
25歳は就職・転職において手遅れではありません。多くの企業は25歳を「教育コストをかける価値がある将来性の高い人材」と捉えているため、たとえ実務経験が浅くても、正社員として採用されるチャンスは十分にあります。
この記事では、もう手遅れかな…と不安を感じている25歳の方に向けて、決して手遅れではないと言える6つの理由を解説します。
人生を好転させる方法や、未経験でも高年収を目指しやすい職種も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 25歳の就職活動は不利じゃない!就職先の選択肢も十分にある
- 25歳から逆転するためには、生活習慣の見直し、行動力アップ、就職支援サービスの活用が効果的
- 「一度の失敗で諦めない」「周囲に相談する」「履歴書・面接の対策をしっかり行う」などにも注意が必要




この記事の目次
25歳が手遅れではない6つの理由
「25歳は手遅れではない」と言える大きな理由は、正社員として就職するうえで十分にチャンスがある時期だからです。
実際、6割以上の企業が「20代なら未経験でも採用したい」と考えているという調査結果もあります(※)。
公的なデータを見ても、25歳が手遅れではないことは明らかです。
20代後半の転職成功率は他の年代と比べても高い水準にありますし、たとえ今は非正規として働いていても、およそ3人に1人が正社員就職に成功しています。
以上の理由を踏まえると、25歳は決して「手遅れ」ではなく、むしろ就職においては可能性が特に開かれている年齢と言えるのです。
※出典:株式会社マイナビ「中途採用状況調査 2025年版(2024年実績)|2025年の中途採用の見通し 20代・30代(Q41)」p.110/調査期間(本調査):12月18日(水)~12月25日(水)
1. 6割以上の企業が「20代未経験採用」に積極的だから
マイナビの調査によると、2025年の中途採用の見通しにおいて「20代未経験者の採用に積極的」と答えた企業は61.1%にのぼります(※1)。
およそ3社に2社は経験のない20代を迎え入れているため、「25歳からの転職は難しい」と過度に不安になる必要はありません。
25歳は社会人基礎力(※2)やビジネスマナーが備わりつつある一方で、新しい業界や業務にも柔軟に馴染める「若さ」という武器を持っています。
会社の成長を牽引(けんいん)する存在として、大きな期待を寄せる会社も少なくありません。
20代であれば仕事経験が少なくても、ポテンシャルが評価されて採用につながるケースは多いものです。以上のことから、25歳は決して手遅れとは言えないのです。
※1 出典:株式会社マイナビ「中途採用状況調査 2025年版(2024年実績)|2025年の中途採用の見通し 20代・30代(Q41)」p.110/調査期間(本調査):12月18日(水)~12月25日(水)
※2 社会人基礎力:「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱した概念。
3つの能力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)と、それに付随する12の能力要素から構成されている
2. 「既卒・第二新卒」としても応募できる可能性があるから
25歳という年齢は、実は就職市場で“最も選択肢が広い年代”の一つです。
自分自身の経歴に合わせ、「既卒・第二新卒・中途」という複数のルートに応募できる可能性があるからです。
学校卒業から3年以内であれば、多くの企業で「既卒」として新卒採用に応募できます。
一度就職し、1〜3年ほどで退職した方は「第二新卒」として扱われることが一般的です。
どちらの採用でも意欲や人柄、成長性が重視されるため、スキルや実績に自信がない方でも安心です。
これらに加え、学校を卒業していれば「中途採用」にも応募できるため、25歳はむしろチャンスが多い年齢と言えます。
既卒
既卒とは、学校を卒業後(または中退後)、正社員として働いた経験がない人を指す言葉です。
厚生労働省は、学校卒業後、少なくとも3年間は「新卒枠」で応募できるように企業に要請しています(※1)。
この指針によって既卒者を新卒枠で採用する企業は多く、マイナビの2025年の調査では、「既卒者を新卒として受け入れる(予定)」と回答した企業は53.2%に達しています(※2)。
中途採用では即戦力として働けるスキルがあるかを問われますが、新卒採用の基準はあくまでも将来性(ポテンシャル)や就職意欲、人柄です。
そのため経歴に自信がなくても、既卒として新卒採用に応募することで正社員内定を勝ち取れるチャンスがあるのです。
※1 出典:厚生労働省・都道府県労働局・公共職業安定所「募集・採用に当たって|3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」
※2 出典:株式会社マイナビ「2026年卒企業新卒採用予定調査|既卒者採用について」p.126/調査期間:2025年1月27日(月)~2月9日(日)
第二新卒
第二新卒とは、新卒で入社した会社を3年以内で退職し、再就職を目指す20代を指す言葉です。
マイナビの調査(2024年)によると、約8割の企業が第二新卒の採用を予定しており、そのうち3割以上が「積極的に採用したい」と回答しています(※)。
この理由としては、次の2点が挙げられます。
| 教育コストを抑えられる | 社会人の基本マナーを習得しているため、手厚い研修が不要 |
| 柔軟性・吸収力がある | 特定の会社の“カラー”(社風・業務の進め方など)に染まりきっていない |
1〜3年ほどの「社会人経験」と、20代半ばという「若さ」を併せ持った25歳は、企業から見て特にバランスの取れた魅力的な存在です。
以上のことから、転職にあたって「手遅れ」の年齢とは言えないのです。
※出典:株式会社マイナビ「企業人材ニーズ調査(2024年12月調査実施)」p.42/調査期間:2024年12月6日(金)~12月10日(火)
3. 25歳は会社の中でまだまだ「若手」に分類されるから
「25歳=教育コストをかける価値がある、貴重な若手人材」と捉えている企業が多いことも、25歳が手遅れとは言えない理由の一つです。
厚生労働省の調査によると、企業内で「20〜29歳」の社員が占める割合は2割未満に留まっています(※1)。
つまり、職場の8割以上が30代から70歳以上のベテランで構成されているため、これからの会社を引っ張っていく存在としても、20代の若手をほしがっている会社は少なくありません。
とはいえ少子化の影響で20代の人口は減少しており、多くの企業が若手の採用に苦戦しているのが現状です。
このように25歳は会社の中でかなり若く、いわゆる「売り手市場(※2)」でもあるため、たとえ社会人未経験であっても就職できるチャンスは十分にあるのです。
※1 出典:厚生労働省「職業人生の長期化・多様な働き方が広がる中での人材開発・キャリア形成(ミドル世代以降、若年層について)」p.3
※2 売り手市場:「求人数(需要)」が「求職者数(供給)」よりも多く、求職者側が有利な立場にある状況
4. 20代後半の「転職入職率」は特に高いから
20代後半は全年代の中で「転職入職率」(※1)が特に高く、転職のチャンスにあふれた年代と言えます。
事実、厚生労働省の「令和6年 雇用動向調査結果の概況」を見ても、男女ともに25〜29歳のグループが転職入職率でトップです(19歳以下の層を除く/一般労働者のデータ ※)
「前の会社を辞めて新しい場所で再スタートする」という動きは、25歳では一般的です。そのため、25歳は転職においても手遅れとは言えないのです。
その年の年初にいた労働者の数に対し、「過去1年間に別の仕事に就いていた人」が新しく採用された割合・転職入職率が高いほど、その世代において「前の会社を辞めて新しい会社へ移る」という労働移動が活発であることが分かる
※出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概況|図4-1 性、年齢階級別転職入職率(令和6年(2024))」p.14
5. 非正規でも約3人に1人が正社員就職に成功しているから
20代後半のフリーター経験者(正社員になろうとした人)のうち、63.6%が正社員就職を果たしています。およそ3人に2人が就職に成功しているため、25歳で非正規として働いている方でも「もう手遅れだ…」と諦める必要はありません。
労働政策研究・研修機構が2021年に行った調査(東京在住者対象)によると、25歳から29歳のフリーター経験者のうち、男性の66.7%、女性の61.2%が「正社員になれた」と回答しています(※)。
20代後半は、たとえ非正規であっても、企業側から“伸びしろのある人材”として高く評価される年代です。フリーターから正社員への転向は十分に目指せるので、自信を持って就職活動を進めましょう。
※出典:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213「大都市の若者の就業行動と意識の分化―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―|図表4-28」p.124(2021年調査/都内在住者)
6. ニート状態でも約5人に1人が正社員就職に成功しているから
1年前に無職だった20代後半の方のうち、男性は22.0%、女性は18.3%が正社員就職を実現しています。
「およそ5人に1人」というこの数字からは、たとえ無職の期間があっても、20代後半を正社員として採用したいという企業が一定数存在することが分かるでしょう。
また「非正規雇用」を含めると、男女ともに約4割の方が新しい働き口を見つけています。
このように、25歳でニート状態にあっても就職のチャンスは残されているため、決して手遅れとは言えないのです。
▼1年前に無職状態にあった人の1年後の状況(25~29歳)
| 雇用形態 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 正社員 | 22.0% | 18.3% |
| パート・アルバイト | 8.3% | 14.0% |
| 派遣 | 2.4% | 4.8% |
| 契約・嘱託・その他 | 4.9% | 8.2% |
| (計) | 37.6% | 45.3% |
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③-平成29年版「就業構造基本調査」より-|図表3-18 1年前「無業・非家事非通学・無配偶で卒業者」(非求職無業+求職者)であった者の現状」p.105


25歳と30歳の就職難易度の違い
「未経験業界(職種)」への就職という点でいうと、25歳は30歳よりも有利な立場にあります。
企業にとって25歳は、これからの成長を期待できる年齢です。そのため実務経験が不足していても、就職意欲やポテンシャルを重視して採用するケースが多いのです。
一方、30歳を過ぎると「即戦力」を求める傾向が強まるため、全くの未経験から新しい業界へ飛び込むハードルは高くなります。
反対に、25歳は責任あるポジションを務めた経験に乏しいぶん、「管理職・リーダー候補」を目指す場合は30歳のほうが評価されるでしょう。
▼採用枠と求められるスキルの比較
| 25歳 | 30歳 | |
|---|---|---|
| 主な採用枠 | 新卒、第二新卒、既卒、中途 | 中途 |
| 求められるスキル | コミュニケーション力、柔軟性 | 専門スキル、リーダーシップ |
25歳の就職難易度
日本全体で深刻な人手不足が続くなか、将来のリーダー候補となる若手層の確保は多くの企業で喫緊の課題です。そのため、25歳の就職難易度は「かなり低め」と言えます。
既卒の方や、前職を短期間で退職した方でも、20代であれば“伸びしろ”を期待して正社員採用を検討する企業は多くあります。
特に「若さ・ポテンシャル」と「基礎スキル(ビジネスマナー・PCスキルなど)」のバランスが取れている第二新卒は、転職市場で引く手あまたの存在です。
25歳は異業種・異職種へのキャリアチェンジも実現しやすいため、全年代を通じて、就職のハードルが特に低い年齢と言えるでしょう。
30歳の就職難易度
30歳の採用では「即戦力として働けるか」が重視されるため、就職難易度は上がります。
20代で専門スキルや実績を積み重ねてきた方の場合、それらの経験が評価され、同業界・同職種への転職はスムーズに進むことが多いでしょう。
一方、未経験転職に関してはハードルが高まります。年齢を重ねるほど柔軟性が薄れ、「新しい環境や仕事に馴染めないのでは?」と懸念を感じる企業が多いからです。
全年代で見ると30歳は若く、求人も豊富です。しかし、25歳と比較すると実績やスキルが重視されやすくなるぶん、特に未経験転職の難易度が上がることは理解しておきましょう。
25歳で手遅れだと感じる原因とは
「25歳はもう手遅れだよね…」と不安になる原因は、周囲との差を意識してしまうことにあります。仕事で活躍する同世代の姿を見て、「自分はもう追いつけない」と思ってしまうケースは多いものです。
短期間で会社を辞めた25歳の中には、「レールから外れてしまった」という挫折感から、再出発するには遅すぎると感じてしまう人もいます。今の仕事に楽しさを見出せず、「やりがいのある仕事にはもう就けないよね…」と落ち込んでしまう25歳も少なくありません。
1. 周りとの差を感じている
周りの友達が活躍している姿を見て、つい自分と比べてしまう人は多いです。
「隣の芝生は青く見える」といった言葉にもあるように、他の人がよく見えてしまうのも無理はありません。
しかし、25歳であれば周りと大きな差がついていることもないですし、差があったとしてもこれからの頑張りで十分取り返せます。そもそも、社会人になってからの成功は人によって違います。
- 営業で支社トップの成績を収める
- ユーザ数10万人のWebサービスを開発する
- 介護施設の利用者さんから感謝される
- 起業して年収1000万円を得る
上記4つはどれも「成功」といえるのではないでしょうか?
決して人と比べて差を感じる必要はありません。
まずは「自分にとっての成功」を考えてみましょう。
2. 将来に希望がない
将来に希望が持てずに「手遅れ」と感じている人もいます。
一般的に、25歳は学校を卒業して数年経っています。1度は社会人として就職したが、仕事が上手くいかずに早期退職した人は「将来に希望が持てない」と考える人が多いです。
しかし、新卒で入った会社がたまたま自分に合っていなかっただけの可能性もあります。実際、第二新卒で転職して、転職後に楽しく働いている人はたくさんいるため、まずは以下の観点から自己分析をやり直してみてください。
- 大事にしている価値観
- 好きなこと
- 得意なこと
自力で自己分析が上手くできない人は、後に紹介する「就職支援サービス」を活用すると明確になるでしょう。
3. 仕事に楽しさを感じない
今の仕事に楽しさを感じられない人は「仕事選びに失敗した」「手遅れかもしれない」と考えがちです。
参考までに「仕事を楽しい」と感じている人の特徴を紹介します。
あなたはいくつ当てはまっていますか?
- 仕事を楽しむ工夫をしている
- 職場の人間関係を大切にしている
- 任された仕事に精一杯取り組んでいる
- 積極的に新しいことに挑戦している
- プライベートの時間も楽しめている
これらのうち、できていないことがあれば試してみましょう。
もし、すべて試したうえで楽しさ・やりがいを感じられないなら、転職を検討するのも1つの方法です。
先述の通り、25歳なら正しい就活をすることで、未経験の業種・職種にも十分転職できます。
就活に悩んだら“就職カレッジ®”という選択肢も。
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25歳で人生の絶望から逆転するためには
生活リズムが乱れると気持ちも暗くなりやすいため、「自分はもう手遅れだ…」と絶望にも似た気持ちを抱いている25歳は生活習慣を整えることから始めましょう。
年齢を重ねるごとに、新しい一歩を踏み出すハードルは上がります。そのため、まずは小さなアクションを起こしてみることも“人生逆転”を目指すうえで大切なポイントです。
就職・転職活動は一人で進めるのではなく、就職支援サービスを頼ることも検討してみましょう。
1. 生活習慣を見直してみる
まずは生活習慣を見直してみましょう。
生活習慣が乱れていると、気持ちが不安定になりやすいからです。
厚生労働省の「e-ヘルスネット」が提供している情報の中で、以下のことが「良い生活習慣」と説明されています。
- 起きる時間が一定
- 起床直後に日光を浴びる
- 朝食に糖分を摂る
- 有酸素運動(早足の散歩や軽いランニング)の習慣がある
- 就寝5時間前からはカフェインを控える
- 夕方〜夜の入浴
- 寝る時間が一定
参考:厚生労働省「e-ヘルスネット、快眠と生活習慣」
これらは一気に全部やろうとすると大変なので、まずはできることから1つずつ試すのがおすすめです。
2. 年を重ねる前に行動をする
できるだけ若いうちに、行動する習慣をつけましょう。
新しいことに挑戦するのは、誰もが不安です。例えば、就活するにしても「自分に合う企業に就職できるか不安」という気持ちは、ほとんどの人が持っています。
リスクを考えだすとキリがありませんが、その中でも行動を起こした人だけが現状を変えていけます。
「手遅れになる前に就職・転職したい」という人は、まず以下のことを実行してみましょう。
- 将来的にしたい仕事を決める
- 理想の働き方を決める
- 就職活動を始める
理想を描くことは大切ですが、すべてを叶えられる仕事・働き方は存在しません。
そのため理想の姿をイメージしたら、次はその中で優先順位をつけます。
- 仕事内容
- やりがい
- 勤務時間
- 収入
- 将来性
大きくこれらの条件がありますが、優先順位をつけると就職先選びで迷わなくなります。
3. 就職支援サービスを利用する
正社員就職の成功率を高められるので、「人生を逆転させたい」と考えている25歳の方は就職支援サービスも活用しましょう。
たとえば「就職エージェント」を使うと、内定獲得に向け、“就活のプロ”のキャリアアドバイザーが無料でサポートしてくれます。
- キャリア面談(経歴の棚おろし・自己分析のサポートなど)
- 求人紹介・選考対策(職務経歴書の添削、模擬面接など)
- 調整作業の代行・交渉(面接日の調整、企業との給与交渉など)
就職エージェントの中には、既卒・第二新卒の20代向けの求人をメインに扱っているところもあります。
25歳の方は、まずはこうした「20代に強いエージェント」を使いつつ、就職・転職活動を進めてみましょう。

25歳から始めるおすすめの仕事は? 高年収を狙える4つの職種
25歳・未経験から挑戦できる仕事の代表格は、「住宅・不動産営業」と「広告営業」です。
目標や数字を追う仕事に抵抗がある方は、コツコツと作業に取り組める「自動車組立」や、社内のサポート業務を担う「営業事務」もおすすめです。
これら4つの職種は、以下の条件をすべて満たしています。実務経験がなくても採用されやすいだけでなく、高年収を目指せる可能性も高いため、ぜひ検討してみてください。
- 入職前の実務経験が「特に必要ない」と答えた従業員が50%以上(※1)
- 20代後半の平均年収「370万円」以上(※2)
- 全年代の平均年収「478万円」以上(※2)
※1 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)
※2 出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査 -調査結果報告(第8表)平均給与」p.15, 21
1. 住宅・不動産営業
住宅・不動産営業は「実力主義」の側面が強い仕事のため、社会人経験が少ない25歳におすすめです。
主な仕事は、住宅や土地の購入、または売却や賃貸を検討しているお客様に寄り添い、取引から契約締結までを進めることです。
住宅・不動産営業は、営業成績に応じたインセンティブ(※1)が支給されることが一般的です。努力次第では、同年代を大きく上回る報酬を1年目から手にすることも夢ではありません。
未経験でも、20代であれば若さやポテンシャルを評価して採用する企業が多くあります。
25歳であれば手遅れではなく、むしろこれからの活躍が期待される年齢のため、人生を逆転させたい方はぜひ挑戦してみてください。
※1 インセンティブ:目標達成度や成果に応じて支払われる「成果報酬」のこと
| 平均年収(※2) | 全年代:618.3万円 20代後半:483.94万円 |
| おすすめな人 | ・成果が給与に反映される仕事に就きたい人 ・粘り強さに自信がある人 ・目標に向けて行動するのが好きな人 |
| 仕事に就くには? | ・ハウスメーカーや不動産仲介会社の「未経験歓迎」の求人に応募する ・就活と並行して、宅地建物取引士の資格取得を目指す |
※2 出典:厚生労働省「住宅・不動産営業 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)」
2. 広告営業
広告営業は未経験者の採用が活発なため、社会人経験が少ない25歳におすすめです。
「売上を伸ばしたい」と考えている企業に対し、テレビやインターネットなどのメディアを活用した広告プランを提案することが主な仕事です。
広告営業は「トレンド(流行)への敏感さ」や「フットワークの軽さ」が求められるため、20代が特に重宝されます。異業種から転職して活躍している人も多いため、広告業界や営業経験がなくても大きな問題はありません。
個人の成績に応じて「営業手当」が支給される企業も多く、若いうちから高い報酬を目指せることも魅力の一つです。
| 平均年収(※) | 全年代:618.3万円 20代後半:483.94万円 |
| おすすめな人 | ・成果が給与に反映される仕事に就きたい人 ・トレンドや流行に敏感な人 ・フットワークが軽い人 |
| 仕事に就くには? | ・広告代理店の「未経験歓迎」の求人に応募する ・就活と並行して、Webマーケティングの基礎(リスティング広告、SNS広告の仕組みなど)を学ぶ |
※出典:厚生労働省「広告営業 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)」
3. 自動車組立
自動車組立は特別なスキルや経験がなくても始められるため、社会人経験が少ない25歳におすすめです。
工場内でエンジンやドア、バンパーなどの部品を指示通りに組み立て、一台の車を完成させる製造業務を担います。
コンピュータ制御による自動化が進んでいるため、入社時に高度なスキルはほぼ求められません。入社後は基礎研修があり、現場で先輩に教わりながら作業を覚えられるため、製造業の仕事が初めてでも着実に技能・技術を身につけられます。
いきなり正社員は不安…という方は、まずは「期間工」や派遣社員としてスタートし、仕事との相性を確かめてから正社員就職を目指しても良いでしょう。
※1 期間工:工場などで働く、期間の定めがある契約社員のこと
| 平均年収(※2) | 全年代:618.3万円 20代後半:470.48万円 |
| おすすめな人 | ・車や機械いじりが好きな人 ・作業をコツコツと進めるのが得意な人 ・体力に自信がある人 |
| 仕事に就くには? | ・自動車メーカーの「未経験歓迎」の正社員求人や、期間工に応募する ・製造業特化の派遣会社に登録し、正社員登用を目指す |
※2 出典:厚生労働省「自動車組立 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)」
4. 営業事務
営業事務は「未経験歓迎」の募集が多いため、社会人経験が少ない25歳におすすめです。
営業担当者がスムーズに動けるよう、見積書の作成や納期の調整、問い合わせ対応などを幅広く担当します。営業担当と二人三脚で売上を目指すポジションのため、責任は小さくありませんが、そのぶん一般的な事務職よりも給与は高めです。
基礎的なビジネスマナーや、パソコン操作・電話応対といった経験は営業事務で活かせるため、社会人経験を1~3年ほど積んだ「第二新卒」の採用も活発です。
事務職の平均年齢は42.4歳(※1)のため、25歳はもう手遅れだ…と心配する必要もないでしょう。
| 平均年収(※1) | 全年代:618.3万円 20代後半:427.27万円 |
| おすすめな人 | ・サポートは好きだけど、日々の仕事に変化もほしい人 ・明るく丁寧なやり取りができる人 ・オフィスで腰を据えて働きたい人 |
| 仕事に就くには? | ・「未経験歓迎」の正社員求人に応募する ・紹介予定派遣(※2)として実務経験を積みながら正社員を目指す |
※1 出典:厚生労働省「営業事務 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)」
※2 紹介予定派遣:派遣社員として一定期間働いた後に、本人と派遣先企業の双方の合意があれば正社員や契約社員へ切り替わる仕組み
25歳で人生を逆転させるときの注意点
「25歳はもう手遅れかもしれないけど、人生を逆転させたい」と考えるときに注意したいのが、一度の失敗で諦めないことです。
何度も転職を繰り返した末に理想の仕事に出会う人も多いように、次の就職や転職が思うようにいかなかったとしても、あなたの人生が終わったわけではありません。
就職活動を進めるにあたっては、履歴書や面接対策にしっかりと取り組むだけでなく、悩みや不安を誰かに相談することも意識してみてください。
1. 一度の失敗で諦めない
まずは、1度の失敗で諦めない気持ちが大切です。挑戦しても、上手くいくかどうかは行動の後にしか分かりません。
いま充実感を持って働いている人は、自分に合った仕事や働き方が見つかるまで行動し続けた人です。もちろん1社目の会社がたまたま自分に合っていた人もいますが、中には何度も転職を繰り返して、やっと仕事にやりがいを見つけられた人もいます。
諦めないためにできることは、もし「失敗した」と思ったら、必ず原因を探す習慣をつけることです。毎回振り返りをしっかり行えば、だんだんと成功確率は上がっていきます。
「挑戦できるのは◯回まで」とは決まっていないので「自分に合う仕事を見つけるまで探し続ける」くらいのスタンスが大切です。
2. 履歴書や面接対策をしっかり行う
選考落ちが続くと気持ちも落ち込み、空白期間(正社員として働いていない期間)が伸びるほど就職のハードルも上がります。そのため、しっかりと準備したうえで選考に臨むことが欠かせません。
25歳であれば既卒や第二新卒として、大企業や人気企業に就職できる可能性もあります。
こうした点において「手遅れ」とは言えませんが、好条件の企業には多くのライバルが集まるのも事実です。
特に空白期間がある場合、その時期の過ごし方を面接で詳しく聞かれる可能性が高いです。
答え方によってはプラスの印象を与えられるので、次に紹介する内容を参考に回答を用意しておきましょう。
「空白期間」の答え方
面接で空白期間について質問されたときは、「就職に向け、目的を持って動いていたこと」を伝えるのがポイントです。
「何もしていなかった」と思われると就職意欲を疑われますが、就職に向けて取り組んでいた姿勢が伝わると高評価につながるからです。
- 結論(何をしていたか一言で述べる)
- 目標(就職後やキャリアの目標を述べる)
- 行動(目標実現に向けた具体的なアクションを伝える)
前職は「将来のビジョンが不明確なまま入社してしまった」という反省があったため、退職後は自身の適性を見つめ直すことを目的に、自己分析と業界研究に時間を充てました。その中で「専門的な知識を武器に、お客様の人生の大きな決断を支えたい」という軸が定まり、特に不動産業界でプロフェッショナルを目指したいと強く考えるようになりました。現在は、一日も早くお客様の力になれるよう、3ヶ月後に迫った宅建試験の合格を目指し、毎日3時間の学習を継続しています。
3. 周囲に相談できるようにする
就活対策は「自分1人で行わず、周囲に相談すること」がポイントです。
なぜなら、自分1人で対策していると主観が入ってしまうからです。
自分ではしっかり強みを話したつもりでも、聞いた相手は「よく分からなかった」と感じることは珍しくありません。家族や友達で頼れる人がいれば相談するのもいいですし、頼れる人が身近にいなければ、就職エージェントなど就職支援の専門家に相談してみましょう。
相談する際の注意点としては、今自分が感じている課題やアドバイスしてほしい内容を事前に伝えることです。
「どう思った?」のように漠然と意見を求めても、相手はどのようにアドバイスをしていいか分かりません。
キャリアアドバイザーのような就職支援のプロであれば問題ありませんが、家族や友達に相談する場合は特に気をつけましょう。
まとめ
25歳で「就職は手遅れ」と感じている人がいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
むしろ今から行動を起こせば、就職は十分可能です。ただし、自分に合う企業へ就職するには、本記事で紹介したポイントは欠かせません。
手遅れになる前に、できることから1つずつ取り組んでみてください。
私たちジェイックも、20代・未経験からの就職支援を得意としていますので、情報収集に役立ててもらえたら幸いです。






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