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ニートでも就職は無理じゃない!就職できる理由や状況別の対策を解説

ニートでも就職は無理じゃない!就職できる理由や状況別の対策を解説

ニートから正社員として就職するのは無理ではありません。なぜなら、日本では有効求人倍率が高く人手不足が深刻化していることから、職歴に不安があるニートの方でも採用されるチャンスはあるからです。

とはいえ「本当にニートでも就職できるの?」「ニートから就職を成功させるにはどうすればいいの?」と気になる方もいるでしょう。

そこで、本記事ではニートからの就職が無理ではない理由・ニートから就職に成功した方の体験談・ニートから就職を成功させるコツを解説します。

記事のPoint
  • 「ニートからの就職は無理」と思ってしまう主な原因は、体力面やブランクの長さ、コミュニケーションへの不安など
  • ニートの約3人に1人は就職しているというデータもあるので、ニートからの就職は決して無理ではない
  • ニートの方が就職を成功させるコツは、自己分析や企業研究を徹底する・ニートから挑戦しやすい仕事を選ぶ・就職支援サービスを活用するなど
  1. ネガティブな印象を持たれやすい
    「採用担当者に悪い印象を持たれるのでは」という不安からモチベーションが下がる
  2. スキルが乏しい
    社会で求められる力と、自分が持っている力とのギャップを強く意識してしまう
  3. 就活や働くのが怖い
    長く社会から離れているほど、新しい環境に踏み出すのが怖くなる
  4. 面接で上手く話せない
    人との会話が少ない生活が続くと、上手く話せる自信がなくなり面接に対し苦手意識が生じる
  5. 仕事を長く続けられない
    過去に早期退職した経験があると、「また同じことになるのでは…」という不安が強くなる
  6. 体力面が不安だから
    引きこもり生活が長く体力面で不安があると、正社員で週5日勤務する自信がもてない
  7. ブランクがあるから
    急に社会人の生活リズムに合わせて働くことが難しいと感じる
  8. コミュニケーションに不安があるから
    無理をせず、「これならできそう」と感じる仕事から始めて、自信をつけていくことが大切
  9. 漫然と就職活動をしてしまっているから
    なんとなく目的意識がないまま就活を始めてしまい、成果が得られずに自信がなくなる

ニートが就職は無理と感じる9つの原因

ニートから就職しようと考えても「自分にはできる気がしない…」と感じる方もいるでしょう。

そこで、最初にニートの方が「就職は無理」と感じてしまう原因を解説します。

  1. ネガティブな印象を持たれやすい
  2. スキルが乏しい
  3. 就活や働くのが怖い
  4. 面接で上手く話せない
  5. 仕事を長く続けられない
  6. 体力面が不安だから
  7. ブランクがあるから
  8. コミュニケーションに不安があるから
  9. 漫然と就職活動をしてしまっているから

あなたに当てはまる項目があるか確認してみてください。

原因別に対処法もまとめているので、該当する項目がある方は、今日から解決に向けて少しずつ行動していきましょう。

  1. ネガティブな印象を持たれやすい
    「採用担当者に悪い印象を持たれるのでは」という不安からモチベーションが下がる
  2. スキルが乏しい
    社会で求められる力と、自分が持っている力とのギャップを強く意識してしまう
  3. 就活や働くのが怖い
    長く社会から離れているほど、新しい環境に踏み出すのが怖くなる
  4. 面接で上手く話せない
    人との会話が少ない生活が続くと、上手く話せる自信がなくなり面接に対し苦手意識が生じる
  5. 仕事を長く続けられない
    過去に早期退職した経験があると、「また同じことになるのでは…」という不安が強くなる
  6. 体力面が不安だから
    引きこもり生活が長く体力面で不安があると、正社員で週5日勤務する自信がもてない
  7. ブランクがあるから
    急に社会人の生活リズムに合わせて働くことが難しいと感じる
  8. コミュニケーションに不安があるから
    無理をせず、「これならできそう」と感じる仕事から始めて、自信をつけていくことが大切
  9. 漫然と就職活動をしてしまっているから
    なんとなく目的意識がないまま就活を始めてしまい、成果が得られずに自信がなくなる

1. ネガティブな印象を持たれやすい

「採用担当者に悪い印象を持たれるのでは」という不安も、ニートの方が再就職が無理だと感じる理由の一つです。

「空白期間=怠けていた」と思われそうで、自分の経歴に自信が持てず、ニートという立場に後ろめたさを感じてしまうからです。

たとえば「精神的に不安定だったので働けなかった」と正直に話すと、「この人はすぐに辞めてしまうかも」と企業から思われそうで、面接を避けてしまう方も多いでしょう。

このようにネガティブな想像が膨らむことで自信が持てなくなり、再就職のモチベーションが大きく下がってしまうこともあるのです。

2. スキルが乏しい

ニート期間が続くと「自分はスキルが乏しい」と感じ、再就職をためらってしまう方が多くなります。社会で求められる力と、自分が持っている力とのギャップを強く意識してしまうからです。

たとえば新卒で入った会社を半年で辞めた人の場合、「仕事で活かせるスキルが全く身につかなかった…」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。

履歴書に書ける資格がなく、面接で話せる実績もないことで「自分には価値がない」と自己評価を下げてしまうケースも見られます。

こうしてスキル不足を気にするあまり、「自分には無理だ」と感じ、再就職に前向きになれない方も多いのです。

3. 就活や働くのが怖い

多くのニートの方は、再就職を考える時に強い不安を感じています。長く社会から離れているほど、新しい環境に踏み出すのが怖くなるからです。

特に面接や職場での人間関係を想像するだけで、強いストレスを感じる方も少なくありません。たとえば「ブランク期間がマイナス評価を受けるかも…」「人間関係のトラブルにまた巻き込まれるかもしれない…」といった不安が頭をよぎる方も多いでしょう。

こうした“恐怖心”にも似た気持ちから、「やっぱり自分には働くのは無理だ」と感じてしまい、再就職の可能性を自ら閉ざしてしまう方も多いのです。

4. 面接で上手く話せない

再就職を考えている方の中には、「面接で上手く話せる自信がない」と思っている方も多いでしょう。人との会話が少ない生活が続くと、言葉を整理して伝えることに自信を持てなくなるからです。

勇気を出して面接を受けても、「志望動機が上手く話せず沈黙してしまった」「曖昧な自己PRを話してしまい、面接官の反応が冷たく感じた」といった経験から、面接に苦手意識を持ってしまうこともあります。

ニート生活は会話の機会が少ないため、面接では緊張して言葉が出ないのでは…といった不安も感じやすく、履歴書を出す前から就職を諦めてしまう方も多いのです。

5. 仕事を長く続けられない

ニートからの再就職に不安を感じる理由としては、「仕事が長続きしないのでは」という懸念を抱いていることも挙げられます。過去に早期退職した経験があると、「また同じことになるのでは…」という不安が強くなるためです。

たとえば「3か月で体調を崩した」「朝起きられず出社できなかった」という記憶が残っていると、再就職に踏み出すのが怖くなります。

こうした挫折経験があると、「どうせまた辞めてしまう」という思考に陥りやすく、再就職のモチベーションを失ってしまうことも少なくありません。その結果、応募の意欲すら湧かなくなることも多いのです。

6. 体力面が不安だから

体力面の不安から「就職は無理」と感じてしまうニートの方は多いでしょう。

引きこもり生活が長い場合「正社員で週5日働ける自信がない…」という方もいるかもしれません。

体力面に不安のある方は、まずはラジオ体操や軽いストレッチなどで身体を動かす習慣を身につけましょう。

少しずつ身体を動かすことに慣れて、体力がついてきたら、単発もしくは短期のアルバイトに挑戦してみることをおすすめします。

いきなり正社員を目指すのではなく、少しずつ段階を踏んで正社員就職を目指すことも方法のひとつです。

7. ブランクがあるから

ブランクの長さゆえに「就職は無理」と感じてしまうこともありえるでしょう。

ニート生活が長かった方からすると、働いている自分の姿をイメージしづらいかもしれません。

また、長期間にわたって仕事と接点がなかった場合、自分のスキルや能力に対して不安を抱いてしまうこともあるでしょう。

いきなりフルタイムで働くことに不安がある方は、まず週2〜3日程度のアルバイトから始めてみることをおすすめします。

ニート期間が長い場合、急に社会人の生活リズムに合わせて働くことが難しいと感じる方もいるでしょう。

ですが、アルバイトであれば、ある程度自分の都合に合わせて働けます。そのため、徐々に仕事のある生活に対応していけるはずです。

しかし、なかには「外へ出て働くことがきつい…」と感じる方もいると思います。

いきなり外へ出て働くことが難しい方は、在宅ワークから始めることも検討してみてください。

8. コミュニケーションに不安があるから

コミュニケーションに苦手意識があるため「就職は無理」と感じてしまう方も多いでしょう。

実際、厚生労働省が公表したアンケート結果によると、「人に話すのが不得意」と回答したニートの方は64.4%にのぼっています。

これは、就労に必要な他の基礎的スキルと比べて最も高い数値でした。

参考:厚生労働省「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

コミュニケーションに不安がある方は、人と関わる機会が少ない仕事を選ぶことをおすすめします。

無理に合わない仕事をする必要はありません。

まずは、あなたが「これならできそう」と感じる仕事から始めて、自信をつけていけばOKです。

コミュニケーションに対する苦手意識を克服していきたい方は、近所の人や立ち寄ったお店のスタッフに挨拶するところから始めてみましょう。

どうしても難しい場合は、友人と顔を合わせて話してみることからスタートしても大丈夫です。

9. 漫然と就職活動をしてしまっているから

漫然と就職活動を進めてしまった結果、思うような成果が得られず「就職は無理」と感じる方もいるでしょう。

「なんとなく就職したい」「親に言われたからとりあえず就活している」というように、目的意識がないまま就職活動を進めると、以下のデメリットがあります。

  • 就職活動に対するモチベーションが上がりにくい
  • 志望動機や将来のビジョンがあいまいになりやすい
  • 適職を見極めにくく、入社後のミスマッチが起きやすい

就職したいと考え始めたら、まずは自己分析を徹底することから始めましょう。

自己分析を通して、あなたの強み・本当にやりたいこと・将来の理想像などをはっきりさせることが重要です。

ニートからの就職は決して無理ではない3つの理由

ニートから正社員になるのは無理ではありません。なぜなら、現在、多くの業界で人手不足が深刻化しているからです。特に、IT、介護、建設、サービス業、製造業などでは、未経験者でも積極的に採用している企業が増えています。

実際に、ニートの約3分の1の人が1年間で就職を果たしています。以下の内容について詳しく解説していきます。

  1. ニートの約3分の1が就職を果たしているから
  2. 有効求人倍率が高く人手不足の状態だから
  3. 卒業後3年以内なら新卒扱いになる場合があるから

本項目を読めば、就職を前向きに検討するきっかけになるでしょう。

ニートから就職できるのか不安な方は、チェックしてみてください。

1. ニートの約3分の1が就職を果たしているから

独立行政法人 労働政策研究・研修機構のデータによると、ニートから就職を果たした方の割合は37.1%でした。雇用形態別で見ると、正社員になれたのは18.0%、パートやアルバイトが10.5%、派遣社員が3.4%でした。ニートから社会復帰した人のなかでも、正社員になれた人の割合が多いことがわかります。

雇用形態別の数値は以下のとおりです。

雇用形態割合
正規の職員・従業員18.0%
パート・アルバイト10.5%
労働者派遣事業所の派遣社員3.4%
契約・嘱託・その他雇用5.2%

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③-平成29年版「就業構造基本調査」より-

ニートの約3人に1人は就職を果たしていることがわかります。

また、正社員就職を実現した人だけに絞っても、以下のように各年代で一定数存在していることが判明しました。

年齢男性女性
15~19歳35.2%32.5%
20~24歳39.0%49%
25~29歳37.6%45.3%
30~34歳25.0%32.5%
35~39歳18.8%23.2%
40~44歳19.7%23.8%
45~49歳12.5%25.7%
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③-平成29年版「就業構造基本調査」より-」

年齢を重ねるごとに就職率は下がっていく傾向ですが、就職できる可能性は十分にあるといえるでしょう。

2. 有効求人倍率が高く人手不足の状態だから

少子高齢化により労働人口が減り、人手不足が深刻化しています。令和6年6月における全職業の有効求人倍率は、1.23倍です。

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年6月分)

有効求人倍率が1倍を超えている状態は、すなわち求職者数より求人の方が上回っていて、人手不足であることを意味します。

また、帝国データバンクの資料によると、51.0%の企業で正社員が不足していることがわかりました。非正社員が不足している企業の割合も30.1%にのぼっています。

参考:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)

職歴に不安があるニートでも採用されるチャンスは十分にあるでしょう。

3. 学校卒業後3年以内なら新卒扱いになる場合があるから

企業によっては、学校を卒業して3年以内であれば、新卒として採用してもらえる可能性があります。

新卒の場合、中途採用とは違って経験・実績やスキルを問われません。

そのため、新卒入社のほうがハードルは低く、卒業後3年以内を新卒扱いにするという動きは、若いニートの方に大きなメリットです。

また、厚生労働省でも、学校卒業後3年以内の方も新卒枠で採用するように呼びかけています。

参考:厚生労働省「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!

ニートの方も就職を諦める必要はありません。

ニートから就職しやすい人の特徴

「ニートから就職できる人とできない人の違いって何?」

ニートから就職を考えている方のなかには、上記のような疑問をもっている方もいるでしょう。

実は、ニートから就職しやすい人にはいくつかの特徴があります。

そこで、ニートから就職しやすい人の特徴を以下にまとめました。

  1. 自己分析ができる人
  2. 何事もポジティブに考えられる人
  3. 仕事に偏見を持っていない人

それぞれの特徴について詳しく解説するので、あなたに当てはまる項目があるかチェックしてみてください。

特徴1:自己分析ができる人

自己分析ができる人は、ニートの状態からであっても就職できる可能性が高まります。なぜなら、自分の適性や強みを活かせる仕事を見極めたうえで就職活動を進められるからです。

そもそも、人には向き・不向きがあります。たとえば、モノやサービスを販売する「営業職」の場合にはコミュニケーション能力の高さが求められますが、人と密接に関わっていくことが苦手な人が応募しても、内定を獲得するのはなかなか難しいでしょう。

一方、自己分析を通して過去の経験を振り返る中で「私は初対面の人と話すのが苦にならない」「他の人よりもコミュニケーション力が高いかもしれない」と認識できれば、自信を持って営業職の面接に臨めます。こういう人は、面接官からも営業職への適性を認識され、仮に未経験であっても内定を獲得できる可能性があるのです。

特徴2:何事もポジティブに考えられる人

ポジティブに物事を考えられる人も、ニートからの正社員就職を叶えられる可能性があります。企業に対して「前向きな姿勢」アピールできるからです。

そもそも企業がニートの人を採用する場合、過去の経験や学歴はそこまで重視していません。それよりも「これからの可能性」に注目しています。具体的には「志望動機」や「なぜ正社員として働きたいのか」「将来の夢や目標は?」といった質問をするなかで、「働くことに対する意欲」をチェックしているのです。

たとえば「過去の自分には明確な意志がなく、ただ何となく日々を過ごしていました。そうした日々を今では反省し、一人前の社会人として両親にも立派な姿を見せたく、就職を決意しました」と語る人は、面接官にポジティブな印象を与えるでしょう。そして「働く意欲が強い=会社をすぐには辞めないだろう」という期待値も上がり、安心して内定を出しやすいのです。

特徴3:仕事に偏見を持っていない人

仕事に対する偏見や先入観を持っていない人も、就職活動で成功を収めやすいでしょう。なぜなら、幅広く多数の求人に応募ができるので、内定の確率も高まるからです。

世の中にはさまざまな職業があり、それらについての情報をインターネットやテレビ、あるいはSNSや家族・友人との話のなかで見聞きします。「営業は厳しい仕事」「事務職はルーティンワークばかりでつまらない」といった情報を耳にするかもしれませんが、こうした情報だけで判断するのは早計です。

どのような仕事にも、大変な面があります。たとえば、多くの人が憧れる「俳優」も体力や精神面での辛さがあることで知られていますし、一見楽しそうに思える「YouTuber」も、華やかさの裏では寝る暇を惜しんで編集作業に追われる毎日が待っています。

一方で、どの仕事にも“やりがい”があります。多くの社会人は、仕事の大変さを実感しながらも、“やりがい”を見出すことで仕事を続けられています。

ニートからの正社員就職は決して簡単なこととは言えないため、1~2社受けてすぐに内定をもらえるといったことはほぼありません。仕事を過剰に選(よ)り好みせず、まずは「どの仕事にも面白さがあるかも」と前向きに捉え、自分のなかの選択肢を広げていくと応募数が自然と増えていきます。すると、あなたに合った仕事に出会える確率も高まりますので、結果として正社員就職の可能性を向上させられるのです。

ニートからの就職が難しい人の特徴

反対に、ニートからの就職が難しい人の特徴は以下のとおりです。

  1. 行動を起こさない人
  2. 仕事に対してネガティブに考えてしまう人
  3. 他責思考がある人

それぞれの特徴を詳しく解説するので、あなたに当てはまる特徴がないかチェックしてみてください。

もし、一つでも当てはまる項目があれば、今日から改善していきましょう。求人を眺める・成功体験を思い出す・定期的に自己反省をするなど、小さなことからでも大丈夫です。

特徴1:行動を起こさない人

行動を起こさなければ、成果はうまれません。

どんな仕事をするか、仕事選びで何を重視するかといったことは、人それぞれ違います。アピールできる経験がない、面接が苦手など、対策すべき点も異なります。ニート状態からの挑戦であれば尚更、就職活動について不安を感じたり悩むこともあるでしょう。

でも、それが普通です。進みたい方向や、個人的な課題が異なれば、就職活動の進め方が違ってくるのは当然だからです。つまり“あなたにとっての正解”を自分見つける必要があり、そのためには失敗や遠回りをしながらでも、とにかく行動していくしかありません。

心のなかでは焦っているのに行動に移せない人は、いつまで経っても自分なりの進め方が分からず、結局は同じ場所から一歩も進めないおそれがあるのです。

特徴2:仕事に対してネガティブに考えてしまう人

仕事に対してネガティブな感情を抱いてしまう人も、就職活動がはうまく運ばない可能性があります。なぜなら、働くことに対するモチベーションが低いからです。

たとえば「正社員は責任が大きいから大変」「満員電車に毎日揺られて通勤するのは辛い」といった情報を耳にしたことがあるでしょう。これらは事実かもしれませんが、就職活動がはじめてであれば、正社員として働いたことも、電車で週5日通勤した経験もないはずです。それにも関わらず「大変だから」「辛いから」といった情報を信じるのは、心のどこかに「働きたくない」という気持ちがあり、言い訳に利用しているからです。

しかしこうした思考では、いざ就職活動を始めても自分のなかに「逃げ」の気持ちが湧いてきます。そのため気分が乗らなかったり、「あとでやればいいか」と後回しにしてしてしまい、貴重な時間だけが過ぎていってしまうのです。

特徴3:他責思考がある人

責任を他人に転嫁すること、いわゆる「他責思考」の人も就職活動に苦労する傾向があります。なぜなら、面接官から不安視されてしまう場合があるからです。

「家庭環境が悪かったから、ニートになった」「日本の政治が良くないから、私が働ける場所がない」など、自分がうまくいっていない状況を他人や社会のせいにするのは簡単です。しかし、100%満足のいく人生を送っている人はいません。どんな人も、辛い気持ちや厳しい環境と折り合いをつけたり、自ら物事を変えていこうとしながら生きています。

これは、仕事も同じです。100%うまくいく仕事は稀(まれ)で、多くの場合は失敗や悩みがつきまといます。特にニートから正社員として働き始めると、最初は失敗の連続かも知れません。それでも試行錯誤を繰り返していける人は、成長が期待できます。一方でミスを他人のせいにしたり、「自分は悪くない」と開き直る人は成長の機会を逃しています。周りの環境が悪いだけで自分には「非」が一切ない、つまり改善すべき点は自分にはないと考えてしまうからです。

もちろん、企業は自分自身で成長できる人材を求めています。そのため、面接での会話のなかで「他責思考」が感じられる人は、良い評価を得られないおそれがあるのです。

ニートからの就職は無理じゃない!状況別の就職難易度と対策

自身の状況に合わせた対策を講じると就職の成功率を高められるため、ニートからでも無理なく就職を目指せます。

20代前半の場合は、社会人経験が少なくてもポテンシャル採用を狙えるため、既卒枠や第二新卒枠を活用すると就職のチャンスを広げられます。

一方で20代後半になると、20代前半よりも就職が難しくなる傾向があるため、人手不足の業界や未経験歓迎の職種を中心に応募することがポイントです。

30代前半になると就職のハードルはさらに高くなりますが、職業訓練を活用して実務に役立つスキルを身につけると就職の可能性を高められます。

1. 年齢別の就職難易度・対策

ニートからの就職は年齢によって難易度が変わるため、自分の年代に合った対策を実践しましょう。

20代前半の場合は経験よりも意欲や将来性を重視される傾向があるため、既卒枠や第二新卒の求人への応募がおすすめです。20代後半以降は、未経験でも採用されやすい人手不足の業界が適しています。

30代前半になると未経験採用のハードルは高くなりますが、スキルの習得や資格の取得によって就職難易度を下げられます。

【年齢ごとの行動早見表】

年齢就職難易度まず取り組みたい対策
20代前半(20~24歳) 既卒枠や第二新卒の求人を探す
20代後半(25~29歳) 人手不足の業界を調べる
30代前半(30~34歳) 職業訓練(求職者支援訓練)に参加してスキルを習得する

20代前半(20~24歳)

20代前半のニートは就職の難易度が比較的低いため、まずは既卒枠や第二新卒枠の求人を探すことがおすすめです。

20代前半は若手人材として企業から評価されやすく、職歴やスキルよりも将来性や成長意欲を重視して採用されるケースが多くあります。応募できる求人の数も比較的多く、自分に合った仕事を見つけられる年代といえるでしょう。

例えば、営業職や販売職、接客業、ITエンジニアなどの職種では、未経験者向けの研修制度を整えている企業も多くあります。そのため社会人経験がなくても挑戦しやすく、ニートでも大きなハンデにならないケースがあるのです。

20代後半(25~29歳)

20代後半のニートは20代前半と比べると就職の難易度がやや上がるため、人手不足の業界を中心に就職活動を進めることが重要です。

例えばITや介護、物流、建設、警備は未経験者を積極的に採用しており、こうした慢性的な人材不足が続いている業界・職種は20代後半のニートでも就職は無理ではありません。

未経験者向けの研修制度を整えている企業も多いため、「職歴に自信がない…」と思う場合でも採用される可能性があります。

まずは興味のある業界を調べ、自分に合った仕事を見つけましょう。20代後半はまだ若手として評価される年代のため、行動次第で十分に就職が可能です。

30代前半(30~34歳)

30代前半のニートは20代と比較すると就職の難易度が高いため、職業訓練(求職者支援訓練)に参加してスキル習得を目指すのも一つの手です。

厚生労働省が実施する求職者支援訓練では、ITスキルやWebデザイン、経理事務、介護、製造技術などの職業訓練を受講できます。一定の条件を満たせば、給付金を受けながら学習できる制度を利用できることも特徴です。

求職者支援制度では知識や技術を学べるだけでなく、履歴書の作成や面接対策などの就職サポートを受けられる場合もあります。

まずは職業訓練の活用を検討し、自分の強みを作ることから始めましょう。 

出典:厚生労働省「求職者支援制度のご案内

2. ニート期間別の就職難易度・対策

ニートから就職する場合は、年齢だけでなく「ニート期間の長さ」によっても難易度が変わるため、自分の状況に合った対策を取りましょう。

ニート期間が長くなるほど「働く意欲が低いのではないか」と思われるケースがありますが、たとえ期間が長くても難易度に応じて準備すれば就職できる可能性が高まります。

3ヶ月未満の場合は「未経験歓迎」の求人に応募するのが有効です。3ヶ月以上1年未満の場合は「就職エージェント」を活用すると効率的に求人を探すことができ、1年以上のケースでは就職活動の第一歩としてまずは「生活リズムを整えること」が大切です。

【ニート期間ごとの行動早見表】

ニート期間就職難易度まず取り組みたい対策
3ヶ月未満 求人サイトで「未経験歓迎」の求人を検索する
3ヶ月以上1年未満就職エージェントに2〜3社登録する
1年以上早起きの習慣を作る

3ヶ月未満

3ヶ月未満のニート期間であれば企業から大きなマイナス評価を受けにくいため、求人サイトで「未経験歓迎」の求人を検索するのがおすすめです。

例えば、営業職や販売職、事務職、ITサポート職などは未経験者向けの求人が多く掲載されています。「学歴不問」「職歴不問」などの求人もあるため、比較的幅広い選択肢の中から応募先を探せます。

このように、3ヶ月未満のニート期間であれば就職難易度は比較的低めです。まずは求人サイトで未経験歓迎の求人を検索し、自分に合った仕事を探すことから始めましょう。

3ヶ月以上1年未満

ニート期間が3ヶ月以上1年未満の場合は「空白期間の過ごし方」をはじめ、ニート特有の質問をされる可能性が高まるため、複数の就職エージェントに登録し、様々な視点から選考のアドバイスをもらいましょう。

就職エージェントでは「ニート期間の説明方法」など、面接の受け答えについて具体的なアドバイスをもらえます。求人紹介や、履歴書・職務経歴書の添削も無料で受けられることもメリットです。

なお、エージェントによって保有している求人や得意分野が異なるため、まずは2〜3社に登録して求人の質を比較することもポイントです。

1年以上

1年以上働いていない状態が続いていると生活リズムが乱れているケースがあるため、まずは早起きの習慣を作ることから始めましょう。就職後の勤務時間に無理なく対応するためにも、規則正しい生活習慣は欠かせません。

毎日決まった時間に起床し、朝食をとって日中に活動する習慣を身につけるだけでも生活リズムは改善できます。朝の時間を使って求人検索や企業研究をすると、就職活動への意欲が高まります。

1年以上のニート期間がある場合は、求人へ応募する前に生活リズムを整えることが大切です。早起きの習慣を作り、働くための基礎を整えながら就職活動を進めていきましょう。

3. 就業経験別の就職難易度・対策

企業は応募者を評価する際、正社員の経験だけでなく「アルバイト経験があるか」を確認するため、自分の経験に応じて適切に対策しましょう。

アルバイトの経験がある場合は、勤務を通じて基本的なビジネスマナーやコミュニケーション能力を身につけていると評価される場合があります。

就業経験がない場合は、働くことへの適応力や職場でのコミュニケーションに不安を持たれるケースもあります。そのため就職支援機関などの講座を活用しながら、働くための基礎力を身につけることが必要です。

【就業経験ごとの行動早見表】

アルバイト経験就職難易度まず取り組みたい対策
ありアルバイト経験の棚卸しをする
なしサポステの「コミュニケーション講座」に参加する

アルバイト経験がある

アルバイトで培った経験は就職活動で評価され、強みとしても伝えられるため、まずはアルバイト経験の棚卸し(たなおろし)をしましょう。ニート期間があったとしても、過去に働いた経験があれば「職場での勤務経験がある」「業務を継続した実績がある」と評価されます。

例えば、接客業のアルバイトではコミュニケーション能力や顧客対応力、飲食店の場合はチームワークや臨機応変な対応力をアピールできます。

面接では「アルバイトをしていました」と伝えるだけではなく、「どのような仕事を担当したのか」「どのような工夫をしたのか」「何を学んだのか」を事前に整理しておくことが重要です。

アルバイト経験がない

アルバイト経験がない応募者に対し、企業は仕事への適応力やコミュニケーション能力に不安を感じる場合があるため、就職難易度は上がります。

そこでおすすめなのが、サポステの「コミュニケーション講座」に参加することです。

コミュニケーション講座では、グループワークや実践練習を通じて社会人の基礎知識を身につけられるため、人との関わりに苦手意識があるニートの方でも無理なくコミュニケーション能力を高められます。

アルバイト経験がなくても、自ら課題を認識して改善に取り組んでいる姿勢は企業から評価されやすいポイントともいえるでしょう。

出典:厚生労働省「サポステ(地域若者サポートステーション)

ニートにおすすめの仕事5選

ニートの状態から正社員での就職を目指す場合におすすめの仕事を、5つ紹介します。

  1. 営業職
  2. 警備員
  3. 介護職
  4. IT系
  5. ドライバー職

これらの仕事は未経験でも挑戦しやすく、社会人経験がない人の採用も活発です。それぞれの仕事内容や向いている人の特徴、仕事の注意点、必要な資格や平均年収についてもお伝えしますので、参考にしてください。

年収参考:厚生労働省|令和2年賃金構造基本統計調査

※平均年収の算出方法:「きまって支給する現金給与額×12」+「年間賞与その他特別給与額」(※千円以下切り捨て)

仕事1:営業職

営業職とは、製品やサービスを顧客に向けて提案・販売する仕事です。一般のお客様に向けて保険や家、車を売る仕事や、企業に向けてお金を融資したり、設備の導入をすすめたりする仕事など、さまざまな営業スタイルが存在します。

営業は、コミュニケーション能力が高い人に向いています。初対面の相手も含め、仕事のなかで関わる人が他の職種以上に多いため、誰とでも信頼関係を築ける人は活躍できるチャンスが高いでしょう。一方で「ノルマ」の達成が求められるため、人によってはストレスフルな毎日を送る可能性がある点には注意が必要です。

営業として働くうえで特に資格は必要ありませんが、金融業界で営業として働きたい場合には「ファイナンシャルプランナー」や「中小企業診断士」、不動産業界で働きたい場合には「宅地建物取引士」を持っていると就活で評価されます。

営業職の平均年収は、男性545万円、女性385万円です(※)。
※「営業・販売事務従事者」の年収

仕事2:警備員

ビルや商業施設などで警備業務にあたる仕事です。入退管理や巡回、防災センターでの監視業務が主な役割ですが、それ以外にもシステムに問題が起きたときに対処する機械警備や、現金輸送車の護衛など、さまざまな現場で警備員が求められています。

警備員に向いているのは、責任感の強い人です。ときには自分の身に危険が及ぶ可能性がある点には注意が必要ですが、「施設を守りたい」「誰かのためになりたい」といった使命感を持ち続けられる人は、大きなやりがいを持って働けるでしょう。

「施設警備業務検定」や「機械警備業務管理者」など、その仕事によっていくつかの資格が存在します。そのため、まずはどの業務に就きたいか考えたうえで、それらの仕事に活かせる資格の取得を目指すのがおすすめです。

警備員の平均年収は、男性353万円、女性327万円です。

仕事3:介護職

介護職は、高齢者や障害者をはじめ、介護が必要な人(要介護者)の暮らしをサポートする仕事です。老人ホームでの勤務が一般的ですが、要介護者の自宅でサポートする「訪問介護」、認知症の進行を遅らせることを目的とする「グループホーム」などでも多くの介護士が働いています。

介護職は、気配り上手な人に向いています。要介護者だけでなく、その家族とも密接に関わっていく仕事のため、人間関係の面でストレスがたまりやすい仕事とも言えますが、そうしたなかでも相手の立場に立った言動ができる人、そして「入居者がもっと快適に過ごせるにはどうしたら良いだろう」と相手のために考え続けることができる人は現場で重宝されるでしょう。

介護職を目指す場合には、資格を保有していると就職活動で有利です。特に国家資格の「介護福祉士」を取得すると年収が高くなる傾向もあるため、介護の仕事に興味がある人は取得を目指してみましょう。

介護職の平均年収は、男性391万円、女性343万円です(※)。
※「介護職員(医療・福祉施設等)」の年収

仕事4:IT系

ニートから正社員就職を目指す場合、IT系の仕事もおすすめです。なかでもシステムづくりの裏方として仕事をする「プログラマー」や、システム開発を主導していく「システムエンジニア(SE)」は多くの企業が人手不足に悩んでいるため、未経験者の採用も活発です。

ITの世界は移り変わりが激しいので、常に新しい知識や情報をキャッチアップする姿勢が欠かせません。そのため、IT系の仕事は好奇心旺盛な人に向いています。なお、IT企業のなかには社員を酷使する、いわゆる「ブラック企業」が紛れている可能性もあるため、企業選びの際には特に注意しましょう。

未経験からIT系の仕事に挑戦する場合には「ITパスポート」の取得がおすすめです。ITの基礎知識を幅広く学べるだけでなく、国家資格のため就職活動でも評価されます。

IT系の仕事の平均年収は、男性528万円、女性434万円です(※)。
※「ソフトウェア作成者」の年収

仕事5:ドライバー職

ドライバー職は、人やモノの運搬を担う仕事です。トラックドライバーや、電車やバスの運転主などが当てはまります。

ドライバーの仕事は、長時間ひとりでいることが苦ではない人に向いています。特に、長距離トラックドライバーの場合には多くの時間をひとりで過ごすことになるため、誰かと一緒に仕事を進めていきたい人には向いていません。早朝から深夜までひたすら運転し続ける可能性もあるため、生活リズムが崩れやすい仕事であることは理解しておきましょう。

ドライバーとして働くためには、普通自動車免許は必須です。その他、4tトラックやスクールバスなどを運転したい場合には中型自動車免許、ダンプカーやミキサー車の場合には大型自動車免許がそれぞれ求められます。

ドライバー職の平均年収は、男性455万円、女性378万円です(※)。
※「営業用大型貨物自動車運転者」の年収

ニートが取り組みたい面接対策3選

ニートが取り組みたい面接対策は、空白期間の過ごし方を前向きに伝えられるように準備すること、社会人としての面接マナーを身につけること、模擬面接を何度も行なって本番で落ち着いて対応できるようにすることの3つです。

面接では「なぜ働いていなかったのか」「現在は就職に向けてどのような行動をしているのか」という点を詳しく聞かれる場合があります。そのため、空白期間の説明や面接のマナー、受け答えの練習を行なっておくと内定率を高められます。

対策1. 空白期間の過ごし方を前向きに伝える

企業は空白期間の過ごし方だけでなく、その期間をどのように受け止め、現在はどのような行動をしているかを重視しています。そのため面接で「空白期間をどのように過ごしたのか」を聞かれた際は、空白期間の経験から学んだことや今後の意欲を伝えることが大切です。

例えば資格取得に向けた勉強や読書、自身の将来について考える時間に充てていた場合は、その経験から得た学びや気づきを伝えましょう。空白期間の取り組みを自己成長につながった経験として説明できれば、採用担当者に前向きな印象を与えられます。

就職の不安や自信のなさから十分な行動ができなかった場合は、当時の状況を正直に伝えたうえで、現在の行動や今後の目標を合わせて説明しましょう。

回答例(空白期間の過ごし方)

▼特に何もしていなかった場合

今までは就職への不安が強く、積極的に行動できていませんでした。ただ、このままではいけないと感じ、求人情報の収集や企業研究、面接対策に取り組みました。
この経験を通じて、働くことの大切さを実感しました。現在は就職への意欲が高まっており、1日も早く職場に貢献したいと考えています。

▼資格勉強をしていた場合

どのような仕事に就きたいのかを考えながら、資格の勉強に取り組んでいました。すぐに就職活動をするのは不安があったため、何もしないまま過ごすのではなく、自分の知識を増やしたいと思い学習を続けていました。
勉強を続ける中で、目標に向けて計画的に取り組む大切さを学びました。現在は就職への気持ちが固まり、学んだ知識や努力する姿勢を仕事に活かしたいと考えています。

対策2. 面接マナーを身につける

企業は面接を通じて社会人としての常識や仕事への姿勢を確認しているため、面接マナーを身につけることが大切です。

事前に、以下の基本的な面接マナーを身につけておきましょう。

  • 面接開始の5~10分前には到着する
  • 入室時はノックをして挨拶する
  • 姿勢を正して座る
  • 相手の目を見て話す
  • ハキハキとした声で受け答えする
  • 面接終了後はお礼を伝える

これらの面接マナーができているかどうかで、面接官の印象は大きく変わります。反対に、遅刻する、視線を合わせない、声が小さいなどの行動はマイナス評価につながる可能性があります。

面接マナーを学びたい場合は、ハローワーク地域若者サポートステーション(サポステ)、就職エージェントなど、無料の支援サービスを活用するのがおすすめです。

対策3. 模擬面接を繰り返す

面接がうまくいかないのは「緊張してうまく話せない」「回答がまとまっていない」ことが原因の可能性が高いため、模擬面接を繰り返して面接に慣れておきましょう。

ニートがよく聞かれる質問としては、以下が挙げられます。

  • 空白期間について教えてください
  • なぜ就職しようと思ったのですか
  • 自己PRをしてください
  • これまで頑張ったことはありますか
  • 入社後に挑戦したいことはありますか

自分の言葉で1分以内、文字数の目安でいうと「350字程度」で回答できるように練習すると本番でも落ち着いて話せるようになります。

模擬面接はハローワーク地域若者サポートステーション(サポステ)、就職エージェントで無料で受けられるので、面接に不安がある方はぜひ活用しましょう。

ニートにおすすめの就職相談先

ニートから就職を目指す場合には、次の方法で仕事を探していきましょう。

  • ハローワークの利用
  • 就職サイトの利用
  • 就職エージェントの利用

では、それぞれの方法について解説します。

1. ハローワークの利用

ハローワークは、厚生労働省が運営する機関です。「雇用」に関するさまざまなサービスを提供している施設で、全国に500ヵ所以上設置されています。

ハローワークでは、主に次のようなサービス・サポートを無料で受けられます。

  • 求人の検索
  • 就職活動の相談
  • 就職セミナーの受講

ハローワークには中小企業の求人が多く集まっています。人手不足に悩んでいる企業も多く、仕事未経験者の採用が活発な企業も多いので、企業の規模に特にこだわりがない人、あるいは内定の確率を少しでも高めたい人はハローワークを利用してみましょう。

2. 就職エージェント

就職エージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが就職活動をサポートしてくれるサービスです。次のようなサービスをすべて無料で受けられるので、就職活動をひとりで進めるのが不安な人に向いています。

  • 自己分析のサポート
  • 求人の紹介
  • 履歴書の添削
  • 面接アドバイス
  • 企業への応募書類の送付
  • 企業との面接日程の調整

ニートから正社員就職を目指す場合、ジェイックが運営する就職エージェント「就職カレッジ®」の活用がおすすめです。ニートやフリーターなど、社会人経験が少ない10代・20代の方を主な対象としているため、未経験の状態から正社員就職を叶えるノウハウを具体的にお伝えできます。

また、上記に挙げたサービスだけでなく、書類選考なしで複数の企業と面接ができる「集団面接会」や、就職活動のコツやビジネスマナーを学べる「就職講座」など、内定獲得に近づけるサービスも、すべて無料で利用できます。

ニートから就職に成功した方の体験談

就職を考えているニートのなかには「実際に就職に成功した方の体験談を知りたい..」という方も多いはずです。

そこで、ニートから就職に成功した方の体験談をまとめました。

  • 公務員試験不合格・ニートを経て貿易会社に就職した事例
  • ニート・フリーターを経て防水材メーカーに就職した事例

いずれも就職カレッジを利用して就職した方の体験談です。

今は「就職は無理かな…?」と思っているニートの方でも、体験談を読めば「自分にもできるかも!」と勇気づけられるでしょう。

実際に就職に成功した方の事例を知りたい方は、チェックしてみてください。

1. 公務員試験不合格・ニートを経て貿易会社に就職した事例

最初に紹介する体験談は、石渡弘樹さんの事例です。

石渡さんは、新卒でカーディーラーに就職したものの、数字へのプレッシャーに耐えきれず、入社後半年で退職を決意しました。

その後、消防士試験を目指して2年間努力を続けるも、合格には至りませんでした。

消防士試験が終わり、しばらくニート生活を送ったのち、就職活動を開始します。友人の紹介を受けて就職カレッジと出会い、5社から内定を勝ち取りました。

5社の中から第一志望であった貿易会社に入社し、海外事業を手がけるチームでビジネス拡大を目指して奮闘しています。

参考:ジェイック「石渡弘樹さんの就職成功体験談

2. ニート・フリーターを経て防水材メーカーに就職した事例

次に紹介する体験談は、土佐さんの事例です。

土佐さんは、希望の研究室に入れなかったことをきっかけに、半年間の休学を経て大学を中退します。

大学中退後4か月ほどニート生活をしたのち、週5日でアルバイトを始めました。

大変な中でも楽しく働いていたものの、彼女からの「就職しなかったら別れる」という言葉をきっかけに就職への思いを強くします。

そこでネットをリサーチしていたところ、就職カレッジを見つけ、晴れて第一志望だった防水材のメーカーから内定を勝ち取りました。

現在では、先輩社員に同行しながら業務に必要なスキルを磨いています。

参考:ジェイック「土佐さんの就職成功体験談

3. ハードな飛び込み営業を退職、地盤調査会社に就職した事例

次に紹介する体験談は、杉本健太さんの事例です。

杉本さんは新卒でリフォーム会社に入社しましたが、個人宅への飛び込み営業や夜9時までの訪問営業に疑問を抱き、入社2カ月で退職を決意しました。

退職後、実家の親が見つけたジェイックのチラシをきっかけに就職カレッジへ参加。企業向けの飛び込み実習では、丁寧な対応に驚き、営業の本来のやりがいを実感しました。

研修後は、アットホームな雰囲気に惹かれて地盤調査会社に入社。現在は入社3年目を迎え、後輩の育成にも携わりながら営業職として成長を続けています。

※飛び込み実習は2019年3月で廃止されました。

参考:ジェイック「杉本健太さんの就職成功体験談

4. 消防士試験不合格を経て、医療系人材会社へ就職した事例

最後に紹介する体験談は、羽生さんの事例です。

羽生さんは新卒で中小企業から内定を得ていたものの、友人や彼女に対する劣等感から、公務員である消防士志望へ転換。独学で試験に挑むも合格には至りませんでした。

長年の交際相手にも失恋し、落胆しましたが、「自分を変えたい!」と一念発起。就職カレッジに参加し、同じ境遇の仲間や講師の助言を受けて過去を前向きに語れるようになりました。

研修後は、第一志望だった医療系の人材紹介会社に入社し、薬剤師の転職支援に従事。感謝の言葉をやりがいに成果を重ねています。

現在は入社3年目。個人裁量の大きい環境で経験を積み、将来的なリーダー就任を目標に成長を続けています。

参考:ジェイック「羽生さんの就職成功体験談

まとめ

今はニートの方でも就職できる可能性は十分にあります。
ニートの約3人に1人は就職を果たしていることに加え、日本では有効求人倍率が高く人手不足の状態だからです。

「ニートだから就職は無理…」と考える必要はありません。さっそく就職に向けて、自己分析や企業研究を徹底することから始めていきましょう。

「体力面が心配…」「仕事に就いていけるか不安…」という方は、アルバイトから挑戦することをおすすめします。

単発や短期のアルバイトから始めて、働くことに少しずつ慣れていきましょう。

また、アルバイトを始めれば、就職活動に必要な資金を確保できるので、金銭面が心配なニートの方にもおすすめです。

アルバイトに慣れてきたら、本格的に就職活動を始めていきましょう。

仕事を探す際は、希望条件を絞りすぎないことを意識してみてください。営業職や介護職など、ニートから挑戦しやすい仕事を選ぶことも方法のひとつです。

もし、就職活動で疑問や不安が生じたら、一人で悩まずに就職支援サービスの力を借りましょう。

ハローワークや就職エージェントであれば、求人紹介だけではなく、職業相談や応募書類に関するアドバイスなどが受けられます。

一人で就職・転職活動を進めることに不安があるニートの方は、活用してみてください。

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ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」