
フリーターになりやすい人は、以下のような特徴があります。
- 目的が決まっていない
- 夢を優先している
- 責任の重い仕事を回避したい
- 正社員になるのが不安である
そもそも、フリーターとは主にアルバイトやパートで生計を立てる働き方です。自由度が高い一方で、収入や雇用が安定しにくく、年齢を重ねるほど正社員就職の選択肢が少なくなる可能性もあります。
本記事では、フリーターになりやすい人の特徴や理由、正社員をすすめられる背景などを解説します。
これからの働き方に迷いを感じている方は、現状を見つめ直すヒントとしてぜひ参考にしてみてください。
- フリーターになりたい人の特徴は、「特にやりたいことがない」「プレッシャーを避けたい」「会社に時間を縛られたくない」など
- フリーターよりも正社員をすすめる理由は「生涯賃金の高さ」と「休んだ時の保障の手厚さ」
- 正社員就職を目指す際には、ハローワークやフリーターに特化した就職支援会社を利用するとよい




フリーターになりやすい人の特徴5選

まずは、以下のチェックリストで自分がフリーターになりやすいかどうかを確認してみましょう。
上記のチェックリストはあくまで目安ですが、当てはまった数が0〜2個の場合、フリーターになりやすい傾向は低めです。3個以上の場合は、フリーターという働き方を選びやすい傾向にあると考えられるでしょう。
株式会社ジェイックがおこなった、20代フリーターや未就業者を対象にしたアンケート調査では、「正社員になりたくない」と答えた人が28.2%、「どちらともいえない」と答えた人が40.8%、「正社員になりたい」と答えた人は、31.0%にとどまりました。

正社員になりたくない理由として「やりたいことがある」「責任を背負いたくない」といった、行動や時間を制限されることをマイナスと捉えた声が多く見られます。
一方で、正社員になりたいかわからない理由としては、「なんとなく」「今の仕事が楽しく、事足りているから」といったものが目立ちました。
この調査から、正社員になるメリットやキャリア形成の意義について、十分な情報や実感を得られていない層が多い可能性もうかがえます。
参考:株式会社ジェイック|20代フリーター・未就業者対象「正社員就職」に関する調査
(回答者数:400名 ※既婚者・学生除く、調査日:2023年12月4日-2024年12月7日)
1. 特にやりたいことがない
フリーターになる人の特徴として、最も代表的なのは「特にやりたいことがない」という点です。就職活動をする際には目指す業界や職種を選び、将来のキャリアを考える必要があります。
しかし、特に興味を持つ分野がなかったり、将来のビジョンを描けなかったりする人にとっては、このプロセスが大きな負担となります。
そのため、就職を先延ばしにし、「とりあえずアルバイトで収入を得る」という選択に落ち着いてしまうのです。こうした状況は一見自由で気楽に見えますが、長期的には収入やキャリア形成の面で不安を招く可能性があります。「やりたいことがない」という状態を受け入れるだけでなく、少しずつ目指す方向性を探ることが必要です。
フリーターが「特にやりたいことがない」と思う原因
フリーターが特にやりたいことがないと感じる原因の一つは、仕事をみた時にマイナスな印象を持ちやすいことです。
たとえば、仕事に対して次のような印象を持つ場合があります。
- 営業職はノルマが大変そう
- 接客業はクレーム対応がつらそう
- 正社員は残業や責任が増えそう
- 事務職は単調でやりがいがなさそう
仕事の悪い部分ばかりみていると、「自分にはできない」と候補からはずしてしまい「やりたいことがない」という状態が続きやすいでしょう。
特にやりたいことがない状態をそのままにするリスク
特にやりたいことがない状態は、若いうちは大きな問題にならないこともあります。しかし、その状態を放置していると、将来もやりたいことがわからないまま仕事を選ばなければならない可能性があります。
たとえば、22歳でやりたいことがなくても、若手を雇いたい企業は多くあるため、次の就職先が見つかりやすいです。
しかし、30代を超えてもやりたいことが見つからず「なんとなく良さそう」と思って応募すると、面接で説得力のある志望動機を伝えにくくなります。その結果、企業から評価されにくくなり、就職が難しいと感じることもあるでしょう。
なかなか正社員になれない焦りから、自分に合わない仕事を選んでしまうリスクもあります。
「今のアルバイト先でずっと働くから大丈夫」と思っていても、バイトは雇用が不安定なので突然別の仕事を探さないといけなくなる可能性もゼロではありません。突然仕事がなくなっても困らないように、自分に向いていることや避けたい働き方を少しずつ整理しておくのをおすすめします。
やりたいことがない状態を改善するための対処法
やりたいことがない人は、興味のあるジャンルや仕事を3つ書き出してみるのがおすすめです。
もし思いつかない場合は、以下のように考えてみてください。
- 動画サイトやSNSでつい調べてしまうジャンルを考えてみる
- やっていても苦にならない作業を思い浮かべる
- 人から褒められたことや頼まれやすいことを振り返る
興味のあるジャンルや仕事を3つ書き出したら、それぞれに共通する点を探してみましょう。
なぜ興味を持ったのか、どんな部分に惹かれたのかを考えることで、自分の得意なことややりたいことのヒントが見えてきます。
2. 夢がある
フリーターになる人の中には、「夢」を追いかけるために正社員ではなくアルバイトを選ぶ人がいます。このタイプは、特定の目標を実現するためにフルタイムの業務に縛られるという選択肢を避ける傾向があります。
たとえば、ミュージシャンや俳優を目指しながらアルバイトをする人がこれに該当します。夢追い型のフリーターの場合、時間の自由さを重視する一方で、収入が不安定になる側面も無視できません。
そのため、自分の夢に向けた計画や期限を設定することが重要です。夢を追いかける過程でも、アルバイトの経験を活かしてスキルや人脈を作ることが、将来の選択肢を広げる助けになります。
夢追い型のフリーターになる原因
夢追い型のフリーターになる原因は、挑戦しなかったことを将来後悔したくないと考えるためです。
特に、次のような人は夢を優先しやすい傾向があります。
- やりたいことが明確に決まっている
- 一度きりの人生だから挑戦したいと思っている
- 安定よりも納得できる生き方を重視している
正社員になると、時間を拘束されやすく、夢のための活動に使える時間を確保しにくい場合があります。
収入の安定より、夢に挑戦できる時間を優先した結果、フリーターを選んでいるのです。
夢追い型のフリーターを続けるリスク
夢追い型のフリーターを続けるリスクは、将来正社員になりたいと思った時に就活で苦労する可能性があることです。
「夢を叶えるから大丈夫」と信じて挑戦する姿勢はすばらしい強みですが、夢が叶わなかった場合の備えがないと、収入の不安と就活への不安が襲ってきやすくなります。
特に、年齢を重ねるほど未経験歓迎の求人が少なくなりやすいです。正社員へ就職しようと思っても、気づいた時には選択肢が少ないと感じる可能性があるでしょう。
フリーターが夢を追いながら就職の可能性も残す方法
夢を追いながら就職の可能性を残すためには、活動内容や取り組みをメモしておくのがおすすめです。
とくに、次のような内容は忘れないよう記録に残しておきましょう。
- オーディションに応募した回数
- 練習や制作に取り組んだ期間・時間
- SNSの発信・フォロワー数
実際「3年間音楽活動をしていました」とだけ話しても、採用担当者には夢への思いが伝わりにくいです。
一方で「毎月2曲を制作しつつYouTubeで配信し、フォロワーを増やした」と説明できれば、継続力などのアピールに繋がります。
夢を追う経験を就活でも活かせるように、具体的な行動を記録しておきましょう。
3. プレッシャーを避けたい
プレッシャーを避けたいという理由でフリーターを選ぶ人も少なくありません。正社員として働くと、上司や同僚との人間関係、厳しい納期、責任のある業務など、多くのストレスに直面することがあります。
このような状況に不安や抵抗を感じる人は、比較的気軽に始められるアルバイトを選びがちです。また、自由な働き方をすることで過度なストレスを避け、自分のペースで生活を送りたいと考える傾向があります。
ただし、アルバイトの収入だけでは生活が安定せず、結果的に別の形でプレッシャーが生じる場合もあります。そのため、一時的な選択肢としてのフリーター生活でも今後の方向性を見据える必要があります。
フリーターが「プレッシャーを避けたい」と思う原因
プレッシャーを避けたいフリーターは、具体的に次のようなことを考える場合があります。
- ミスをしたら会社に迷惑をかけてしまう
- 目標を達成できなければ責められる
- 責任のある仕事を任されたら逃げられない
「正社員は失敗が許されない働き方だ」と思い込んでいると、働くことに恐怖を持ち、正社員への不安を感じやすくなるでしょう。
プレッシャーを避け続けると起こりやすいリスク
プレッシャーを避け続けると、将来は別の不安が押し寄せてくる可能性があります。
正社員を避けると一時的には安心して働けますが、年齢を重ねると「今の働き方でいいのか」と不安を持つ場合が多いです。
たとえば、次のような場面で将来への焦りを感じやすくなります。
- 正社員とフリーターの年収差を知った
- 同年代が昇進していると知った
- 貯金が増えず、老後や病気が不安になった
- 結婚や一人暮らしを考え始めた
こうした状況になると、早く安定した仕事を見つけなければと焦り、自分に合わない就職先を決めてしまう可能性があるでしょう。
プレッシャーを避ける状態を改善するための対処法
プレッシャーを避ける状態を改善するためには、何に対するプレッシャーが大きいかを一つだけ考えてみてください。
そして、そのプレッシャーに対する対処法を調べてみましょう。たとえば、次のようなプレッシャーと対処法が考えられます。
| プレッシャー | 対処法 |
|---|---|
| 重いノルマを抱えたくない | ノルマのない仕事を選ぶ |
| ミスを強く責められるのが怖い | 研修やフォロー体制が整った会社を選ぶ |
| 人前で話すのが苦手 | 接客やコミュニケーションを取る機会が少ない仕事を選ぶ |
このように対処法がわかれば、自分が働ける条件を考えやすくなります。まずは、最も大きな不安を一つに絞り、その対処法を考えてみましょう。
4. 会社に時間を縛られたくない
フリーターを選ぶ人の中には、「会社に時間を縛られたくない」という考えを持つ人がいます。正社員として働く場合、勤務時間が固定され、自由な時間を確保しづらいと感じることが多いです。
その点、フリーターとして働く場合は、シフト制のアルバイトを活用して自分の生活スタイルに合わせた働き方が可能です。この自由さは、趣味やスキルの習得、家族や友人との時間を大切にしたい人にとって魅力的に映ります。
しかし、収入や福利厚生の面で正社員に劣ることも事実です。自由を求める一方で、将来の生活が不安定にならないよう、時間をどう活用するのかを考えた選択が求められます。
フリーターが「時間を縛られたくない」と思う原因
フリーターが時間を縛られたくないと思うのは、生活の中心が仕事になることを恐れている可能性があります。
たとえば、次のような生活を窮屈に感じているかもしれません。
- 毎日同じ時間に出社しなければならない
- 週5日1日8時間働かなければならない
- 仕事に合わせて予定を決めなければならない
こうした考えが強くなると、正社員になれば自分の時間がなくなると考えやすくなります。その結果、時間の自由があるフリーターを選びやすくなるのです。
「時間を縛られたくない」と思い続けるリスク
ただ会社に時間を奪われたくないという理由だけでフリーターを続けると、将来の可能性が広がりづらくなる場合があります。
自由に使える時間をたくさん作ったとしても、目的がなければ「今日は疲れたから休もう」と、その日の気分で過ごしやすくなるでしょう。
ただ、その状態が続くと、仕事に活かせる経験やスキルがなかなか増えていきません。自分がゆっくり休んでいる間に、同年代の人たちは年齢を重ねるにつれて、マネジメント経験や専門スキルを身につけていきます。
その差を感じた時、このままでいいのかと焦ってしまうかもしれません。
また、年齢が上がると、次のような状況にも直面しやすくなります。
- 未経験から応募できる求人が減る
- 即戦力となる経験やスキルを求められる
- 収入を増やしにくくなる
このような状況に直面しないためにも、今から少しずつ行動し始めるのがおすすめです。
「時間を縛られたくない」と悩むフリーターへの対処法
「時間を縛られたくない」と悩むフリーターの方は、週1時間だけでも将来につながる行動をしてみてください。
少しずつ続ければ、自分に合う働き方や必要なスキルが見えやすくなるからです。
たとえば、次のような取り組みがあります。
- 求人サイトで働き方や条件を確認する
- 資格やスキルの勉強をする
- 就職支援サービスについて調べる
最初は、求人サイトや参考書を数ページ読むといった小さな行動からで十分です。自由な時間を守りながら一歩ずつ行動することで、このままでいいのかと考える時間は少なくなるでしょう。
5. 正社員経験に対する抵抗感がある
フリーターになる人の中には、正社員になること自体に抵抗を感じている場合があります。その背景には、社会人としてのプレッシャーや、同じ会社で長く働くことへの不安があると考えられます。
また、「一度正社員になると仕事を辞めづらい」というイメージを持っている人もいるため、自由な働き方ができるアルバイトを選ぶ傾向があります。
しかし、正社員経験に対する抵抗感を持ち続けていると、年齢が進むにつれて就職の選択肢が狭まることもあります。このため、アルバイトをしながら社会人経験を少しずつ積み重ねたり、キャリアの選択肢を広げるためにスキルアップを図ることが大切です。
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フリーターが正社員に対する抵抗が強くなる原因
フリーターが正社員に対する抵抗が強くなる原因は、「正社員になると自由が奪われる」と思い込んでいることです。
思い込みが強くなると、次のような不安を抱く場合があるでしょう。
- 責任が重くなって逃げ場がなくなりそう
- 残業や休日出勤を断れなさそう
- 上司から厳しく指導されそう
特に、過去に正社員として働いて大変な思いをした人ほど、抵抗感が強くなる傾向があります。
以前の職場での経験が強く印象に残っていれば、正社員と聞くだけでも当時のつらい記憶がよみがえりやすくなるでしょう。
正社員に対する抵抗が強いままでいるリスク
正社員に対する抵抗が強いままだと、就職活動を始めるハードルが高くなりやすいです。
最初は正社員にならなくてもいいと考えていても、年齢や生活の変化によって不安になり、就活を始めるかもしれません。その時に「今から応募しても遅いのではないか」と悩む可能性があります。
また、正社員以外の働き方を選んだとしても、将来的に次のような不安が生じる場合もあります。
| 正社員以外の働き方 | 今後生じやすい不安 |
|---|---|
| アルバイト・パート | シフト削減によって収入が減る |
| 契約社員 | 契約が更新されない |
| 派遣社員 | 派遣期間が終了するたび次の仕事を探す |
| フリーランス | 収入が不安定で社会保障が薄い |
一般的には正社員が収入や雇用、福利厚生の面で安定しています。
今は正社員に抵抗があっても、将来考えが変わったときに備えて、正社員という選択肢を残しておくのがおすすめです。
正社員に対する抵抗感を減らす対処法
正社員への抵抗感を減らすには、まず何に対する抵抗感が強いかを書き出してみましょう。正社員そのものではなく、特定の働き方や環境を避けたいだけの場合もあります。
次の表を参考に、原因を考えてみてください。
| 抵抗を感じる原因 | 抵抗感をなくすための対処法 |
|---|---|
| 辞めづらそう | 就職エージェントに相談し働きやすい会社を選ぶ |
| 残業が多くなりそう | 求人票や口コミで残業時間の少ない会社を選ぶ |
| 責任が重くなりそう | 研修やフォロー体制がある仕事を選ぶ |
| 人間関係が合わなそう | 企業の口コミや面接で社内の雰囲気を確認する |
| またつらい職場にあたりそう | つらかった条件を整理し、それを避けられる仕事を選ぶ |
いきなり正社員への抵抗をなくすことは難しいです。まずは不安の原因を一つ見つけることから始めてみましょう。
フリーターを選びたくなる理由
フリーターになる理由として、以下のようなものが挙げられます。

1. 自由な時間を確保できるから
フリーターの大きな魅力の一つは、自由な時間が増えることです。正社員として働く場合、9時から17時までの固定された労働時間や残業が伴うことが多いですが、フリーターはアルバイトやパートのシフトを自分で選べるため、自分のライフスタイルに合わせて働けます。この柔軟性によって、趣味や学びたいことに時間を使いたい人にとっては、フリーターの働き方がとても魅力的に映る場合があります。また、長期の休暇が取りやすい環境もフリーターならではの特徴です。旅行や自己成長に費やす時間を確保したいと考える人にとって、正社員では難しい自由な選択肢を享受できる点がフリーターを選ぶ一因になっています。
2. 自分の興味や趣味に合わせた仕事ができる
フリーターになる理由として、自分の興味や趣味に沿った仕事を選べる点も挙げられます。例えば、「好きなファッションの仕事をしてみたい」「カフェや飲食店で接客を楽しみたい」といった具体的な理由でアルバイトを始める人も多いです。このような仕事は、興味があり楽しみながら働けるため、モチベーションを保ちやすいという魅力があります。また、正社員と違い業種の切り替えがしやすいので、いろいろな分野を経験して、自分に合った働き方を見つけたいという人にも向いています。「好きなことを仕事に」という理想をかなえる選択肢として、フリーターになることを選ぶ人も少なくありません。
3. 気軽に始められるから
フリーターはアルバイトをメインにするため、正社員採用のような厳しい選考プロセスを経ずに気軽に働き始められることが特徴です。そのため、「すぐに収入を得たい」「短期間だけ働きたい」というニーズに合っています。特に学生時代からフリーター生活を始める人は少なくなく、アルバイト求人の多くは未経験歓迎や短期勤務可能など、手軽さを重視した条件が整っています。この気軽さはフリーターの大きなメリットの一つであり、仕事を始めるまでのハードルが低いため、一歩目を踏み出しやすいのが魅力です。将来の計画よりもまず目先の所得や自由を優先させたい人にとって、フリーターは最適な選択肢といえます。
4. 正社員と比べてプレッシャーが少ないから
正社員の働き方には責任や役割に大きなプレッシャーが伴う場合が多いですが、フリーターはそれに比べて精神的負担が少ないと言われています。例えば、正社員では業績や目標達成に追われたり、部下やチームの管理を求められることがありますが、フリーターの場合は一般的にこれらのプレッシャーが少なく、与えられた業務に集中できます。この点が原因で「気楽に働きたい」と考える人がフリーターの道を選ぶ理由の一つです。また、人間関係の煩わしさを避けたいという理由で短期やシフト制のアルバイトを好む人も多いです。こうした自由さとストレスの少なさが、心の安定を求める人にとってフリーターが魅力的に映る理由となっています。
フリーターはなぜ就職をおすすめされる?
フリーターが正社員への就職をおすすめされる理由は、以下のとおりです。
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 正社員の方が生涯賃金が高い | 正社員は昇給や賞与、退職金がある場合が多く、長く働くほどフリーターとの収入差が広がりやすい |
| 休んだ時の保障が手厚い | 一定の条件を満たせば、有給休暇や病気・怪我で働けない時の収入を補いやすい |
フリーターは収入が上がりづらく、休んだ時の保障が薄い傾向にあります。将来に不安を感じた時ほど、正社員の安定した働き方に魅力を感じやすいでしょう。
ここではそれぞれの理由について解説するので、詳しく知りたい方は読み進めてみてください。
1.正社員の方が生涯賃金が高い
労働政策研究・研修機構の調査によると、学校卒業後から60歳までフルタイムで働いた場合、正社員の生涯賃金は非正社員を上回っています。
実際の数字は以下の表のとおりです。
| 性別 | 学歴 | 正社員 | 非正社員 |
|---|---|---|---|
| 性別 | 学歴 | 正社員 | 非正社員 |
| 男性 | 高校卒 | 2億1,560万円 | 1億2,990万円 |
| 大学卒 | 2億6,280万円 | 1億5,040万円 | |
| 女性 | 高校卒 | 1億5,790万円 | 1億980万円 |
| 大学卒 | 2億990万円 | 1億2,490万円 |
参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計 労働統計加工指標集2025」
フリーターを長く続けると、年齢とともに賃金差が積み重なる可能性があります。将来、安定した収入がほしい方は、早めに正社員の応募に向けた準備を始めてみましょう。
2.休んだ時の保障が手厚い
正社員は休んだ時の保障が手厚いのが特徴です。年次有給休暇に加え、病気や怪我で休んだ際の「傷病手当金」、出産で休業した際の「出産手当金」などを利用できる場合があります。
ただ、アルバイトでも出勤率が8割を超えていたり、社会保険に加入していたりすれば保障の対象となります。
アルバイトよりも正社員の方が保障が手厚いのは、給付額が給与を基にした「標準報酬月額」と「標準報酬日額」で計算されるためです。
同じ手当金であったとしても、月給が高いほど支給額も大きくなるため、一般的にフリーターよりも正社員の方が保障は手厚くなりやすいです。
参考:厚生労働省「働く女性の心とからだの応援サイト 出産手当金」
正社員就職して良かったこと(アンケート結果からわかるリアルな声)
実際に非正規雇用から正社員になった人の多くは、その変化をポジティブに感じています。
株式会社ジェイックが非正規雇用から正社員就職した18歳~35歳の方に対して行った調査によると、「正社員就職してよかったこと」の第1位は「毎月安定した収入を得られるようになった」(75.9%)でした。

さらに「将来の夢や目標を考えられるようになった」「結婚を視野に入れられるようになった」といった声も挙がっており、時間の使い方や人間関係の安定にもつながっていることがわかります。
このことから、フリーターから正社員になることは、経済的な安心にとどまらず、人生設計そのものを大きく変える要素になっているといえるでしょう。
参考:株式会社ジェイック|「正社員就職して良かったこと」についてのアンケート調査
(有効回答:116件、調査日2023年9月19日—2024年2月21日、※パート、アルバイト、契約社員、派遣社員、無職の方)
フリーターから就職を目指すにはどうすればよいのか
これらの話を聞いて「今すぐ就職したい!」と感じた方がいるかもしれません。フリーターであればアルバイト先を探すのは至極容易ですが、就職先を見つけることは難しいかもしれません。
フリーターでも就職できる職場を探すために、まずどのような行動を取ったらよいのでしょうか。
ハローワークに行く
ハローワークの職員に、「就職したい」ことを告げ、どのようにして就職活動をすればいいのか指導してもらいます。
ハローワークでは、職員の方が親身になって自分にぴったりの職業を探し、面接できるよう手配してくれるでしょう。もちろん自分がやってみたい職業を提案することで、その職業に就けるようバックアップしてくれます。
フリーターに特化した就職支援会社を利用する
フリーターの就職を強力に後押ししてくれる、フリーターに特化した就職支援の会社を利用するという手もあります。ハローワークと両方利用することで、就職先もより早く見つけることができるでしょう。
私たちジェイックは、フリーターや既卒に特化して就職支援を行っています。
職歴がアルバイトしかない方、今まで一度も内定をもらったことがない方たちの就職支援を10年以上続けています。
ジェイックは全国に18,000社ある就職支援会社の内、48社しか認められていない「優良事業者」に厚生労働省の委託事業から認定されています。(2018年9月時点)
認定される基準には、「しっかりとした企業を紹介しているか」なども入っているので、安心して紹介した企業に入社出来ます。
就職活動について何もわからない状態で利用する方も多いので、気軽に相談してください。
「フリーター 特徴」によくある質問
厚生労働省はアルバイトもしくはパートとして雇用されており通学も家事もしておらず、将来的にもアルバイトを希望している人をフリーターと定義しています。「そもそもフリーターの定義って?なぜフリーターになるの?」ではフリーターの長所と短所についても解説しています。
メリットもデメリットもあるフリーターという働き方ですが、フリーターになりやすい人がいるようです。フリーターになりやすい人の特徴について「フリーターになる人の特徴とは」では解説しています。あなたは当てはまりますか?
フリーターでも就職できる職場を探すために、まずどのような行動を取ったらよいのでしょうか。ジェイックの就職支援サービスでは現在フリーターの方も無料で「就職相談」をしていただくことができます。ぜひご活用ください。
フリーターを卒業したくても何から始めたらいいのか分からない人も多いかもしれません。弊社「ジェイック」には、様々な状況の人を就職成功に導いてきた実績があります。就職のプロが親身になってサポートしますのでまずはご登録をお待ちしております。
まとめ
学生でも主婦でもなく、将来に少々の不安を感じながらも毎日自由に働くフリーター。そんな彼らの姿にあこがれる人も少なくありません。たくさん働いてバックパックで世界をまわりたい、そのためにあえてフリーターをしている人もいるでしょう。
しかし自分の将来を真剣に考えたとき、どうしてもフリーターでは都合の悪いことも多く出てきます。老後だけではなく、人生の伴侶を見つけたときにも「フリーター」の辛さを感じることになるでしょう。
人生と真剣に向き合い、いつまでも笑顔で過ごせるように今から就職活動を始めてみてはいかがでしょうか。




当社の就職に関するコンテンツの中から、フリーターから正社員への就職活動に不安を感じている方向けに、就活で困りがちなことを解決するための記事をまとめました。


































