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負けず嫌いな人に向いてる仕事11選!面接でアピールするコツも

負けず嫌いな人に向いてる仕事11選!面接でアピールするコツも紹介
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負けず嫌いな人には向いてる仕事が数多くあります。

なぜなら、基本的に社会人は誰かしらと競争する環境に置かれますので、負けず嫌いという性格はプラスにはたらくことが多いためです。

この記事では、負けず嫌いな人に向いてる仕事を11個、仕事内容や平均年収とともにご紹介します。面接で負けず嫌いをアピールするコツについても解説しますので、これから仕事探しを始める人は参考にしてみてください。

負けず嫌いに向いてる仕事の特徴

負けず嫌いに向いてる仕事の特徴

負けず嫌いであることは、社会人として働く上で重要な素養の一つです。

「負けたくない」「人よりも高い成果を出して認められたい」という欲求があれば、仕事で成果を出すスピードも早まりますし、それによって昇格・昇給も多いに期待できます。

特に次のような特徴を持つ仕事であれば、負けず嫌いの良い面を存分に発揮できるでしょう。仕事を探す際は、以下の3つのうちのいずれかの特徴に当てはまるものを選ぶのがおすすめです。

実力主義でインセンティブの制度がある

負けず嫌いな人にまず向いてるのが、実力主義の仕事です。

特に営業職など数字で成果を測りやすい仕事だと実力主義のケースが多く、特に負けず嫌いな人が多く働いている傾向にあります。

日本はこれまで多くの企業で年功序列制を取ってきました。どれだけ仕事で成果を挙げようと挙げまいと、年齢に従って徐々に収入が増えるという給与体系になっていたため、仕事で頑張る意識よりも、いかにして同じ会社で勤め上げるかが重要な観点でした。

しかし現在は転職も盛んになってきたことから、年功序列ではなく実力主義で評価する会社も増えてきています。実力主義の会社であれば、年齢に関係なく成果さえ出すことで昇格・昇級できるため、負けず嫌いな人にとって変にストレスを感じることがないでしょう。

同じ部署に同じ仕事をする同僚が多くいる

負けず嫌いは社会人にとって良い素養であることに間違いはありませんが、もし自分以外の同僚に競争意欲が全くない場合、負けず嫌いというだけで浮いてしまう可能性も考えられます。

自分が周囲から浮いた状態だと会社組織に対してストレスを感じることもありますし、切磋琢磨できる仲間がいないため仕事への意欲も薄れていくことも考えられます。

負けず嫌いな人が仕事へのモチベーションを高く維持し続けるためにも、同じ部署に同じ仕事をする同僚ができるだけ多くいる職場がおすすめです。自分と同じ仕事をしている人が多ければ、その分競争する相手が増えるため負けず嫌いという性格を存分に発揮できるはずです。

仕事にもやりがいを持てるはずですので、日々良い意味でスリリングな気持ちで仕事に向き合えるでしょう。

目標が設けられており達成感が味わえる

「負けず」嫌いというからには、勝ち負けがある物事に燃えるタイプと言えます。

仕事における勝ち負けの基準の一つとしては、自分に与えられた目標(≒ノルマ)に対して、達成できたかできなかったという観点が挙げられます。

目標が納得感のある形で設定されている会社や仕事であれば、その達成がシンプルに自分の勝ち取るべきゴールとして目指すことができるため、努力もしやすいはずです。

また、目標達成に向けて並外れた行動力を発揮することもできるはずですので、他の社員よりも高い評価を得やすいと考えられます。

負けず嫌いな人がのらりくらりと働く職場に就職してしまうと、返ってストレスを感じかねません。営業職など分かりやすく目標が設定されている仕事を優先的に探すのがおすすめです。

負けず嫌いが避けるべき仕事や会社の特徴

負けず嫌いな人には、何事も勝負だと捉えて向き合う特徴があります。

ただ、その勝負は自分の努力で勝敗を左右できるものでなくてはならず、自分ではどうしようもできない要素で勝敗が決まってしまうような状況に陥ると、負けず嫌いな人は極端にやる気を失ってしまうでしょう。

そのような状況は仕事でも少なからず存在します。特に以下の3つのいずれかの特徴を持つ仕事や会社だと、負けず嫌いな人にとってやる気を失いかねませんので注意してください。

評価制度が年功序列

負けず嫌いな人がまず避けるべき会社の特徴は、評価制度が年功序列となっている会社です。

年功序列だとどれだけ仕事で実績を残したとしても評価されることはなく、年齢や勤務年数とともに昇格していくため、仕事へのモチベーションが保ちづらいと感じるはずです。

どんな会社が年功序列の評価制度を採用しているかは見極めが難しいですが、以下のようなポイントを参考に求人票や求人広告を見てみると良いでしょう。

  • 「実力で評価する」という言葉がどこにも書かれていない
  • 「年収例」で、年齢と年収が比例して上がっているような書き方をしている
  • 平均勤続年数が極端に長い

上記のような特徴が見られる場合、年功序列制を取っている会社の可能性が考えられます。他にも口コミサイトや企業ホームページなども合わせて確認し、実力主義なのか年功序列なのかをはっきりさせておきましょう。

会社の業績が横ばいか右肩下がり

負けず嫌いな人が仕事探しをする観点の一つとして、会社の業績も挙げられます。

先ほども触れましたが、負けず嫌いな人は自分と同じく負けず嫌いな人が多くいればいるほど競争心が増しますので、より仕事を意欲的にこなせるようになります。そのため、できれば負けず嫌いな人が多く働く会社に就職したいところです。

このことから発展して考えると、業績が芳しくない会社には、仕事に意欲的に取り組むような負けず嫌いな人が少ないと言えるでしょう。別の言葉で言い換えると、会社の業績と負けず嫌いな社員数は比例するとも考えられるので、負けず嫌いな人は業績が好調な会社にいくのがおすすめということになります。

ただ、業界や世界情勢によっても会社の業績は左右されますので、「業績が悪い会社には絶対に行かない」とまで考えるのは避けましょう。どんな性格の人が働いているかまでは実際に入社するまで分かりませんので、あくまでの仕事探しの際の目安として捉えるようにしてください。

社内政治が上手い人が出世している

負けず嫌いな人は、正々堂々と戦うことを良しとしている傾向にあります。

そのため、仕事の本質的な成果以外のところで評価されている状況を目の当たりにすれば、働く意欲を失ってしまうと考えられます。

会社によっては、仕事の実績よりも社内政治を上手く進められているかで評価されるところがあります。社内政治とは、適切な上司に媚を売ったり、プロジェクトの関係者に事前に根回しした状態でプレゼンを行ったりなど、本質的な仕事以外の面で評価されるような行動を取ることを言います。

もちろんそれらを含めて勝ち負けと捉えられるような人であれば問題ありませんが、そうでない人にとっては、ストレスの溜まる職場環境だと感じることになるでしょう。

負けず嫌いに向いてる仕事11選

ここまで解説してきたことを元に、負けず嫌いな人に向いてる仕事を11個ご紹介していきます。

業務内容も一緒に解説していきますので、気になる仕事を見つけたら求人サイトや就職エージェントを使って求人を探してみてください。

新築・土地活用の不動産営業

向いてるポイント・契約に応じて歩合給が入る
・行動量が実績に直結しやすい
平均年収416万円

新築・土地活用といった不動産営業職は、主に個人に対してマイホームの購入提案を行ったり、土地を余らせている富裕層に対して土地活用の提案をしたりする仕事です。

よく駅前でビラ配りや物件のプレートを持って立っている人も、この不動産営業職の人たちです。

足で稼ぐ代名詞とも言える仕事であり、行動量が実績に比例しやすい傾向にある業務であることから、同僚に負けないように頑張れば報われやすいといった特徴があります。

加えて、契約を1件取ると数十万円以上の歩合給がもらえるような会社もあり、頑張れば頑張った分だけ稼げるというのも、負けず嫌いな人に取っては嬉しいポイントでしょう。

また、営業職の中でも特に未経験者を歓迎する求人が多く、これから営業職としてのキャリアを歩んでいきたい人にもぴったりの仕事と言えます。

フルコミッションの生命保険営業

向いてるポイント・外資であれば収入は青天井
・特性上負けず嫌いな人が職場に多い
平均年収402万円

フルコミッションの生命保険営業は、主に個人顧客に対して生命保険を主軸とした保険商品の提案・販売を行う営業職です。また、契約者のアフターフォローも行い、追加契約や他の見込み顧客の紹介をもらうこともあります。

フルコミッションというのは、給料の全て(もしくは大半)が歩合給として設定されていることをいい、極論何も実績を出せなければどれだけ働いても給料がないということになります。

リスクはあるものの、契約が順調に取れるようになった時の収入の増え方は他の仕事では考えられないほど高くなります。特にフルコミッションの給与体系を取っているのは外資系企業となりますので、企業研究をしっかりすれば見極められるでしょう。

営業代理店

向いてるポイント・実力主義の会社が大半
・とにかく営業スキルを身につけられる
平均年収414万円

営業代理店は、自社のサービスや商品を持たず、販売契約を結んだ他社の商材を代理で営業する仕事です。とにかく高い営業力と商品知識で商談に臨む必要がありますので、負けず嫌いという長所を存分に発揮できるでしょう。

契約件数や金額などの数値至上主義という会社が大半で、職場によっては毎日業績が全営業担当に公開されているようなところもあります。負けず嫌いさを発揮して常に上位の業績を出せていれば、達成感も感じられるはずです。

代理店の種類としては、OA機器やネットなどのIT製品、保険や株式などの金融商品をはじめ、それぞれ会社ごとに得意としているジャンルが異なります。

就職活動の際は、どんなジャンルの商品の代理店をしているのかをチェックしておきましょう。

カーディーラー

向いてるポイント・トップディーラーになれば年収1,000万円も可能
・比較的営業スタイルがシンプル
平均年収382万円

カーディーラーは、車の販売店(ディーラー)に勤め、主に来店した顧客に対して適切な車を提案し、購入してもらう仕事です。接客職として適切なコミュニケーションができることだけでなく、相手のニーズを捉えながら会話するスキルも求められます。

基本的には来店客を相手に商談を行いますので、同じ相手に何度も商談をするといったチャンスがありません。

従って、短期間で相手の購買意欲を引き上げる必要があり、やや難易度は高い営業職と言えます。その反面、営業スタイルがシンプルとも言えるので、型にハマれば実績も出しやすいはずです。

車は販売単価が非常に高いため、1台契約を取れるだけで高い歩合給が入ります。負けず嫌いさを発揮して活躍できれば、1,000万円以上の年収を稼ぐこともできるでしょう。

販売職

向いてるポイント・適度に競争意欲を維持しやすい職場環境
・キャリアパスが豊富
平均年収325万円

販売職は、アパレルなどの小売店の店舗に勤め、来店客に商品を提案する仕事です。営業職と異なり、自分から営業を仕掛けにいくという機会がないのが特徴です。

販売職はその豊富なキャリアパスが魅力的な仕事と言えます。販売実績を出せば店長として店舗マネジメントの業務ができますし、さらに上のステップとして複数の店舗をマネジメントするスーパーバイザーになることも可能です。

他にも、顧客折衝スキルを活かして営業職にキャリアチェンジすることもできます。

負けず嫌いな性格を発揮して仕事に打ち込んでいれば、様々な仕事に挑戦できるチャンスを掴めるでしょう。

システムエンジニア

向いてるポイント・スキルや実力が最重視される業界
・将来的に独立したりやフリーランスになることも可能
平均年収413万円

システムエンジニアは、システムの開発や運用を行う際の仕様書や要件定義書を作成する仕事です。「どのようなシステムを作るのか、そのシステムはどうやって作るのか」というのが業務となりますので、プログラマのように実際に開発業務を行っていくことはほぼありません。

深いIT業界の知識が求められる実力主義な仕事であり、年齢や経験年数は業務にあまり関係ありません。スキルさえあれば大規模なシステムを担当することもできますし、将来的にフリーランスとして活躍することも可能です。

ITシステムは今後も全世界で需要が伸びていくものですので、まさに手に職がつけられる仕事と言えます。現在は未経験からシステムエンジニアデビューできるような求人も増えてきていますので、意欲のある負けず嫌いな人は挑戦してみると良いでしょう。

企画職

向いてるポイント・自分自身の頑張りでいくらでも企画を考えられる
・インパクトの大きい仕事ができる
平均年収527万円

企画職は、会社の課題に対して適切な企画を検討・実施する仕事です。職務領域に応じて営業企画や商品企画などの名称に分かれることもあります。

課題解決のアプローチは無限にあるため、自分が諦めなければどのような企画も実現することができます。従って、一見華やかに見える仕事ではありますが、実は負けず嫌いな人にこそ適正のある仕事となっています。

業務上、データ分析スキルや異なる立場の相手との交渉などが必要になってきますので、全体的にビジネスマンとして高いポテンシャルを求められる仕事です。

ただ、しっかり実績を残すことができればインパクトの大きい仕事に携わることもできますし、高い年収を稼ぐことも可能です。

コンサルタント

向いてるポイント・高い専門性とスキルが求められ、常に競争環境に身を置ける
・同僚にも優秀な人材が多いため成長しやすい
平均年収585万円

コンサルタントは、主に法人顧客に対して課題解決のための戦略立案を行う仕事です。完全実力主義の仕事となっており、実績を残せれば年収を4ケタにすることはそう難しくないでしょう。

コンサルタントの仕事の特徴的な部分として、多くの社員が高いモチベーションを維持しつつ、ハイレベルな業務に向き合っているという点が挙げられます。

分析力や課題特定力、クライアントとのコミュニケーションなど極めて高い素養が求められますが、その分自分たちの提案によって課題が解決できた時は高い達成感を感じられます。

プロジェクトは基本的に複数人のコンサルタントとチームになって組成されますので、切磋琢磨できる同僚と真剣に仕事に向き合っていくような働き方をしたい人は、コンサルタントを目指してみるのもおすすめです。

Webデザイナー

向いてるポイント・実力やスキルが重視される仕事
・一人で集中して作業に取り組むといった働き方も可能
平均年収361万円

Webデザイナーは、Webサイトやバナー画像などWeb上で表示されるもののデザインを考えて作り上げる仕事です。デザイン知識やスキルが特に求められる仕事のため、実力主義な職場が大半となっています。

基本的にWebディレクターからどんなクリエイティブを作るのかについて指示がきますので、その指示に従ってデザインを進めていくことになります。ゼロからイチを生み出すようなレベルまでは求められませんので、その点は安心して良いでしょう。

今やWebデザインは至る所で目にすることができます。加えて、Web上に公開されるクリエイティブは、どんな成果に繋がったのか数字ではっきり確認することも可能です。

「このデザインには負けたくない」など、より良いデザインを作りたいと感じる機会も多いので、負けず嫌いな人はその性格を存分に発揮できるでしょう。

設計士

向いてるポイント・自分の設計によって建築物ができるので達成感が強い
・自分のスキルで顧客に感謝してもらえる
平均年収456万円

設計士は、あらかじめ定められている土地にどのような建築物を建てるかの設計を行う仕事です。建築における高い専門知識が求められますので、実力主義の仕事と言えます。

自分の手がけた設計がそのまま建築されることになるため、責任の重さは極めて高いですが、その反面、できあがった建築物を見て強い達成感も感じられるでしょう。

設計を考える上では、クライアントのイメージを上手く図面に落としていかなければなりませんので、何度も設計図を作り直すことも考えられます。

そうした時でも、負けず嫌いな人であれば「もっといい設計を作ってクライアントに満足してもらおう」と考えることができますので、性格的にもマッチしている仕事です。

eスポーツプレイヤー

向いてるポイント・完全実力主義だが好きなことで稼げる
・負けず嫌いでなければ続かない
平均年収450万円(参考値)

eスポーツプレイヤーはプロゲーマーとも呼ばれ、ゲーム大会の商品やスポンサー企業からのスポンサー費用で稼ぐ新しい仕事です。

ゲームのジャンルとしてはFPSや格闘ゲーム、カードゲームなどが主流となっており、全世界規模で戦いあうことになります。

当然常に負けず嫌いさが求められることになりますので、ゲームが好きで得意であれば天職とも言える仕事と感じられるでしょう。

ゲームの実力をつければつけるほど実績に繋がるため、稼げる金額も増えてきます。これからもeスポーツ分野は盛り上がりを見せていくと考えられているため、市場規模も増えていくでしょう。

負けず嫌いは長所!就職活動でアピールするメリット

負けず嫌いは基本的に長所となりますので、面接では特にアピールしていくべきです。

負けず嫌いをアピールすることで、具体的にどのようなメリットがあるのかを解説します。

高いポテンシャルを感じてもらいやすい

社会人として働いていると、何度も壁に当たることがあります。普通の人であればそこでくじけてしまいますが、負けず嫌いな人であれば困難な壁であっても自力で乗り越えられる可能性が高い傾向にあります。

そのため、負けず嫌いであることをアピールすれば、高いポテンシャルがあると選考官に感じてもらいやすくなります。

未経験の職種に応募する時は特にポテンシャルの有無が重要になりますので、アピールしていくと良いでしょう。

人間性をアピールしやすい

面接で最も見られているのは人間性です。

負けず嫌いという長所は特に人間性が大きく前に出てくるものになりますので、自分がどういう人間かを印象づけることができます。

しっかり人間性を面接で出すことができれば、企業側とのマッチングの質も高まる傾向にありますので、結果的に長く働ける職場に就職しやすくなるでしょう。

組織で働く以上負けず嫌いの素質は不可欠

会社は組織として仕事に向き合っています。組織で働く以上負けず嫌いという素質は不可欠であるため、社会人として必要な素質を持っていると面接官に感じてもらえるでしょう。

特に営業職など実績が最重視される仕事であれば、負けず嫌いという長所は積極的にアピールしていくべきです。

負けず嫌いを面接でアピールするコツ

面接では負けず嫌いということをアピールしていくべきと解説しましたが、どのようにアピールしていけばいいのでしょうか?

ここでは、負けず嫌いであることをアピールする時に意識しておきたいコツを3つ解説します。

向上心を具体的なエピソードと共に話す

「負けず嫌い」という言葉をそのまま伝えてしまうと、人によっては幼稚さを感じてしまうケースがあります。

そのため、面接では「向上心」という言葉に言い換えてアピールするのがおすすめです。

また、単に向上心があると言うだけでは説得力に欠けますので、自分が向上心を発揮した具体的なエピソードとともに伝えるようにしましょう。

エピソードと自分の強みを上手く接続して話すためには、自己分析が大切です。自己分析については、私たちジェイックの無料就職講座でも学んでいただけますので、気になる人は以下のリンクをチェックしてみてください。

入社後どのような活躍をしたいか伝える

負けず嫌いという長所を入社後も発揮できる人材ということをアピールするためにも、面接の場で入社後どうやって活躍していきたいかを伝えることが大切です。

「MVPを取りたい」「最速でマネージャーになりたい」などのシンプルなものでも問題ありませんが、事前に応募先企業の評価体系などを確認しておくことも忘れないようにしましょう。

大きな声でハキハキと答える

「負けず嫌い」と自称する人に対しては、明るく快活なイメージを抱きやすいです。そのため、もし面接の時にボソボソと暗い声で受け答えしていては、本当に負けず嫌いなのか疑われてしまう可能性があります。

面接官に本当に負けず嫌いであることを信じてもらうためにも、大きな声でハキハキと話すことを意識しましょう。合わせて、姿勢もピンとまっすぐにするなど、挙動にも注意することが大切です。

負けず嫌いが就職活動を成功させる方法

負けず嫌いな人が就職活動を成功させたいのであれば、次の3つの方法を試すことがおすすめです。

納得いくまで自己分析を行う

まずは求人を探し始める前に、自己分析を行うようにしましょう。

自己分析とは、今までの経験を棚卸しすることで長所や短所を言語化し、自分自身のことを誰よりも深く知るために行う分析のことを言います。

自分はどんな時に負けず嫌いだと自覚するのかについて理解しておけば、仕事選びの参考になるだけでなく、面接の時に説得力のある伝え方ができるようになります。

もし自分が本当に負けず嫌いかどうかが分からなくなってきた場合は、「負けず嫌い診断」というものもありますので受けてみてもいいかもしれません。

納得いくまで自己分析を進めることができれば、自ずと自分が就職すべき仕事も絞れるはずです。

やりがいのある職場か企業研究を実施

同じ仕事であっても、会社が変われば職場の雰囲気は大きく変わります。特に職場の雰囲気は負けず嫌いな性格を発揮したい人にとっては非常に重要になってくることでしょう。

やりがいをもって働ける職場かどうかを確認するためにも、企業研究は必ず行うようにしてください。

企業研究とは、求人票や企業のホームページ、口コミサイトなどの情報を総合的に収集し、その企業で働くイメージを持つために行う調査のことを言います。

詳しい企業研究のやり方については以下の記事で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

企業研究ができれば就活は成功する?面接で役立つ研究の方法や企業の情報の取り方を紹介

就職エージェントをフル活用する

今の仕事が忙しく、なかなか自己分析や企業研究に割く時間がないと言う場合は、就職エージェントの活用がおすすめです。

就職エージェントを活用することで、自己分析や企業研究のやり方を教えてもらえるだけでなく、自分の性格やスキルにあった求人を紹介してもらうことができます。

加えて、面接日時の調整や面接後フィードバックの共有など、あらゆる面でサポートしてもらえるため、内定獲得率を大きく上げることが可能です。

就職エージェントは無料で利用できますので、気になるサービスを見つけたらまずは登録してみるのがおすすめです。

負けず嫌いが就職活動で注意すべきポイント

最後に、負けず嫌いの人が就職活動を進めていく上で注意すべきポイントを2点解説します。

変なところで負けず嫌いだと思われないようにする

負けず嫌いというのは基本的に長所として捉えられますが、場合によっては「自分の意思が強い意固地な人」と感じられてしまうことがあります。

変なところで負けず嫌いな人間というネガティブなイメージを持たれないためにも、「向上心」という言葉への言い換えであったり、ポジティブな印象を与えられるエピソードを添えてアピールするように意識を持ってください。

30代以上は別のアピールポイントを検討する

負けず嫌いという言葉からは、良くも悪くも若者らしさを感じてしまいます。

そのため、ある程度の落ち着きやスキルが求められるようになる30代以上の人は、負けず嫌い以外のアピールポイントを検討するのがおすすめです。

自分のアピールポイントが分からないという人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

自己PRが無い?おすすめのアピールポイントや例文などまとめて解説!

まとめ

負けず嫌いという性格は、基本的にどのような仕事でも重宝される素質のため、積極的に面接でアピールしていくと良いでしょう。

また、自己分析をしっかりと行い、本当に自分らしく働ける仕事は何かを自分自身が理解しておくことが非常に大切になってきます。

仕事探しや就職対策としっかりと向き合い、理想の職場に就職したいという人は、就職エージェントの利用がおすすめです。

弊社ジェイックの就職支援サービスであれば、自己分析や企業研究のやり方を丁寧にお伝えしているだけでなく、未経験から挑戦できる企業複数社と面接できる集団面接会にも参加できます。

気になる人は、以下のリンクからチェックしてみてください。

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ABOUT US
古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等