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ISFP(冒険家)に向いてる仕事15選!性格から分かる適職一覧

ISFP(冒険家)に向いてる仕事15選!性格から分かる適職一覧

ISFP(冒険家)に向いてる仕事は、新規性に富んだ仕事やセンスを生かせる仕事です。

社会の仕事や働き方が変化する中で、ISFP(冒険家)の柔軟性や適応力はキャリアを作っていくうえでの強みとなります。

特徴を生かせる向いてる仕事を知ることでキャリア形成に生かしていきましょう。

こちらの記事では、ISFP(冒険家)に向いてる仕事や業種、向いていない仕事や、ISFP(冒険家)の傾向にあった強み弱みの活かし方を解説していきます。

ぜひ就職活動や普段の仕事に役立ててください。

記事のPoint
  • ISFP(冒険家)に向いている仕事には、ファッションデザイナー、農家、学芸員などがある
  • ISFP(冒険家)の性格は、フレンドリーで、エネルギーと好奇心にあふれている
  • ISFP(冒険家)の強みはチャレンジ精神、独創性など。弱みは計画的な取り組みやルーテインワークが苦手なことなど
  1. 営業
    └チャレンジ精神、臨機応変な対応が活かせる
  2. 人事 
    └親しみやすさ、人を魅了する力は採用活動や人員配置の場面で役立つ
  3. ファッションデザイナー
    └独創的な発想力、リアリティをおろそかにしない特徴が活かせる
  4. マーケティング
    └共感力、観察眼、創造性が商品やサービスの企画に求められる
  5. 美容師
    └美的センスを活かしクリエイティブな仕事ができる
  6. 農家
    └物づくりに携わることを好む性格が適している
  7. 歯科衛生士 
    └現実的で具体的な作業、臨機応変な対応が求められる
  8. 獣医
    └手先の器用さ、思いやりの深さが必要とされる
  9. 旅行ガイド
    └好奇心旺盛で学習意欲、適切な配慮を行う力が活かせる
  10. Webデザイナー
    └強みである好奇心やクリエイティビティが活かせる
  11. 写真家 
    └独自の芸術性を極め、黙々と仕事に打ち込みたい性格が適している
  12. コピーライター 
    └独創的なセンス、クリエイティブな能力が活かせる
  13. 整体師
    └手先の器用さ、他者の感情に寄り添う力が活かせる
  14. スポーツインストラクター
    └個々の人をよく観察し、その人に適した具体的なアドバイスができる
  15. 学芸員
    └旺盛な好奇心や探求心、臨機応変な対応力が活かせる

ISFP(冒険家)の人とは?

それでは、ISFP(冒険家)というタイプについて詳しく見ていきましょう。

ISFPの16 Personalities性格診断とは?

まずはじめに「16 Personalities性格診断」について簡単に解説します。

「16Personalities性格診断」は、人の興味や関心の方向・ものの見方などの傾向から、その人の「本質的な性格の類型」を探る診断テストです。ネット上で手軽に行えるテストもあり、自分の性格やタイプについて知りたい人や、自己分析の参考として受ける人も増えているようです。

この記事で参照している「16Personalities性格診断テスト」は無料で診断できるサイトで、回答に要する時間は約12分ほどです。

たとえば、下記のような質問項目が約60件、用意されています。

  • 自分の心より自分の頭に従うことが多い
  • グループで何かをするのが好き
  • 色々なことに興味がありすぎて、次に何に挑戦するか決めがたい

質問にすべて回答すると、あなたが16タイプの分類のどれに該当するかの診断結果が表示されます。

次に、タイプの名称にある「4文字のアルファベット」は、それぞれ「4つの指標」における「2つのタイプ」の組み合わせを表しています。

興味・関心の方向内向型(I)外交型(E)
物事の見かた感覚型(S)直観型(N)
判断のしかた論理型(T)感情型(F)
物事への姿勢判断型(J)知覚型(P)

上記「4つの指標」における「2つのタイプ」の組み合わせは16通りになり、それが16種類のパーソナリティとされています。

また、「MBTI(エム ビー ティー アイ/Myers-Briggs Type Indicator)」という性格検査もあります。

「MBTI」とは、ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。「MBTI」の公式サイトによれば、「『16Personalities性格診断テストはMBTIとは全く別のものであり、ISTJやENFPなどアルファベットをつかってタイプを表しているのはMBTIをまねたもの』とされています。その点については、どうぞご承知おきください。

なお、この記事は「16Personalities性格診断」に依拠して解説をしていきます。「MBTI」について知りたい場合は、日本MBTI協会の発信をご参照ください。

一般社団法人 日本MBTI協会

ISFP は何の略?意味は?

それでは、この記事で解説する「ISFP(冒険家)タイプ」について解説します。

ISFPは、先ほどの指標では下記の分類となります。

興味・関心の方向…内向型(I:Introverted)
物事の見かた…感覚型(S:Sensing)
判断のしかた…感情型(F:Feeling)
物事への姿勢…知覚型(P:Perceiving)

ISFPは、内向型(I)、感覚型(S)、感情型(F)、知覚型(P)の4つの特徴を持つタイプです。

ISFP(冒険家)の性格的な特徴

ISFP(冒険家)は、フレンドリーで親しみやすく、エネルギーと好奇心にあふれるタイプです。

アイデアに満ち、人々との繋がりに刺激を受けながら、この世界を色鮮やかでユニークなものだと考えています。「冒険家」にとって、人生は自己表現のためのキャンバスであり、舞台なのです。

ただ、ひとりでじっくりと考えたり一息つく時間も大切にします。これは内向型(I)の特徴です。ものごとを探求するのが大好きで、日々の生活に喜びを見い出すことも得意です。

感覚型(S)であり、目の前の具体的な事実をもとに思考するタイプです。感情型(F)の特徴として、繊細で思いやり深く、狭く深い人間関係を好む傾向があります。そして、知覚型(P)の要素として、マイペースで臨機応変な対応が得意です。

ISFPタイプには、「ユニークで好奇心旺盛」「偏見がなく謙虚」「情熱的でチャレンジ精神が旺盛」といった特徴があります。

競争を好む、飽きっぽい、長期計画を苦手というような面もありますが、創造的な仕事に向いています。

器が大きく、他者への思いやりがあり、自分自身もありのままでいることを心から楽しめる人柄はとても魅力的です。

ISFP-AとISFP-Tの違い

ISFP(冒険家)タイプは、、さらに「ISFP-A」と「ISFP-T」の2タイプに分類されます。

ハイフンの後に付いている「A」は「自己主張型」、「T」は「慎重型」を意味しています。

それぞれの特徴は下記の通りです。

「ISFP-A」の特徴

「自己主張型」のISFP-Aは前向きで、みずから行動を起こせるタイプです。周囲の人に頼られるリーダー的な要素もあります。ただ、自信が過剰気味になってしまう場合があることには要注意です。自己主張をしすぎないよう気を付けましょう。目先の目標だけにとらわれ、大事なポイントを見過ごしてしまわないよう注意すると良いでしょう。

「ISFP-T」の特徴

「慎重型」であるINFP-Tは、他者の感情に寄り添えるタイプです。勤勉で目標達成への努力を惜しまず、周囲から信頼が寄せられる傾向にあります。

ただ、INFP-Tには敏感な気質があるため、生きづらさを感じていることもあるようです。ただ、人の気持ちや痛みが分かるからこそ、人に優しくできることが長所になります。

ISFP(冒険家)タイプの意味や特徴については以下の記事で詳しく解説しています。

日本におけるISFP(冒険家)の人の割合

16personalitiesの公式サイトで公表されているデータによれば、日本におけるISFP(冒険家)の割合は6.74%となっています。
また、性格傾向を細分化した「T(神経型)」と「A(自己主張型)」で見てみると、ISFP-Tは4.53%、ISFP-Aは2.21%の割合で存在しています。

特にISFP-Tは日本人の中でも5番目に多いといったデータになっており、比較的多い性格タイプであることが分かります。

基本的に同じ性格タイプ同士の人間関係は良好になりやすい傾向にありますので、ISFP(冒険家)の人は人間関係でも困りにくい性格タイプだと言えるでしょう。

日本における16personalitiesのタイプ割合については、以下の記事で詳しく解説しています。

出典:Japan Personality Profile | Country Personality Profiles | 16Personalities

ISFP(冒険家)に向いてる仕事15選

ここからは、ISFP(冒険家)タイプの性格的要素に適性がある仕事を15種類、ご紹介していきます。

  1. 営業
    └チャレンジ精神、臨機応変な対応が活かせる
  2. 人事 
    └親しみやすさ、人を魅了する力は採用活動や人員配置の場面で役立つ
  3. ファッションデザイナー
    └独創的な発想力、リアリティをおろそかにしない特徴が活かせる
  4. マーケティング
    └共感力、観察眼、創造性が商品やサービスの企画に求められる
  5. 美容師
    └美的センスを活かしクリエイティブな仕事ができる
  6. 農家
    └物づくりに携わることを好む性格が適している
  7. 歯科衛生士 
    └現実的で具体的な作業、臨機応変な対応が求められる
  8. 獣医
    └手先の器用さ、思いやりの深さが必要とされる
  9. 旅行ガイド
    └好奇心旺盛で学習意欲、適切な配慮を行う力が活かせる
  10. Webデザイナー
    └強みである好奇心やクリエイティビティが活かせる
  11. 写真家 
    └独自の芸術性を極め、黙々と仕事に打ち込みたい性格が適している
  12. コピーライター 
    └独創的なセンス、クリエイティブな能力が活かせる
  13. 整体師
    └手先の器用さ、他者の感情に寄り添う力が活かせる
  14. スポーツインストラクター
    └個々の人をよく観察し、その人に適した具体的なアドバイスができる
  15. 学芸員
    └旺盛な好奇心や探求心、臨機応変な対応力が活かせる

営業 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 1/15]

ISFP(冒険家)の人は、行動力を活かして困難なことにチャレンジしていくことに向いていることから、営業職の適性が高いといえます。

営業職は法人や個人問わず自社が取り扱っているサービスを提案する仕事であり、実績を出していくには行動力やチャレンジ精神が重要になってきます。

仕事を進める上では基本的にノルマが課されますので、ISFP(冒険家)のチャレンジ精神を存分に発揮することができるでしょう。

①平均年収447万円
必要なスキル・商品に関する専門知識
・コミュニケーション能力
・忍耐力
・観察力
・論理的思考力
③仕事に就くためには?・企業の営業職求人に応募する
④関連する資格・特に資格は必要とされない

人事 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 2/15]

ISFP(冒険家)は具体的な成果が重視される仕事で力を発揮できる性格のため、採用人数が明確な目標になっている人事に向いています。

人事の仕事として比重が高くなっているのが採用活動です。

新卒採用にしろ中途採用にしろ、目標としている採用人数の達成のために努力をしていくことが求められますので、ISFP(冒険家)の成果意識が特に重要になってきます。

それだけでなく、人事は様々な人とコミュニケーションを取る必要がありますが、ISFP(冒険家)の人は他人とのコミュニケーションも率先して取れる性格のため、成果を出しやすい特徴にあります。

①平均年収746万円
必要なスキル・パソコンスキル
・情報収集力
・プレゼンテーション力
・時間管理能力
・連携・調整力
③仕事に就くためには?・企業や団体などに採用され人事課などに配属される
④関連する資格・社会保険労務士
・キャリアコンサルタント
・メンタルヘルス・マネジメント検定
・人事総務検定

ファッションデザイナー [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 3/15]

ISFP(冒険家)は独創的なアイディアを発揮する仕事に向いていますので、ファッションデザイナーにも適性があります。

ファッションデザイナーは、0からデザイン設計をして新しい衣服を生み出すような仕事だけでなく、既存の服を組み合わせてモデルに着させるといった業務も担います。どちらの業務であっても、ISFP(冒険家)の独創的なアイディアは大切な強みとなってくるでしょう。

①平均年収509万円
必要なスキル・服飾に関する知識と技術
・美的センス
・色彩感覚
・時代を先取りするセンス
③仕事に就くためには?・服飾関係の専門学校で基礎知識や基礎技術を習得する
・アパレルメーカーやブティックのファッションデザイナー求人に応募する
④関連する資格カラーコーディネーター検定
・パターンメイキング技術検定

マーケティング [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 4/15]

ISFP(冒険家)は他人のニーズを汲み取る力に長けている性格のため、ニーズ把握が特に重要になってくるマーケティングの仕事に向いています。

マーケティングの業務を進めていく上では、販売をしようとしている商品を手に取る人のニーズを把握することが非常に重要になってきます。

ISFP(冒険家)の人は他者のニーズを汲み取る力が他の性格タイプよりも強く出ていますので、仕事で実績を残していきやすいと考えられるでしょう。

加えて、ISFP(冒険家)には独創的なアイディアといった強みもあることから、世の中に影響を与えられるマーケティング施策を考える力もあると言えます。

①平均年収646万円
必要なスキル・分野や業種、業界に対する専門的知識
・パソコンスキル
・分析力
・プレゼンテーション能力
③仕事に就くためには?・マーケティングリサーチ会社や企業のマーケティング部門の求人に応募する
④関連する資格・社会調査士

美容師 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 5/15]

ISFP(冒険家)のニーズを汲み取る力を活かせば、美容師としても活躍が期待できます。

美容師は来店客の要望を聞き、要望通りの髪型に仕立て上げることが重要な仕事となります。

人によってはどういう髪型になりたいのか言語化できていないケースもありますので。ISFP(冒険家)の力を発揮して、自分が整えるべきヘアスタイルを実現できるでしょう。

相手のニーズを満たすことができれば、指名料という形で稼ぐことも可能です。

①平均年収380万円
必要なスキル・美容師としての技術
・トレンド調査力
・接客能力
③仕事に就くためには?・美容師国家資格を取得して美容師の求人に応募する
④関連する資格・美容師国家資格

農家 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 6/15]

ISFP(冒険家)はチャレンジ精神に欠けている性格のため、日々業務のアップデートをしていかなければならない農家の仕事にも向いています。

農家は自身で畑を持ち農作物を育てていく仕事ですが、天候不良への対処や品種改良による農作物のアップデートなど、チャレンジ精神を発揮する場面が多々あります。

ルーティンワークのように農作物を作り続けることも可能ですが、ISFP(冒険家)の強みであるチャレンジ精神を活かせば、稼げる農家を目指すこともできるでしょう。

①平均年収544万円
必要なスキル農作物の知識
・環境調節技術の知識
・経営力
・忍耐力
③仕事に就くためには?・高校、専門学校等で農業について学ぶ
・農業法人や企業に就職する、家業を継ぐ、独立するなどして農業を始める
④関連する資格・普通自動車免許
・大型特殊自動車免許等

歯科衛生士 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 7/15]

ISFP(冒険家)は手先が器用な人が多いため、歯科衛生士の仕事にも向いています。

歯科衛生士は来院した患者に対して適切な処置を行う仕事でありますが、歯という非常に小さなものを取り扱う仕事のため、手先の器用さが重要になってきます。

ISFP(冒険家)の強みである手先の器用さを活かせば、患者の要望に対して適切な処置ができるでしょう。

歯科衛生士は突発的なトラブル対応をすることも少なくありませんが、ISFP(冒険家)イレギュラーに対する適応力も高い性格ですので、問題なく業務を進めていけると考えられます。

①平均年収404万円
必要なスキル・歯に関する関心と知識
・細かい技能
・コミュニケーション能力
・説明力
③仕事に就くためには?・歯科衛生士養成機関で学び国家試験を受け歯科衛生士の免許を取得する
・病院、歯科医院などの求人に応募する
④関連する資格・歯科衛生士

獣医 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 8/15]

ISFP(冒険家)の手先の器用さは、獣医の仕事においても発揮していくことが可能です。

獣医は動物の医者という立場になりますので、非常に繊細な診察や処置が求められます。

加えて、動物の変化をめざとくキャッチして適切な処置を行う必要がありますが、その点においてもISFP(冒険家)の繊細さや状況把握力を活かすことができるでしょう。

ISFP(冒険家)は思いやりの深い性格でもあり、ペットの飼い主に対しても望ましいコミュニケーションを取れるという点も獣医に向いている理由と言えます。

①平均年収686万円
必要なスキル・動物に関する知識や理解
・動物を大切にする気持ち
・洞察力
・判断力
・コミュニケーション能力
③仕事に就くためには?・大学の獣医学科で履修し獣医師国家試験に合格し獣医師免許を取得する
・動物病院、獣医系大学付属動物病院で研修医として勤務する
④関連する資格・獣医師免許

旅行ガイド [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 9/15]

ISFP(冒険家)は他人のニーズを汲み取る力に長けていますので、相手のニーズを汲み取ることが仕事上重要になる旅行ガイドの仕事に向いています。

旅行ガイドは、たくさんの旅行客を相手に観光地のガイドを行う仕事です。

有名な観光地については決まった説明を行えば問題ありませんが、場合によっては旅行客一人ひとりを観察し、ISFP(冒険家)の強みを活かしてニーズに合ったガイドを行う必要があります。

ISFP(冒険家)の人はどんな相手に対しても隠せず話して行けるといった強みもあることから、旅行ガイドの仕事に適性が高いといえます。

①平均年収394万円
必要なスキル・観光地、歴史的背景に関する興味と関心
・社交力
・サービス精神
・スケジュール管理能力
③仕事に就くためには?・旅行会社、ツアーコンダクター派遣会社の旅行ガイド求人に応募する
④関連する資格・旅程管理主任者

Webデザイナー [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 10/15]

ISFP(冒険家)の優れたアイディア力を発揮することができれば、Webデザイナーの仕事でも活躍が期待できます。

Webデザイナーは依頼者のイメージを汲み取り、デザインに落としていく仕事です。

大枠のイメージがあったとしても、デザインに落とすためにはWebデザイナーのアイディアが重要になってきますので、ISFP(冒険家)の人であればやりがいを持って仕事に向き合いやすいと考えられます。

また、ISFP(冒険家)の人はチャレンジ精神が強いため、ある程度会社員としてWebデザイナーの経験を積んだ後はフリーランスとして独立するような選択をする人も見られます。

①平均年収509万円
必要なスキル・デザインの基礎知識・技術
・パソコンスキル
・Webマーケティングの知識
・表現力
③仕事に就くためには?・Webサイトの企画制作会社に就職する
・フリーランスとして働く
④関連する資格・ウェブデザイン技能士
・アドビ認定エキスパート
就職カレッジよくあるご相談
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写真家 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 11/15]

ISFP(冒険家)の新しい物好きといった特性から、常に新しい写真を撮り続けているような写真家の仕事にも向いています。

会社員として働くにしろ、フリーランスとして働くにしろ、写真家である以上は常に新しい被写体を追い求めて写真を撮影をしていくことが求められます。

ISFP(冒険家)の人は、新しい物事に直面した際に強い力を発揮できる性格のため、写真家としても成果を残しやすいと考えられます。

①平均年収350円
必要なスキル・カメラ、写真の専門知識とスキル
・観察力
・行動力
③仕事に就くためには?・広告制作会社、広告代理店などカメラマン求人に応募する
・画像提供サイトに素材とし登録し契約の使用料金を稼ぐ
・フリーのカメラマンとして働く
④関連する資格・フォトマスター検定
・写真技能士

コピーライター [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 12/15]

ISFP(冒険家)のニーズを汲み取る力と独創的なアイディアを発揮することで、コピーライターとしても活躍が期待できます。

コピーライターは商品やサービスの特徴を短い言葉で表現する力が特に求められますが、そのためには言葉を見た人がどういった感情になるのかを想像したり、他の人にはない視点で特徴を言葉に落とし込むといったスキルが重要になってきます。

ISFP(冒険家)の人はコピーライターに必要な要素を強みとして既に持っていますので、表彰されるようなコピーライターを目指していけるでしょう。

①平均年収572万円
必要なスキル・コピーライティングスキル
・問題解決能力
・時代を先取りするセンス
・斬新で柔軟な発想力
③仕事に就くためには?・広告会社、企業の広報部門等のコピーライター求人に応募する
④関連する資格・特に資格は必要とされない

整体師 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 13/15]

ISFP(冒険家)は他人がどう考えているかといった感情を読み取る力や、相手の変化をキャッチする力に優れていますので、整体師の仕事にも向いています。

整体師が治療を行っている際は、力の加減で患者が痛がっているかどうかを察することが求められます。ISFP(冒険家)の人は環境の変化に敏感な性格であることから、患者が気持ちよくなれるように適切な力加減で施術を行っていけるでしょう。

①平均年収394万円
必要なスキル・人体構造の理解
・施術のスキル
・コミュニケーション能力
③仕事に就くためには?・スクール、専門学校で整体に関する知識と技術を習得
・整体院、マッサージ院などの求人に応募する
④関連する資格・カイロプラクター
・リフレクソロジスト
・各種セラピスト

スポーツインストラクター [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 14/15]

ISFP(冒険家)はコミュニケーション能力や相手の思いを汲み取る力に長けていますので、それらの力が求められるスポーツインストラクターに向いています。

スポーツインストラクターとして働く以上、特定のスポーツに関する知識が豊富であることが求められますが、それだけでなく、スポーツを教わる生徒の感情の変化や習得度の度合いを察して、教え方を調整していく必要があります。

ISFP(冒険家)の人は相手の理解度に合わせて説明することを得意としていますので、スポーツインストラクターとしても優れた成果を残していけるでしょう。

①平均年収415万円
必要なスキル・スポーツやスポーツインストラクターとして知識
・救急法やスポーツ医学に関する知識
・マネジメント能力
③仕事に就くためには?・スポーツクラブ、フィットネスクラブなどの求人に応募する
④関連する資格・CPR(心肺蘇生法)ライセンス
・健康運動指導士
・健康運動実践指導者

学芸員 [ISFP(冒険家)に向いてる仕事 15/15]

ISFP(冒険家)の好奇心や探究心の強さは、学芸員の仕事で存分に活かすことが可能です。

学芸員とは博物館の運営を行うような仕事であり、博物館に展示する資料の収集や保管・調査研究などを行う仕事です。専門的な分野の知識があることはもちろんですが、それ以上にISFP(冒険家)の強みである好奇心や探究心といった素質が大切になってきます。

特定の分野における興味が強いようなISFP(冒険家)の人であれば、学芸員の仕事にやりがいを持って取り組めるでしょう。

①平均年収551万円
必要なスキル・専門領域に関する知識
・研究能力
・スケジュール管理能力
③仕事に就くためには?・大学で必要な単位取得をし、学士号を取得
・博物館などの採用試験に合格する
④関連する資格・学芸員資格

出典:厚生労働省「職業情報サイト jobtag」

ISFP(冒険家)に向いてる業種

①娯楽業

娯楽分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 娯楽業…映画館、劇場・劇団・楽団・演芸・スポーツ興行団、競輪競馬等競走場・競技団、スポーツ施設提供業(フィットネスクラブ・ボウリング場ほか)、公園、遊園地、テーマパーク、遊技場、ダンスホール、マリーナ、カラオケボックス

ISFP(冒険家)タイプは好奇心に溢れ、「この世界を楽しむ」ことに秀でているため、娯楽分野に向いています。抽象的なことよりも、目の前のリアルな状況を大切にする傾向や臨機応変に対応できる特徴も、エンタテインメント業への適性と言えるでしょう。自分自身が楽しむことも好きですが、裏方として「人を楽しませること」を探求できるところも、これらの業種に適しています。

②美容/ファッション

美容/ファッション分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 美容業…理容業、美容業、エステティック
  • 繊維・衣服等卸売業…繊維品・衣服、身の回り品(靴・かばん等)

ISFP(冒険家)タイプの芸術的センスやクリエイティブを好む傾向は、美容/ファッション分野に不可欠な性質です。ユニークな才能やアイデアが豊富であることや職人的な気質を持つことも、この分野での活躍には欠かせません。また、ひとりか少人数で集中して業務をしたり、裏方で活躍することを好む傾向にも、これらの業種には合致しているものが多いでしょう。

③建設業

建設分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 総合工事業…一般土木、土木工事、舗装工事、木造建築工事、建築リフォーム工事
  • 職別工事業…大工工事、とび・土工・コンクリート工事、鉄骨・鉄筋工事、石工・れんが・タイル・ブロック工事、左官工事、板金・金物工事、塗装工事、道路標識・区画線工事、床・内装工事ほか
  • 設備工事業…電気工事、電気通信・信号装置工事、管工事、機械器具設置工事、道路標識設置工事ほか

ISFP(冒険家)タイプにとって、この世界は「大きなキャンバス」のようなもの。建造物に関わる仕事に従事することで、大規模なグランドデザインや空間を創り出すことに従事できるよろこびを得られることでしょう。また、技術的なしくみを理解したり、職人的な作業にも興味があるため、設備に関する仕事でも能力を発揮できる可能性が高いと言えます。

④農林水産業

農林水産分野には、以下のような業種が含まれています。

  • 農業…耕種農業、畜産農業、農業サービス、園芸サービス
  • 林業…育林、素材生産、特用林産物生産、林業サービス、その他林業
  • 漁業…海面漁業、内水面漁業
  • 水産養殖業…海面養殖業、内水面養殖業

ISFP(冒険家)タイプの探求心や精神的なエネルギーの高さは、人の生命の維持に欠かせない農業・林業・漁業の分野でも大いに活かされます。これらは壮大な自然環境と向き合う職業であるため、ある種の「おおらかさ」や泰然自若としたマインドの持ち主でなければつとまらない面があります。自然が人に与えてくれる恵みを純粋によろこび、そのために努力や献身を惜しまない情熱がISFPの強みであり、それが最大限に活かされる分野と言えるでしょう。

ISFP(冒険家)の就活の進め方
ISFP(冒険家)の就活の進め方

ISFP(冒険家)には向いてない仕事

ISFP(冒険家)の特性から考えると、以下のような仕事には向いていないと考えられます。

  1. スーパーバイザー
  2. 医師
  3. キャリアカウンセラー
  4. 事務職
  5. ウェディングプランナー

それぞれ詳しく解説します。

1. スーパーバイザー

スーパーバイザーは、複数の店舗や人を管理して目標の達成に向けてマネジメントをしていく仕事です。

ISFP(冒険家)の人は高い計画性を求められる仕事や、誰かをマネジメントするような業務になると息苦しさを感じやすい傾向にあることから、スーパーバイザーに向いていないと考えられます。

どちらかというと、ISFP(冒険家)の人はスーパーバイザーのように誰かを管理するようなポジションではなく、現場で働くようなポジションに向いていると言えます。

2. 医師

医師は病院に来院した患者に対して適切な診察と処置を行う仕事です。

探究心という観点で言えばISFP(冒険家)に適性があるように思えますが、ISFP(冒険家)の人は常に行動していたいと考える性格のため、勤務時間中は病院に居続けなければならない医師の働き方にはマッチしません。

ただ、医師といっても病院に勤めるだけでなく、訪問医師という働き方もありますので、ISFP(冒険家)の人が医師を目指すのであれば、働き方という観点も着目するのがおすすめです。

3. キャリアカウンセラー

キャリアカウンセラーは、転職や就職を希望している人に対してカウンセリングを行い、適切な求人を紹介する仕事です。

ISFP(冒険家)の人は、仕事において堅苦しさを感じるような業務に苦手意識を持ちやすい傾向にあります。キャリアカウンセラーの仕事は、相手の人生を左右するような重い仕事ともいえますので、働いていて息苦しさを感じてしまうでしょう。

4. 事務職

事務職は、会社の事務作業を一手に担う仕事です。

ISFP(冒険家)の人は常に動き回りたいと考える性格のため、デスクワークが中心となる事務職には働き方がマッチしないと考えられます。

また、事務職の仕事はルールやマニュアルに沿って行うことが求められますが、ISFP(冒険家)は細かなルールを守ることが苦手な性格ですので、仕事そのものに対するマッチ度も低い傾向が見られます。

5. ウェディングプランナー

ウェディングプランナーは、結婚式を挙げようとするカップルと一緒に結婚式の計画を考えていく仕事です。

ISFP(冒険家)は長期的な計画やプランニングといったタスクが苦手な性格のため、プランニングが非常に重要になってくるウェディングプランナーの業務にはマッチしていないといえます。

もしISFP(冒険家)の人で結婚式に携わりたいと考えているのであれば、結婚式場を紹介するようなメディアの営業担当を目指してみるのも良いでしょう。

性格お仕事診断
性格お仕事診断

ISFP(冒険家)には向いてない仕事の特徴

ISFP(冒険家)タイプは、好奇心とアイデアが豊かである反面、ルーティンワークや長期計画を苦手とする面もあります。

そんなISFPにあまり向いていない仕事ですが、具体的な特徴としては以上の3点があげられます。

  • ①高い計画性が求められる仕事
  • ②組織のルールや方針が厳格な仕事
  • ③細かい数字のみを扱う仕事

それでは、詳しく見ていきましょう。

①高い計画性が求められる仕事

ISFP(冒険家)タイプは、高い計画性が求められる仕事が苦手な傾向があります。

また、「物事への姿勢」が知覚型(P)であることから、計画性が高く長期に渡り進められる業務スタイルよりも、突発的な物事に臨機応変な対応が求められるスタイルを好みます。

具体例をあげるとすれば、向いていないのは下記のような職業です。

  • プロジェクトリーダー
  • 不動産開発
  • 大企業の部長クラス以上

上記はいずれも、資金規模や長期間に渡るプロジェクトや業務に携わるため、あらかじめ綿密に計画して粛々と遂行するタイプの職業です。

次々に新しいアイデアが浮かび、よりよい方法を探求したいISFP(冒険家)タイプには、強みや個性がうまく活かせない仕事と言えるでしょう。

②組織のルールや方針が厳格な仕事

組織のルールや方針が厳格な仕事も、ISFP(冒険家)タイプには向いていないタイプの職業です。ISFPは新しい物事や、すでにある物事をより良い方法で行うために試行錯誤したり探求することを好み、独自のセンスを生かしたいと考えます。

具体例をあげるとすれば、向いていないのは下記のような職業です。

  • 公務員
  • 大企業の中間管理職
  • 製薬会社の品質管理(QC)

上記はいずれも、組織のルールや方針がしっかりと定められている傾向があり、またそれこそが業務を適性に進めるうえで不可欠となるタイプの職業です。

ISFP(冒険家)タイプのマイペースなところや、より良い方法をみずから探求したいと考えるところは向いているとは言い難く、ISFPが望むような働き方は期待できないでしょう。

③細かい数字のみを扱う仕事

ISFP(冒険家)タイプは、細かい数字やデータを扱う仕事を苦手とする傾向があります。

具体例をあげるとすれば、向いていないのは下記のような職業です。

  • 会計/経理
  • アナリスト

ISFPの「物事の見かた」は感覚型(S)で、具体的な目の前の物事を知覚することを得意としていますが、「判断のしかた」が感情型(F)のため扱う数字が表す意味が気になってしまい、迷いなくスピード感を持って作業することが求められる仕事には不向きです。また、「物事への姿勢」が知覚的(P)であることから、ルーティンワークを好まない傾向もあります。

ISFP(冒険家)に向いてる仕事を見つける方法

あなたの性格や適性に合った仕事を選択できれば、キャリアにおける満足度が高まります。

ここからは、ISFP(冒険家)タイプに向いている仕事を見つける方法について解説します。

就活や転職活動の参考にしてください。

①人事や現場の人に面談の機会を多く持つ

自分に適した職場環境かどうかを確認するには、その企業で実際に働いている人(人事担当者や、実際に現場で勤務する人など)に会ってみることをおすすめします。

感覚型(S)のISFP(冒険家)タイプは、ひとりであれこれ考えるよりも、実際に働いている人となるべく多く会う機会を持った方が判断がしやすいのです。

就職セミナーやインターンシップ、OB/OG訪問や知り合いのツテを頼るなど、あらゆる手段を駆使してみましょう。

②企業規模や成長性を軸に見る

企業の規模や、これからの成長に期待できるかどうかを基準にするのも、ISFP(冒険家)に向いてる仕事を見つける方法のひとつです。

仕事をする上での個々のメンバーの自由度や、大胆な挑戦ができるかどうかは、規模が大きい企業ではあまり期待できないかもしれません。業界や企業が充分に成熟していると、成長曲線はゆるやかに安定してしまっていることが多いためです。

ISFP(冒険家)タイプには、自由にチャレンジできる環境が必要です。そうした環境を持つ会社かどうかを基準に、企業分析をしていきましょう。

③教育制度など人事制度をチェック

ISFP(冒険家)タイプにとって、新しい経験や学びが得られるかどうかは重要なポイントです。

そこで、就職活動や転職活動で応募を考えている企業の人事や教育の制度をしっかりチェックしましょう。

これらの情報は、求人サイトや企業の公式サイトであたりをつけ、詳しくは会社説明会などに参加して人事担当者に質問するようにしましょう。社員のための成長支援制度は多岐にわたることもあり、また現場メンバーにはそれらの情報に詳しくない人もいる可能性があります。最新の情報を確認するため、人事担当に直接話を聞くのが確実です。

ISFP(冒険家)の就活の進め方
ISFP(冒険家)の就活の進め方

ISFP(冒険家)がマッチする職場環境

ISFP(冒険家)タイプにマッチする職場環境についても考えてみましょう。

①挑戦が歓迎される職場

好奇心とアイデアにあふれたISFP(冒険家)タイプには、下記のような特徴がある職場環境が適しています。

  • 新しいことや前例がない改革に挑戦できる
  • 変化が激しい業種や職種
  • アイデアや仮説といった実態のない物を扱う

飽きっぽいISFP(冒険家)タイプが、退屈せずに仕事に打ち込める環境であれば、彼らの強みである独創性やチャレンジ精神を最大限に活用できるでしょう。

②具体的な成果を重視する職場

ISFP(冒険家)タイプには、成果が重視される職場が向いています。例えば、下記のような特徴がある職場です。

  • プランや過程よりも、最終的な成果の高さが重視される
  • 達成された成果が正当に評価され、地位や報酬に反映される
  • 成果さえ上げれば、マイペースに集中できる時間や空間がある

業務の細かい工程や進捗状況にこだわる働き方ではなく、途中経過はフリーハンドに任された方がISFP(冒険家)タイプのエネルギーが業務に集中させられるでしょう。競争を好む一面も、こうした環境では如何なく発揮できます。

③社内のコミュニケーションが活発

他者との交流を大切にするISFP(冒険家)タイプには、下記のような特徴がある職場環境が適しています。

  • 少人数の親しいメンバーと、密にコミュニケーションがとれる
  • 上司や同僚から誠実さが感じられる
  • 社内のイベントなど、交流する機会が多い職場

人々の関係性が穏やかで、心理的安全性が確保されている職場であれば、ISFJ(擁護者)タイプは安心して業務に打ち込むことができます。

ISFP(冒険家)の強み

ISFJ(擁護者)タイプの主な強みは、こちらの3点です。

  • ①新たなことへのチャレンジ精神
  • ②他者のニーズをくみ取る力
  • ③独創的なアイデア

それでは、順番に見ていきましょう。

①新たなことへのチャレンジ精神

ISFP(冒険家)タイプは、新しいことに挑戦することを恐れません。好奇心旺盛で、さまざまな事柄から刺激を受けることを楽しめるタイプです。

情熱的な性格で、仲間や組織を盛り上げていくことにも向いています。さらに、負けず嫌いな人が多いので、競争心が求められる仕事にも適性があります。

多くの事に興味を持ちチャレンジする事は、人としての幅を広げることにつながり、ISFPが望む生き方(人生は、自己表現のためのキャンバス・舞台である)を実現できることでしょう。

②他者のニーズをくみ取る力

他者の行動や感情の変化に敏感に気づくことができるISFP(冒険家)タイプは、相手のニーズを察知した上で対応するので、多くの人と良好な関係を持つことが可能です。

仕事面では、市場や顧客のニーズをとらえる力はマーケティングに活かせますし、組織の活動においても他者との協力体制を構築する力は不可欠であり、大きな強みと言えるでしょう。

プライベートにおいても長く付き合える友人に恵まれる傾向があります。

③独創的なアイデア

ISFP(冒険家)タイプの独創的でユニークなアイデアも、大きな強みの一つです。想像力が豊かで、クリエイティブな分野で能力を発揮できるでしょう。

これまでに無かった発想や製品・サービスを作り出すことができたり、既にある製品・サービス・方法をブラッシュアップすることにも長けています。

そして、こうしたことを苦もなくやってのけて、「心から楽しめる」ということも、ISFPの特徴です。

仕事場での活かし方

上記3つの強みは、仕事をする上でどのように役立てられるでしょうか?

例えば、ISFP(冒険家)タイプは、比較的に小規模な組織であればリーダーに向いているかもしれません。ISFPの好奇心や情熱が、メンバーの雰囲気を盛り上げるでしょう。

ただ、規模の大きな組織では、リーダー(管理職)になるよりも、企画担当やムードメーカーのポジションの方が強みを活かせそうです。ISFPの「面白がる姿勢」を仕事に活かすには、なるべく自由な環境・ポジションに身を置くことが重要です。

就職や転職活動でのPR方法

就職や転職活動において、これらの強みを自己PRする例文をご紹介します。

例文1

私には、前例がないことに挑むチャレンジ精神があります。

大学3年生の夏に、オフィス用軽食を扱う企業で、営業職のインターンに参加しました。その企業では、同じグループ内の会社や既存顧客にアプローチする方法がメインで、それ以外の方法に挑む人はあまりいませんでした。

しかし、それでは新たな顧客を開拓できませんし、良いサービスにもかかわらずもったいないと感じました。

そこで、既存顧客と同じか近しい業種で、潜在的なニーズがありそうな企業をリストアップし、新規開拓営業にトライしてみました。

その結果、半年で売上は2倍になり、現状に甘んじないことの大切さを学びました。

御社に入社できましたら、このチャレンジ精神を活かして、御社のファンを増やせるよう活躍したいと考えています。

例文2

私の強みは、よく観察して人の気持ちや状況を察知できることです。

私は学生時代に、コンビニエンスストアでアルバイトをしていました。そのときに意識していたのは、お客様が求めている品物やサービスは何かを考えることです。

私が勤務していた店舗の近くには大きな公園があり、そこには整備されたジョギングコースや公共のジム施設がありました。おそらく公園で運動した後に来店していると思われるお客様が多かったので、プロテインドリンクや高たんぱく食材を使った軽食類を求めているのではないかと考え、店長に売り場の増設を提案しました。

その結果、関連商品の売上を前年比30%上げることができました。この経験から、お客様をよく観察して、何を求めているのかを考えることの大切さを学びました。

貴社に入社後はこの経験を活かし、顧客や市場のニーズを意識した働き方をしたいと思います。

ISFP(冒険家)の弱み

ISFP(冒険家)タイプの主な弱みは、こちらの3点です。

  • ①長期的な計画能力
  • ②ルーティンワークが苦手
  • ③感覚的に判断しすぎる

こちらについても、順番に見ていきましょう。

①長期的な計画能力

ISFP(冒険家)は理論よりも感覚で行動するタイプなので、データや根拠のみで目標設定をしたり、細かい計画をその通りに遂行するのは好きではありません。

突発的な事柄に臨機応変に対処したり、短期集中で一点突破することは得意な反面、長期間じっくりと計画立てて取り組むことを苦手としています。

どうしても計画的に取り組むことが求められる場合には、その計画をなるべく細分化し、ステップごとに短期集中でクリアしていけるような工夫を行うと良いでしょう。

②ルーティンワークが苦手

ISFP(冒険家)タイプは飽きっぽいところがあり、ルーティンワークが苦手です。

自分の興味があることには熱中して取り組み大きな成果を上げますが、定型化されて性格に行うことが重視される業務には向いていません。

③感覚的に判断しすぎる

ISFP(冒険家)タイプは「判断のしかた」が感情型(F)であるため、状況によっては論理的な判断を欠いてしまうことがあります。

特に仕事上では、データや数字に基づいた判断が必要になる場面もありますので、そうした状況にある際は感情を優先させ過ぎないように心掛けると良いでしょう。

仕事場で注意すべきこと

上記3つの弱みについて、ISFP(冒険家)タイプが職場で注意するべきポイントを紹介します。

例えば、「長期的な計画能力」については、計画立案や遂行を苦手とすることから、PDCAのサイクルをうまく回せないケースが想定されます。感覚に頼りすぎてしまい、成果が出るポイントを的確に見極められないかも知れません。計画立案やPDCAチェックを得意とする人物に任せるか、アドバイスを求めることをおすすめします。

また、「ルーティンワークに向いていない」点については、できるなら異なる仕事への異動や転職を検討するのも一案です。ただ、すぐにそうした対処が困難な場合は、働き方を工夫してみましょう。どんな人でも集中力が続く時間には限度があります。「飽きてしまう」のが一因であるため、こまめに休憩をはさんだり、自分なりのリフレッシュ方法をいくつか用意してみましょう。

就職や転職活動で損しないためのポイント

ISFP(冒険家)タイプは、就職や転職活動といった重要な判断を伴う行為を行う上で、まずは「衝動的に行動しない」ことを肝に銘じてください。

就職や転職活動には、思っている以上の期間(数か月間)を要する場合がほとんどです。活動中は心身ともに通常よりも消耗しますので、ついつい「早く終わらせたい」「もうこの会社で決めてしまっていいか」などと思いがちです。

ISFP(冒険家)タイプが苦手とする計画能力が求められますので、上記のような不安がある方は就職エージェントや転職エージェントなど、アドバイスを提供してくれたり、面接の日程調整など活動の実務を手助けしてくれるサービスを活用すると良いでしょう。

ISFP(冒険家)はどんな人と相性がいいの?

ISFP(冒険家)は、どんなタイプの人と相性が良いのかについても紹介します。

「16 Personalities性格診断」の中であれば、どのタイプが当てはまるのかも解説します。

仕事面①計画力がありコツコツできる同僚

ISFP(冒険家)タイプは、「計画力がありコツコツできる同僚」との相性が良いです。

「16 Personalities性格診断」では、ISFJ(擁護者)タイプです。長期計画の策定や遂行を苦手としているISFPの弱みを、ISFJは補完してくれる存在だからです。

ISFJは勤勉で責任感が強く、計画通りに毎日コツコツと取り組みます。

一方、ISFPのチャレンジ精神や独創的なアイデアは、慎重すぎるISFJを後押ししてくれる頼もしい存在となるでしょう。

仕事面②新しいアイデアや挑戦を歓迎する上司

「新しいアイデアや挑戦を歓迎してくれる上司」も、ISFP(冒険家)とビジネス上の相性がいいタイプです。ISFPのチャレンジ精神を伸ばしてくれる存在になり、決まりきった仕事ばかりを課さない上司が理想です。

「16 Personalities性格診断」では、ENFP(運動家)タイプです。

ENFPの楽観的で懐の深い人柄が、好奇心のまま自由に行動することで能力を発揮するISFPの強みを引き出すでしょう。

また、ISFPの持つ他者への思いやりや繊細さが、時に周りの人の言動を深読みしすぎてしまうENFPには安心してやり取りできる存在になります。

仕事面③成果志向の上司

ISFP(冒険家)タイプは、「成果志向の上司」の元でも活躍できるでしょう。過程よりも具体的な成果をしっかりと評価してくれるタイプの上司です。

「16 Personalities性格診断」では、ESTP(起業家)タイプです。

ESTPは成果を重視するタイプで、周囲に対して強い影響力を持っています。ISFPの仕事をきちんと評価し、モチベーションを上げてくれる存在になるでしょう。

一方、ESTPの「考えるよりも行動が先行してしまう」傾向にも、マイペースで臨機応変なISFPは付いていくことができるでしょう。

プライベート面①共感力の高い人

プライベートにおける友人としてISFP(冒険家)と相性がいいのは、何よりも共感力の高いタイプの人です。

「16 Personalities性格診断」では、INFP(仲介者)タイプがあげられます。両者は、ともに感情的なつながりをとても大切にします。同じ目線で話ができるので、一緒にいて居心地のいいパートナーになるでしょう。

また、 INFPの抽象的なアイデアや思い付きを、現実的なものの見方をするISFPは具現化することができます。

プライベート面②新しいこと好きな人

ISFP(冒険家)タイプは、「新しいことが好きな人」とウマが合います。

「16 Personalities性格診断」では、ENFP(運動家)タイプがあげられます。ENFPは、仕事面だけでなく、プライベートにおいても相性がいいタイプになります。

両者はともに好奇心が旺盛で、新しい物事を偏見や躊躇なく楽しめるタイプです。また、ISFPはENFPの社交的なところに憧れ、ENFPはISFPの繊細さと感受性に惹かれます。

ISFP(冒険家)と相性が悪い性格タイプ

続いて、ISFP(冒険家)は、どんなタイプの人と相性が悪いのかについて紹介します。関係性をより良くするための参考にしてみてください。

相性が悪い性格タイプ①自分がコントロールしたいタイプ

ISFP(冒険家)と相性が悪い性格タイプは「自分がコントロールしたいタイプ」です。

「16 Personalities性格診断」では、ESTJ(幹部)タイプがあげられます。

自由な環境で新しいことにチャレンジしたいISFPにとって、伝統や秩序を重視するESTJは対立しがちな相手です。ESTJは計画的かつ効率的な行動を取り、ISFPは自由な発想やアイデアを重視します。

ただ、お互いに異なる強みを認められれば、補完しあえる関係を築ける場合もあります。

相性が悪い性格タイプ②感情よりも論理

感情よりも論理を重視する面があるINTP(論理学者)タイプも、ISFP(冒険家)と相性があまり良くないとされるタイプです。

INTPは論理的で分析的な思考を好み、ISFPは感性的で直感的な思考を好みます。このため、意思決定のプロセスにおいて、お互いのやり方に理解を示す必要があります。

また、INTPは論理的で冷静な言葉遣いを好みますが、ISFPはエモーショナルで熱烈な表現を好む傾向があります。お互いのコミュニケーションスタイルに慣れることで、だいぶ付き合いやすくなるでしょう。

相性が悪い性格タイプ③過度に競争的

ISFP(冒険家)は競争を好むタイプですが、さらに輪をかけて闘争的なENTP(討論者)タイプとは、相性が悪いと言えるかも知れません。

ENTPは外向型ですが、ISFPは内面や感情に基づいて行動するタイプです。異なるアプローチや価値観から対立する可能性もあります。

両者はともに競争を好む傾向があり、それは向上心から来るものです。対立するのではなく切磋琢磨する相手と捉えれば、お互いを高めあう良きライバルになれるでしょう。

ISFP(冒険家)と相性の良い性格タイプについては以下の記事で詳しく解説しています。

ISFP(冒険家)の性格タイプを更に詳しく理解しよう

ここであらためて、ISFP(冒険家)の性格タイプを更に詳しく見てみましょう。

16PersonalitiesのISFPについて

記事の前半でも触れましたが、ISFP(冒険家)タイプの特徴は、16Personalities診断テストに用いられる「4つの対抗軸の組み合わせ」から解説されています。

興味・関心の方向内向型(I)外交型(E)
物事の見かた感覚型(S)直観型(N)
判断のしかた論理型(T)感情型(F)
物事への姿勢判断型(J)知覚型(P)

ISFP(冒険家)タイプは、上記の要素のうち、内向型(I)、感覚型(S)、感情型(F)、知覚型(P)の4つの特徴を持つタイプです。

ISFP(冒険家)タイプを一言で表すなら、「好奇心とチャレンジ精神に満ちた、思いやり深い自由人」です。

内向型であり、自分ひとりで過ごす時間を大切にしますが、信頼できる人とは深く長く付き合うことを好みます。公私にわたり安定した人間関係を維持できるタイプです。

エネルギッシュに自由奔放に行動しつつ、あらゆるものごとを探求するのが大好きで、日々の生活に喜びを見い出すことができます。

世界や人生を肯定的にとらえていて、これらは自己表現のためのキャンバスであり、舞台だと考えています。そうしたISFPのスタンスに、人々は憧れたり、魅力を感じます。

飽きっぽく、計画を立てたり実行するのは苦手ですが、思いやり深くて親切なISFPの人柄のおかげで、手助けしてくれる友人には事欠かないでしょう。

「ありのままの自分を受け入れ、そのことを心から楽しんでいる」のがISFPの最大の強みです。だからこそ、他者のことも快く受け入れる器の大きさがあるのです。

自分の性格タイプを活かす方法をアドバイス

ISFP(冒険家)タイプは、仕事のみならずプライベートな面でも他者への思いやりに満ちています。

一方で、自分の感性を大切にするため、簡単には自分の内面をオープンにしないミステリアスな一面もあります。

長期的な展望よりも、「今、自分はどう感じているか」を重視する傾向があるので、恋愛においてはドラマチックな展開やスリルを求めている部分があります。

ただ、他人の感情に敏感なため、特に恋愛では些細なことにも傷付いてしまうこともあるでしょう。

ISFPの「自分も、他者も、ありのままを受け入れる」という強みをプライベートな人間関係でも活かして、あまり心配し過ぎずにゆったり構えると良いでしょう。

ISFP(冒険家)について「よくある質問」

ISFPのあるあるって?

ISFP(擁護者)タイプあるある、よく聞かれるものをいくつかご紹介します。

  • 「変わってるね」と言われると、ちょっと嬉しい
  • 基本マイペースだが、実は周りの影響を受けやすい
  • 人の気持ちや感情の変化を察知できるが、自分の感情を表すのは苦手
  • 人と一緒にいるのは嫌じゃないけど、けっこう気疲れする
  • 親切で、滅多に怒ることはない
  • 大人数の前で話すのは苦手
  • 注目されるのは苦手だけど、正直ちょっとだけ目立ちたい願望もある
  • 人から必要とされたり、頼りにされることが嬉しい
  • 無意識のうちに刺激的な展開や、スリルを求める面がある
  • 行動力やエネルギーがあり一見強く見えるが、繊細で傷つきやすい

あなたは、いくつ当てはまりましたか?

ISFP(冒険家)の性格やあるあるの出来事については以下の記事で詳しく解説しています。

ISFPはなぜ「冒険家」と呼ばれるのか?

ISFPタイプは、新しいことを試すのが大好きな人たちで、幅広い分野や物事への興味が尽きません。エネルギーレベルが高く、行動力があるので、興味の赴くままに自由に活動します。

その姿は、「人生」を思いっきり冒険しているようであり、まさに「冒険家」という呼び方がぴったりなタイプと言えるでしょう。

ISFPは生きづらいの?

ISFP(冒険家)タイプには多くの人間的な魅力があるものの、理想が高く、自己中心的でありつつ自己否定的というやっかいな一面もあります。

「理想主義」と「自己中心的」な部分が行き過ぎると、物事が思うままにならない時にストレスを感じたり、周囲と対立してしまう可能性もあります。これらの要素に当てはまると、生きづらいと感じる人も中にはいるでしょう。

そのような場合の対処法は、「自分の内面を理解してくれる人と付き合うようにする」のがおすすめです。

あなたのユニークな能力や思いやり深いところを認めてくれて、ありのままを受け入れてくれる寛容なタイプの人が身近にいれば、ISFP(冒険家)タイプは安心して自らのエネルギーを肯定的に活かしていけるでしょう。

まとめ:ISFP(冒険家)に向いてる仕事をゲットしよう!

エネルギーと好奇心にあふれるISFP(冒険家)タイプには、自由にチャレンジできる仕事に適性があります。

一方で、ISFPが苦手とする計画性が重視される仕事やルーティンワークは避けた方が良いでしょう。

ISFP(冒険家)タイプの強みと弱みをしっかりと理解した上で、向いている仕事を探すようにしましょう。

どんな仕事が向いているのか分からなかったり、向いている仕事の探し方を知りたい方は、就職エージェントを活用するのがおすすめです。その人の適性に合う仕事探しを、専任のエージェントに相談したりアドバイスが受けられます。

私たちジェイックも就職エージェントを運営していますので、ご興味のある方は下記のバナーからアクセスしてみてください。サービスの利用はすべて無料です。

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ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」