相談満足度90.0%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

28歳無職・ニートで職歴なしでも就職できる?就職活動の進め方を解説

28歳無職・ニートで職歴なしでも就職できる?就職活動の進め方を解説

28歳無職・ニート・職歴なしの状態でも正社員就職は十分に可能ですが、年齢を重ねるほど企業から求められるものが増えるので、早めに行動することが大切です。

実際、人手不足の業界や未経験者歓迎の求人は数多く存在しており、28歳でも正社員として採用されるチャンスはあります。一方で、無職期間が長引くと空白期間や経験不足を懸念されやすくなるため、就職の難易度は徐々に上がっていくでしょう。

とはいえ、計画的に準備を進めれば就職は十分に目指せます。この記事では、28歳無職・ニート・職歴なしでも就職できる理由や就職活動の進め方、おすすめの職種について解説します。

28歳無職・ニートで職歴なしでも就職できる理由

28歳で無職・ニート・職歴なしの方でも、人手不足の業界が多いことや未経験者歓迎の求人が豊富にあることから、正社員就職のチャンスは十分あります。

また、企業のなかには経験よりも人柄や意欲を重視して採用するところも多く、20代であればポテンシャル採用の対象になりやすい傾向です。

さらに、労働政策研究・研修機構の調査では、20代後半のニートから正社員就職を実現した方が数多くいることもわかっています。

参考:労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・ 職業能力開発の現状 ③」p.105

1. 人手不足の業界が多いから

帝国データバンクの調査では、正社員の人手不足を感じている企業の割合が2026年4月時点で50.6%に達しており、企業の約半数が人材確保に課題を抱えています。

人手不足が深刻化している業界では、経験者だけでは採用人数を確保できないため、未経験者や職歴がない方にも採用の間口を広げる傾向です。そのため、28歳で無職・ニート・職歴なしの方にも就職のチャンスはあります。

特に、以下の業界では人手不足が深刻化しており、若手人材の需要が高い状況です。

業界正社員の人手不足割合
情報サービス66.7%
運輸・倉庫65.9%
メンテナンス・警備・検査65.9%
建設65.7%

参考:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2026年4月)

2. 未経験者歓迎の求人が多いから

企業のなかには、人柄や意欲を重視して採用するところも多く、入社後の研修や教育制度を前提に未経験者を募集しているケースもあります。そのため、職歴がないことを理由に応募を諦める必要はありません。

実際に、主要な求人サイトで「未経験歓迎」の条件を選択すると、以下のように数千〜数万件規模の求人が見つかります。20代であればポテンシャル採用の対象になりやすいので、28歳であっても就職のチャンスは十分です。

求人サイト名未経験者歓迎の求人数(2026年6月7日時点)
マイナビ転職2万5,000件以上(※1)
リクナビNEXT3,200件以上(※2)
doda5万4,000件以上(※3)

※1「職種未経験OK」「業種未経験OK」を選択

※2「未経験者歓迎」を選択

※3「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」を選択

3. 20代後半のニートでも就職している方が多いから

労働政策研究・研修機構の資料によると、20代後半のニートのうち正社員就職できた方は、合計すると約7万2,000人にのぼります。男女別では、男性が約4万7,000人、女性が約2万5,000人いることがわかりました。

無職やニートの期間が長くなるほど就職難易度は高まる傾向がありますが、20代後半でも就職は十分に可能です。

実際に、多くの方が正社員として就職していることからも、28歳で無職・ニート・職歴なしの方にも十分にチャンスがあるといえるでしょう。

▼25~29歳のニートから正社員就職した人数

性別男性女性
調査対象(a)21万4,300人13万9,200人
正社員就職できた割合(b)22.0%18.3%
人数(a×b)約4万7,000人約2万5,000人

参考:労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・ 職業能力開発の現状 ③」p.105

28歳無職・ニート・職歴なしからの就職が厳しい理由

28歳無職・ニート・職歴なしからの就職は可能ですが、空白期間の長さなどを理由に、就職活動で不利になる場合があります。また、同年代の多くは社会人経験を積んでいるので、企業から実務経験の有無を比較されることも少なくありません。

さらに、職歴がない場合は仕事への取り組み方や適応力が見えにくいため、ビジネスマナーやコミュニケーション能力などの基礎スキルを不安視されるケースもあります。

1. 空白期間の長さを懸念されるから

無職・ニートの期間が長引けば、企業から「仕事を続けられるのか」「働く意欲はあるのか」と懸念されやすくなり、就職活動で不利になる可能性があるでしょう。

労働政策研究・研修機構の資料によると、フリーター継続期間が1年以内の場合は68.8%が正社員になれた一方で、5年以上になると32.3%まで低下しています。社会に出て働いているフリーターでも、期間が長引くほど正社員就職が難しくなることがわかりました。

そのため、無職やニートの期間が長引いた場合は、より就職難易度が上がることが考えられます。

対策としては、空白期間の理由を整理したうえで、今後のキャリアプランを明確にすることが欠かせません。具体的な就職に向けた準備の進め方については後述しているので、このまま読み進めてみてください。

男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合

出典:労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容-「第5回 若者のワークスタイル調査」から|図表4-33 男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合」p.128

2. 業務経験が不足しているから

28歳になるとポテンシャルだけではなく実務経験も重視されるようになるため、業務経験が不足していると就職活動で不利になる場合があります。

特に同年代の多くは数年程度の社会人経験を積んでいるので、職歴がない場合は即戦力性の面で比較されることも少なくありません。

対策としては、未経験者歓迎の求人を中心に応募することが大切です。また、志望職種に関連するスキルの習得や資格取得に取り組めば、就職への前向きさ・学習意欲のアピールにもつながるでしょう。

3. 基礎スキルの不足を懸念されるから

職歴がない場合は能力を判断する材料が少ないので、ビジネスマナーやコミュニケーション能力など、社会人として必要な基礎スキルを不安視される可能性があるでしょう。

企業は応募者の経験や実績をもとに採用の可否を判断します。しかし、職歴がない場合は仕事への取り組み方や職場での適応力が見えにくいため、「報連相ができるか」「周囲と円滑にコミュニケーションを取れるか」といった点を懸念されることも少なくありません。

対策としては、サポステ(地域若者サポートステーション)の講座やハローワークの就職セミナーを活用するのがおすすめです。ビジネスマナーや面接対策を学べるため、就職に向けた準備を進めやすくなるでしょう。

28歳無職・ニート・職歴なしが就職するメリット

28歳無職・ニート・職歴なしの方が就職すると、安定した収入を得られるだけではなく、将来につながる職歴を積めるようになります。

また、正社員として働いた経験は転職やキャリアアップの際にも評価されやすく、長期的に見て選択肢を広げられる点がメリットです。

さらに、就職によって親を安心させられるほか、社会とのつながりが生まれることで自信を取り戻しやすくなるでしょう。

1. 安定した収入を得られる

正社員として就職すれば収入が安定し、金銭面のストレスが大きく減ります。無職の人は仕事から受けるストレスはないものの、常に経済的な不安を抱えています。

収入が安定すると、衣食住やライフイベントにおける選択肢が増えることは大きなメリットです。

正社員とフリーターの生涯賃金を比較すると、約1億円もの差があります。

  • 正社員:2〜3億円
  • フリーター:1〜1.5億円

安定した収入があることは、長い目で見ても大きなメリットといえるでしょう。

参考:「独立行政法人労働政策研究・研修機構:ユースフル労働統計2020労働統計加工指標集」

2. 職歴が手に入る

先ほども「年齢を重ねるにつれて、実績や経験が評価されるようになる」とお伝えしましたが、正社員として勤務すればそれは職歴になります。

一方、フリーターとして働いた場合、正社員の職歴ほどには評価されないため、将来的な転職活動で不利になる傾向があります。非正規雇用では責任ある仕事を任されない場合が多いためです。実際に「フリーターは職歴とみなさない」という企業も珍しくありません。

職歴がないまま歳を重ねると、就活で以下のような印象を持たれがちです。

  • 社会人として活躍できなかった人
  • 忍耐力がない人
  • スキルや経験がない人

職歴がないと転職やキャリアアップが困難になっていくので、20〜30代のうちにスキルや実績が身につく仕事に従事することをおすすめします。28歳であれば、これからの努力次第で市場価値を高められるでしょう。

3. 親を安心させることができる

正社員として就職すれば、親や親戚にも安心してもらえます。20代で無職の子を持つ親は、子どもの将来を心配しています。まだ親が働いている場合は「自分が働けなくなった後、子どもはどうなるのか」と不安に感じていることでしょう。

「就職をきっかけに親が安心し、家族との関係が良くなった」という人は多いです。親との関係が良くなれば、あなた自身のストレスも軽減されるでしょう。

また、働くことで社会の役に立っているという感覚を持てるようになると、「無職の時は家に引きこもっていたが、就職して友人とも積極的に会えるようになった」という人もいます。このように、働くことは交友関係にも良い影響を与えるのです。

28歳無職・ニート・職歴なしから就職する手順

28歳無職・ニート・職歴なしから就職するためには、まず生活リズムを整え、日中に活動できる状態を作ることから始めましょう。

次に清潔感のある身だしなみを整え、社会人としての第一印象を意識することが大切です。そのうえで自己分析をして、自分に合った仕事を把握します。

さらに未経験でも挑戦できる業界を理解し、応募先を絞り込みながら履歴書を作成します。そして最後に、面接で想定される質問への回答を準備すれば、安心して選考に臨めるでしょう。

1. 生活リズムを改善する

面接は日中に実施されることが多いので、28歳無職・ニート・職歴なしから就職したい方は、まず生活リズムを改善することが大切です。

昼夜逆転した状態のまま面接に臨むと、頭が十分に働かず、本来の力を発揮できない可能性があるでしょう。

また、規則正しい生活に慣れておけば、就職後の勤務時間にも適応しやすくなります。生活リズムの乱れは体調や精神面にも影響するため、就職活動を始める前に改善するのがおすすめです。

まずは早寝早起きを意識し、朝に起きて夜に寝る習慣を身につけることから始めてみてください。

2. 身だしなみを整える

第一印象は採用結果にも影響するため、28歳無職・ニート・職歴なしから就職を目指す場合は身だしなみを整えることも大切です。

企業は応募者のスキルや経験だけではなく、社会人としての常識や清潔感も見ています。髪型が乱れていたり、スーツにシワがあったりすると、仕事に対する意欲や自己管理能力を不安視される可能性があるでしょう。

まずは、髪型や眉毛を整えたり、ヒゲを剃ったりして、相手に不快感を与えない見た目を作ることが重要です。また、スーツやシャツのシワを伸ばし、靴やカバンなどの持ち物も手入れしておきましょう。

3. 自己分析を徹底する

自分に合った仕事を見つけるためには、自己分析を徹底することが大切です。

自己分析によって、自分の強みや弱み、興味・関心が明確になり、どのような仕事が向いているのかを把握しやすくなります。また、自分に合わない仕事への応募を避けられるので、就職後のミスマッチ防止にもつながるでしょう。

具体的には、これまでの経験を振り返り、「楽しかったこと」「継続できたこと」「周囲から褒められたこと」などを書き出してみるのがおすすめです。

一人で自己分析を進めるのが難しい場合は、就職エージェントのキャリアアドバイザーに相談しながら進めることも検討してみてください。

4. 未経験でも挑戦できる業界・職種を把握する

就職活動を効率よく進めるためには、未経験でも挑戦できる業界・職種を把握することが大切です。

職歴がない状態で経験者向けの求人ばかりに応募すると、書類選考や面接で苦戦しやすくなります。一方で、未経験者を積極的に採用している業界・職種であれば、意欲や人柄を評価してもらいやすくなるでしょう。

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、販売職やルート配送ドライバーなどが「未経験でも比較的入りやすい職業」として紹介されています。(※)

まずは未経験者歓迎の求人が多い職種を把握し、そこから自己分析の結果に合った仕事を探してみてください。

※参考:厚生労働省 職業情報提供サイトjob tag「未経験でも比較的入りやすい職業

5. 履歴書を作成する

応募先企業に自分の強みや就職意欲を伝えるためには、履歴書を丁寧に作成することが大切です。

職歴がない場合は、職歴欄に「なし」と記載しましょう。経歴をごまかしたり、事実と異なる内容を書いたりすると、後から発覚した際に企業からの信頼を失う可能性があります。

また、職歴がないからといってアピールできることが何もないわけではありません。自己PRには、空白期間中に取り組んだ資格取得や就職に向けた勉強、ボランティア活動などを記載し、前向きに行動していたことを伝えるのがおすすめです。

記載例

▼職歴欄

学歴・職歴
職歴
なし
以上    

▼自己PR

私は目標に向かって計画的に努力を継続し、成果につなげられることが強みです。
無職期間中はITパスポートの取得を目標に設定し、毎日2〜3時間の学習時間を確保して取り組みました。その結果、ITパスポート試験に合格することができました。
また、わからない点はそのままにせず、自ら調べて解決する習慣を身につけたことで、課題解決力や自己管理能力も向上しました。さらに、学習計画を週単位で見直しながら進めることで、継続力と改善力も養うことができました。
入社後も主体的に学び続け、早期に戦力として貢献できるよう努力してまいります。

6. 無職・ニート特有の質問への回答を用意する

面接時の不安を軽減し、回答の一貫性を保つために、無職・ニート特有の質問への回答は事前に準備しておきましょう。企業は「働いていない期間の過ごし方」や「正社員を目指す理由」などを通じて、就業意欲や考え方を確認しています。

特に以下のような質問は頻出です。

  • 働いていない期間がある理由
  • 正社員になろうと思った理由
  • 無職期間中に取り組んでいたこと

これらはそれぞれ回答のポイントをおさえて簡潔かつ前向きに伝えることが重要であり、事前に整理しておくことで面接対策として大きな差につながります。

質問1:働いていない期間がある理由

無職期間の理由を説明する際は、「正直に伝えること」「現在は改善に向けて行動していること」「今後の就職意欲」をセットで話すことが重要です。企業は空白期間そのものよりも、その期間をどのように過ごし、現在どのような状態にあるのかを重視しています。

そのため、過去の状況だけでなく、現在は就職に向けて準備を進めていることを明確に伝えることが大切です。

▼回答例

働いていない期間があるのは、前職を辞めてからしばらくの間、自分の将来について見つめ直す時間として過ごしていたからです。その後、このままではいけないと考え、就職に向けてプログラミングスキルの学習や資格取得の勉強に取り組んでまいりました。
現在はITパスポート資格を取得し、基本的なIT知識を身につけたことで、改めて正社員として働きたいという意欲がより強くなっております。
今後はこれまでの学習で得た知識を活かし、早期に戦力として貢献できるよう努力していく所存です。

質問2:正社員になろうと思った理由

正社員になろうと思った理由を説明する際は、きっかけや考えの変化を具体的に説明しましょう。企業側は「なぜ今になって正社員を目指すのか」を気にしているからです。

単に収入面の理由だけではなく、長期的に働きたい意思やスキルを身につけたい姿勢をセットで示すことで、前向きな印象につながります。

▼回答例

正社員として働きたいと考えた理由は、安定した収入を得ながら長期的にキャリアを築きたいと考えたからです。
これまでは将来について十分に計画できていませんでしたが、就職に向けて学習を進める中で、継続的にスキルを身につけながら働くことの重要性を実感しました。
特にITパスポートの学習を通じて、ITに関する知識を身につけることの面白さを実感しました。その経験から、今後は仕事を通じてさらに知識やスキルを高めながら成長していきたいと考えるようになりました。
今後は正社員として責任ある業務に取り組み、長期的にスキルアップしながら企業に貢献していきたいと考えております。

質問3:無職期間中に取り組んでいたこと

無職期間中に取り組んでいたことを説明する際は、前向きな印象につなげるためにも、単なる空白期間ではなく、将来に向けた準備期間であったことを示しましょう。

「目的を持って行動していたこと」「就職に向けた準備をしていたこと」「継続して取り組んでいたこと」を具体的に説明することが重要です。

企業は無職期間中の過ごし方を通じて、働く意欲や自己管理能力を確認しています。そのため、学習内容や習慣化していた行動を具体的に説明し、入社後にも継続して努力できる人材であることをアピールすることが大切です。

▼回答例

無職期間中は、将来の就職に備えてスキル習得に取り組んでおりました。具体的には、ITパスポートの取得を目標に、毎日2〜3時間の学習時間を確保し、基礎的なIT知識に関する理解を深めてまいりました。
また、並行してパソコンスキルの向上にも取り組み、タイピング練習や資料作成の練習を継続して取り組みました。さらに、就職活動に向けてビジネスマナーについても学習し、実践的な準備を進めてまいりました。
これらの取り組みを通じて、継続的に努力する習慣と自己管理能力を身につけることができたと考えております。

28歳無職・ニートから正社員就職しやすい職種5選

28歳無職・ニートの方には、営業職や介護職、販売職などの未経験者を積極的に採用している職種がおすすめです。また、人手不足が続くIT系職種や配送ドライバーも、職歴に自信がない方でも挑戦しやすい仕事といえるでしょう。

これらの職種は学歴や職歴よりも人柄や意欲を重視する企業が多く、未経験からでも正社員として採用される可能性があります。また、研修制度が整っている企業も多いため、働きながら必要な知識やスキルを身につけやすい点も特徴です。

関連記事:ニートにおすすめの仕事25選【向いている仕事の特徴も解説】

1. 営業職

営業職は学歴や職歴よりも人柄や意欲を重視するケースが多く、採用の間口が広い傾向があるため、28歳無職・ニートでも正社員就職を目指せます。

主な仕事内容は、企業や個人に対して商品やサービスを提案し、契約につなげることです。新規開拓や既存顧客のフォローなど、幅広い業務があります。

ある程度のコミュニケーション能力は必要ですが、研修制度が整っている企業も多く、未経験からでも営業スキルを段階的に身につけられる点はメリットです。また、インセンティブ(※)を導入している企業も多く、成果次第で収入アップが狙いやすい点も魅力といえるでしょう。

平均年収(25~29歳)約392万円(※保険営業の場合)
向いている人の特徴・打たれ強い方・人と話すのが好きな方・数字を追うことにモチベーションを感じる方
仕事に就くためには?・学歴は基本不問・運転免許が必要になるケースが多い・一般の求人サイトや就職エージェントなどで仕事を探す

参考:厚生労働省「保険営業(生命保険、損害保険) – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)

※インセンティブ:営業ノルマを達成した社員に基本給とは別で支給される報奨金のこと

2. 介護職

介護職は人手不足が深刻で未経験者の採用に積極的な企業も多いので、職歴に自信がない28歳無職・ニートでも正社員就職を目指せます。

主な仕事内容は、介護が必要な方の食事・入浴・排せつの介助や生活支援などで、高齢者や障がいのある方の生活をサポートすることです。

体力的な負担が大きい仕事ではありますが、資格がなくても始められる求人が多く、働きながら資格取得でキャリアアップしやすいというメリットもあります。また、需要が安定しているため、長期的に働きやすい点も魅力です。

平均年収(25~29歳)約357万円
向いている人の特徴・責任感が強い方・観察力がある方・相手の気持ちに寄り添える方
仕事に就くためには?・学歴・資格は基本不問・一般の求人サイトなどで仕事を探す

参考:厚生労働省「施設介護員 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)

3. 販売職

販売職は未経験者向けの求人や研修制度が整っている企業が多いため、職歴がない28歳無職・ニートでも正社員就職を目指せる職種です。

主な仕事内容は、店舗での接客やレジ対応、商品の陳列や在庫管理などで、顧客対応を中心とした業務になります。

シフト制の企業が多く土日勤務が発生しやすいというデメリットはありますが、接客スキルやコミュニケーション能力を実践的に身につけられる点はメリットです。未経験からでも他職種へのキャリアチェンジにつなげやすいでしょう。

平均年収(25~29歳)約367万円(※衣料品販売の場合)
向いている人の特徴・ポジティブ思考な方・臨機応変に対応できる方・人と接することが好きな方
仕事に就くためには?・学歴・資格は基本不問・一般の求人サイトなどで仕事を探す

参考:厚生労働省「衣料品販売 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)

4. IT系職種

IT系職種は人手不足が続いており、未経験から育成する前提で採用している企業も多いため、28歳無職・ニートでも正社員就職を目指せます。

主な仕事内容は、システム開発やITサポート、サーバー運用・保守などで、IT技術を活用して企業の業務を支えることです。

専門知識やスキルの習得が必要ではありますが、一度スキルを身につければ長期的なキャリア形成や収入アップを目指しやすいというメリットがあります。

平均年収(25~29歳)約484万円(※プログラマーの場合)
向いている人の特徴・黙々と作業ができる方・学び続けることが好きな方・論理的に考えるのが好きな方
仕事に就くためには?・学歴・資格は基本不問・求人サイトや就職エージェントなどで仕事を探す

参考:厚生労働省「プログラマー – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)

5. 配送ドライバー

配送ドライバーは物流業界の人手不足が続いており、普通自動車免許があれば応募できる求人も多いため、未経験の28歳無職・ニートでも正社員就職を目指せる職種です。

主な仕事内容は、荷物や商品を指定された場所へ届けることで、個人宅への宅配や企業向けのルート配送などがあります。

長時間の運転や荷物の積み下ろしによる体力的な負担はありますが、接客業と比べれば人と接する機会が少なく、自分のペースで仕事を進めやすいという点はメリットです。

また、経験を積めば大型免許の取得などを通じてキャリアアップを目指せます。

平均年収(25~29歳)約377万円
向いている人の特徴・安全意識が高い方・運転が苦にならない方・一人で黙々と作業するのが好きな方
仕事に就くためには?・学歴は基本不問・車両に応じた免許が必要・一般の求人サイトなどで仕事を探す

参考:厚生労働省「ルート配送ドライバー – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)

28歳無職・ニートからの就職に役立つサービス3選

28歳無職・ニートの方が就職活動を進める際は、ハローワーク・サポステ・就職エージェントの活用がおすすめです。

ハローワークは求人数が豊富で地元企業の求人も探しやすく、サポステは働くことに不安を抱える方の就職準備を支援しています。また、就職エージェントは求人紹介から面接対策まで手厚いサポートを受けられる点が特徴です。

それぞれ強みや向いている方が異なるため、自分の状況に合わせて活用することで就職活動を効率よく進められるでしょう。

サービス名メリットデメリット
ハローワーク求人数が豊富で地元企業の求人も探しやすい求人の質にばらつきがある
サポステ就職活動の前段階から支援を受けられる求人紹介は受けられない
就職エージェント求人紹介から面接対策までサポートを受けられる担当者との相性に左右される

1. ハローワーク

ハローワークは全国の求人を無料で検索でき、職業相談や応募書類の添削なども受けられるので、28歳の無職・ニートの就職に役立つサービスです。

求人の質にばらつきがあり、自分で求人を見極める必要がありますが、求人数が豊富で地元企業の求人も探しやすいというメリットがあります。また、職員に相談しながら就職活動を進められるため、一人で就職活動に取り組むのが不安な方にもおすすめです。

さらに、履歴書の添削や面接対策などの支援も無料で受けられるため、選考が不安な方でも利用しやすいでしょう。

2. サポステ

サポステ(地域若者サポートステーション)は、働くことに不安を抱える若者向けの支援を無料で受けられるため、28歳の無職・ニートの就職に役立つサービスです。

求人紹介は受けられませんが、就職活動の前段階からサポートを受けられるというメリットがあります。生活リズムの改善やコミュニケーション訓練、職場体験などを通じて、働く準備を段階的に進めることが可能です。

長期間無職だった方や就職に自信がない方でも利用しやすいでしょう。

3. 就職・転職エージェント

就職・転職エージェントは、求人紹介から応募書類の添削、面接対策まで一貫したサポートを無料で受けられるため、28歳の無職・ニートの就職に役立つサービスです。

担当アドバイザーとの相性によってサポートの満足度が左右される点はありますが、自分に合った求人を紹介してもらえるため、効率よく就職活動を進められます。

また、企業ごとの選考傾向や面接で評価されるポイントを教えてもらえるので、選考対策もしやすいでしょう。

さらに、非公開求人を紹介してもらえる場合もあるため、自分だけでは見つけられない求人に出会える可能性があります。

「28歳 無職」に関するよくある質問

1. 28歳無職から就職するのに資格は必要?

28歳無職から就職する場合でも、資格は必須ではなく、持っていなくても就職はできます。実際に、多くの企業は資格の有無だけではなく、人柄や就職意欲、将来性などを総合的に評価して採用を判断しているからです。

とはいえ、資格は知識やスキルを客観的に証明できるため、就職に向けて努力していることをアピールする材料になるでしょう。どうしても取得したい場合は期限を決めて取り組み、就職活動との両立を意識することが大切です。

2. 28歳無職から公務員試験を受けるのはあり?

公務員試験は学歴・職歴不問で受験できる場合が多く、28歳であれば受験資格がある試験も多いため、試験を受けて公務員を目指すのも選択肢のひとつです。

ただし、受験する自治体や試験区分によっては30歳前後を年齢上限としている場合もあり、28歳は挑戦できる最後のタイミングになる可能性があります。

また、公務員試験の勉強には数ヶ月〜1年以上かかるケースもあり、その間に就職が遅れるリスクも考えられるでしょう。そのため、公務員試験だけに絞るのではなく、民間企業への就職活動も同時並行で進めるのがおすすめです。

まとめ

28歳無職・ニート・職歴なしの状態でも、人手不足の業界や未経験者歓迎の求人が多いので、正社員就職は十分に目指せます。ただし、空白期間や業務経験の不足を懸念されることもあるため、生活リズムの改善・履歴書の作成・面接対策などを計画的に進めることが大切です。

また、営業職・介護職・IT系職種などは未経験から挑戦しやすい職種といえます。就職活動を進める際は、ハローワークやサポステ、就職・転職エージェントなどの支援サービスも積極的に活用しましょう。

正社員未経験の方に特化した就職支援サービス
正社員未経験の方に特化した就職支援サービス
まずは相談してみる

ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」