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既卒とは?就活における既卒者ならではの攻略方法

既卒とは?就活における既卒者ならではの攻略方法

既卒の人は、就活をしても採用されるのは難しいのでしょうか。結論から言うと、既卒でも正社員就職は可能です。ただし、正しい方法で進めることは必須です。この記事では、既卒向けの就活攻略方法についてご紹介しています。既卒の方でこれから就活をしようと考えている方はぜひ参考にして、第一歩を踏み出してみましょう。

そもそも既卒とは

そもそも既卒とは

既卒とは、高校専門学校大学を卒業した後に、社員として一度も就職したことがない人を指します。一般的に、卒業後3年以内の人に対して使われるのが一般的です。

最初に、既卒とはどういった人かについてご紹介します。既卒になる理由と、一緒にされやすい「第二新卒」や「フリーター」との違いについてご説明します。

既卒になる理由

既卒になる主な理由は、以下の4つです。

  • 在学中に就活をしていなかった
  • 就活はしたが、入りたい企業から内定をもらえなかった
  • 目指していた資格試験に合格できなかった
  • 留学していて卒業の時期がずれた

もしあなたが現在既卒者で、これから就活をしようと考えているなら、まずは既卒となった理由や経緯を振り返っておきましょう。なぜなら就活において、既卒になった理由は面接でほぼ間違いなく聞かれるからです。

企業側は既卒であることを責めようと思っているのではなく、多くの人が学校を卒業した後はそのまま就職するため、面接官は「あなたが既卒になった理由」を知りたいのです。

ちなみに既卒となった理由や経緯は、無理やり前向きなものにしなくても構いません。後ほどご紹介する対策方法を知れば、プラスのアピールに変えられます。

第二新卒との違い

既卒とよく間違えられる言葉に「第二新卒」があります。第二新卒は一度就職しており、社会人になってから3年以内に再び転職する人を指します。既卒と第二新卒の違いは「社会人を経験しているかどうか」です。

第二新卒者に対して、企業の採用担当者が感じることは以下の内容です。

  • 社会人の経験があり、最低限のビジネスマナーがある
  • 新卒や既卒に比べて、早く業務に慣れる可能性が高い
  • 短い期間で転職しているため「入社してもすぐにやめてしまう可能性がある」と思われがち

やはり一度就職しているという点で、社会人経験がない既卒よりはよいイメージを持ってもらいやすいといえます。

フリーターとの違い

既卒と混同されやすい言葉に「フリーター」があります。フリーターは、パートアルバイトとして働き生計を立てている若年者(15〜34歳)を指します。

たとえば学校を卒業した後に就職せず、現在までアルバイトとして働いていた人は、既卒とフリーターのどちらにも当てはまります。しかし一度就職して、その後離職してアルバイトをしている人はフリーターという扱いで、第二新卒と見なされることもあります。一度でも就職したことがある人は「既卒」とは呼ばれません。

既卒の就活方法とは

既卒の就活方法とは

既卒の人が就職をするには、どのような方法があるのでしょうか。メインの方法としては、求人サイトもしくはハローワークの利用です。それぞれの方法を利用するメリットとデメリットについてご紹介します。

求人サイトの利用

求人サイトを使うと、以下のメリットがあります。

  • 自分自身のペースで就活ができる
  • サイトの特徴によっては、自分に合う企業が複数見つかる

自ら企業を選んで応募することができるため、自分自身のペースで就活が進められます。そのため既卒でアルバイトをしている人にとっては便利でしょう。アルバイトの辞め時を就活の進捗次第で決めることができます。

しかし求人サイトを使うことで、以下のデメリットも存在します。

  • 自分ひとりで就活するため、手間と時間がかかる
  • 自分の目だけで企業を見極めなければならない

求人サイトを使った就活では、基本的に自分で情報収集からスケジュール管理まで行う必要があります。そして自分で適切な情報を集めたり、応募する企業が自分に合っているのかどうかを判断することも必要です。

ハローワークの利用

ハローワークを利用するメリットは、以下の通りです。

  • 住んでいる地域の求人探しに強い
  • 希望すれば各種就活サポートも受けられる
  • 自分に合いそうな企業を紹介してもらえることもある

ハローワークは各自治体に設置されており、多くの地元企業が求人を出しています。そのため、今住んでいる地域で求人を探している人にとっては、好都合なサービスといえるでしょう。希望すれば、就職するためのサポートを無料で受けられるのもハローワークの強みです。

反対に、ハローワークを利用して就活するデメリットもあります。

  • 大企業への就職には向かない
  • 平日しか利用できない(一部の施設は土曜日も利用可)
  • 相談員との相性によってはトレスを感じる可能性がある

大企業への就職が向かない理由は、ハローワークが取り扱っている求人案件の多くが中小企業を対象にしたものだからです。中小企業は人材確保が困難になりがちなため、ハローワークに求人を出すところが多いのです。スタートアップのベンチャー企業なども、まだ採用にコストをかけられないという理由から、ハローワークを使っているケースがあります。

また、ハローワークが開いている時間帯は基本的に平日の日中がメインとなるため、平日日中にアルバイトをしている人にとっては、利用しづらいサービスかもしれません。

既卒の就職を成功させるコツとは

既卒の就職を成功させるコツとは

近年、既卒者の採用状況は悪くはありません。その理由として、厚生労働省からも「卒業後3年以内の既卒者は、新卒と同様に選考や採用を行うように」といわれているからです。しかし実際の採用現場においては、既卒を積極的に採用している企業は少ないのも現実です。既卒の就活は、やはり新卒者や通常の転職者と比較すると大変な面もあります。

既卒での就活を成功させるコツは、以下の4つです。

既卒で得た経験を明確にする

既卒での就職を成功させるコツのひとつめは、既卒で得た経験を明確にすることです。その理由は、企業側も既卒になった理由が納得できれば、採用するリスクも低くなるためです。

たとえば「大学卒業後、語学力を身につけたかったためワーキングホリデーに行っていました。一度就職してから行こうとすると、短期離職となり会社に迷惑をかけてしまうと考えたため、就職せず行きました。帰国後は、TOEIC試験で800点を獲得しています」などと伝えた場合「なんとなく就職しなかった」などの理由と比べると、印象は大きく変わります。

自分の目的が明確であり、理由も納得のできるものであれば、既卒であっても就活においてマイナスにはならないでしょう。むしろその間の経験をプラスとして捉えてもらえる可能性もあります。

既卒歓迎の求人を探す

既卒での就職を成功させるコツふたつめは、既卒歓迎の求人を探すことです。理由は、新卒採用を重視している企業もあるためです。こちらは応募前の段階で確認できる項目ですので、事前にしっかり確認をしておきましょう。

また「既卒可の求人」と「既卒歓迎の求人」は別の意味となるため要注意です。既卒可の求人は「既卒であっても応募する権利がある」という意味で、優秀な既卒者がいる場合は採用したいといった意向を示しています。

既卒歓迎の求人は文字通り、既卒者を積極的に採用する意向を示しています。これら2つの言葉の違いについても、しっかり理解しておきましょう。

根気よく就活をする

既卒の就活は新卒に比べて採用枠が狭いため、どうしても採用まで時間がかかりやすいのが実情です。もし周りの既卒者のなかで、就活を始めてすぐに内定をもらう人がいたとしてもそれはレアケースであり、焦る必要はありません。

もしあなたが就活をして選考に落ちたとしても、それは企業と相性が合わないと判断されただけであり、決してあなたが無能というわけではないのです。すぐに採用が決まらない場合も、選考に落ちた原因を見つけて改善し、根気よく就活を続けていきましょう。

就活エージェントを利用する

就活エージェントは就職活動のアドバイスや企業の紹介、企業とのやりとりなどを仲介してもらえるサービスで、以下のような方におすすめです。

  • できるだけ効率的に就職活動をしたい
  • わからないことは専門知識を持った人に相談したい

特に既卒の就活の場は、適切な情報収集と自己PRが必要不可欠のため、就活エージェントを利用することで効率よく就活が進められることは間違いないでしょう。最短ルートで就活を進めたい方にとっては、大変便利なサービスです。

ただしエージェントや担当者との相性が合わないと、必要以上にコミュニケーションコストがかかる場合もあります。

既卒の履歴書と面接の対策とは

既卒の履歴書と面接の対策とは

最後に、既卒の就活における履歴書の書き方と面接対策についてです。既卒の人にとって、履歴書や面接でより自分をアピールすることが求められます。そこで履歴書の作成面接それぞれの対策方法は以下の通りです。

既卒者が履歴書を書くときのポイント

既卒者が履歴書を書くときのポイントは、大きく以下の3つです。

  • 自己PR欄の広い履歴書を選ぶ
  • 職歴欄の広い履歴書は選ばない
  • 手書き作成、パソコン作成の指定があるかを確認する

既卒者の場合、これまでの職歴をアピールできないことに加え、新卒以上にこれまでの活動について評価されます。そのため、可能であれば自己PR欄の広い履歴書を選び、丁寧に自己PRを行いましょう。

これと同じ理由で、職歴欄の広い履歴書は選ばない方が無難です。既卒者が職歴欄の広い履歴書を使うとどうしても空欄が多くなりがちで、履歴書の空欄部分が目立ってしまいます。

ほとんどの企業では書き方の指定はありませんが、手書きかパソコンのどちらが好ましいか確認しておけると理想です。特に指定がない場合は、どちらで作成しても問題ありません。

既卒者の面接対策のポイント

就活において、既卒者は新卒に比べて面接も重視されます。面接で気を付けるポイントは、以下の2つです。

  • 企業にとってどう役に立てるかをPRする
  • 就職するためにしている努力を伝える

自分の強みやこれまでにした経験が、仕事にどう活かせるかをしっかりと伝えましょう。例えば営業職への就活をしている場合、次のようにアピールできると効果的です。

「学生生活を終えて、演劇の活動をしていました。団体ではリーダーを務めており、メンバーそれぞれの意見を聴いて役割分担を行って、みんなで協力してコンクールをやり切りました。人の意見を聴いて適切な提案ができた経験は、営業職においても活かせると思います」

このようにPRすると、企業側にもこれまでの経験が自社の仕事に活かせるイメージを持ってもらえるでしょう。同時に、自分のやりたいことがどう実現できるかも伝えられると、熱量が伝わってよいでしょう。

また、既卒者が現在どんな努力をしているのかについても、企業側が知りたい情報です。もし既卒になった理由が前向きなものでない場合にせよ、現在就活に向けて前向きに努力していることを伝えましょう。

たとえば、次のようにアピールできると効果的です。

「学生時代は就活に対して熱意がありませんでしたが、現在は前向きに就活に励んでいます。御社の仕事に活かせるであろうWord、Excel、PowerPointの勉強をしたり、ビジネスマナーに関する本を毎日15分ずつ読んでいます」

このように現在の努力を伝えられれば、企業側にも前向きな姿勢が伝わります。

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