相談満足度93.5%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

28歳無職のニート職歴なしで就職はできる?おすすめの就職方法!

28歳無職のニートは職歴なしで就職できる?おすすめの正社員就職方法
ニート脱出診断
ニート脱出診断

28歳で無職やニート、職歴のない人は、正社員での就職が難しいと感じているのではないでしょうか?

無職やニート、職歴のない人の場合、就職することは可能ですが、現在の状態が長く続くほど、就職成功のハードルが高くなっていきます。

この記事では、28歳で無職やニート、職歴がない人でも正社員就職を目指せる方法や、就活のポイントについて解説しています。

28歳で無職/ニート、職歴なしでも就職は可能!

28歳で無職やニート、職歴のない人は就職できないのではないかと思いがちですが、就職することは可能です。

現在の日本で、無職やニート、職歴のない人がどのような状況にあるのか、割合や実態についてご紹介します。

28歳無職/ニートの割合

厚生労働省の「令和4年就業構造基本調査」によると、25~29歳の男女の総数で無業者=仕事をしていない人は、783,100人と報告されています。

これは総数に対して約12%の割合です。

ニートは「15~34歳で、非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」と定義づけされています。

無業者の分類は「家事をしている者」「通学をしている者」「その他」となっているため、ニートは「その他」に該当します。

無業者全体に対する「その他」の割合は無業者全体の約40%、総数に対しては約5%です。

対象が25~29歳であるため、28歳という限定的なデータではありませんが、同世代の割合として理解することできます。

就職率は28歳を超えていくと徐々に厳しくなる

28歳で無職やニート、職歴なしの人でも就職は可能ですが、就職率は28歳を超えていくと徐々に厳しくなるのが現状です。

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 」では以下のような調査結果が報告されています。

1 年前「無業・非家事非通学・無配偶で卒業者」であった人の1年後の現状

無業者
合計割合
正社員・
アルバイト
などに雇用
求職者
(無業)
独身・家事
(無業)
非求職無業者その他無業
男性
15-19歳63.0%37.0%13.5%1.9%44.1%3.5%
20-24歳59.4%40.6%17.5%0.6%40.8%0.5%
25-29歳60.1%39.9%18.9%0.3%40.6%0.3%
30-34歳72.4%27.6%23.4%1.3%47.2%0.5%
35-39歳78.5%21.5%21.2%1.3%55.6%0.4%
40-44歳78.6%21.4%17.4%1.7%59.2%0.3%
45-49歳85.7%14.3%20.9%2.2%62.2%0.4%
女性
15-19歳65.3%34.7%13.4%5.6%45.8%0.5%
20-24歳48.2%51.8%15.1%2.7%30.2%0.2%
25-29歳51.7%48.3%14.0%3.4%34.0%0.3%
30-34歳66.0%34.0%14.4%4.7%46.8%0.1%
35-39歳73.1%26.9%13.7%7.4%51.0%1.0%
40-44歳74.3%25.7%12.4%5.5%56.4%0.0%
45-49歳70.3%29.7%12.1%6.8%51.1%0.3%
  • 1年後も無職である割合は年齢が高くなるほど上がっていく
  • 男女とも30歳代後半以上では非求職無業者(仕事を探さない無職)にとどまる割合が高い

年齢を重ねるにつれて就職することが難しくなる実態が浮き彫りになります。

男性の場合、25~29歳の正社員になっている人の割合が22.0%なのに対して、30~34歳になると12.5%まで下がります。

女性にも同様の傾向が見られるため、正社員として就職をするのであれば、28歳という年齢はターニングポイントになるといえるでしょう。

職歴なしの定義

「職歴なし」とは、学校を卒業、または中退した後に正社員や契約社員として働いた経験のない人のことです。

職歴には、短期のアルバイトやインターンシップなどは含まれません。

正社員や契約社員として働いた経験のない人は、履歴書の職歴欄に「なし」と書くことになります。

ただし、例外としてアルバイトの場合でも1年以上勤めており、リーダーや新人教育などを任された経験がある場合は、履歴書に記載しても問題ありません。

就活で使用する履歴書には、ほぼ全ての書式で職歴を書く欄があります。

これまでのスキルや経験を伝える「職歴」がないということは、就職にマイナスな影響を与えることも考えられるでしょう。

28歳無職/ニートで職歴なしの場合に就活でつまずく理由

28歳で無職やニート、職歴がない人が就活でつまずく理由には何があるのでしょうか?

つまずいてしまう理由は人それぞれですが、就職を成功に導くためにも、自分が該当すると思われる理由を理解しておきましょう。

1. 職歴がないのでアピールポイントがわからない

28歳で無職やニート、職歴がない人が就活でつまずく理由の一つに、「職歴がないためにアピールポイントがわからない」ということが考えられます。

通常、履歴書には職歴を記載し、自分の今までの経験やスキルをアピールしますが、職歴がない場合は「なし」と記載するのみ。

新卒でなければ中途採用となり、周囲にはキャリアアップを目指す応募者がいるのに、社会人経験がないというのは確かにハンデとなるでしょう。

ただし、職歴だけが就活の成功を決めるわけではありません。

一般的には職歴がある方が有利とされていますが、職歴よりも別の要素を重視する企業もあるので、対策をしっかりとることでカバーは可能です。

2. どうやって就活を進めていいかわからない

就活の経験がない、もしくは少ないために、いざ就職をしようと思ってもどうやって就活を進めたら良いのかがわからないことがあります。

就活にはさまざまなタスクが必要です。

  • 応募する企業の情報収集
  • 自己分析
  • 面接対策
  • 応募書類の作成と添削

就職や転職の経験があれば、何をすべきか、何が不足しているかなどがわかりますが、経験がない以上、やり方自体がわからないという状態になります。

自分一人での就職活動は、よほどの経験がない限り時間や労力を要するもの。

28歳で無職やニート、職歴がない人は、ハローワークや転職エージェントなど、プロの力を借りることで、就職に関する経験の不足はカバーできるでしょう。

3. 無職期間をどう説明していいかわからない

28歳で無職やニート、職歴のない人は、無職の期間をどう説明していいかわからないという理由で、就活につまずくことがあります。

  • 資格試験の勉強をしていた
  • 病気の療養をしていた
  • 家族の介護をしていた

など、明確な理由がある場合は差支えはありませんが、特に理由がない場合は、無職期間の説明がつかないのです。

どう説明していいかわからないからといって、履歴書に虚偽の事実を記載してしまうと経歴詐称と見なされることもあるので注意しましょう。

職歴がない、無職期間があることに対して、企業側は「きちんと勤められるのか」「すぐに辞めてしまうのではないか」という不安を抱きます。

不安を払拭してもらうためには、働く意思をしっかりと伝えることがポイント。

無職期間があることや職歴がないことは事実なので、理由があれば理由を明確にし、特に理由がない場合は仕事に対して前向きな姿勢をアピールしましょう。

28歳無職/ニートで職歴なしの場合の就活方法

28歳で無職やニート、職歴がない人がこれから就活をする場合、どんな方法があるのでしょうか?

職歴なしの人の履歴書や職務経歴書の書き方、空白期間の説明の仕方などについて、具体的にご紹介します。

1. 職歴なしの履歴書の書き方

職歴なしの履歴書の書き方には、一般的なルールがあります。

  • 学歴を最終学歴までもれなく記載する
  • 学歴の下の中央部分に「職歴」と書く
  • 1行下の段に左詰めで「なし」と書く
  • 一段右下に「以上」と書く

雇用形態が正社員以外での勤務経験がある場合は、雇用形態を明確に記載して記入することがポイントです。

アルバイトは本来記載する必要はありませんが、応募する企業と同じ業種や職種、長期間働いていた場合などは記載しても構いません。

職歴がないからといって、職歴欄を書かずに提出するのはルール違反です。

アピールできるアルバイトの職歴などもない場合は、「なし」と記入してください。

何か特別な理由があって職歴がない場合は、備考欄に記載しておくと担当者に伝わります。

3ヶ月未満の短期のアルバイトなどは記載不要です。

2. 職歴なしの職務経歴書の書き方

職務経歴書とは、履歴書よりもより詳しく今まで携わってきた業務内容などを書く書類です。

本来であれば、キャリアやスキルを存分にアピールできるのですが、職歴がない場合は書くことがありません。

28歳で無職やニート、職歴がない人は、応募の際に職歴がなくても職務経歴書の提出が必要かどうかを企業の担当者へ確認してみましょう。

職歴がなければ提出が不要という場合もあります。

職務経歴書には以下のような項目があるのが一般的です。

  • 職務要約
  • 職務経歴・職務内容
  • 活かせる知識・スキル
  • 資格・免許
  • 自己PR

28歳で無職やニート、職歴のない人の場合は、職務経歴は「なし」になります。

ただし、他の項目で記入できることがあれば、積極的にアピールすることが大切です。

3. 空白期間の説明の仕方

28歳で無職やニート、職歴なしの人の場合は、働いていない空白期間があります。

一般的に転職にかかる期間は3ヶ月ほどと言われているため、長い空白期間がある場合は、説明を求められることも。

「資格取得や留学に励んでいた」

「夢を叶えるため挑戦していた」

「病気や介護のため働くことができなかった」

など、理由がある場合はきちんと伝えるようにしましょう。

空白期間を伝える際に注意したいポイントは2つあります。

  1. 正直に理由を述べること
  2. 空白期間が長くなった理由をまとめておくこと

資格取得や病気の療養など、理由がある場合は問題ありませんが、「何もしていなかった」空白期間は、企業の採用担当者に不安を抱かせる可能性があります。

だからといって、嘘をついたりごまかそうとするのは最大のNGです。

自分がなぜ長い空白期間を過ごすことになったのかをまとめ、堂々と述べることが求められます。

28歳無職/ニートで職歴なしの就活で注意すべきポイント

28歳で無職やニート、職歴がない人が就活をする上で注意すべきポイントとはどのようなことでしょうか?

就活成功のために押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

1. 事実のみを記載する

28歳で無職やニート、職歴がない人は、履歴書や職務経歴書などの応募書類に事実のみを記載することが大切です。

職歴がないからといって、事実とは異なるスキルや職歴を書くことは絶対に避けてください。

万が一、ばれた場合には経歴詐称などで処分の対象になる可能性があります。

職歴をなしと書くことは勇気がいるかもしれませんが、事実のみを記載することは非常に重要なポイントです。

2. 空欄を作らないように注意する

2つ目のポイントは、空欄を作らないように注意することです。

履歴書や職務経歴書はフォーマットが決まっていることが多いので、記入するべき欄に書くことがない場合は、必ず「なし」と記入しましょう。

内容の薄い履歴書は、やる気がないイメージを招く可能性があります。

  • 志望動機を充実させる
  • 自分の長所やスキル(得意なことなど)をアピールする
  • 丁寧な字で見やすい応募書類を作成する

など、別の部分でカバーすることは可能です。

空欄を作ることがないように、記入前にしっかりと自己PRや志望動機を熟考するようにしてください。

28歳でニート・職歴なしのおすすめ仕事3選!

28歳で無職・ニートの人におすすめできる仕事は、以下の3つです。

  • 販売職
  • 営業職
  • 介護職

それぞれの仕事について、解説していきます。

販売職【おすすめの仕事 1/3】

販売職は、店頭で接客して商品を販売する仕事です。他にも、レジ打ち(会計)、商品管理、店内のレイアウト決めなどの業務があります。

販売職は特別な資格やスキルを必要とせず、未経験でも入社後1つ1つの業務を覚えれば活躍できるので、無職の人の初キャリアにおすすめです。

一般的なキャリアパスとしては、接客がメインの販売員から、スタッフや売上を管理する店長・支店長などの管理職に昇進が想定されます。販売職の平均年収は340万円ほどで、以下のような人におすすめです。

  • 人と接するのが好き
  • どうしたら売上を伸ばせるかを、ストレスなく考えられる
  • 扱う商材に興味がある

このようなタイプの人は、販売職に適性があるといえるでしょう。

営業職【おすすめの仕事 2/3】

営業職は、顧客の課題をヒアリングし、解決策となる商品やサービスを提案する仕事です。営業も特別な資格やスキルが不要である場合が多く、入社してから商品知識や営業手法などを習得すれば問題ありません。そのため、職歴のない未経験者でも挑戦しやすい仕事といえるでしょう。

先ほど紹介した販売職と「商品を売る」という点は同じですが、違う点は、販売職は来客に接客・販売するのに対し、営業は自ら見込みとなりそうな顧客を開拓する必要がある点です。

また、同じ「営業」でも、働き方は以下のような種類に分かれています。

商材・有形商材:家、クルマ、食品、電子機器など
・無形商材:保険、広告、コンサルなど
顧客・法人:求人広告、OA機器、設備、建築資材など
・個人:不動産、電気やガス、ネット回線など
顧客との関わり・新規
・既存
営業手法・インサイドセールス:電話やメールで訪問のアポを取る
・フィールドセールス:実際に訪問して商談を進める
・カスタマーサクセス:問い合わせのあった顧客に営業する

平均年収は500万円程度ですが、営業職は成果に応じてインセンティブ(ボーナス)が発生する企業が多く、人によって大きな差があります。

営業職に向いているのは、以下の特徴に当てはまる人です。

  • 人と接するのが好き
  • どうしたら売上を伸ばせるかを、ストレスなく考えられる
  • 計画性がある
  • 行動力がある

このようなタイプの人は、営業職の適性があるといえます。

介護職【おすすめの仕事 3/3】

介護職も、未経験者が就職しやすい仕事の1つです。

公益財団法人「介護労働安定センター」が平成30年に発表した「介護労働者の就業実態と就業意識調査結果報告書」によると、約8割の人が未経験から介護職に就いています。介護職は、以下の業務をメインで行います。

  • 食事、入浴、排泄の介助
  • 内服の管理
  • 夜間の巡視
  • デイサービス
  • 看護師の助手(病院で働く場合)

現場経験を積み、「介護福祉士」などの資格を取得すれば、キャリアアップも目指せます。平均年収は350万円程度と、日本の平均年収430万円と比べるとやや低めといえるでしょう。介護職は、以下のような人におすすめです。

  • 人の世話をするのに抵抗がない
  • 気配りができる
  • チームで仕事を進めるのが好き
  • 夜勤など不規則な勤務体制でも問題ない

上記のようなタイプの人は、介護職の適性が高いでしょう。

参考:「公益財団法人 介護労働安

28歳でニート・職歴なしが正社員就職するメリット

28歳で無職・ニートの人が、正社員で就職するメリットとしては以下の3つがあげられます。

  • 安定した収入を得られる
  • 職歴が手に入る
  • 親を安心させられる

では、それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

1. 安定した収入を得られる

正社員として就職すれば収入が安定し、金銭面のストレスが大きく減ります。無職の人は仕事から受けるストレスはないものの、常に経済的な不安を抱えています。

収入が安定すると、衣食住やライフイベントにおける選択肢が増えることは大きなメリットです。

正社員とフリーターの生涯賃金を比較すると、約1億円もの差があります。

  • 正社員:2〜3億円
  • フリーター:1〜1.5億円

安定した収入があることは、長い目で見ても大きなメリットといえるでしょう。

参考:「独立行政法人労働政策研究・研修機構:ユースフル労働統計2020労働統計加工指標集」

2. 職歴が手に入る

先ほども「年齢を重ねるにつれて、実績や経験が評価されるようになる」とお伝えしましたが、正社員として勤務すればそれは職歴になります。

一方、フリーターとして働いた場合、正社員の職歴ほどには評価されないため、将来的な転職活動で不利になる傾向があります。非正規雇用では責任ある仕事を任されない場合が多いためです。実際に「フリーターは職歴とみなさない」という企業も珍しくありません。

職歴がないまま歳を重ねると、就活で以下のような印象を持たれがちです。

  • 社会人として活躍できなかった人
  • 忍耐力がない人
  • スキルや経験がない人

職歴がないと転職やキャリアアップが困難になっていくので、20〜30代のうちにスキルや実績が身につく仕事に従事することをおすすめします。28歳であれば、これからの努力次第で市場価値を高められるでしょう。

3. 親を安心させることができる

正社員として就職すれば、親や親戚にも安心してもらえます。20代で無職の子を持つ親は、子どもの将来を心配しています。まだ親が働いている場合は「自分が働けなくなった後、子どもはどうなるのか」と不安に感じていることでしょう。

「就職をきっかけに親が安心し、家族との関係が良くなった」という人は多いです。親との関係が良くなれば、あなた自身のストレスも軽減されるでしょう。

また、働くことで社会の役に立っているという感覚を持てるようになると、「無職の時は家に引きこもっていたが、就職して友人とも積極的に会えるようになった」という人もいます。このように、働くことは交友関係にも良い影響を与えるのです。

28歳のニート・職歴なしが就職活動で成功するポイント

28歳で無職・ニートの人が就職活動を成功させるには、以下の3つの項目について適切な対策が必要です。

  • 履歴書
  • 面接
  • 企業研究

具体的な対策方法を、順に解説していきます。

1. 履歴書対策を行う

28歳で無職やニート、職歴のない人が就職を目指す際は、履歴書対策が非常に重要になります。

履歴書は事実のみを記載すること、空欄を作らないことが大切なポイント。

マナー違反の履歴書は、担当者に悪い印象しか与えません。

多くの企業は「やる気のある人」「長く働いてくれる人」を採用したいと考えているので、履歴書には「28歳まで無職だった経緯と、面接官が納得できる理由」を書くことです。

  • 資格取得や留学に励んでいた
  • 夢を叶えるため挑戦していた
  • 病気や介護のため働くことができなかった

など、理由が明確な場合は、理由をきちんと記載しましょう。

ネガティブな理由で無職だった場合は「無職の期間を通じて学んだこと」と「就職を目指すようになったきっかけ」を前向きな表現で記載してみてください。

2. 面接対策を行う

面接は、企業が最も重視している選考過程です。

業界知識や仕事のやり方は入社後に教えられますが、人柄や適性は教育できるものではないからです。あなたの人柄を最も表すのが面接試験といえるでしょう。

  • 不快感を与えない身だしなみ
  • 明るい表情と態度
  • 聞かれたことに対して分かりやすく回答

面接ではこれらが評価されますが、しっかりと対策すれば恐れるものではありません。ただ、面接対策は自分だけで充分に行うのが難しいため、後ほど詳しく解説する「就職エージェント」を活用して対策するのがおすすめです。

3. 企業研究を行う

応募先企業は、企業研究をしっかり行ってから選定しましょう。企業をよく理解していないと入社後にミスマッチを感じやすく、早期の離職につながりやすいからです。企業研究で確認すべきポイントは、以下の2つです。

  • 応募する求人の仕事内容は、自分の適性と合っているか
  • 自分は、企業が求める人物像に当てはまるか

ハローワークや求人サイトで求人情報を見ても、どう判断すればいいか分からない場合は、企業が開催している説明に参加したり、問い合わせて確認するようにしましょう。

28歳の無職/ニート・職歴なしになぜ就職エージェントがおすすめなのか

28歳で無職やニート、職歴のない人が就職を成功させるためには、プロの力を借りることが非常に有効です。

就職・転職のプロである就職エージェントがおすすめな理由を2つご紹介します。

1. 就職支援のプロがマンツーマンでサポート

就職エージェントには、キャリアアドバイザーという就職支援のプロがいます。

多くの就職エージェントでは、専任の担当者がマンツーマンでサポートしてくれることが多く、就職に関するさまざまなアドバイスを受けることが可能です。

  • 個別の就職相談
  • 企業紹介
  • 選考に関する全般のサポート(履歴書・職務経歴書・面接対策など)

など、就活に自信のない人や、転職経験の少ない人などをサポートしてくれます。

多くの就職エージェントは無料で利用することができるので、複数のエージェントに登録したり、自分に合ったアドバイザーを比較検討したりすることも可能です。

ニートや無職の人に特化したエージェントもあるので、利用価値は非常にあるといえます。

2. 社会人経験が少ない人の就職支援経験豊富

就職エージェントは、社会人経験が少ない人の就職支援経験が豊富というメリットがあります。

  • 学校を卒業してから働いていない
  • 就職したものの短期間で退職した
  • 正社員での採用経験がない

など、社会人経験の少ない理由は人それぞれです。

その人に合った自己PRや、適性の高い職種などをアドバイスしてくれます。

キャリアアドバイザーは、就職支援のプロです。

自分一人での就職活動が不安な人を、徹底的にサポートしてくれます。

一般的な就職・転職だけではなく、空白期間の長いニートの人や、職歴のない人への対策も十分に行ってくれるので、不安になることはありません。

面談で正直に状況を伝えれば、何をするべきかを明確にしてくれるので、安心して就職活動に取り組むことができます。

まとめ

28歳で無職やニート、職歴のない人でも就職することは可能です。

ただし、就職率は28歳を超えていくと徐々に厳しくなるのが現状で、男性・女性ともに30歳を過ぎると正社員採用率は低下します。

早めに行動を起こすことが就活成功のカギといえるでしょう。

職歴のない人や空白期間の長い人は、履歴書・職務経歴書に事実のみを記載することが大切です。

空欄を作らないことがポイントですが、空欄を埋めるために事実と異なる内容を書くことは絶対に避けましょう。

一人での就職活動に不安があるという方は、ぜひ就職エージェントを利用してください。

就職支援のプロであるキャリアアドバイザーは、一人ひとりに合ったサポートを行ってくれます。

正社員未経験の方に特化した就職支援サービス
正社員未経験の方に特化した就職支援サービス
まずは相談してみる

CTAボタン

ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」