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ブラック企業の特徴20選を紹介!ホワイト企業で働くためのコツも解説

ブラック企業の特徴20選を紹介!ホワイト企業で働くためのコツも解説
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※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

ブラック企業特徴をあらかじめ知って、就職活動に活かしたいという方は多いのではないでしょうか?

ブラック企業に軽い気持ちで入社してしまうと、病気や生活水準の低下といった様々なデメリットを感じかねません。

この記事では、ブラック企業によく見られる特徴を20個ご紹介しつつ、ホワイト企業に就職するコツやおすすめのサービスについて解説します。

ブラック企業に就職すると起きること

ブラック企業に就職すると起きること

特徴の紹介に入る前に、ブラック企業に就職するとどのようなことが起きるのかについて解説します。

いずれも今後の人生に大きく関わってくる内容になっていて、ブラック企業に入社してしまうと、厳しい未来を歩みかねないということを理解しておきましょう。

うつなどの精神病に罹る

ブラック企業に入社すると、日々の仕事で強い精神的なストレスを感じることになります。

最初は毎日嫌な思いをしながらも耐えられるかもしれませんが、ストレスが蓄積していくことによって、いつかメンタルがキャパオーバーになってしまうかもしれません。

一度メンタルが壊れてしまうと、特になにもされていないのに急激な恐怖感に襲われたり、通常では考えられないような悪い思考に陥ったりと、様々な悪影響をもたらします。

やがてどんなことにもやる気を出せないような「うつ状態」となってしまい、働くどころではない状態になるでしょう。

うつなどの精神病に罹ると、たとえ一度その職場を辞めたとしても、再度社会復帰をするには時間がかかりやすく、ライフプランが大きく崩れてしまう恐れがあります。

元気に仕事と向き合い、充実したプライベートを過ごすためにも、ブラック企業に入社することだけは避けるようにすべきです。

職場と家を行き来するだけの人生になる

のちほど触れますが、ブラック企業の特徴の一つとして「長時間の残業が常態化している」

というものがあります。

毎日毎日朝早くに出社して、夜遅くまで残業をして帰宅するという生活をし続けることになれば、平日は職場と家を行き来するだけの毎日になってしまうでしょう。

また、仕事を頑張って無事休日を迎えられたとしても、平日に溜まっている疲れが身体に重くのしかかっていることで、趣味や外出をしようとする気にもなれないはずです。

結果的に休日も家でゴロゴロとしているだけの時間を過ごしてしまい、時間を無駄にしやすい日々を送りかねません。

「自分の人生は仕事だけに使えればいい」という決意を持っている人であれば問題ないですが、多くの人は「仕事だけでなく、プライベートも充実させたい」と考えているはずです。

ブラック企業に就職すると、人生の彩りが極端に減りかねない点に注意してください。

人並みのライフイベントが送れなくなる

ブラック企業は、激務にも関わらず給料が低いといった特徴があります。

もともとプライベートの時間は残業の多さで少なくなっていますので、使うお金は少なめであるものの、生活をするだけでいっぱいいっぱいの家計状況に陥ることが考えられます。

お金に余裕がなくなれば、厳しい環境の家に住むことを余儀なくされたり、車などの大きな買い物ができなくなったり、結婚をしたくても一歩を踏み出せなかったりと、ライフイベントにも大きな影響を与えることは必死です。

また、ブラック企業に入社して、時間も精神力も削られることになれば、プライベートを充実させたいという考えに至らなくもなるでしょう。

結果的に、人並みのライフイベントが送れなくなってしまい、つまらない人生を歩んでいると自覚しながら生活することになるかもしれません。

このような末路を迎えたくないという方は、ブラック企業の特徴をしっかりと理解して、就職活動に役立てていくようにしましょう。

ブラック企業の特徴20選

ここからは、ブラック企業の特徴を20個解説していきます。

なお、これら全ての項目に当てはまっていなかったとしてもブラック企業の場合があることや、いくつかの項目に当てはまっていてもブラック企業と感じない場合もあります。

あくまでブラック企業と感じるかどうかは個人の感情によるものが大きいので、参考程度に留めるようにしてください。

休みが少ない[ブラック企業の特徴1/20]

ブラック企業の特徴として最も分かりやすいのが、休みが少ないということです。

休みが少ないなか連続で働くことになれば、身体的・精神的ストレスは大きくなっていき、毎日つらい気持ちで仕事を強いられることになります。

就職までに休みが少ないかどうかを見分けるためには、二つの方法があります。

まず一つ目が、求人票の「休暇」欄の表記を確認することです。

休暇の種類は大きく「完全週休二日制」と「週休二日制」の二つに分かれており、どちらも似たような言葉ですが、意味合いは大きく異なります。

「完全週休二日制」とは、毎週必ず二日間の休みが確保されているという意味ですが、「週休二日制」の場合は、1週間で二日間休みがある週が月最低一回あって、残りは週一回以上休みがあることという意味になります。

つまり、完全週休二日制か週休二日制かによって、毎月5日前後休みが変わってくるということになるのです。

二つ目が、年間休日日数をチェックすることです。

一般的に年間休日日数が120日以上あれば十分休みが多く、90日台だと休みが少ないと言われています。

ブラック企業の特徴として、年間休日が90日〜100日という会社が多い傾向にありますので、求人票をしっかりとチェックしておきましょう。

残業が多い[ブラック企業の特徴2/20]

ブラック企業の代名詞とも言えるのが、残業が多いという特徴です。

基本的に仕事は定時内で片付けられることが理想ですが、ブラック企業の場合組織体制が上手く統率されていないこともあり、社員一人一人にかかる負荷が増え、結果的に残業が増えてしまっているのです。

残業が多いか少ないかは、企業が公開している「月平均残業時間」が目安になってきます。

月平均残業時間の目安

なお、企業によっては月平均残業時間を公開していないケースがあります。

単純にデータを取得していない場合と、残業が多すぎて公開できないパターンの2種類に分かれますので、企業の内情を細かく知っている就職エージェントなどを活用し、情報収集を行うのがおすすめです。

残業代が出ない[ブラック企業の特徴3/20]

ブラック企業の中には、残業をしても本来支給されるべき残業代が支払われないことがあります。

定時になったらタイムカードを切らせ、さも定時帰りしているような記録を残しながら残業を強要してきますので、結果的に「残業をしているのに残業をしていないことになっている」という状況を作らされてしまうのです。

いわゆる「サービス残業」というものをさせられてしまえば、どれだけ働いても給料に反映されることはなく、自分がなんのために頑張っているのかが分からなくなってしまいます。

もちろん、残業をしている実態があるにも関わらず残業代を支払っていないということは、法律違反をしている会社ということになります。

もし入社した後にこの事実に気づいた場合は、できるだけ早く別の会社への転職を検討する必要があるでしょう。

土日出勤が多い[ブラック企業の特徴4/20]

ブラック企業の場合、平日の勤務時間や残業をしたとしても業務が終わりきらず、土日出勤を余儀なくされることも珍しくありません。

本来休日に指定されているような日でも仕事を強いられるだけでなく、出勤とカウントされずにタダ働きをさせられるブラック企業も存在します。

ただ、土日に自社主催のイベントがあるなど、明確な目的があって土日出勤が多いケースもあります。

そのような場合だと、土日出勤をした分、代休を取得することが義務付けられていることがありますので、気になる場合は面接で代休の有無を企業に直接聞いてみると良いでしょう。

土日に会社行事を大量に入れてくる[ブラック企業の特徴5/20]

土日などの休みに、強制参加の会社行事を大量に入れてくる会社もブラック企業の可能性が高いです。

バーベキューや社員旅行など、ホワイト企業によっては福利厚生の一環で実施をしていて、楽しい時間を過ごせるといった場合もありますが、ブラック企業の場合は「休日に転職活動をさせない」といった目的で開催されていることがあります。

会社行事の積立金として給料から天引きされているようなケースもありますので、求人の魅力ポイントに「社員旅行あり」のように書かれている場合は注意しましょう。

有給休暇が取れない[ブラック企業の特徴6/20]

企業に一定期間勤めていれば、有給休暇が付与されるようになっています。

本来有給休暇は従業員が使いたいと思ったタイミングで使用できるものであり、上司の許可・承認は不要というのが正しい運用方法なのですが、ブラック企業の場合有給休暇を取らせてもらえないといった特徴があります。

友人の結婚式や自分の趣味のために有給休暇を使うことができず、そのまま有給休暇の使用期限が切れてしまい、一度も有給休暇が取れなかったという声も多く耳にします。

このように、従業員の権利を剥奪しているような企業は、ブラック企業といって間違いありません。

基本給が低い[ブラック企業の特徴7/20]

ややテクニカルですが、ブラック企業は見かけの給料は一定水準であるものの、基本給が低く設定されているというのも特徴の一つです。

求人票や求人広告における「月給」は25万円以上と記載されていたとしても、内訳をよく見てみると「基本給18万円+固定残業代3万円+各種手当」のように、様々な手当でかさ増しされている可能性があります。

毎月もらえる給料が変わらないのであれば、問題がないのではないかと感じてしまうかもしれませんが、これは企業が経費を削減しながら応募を集めるメジャーな方法の一つになっています。

企業が支払う賞与(ボーナス)は、基本給をベースに計算されます。

当然基本給が少なければ、企業は支払う賞与額を削減できますので、結果的に経費削減に繋がるのです。

また、あえて手当を入れて求人票に月給を記載することで、他の求人に見劣りしないように見せかけているとも考えられます。

求人を比較する時は、基本給も忘れず確認するようにしてください。

求人広告に共通する文言が書かれている[ブラック企業の特徴8/20]

求人サイトに掲載されているような求人広告には、応募したくなるような企業の魅力やキャッチコピーが書かれています。

この求人広告には、ブラック企業の場合次のような特徴的な文言が書かれている傾向にあります。

  • アットホームな職場
  • 風通しがいい環境
  • 若手活躍

これらの言葉はいずれも抽象的なものであり、どのような企業であっても使うことができる「なんだか良さそうな会社だと感じさせられる単語」となっています。

ブラック企業と自覚している会社は、求人広告に具体的なアピールポイントを記載することができないため、このような言葉を多用しがちです。

もちろんこれらの文言が使われていてもホワイト企業の場合はありますが、できるだけ注意しておきたいところです。

若手から役職につかされる[ブラック企業の特徴9/20]

若手から役職につかされやすいのもブラック企業の特徴です。

なぜブラック企業が若手をすぐに役職につけたがるのかというと、経費削減をするためです。

諸条件はあるものの、一般的に管理職は残業代を支払わなくてよい決まりになっています。

そのため、若手を役職者にすることで、残業代を支払うことから避けようとしているのです。

とはいえ、中には若手でも成果次第ですぐに昇格させるような、実力主義の会社が存在することも事実です。

この特徴からブラック企業かどうかを判断するためにも、求人探しの際は、管理職の平均年齢を調べてみるのがおすすめです。

募集職種名が一般的でない[ブラック企業の特徴10/20]

求人募集をしているブラック企業は深刻な人材難に陥っていますので、すぐにでも人を採用したいと考えています。

そこでブラック企業は、求人票や求人広告に記載される募集職種名を「やりがいのある仕事ができそう」な単語で記載し、応募を集めようとしがちです。

「○○コンサルタント」「企画提案営業職」など、一般的な名称ではない募集職種名で求人募集をしている場合は注意が必要です。

この場合、ブラックとされている職種を隠している可能性が考えられますので、仕事内容も合わせてチェックするよう心がけてください。

離職率が高い[ブラック企業の特徴11/20]

ブラック企業では、既に働いている従業員が悲鳴を挙げていることもあり、離職率が高いという特徴があります。

離職率が高いことにメリットは存在せず、少ない人数で業務を回していかないといけないため、業務負担は相当なものになるでしょう。

なお、就職・転職の場において企業ごとの離職率を見る時は、「入社後3年以内離職率」を参考にしましょう。

ブラック企業の場合、3年後離職率が30%を越してきますので、数値上の基準にしてみてください。

精神論が多い[ブラック企業の特徴12/20]

ブラック企業の特徴として、とにかく業務をやる気だけで進めていこうとすることが挙げられます。

もちろん、業務に対してやる気があること自体は好ましいのですが、「ただ努力すれば結果がついてくる」と考えているケースが非常に多いのが現実です。

「実績になかなか繋がっていないのは、頑張りが足りないからだ」「達成するという気持ちがあればなんとかなるだろう」など、根本解決にならないような精神論が管理職から伝えられやすいのが、ブラック企業でよくある光景です。

このような企業の場合、「長く働いて頑張ったこと」が評価されることになるため、自然と残業時間も伸びやすいといった特徴も併せもちます。

異常なまでのノルマ至上主義[ブラック企業の特徴13/20]

特に営業職の人員が多いような業界で見られるのが、ノルマ達成を徹底的に求めてくるような企業です。

「ノルマが達成できなければ人として扱われない」「ノルマを達成するまで執拗にプレッシャーをかけてくる」といったブラックな環境である可能性が高く、メンタルに大きなダメージを受けることになるでしょう。

ノルマ至上主義の会社かどうかは、求人票や求人広告を見るだけでは判別がつきにくいのが現実です。

実際に働いている人の感想を調査するためにも、口コミサイトを使って企業研究をするのがおすすめです。

常に求人募集をしている[ブラック企業の特徴14/20]

求人サイトを始めとし、常に求人募集を行っている会社は、常に求人募集をしなければならないほど人材不足に陥っていると考えられ、ブラック企業の可能性があります。

採用しても、それ以上に社員が退職しているようなケースだと、物理的に求人を出し続ける必要があり、従業員を「使い捨て」のように考えているような企業かもしれません。

ただ、採用計画がしっかりと策定されていて、その計画に沿って継続的に募集をかけているようなホワイト企業の可能性があるのもまた事実です。

人員不足による募集なのか、計画的な増員による募集なのかなど、求人募集に至った背景を理解できれば、ブラック企業なのかどうかを判別する材料にできます。

企業の内情を理解している就職エージェントであれば、ネットに載っていないような採用背景を知っていますので、気になる企業の採用動向を質問してみると良いでしょう。

労災が多い[ブラック企業の特徴15/20]

工場や建築などの現場職として働く場合、労働中に事故や怪我に巻き込まれるような「労災」に巻き込まれるリスクが急増します。

もちろん大型の重機を扱うような仕事だと、労災はどうしても起きてしまいやすいものですが、業界水準よりも労災が多い企業は、現場の統率が成り立っていないことが考えられます。

管理職が適切に業務を管理できていないということであり、ブラック企業である可能性も高いでしょう。

労災が全くない[ブラック企業の特徴16/20]

労災が多すぎるのは当然問題ですが、逆に現場職にも関わらず労災がゼロ件というのも注意すべきポイントです。

なぜなら、労災が発生した事実を会社が検知しても、従業員の労災申告を無視してもみ消していることが考えられるからです。

事件や事故をもみ消すのはブラック企業の大きな特徴でもありますので、労災件数については注視しておきましょう。

労働組合がない[ブラック企業の特徴16/20]

労働組合がない職場だと、企業がどれだけ劣悪な待遇を提示してきたとしても、従業員が反対の意思を伝えることができません。

つまり、どれだけブラックな働き方を要求されようが、甘んじて受け入れ業務をするしかないということになります。

労働組合がないことがブラック企業を助長させてしまっているケースもありますので、これから就職する時は労働組合がある企業を選んでいくのがおすすめです。

社員の男女比が極端[ブラック企業の特徴17/20]

男女比が極端な会社も、ブラック企業の特徴の一つです。

特に、男性が9割以上を占める企業の場合、違和感を感じるような社風であったり、女性が働きづらいと感じるような職場環境であったりする可能性があります。

また、合わせて女性管理職の割合についても意識しておきましょう。

従業員割合だけでなく、管理職の割合も女性が少ないような企業だと、男性優位な職場の可能性があり、特に女性は働きづらさを感じながら仕事をすることになりかねません。

職場の男女比については、企業の採用ホームページに記載されていることも多いため、企業研究の一環として調べておいてください。

社員の年齢構成比が極端[ブラック企業の特徴18/20]

従業員の男女比だけでなく、年齢構成比が極端な場合もブラック企業の特徴として挙げられます。

極端に若手が多いような職場であれば、入社しても長年続けることができないような厳しい職場だと考えられますし、反対にミドル〜シニア層が多い職場だと、若手にきつい当たり方をしてくるブラックな職場とも考えられます。

年齢構成比については、業界や企業視点によっても大きく左右されてくる要素ですので、あくまでもブラック企業かどうかの参考程度に留めておきましょう。

下請け・孫請け企業[ブラック企業の特徴19/20]

IT業界や建築業界では、下請けビジネスがたびたび問題となっています。

業界の構造上、どうしても下請けや孫請けといった会社が存在してしまうのですが、下請け企業の場合は「発注企業の納期を遵守しなければならない」「契約金額が低く、どれだけ作業をしても会社が稼げない」といった特徴があり、ブラック企業に陥る要素を多く含んでいます。

全ての下請け・孫請け企業がブラック企業ということではありませんが、下請け企業である以上稼ぎが低く、業務時間は多いという傾向にあることは事実です。

このことをしっかりと頭に入れた上で、就職活動を進めていく必要があります。

労働集約型のビジネスをしている[ブラック企業の特徴20/20]

社員の労働力に頼っているような「労働集約型」のビジネスをしている企業は、ブラック企業の特徴を持っているといえます。

労働集約型ビジネスだと、従業員が成果を挙げれば挙げるほど会社は利益を出すことができます。

そのため、従業員に負荷をかけてでも働かせようとする思考に結びつきやすく、残業時間の増加や有給不許可といった、他のブラック企業の特徴に繋がりがちです。

とはいえ、多くの企業は労働集約型のビジネスをしているということもまた事実です。

社風や組織構造、待遇などを総合的に判断して、ブラック企業かどうかを確認していかなければなりません。

ブラック企業の特徴がある職場に就職しないコツ

ブラック企業の特徴を持たない、いわゆるホワイト企業に就職するためには、就職活動でいくつかのコツがあることを理解しておきましょう。

企業研究をとにかく行う

この記事で挙げたブラック企業の特徴に該当していようがいまいが、結局は企業それぞれがどのような組織風土で事業を行っているかによって、ブラック企業かどうかが変わります。

言い換えると、ブラック企業の特徴に一つしか合致していなかったとしてもブラック企業だと感じることがありますので、必ず企業研究をする必要があるということです。

企業研究とは、求人票や求人広告、採用ホームページから口コミサイトに至るまで、幅広い情報収集を行い、企業で働くイメージをつけるための情報収集のことを言います。

企業研究がしっかりできれば、就職する前にブラック企業かどうかをある程度判別することが可能です。

企業研究はパワーのかかるものになりますが、少なくとも本当に行きたいと思える会社には全て行っておくようにしましょう。

求人票を隅々確認する

ブラック企業の特徴でも挙げた通り、いくつかの特徴は求人票を事前に見ることで確認できます。

休日の制度や基本給の金額、募集職種の確認など、求人票を隅々まで確認しておけば、ブラック企業に入社するリスクを減らすことが可能です。

特に以下のポイントには注意して、求人票・求人広告を確認してみてください。

  • 給与体系や給与水準
  • 休暇に関する記載
  • 従業員の構成比(年齢・性別)
  • 仕事内容全般

求人票は文字が多く書かれていることもあり、よく読まないまま就職活動をしているケースも見られますが、それではいけません。

自分でできることを最大限取り組み、ブラック企業への入社を避けるようにしましょう。

就職エージェントを活用する

ブラック企業かどうかを高い精度で見極めるためには、どれだけ正しい情報を収集できるかにかかっています。

口コミサイトでの情報収集もいいのですが、より中立的な立場で確からしい情報を教えてもらう方法として、就職エージェントの活用がおすすめです。

就職エージェントは、企業と直接やりとりすることで求人票を作成していますので、誰よりも詳しい内部情報を知っていることがあります。

社風など求人票には書けないような内容についても知っているため、うまく活用して情報収集ができれば、さらにブラック企業に入社するリスクが減らせるはずです。

ブラック企業に就職したくないなら「就職カレッジ®︎」がおすすめ!

ブラック企業に就職したくないという方は、就職カレッジ®︎の利用がおすすめです。

ここでは、就職カレッジ®︎の4つの特徴についてご紹介します。

20代の正社員就職支援に強い就職エージェント

就職カレッジ®︎は、20代の正社員就職支援に強い就職エージェントです。

特に「フリーター・ニート・第二新卒・既卒」を専門に就職支援をしていて、今までの就職支援実績は23,000名以上※にも上ります。

登録からサービス利用、内定に至るまで全て無料ですので、就職活動を考え始めたタイミングで登録してもデメリットはありません。

※2005/5/1〜2020/4/30の運営会社主催の面接会参加人数

無料就職講座で高い就職率を誇る

就職カレッジ®︎に登録した後は、就職支援のプロが教える「無料就職講座」が受講できます。

この講座では、以下のようなカリキュラムを集中的に学べます。

  • 基本的なビジネスマナー
  • 自己分析の方法
  • 企業研究の方法
  • 履歴書の書き方
  • 面接の個別対策

ブラック企業かどうかを見極めるために重要な企業研究も学べますので、より就職活動を有利に進められるでしょう。

無料就職講座の実施もあり、就職カレッジ®︎を利用した方の就職率は81.1%※と高い実績を誇っています。

※2018/2/1~2018/7/31の研修参加者の内、運営会社が把握している就職決定者の割合

集団面接会でブラック企業を効率的に見極める

無料就職講座の受講後は、就職カレッジ®︎が独自で主催する「集団面接会」に参加できるようになります。

集団面接会には、未経験者を積極的に採用したいと考えている企業が多く参加しますので、社会人経験に自信がない方でも内定を獲得するチャンスがあります。

また、集団面接会に参加すると、一度で十数社の企業担当者と面接ができるため、ブラック企業かどうかを効率的に見極めることも可能です。

実際に話すことで、ネットには書かれていないような情報も知れますので、ブラック企業に絶対入社したくないという方におすすめの就職活動方法とも言えるでしょう。

サポートを活用し定着率9割超の就職を実現

就職カレッジ®︎は、登録から内定獲得まではもちろん、就職後のサポート体制も徹底しています。

「就職してみたものの、ホワイトとはいえない職場だった…」「職場の人間関係が悪く、仕事を教えてもらえない…」など、就職してから悩み事を感じたら、いつでも無料で専任のアドバイザーに相談可能です。

このような徹底的なサポート体制もあり、就職カレッジ®︎で就職した方の定着率は91.5%※と高い数値となっています。

ブラック企業を避け、満足度の高い会社で仕事をしたいという方は就職カレッジ®︎の利用を検討してみてください。

※2019/2/1~2020/1/31に入社した方の3か月定着率

まとめ

ブラック企業の特徴を20個ご紹介しましたが、この特徴にたくさん当てはまっている企業がブラック企業ということではありません。

中には、1つの特徴しか当てはまらないのにブラック企業と感じる場合もありますので、しっかりと企業研究を行うことが大切になります。

企業研究を学ぶには、就職カレッジ®︎の無料就職講座がおすすめです。以下のリンクから30秒程度で無料登録できますので、気になる方はチェックしてみてください。

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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等