └具体的な業務が決まっていることでストレスが比較的少ない
  21. 司法書士
    └自分の力を発揮して困っている人を助けられる仕事に適正がある
  22. パーソナルトレーナー
    └人への貢献を身近に感じることができるためやりがいを感じやすい
  23. キャリアアドバイザー
    └共感力を発揮して業務に取り組めるため
  24. 公務員
    └ルールが明確になっている環境で力を発揮しやすい
  25. 塾講師
    └人をサポートする仕事に適正がある
  26. 雑誌編集者
    └観察力や情報収集力に優れていくため
  27. カスタマーセンター
    └丁寧なコミュニケーションを取る性格が業務で発揮できる
  28. 営業事務
    └人から依頼を受けて仕事が生まれるためやりがいを感じやすい

看護師 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 1/28]

ISFJ(擁護者)は他者への深い共感力があり、献身的にケアできる人も多いため、看護師に向いています。

看護師は、 医師の診療や治療の補助を行う仕事です。
診療器具の準備をしたり、注射・採血・点滴・患部の消毒や薬の塗布などの処置を行います。
患者への生活指導や服薬の説明、次回来院の案内などをするのも看護師の仕事です。

患者と医療スタッフのコミュニケーションを円滑にする役目や、患者の相談や質問に応じるなどのサポートも行う、まさに医療における「擁護者」としての特徴を持ちます。

ISFJ(擁護者)タイプの持つ観察眼や分析力は、患者の容体を察知するのに重要な素質です。

また、相手の感覚や感情を敏感に察知できる能力は、患者の不安に寄り添う上で役立ちます。
また、心身の治療を必要とする人々に接する際、控えめな人柄は喜ばれることでしょう。

①平均年収508万円
必要なスキル・医学の知識
・コミュニケーション能力
・観察力
・責任感
・体力
③仕事に就くためには?・看護学校で専門カリキュラムを履修し国家試験に合格する
④関連する資格・看護師免許

人事 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 2/15]

ISFJ(擁護者)は従業員一人ひとりの気持ちに寄り添い、組織全体の調和を重視して働ける人が多いため、人事にも向いています。

人事は、組織の人材管理に関する業務全般を行います。
人材の採用・配置・異動など、適切な人事計画を策定・推進することが求められる仕事です。
人的資源を最大限に活かすことは経営の成否を左右します。人事の仕事は、企業経営の要となります。

ISFJ(擁護者)タイプの人には、観察力や本質を捉える力があります。
採用活動や人員配置の場面で、それは大いに役立つでしょう。

協力的な性格は、各部署と横断的にコミュニケーションや調整を行う上で強みになります。

①平均年収746万円
必要なスキル・パソコンスキル
・情報収集力
・プレゼンテーション力
・時間管理能力
・連携・調整力
③仕事に就くためには?・企業や団体などに採用され人事課などに配属される
④関連する資格・社会保険労務士
・キャリアコンサルタント
・メンタルヘルス・マネジメント検定
・人事総務検定

心理カウンセラー [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 3/28]

ISFJ(擁護者)は他者の感情を深く理解し、傾聴力が高い人も多いため、心理カウンセラーに向いています。

心理カウンセラーは、心理学の知識や臨床経験を用いて、相談者の心の問題や悩みを緩和したり解決に導く支援を行う仕事です。

独立開業しているケースだけでなく、企業や学校に勤務している心理カウンセラーもいます。
ストレスを抱える人が多い現代社会において、近年、その存在意義が重要視されている職業です。

前出の看護師と同様に、ISFJ(擁護者)タイプの人の適性がもっとも活かされる仕事のひとつと言えます。

心理的な不安や問題を抱える人に誠実に向き合い、信頼関係を築くことができるでしょう。

カウンセリングにもっとも求められる傾聴力や共感力も、ISFJ(擁護者)タイプの人は多く持ち合わせています。

一方で、カウンセラーには「深く共感はしながらも、感情的に引っ張られない冷静さ」も必要です。
これも、ISFJ(擁護者)タイプが持ち合わせる特徴です。

①平均年収459万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・傾聴力
・心理学に関する知識
③仕事に就くためには?・カウンセリングが必要な事業を行う会社の求人に応募する
・臨床心理士などの国家資格を取得しフリーのカウンセラーとして依頼を受ける
④関連する資格・臨床心理士
・公認心理師

事務 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 4/28]

ISFJ(擁護者)は仕事が丁寧かつ、正確な作業を継続的に行える人が多いため、事務職にも向いています。

事務職はオフィスワークにおいて、もっとも基本的な職種と言えます。
データ入力、書類の作成・処理・整理、郵便物の仕分けや発送、電話や来客の対応など、その業務は多岐にわたります。

ISFJ(擁護者)タイプは規則やルールに忠実であるため、業務がほとんどマニュアル化されている事務職への適性が高いと言えるでしょう。

物事にコツコツと取り組むことを得意とする面もあるので、業務内容が定型的でタスクが明確な事務職はまさに適職です。

①平均年収343万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・パソコンスキル
・時間管理能力
③仕事に就くためには?・企業の事務職求人に応募する
・人材派遣会社などに登録し事務職の仕事に応募する
④関連する資格・ビジネス・キャリア検定
・コンピュータサービス技能評価試験
・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
・簿記

栄養士 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 5/28]

ISFJ(擁護者)は、他者の健康と幸せをサポートすることに喜びを感じる人が多いため、栄養士にも向いています。

栄養士は、栄養指導や給食運営など、文字通り栄養に関する業務を担う仕事です。
勤務先による違いはありますが、専門知識を活かして、人々の健康的な食生活をサポートします。

勤務先は企業、社会福祉施設、病院、保育園・幼稚園、学校などで、給食メニュー作成・調理・栄養管理が主な仕事です。
誠実で勉強熱心な適性を活かし、人々の健康面をサポートする、ISFJ(擁護者)タイプに打ってつけの職業です。

病院や学校、福祉施設など、どの職場も多くの人と連携する必要がありますが、ISFJ(擁護者)タイプであれば問題なく協力体制が構築できるでしょう。

①平均年収390万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・調理のスキル
・説明力
・指導力
③仕事に就くためには?・栄養士養成施設を卒業し栄養士免許の申請をする
・教育・医療福祉関係、企業などの栄養士求人に応募する
④関連する資格・栄養士免許

図書館司書 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 6/28]

ISFJ(擁護者)は静かな環境で働くことが好きな人が多く、親身な姿勢でサポートを提供できる人も多いため、図書館司書に向いています。

図書館司書は、公共施設や教育機関の図書館において、本や資料の選定から、貸出・返却などの窓口業務、読書案内やイベントの案内・開催など、図書館内のさまざまな業務を担います。国家資格が必要となる職業です。

本が好きで、知的好奇心が旺盛な人に向いています。
そして、注意深さや記憶力の良さ、忍耐力も求められるため、ISFJ(擁護者)タイプの適性が活かせる仕事です。

さまざまな年代の人と関わり、本や図書館の魅力を多くの人に広めていく役割でもあり、ISFJ(擁護者)タイプの自分の信念に忠実なところや、コミュニケーション能力を発揮できるポジションになるでしょう。

①平均年収551万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・本に対する知識や興味
・知的好奇心や探究心
・体力
③仕事に就くためには?・大学で必要な科目を履修するか司書講習を受け、司書(補)資格を取得する
・図書館の専門試験を受ける
④関連する資格司書(補)資格

医療事務 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 7/28]

ISFJ(擁護者)は他者をサポートする仕事や、ルールが厳格に決まっている仕事に適性があるため、医療事務にも向いています。

医療事務は、病院やクリニックなどの医療機関で、受付・会計・診療報酬の請求業務を担う職業です。

医療事務も、ISFJ(擁護者)タイプの人が総合的に向いている医療・福祉系に属する仕事の一つであり、また事務職もISFJ(擁護者)タイプの適職であるため、業種・職種共に適していると言えます。

医療的な治療やサポートを必要とする人々を、事務的な側面から支える仕事ですから、ISFJ(擁護者)タイプの人はやりがいを持てることでしょう。

①平均年収478万円
必要なスキル・最低限の医療知識や医療保険に関する知識
・レセプト業務の知識
・パソコンスキル
・コミュニケーション能力
③仕事に就くためには?・専門学校や通信教育などで勉強する
・病院や調剤薬局などの医療事務求人に応募する
④関連する資格・特に学歴や資格は不要

保育士 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 8/28]

ISFJ(擁護者)は共感性と観察力を活かせる仕事で活躍できる可能性が高いため、保育士も向いています。

保育士の仕事は、乳児から小学校入学前の子どもたちを預かり、生活全般のお世話をする仕事です。
そして、基本的な生活習慣を身につけさせることも目標にしており、子どもの成長にとって重要な役割を担っています。

他者の存在を肯定し、さらには擁護できる性格と細やかな心配りが求められます。

ISFJ(擁護者)タイプの人は利他的で、他者に寄り添う事ができる性格ですので、子どもと真剣に向き合って成長に必要な支援を提供できるでしょう。

計画力・忍耐力があり、感受性の豊かさも保育士の仕事に活かせます。

①平均年収397万円
必要なスキル・保育の知識
・コミュニケーション能力
・子供を大切に思う気持ち
・責任感
③仕事に就くためには?・保育士の養成課程のある学校や施設を卒業するか、保育士試験に合格する
④関連する資格・保育士資格

社会福祉士 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 9/28]

ISFJ(擁護者)は困っている人々を支援し、献身的にサポートに回れる人が多いため、社会福祉士も向いています。

社会福祉士の仕事は、社会福祉援助(ソーシャルワーク)と呼ばれます。
障害や病気などで福祉サービスを必要とする人々からの相談を受け、他の福祉サービスの提供者や医療機関と連携し、相談者の自立に向けて助言や指導、その他のサポートを行います。

勤務先は、高齢者や障害者の福祉施設、病院、児童相談所などです。国家試験に合格する必要がある仕事です。

ISFJ(擁護者)タイプは、社会に貢献したいと考える傾向がありますので、社会福祉士の仕事に適性が高いと言えます。相談者の話を真摯に聞く姿勢もあり、相手の立場に立って相談に応じることもできるタイプです。

社会福祉士は福祉サービスのスペシャリストですから、実務に長けたISFJ(擁護者)タイプの能力が発揮できるでしょう。

①平均年収424万円
必要なスキル・献身性
・社会福祉に関する深い知見
・体力
・観察眼
③仕事に就くためには?・社会福祉士の国家資格を取得し、社会福祉士としての登録を行う
④関連する資格・社会福祉士

ウェディングプランナー [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 10/28]

ISFJ(擁護者)は、人生の大切な瞬間を支える仕事にやりがいを感じる人が多いため、ウェディングプランナーにも向いています。

ウェディングプランナーは、結婚式場やコーディネート会社に所属し、挙式や披露宴のプラン提案を行う仕事です。

主な業務は、挙式を考えているお客様への対応、詳細を決めていく打ち合わせ、そして当日のイベントが滞りなく進むようサポートする、という流れになります。

ウエディングプランナーには、前向きで明るい性格の人が向いていると思われがちですが、ISFJ(擁護者)タイプのあくまでも裏方に徹して最大限のサポートを行う姿勢がもっとも適任であると言えます。

計画遂行能力と臨機応変さを併せ持ち、多くのスタッフとのチームワークで仕事を進める力も、この仕事では評価されることでしょう。

①平均年収394万円
必要なスキル・ブライダルに関する専門知識
・コミュニケーション能力
・ホスピタリティ
・企画力
③仕事に就くためには?・結婚式場やホテルなどのウェディングプランナー求人に応募する
④関連する資格・ブライダルコーディネート技能士

介護士 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 11/28]

ISFJ(擁護者)は、細かな配慮が得意で、忍耐強くサポートし続けられる人も多いため、介護士にも向いています。

介護福祉士も、前出の社会福祉士と同じく、福祉分野における国家資格です。

勤務先としては、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、病院、デイケアセンターや障害福祉サービス事業所などがあります。
1人では生活できない高齢者や障害者の支援を行うのが主業務で、超高齢社会化の日本において今後もニーズが高い職種です。

ISFJ(擁護者)タイプは献身的で、他者の状況に配慮し、気持ちを汲み取ることを得意としています。また、厳密な手順が必要となる仕事への適性も高いため、要介護者のサポートに必要な素養の多くを満たしています。

①平均年収397万円
必要なスキル・体力
・観察眼
・調整力
・協力意識
③仕事に就くためには?・介護施設などの求人に応募して正社員就職する
④関連する資格・介護職員初任者研修
・介護福祉実務者研修
・介護福祉士
・ケアマネージャー

セラピスト [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 12/28]

ISFJ(擁護者)は共感力が高く、誰かをサポートすることにやりがいを感じる人も多いため、セラピストにも向いています。

セラピストとは、専門的な知識や技術に基づいて、人の心身を癒したり治療を行う職業です。
治療には、心に向き合う心理療法と、整体やマッサージなど身体にアプローチする方法があります。
国家資格が必要なものと、民間資格でなれるもの、資格が必要ないものもあります。

勤務場所は、医療機関・介護施設・スポーツ施設のほか、教育機関や一般企業、スパやエステサロンなどさまざまです。
主に、医療系、心理系、美容系の3つのジャンルに大別されます。

セラピストに向いているのは、心身ともに健やかで、相手の気持ちをくみ取って会話できる人です。その点、ISFJ(擁護者)タイプの人にぴったりの仕事と言えるでしょう。
人と話したり、人を癒すことで幸福感を得られることも、ISFJ(擁護者)タイプに適しているポイントです。

①平均年収382万円
必要なスキル・アロマテラピー、リラクゼーションなどの専門スキル
・日本福祉教育専門学校
・コミュニケーション能力
・ホスピタリティ
③仕事に就くためには?・専門学校やスクールで学ぶ
・関連施設の求人に応募するか、フリーランスとして働く
④関連する資格・リラクゼーションセラピスト
・カラーセラピスト

学芸員 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 13/28]

ISFJ(擁護者)は落ち着いた環境で働くことを好む傾向にあり、集中力もあるため、学芸員にも向いています。

学芸員は、博物館に勤務し、資料の収集・保管・展示や、調査研究を行う仕事であり、国家資格が必要な職業です。

博物館の種類は、総合博物館、科学博物館、歴史博物館、美術館、動物園、水族館、植物園など多岐にわたります。 勤務先に応じた専門知識が求められます。

学芸員には、調査研究を継続する集中力や、資料を適切に取り扱う几帳面さなどの資質が求められますので、ISFJ(擁護者)タイプの適性が活かせることでしょう。

また、業務において厳密なマニュアルが存在する場合が多く、ISFJ(擁護者)タイプの忠実さや完璧を求める資質も必要とされる仕事と言えます。

①平均年収551万円
必要なスキル・専門領域に関する知識
・研究能力
・スケジュール管理能力
③仕事に就くためには?・大学で必要な単位取得をし、学士号を取得
・博物館などの採用試験に合格する
④関連する資格・学芸員資格

教師 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 14/28]

ISFJ(擁護者)はサポート力があり、生徒の成長を支えることに喜びを感じられる可能性が高いため、教師に向いています。

教師のおもな仕事は、小学校、中学校、高校、特別支援学校などの教育機関で学習指導を行うことです。

生活面や道徳面のサポートも行い、児童・生徒が健全に成長できるよう促します。これらは、子どもたちが社会で生きていくための基礎的な力を養うことを目的としています。

教師には、他者をサポートする能力や、寛容さが求められます。
業務上での人間関係も多いため、コミュニケーション能力も必要とされる仕事です。

ISFJ(擁護者)タイプの人は、控えめな気質ですが人付き合いも得意なので、安定的な人間関係を構築することに長けています。
高い観察力は、多くの学生と関わり、個々に適した指導をする事に活かされるでしょう。

①平均年収699万円
必要なスキル・教育全体への理解
・指導教科などの専門的な知識や技能
・コミュニケーション力
・倫理観
③仕事に就くためには?・大学などで所定の単位を取得し小学校教諭免許、中学校教諭免許を得る
④関連する資格・小学校教諭免許
・中学校教諭免許

経理 [ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 15/28]

ISFJ(擁護者)は手順に沿って正確に仕事をこなせる人が多く、責任感も強いため、経理にも向いています。

経理とは、会社の日々のお金の流れ、取引の流れを記録する仕事です。
会社のお金の管理を行い、最終的には経営者などに報告する役割を担います。

似た職種の財務と比べてみると、経理はより細かくお金の流れを把握します。無駄が生じていないかをチェックするため、高度な正確性と丁寧な仕事ぶりが求められます。

ISFJ(擁護者)タイプの、正確に慎重に物事を進められる能力や責任感が最大限に活かせる職業です。
また、ほぼすべての業務に決められた期日があるため、高い計画力も役立ちます。各部署との連絡や確認業務も多いため、控え目でありながら粘り強くコミュニケーションを取るISFJ型の強みも活きてくるでしょう。

①平均年収542万円
必要なスキル・経理・会計管理の知識
・パソコンスキル
・コミュニケーション能力
・性格な計算スキル
③仕事に就くためには?・商業系の高等学校、専門学校で経理や会計等を学ぶと有利
・企業に就職後、経理担当部署に配属
④関連する資格・日商簿記検定
・簿記能力検定

秘書[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 16/28]

ISFJ(擁護者)は誰かのためになる仕事で力を発揮できるため、秘書に向いています。

秘書は執行役員などの多忙な人のスケジュールやタスクを管理する仕事です。

予定調整等が主となりますので、スピーディーな業務が求められます。

業務の全てが担当する役員のためになりますので、働きがいを感じやすいでしょう。

平均年収 475万円
必要なスキル・スケジュール管理能力
・高いビジネスマナー
・タスク処理能力
仕事に就くためには?・企業の秘書室に就職する
・オンライン秘書サービスに登録し案件を獲得する
関連する資格・秘書検定
・ビジネスマナー検定

平均年収出典:厚生労働省「秘書 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

映像編集者[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 17/28]

ISFJ(擁護者)はやるべきことが明確な仕事に適性がありますので、映像編集者に向いています。

映像編集者はディレクターの指示に従って動画を作成していく仕事です。

指示通りに作業を進めていく役割となりますので、ISFJ(擁護者)の人もストレスなく仕事に向き合っていけるでしょう。

経験を積めばフリーランスとしても独立できるため、将来的に個人で稼げる力を伸ばしていきたいISFJ(擁護者)の人にもおすすめできます。

①平均年収551万円
②必要なスキル・映像編集スキル
・スケジュール管理能力
・集中力
③仕事に就くためには?・映像制作会社に就職する
・映像編集の技術を身に付けて、フリーランスとして案件を獲得する
④関連する資格・Adobe認定プロフェッショナル
・動画編集検定

平均年収出典:厚生労働省「映像編集者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

理学療法士[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 18/28]

ISFJ(擁護者)は困っている人を助けられる仕事に向いていますので、理学療法士に適性があります。

理学療法士とは、病気や怪我などで運動機能が低下した人に対して、リハビリを通じて日常生活を取り戻すサポートをする仕事です。

常に困っている人を手助けするような仕事となるため、ISFJ(擁護者)の人にとってやりがいを感じやすいと考えられます。

①平均年収432万円
②必要なスキル・理学療法に関する専門的な知識
・体力
・相手の気持ちを考えた上で会話ができるコミュニケーションスキル
③仕事に就くためには?・理学療法士の国家資格を取得する
・医療施設や福祉施設に理学療法士として就職する
④関連する資格・理学療法士
・作業療法士

平均年収出典:厚生労働省「理学療法士(PT) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

看護師[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 19/28]

ISFJ(擁護者)は献身的に誰かをサポートする仕事にやりがいを感じやすいため、看護師にも向いています。

看護師は医療機関に勤め、医師とともに患者の病状を改善するためのサポートを行う仕事です。ISFJ(擁護者)の性格上の強みが存分に発揮できる仕事であり、手に職をつけられる仕事でもあるため、安定思考の強いISFJ(擁護者)に適職だと言えます。

①平均年収508万円
②必要なスキル・看護に関する専門的な知識
・献身性
・体力
③仕事に就くためには?・看護師国家試験に合格し、医療機関に就職する
・循環護師として経験を積んだあと看護師になる
④関連する資格・看護師
・准看護師

平均年収出典:厚生労働省「看護師 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

受付[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 20/28]

ISFJ(擁護者)はやるべき業務が明確な受付の仕事にも向いています。

受付は企業の顔としてオフィスロビーなどで待機し、来社した人に対して適切な対応を行う仕事です。

マニュアルが用意されている職場も多く、初めて受付の仕事に挑戦するようなISFJ(擁護者)の人でも問題なく業務に取り組めるはずです。

①平均年収321万円
②必要なスキル・丁寧なコミュニケーションスキル
・基本的なビジネスマナー
・判断力
③仕事に就くためには?・企業の受付職として採用される
・派遣会社に登録し、受付の案件に派遣される
④関連する資格・ビジネスマナー検定
・秘書検定

平均年収出典:厚生労働省「受付事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

司法書士[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 21/28]

ISFJ(擁護者)は自分の力を発揮して困っている人を助けられる仕事に向いていますので、司法書士にも適性があります。

司法書士は不動産や商業において登記を中心に業務を行う仕事です。

法律の専門家でもあることから、法律周りで困っている人のサポートができる点がISFJ(擁護者)に向いているポイントになります。

就職するためには司法書士試験に合格しなければなりません。試験は難易度が高いため、資格の専門学校に通うことも検討してみてください。

①平均年収1121万円
②必要なスキル・法律の専門的な知識
・継続的に勉強をする力
・課題把握力
③仕事に就くためには?・司法書士試験に合格し、司法書士事務所に就職する
・司法書士としての経験を積んだ後、独立する
④関連する資格・司法書士

平均年収出典:厚生労働省「司法書士 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

パーソナルトレーナー[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 22/28]

ISFJ(擁護者)は自分の知識を他人に教えて笑顔になってくれる状況に幸福感を感じる性格のため、パーソナルトレーナーに向いています。

パーソナルトレーナーはジムなどに勤め、担当するトレーニーに対して運動やスポーツを教えます。

仕事を通じてトレーニーの身体作りを物語りにできることから、ISFJ(擁護者)は仕事によるやりがいを感じやすいでしょう。

①平均年収394万円
②必要なスキル・コミュニケーションスキル
・人体工学
・運動やスポーツに関する実践経験
③仕事に就くためには?・パーソナルトレーニング機能を持つジムに就職する
・パーソナルトレーナーとして独立する
④関連する資格・NESTA-PFT
・NCSA-CPT

平均年収出典:株式会社カカクコム「パーソナルトレーナーの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)

キャリアアドバイザー[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 23/28]

ISFJ(擁護者)は共感性の高い性格のため、キャリアアドバイザーに向いています。

キャリアアドバイザーは就職や転職を考えている人の希望を聞き、適切な求人を紹介する仕事です。

相手の発言に共感してコミュニケーションを適切にとっていく必要がありますので、ISFJ(擁護者)の強みが発揮できます。

①平均年収551万円
②必要なスキル・傾聴力
・情報収集力
・課題解決力
③仕事に就くためには?・人材会社に就職する
・キャリアアドバイザーの経験を積んだ後、独立する
④関連する資格・キャリアコンサルティング技能士

平均年収出典:厚生労働省「キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

公務員[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 24/28]

ISFJ(擁護者)はルールが厳格に守られている職場で力を発揮しやすい性格のため、公務員に向いています。

公務員は役所や省庁などに勤め、公共サービスを提供するために業務に従事する仕事です。

業務が縦割りで、やるべき範囲も明確であることに加え、いきなりリストラされるといったことがほとんどないことから、安定性を求めるISFJ(擁護者)に向いている仕事と言えるでしょう。

①平均年収478万円
②必要なスキル・行政分野に関する幅広い知識
・公平性
・コミュニケーションスキル
③仕事に就くためには?・公務員試験に合格し、省庁や役所に採用される
④関連する資格なし

平均年収出典:厚生労働省「地方公務員(行政事務) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

塾講師[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 25/28]

IISFJ(擁護者)は他人をサポートする仕事に適性が見られますので、塾講師にも向いています。

塾講師は学習塾や進学塾に勤め、生徒に対して勉強を教える仕事です。

高い知識や説明力が求められますが、目の前の生徒を志望校の合格まで導くといった明確なゴールもあることから、ISFJ(擁護者)は働きやすさを感じやすいと考えられます。

①平均年収414万円
②必要なスキル・知的好奇心
・説明力
・観察力
③仕事に就くためには?・学習塾や進学塾に講師として就職する
・塾講師や家庭教師などで経験を積んだ後に個人塾を開業する
④関連する資格・TOEIC
・学習塾講師検定

平均年収出典:厚生労働省「学習塾教師 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

雑誌編集者[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 26/28]

Iになりますが、INTP(論理学者)の高い学習能力があれば試験に合格することも夢ではISFJ(擁護者)は観察力や情報収集力に優れているため、雑誌編集者にも向いています。

雑誌編集者は出版社などに勤め、自身の担当する雑誌の出版のために企画やディレクションを行う仕事です。

雑誌の種類にもよりますが、基本的に情報収集をして最新のトレンドや情報を雑誌に落としていく必要がありますので、ISFJ(擁護者)の強みが発揮できます。

①平均年収571万円
②必要なスキル・論理的思考力
・魅力的な企画力
・情報収集力
③仕事に就くためには?・出版会社に就職する
・編集プロダクションなどで経験を積み、フリーランスとして独立する
④関連する資格なし

平均年収出典:厚生労働省「雑誌編集者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

カスタマーセンター[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 27/28]

ISFJ(擁護者)は電話やチャット越しでも丁寧なコミュニケーションができることから、カスタマーセンターにも向いています。

カスタマーセンターはサービスを利用している顧客からの問い合わせを受け、適切な回答をする仕事です。

顔が見えない中で初対面の人とコミュニケーションをしていかなければなりませんが、ISFJ(擁護者)の強みを活かせば、クレームに発展することなく仕事をこなしていけるでしょう。

①平均年収445万円
②必要なスキル・丁寧な言葉遣い
・わかりやすく説明できるコミュニケーションスキル
・精神力
③仕事に就くためには?・カスタマーセンターを募集している求人に応募する
・派遣会社に登録し、カスタマーセンターの案件を紹介してもらう
④関連する資格・ビジネスマナー検定

平均年収出典:株式会社カカクコム「カスタマーサポートの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)

営業事務[ISFJ(擁護者)に向いてる仕事 28/28]

ISFJ(擁護者)は誰かのためになるような状況で力を発揮できるため、営業事務に向いています。

営業事務は営業職が手に取る契約書の作成や管理を行ったり、営業が気持ちよく働けるようなサポートをする仕事です。

ISFJ(擁護者)が営業事務になることで、営業組織全体の生産性を上げることもできるかもしれません。

①平均年収496万円
②必要なスキル・タスク管理能力
・コミュニケーションスキル
・基本的なパソコンスキル
③仕事に就くためには?・営業事務を未経験から募集している求人に応募する
・他の事務職の経験を経て異動する
④関連する資格・マイクロソフトオフィススペシャリスト

平均年収出典:厚生労働省「営業事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ISFJ(擁護者)に向いてる業種

①芸術/人文科学

芸術/人文科学分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 学術・開発研究機関…自然科学研究所(理学・工学・農学・医学・薬学)、人文社会科学研究所
  • 専門サービス業(法務)…法律・特許事務所、公証人役場、司法書士、土地家屋調査士
  • 専門サービス業(その他)…公認会計士、税理士、社会保険労務士、不動産鑑定士、デザイン業、著述・芸術家、経営コンサルタント業、翻訳、通訳
  • 広告業…広告業(広告代理、屋外広告)
  • 技術サービス業(他に分類されないもの)…獣医師、土木建築サービス(建築設計、測量)、機械設計業、商品検査業、非破壊検査業、計量証明業、写真業

ISFJ(擁護者)タイプは、ものごとの構造や細部への配慮を大切にするため、詳細で厳密な手順が必要とされる仕事を求める傾向があります。

芸術・人文科学分野に分類される上記の業種や職業は、そんな素養に適しているものが多く含まれています。

②教育系

教育系の分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 学校教育…幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、高等教育機関(大学・短大・高等専門学校)、専修学校、各種学校、幼保連携型認定こども園
  • その他の教育・学習支援業…図書館、博物館、美術館、動・植物園、学習塾、教養・技能教授業(音楽・書道・茶道・生花・外国語会話・スポーツ等)

ISFJ(擁護者)タイプは、自分の知識や技術を喜んで他者に提供します。

他者のニーズや気持ちに対して非常に敏感なので、教育・指導する仕事に向いているのです。

③医療/福祉系

医療/福祉系の分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 医療業…一般病院、精神病院、一般診療所、歯科診療所、助産・看護業、療術業(あん摩マッサージ・はり・きゅう等)、歯科技工所
  • 保健衛生…保健所、健康相談施設、検疫所、検査業、消毒業
  • 社会保険・社会福祉・介護事業…社会保険事業団体、福祉事務所、児童福祉事業、老人福祉・介護事業、訪問介護事業、障害者福祉事業、更生保護事業

ISFJ(擁護者)は責任感と計画性のある優秀な管理者です。

さらに、献身的で倫理観が強く、面倒見の良い、まさに「擁護者」という名前がふさわしいタイプです。
それらの素質は、医療/福祉系の分野で求められるものばかりでしょう。

④ビジネス

これは、業種というよりも、職種に該当する類型です。

ISFJ(擁護者)タイプは、ビジネスにおけるさまざまな場面において、有能な管理者としての一面を発揮できるでしょう。

  • オフィスマネージャー
  • 人事担当
  • アカウントマネージャー

ISFJ(擁護者)タイプは、業務プロセスや構造、上下関係を重視するので、組織の中で自らの役割を忠実に遂行する仕事に適任と言えるでしょう。

性格お仕事診断
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ISFJ(擁護者)に向いてる仕事の特徴

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事の特徴としては、以下の3点が挙げられます。

  • 他人をサポートする仕事
  • ルールが明確に決まっている仕事
  • 共感性と観察力を活かせる仕事

それぞれ詳しく解説します。

他人をサポートする仕事

ISFJ(擁護者)は(擁護者)タイプと言われるだけあって、他人をサポートする仕事で力を存分に発揮できます。

他の人が見落としているような業務も自発的に取り組むような行動も見せるため、同僚や上司から頼られることも少なくありません。

特にキャリアアドバイザーや事務職など、誰かをサポートすることに特化した仕事に就職できれば、やりがいを感じやすいだけでなく、仕事での成果も残しやすいと考えられます。

ISFJ(擁護者)が仕事選びをする際は、誰のために業務を行う仕事なのかを重点的に比較すると良いでしょう。

ルールが明確に決まっている仕事

ISFJ(擁護者)は柔軟な対応が求められる業務でストレスを感じやすい傾向にあります。

したがって、業務のルールが明確に決まっている仕事であれば、ストレスフリーに仕事をこなしていけるでしょう。

また、同じ職業であっても、職場によってルールが明確になっているかが変わってきます。

したがって、ISFJ(擁護者)が就職活動する際はそれぞれの仕事の内容だけでなく、応募する企業の特徴を就職口コミサイトで確認しておくことも大切です。

共感性と観察力を活かせる仕事

ISFJ(擁護者)は他人に対する共感性や周囲を観察する力に優れていますので、心理カウンセラーやウェディングプランナーといった仕事に適性があります。

他人の感情の起伏を手に取るように理解できるような共感性は、ISFJ(擁護者)ならではの武器の1つです。

自分から積極的にコミュニケーションを取ることが苦手な性格ですが、共感性を活かして1人の顧客と向き合い続けるような仕事であれば、ストレスなく活躍できることもあるでしょう。

ISFJ(擁護者)には向いてない仕事

ISFJ(擁護者)タイプは、全般的に組織で仕事をすることに向いています。

業務手順やタスクが明確な仕事を得意とし、本人もやりがいを感じられます。
ただ、控え目で内向的な面があるため、顧客と直接やり取りをする仕事や、自分の意見を主張したり、大勢の前で話す機会が多い仕事にはストレスを感じる可能性が高いようです。

具体的な特徴としては、以上の3点があげられます。

  1. ハイリスク・ハイリターンな仕事
  2. 高度な技術職
  3. 多くの顧客と対面する仕事

それでは、詳しく見ていきましょう。

①ハイリスク・ハイリターンな仕事

ISFJ(擁護者)タイプには、慎重でリスクを避ける傾向があります。

また、内向的であることが多く、自分の考えや方法などを主張することを苦手とする人が多い傾向があります。

具体例をあげるとすれば、下記のような職業です。

  • 起業家
  • 投資家
  • 警察官

例えば、起業家は自らのビジネスを展開していくために、資金調達を行ったり、製品やサービスを積極的に告知していかなければなりません。
そして、投資家については、一定のリスクを取ることによって、大きなリターンを得ることを目的にした仕事です。

警察官は職務上、身体的な危険が伴う可能性があるため、リスクを嫌うISFJ(擁護者)タイプは避けた方が無難でしょう。

②高度な技術職

チームワークの中で能力を発揮する傾向があるISFJ(擁護者)タイプは、ひとりで業務や研究に没頭する時間が長い仕事にはやりがいを感じにくいかも知れません。

  • システムエンジニア
  • 学者、研究者

もちろん、上記のような職業でも、多くのメンバーと共に業務にあたる可能性もありますので、職場環境によっても向き・不向きは変わるでしょう。

また、上記のような仕事は、客観的なデータに基づいて業務を進めていく職業です。

何かを判断するときに、どちらかと言えば感覚を重視する傾向があるISFJ(擁護者)タイプには、その点においてもミスマッチが生じるかも知れません。

③多くの顧客と対面する仕事

ISFJ(擁護者)タイプは共感力の高さが強みではありますが、その裏返しで目の前の人に共感しすぎたり、過度な要求にも無理して応じてしまう傾向があります。
そのため、顧客と直接的に関わる仕事において、顧客との間に適切な距離感をもって接することが困難になるおそれがあるのです。

  • 営業(特に新規開拓営業)
  • 販売スタッフ

具体的な例としては、営業職や販売職があげられます。

あなたは精神的な疲れやストレスに耐性があるのか否かを見極めて、耐性がないと感じる場合はこれらの職種は避けるようにしておきましょう。

その他

他にも、以下のような仕事はISFJ(擁護者)タイプにあまり向いていない可能性があります。

フリーランス

組織に所属せずフリーランスで働く形態は、チームワークで仕事に取り組むことが好きなISFJ(擁護者)タイプに向いていないと言えるでしょう。

仕事そのものを自ら獲得してくる営業活動が必要だったり、独立して業務にあたるフリーランスは、自己主張や競争が苦手で、人をサポートすることにやりがいを感じるISFJ(擁護者)タイプにとってストレスになる働き方でしょう。

広告運用

マーケティングのために常に新しいアイデアが求められる広告運用の仕事も、 緻密なルーティン業務を好むISFJ(擁護者)タイプには不向きと言えるでしょう。

基本的にISFJ(擁護者)タイプは、正しい方法や正解が存在する業務を得意とするため、「正解がない、抽象的な課題」に取り組むマーケティングのような仕事には、苦手意識を持ってしまう人が多いです。

イベントプランナー

イベントプランナーは展示会、セミナー、コンサート、スポーツイベントなどを企画・準備・運営する仕事です。

イベント運営には急な変更やトラブル対応がつきものであり、それに臨機応変に対応していく力が求められます。
そのため、綿密な計画をたてて、それを遂行していくことを好むISFJ(擁護者)タイプには、向いていない職業のひとつでしょう。

広報(PR)

広報は、社外に向けて、経営方針や新商品・サービスをPRするのが主な業務です。

自社のブランド力を上げるために、自治体・NPO・マスコミなど多くの人々とコミュニケーションを展開します。

ISFJ(擁護者)タイプは 内向型の傾向があるため、さまざまな人と接しながら、メッセージをしっかりと伝えることをミッションとする広報には、あまり適性が高いとは言えないでしょう。

ISFJ(擁護者)に似たタイプとそれぞれの向いてる仕事

ISFJ(擁護者)に似たタイプとしては、以下の3つが挙げられます。

  • ENTJ(指揮官)タイプ
  • ISTJ(管理者)タイプ
  • ESFP(エンターテイナー)タイプ

それぞれのタイプの特徴と向いてる仕事について簡単に解説します。

気になる性格タイプがあれば、関連記事も参考にしてみてください。

ENTJ(指揮官)タイプ

ENTJ(指揮官)タイプは、リーダーシップを発揮して仕事に向き合うことを得意としています。

ISFJ(擁護者)は比較的リーダーに付き添うような性格傾向があるため、ENTJ(指揮官)タイプのリーダーシップに精神的な安全性を感じることでしょう。

間違っていると思うことには、ストレートに異議を唱えることができるといった特徴もあり、特にコミュニケーションが求められる仕事において強みが発揮できます。

ただ、ENTJ(指揮官)タイプは自意識過剰でプライドが高いといった弱みが見られることもあるため、ISFJ(擁護者)がうまくフォローしていくような関係性作りが大切になります。

そんなENTJ(指揮官)タイプに向いてる仕事としては、以下の3つが挙げられます。

  • 営業職
  • マーケティング職
  • プロジェクトマネージャー

それぞれの仕事について解説します。

営業職

会社や個人に対してサービスを提案する仕事です。コミュニケーション能力が重要になるということもあり、ENTJ(指揮官)タイプの強みが存分に活かせます。

未経験から就職しやすい点も特徴であるため、コミュニケーション能力を活かして高い収入を目指していきたい人におすすめできます。

①平均年収533万円
②必要なスキル・コミュニケーションスキル
・プレゼンテーションスキル
・行動力
③仕事に就くためには?・未経験歓迎の営業職の求人に応募する
・接客業の経験を活かして転職する
④関連する資格・秘書検定
・マイクロソフトオフィススペシャリスト

平均年収出典:厚生労働省「自動車営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

マーケティング職

物やサービスが売れる仕組みを考える仕事です。

ネットマーケティングが主流となってきていることから、高い計数能力が求められる傾向にあります。

施策を実施して自分の成果を数字で振り返ることができるため、やりがいのある仕事と言えるでしょう。

①平均年収645万円
②必要なスキル・分析力
・クリエイティブスキル
・論理的思考力
③仕事に就くためには?・営業職の経験などを経て社内異動する
・未経験歓迎の求人に応募する
④関連する資格・マーケティングビジネス検定
・ネットマーケティング検定

平均年収出典:厚生労働省「Webマーケティング(ネット広告・販売促進) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

プロジェクトマネージャー

システム開発等のプロジェクトを統括する仕事です。

IT関係の幅広い知識が求められるマネジメントのような役割であるため、ENTJ(指揮官)タイプの強みが活かせます。

様々な人とやりとりをする立場ということもあり、高いコミュニケーション能力が求められる点も特徴と言えます。

①平均年収684万円
②必要なスキル・論理的思考力
・スケジュール管理能力
・コミュニケーションスキル
③仕事に就くためには?・システムエンジニアなどで経験を積んでキャリアアップする
④関連する資格・プロジェクトマネージャー試験
・応用情報技術者試験

平均年収出典:厚生労働省「プロジェクトマネージャ(IT) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ENTJ(指揮官)に向いてる仕事について詳しく知りたい方は以下の記事もご参考ください。

ISTJ(管理者)タイプ

ISTJ(管理者)タイプは、真面目で計画管理に優れている性格です。

管理職やマネジメントにも多い性格タイプということもあり、他人をフォローする力に優れているISFJ(擁護者)と相性が良いといった特徴があります。

スケジュールを立ててその通りに行動をするといったことを強みとしていることから、長期間1つのプロジェクトをやり遂げるような仕事や業務で力を発揮できます。

そんなISTJ(管理者)タイプに向いてる仕事としては、以下の3つが挙げられます。

  • 経理
  • システムエンジニア
  • 施工管理

それぞれの仕事について解説します。

経理

会社で日々行われる取引や契約の管理を行う仕事です。

ルーティンワークが中心ということもあり、ISTJ(管理者)タイプに向いている仕事と言えます。

未経験から就職しやすいだけでなく、ワークライフバランスを保ちやすい点が特徴であるため、応募が集まりやすく、面接対策をしっかりしなければ就職することは難しい点は認識しておいてください。

①平均年収484万円
②必要なスキル・基本的なパソコンスキル
・誠実さ
・計数能力
③仕事に就くためには?・未経験歓迎の経理の求人に応募する
・派遣などで経験を積んでから正社員登用される
④関連する資格・日商簿記検定
・公認会計士

平均年収出典:厚生労働省「経理事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

システムエンジニア

システムを開発する際に設計書を作る仕事です。

システムエンジニアが直接的にプログラミングをすることもあるため、IT知識だけでなく、プログラミングスキルが求められるケースもあります。

今後もニーズが高まっていく仕事とも言われており、手に職をつけたい人におすすめできる仕事です。

①平均年収684万円
②必要なスキル・論理的思考力
・幅広いIT知識
・プログラミングスキル
③仕事に就くためには?・プログラマーからキャリアアップする
・未経験者歓迎のシステムエンジニア求人に応募する
④関連する資格・基本情報技術者試験
・システムアーキテクト試験

平均年収出典:厚生労働省「システムエンジニア(基盤システム) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

施工管理

建築現場において、工期通りに工事が終わるようスケジュールや人員の管理を行う仕事です。様々な人を調整し、スケジュールを守って仕事を進めていくような働き方になる点がISTJ(管理者)タイプに向いています。

施工管理職の経験者が少ないということもあるため、経験を積むことでキャリアアップや様々な場所で働けるといった特徴があります。

①平均年収632万円
②必要なスキル・建築や土木に関する専門知識
・スケジュール管理スキル
・コミュニケーションスキル
③仕事に就くためには?・未経験者歓迎関係の施工管理求人に応募する
・職人や大工からキャリアアップする
④関連する資格・建築施工管理技師
・土木施工管理技師

平均年収出典:厚生労働省「広告営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ISTJ(管理者)に向いてる仕事について詳しく知りたい方は以下の記事もご参考ください。

ESFP(エンターテイナー)タイプ

ESFP(エンターテイナー)タイプは、とにかく明るくどんな人ともコミュニケーションが取れるといった強みがあります。

仕事においても、不特定多数の人とコミュニケーションを通じて業務を進めるようなことを得意としている点が特徴です。

ISFJ(擁護者)は人付き合いが苦手な人が多いため、ESFP(エンターテイナー)タイプと一緒に働くことができれば自身の弱みを補ってくれるでしょう。

そんなESFP(エンターテイナー)タイプに向いてる仕事としては、以下の3つが挙げられます。

  • 人事
  • イベントプランナー
  • 販売職

それぞれの仕事について解説します。

人事

社内の人事制度を整えたり、採用活動を行う仕事です。

メインの業務となる採用活動においては、コミュニケーションスキルや論理的思考力など幅広い力が求められます。

自分の対応で会社の印象を大きく左右してしまうこともあるため、どんな人とも明るく接することのできるESFP(エンターテイナー)タイプに向いてる仕事です。

①平均年収493万円
②必要なスキル・コミュニケーションスキル
・論理的思考力
・プレゼンテーションスキル
③仕事に就くためには?・未経験者歓迎の人事の求人に応募する
・営業職や経理など他の仕事の経験を経て社内異動する
④関連する資格・キャリアコンサルタント
・人事労務検定

平均年収出典:厚生労働省「人事事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

イベントプランナー

イベントの企画や設計を担うとともに、イベント当日をトラブルなく終えることを目的としている仕事です。

エンタメ系のイベントも多いことから、ESFP(エンターテイナー)タイプに向いている仕事と言えます。

コミュニケーション能力だけでなく柔軟な対応も求められるため、精神的なタフさも重要になります。

①平均年収300〜400万円
②必要なスキル・調整力
・柔軟性
・トラブル対処能力
③仕事に就くためには?・イベントスタッフとして経験を積んだ後に正社員就職する
・イベント会社に未経験から就職する
④関連する資格・イベント業務管理士
・PRプランナー

平均年収出典:東京コミュニケーションアート専門学校「イベントプランナーの年収、給料、給与は!? | 憧れクリエーターのお仕事図鑑

販売職

アパレルショップなどの店舗に勤め、接客や店舗運営を担う仕事です。

マネジメントを目指しやすい仕事ということもあり、キャリアアップをしたい人に向いています。

未経験から就職できる職場も多く、正社員デビューとして選ばれやすいという点も特徴と言えます。

①平均年収361万円
②必要なスキル・コミュニケーションスキル
・思いやり
・基本的な計算能力
③仕事に就くためには?・アルバイトやパートから正社員を目指す
・未経験者歓迎の求人に応募する
④関連する資格・販売士
・ファッション販売能力検定

平均年収出典:厚生労働省「衣料品販売 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ESFP(エンターテイナー)に向いてる仕事について詳しく知りたい方は以下の記事もご参考ください。

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事を見つける方法

あなたの性格や適性に合った仕事を選択できれば、キャリアにおける満足度が高まります。

ここからは、ISFJ(擁護者)に向いている仕事を見つける方法について解説します。

①詳細な自己分析

「自分に向いている仕事」について考える前に、まず取り組んでほしいのが「自己分析」です。

自己分析とは、今までの経験などを書き出して長所や短所を言語化し、自分自身をより深く知るために行う分析のことを指します。

ISFJ(擁護者)タイプは、自身の価値観や他人のニーズに敏感です。

敏感だからこそ、自己理解に迷いがあると、確信をもって決断ができなくなり、仕事選びや就職活動に迷いが生じる恐れがあります。そうならないように、自己分析はしっかりと行ってください。

自己分析が適切にできていると、さまざまな仕事の中から自分に向いてる仕事や職場環境を見つけやすくなりますし、ミスマッチを予防できます。

さらに、応募書類や面接時の自己アピールに説得力を持たせられ、選考通過率を上げることも期待できるでしょう。

②キャリアアドバイザーなどに話を聞く

ISFJ(擁護者)タイプは、専門家の意見を取り入れると、重要な意思決定の納得度を高めやすい傾向があります。
また、規律を好むため、就職活動もきちんとスケジュールや工程を見通せた方が、安心して進められるでしょう。

こうした点から、就職エージェントの活用が特におすすめできるタイプと言えますす。

就職エージェントでは、自己分析や企業研究のやり方を教えてもらえるだけでなく、自分の性格や希望に合った求人を紹介してくれます。

面接後のフィードバックも共有されますので、改善した方が良い点が明確になります。

就職エージェントは無料で利用できるところがほとんどですので、気になるサービスを見つけたらまずは登録して試してみると良いでしょう。

③企業の人と会ってみる

あなたに適した職場環境かどうかを確認するには、その企業で働いている人に会ってみることをおすすめします。

就職セミナーやインターンシップ、OB/OG訪問や知り合いのツテを頼るなど、あらゆる手段を駆使してみましょう。

ISFJ(擁護者)タイプは、論理よりも感情の部分が判断軸になるため、実際に一緒に働くかも知れない人たちに実際に会ってみると、適職や適した職場かどうかが判断しやすくなるでしょう。

ISFJ(擁護者)が向いてる仕事を探す際の避けるべき行動

ISFJ(擁護者)が向いてる仕事を探す際には、以下の行動を避けるようにしてください。

  • 性格診断の結果に振り回されない
  • 短期的にだけキャリアを考えてしまう
  • 面接官の印象だけで会社を選ばない

これらの行動をとってしまうと、向いている仕事を探しにくくなるだけでなく、就活そのものをうまく進められなくなる可能性があります。

それぞれの行動について詳しく解説します。

性格診断の結果に振り回されない

就職活動をする上では、16タイプ診断だけでなく適職診断など、様々な性格診断を受ける人も少なくありません。

診断を受けることで自分に向いていそうな仕事を明らかにすることができる一方で、性格診断の結果に振り回されないように注意が必要です。

性格診断の結果で仕事を選ぼうとしてしまうと、本当に自分にマッチしている仕事に出会いにくくなることもあります。
あくまでも性格診断は、自己分析の手助けにする程度に留めておくようにしてください。

本当に自分にマッチしている仕事を探したい場合は、就職エージェントに相談しながら自己分析に取り組むことをおすすめします。

短期的にだけキャリアを考えてしまう

すぐに就職活動を終えたいからといって、短期的な視点でキャリアを考えてしまう事は避けるようにしてください。

例えば、「面接が少ないから応募した」「すぐに内定をくれると言われたので内定承諾をした」など、目の前の就活から逃げるように会社を選んでしまうと、ブラック企業に就職してしまう可能性があります。

就活活動を本当の意味で成功させるためには、中長期的なキャリアビジョンを描いた上で、どんな会社に就職すべきかを検討することが大切です。

自分1人でキャリアパスを検討することができない場合は、親や信頼できる友人に相談してみたり、勤め先の上長にキャリア相談をしてみるのも良いでしょう。

どうしても身の回りに相談をする人がいない場合は、就職エージェントに話をしてみるのも1つの手です。

面接官の印象だけで会社を選ばない

自分に向いてる職場に就職したいと考えて、人間関係を重視する人も少なくありません。

それ自体は問題ありませんが、面接で出会った面接官の印象だけで会社を選ばないようにすることには注意が必要です。

面接官は基本的に自分の会社のことをポジティブに思ってもらうために、優しく振る舞う傾向にあります。
いわば本音で話していないような状況とも言えますので、面接官で会社自体の印象を見定めてしまうのは危険な判断と言えます。

企業の雰囲気を重視して就活を進めたいのであれば、面接官の印象だけでなく、就職口コミサイトや企業ホームページ、SNSなどの評判から企業研究をして、自分にマッチした職場かどうかを見極めるように意識してみてください。

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事か求人票を見極める方法

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事を複数紹介してきましたが、本当に自分に向いている仕事かどうかを見極める上では、求人票をしっかりとチェックしておくことが大切です。

向いてる仕事かどうか求人票から見極める方法としては、以下の3点に注意する必要があります。

  • 仕事内容欄の確認
  • 年間休日の見方
  • 福利厚生や残業時間もチェック

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

仕事内容欄の確認

求人票を見る上では、まず仕事内容欄を確認することが大切です。

仕事内容欄には就職後に自分が取り組むことになる業務が書かれていますが、業務内容の詳しさは求人によって大きく異なります。

会社によっては、極めて細かく業務内容が書かれていて働くイメージが湧くものもあれば、業務内容がざっくりとしか書かれておらず、どんな仕事で働くのかが分かりづらいものもあります。

もし仕事内容欄を見ても働くイメージが沸かない場合は、基本的に応募を避けておいた方が良いでしょう。

仕事内容が具体的に書かれていて、自分でも働けそうかどうかといった観点で自分に向いてる求人票を見極めるようにしてみてください。

年間休日の見方

求人票には、休日や年間休日数が書かれています。

特にプライベートと仕事をうまく両立させられるような働き方を実現したいと考えている人は、求人票の休日欄をしっかりとチェックしておくことが大切です。

特に意識しておきたいのが、完全週休2日制と週休2日制の違いです。

完全週休2日制とは、週に必ず2日の休みがあることをいいます。

多くのケースでは土日休みとなりますが、現場職などの場合は平日が休みの日と定められていることもありますので、しっかりとチェックしておいてください。

また、週休2日制とは月に1度でも休みが2日ある週があるような働き方を示します。
つまり、週休2日制の場合は月の1週間だけが2日休みで、残りの週は1日しか休みがないと言ったケースが考えられます。

完全週休2日制で祝日休みの場合は年間休日が120日以上となります。

一方、週休2日制の場合は年間休日が105日程度となるため、1年間で休める日付が大きく変わる点は注意が必要です。

福利厚生や残業時間もチェック

求人票を見極める上では、福利厚生や残業時間をチェックすることも大切です。

福利厚生においては会社ごとにユニークなものが用意されていることもありますので、魅力的に感じる福利厚生の求人があれば積極的に応募してみるのも良いでしょう。

また、求人票に残業時間が書かれている場合は、自分でも耐えられそうな範囲かを確認しておきましょう。

月の平均残業時間が20時間以内であれば、ある程度プライベートと仕事を両立しやすいと考えられます。

残業時間については、就職口コミサイトなども確認することをおすすめします。

ISFJ(擁護者)がマッチする職場環境

ISFJ(擁護者)タイプにマッチする職場環境についても考えてみましょう。

①お互いに協力し合う職場

チームワークを重視するISFJ(擁護者)タイプには、下記のような特徴がある職場環境が適しています。

  • 上司や同僚から誠実さが感じられる
  • 仕事の正確さや、メンバーへの思いやりが評価される
  • 仕事を通して、人の役に立っている実感がある

人々の関係性が穏やかな職場であれば、ISFJ(擁護者)タイプは安心して業務に打ち込むことができます。

②安定した組織文化を持つ職場

ルールが明確に整備されていることや、整然と整えられている職場環境であることも、ISFJ(擁護者)タイプにとって大切です。

  • 職場が整理整頓されている
  • 職場での身分が保障され、役職や収入が安定している
  • 業務に集中できる時間や空間がある

上記のような要素も、内向的で安定志向のISFJ(擁護者)タイプがその能力を発揮できる環境と言えます。

③役割と責任が明確な職場

上下関係や役割が明確であり、責任の所在や職域が分かりやすいことも、ISFJ(擁護者)タイプには重要なポイントです。

  • 組織の規律や、個々人の役割が明確になっている
  • 突発的な対応や、職域を超えるような要求はされない
  • マルチタスクではなく、特定の業務に集中できる

ISFJ(擁護者)タイプは、カオス(混沌)を嫌います。はっきりとした「枠」があったほうが、かえってのびのびと仕事ができるというのがISFJ(擁護者)タイプの特徴です。

ISFJ(擁護者)の強み・仕事の活かし方

ISFJ(擁護者)の人は、人間関係を丁寧に築くことができ、多少の困難があっても粘り強く取り組める継続力も持ち合わせています。

献身的にサポートする姿勢が、同僚や上司、取引先から高く評価されている人も多いでしょう。

ここでは、ISFJの代表的な3つの強みについて解説しつつ、それぞれの強みを仕事でさらに活かす方法を紹介します。

就活や転職でアピールする時の注意点やコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

①人間関係構築力

ISFJ(擁護者)は相手の感情を敏感に察知し、温かな配慮ができるため、職場の信頼関係を築くのが得意です。

同僚や上司、お客様との関係において、「相手の立場に立って考える姿勢」は高く評価されます。たとえば営業職では、お客様の悩みに共感しながら提案を行えますし、チームプロジェクトではメンバー間の意見調整役としても活躍できます。

人間関係構築力はどの職場でも重宝されるため、ISFJにとっては特に大きな強みといえるでしょう。

仕事の活かし方

慎重になり過ぎると人間関係構築力を十分に活かせないため、ISFJ(擁護者)の人は少しだけ勇気を出して相手と関わる姿勢を持ってみましょう。

場の雰囲気を壊したくないという思いから、ISFJは“様子見”に回りがちですが、それでは強みを十分に活かしきれません。たとえば、職場に馴染めていない転職者をランチに誘ってみるなど、こうしたアクションを自ら起こすことで「職場全体の人間関係をより良くできる存在」としてさらに信頼を得られるはずです。

就活・転職のPR方法

ISFJ(擁護者)は受け身になりやすいため、人間関係構築力をアピールする際は主体性を意識的に伝えることが大切です。

控えめな性格ゆえに「メンバーと協力したことで〜〜」と書きがちですが、それでは自分の強みが伝わりません。

まずは、「自分がどう周囲と関わったか」を明確に伝えましょう。

▼人間関係構築力の自己PR(例)

強みは、円滑な人間関係を築く力です。
大学では部員80名の野球部のマネージャーをしており、全員と協力的な関係を築くことを意識していました。
前日と比べて顔色が悪そうな選手に自ら声をかけたり、試合前には緊張を和らげる雑談をしたりするなど、相手に合わせた対応を続けたことで選手と信頼関係を築くことができたと考えております。
貴社で事務職として働く際も、チームワークを大切にし、安心して働ける環境づくりに貢献していきます。

②継続力

ISFJ(擁護者)は責任感が強く、一度引き受けた仕事は最後まで丁寧にやり遂げる傾向にあるため、継続力にも優れています。

たとえば、長期プロジェクトにおいて他のメンバーが途中でモチベーションを失いかけても、ISFJは粘り強く周囲をサポートし、プロジェクトを成功に導けるはずです。

仕事は思い通りにいかない場面も多いですが、そうした“壁”に直面しても投げ出さず、着実に努力を重ねていける継続力はISFJの大きな強みといえるでしょう。

仕事の活かし方

完璧を目指し過ぎると継続力が発揮しにくくなるため、ISFJ(擁護者)の人は無理のないペースで取り組むことも意識してみましょう。

真面目で責任感が強いISFJの人は、全てを完璧にこなそうとして頑張り過ぎる傾向がありますが、それによって自分のエネルギーが切れてしまう人も少なくありません。

たとえば大きな仕事は小さなタスクに分けるなど、意識的に目標を下げ、コツコツと進められる工夫をすることで、さらに安定して業務に取り組めるでしょう。

就活・転職のPR方法

粘り強さを効果的に伝えられるため、継続力をアピールする際は「困難な状況」を意識的に含めるのがポイントです。

誰でも、好きなことや得意なことであれば長く続けられます。そのためISFJの人が継続力をアピールする際は、自分にとって特にどの部分が大変だったか?を交えて伝えましょう。

▼継続力の自己PR(例)

強みは、継続力です。
現職のカスタマーセンターの仕事では、はじめは電話対応に慣れず、クレームを頂くこともありました。
しかし「お客様の悩みや疑問を解決するには、まずは自分が成長するしかない」と考え、同僚よりも30分早く出社して2ヶ月間電話練習を続けた結果、「顧客満足度」の点でチーム内で表彰を受けるまで成長できました。
貴社のウェディングプランナーの仕事でも、困難な状況を前にしても諦めず、粘り強く業務に取り組んでいきたいと考えています。

③緻密なサポート能力

ISFJ(擁護者)は相手が必要とすることを先回りして提供できるため、緻密なサポート力にも優れています。たとえば、会議では参加者が発言しやすいように資料を事前に整理するなど、部署内のコミュニケーションを陰で支えている人も多いはずです。

顧客対応においても相手のニーズを的確に把握し、期待を上回るサービスを提供している人も多いでしょう。 

こうしたサポート力は組織運営や顧客との関わりで欠かせないため、ISFJの大きな武器といえるのです。

仕事の活かし方

ISFJ(擁護者)の緻密なサポート力は業務改善にも役立つため、自分の中の“気づき”を周りに共有する姿勢も大切にしてみましょう。

ISFJの人は視野が広いため、相手の困り事に敏感に気づけます。そこで、その観察力から得た「改善アイデア」をぜひ発信してみてください。

たとえば「多くのお客様が同じ質問をされるので、入口に案内板を設置してはどうでしょうか」と提案すると、「他の人が気づかない部分にも意識を配れる人」としてさらに評価されるでしょう。

就活・転職のPR方法

単なる”おせっかい”に思われる恐れがあるため、サポート力のアピールでは「行動理由」を伝えることが大切です。

ただ闇雲にサポートしても、かえって状況が悪くなることは多いものです。そのためISFJの人がサポート力を伝える時は、なぜその支援が必要だと考えたのか?を明確に示しましょう。

▼サポート力の自己PR(例)

強みは、相手のニーズを察知してサポートできることです。
教授の研究補助を担当していた際、資料探しに時間がかかっている様子を見て、業務効率化の必要性を感じました。
そこで教授の作業パターンを観察し、頻繁に使用する資料をスキャンしてPC上で閲覧できるようにしたことで、「研究時間が30%短縮できた」とお褒めの言葉を頂きました。
地方公務員として働く際も、住民の方が何に困っているかを常に考え、適切なサポートができるように努めて参ります。

ISFJ(擁護者)の弱み・仕事の注意点

ISFJ(擁護者)は自分の考えを主張するタイプではないので、周りの意見を優先してしまったり、自分の気持ちを後回しにして無理をしてしまったりすることがあります。

慎重な性格ゆえに、行動が遅れてしまうことを弱みだと感じている人も多いかもしれません。

ここではISFJの3つの弱みに注目しつつ、仕事の場面や、就活・転職で気をつけたいポイントを紹介します。

自分の弱みとうまく付き合っていきたいISFJの人は、ぜひ参考にしてみてください。

①自己主張が苦手

ISFJ(擁護者)は周囲との調和を大切にし、対立を避ける傾向があるため、自己主張がやや苦手な一面があります。

その場の空気を壊さずに立ち回れるのは大きな強みですが、これが行き過ぎると「自分の意見がない人」「周囲に流されやすい人」と見なされてしまう恐れもあるでしょう。

自分の考えや本音を溜め込むことでストレスを感じてしまう場面も多いため、こうした点からも自己主張が苦手なことISFJの弱みといえそうです。

仕事の注意点

ISFJ(擁護者)は自己主張を避けがちなため、「貢献意識が低い人」と思われてしまう可能性がある点に注意が必要です。

ISFJ本人としては「場違いな意見を言うことで議論を停滞させたくない」という思いから発言を控えていたものの、周りから見ると参加意欲が低く見えてしまうケースは多いものです。

自分の意見がたとえ見当外れだったとしても、そこから新たな議論やアイデアが生まれることは多いため、まずは少しずつ発言する習慣をつけていきましょう。

就活・転職で気をつけること

ISFJ(擁護者)の人は謙遜し過ぎる傾向があるため、自分の強みや実績が企業にうまく伝わらないことも多いかもしれません。

たとえば「短所もありますが頑張っていきたいです」とマイナス面を伝えたり、「みんなで頑張った結果です」と自分の役割を過小評価したりするケースも見られます。

謙虚な姿勢は大切ですが、行き過ぎると「自信がないのかな?」とマイナスに受け取られる恐れがあります。そのため、まずは自分の成果については堂々と伝えることを心がけましょう。歴書をていねいに作成して、あなたの長所や強みを文字情報でしっかり伝えられるようにする工夫もおすすめです。

②自分を後回しにして無理をしてしまう

ISFJ(擁護者)の人は相手の期待に応えたい気持ちが強く、自分の気持ちや体調のケアを後回しにする傾向も見られます。

「断ったら相手に迷惑をかける」「最後までやり遂げないと」という責任感が強すぎるあまり、自分のキャパシティを超えて頑張り続けたことで、周りに迷惑をかけてしまった経験がある人もいるかもしれません。

無理をした結果、心の健康に悪影響が及ぶ恐れもあるため、自分のことを後回しにしがちな点もISFJの弱みといえそうです。

仕事の注意点

ISFJ(擁護者)は周囲への配慮を優先するあまり、気づいた時には疲労によって身体も頭も動かない…といった状態になりがちです。

たとえば、同僚の頼みを断れずに仕事を抱え込み、残業が続いても「みんな頑張っているから」と自分を追い込んでしまう人も多いかもしれません。

自分自身が健康な状態でいて初めて、安定したパフォーマンスを発揮できます。そのため「無理をしているかも…」と気づいた時点で早めに休息を取ったり、周囲に相談したりすることが大切です。

就活・転職で気をつけること

ISFJ(擁護者)の人は自己批判に陥りやすいため、選考で落ちることが続いた時は特に注意が必要です。

面接練習を繰り返したり、細かな計画を立てて履歴書を準備したりと、選考突破に向けて努力を重ねる人は多いでしょう。

しかし就活や転職では、努力が必ずしも報われるとは限りません。

こうした場合、自分の努力不足を責めてしまうISFJの人は多いので、まずは自分の努力を認めつつ、「縁がなかっただけ」と捉え直すことも意識してみてください。

③慎重になりすぎて行動が遅れることがある

ISFJ(擁護者)の人は失敗を恐れるあまり慎重になり過ぎてしまい、行動が遅れることが多々あります。

 「完璧にできないと安心できない」「周りの足を引っ張りたくない」という思いから、十分に準備ができるまで動き出せないことも多いでしょう。

「この選択が間違っていたらどうしよう…」という不安から、決断を先延ばしにするケースも見られます。

こうした慎重さはミスを防ぐうえで役立つ一方で、“貴重なチャンス”を逃す原因にもなってしまうのです。

仕事の注意点

ISFJ(擁護者)の人は準備に時間をかけ過ぎることがあるため、スピード感が求められるシーンでは特に注意が必要です。

たとえば新商品の企画会議で良いアイデアを思いついても、「まだ検討が足りないかもしれない」と迷っているうちに、他の人が似た提案をして先を越されてしまう…といったケースも考えられます。

ビジネスではスピードが成果を左右する場面も多いので、「完璧でなくてもまずは一度伝えてみる」という姿勢も大切にしましょう。

就活・転職で気をつけること

ISFJ(擁護者)は情報収集にしっかりと時間をかけるぶん、チャンスを逃してしまう可能性もあります。

たとえば「否定的な口コミが多いなぁ…」と不安を感じているうちに応募締切が過ぎ、ほとんど応募できていなかった…というケースも珍しくありません。

就活や転職では、面接官の人柄に惹かれたり、人事部と直接話すことで不安が和らいだりと、求人票や口コミだけでは分からない魅力や情報に出会えることもあります。そのため、まずは一歩踏み出すことも意識しましょう。

ISFJ(擁護者)はどんな人と相性がいいの?

ISFJ(擁護者)は、どんなタイプの人と相性が良いのかについても紹介します。「16 Personalities性格診断」の中であれば、どのタイプが当てはまるのかも解説します。

仕事面①リーダーシップの強いリーダー

仕事面においては、まず「リーダーシップの強いリーダー」との相性が良いです。

ISFJ(擁護者)タイプは、有能なNo.2になり得るからです。

「16 Personalities性格診断」では、ENTJ(指揮官)タイプです。両者は「リーダーとサポーターの関係」にあります。

ENTJは、ISFJの思いやりや、ものごとの本質を捉える力を評価してくれます。ふだんの業務を通してあなたの強みを知ってもらうことで、興味を持ってくれるようになるでしょう。

仕事面②感謝や評価を伝える上司

ISFJ(擁護者)タイプは、感謝の気持ちや評価していることをちゃんと言葉にして伝えてくれるタイプの上司と相性が良いです。

「16 Personalities性格診断」では、ENFJ(主人公)タイプです。両者は「相性が悪い」と言われてしまうこともありますが、上司と部下の場合、励ましあいや感謝などの前向きなコミュニケーションが自然と生まれる関係性を築くことができるでしょう。

仕事面③コツコツ努力家の同僚

ISTJ(管理者)タイプは、ISFJ(擁護者)タイプにとって「努力家で信頼できる同僚」です。

お互いの仕事のスタイルが似ているため、共感できる間柄です。初対面から「この人はどこか自分と似てるな」と親近感を感じることもあるでしょう。

特に、共通の目標を達成するために協力し合う相棒として最高の相手です。

プライベート面①共感力のある友人

プライベートにおける友人としてISFJ(擁護者)タイプと相性がいいのは、何よりも共感力のあるタイプの人です。

「16 Personalities性格診断」では、INFJ(提唱者)タイプがあげられます。両者は、ともに感情的なつながりをとても大切にします。

また、INFJは創造的で、ISFJは実務的という違いがあります。その違いを活かして、ISFJは、INFJがアイデアを実現するための現実的な支援ができます。一方、INFJは、ISFJにはない発想力を提供できます。一緒にいて心地よく、お互いの長所が相手を補える、良き友人になれるでしょう。

プライベート面②家族を大切にするパートナー

ISFJ(擁護者)は、他のタイプよりもパートナーに対して「家族を大切にすること」を求めます。

「16 Personalities性格診断」では、ESTJ(領事)タイプが当てはまります。両者はともに伝統を重んじ、家族を優先する人たちです。

日常の暮らしを大切にし、一緒に安定した環境をつくることを目指せるパートナーです。

プライベート面③安定を求める人

ISFJ(擁護者)は、身近な人に「安定を求めるタイプ」であることを望みます。

「16 Personalities性格診断」では、ISTJ(管理者)タイプがあげられます。

ISTJ(管理者)は、仕事面だけでなく、プライベートにおいても相性がいいタイプです。

ISFJは、共感や感情的な理解を示すことで、ISTJの人を安心させます。一方、ISTJは、実用性や安定感を与え、信頼できる関係を作り出します。

ISFJ(擁護者)と相性が悪い性格タイプ

続いて、ISFJ(擁護者)は、どんなタイプの人と相性が悪いのかについて紹介します。関係性をより良くするための参考にしてみてください。

相性が悪い性格タイプ①高いリスクを好むタイプ

ISFJ(擁護者)と相性が悪い性格タイプは「高いリスクを好むタイプ」です。

「16 Personalities性格診断」では、ENTP(討論者)タイプがあげられます。

ISFJは現状に対する安定感と信頼性を重視しますが、ENTPは活発で新しいアイデアを次々と試したがるチャレンジャーです。

ISFJから見れば、ENTPのリスクを恐れない様子や冒険心にハラハラさせられるようです。

対処方法としては、ISFJはENTPの情熱や熱心さを理解しようと努め、ENTPはISFJを心配させ過ぎないよう、自分がやろうとしていることを事前に説明して安心させると良いでしょう。

相性が悪い性格タイプ②強引な性格タイプ

人付き合いにおいてやや強引な一面があるENFJ(主人公)タイプも、ISFJ(擁護者)と相性があまり良くない部分がある性格タイプです。

ENFJとISFJは、どちらも他者との繋がりを重視します。責任感が強く、誠実で忠実なところも共通しています。

ただ、ENFJは外向型で社交的なタイプであり、ISFJは内向型であり理論的なタイプです。

両者の異なるコミュニケーションタイプが功を奏する場面もありますが、価値観や行動において異なる傾向を持っていることが対立の原因になるケースもあり得ます。

関係性が悪化した場合の有効な対処法としては、互いの考えを丁寧に言語化して共有し、両者が目指している目標を再確認すること。そして、ENFJが好む複雑なタスクやプロジェクトを、ISFJの組織を効率的に機能させる能力を活かす形でサポートすると良いでしょう。

相性が悪い性格タイプ③未来志向が強いタイプ

現在よりも未来により軸足を置きがちなINTJ(建築家)タイプとは、現状をより重視するISFJ(擁護者)と考え方や目標が合わないこともあるでしょう。

INTJは新しく創造的なアイデアを生み出すことを得意としています。一方、ISFJは、現実的で効率的な方法を見つけることが得意です。

しかし、時間的に異なる志向性を持つこの組み合わせは、バランスの取れた関係を築くことも可能です。同じ目標に向かう際、互いの長所を尊重し、相手の弱みを補完できます。

そのために、ISFJは、感情表現が苦手なINTJの本意を理解しようと試みてください。

INTJの一見すると突拍子もないアイデアや計画を一蹴せず、関心を持つことが重要です。
また、INTJの意見や案を聞く際には、具体的な事実やデータを示してもらうと、意思疎通がうまくいく可能性が高まるでしょう。

ISFJ(擁護者)と相性の良い性格タイプについて以下の記事で詳しく解説しています。

ISFJ(擁護者)の性格タイプを更に詳しく理解しよう

ここであらためて、ISFJ(擁護者)の性格タイプを更に詳しく見てみましょう。

16PersonalitiesのISFJについて

記事の前半でも触れましたが、ISFJ(擁護者型)タイプの特徴は、16Personalities診断テストに用いられる「4つの対抗軸の組み合わせ」から解説されています。

興味・関心の方向内向型(I)外交型(E)
物事の見かた感覚型(S)直観型(N)
判断のしかた論理型(T)感情型(F)
物事への姿勢判断型(J)知覚型(P)

ISFJ(擁護者型)は、上記の要素のうち、内向型(I)、感覚型(S)、感情型(F)、判断型(J)の4つの特徴を持つタイプです。

ISFJ(擁護者)タイプを一言で表すなら、「控え目だけどコミュ力が高い、分析に長けた実務家」です。

さまざまな側面をあわせ持つユニークな性格であり、内向型だけれども人付き合いが得意で、公私にわたり安定した人間関係を維持できるタイプです。

意義のある目的のために行動を起こすことを厭わず、人を優先できる度量の広さがあります。

持ち前の計画性を活かして物事を進めていく実務派ですが、状況の変化に柔軟に対応することもできます。

目的達成のために必要な事柄をしっかりと管理し、メンバーの役に立つことに喜びを感じます。ただ、ISFJ(擁護者)タイプの勤勉で利他的な気質につけこむ人には注意した方がいいでしょう。働きすぎたり、自己を犠牲にしすぎていないか、時々は自問自答するようにしてください。

「他の人のために、そして自分自身のために努力する」ことを心掛ければ、ストレスなく能力を発揮できることでしょう。

自分の性格タイプを活かす方法をアドバイス

ISFJ(擁護者)タイプは、仕事のみならずプライベートな面でも利他的に振る舞う傾向があります。そのため、恋愛や友人関係においても相手に対して献身的に対応しがちです。

また、険悪な雰囲気になったり、喧嘩をするのが何よりも嫌なので、多少の我慢であれば厭わずなるべく相手に合わせようとします。

親切なISFJタイプは、相手に利用されたり騙されないように注意することが必要です。

ISFJ(擁護者)の就活・転職のポイント6選

ISFJ(擁護者)の就活のポイントとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 頑固な人という印象を与えないようにする
  • 自分から主体的に仕事に取り組めることを伝える
  • 自分一人で就活を進めない

それぞれ詳しく解説します。

1. 頑固な人という印象を与えないようにする

ISFJ(擁護者)は自分が正しいと思っていることを曲げないような意思の強さが特徴として見られます。

生活をしている上では強みとしても発揮できますが、就活においては頑固な人という印象を面接官に与えかねませんので注意が必要です。

面接官に言われたことに対して強く反論をしすぎてしまうと、組織でうまくやっていけない人という印象を与えかねませんので、面接においては柔軟に面接官の言っていることに同調していく姿勢が求められます。

どうしたら頑固な人だと思われないかあらかじめ知っておきたい場合は、就職エージェントの模擬面接を経験しておくこともおすすめです。

2. 自分から主体的に仕事に取り組めることを伝える

ISFJ(擁護者)は消極的な性格であるため、面接官から受動的な人という印象を持たれることがあります。

仕事によっては積極性が重視されるケースもありますので、出来る限り主体的に物事に取り組めることをアピールするようにしてみてください。

自己PRでは、自分から積極的に行動したエピソードを伝えると良いでしょう。

例えば、困っている人のために自分が行動をして困り事を解決できたといったエピソードを話せれば、ISFJ(擁護者)の良さをうまく表現することができるはずです。

3. 自分一人で就活を進めない

自分に向いてる仕事がわからなかったり、少しでも就職できる可能性を高めたいのであれば、就職エージェントを活用することがおすすめです。

就職エージェントを活用することで、就職活動支援のプロからアドバイスをもらいつつ、内定を目指すことが可能になります。それだけでなく、自分の性格にマッチした求人を紹介してもらえますので、求人を比較検討する時間を短縮できるといったメリットもあります。

就職エージェントには様々なサービスがありますが、登録から利用までお金がかかる事はありませんので、気になるサービスを見つけたら積極的に登録していくことを意識してみてください。

4. 安定して長く働けるかをしっかり確認する

ISFJ(擁護者)は変化が大きい環境だと不安を感じやすく、本来の力を発揮しにくいため、企業選びでは「長く安心して働けるかどうか」を慎重に見極めることが大切です。

たとえば、急な業務変更や、頻繁な異動・転勤がある職場だとストレスを強く抱えてしまうかもしれません。

福利厚生が整っているか、残業時間や休暇が取りやすいか、といった点もあらかじめ確認しておくと安心です。

その他、以下のような方法もおすすめです。

  • 「離職率」と「定着率」をチェックする
  • IR資料で「自己資本比率」を確認する

では、それぞれの方法について具体的に解説します。

「離職率」と「定着率」をチェックする

長く働ける会社か見極められるため、ISFJの人は「離職率」と「定着率」を確認しましょう。

たとえば「3年後離職率(新卒社員が3年以内に辞めた割合)」が30%以下であれば、比較的働きやすい会社といえます。安定性をさらに重視したい人は、10%以下を目安にすると良いでしょう。

離職率は『就職四季報』や、就職・転職サイトの求人票で確認できる場合があります。

定着率に関しては、勤続5年以上の社員が30〜40%以上であれば働きやすい会社と判断できます。平均勤続年数が10年を超える会社は定着率が特に高く、安心して長く働ける会社といえるでしょう。

定着率は求人票などに記載されている場合があるため、事前にチェックしておきましょう。

安定して働ける職場か見極める手がかりになるので、ISFJの人はこの2つの指標をぜひ確認してみてください。

IR資料で「自己資本比率」を確認する

企業の安定性を確かめられるため、ISFJの人は「自己資本比率」も確認しておきましょう。

自己資本比率とは、企業の財務的な安定性や、倒産のリスクを判断するための指標の一つです。

この比率が高いほど「借金に頼らず、自力で経営できる力がある」とされ、一般的には30%以上で“まずまず安心”、50%以上であれば“かなり安心”といわれています。

上場企業であれば、会社の公式サイトにある「IR情報(投資家向け情報)」から自己資本比率を確認できます。具体的には、有価証券報告書や決算短信、「財務ハイライト」などのページに掲載されていることが多いでしょう。

企業の安定性を判断したいISFJの人は、自己資本比率もぜひチェックしてみてください。

5. 自己評価を低く見積もりすぎない

ISFJ(擁護者)の人は自己評価を低く見積もりがちなため、就活や転職の場面では「自分の強みをありのまま伝えること」が大切です。

控えめで慎重な性格のISFJの人は、「自慢しているように思われたくない」と感じて、自分の成果を語らなかったり、控えめに表現したりする傾向があります。

謙虚な姿勢は日常生活では美徳とされますが、採用の場面では、強みや実績が伝わらなければ十分な評価を受けられません。

そのため、選考は“自分を正しく知ってもらうための場所”と割り切り、自己PRの際は自分の経験や強みを素直に伝えることを意識しましょう。

6. 面接練習を繰り返し行う

ISFJ(擁護者)には緊張しやすい人が多いため、面接練習を繰り返すことが大切です。

「うまく話せているかな…」といった不安を抱えやすく、自己表現もそこまで得意ではないため、想定外の質問をされた時に頭が真っ白になる人もいるかもしれません。

こうした人は、次のような方法で面接練習を重ねましょう。

  • 就職エージェント・転職エージェントで模擬面接を依頼する
  • ハローワークの「模擬面接会」などに参加する
  • 家族や友人に面接官役をお願いする

面接に苦手意識があるISFJの人は、本番までにしっかりと準備をすることをおすすめします。

ISFJ(擁護者)について「よくある質問」

ISFJのあるあるって?

ISFJ(擁護者)タイプあるある、よく聞かれるものをいくつかご紹介します。

  • 人の気持ちや感情の変化を察知できる
  • 大人数で騒ぐよりも、1対1でじっくり話す方が好き
  • 正確さが求められる仕事が得意
  • 計画を立てて、それをクリアしていくことに達成感を感じる
  • 忍耐力がある方だが、我慢し過ぎる時もある
  • 親切で、滅多に怒ることはない
  • 大人数の前で話すのは苦手
  • 人から必要とされたり、頼りにされることが嬉しい
  • 年上の人に好かれる傾向がある
  • 「人に迷惑をかけたくない」という気持ちが強い
  • 人が話したことをよく覚えていて、驚かれることがある
  • 刺激的な関係よりは安定的な関係を望む
  • 人間関係では、調整役になっていることが多い

あなたは、いくつ当てはまりましたか?

ISFJ(擁護者)のあるあるについて以下の記事で詳しく解説しています。

ISFJはなぜ「擁護者」と呼ばれるのか?

ISFJタイプには、「周囲の人の役に立ちたい」という願望や、それが達成できた際に感じられる充実感が、他のタイプよりも強い傾向にあります。そうした特徴から、このタイプは「擁護者」と呼ばれています。

ISFJは生きづらいの?

ISFJ(擁護者)タイプの中には「生きづらい」と感じる方もいます。「人の役に立ちたい」と思うがあまりに、過度な自己犠牲を自分に求めてしまうケースがあるのです。
また、特に「慎重型」であるISFJ-Tの人には、物事に対して敏感な気質があるようです。
これらの要素に当てはまると、生きづらいと感じる人も中にはいるでしょう。

そのような場合の対処法は、「自分を肯定してくれる人と付き合うようにする」のがおすすめです。

あなたの忠誠心の高さや利他的な性格を利用するようなタイプの人からは、なるべく早く離れましょう。

あなたが安心してサービス精神を発揮できるのは、その価値をちゃんと認識して感謝してくれる人や、同じようにあなたにも尽くしてくれるタイプの人です。

ISFJ(擁護者)タイプが心の平安を保つためには、身近で付き合う人を慎重に見極めることも必要です。

ISFJ(擁護者)が生きづらい理由については、以下の記事で詳しく解説しています。

ISFJに向いてるバイトは?             

ISFJ(擁護者)にはコツコツと丁寧に仕事をこなせる人が多いため、データ入力のアルバイトが向いています。

誰かをサポートするのが得意なISFJは、塾のチューターの仕事にも適性があるでしょう。

裏方として支えることにやりがいを感じるタイプが多いため、飲食店のキッチンや仕込み担当などのアルバイトもおすすめです。

これらの仕事は、ISFJの人が持つ継続力や気配りができる強みを活かせるので、ぜひチェックしてみましょう。

理系のISFJに向いてる仕事は?

理系のISFJ(擁護者)は、細部への注意力を活かせる仕事に適性があるため、品質管理や検査業務が向いています。

サポート力にも優れているため、研究補助やラボアシスタントのように、研究者や技術者を支える役割も適しています。

物事を計画的に考えられる人も多いため、生産技術職や製造技術職もおすすめです。

これらの仕事は、ISFJならではの正確さやサポート力、計画力を発揮できるため、理系のISFJの人はぜひ検討してみてください。

ISFJだけど仕事ができない…避けたほうがいい仕事はある?

ISFJ(擁護者)はミスや失敗で大きく動揺することがあるため、投資家のようなハイリスク・ハイリターンの仕事は避けたほうが良いでしょう。

チームを支えることで持ち味を発揮する人も多いため、研究者のように一人で取り組む時間が長い専門職は手持ち無沙汰になるかもしれません。

共感力が高いぶん、初対面の人と常に関わる接客業は精神的な消耗が激しいでしょう。

こうした仕事はISFJの特性に合わないため、できるだけ避けることをおすすめします。

ISFJは営業に向いてない?

ISFJ(擁護者)はプレッシャーに弱い傾向があるため、ノルマが厳しく、短期間で成果を求められる「個人営業」や「新規開拓営業」は不向きといえます。

ただし、既存の取引先を定期的に訪問し、顧客のニーズをじっくり聞き取りながら提案する「ルート営業」には適性があります。なぜなら、ISFJの誠実さや、相手の気持ちを汲み取る力を活かせるからです。

営業職と一口に言っても様々な種類があるため、自分自身の特性に合った仕事を選びましょう。

まとめ

勤勉でチームワークを大切にするISFJ(擁護者)タイプには、ルールやタスクが明確で人の役に立てる仕事に適性があります。

一方で、ISFJの利他的な性質が、働く上で過度な我慢をしたり自己を犠牲にしてしまわないように注意する必要があります。

ISFJ(擁護者)タイプの強みと弱みをしっかりと理解した上で、向いている仕事を探すようにしましょう。

どんな仕事が向いているのか分からなかったり、向いている仕事の探し方を知りたい方は、就職エージェントを活用するのがおすすめです。

その人の適性に合う仕事探しを、専任のエージェントに相談したりアドバイスが受けられます。

私たちジェイックも就職エージェントを運営していますので、ご興味のある方は下記のバナーからアクセスしてみてください。サービスの利用はすべて無料です。

16Personalities各タイプに関連する記事はこちら

16Personalities各タイプに向いてる仕事を紹介

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16Personalities各タイプの特徴を知りたい方はこちら

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」