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21歳フリーターは就活すれば正社員になれる?就活の不安や解決策を紹介

21歳フリーター正社員就職を目指すなら、自分の弱みを強みに変えるコツ、明確な目標設定などのポイントを抑え、なるべく早く就職活動を開始することをおすすめします。

この記事では、企業が21歳のフリーターに抱く印象就職成功のためのコツなどについて徹底解説します。
企業の多くは、21歳という年齢のポテンシャルに期待して採用する傾向があります。
また、早く正社員になるほど生涯賃金が上がるというメリットもあります。

「今さら正社員は無理かも…」という不安を解消し、自信を持って就職活動を始めるためにも、ぜひ、この記事を参考にしてください。

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21歳フリーターは就活すれば正社員になれる?

21歳のフリーターでも、今から就活を始めれば正社員になることは十分に可能です。むしろ年齢的に有利なタイミングといえるでしょう。

まず21歳は転職しやすい年代であり、企業側も若手の採用に前向きな傾向があります。さらに、多くの企業が若手を育てる前提で採用しているため、未経験でも評価されやすい環境です。加えて、未経験から応募できる求人も多く、選択肢の幅が広い点も特徴といえるでしょう。

このように、21歳は正社員を目指しやすい条件がそろっている年代です。詳しく知りたい方は、次の見出しもぜひ読み進めてください。

間に合う理由1. 21歳は転職しやすい年齢だから

21歳フリーターが今からでも正社員に間に合う理由は、転職しやすい年齢にあたるためです。

以下の表で、20〜39歳の転職入職率を男女別に見てみましょう。

年齢層男性女性
20~24歳13.4%14.3%
25~29歳15.1%16.8%
30~34歳10.3%13.2%
35~39歳7.9%10.5%

参考:厚生労働省「-令和6年雇用動向調査結果の概況-

20代は他の年代と比べて転職入職率が高く、転職しやすい傾向があります。
一方で、年齢が上がるほど割合は下がり、転職は難しくなるのが現実です。

こうした状況を踏まえると「まだ就活しなくてもいい」と考えるのではなく、21歳のうちに動き始めるのが有利といえるでしょう。

間に合う理由2. 若手を育てたい企業は多いから

21歳フリーターでも正社員に間に合う理由は、企業側に「若手を育てたい」というニーズがあるためです。
未経験でも採用される背景には、教育前提で人材を確保したい企業の考えがあります。

まずは、新人社員と非正規雇用に対する研修実施率をご覧ください。

区分OFF-JT
(業務以外の研修)
OJT
(実務教育)
新入社員(正社員)59.8%54.7%
正社員以外31.2%27.1%

参考:厚生労働省「令和6年度「能力開発基本調査」の結果を公表します

新人の正社員は非正規に比べて育成の機会が多い傾向にあります。
多くの企業は入社後の育成を見据えて採用活動を行っているため、成長の可能性が期待できる人材を確保しようとします。

一般的に21歳は若くて柔軟な考えを持っている傾向にあるため、企業にとっては育てやすい人材として評価されやすいでしょう。

こうした背景から、21歳は早めにフリーターから正社員へ就職した方が、チャンスは広がるといえます。

間に合う理由3. 未経験から応募可能な求人が多いから

21歳フリーターでも正社員に間に合う理由は、未経験から応募できる求人が多く、企業側も若手の採用に前向きだからです。

以下の表は、未経験者採用に積極的な企業の割合をまとめたものです。

年代未経験者採用に積極的な企業の割合
20代61.1%
30代52.4%
40代38.7%

参考:マイナビ「中途採用状況調査2025年版(2024年実績)」

表からも分かるように、未経験者採用に積極的な企業は多い状況です。
ただし、年代が上がるにつれてその割合は下がる傾向があります。
そのため、より採用されやすい21歳のうちに就活を始めることで、未経験からでも正社員を目指しやすくなるといえるでしょう。

未経験歓迎の正社員求人の見つけ方は、主に以下のとおりです。

  • 求人サイトで「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」などのキーワードで検索する
  • ハローワークで未経験者向けの求人を探す
  • 転職エージェントを利用する

未経験歓迎の求人に応募する場合は、どんな企業で何の仕事をしているか把握しておきましょう。
会社や仕事内容に詳しくなれば、企業から企業研究をしっかり行っているとポジティブに評価してもらいやすくなります。

21歳のフリーターにありがちな就活の悩みと解決策

21歳のフリーターは「就活するのが遅いのではないか」と不安に感じやすいですが、早めに行動すれば十分に間に合います。
周囲が働き始める中で焦りを感じたり、フリーター経験しかない自分に不安を抱いたりする場合でも、必要以上に焦る必要はありません。

また、やりたい仕事が見つからない、何から始めればいいのか分からないといった悩みもよく見られます。

こうした悩みには、それぞれ具体的な解決策があります。詳しく知りたい方は、以下で紹介する内容をぜひ参考にしてみてください。

悩み1. 就活するのが遅いのではないか

21歳のフリーターが「就活するのが遅いのでは」と感じるのは、周囲との差が見え始める時期だからです。
学生時代とは違い、同年代の進路がはっきりしてくることで、不安や焦りを感じやすくなります。

例えば、次のような場面で焦りを感じる方も多いでしょう。

  • 大学に通っている同級生が就職活動で内定をもらい始めている
  • アルバイトを続けている自分と正社員との差を意識する
  • 将来の安定や収入面に不安を感じ始める

焦りを感じやすい時期ですが、21歳なら就活はまだ遅くありません。
未経験歓迎の求人も多く、十分に間に合います。
求人探しや履歴書の準備など、今から行動を始めましょう。

悩み2. フリーター経験しかないが大丈夫か

21歳は周囲が就職活動を始めている年齢でもあるため、フリーター経験しかないことに不安を感じやすくなります。

具体的には、次のような不安を抱えがちです。

  • アルバイト経験はアピールになるのか分からない
  • 履歴書にどこまで書いていいのか迷う
  • 正社員経験がないことで将来的に就活で不利になるのではないかと感じる

しかし、企業はフリーター採用において「経歴」だけを重視しているわけではありません。
以下の表からも分かるように、意欲や人柄といった要素が重視されています。

重視した点割合(15~34歳)
職業意識・勤労意欲68.7%
マナー・社会常識59.8%
コミュニケーション能力52.5%
組織への適応性33.4%
学歴・経歴7.9%

参考:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況

特に「職業意識・勤労意欲」や「マナー・社会常識」は重視される一方、学歴や経歴の割合は低めです。
フリーター経験でも、働く中で工夫したことや継続力、仕事への姿勢を整理しておけば、自信を持って就活に臨めます。

悩み3. やりたい仕事を見つけられないのではないか

21歳のフリーターが「やりたい仕事が見つからない」と悩むのは、働く経験が限られており、自分に合う仕事のイメージが持ちにくいからです。
周囲と比べて焦りを感じる一方で、何を選べばいいのか分からず立ち止まってしまうケースも少なくありません。

具体的には、次のような悩みを抱えやすいです。

  • 自分に向いている仕事が分からない
  • やりたいことが何も思い浮かばない
  • なんとなく選んで後悔するのは避けたい

こうした悩みは、自己理解の不足が原因です。
まずはjobtagの「自己診断ツール」などを活用し、自分の強みや適性を整理することから始めましょう。

悩み4. フリーターのままだとなぜ良くないのか

21歳のフリーターが「このままでいいのか」と感じるのは、将来への不安が見え始めるためです。
周囲が正社員になろうとする中で、将来の収入や安定面の差を意識し、不安を抱えやすくなります。

実際、このままフリーターを続けると、次のような状況になりやすいです。

  • 収入が不安定になりやすい
  • スキルや経験が積みにくい
  • 年齢とともに就職が難しくなる

こうしたリスクを避けるためにも、早めに行動することが大切です。
まずは求人を調べるなど、小さな一歩から始めてみましょう。

なお、以下の記事も参考になるので、あわせてご覧ください。

悩み5. 就職活動は何から始めればいいのか

21歳のフリーターが「就職活動は何から始めればいいのか」と悩むのは、就活の全体像が見えておらず、最初の一歩が分かりにくいからです。
周囲に相談しづらく、自己流で進めることに不安を感じる方も多いでしょう。

就職活動の流れは、以下のように段階ごとに進めていくのが基本です。

手順やること
自己分析強み・興味を整理する
情報収集応募先の企業や業界を調べる
書類準備履歴書・職務経歴書を作成する
応募求人にエントリーする
面接質問に回答できるよう準備する

まずは自己分析や情報収集から始め、自分に合いそうな仕事の方向性を整理することが大切です。
ここが曖昧なままだと、その後の応募や面接でも迷いやすくなります。

もし一人で進めるのが不安な場合は、就職エージェントを活用し、サポートを受けながら進めるのもおすすめです。

21歳フリーターが求人探しで注意するポイントは?

21歳のフリーターが求人を探す際は、研修内容が具体的に書かれているかを重視しましょう。
研修が整っている職場であれば、未経験でも安心して仕事を覚えられます。

そのうえで、仕事内容が具体的にイメージできるか、長く働ける環境かどうかも確認しましょう。内容があいまいな求人は入社後のギャップにつながりやすく、また職場環境を考慮せずに入社すると早期離職の原因になることもあります。

自分に合った職場を選ぶ時に確認したいポイントは、以下で具体的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1. 研修内容が細かく書かれているかを見る

21歳のフリーターが求人を選ぶ際は、研修内容が具体的に書かれているかを確認しましょう。
研修が整っていれば未経験でも安心して仕事を覚えられます。

もし、研修が少ししか実施されず、放置される環境ではなかなか仕事を覚えられません。
仕事が思うようにできないと、自信を失う可能性もあるため、研修内容は細かくチェックする必要があります。

研修体制が整っているかどうかは、次のポイントで確認できます。

見分けるポイント良い求人注意した求人
研修内容・期間や内容が具体的に記載されている
(例:1ヶ月の座学+OJTなど)
・未経験者向けの研修内容が書かれている
・「研修あり」のみで詳細が書かれていない
・経験前提のような内容が多い

研修内容が具体的に示されている求人は、入社後の流れがイメージしやすく、安心して働ける可能性が高いといえます。
研修内容までしっかり確認し、安心して成長できる環境を選びましょう。

ポイント2.仕事内容がイメージできない求人は避ける

21歳のフリーターが求人を選ぶ際は、仕事内容が具体的にイメージできるかを確認しましょう。内容があいまいな求人は、入社後に「思っていた仕事と違う」と感じやすく、早期離職につながる可能性があります。

仕事内容の分かりやすさは、次のポイントで見分けられます。

見分けるポイント良い求人注意した求人
業務内容・作業内容や1日の流れが具体的に書かれている
・担当する業務範囲が明確に書かれている
・内容が抽象的でわかりづらい
・何を任されるか不明確である

このように、具体的に書かれている求人ほど入社後のイメージがしやすく、ミスマッチを防ぎやすくなります。
21歳のフリーターは、仕事内容をしっかり確認し、納得して応募することが大切です。

ポイント3. 長く働けそうな会社かを見極める

21歳のフリーターが求人を選ぶ際は、長く働き続けられる環境かどうかも含めて判断することが大切です。
条件だけで選ぶと、入社後に働きづらさを感じたり、想像していた環境と違うと感じたりしてしまうでしょう。

求人でチェックしたいポイントは次のとおりです。

  • 「若手活躍」とある場合は、離職率が高くないかを確認する
  • 固定残業代の有無や1ヶ月の残業時間がどのくらいかをチェックする
  • 昇給や評価制度について触れられているかを見る

こうした点を事前に確認すれば、長く働き続けられるかを判断しやすくなります。
21歳のフリーターは目先の条件だけで選ばず、安心して続けられる環境かどうかを意識して求人を選びましょう。

21歳フリーターは就職面接をどう乗り越えたらいい?

21歳のフリーターが面接を乗り越えるには、事前準備が大切です。
まずは基本的な面接マナーを身につけておけば、第一印象への不安が減り、落ち着いて受け答えしやすくなります。

あわせて、よくある質問への答えも用意しておきましょう。
フリーターになった理由や志望動機は聞かれやすいため、あらかじめ整理しておくと安心です。

こうした準備をしておけば「話せないかもしれない」といった不安が減り、自信を持ちやすくなります。

具体的な対策は、以下で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

乗り越え方1. 面接マナーを頭に入れておく

面接マナーを頭に入れておくことも、21歳のフリーターが正社員に就職するコツです。
適切な面接マナーが備わっていれば、企業から高く評価してもらえる可能性があります。

基本的な面接マナーに関しては、以下の表をご覧ください。

服装・身だしなみ・スーツは清潔で、シワや汚れがないか確認する
・髪型は清潔感があり、顔が見えるようにする
・爪は短く切り、清潔に保つ
時間管理・面接時間の5〜10分前に訪問する
・交通機関の遅延に備え、時間的なゆとりを持った行動をする
・万が一遅れそうな場合は必ず事前に連絡する
挨拶・入室時は軽くノックし、「失礼します」と一礼する
・座る前に「よろしくお願いします」と挨拶する
姿勢・態度・背筋を伸ばして座り、前傾姿勢で話を聞く
・面接官の目を見て会話する

面接マナーを身につけることは、フリーターから正社員への第一歩といえるでしょう。

乗り越え方2. よくある質問に回答できるよう準備する

フリーターから就活を成功させるためには、よく聞かれる質問内容を把握しておくことが大切です。
よく聞かれる質問と回答のポイントを押さえておけば、自信を持って面接に臨めるでしょう。

フリーターが面接でよく聞かれる主な質問は下記のとおりです。

  • なぜフリーターになったのですか?
  • なぜ今、正社員を目指すのですか?
  • 長く続けられる自信はありますか?

回答する際に意識すべきポイントは、前向きな姿勢を示すことです。
フリーター期間をネガティブに捉えるのではなく、経験から学んだことや成長した点を具体的にアピールしましょう。

特に「なぜフリーターになったのか」という質問には言い訳せずに素直に理由を伝えたうえで、学んだことを付け加えると、好印象を与えられる傾向にあります。

フリーターが面接で聞かれることについては、以下の記事を参考にしてください。

フリーターになった理由:やりたいことがなかった

やりたいことが見つからずフリーターを続けていた場合は、次の順番で伝えると印象がよくなります。

  1. 理由を簡潔に伝える(例:当時はやりたい仕事が明確ではなかった)
  2. 当時の判断を振り返り、課題として認識していることを伝える
  3. 現在の考えや行動の変化を説明する
  4. 今後どのように働きたいか、具体的な意欲を示す
回答例

当時はやりたい仕事が明確になく、アルバイトで経験を積もうと考えフリーターを選びました。
ただ、そのままでは将来につながりにくいと感じ、自分の働き方を見直すようになりました。
現在は自己分析を進める中で人を支える仕事に興味を持ち、事務職を志望しています。
今後は正社員として経験を積み、長く安定して働いていきたいと考えています。

このように「過去→反省→現在→今後」の流れで伝えることで、前向きな印象につながります。

フリーターになった理由:夢を諦めたくなかった

夢を追いながらフリーターを続けていた場合は、次の流れで伝えると前向きな印象になります。

  1. 理由を簡潔に伝える(例:夢に挑戦するためフリーターを選んだ)
  2. なぜ方向転換したのかを説明する(将来や生活面を考えたなど)
  3. 現在の考えや変化を伝える
  4. 今後どのように働きたいかを具体的に示す
回答例

これまで〇〇の夢に挑戦するため、時間の融通が利くフリーターとして働いてきました。
ただ、将来の安定や生活面を考える中で、正社員として経験を積むことの大切さを感じ、方向転換を決めました。
現在はこれまでの経験を活かしながら、長く働ける環境でスキルを身につけたいと考えています。
今後は正社員として成長し、安定して働いていきたいです。

このように「過去→転機→現在→今後」の順で伝えると、相手に伝わりやすくなるでしょう。

21歳フリーターから正社員へ!~就活のコツ6選~

21歳フリーターから正社員になるための就活のコツは、目標設定や自己分析、丁寧な応募書類を作成することです。
フリーターから正社員になるための具体的なコツを解説します。

なおフリーターにおすすめの職種については、以下の記事を参考にしてください。

1. いつまでに内定をもらうか目標を立てる

21歳のフリーターが正社員就職を成功させるためのコツは、明確な目標設定です。
「いつまでに内定をもらうか」という具体的な期限を決めることで、就活に対する意識が変わります。

目標を立てる具体的なメリットは次のとおりです。

  • やるべき行動が明確になり、先延ばしを防げる
  • 効率よく企業研究や面接対策ができる
  • 精神的な余裕を持って活動できる

具体的な目標の立て方は下記のとおりです。

  • 「○月○日までに内定獲得」と期限を設定する
  • 期限から逆算して月単位・週単位の短期目標を作成する
  • 「月に応募する企業数」「週に受ける面接回数」など数値目標を設定する

目標は紙に書いて見える場所に貼っておくと良いでしょう。
また、定期的に進捗を確認し、必要に応じて目標を修正することも大切です。

2. バイトよりも就職活動に専念する

21歳のフリーターにとって、アルバイトよりも就職活動に専念するほうが長期的に見て大きなメリットがあります。

まず、就職活動は想像以上に時間と労力を必要とします。
企業研究や応募書類の作成、面接対策など、質の高い就活をするためには十分な時間確保が必要です。

日中に面接が設定されることも多いため、アルバイトのシフトと就活が重なる可能性もあります。

面接の機会を逃さないためにも、柔軟なスケジュール管理が重要です。
就活に集中することで、短期間での内定獲得も可能になるでしょう。

21歳という若さなら、1〜3ヶ月の就活期間で内定を得られる可能性は十分にあります。
一時的に収入が減っても、正社員として働き始めれば長期的な収入はプラスになるでしょう。

3. 理想の将来像から仕事を選ぶ

21歳のフリーターが就活を成功させるには、理想の将来像から仕事を見つける方法が効果的です。
自分の価値観や強みを知ることで、長く続けられる仕事が見えてきます。

自分にあった仕事の見つけ方は、以下の表をご覧ください。

方法やることの例
自己分析好きなこと・得意なこと・大切にしたい価値観を書き出す
将来像の具体化5年後の理想の生活や働き方をイメージする
適性診断無料の職業適性テスト受講により客観的な視点を得る

自分に合う仕事が分かったあとは、仕事内容をインターネットで検索し、業務の具体的なイメージをもちましょう。
どういった仕事か理解したうえで求人をチェックすれば、自分に合うかどうか判断しやすくなります。

仕事の方向性が定まれば、給与や勤務時間、勤務地などの条件を確認し、応募先を絞り込みましょう。
ちなみに求人検索サービスには主に次のサイトを活用できます。

  • ハローワーク
  • 転職・求人サイト

どの仕事を選ぶにしても、自分の価値観や将来像とマッチする仕事を選ぶと、長く就業できる可能性が高まるでしょう。

こちらも参考にしてみてください。

4. 応募書類を丁寧に作成する

21歳のフリーターが正社員就職を成功させるコツは、応募書類を丁寧に作成することです。
履歴書や職務経歴書を丁寧に作成することで、採用担当者に好印象を与えられる傾向にあります。

応募書類を丁寧に作成するメリットは次のとおりです。

  • アルバイト経験でも具体的な数字や成果を盛り込む
  • 志望動機や自己PRは空欄の8割程度を埋め、内容の充実を図る
  • 誤字脱字をなくすために最終チェックを行う
  • 第三者に応募書類を確認してもらう

数字や成果は「何を」「どのように」「どんな結果を出したか」という流れで書くと説得力が増すでしょう。

フリーターの応募書類の書き方については、以下2つの記事を参考にしてください。

5. フリーターの実務経験をアピールする

フリーターといえど仕事の経験があるわけですから、フリーター時代に身につけたビジネススキルをアピールしましょう。

例えば以下のように、正社員の就活に役立つスキルはあるはずです。

  • 引っ越しのアルバイト→機敏に動ける、体力に自信がある
  • アパレルの販売員→接遇能力、販売ノルマ達成
  • 飲食店のフロア→気遣い、クレーム対応、臨機応変さ
  • コンビニのアルバイト→複雑化する業務をこなす処理力

フリーター時代の実務経験をアピールしない人がけっこういますが、もったいないですよ。

6. 就職エージェントに相談する

就職エージェントに相談するメリットは、以下のようなものです。

  • フリーターを採用している優良企業を紹介してくれる
  • あなたに合う会社を紹介してくれる
  • 履歴書、職務経歴書などの書類の添削をしてくれる
  • 応募企業に合わせて面接の練習をしてくれる
  • 正社員就職に関する相談にのってくれる
  • すべてのサービスが無料

「はやく正社員になりたい!」という人は、就職エージェントに相談して効率的に就活しましょう。

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企業が21歳フリーターへ抱いている印象と対処法

フリーターから正社員を目指す場合は、企業がフリーターをどう思っているかを知っておきましょう。相手を知らずに勝負には勝てません。

フリーターはすぐ辞めるんじゃないかと不安

21歳から正社員を目指すフリーターに対して、多くの企業が抱える懸念は「すぐに辞めてしまうのではないか」という不安です。

企業は「フリーターの自由な働き方に慣れている人が正社員の厳しさに耐えられるだろうか」と考える傾向にあります。
面接では不利な状態からのスタートになる可能性が高いため、イメージを払拭できるような回答を考えておかなければなりません。

企業が持つ不安を取り除くためには、面接で「なぜフリーターになったのか」「なぜ今正社員を目指すのか」と聞かれた時に明確な回答を述べるようにしましょう。

計画性がないと思われている

21歳のフリーターは企業から「計画性がない」といった印象を持たれる傾向にあります。
「学校卒業後は正社員として就職する」というキャリアパスが一般的だと企業は考えているためです。

とくに意味もなくフリーターになった場合は、正社員になる計画を立てて行動しましょう。
就職活動に向けた明確なスケジュールを立て、実行していることを面接で伝えれば、計画性を持って行動できる人材だと伝わるはずです。

また「いつまでに就職したいか」「そのためにどんな準備をしているか」を具体的に説明できると印象が変わります。
過去ではなく、未来に向けた計画性を示すことで、企業の印象を変えられるでしょう。

21歳フリーターが今すぐ就職活動をはじめるメリット 

21歳のフリーターが今すぐ就職活動を始めるメリットは、生涯賃金が大幅に上がり、経験やスキルを積めることです。
また、意欲があれば企業から「育てがいがある」と判断されやすく、内定を獲得しやすいでしょう。具体的なメリットを解説します。

早く正社員になればなるほど生涯賃金がUPする 

21歳フリーターが今すぐ正社員になるメリットは、生涯賃金がUPすることです。
正規社員とフリーターを含む非正規社員の生涯年収の差については、以下の表をご覧ください。

▼男性の雇用形態

雇用形態高卒高卒
正社員2億890万円2億5,150万円
非正規社員1億2,950万円1億4,750万円
差額7,940万円1億400万円

▼女性の雇用形態

雇用形態高卒高卒
正社員1億5,440万円2億190万円
非正規社員1億810万円1億2,050万円
差額4,630万円8,140万円

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構『21 生涯賃金など生涯に関する指標|ユースフル労働統計 2024

正社員は実績がボーナスや昇給に反映されやすい一方、フリーターのままだと、いくら頑張っても給料にほとんど反映されない傾向があります。
21歳という若さで正社員になれば、生涯年収の差はさらに大きくなる可能性があるでしょう。

経験やスキルが身につきやすくなる

21歳のフリーターが正社員としての経験やスキルを積むと、自信を持てるようになるでしょう。正社員は会社の中核を担う存在として、重要なプロジェクトや責任者を任されることがあるためです。

たとえば正社員としてプロジェクトに参加したとします。成果をだせば具体的な実績としてアピールできます。正社員での実績は職歴として認められるため、企業にとって魅力的な存在にうつる可能性が高いでしょう。

一方、フリーターは、マニュアル通りの作業が中心で大きな成果を上げづらい傾向にあります。またフリーター期間は職歴とみなされない場合もあるため、スキルをアピールしても「経験や能力が足りない」と思われるケースがあります。

今までの仕事を通じて、経験やスキルを積んできたと自信を持って言いたなら、できるだけ早く正社員として働きましょう。

21歳は人柄や意欲があれば内定を獲得しやすい

21歳のフリーターは、人柄や意欲で内定を獲得しやすいのもメリットの一つです。

転職市場は年齢が上がるほど採用基準は厳しくなります。
30代以降になると「すぐ成果を出せる人材か」という視点で評価される傾向が強くなるでしょう。

しかし21歳であれば、まだ可能性を秘めた若手として見てもらえる可能性があります。
「若手を一から育てて長く活躍してほしい」と考える企業も数多く存在しているため、成長意欲と素直さがあれば、専門知識や経験がなくても採用されるチャンスはあるでしょう。

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21歳フリーターが正社員になるデメリット

21歳のフリーターが正社員になると、デメリットが生じる場合もあります。
しかし、将来のキャリアを考えれば、乗り越える価値があるといえるでしょう。具体的なデメリットをお伝えします。

労働時間が長くなる 

21歳のフリーターが正社員になるデメリットの一つは、労働時間が長くなることです。

労働政策研究・研修機構の調査によると、正社員の週労働時間は平均45.3時間であるのに対し、パート・アルバイトは30.9時間と、約14.4時間もの差があります。(参考:労働政策研究・研修機構(JILPT)『若年者の就業状況・キャリア・ 職業能力開発の現状 ③』)

法定労働時間の週40時間を基準にすると、正社員は平均で週に5.3時間の残業をしていることになります。ただし数字はあくまで平均値です。業界や職種、企業によって就業時間は大きく異なります。

たとえばIT業界や金融業界では残業が多い傾向にある一方、働き方改革を積極的に進めている企業では残業ゼロを目指す取り組みも増えています。

企業の労働環境や残業状況を事前に調査し、自分のライフスタイルに合った職場を選ぶことで、労働時間のデメリットを最小限に抑えることができるでしょう。

将来に対する不安が大きくなりやすい

まず、フリーターのまま続けることで得られる柔軟さや自由な時間は魅力的かもしれませんが、将来は収入が低くて生活が苦しくなってしまいます。

また、結婚を考える上でも、男女共にパートナーから経済力が求められることが多く、結婚相手の親からの印象もフリーターだと良くありません。

そのため、フリーターから正社員になり、安定した収入を得て、キャリアを積むことで収入を増やした方が将来も安心でしょう。

21歳という若さは、正社員への就職のチャンスがまだあります。たとえ今は未経験でも、さまざまな業種や職種で自分の興味やスキルに合った仕事を見つけることができるでしょう。

21歳フリーターが就職活動以外で正社員を目指す方法

21歳のフリーターが正社員になるための方法は、いくつかあります。

未経験歓迎の求人に応募する、アルバイト先での正社員登用を目指すなど状況に合わせた方法を選びましょう。具体的な方法について詳しく解説します。

アルバイトから正社員登用を目指せる仕事に就く

21歳のフリーターが正社員を目指す方法として、アルバイトから正社員登用を目指す方法があります。

正社員登用制度が充実している主な業界は次のとおりです。

  • 小売業(スーパー、コンビニ、アパレル店)
  • 飲食業(ファミレス、ファストフード)
  • 物流・倉庫業

しかし、厚生労働省の調査によれば、アルバイトを雇用している企業のうち、正社員登用制度がある企業は46.5%でした。
また、制度がある企業でも15.9%は「転換実績がない」と回答しています。(参考:厚生労働省『正社員登用制度の導入状況』)

アルバイトから正社員を目指す場合は、実際の登用実績や成功事例を確認することが重要です。

派遣を通じて正社員を目指す

21歳のフリーターが正社員を目指す方法として、派遣社員という選択肢があります。
派遣社員から正社員へのルートには主に「紹介予定派遣」と「無期雇用派遣」という2つの形態があり、特徴が異なります。

紹介予定派遣と無期雇用派遣の違いについては、以下の表をご覧ください。

紹介予定派遣無期雇用派遣
雇用形態一定期間の派遣後、正社員として直接雇用される前提派遣会社と無期雇用契約を結ぶ形態
期間最長6ヶ月の派遣期間後に正社員化の判断期間の定めなし
正社員になる方法派遣期間終了後に直接雇用の打診を受ける派遣先企業から直接雇用の打診を受ける

また、将来的に正社員になりたい方は、アルバイトよりも派遣社員を選ぶ方が賢明と言えるでしょう。

フリーターから派遣社員になるメリットとデメリットは、以下の表をご覧ください。

メリットデメリット
・アルバイトより高い時給で働けることが多い
・派遣会社のサポートを受けながら就業できる
・正社員になる前に職場の環境を確認できる
・派遣先都合で契約終了のリスクが生じうる
・アルバイトより規則や時間の縛りに厳しい場合がある

21歳のフリーターにとって派遣は、正社員経験がなくても「就業経験」を積める貴重な機会です。

いきなり正社員で働く自信がない方や、スキルをつけてから正社員になりたい方は、派遣会社に希望を伝えておきましょう。

21歳フリーターが扶養から外れる年収

103万円

年収が103万円を超えると「税制上の扶養」から外れることになります。
これは、年間の収入が103万円を超えると所得税がかかるためで、親の扶養控除が受けられなくなります。

また、扶養とは関係なしに年収100万円を超えると、住民税もかかるようになります。

130万円

年収が130万円以上になると「社会保険上の扶養」から外れることになります。
この場合、国民健康保険や国民年金への加入が必要になります。

国民年金の保険料は定額で、 令和6年度(令和6年4月~令和7年3月まで)は月額16,980円です。

参考:日本年金機構「国民年金の保険料はいくらですか。」

国民健康保険料は、前年度の収入をもとに計算されます。
そのため、フリーターとしての年収が高いほど、保険料も高くなる傾向にあります。

具体的な保険料額は住んでいる自治体によって異なりますが、フリーターであっても安定した収入がある場合は、その負担を考慮に入れることが大切です。

つまり、年収103万円の壁と年収130万円の壁を超えると、それぞれ異なる税金や社会保険の負担が発生します。

まとめ

まだ21歳といえどもう21歳。フリーターとしての将来に不安を抱える人も多いと思いますが「今さら正社員にはなれない」とあきらめることはありません。

21歳の若さであれば、前述したコツなどを参考に今すぐ就職活動にとりかかることで正社員としての就職を果たすことはむずかしくありません。

最後に、この記事を作成している私たち株式会社ジェイックはフリーター・ニートに特化した就職支援サービスを提供している会社です。
就職のためのセミナーや求人紹介、面接サポート、書類添削から入社後のフォローまで親身なサポートを行っています。

自分だけでは就職活動がうまく行かなかったという方も、ジェイックのサポートを受けてみませんか?一度お問い合わせください。

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高藤 薫元ジェイック キャリアアドバイザー
元 株式会社ジェイックのキャリアアドバイザー|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ジェイック就職カレッジ®」配信|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター