正社員になれるのは何歳までが期限?就活を始めるなら早い方が良い!

正社員になれるのは何歳までが期限?就活を始めるなら早い方が良い!

月給ベースで考えれば、若い内は正社員で働くよりフリーターの方が給料が多いケースもあります。

しかし将来のことを考えると、いつまでもフリーターとしてアルバイトを続けるのは不安があることでしょう。

いずれは正社員になりたいと考えているフリーターの方も多いのではないでしょうか。では、フリーターから正社員になれる期限は何歳までなのでしょうか?

正社員になるメリット・デメリットも含めて詳しくご案内していきましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

フリーターで感じやすいメリット

フリーターで感じやすいメリット

正社員で仕事をしている人もいれば、フリーターでアルバイトをしている人もいますが、フリーターが感じやすいメリットとは何でしょうか。

融通が利く

フリーターを続けるメリットとは、何よりもまず融通が効きやすいことでしょう。

演劇やバンドなど、若い内しかできない夢を追っていたり、あるいはお金よりも休みの希望を優先したかったりすると、正社員として仕事に就くことを敬遠してしまいがちです。

これを読んでいる方の中にも、「将来のことを考えて正社員の求人を探してみたけれど、休みや勤務時間の融通が効かないため正社員採用に興味を失くしてしまった」という方がいるかもしれません。

大きな責任を負わなくてもよい

また、アルバイト先で正社員の人が忙しそうに仕事をしているのを見たり、残業していると聞いたり、あるいはアルバイトがしたミスのせいで上司に怒られていたりして、正社員は大変そうだなと感じた方もいらっしゃるかもしれません。

確かにアルバイトのままでいることは、正社員に比べれば融通も効きやすくライフスタイルに合わせて働ける上、大きな責任を負わなくても良いというメリットがあります。

良いことばかりじゃない!フリーターでいるデメリットとは

良いことばかりじゃない!フリーターでいるデメリットとは

フリーターは確かに楽ですが、アルバイトを続けることはそれ以上にデメリットが大きいのです。

お金のデメリット

まずはお金の面から見て見ましょう。年齢が若い内、20代の頃は正社員とアルバイトでさほど変わらないように見えた給料も、30代になると大きく変わってきます。

月給

月給で考えても、正社員は定期的なベースアップがあるのに比べ、アルバイトは10円単位の昇給しかないことがほとんどです。

ボーナス

また、正社員の場合にはボーナスがあります。企業によりますが、多くの企業は年に二回、夏と冬にボーナスがあります。

支給額は企業やその年の実績によって異なるのはもちろんですが、平均的には夏と冬合わせると月給三ヶ月分ほどのボーナスが支給される企業が多くなっています。

月給三ヶ月分ということは、仮に月給が30万円とすると、年間で90万円。正社員とアルバイトでは、年間でほぼ100万円近くの違いが出るわけです。

仮に月給が額面で20万円だとしても、年間のボーナス総支給額は60万円です。仮に年に一度のボーナスだとしても、正社員であれば給料一ヶ月分の金額が支給されるわけです。また、休みのことも考えて見ましょう。

年間休日

アルバイトは正社員に比べ休みの融通が効くように思えますが、正社員となると年間休日が120日の求人も数多くあります。

ということは、年間の三分の一は休みということです。フリーターでも年間の三分の一を休むことは可能でしょうが、アルバイトは時給制のため、休めば休むほど収入が減ってしまいます。

こう考えてみると、お金の面では圧倒的に正社員が有利なのが分かるでしょう。

フリーターを続けるほど正社員になりにくくなる。

特に年齢が高くなればなるほど、正社員とフリーターの収入格差が生まれてきます。その上、長い間フリーターを続けていると正社員求人への応募は難しくなるというデータもあります。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

就活をするなら早い方がいい!何歳までなら正社員就職できる?

就活をするなら早い方がいい!何歳までなら正社員就職できる?

それでは、フリーターが正社員就職を目指して採用される可能性があるのは何歳までなのでしょうか。

29歳までならフリーターからの正社員就職に間に合う

一般的には、29歳までならフリーターから正社員に就職しやすいと言われます。年齢が若い20代の内に正社員としての仕事に就いた方がいいのは当然のことです。

年齢が全てではないと思われるかもしれませんが、現実的には30代で正社員未経験となると一気に求人が少なくなるのが現状です。

特に30代前半であればまだしも、後半に差し掛かると正社員への転職は非常に難しくなります。

30歳を超えると正社員就職しにくい理由

もしあなたのアルバイト先に、32歳ぐらいの方が正社員として入社し、アルバイトの経験しかないと聞かされたらどう感じるでしょうか。

きっと、その人に仕事上の質問をしたり一緒に働いたりすることが不安になってしまうのではないでしょうか。

将来のことを考えたことがあるのだろうかと疑問に思ってしまうかもしれません。求人を出す側としてもそれは同じです。

年齢と能力は関係ないが、不安視される

確かに年齢と能力はイコールではありません。しかし、若手と呼ばれる20代の内に正社員の仕事に就いていなかったとなると、周囲からの評価は自然に厳しくなります。

実際にはアルバイトだから必ずしも仕事が簡単だということもなく、正社員の仕事と変わらないぐらい大変なアルバイトも数多くあります。もらえるお金が違うだけで、仕事の内容は正社員と同じことをしているというフリーターの方もいるでしょう。

しかし実際に求人を行う企業としては、応募者がアルバイトなのに正社員と同じ仕事をしていたかどうかまでは分かりません。

そのため、30代でアルバイト経験しかないと不安に思ってしまい、面接まで至らず書類選考落ちになってしまうことも多いのです。

就職先の選択肢が多いのは20代

就職先がなくなってしまわないよう、20代の内に正社員として就職することをお勧めします。20代から正社員になればお金の面でも将来設計がしやすくなります。

もちろん働くことの目的はお金だけが全てではありません。しかし将来のことを考えると、20代の内であれば幅広い選択肢があります。

極端なことを言えば、20代の内に正社員として就職すれば、正社員として転職することも可能です。

しかしながら30代ギリギリで正社員に転職すると、その後の正社員転職は難しくなってしまいます。

将来的に好条件の企業に転職できることまで考えたら、20代の内に正社員転職しておくに越したことはありません。

特にポテンシャル採用では、若年層に絞った求人もあります。20代であれば幅広い選択肢の中から仕事を見つけやすいのです。

フリーターはキャリアと見られにくい

フリーターを続けていても、企業からはキャリアとしては見てもらえません。30代以上の求人応募者に企業が求めるのは、正社員としての経験を活かした即戦力です。

そのため、正社員経験なしの30代は採用される可能性が大きく下がってしまいます。

企業としては、未経験であれば30代ではなく20代の若手を採用したいのです。

もちろん、一定の年齢になるまではフリーターでいても大丈夫、ということではありません。将来のことを考えたら、少しでも早く正社員転職を目指した方がメリットが大きいのです。

一生フリーターとして暮らしていける?

一生フリーターとして暮らしていける?

30歳以上になると正社員への転職は難しくなるというご説明をしましたが、それでは仮に30歳までに正社員に転職しないだけでなく、そのままフリーターとして一生アルバイトを続けることは可能なのでしょうか?

結論から言えば、将来的にずっとフリーターを続けることは、お金の面で非常に厳しいと言わざるを得ません。

年齢が若い内は生活ができたとしても、高年齢になるに従ってお金の負担が大きくなってきます。

給料についてはすでにご説明した通りですが、退職後もフリーターと正社員では収入に大きな差が生まれる仕組みがあります。

フリーターは年金が少ない

それは「年金」です。日本は国民皆保険制になっており、アルバイトをしている方や仕事をしていない人でも必ず公的年金に加入しなければならないということはご存知でしょうか。

年金を支払うかどうか一人一人が好きに決められるわけではなく、20歳以上60歳未満の国民は必ず公的年金に加入する必要があります。

厚生年金

この「公的年金」が、正社員とアルバイトでは大きく異なるのです。正社員が加入するのは厚生年金です。

これはまず、各自が収めるべき年金の内半分を会社が負担してくれるというメリットがあります。

さらにあなたが結婚した時は、配偶者(夫または妻)が仕事をしていなくても、あなたの会社が配偶者の分まで年金を払ってくれます。

その上、65歳以降に受け取れる厚生年金の受給額も約15万円となっています。老後のお金のことを考えると、一人当たり15万円あれば生活できるイメージが沸くのではないでしょうか。

国民年金

これに比べ、アルバイトが加入するのは国民年金です。これは高年齢者に対する最低限の社会保障制度であり、支給月額は5万円程度です。

今はいいとしても、将来的に保障される金額が5万円では生活は難しいと言わざるをえません。

ということは、65歳を過ぎても求人情報誌を見てアルバイトを探し、仕事に行かなければならないということです。

しかし残念ながら、求人情報を見ても高齢者の求人はさほど多くないのが現状です。

将来は老人同士でアルバイトの奪い合う?

特にこれから将来に向けては少子高齢化が進むこともあり、何十年か先には高齢者同士で数少ないアルバイトを奪い合うようになっている可能性も否めません。

確かに超少子高齢化社会になった時には、厚生年金に加入している正社員であっても受給額が少なくなる可能性はゼロではありません。

しかしながら見てきたように正社員はアルバイトに比べ生涯所得が格段に多いのです。正社員であれば、貯金や積み立てをしたりと、将来に向けて備えることができます。

生活保護で生きていくことになるかも

しかしフリーターのままでは、老後の蓄えをしておくのは難しいと言えます。場合によっては生活保護を受給しなくては生活が成り立たないケースも出てくるかもしれません。

生活保護の受給は必ずしも恥ずかしいことではありませんが、支給月額は13万円程度です。

厚生年金に比べて低いということはすぐ分かると思いますが、お金の面での違いはそれだけではありません。

厚生年金を受給している方というのは、見てきた通り正社員であった方です。そのため、年金を受給する年齢になるまでに蓄えを作っておくことができるのです。

年金受給までに家を買い、ローンを払い終えている方も多いでしょう。正社員であった人は貯金もあり、家のローンも払い終えて15万円の年金を受給。

それに対してフリーターを続けていた人は貯金もなく、5万円の国民年金または13万円の生活保護受給の中から家賃も支払っていかなければならないのです。

何歳までならフリーターで大丈夫かと考えているよりも、少しでも早く正社員に転職することで将来の不安を取り除くことができるのです。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

フリーターでいるのが不安な人はすぐに就活を始めよう

フリーターでいるのが不安な人はすぐに就活を始めよう

確かに、30歳ぐらいまでであれば、フリーターとしてアルバイトの仕事を続けることも不可能ではありません。

年齢が60歳や70歳になる遠い将来のことを考えなければ、40代でもアルバイトのまま仕事をして、生活に必要なお金を稼ぐことはできるかもしれません。

しかしいざ正社員に転職したいと考えた時には、年齢が高くなればなるほど未経験可の求人が少なくなるということを忘れてはいけません。

年齢が30歳までであれば正社員への転職は可能である、とお伝えしました。しかしそれはあくまで一般論です。

将来のことを考えればアルバイトを続けるのではなく、正社員の求人に応募し、責任ある仕事をすることがスキルアップの面でもお金の面でも有益だと言えます。

就職エージェントを利用してみる

もしこれを読んだあなたが将来に不安を感じたのであれば、就職エージェントを利用してみましょう。

就職エージェントを利用したことがない方は不安に思われるかもしれませんが、就職エージェントがあなたからお金を取ることはありませんのでご安心ください。

また、すぐにこの求人に応募したい!というものがなくても構いません。

就職エージェントはあなたと企業の仲立ちとして、アルバイトとしてのあなたの経験・スキルを活かせる正社員の仕事を案内してくれます。

もちろん、あなたの希望に合わない仕事を無理に紹介するといったこともありません。

就職エージェントのメリット

正社員経験がない方が就職エージェントを利用する最大のメリットは、あなたの強みを見つける相談に乗ってくれるということです。

アルバイト経験しかなくても、あなたが活かせるスキルや経験はきっとあるはずです。しかし正社員として働いた経験がないと自分の強みを意識する機会も少なく、履歴書の効果的な書き方も分かりません。

就職エージェントはそんなあなたからしっかりヒアリングを行い、履歴書の添削も行ってくれます。正社員としてのキャリアがない方ほど、どんどん積極的に就職エージェントを利用すると良いでしょう。

エージェントを利用するなら早めに!

これから一年の間にも、同年代の正社員の方とあなたとではボーナスだけで100万円近く、もらえるお金の金額が変わってきます。

それは非常にもったいないことですし、高齢になった時のことを考えると少しでも早い内から貯金をする方がいいに越したことはありません。

将来に不安を感じたら、少しでも年齢が若い内に就職エージェントに相談しましょう。

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