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東京でフリーターは生きていける?必要なお金や上京のメリットも解説

東京でフリーターは生きていける?必要なお金や上京のメリットも解説

東京でもフリーターとして生きていく事は可能です。

フリーターの平均収入と東京で暮らす平均支出を比較すると、およそ同水準の金額になりますので、家計をやりくりすることでフリーターでも東京で一人暮らしをすることができると言えます。

ただし、あくまでも平均収入と支出の差分によるものですので、どうしても収入が不安定になるフリーターの場合は、生きていく上でいくつか注意すべきポイントがあります。

この記事では、東京でフリーターが行っていくために知っておきたい知識を網羅的に解説します。

上京するメリットやデメリットについても解説しますので、これから東京で生きていきたいと考えているフリーターの人は参考にしておいてください。

フリーターは東京で生きていける?

フリーターは収入が安定しないだけでなく、収入そのものが正社員よりも低い働き方になりますが、しっかりと家計のやりくりをすることで東京でも生きていくことが可能です。

まずはフリーターが東京で生きていけると言える理由について詳しく解説していきます。

平均収入と平均支出から考えると生きていける

東京で生きていけるかを考える際は、収入と支出のバランスを計算することである程度見立てることができます。

まず、国税庁が発表している令和5年分民間給与実態統計調査によれば、フリーターの平均年収は201万円であることが分かります。

東京の場合は全国平均よりも最低賃金が高いため、国税庁が発表している平均年収よりもやや高い収入が見込め、東京に絞ったフリーターの平均年収は220万円から240万円ほどと想定されます。

一方、平均支出については、総務省統計局が発表している「家計調査報告2023年平均結果の概要」によると、住居費を除いた単身世帯の平均生活費が14.3万円であることが分かります。

東京の場合はこの金額に家賃が乗ってきますが、23区外の八王子市や立川市であれば、ワンルームの家賃相場が4.5万円となります。

平均収入と家賃を含む平均支出を計算すると、約20万円ー18.8万円>0円となることから、理論上フリーターでも東京で生きていけると言えます。

何も工夫しないと家計は厳しくなる

先ほど解説した通り、平均収入と平均支出の差で考えればフリーターでも東京で生きていけることが言えます。

しかし、実態としてフリーターが安定的に収入を稼いで東京で生きていくためには、いくつか工夫すべきポイントがあると言えます。

例えば、フリーターは収入が安定しない働き方になりますので、安定的に生活していくためには体を壊さずに仕事に向き合っていけるだけの体調管理が重要になってきます。

また、東京23区は家賃相場が高いため、23区外の家賃相場が低いエリアを選ぶことも大切になってきます。

他にも、毎日節約に心がけたり、働くバイト先のステップアップを目指したりなどに取り組む必要があるため、フリーターが東京で余裕を持って生きていけるわけではないことに注意してください。

東京であれば働き先には困らない

フリーターとして生きていく上で最も意識しておかなければならないのは、働き口がなくなる可能性があるということです。

正社員に比べて雇用の安定性がない働き方になりますので、もしフリーターがバイト先を解雇されるようなことがあれば、物価や家賃の高い東京で生きていく事はほぼ不可能と言えます。

ただ、東京であればコンビニ1つとっても地方より数倍以上の数がありますので、フリーターとしての働き先に困らないといった特徴があります。

したがって、フリーターが東京で生きていきたいと考えているのであれば、もしバイトをクビになったとしても、働ける場所でとにかく働くといった意識を持っておくようにしてください。

フリーターが東京で1人暮らしするために必要なお金

フリーターがこれから東京で一人暮らしを考えていく場合、以下のお金が必要になってきます。

  • 引越し費用
  • 生活費
  • 家賃

それぞれどんなお金がどれぐらいの金額でかかってくるかについて詳しく解説します。

引越し費用

一人暮らしを始める上で、まず必要になるのが引っ越し費用です。

引っ越し時期や引っ越し先によって金額は大きく変わってきますが、およそ50,000円から70,000円程度かかってくると認識しておけば良いでしょう。

引っ越し費用の金額は、時期と荷物の量の2つの要素によって決まってきます。

例えば、引っ越しをする人が多くなるような2月から4月については繁忙期という扱いになりますので、同じ条件であっても引っ越し費用が高くなる傾向にあります。

また、冷蔵庫などの大型家電をたくさん積み込む場合は、運送に使うトラックの大きさやスタッフの数が変わってきますので、引っ越し会社に関わらず料金が高くなります。

特に一人暮らしの時期にこだわりがないのであれば、繁忙期を避けつつ、引っ越しで持っていく家具を少なくしておくとコストを抑えることができます。

生活費

今まで実家で暮らしていたようなフリーターが東京で一人暮らしをしようとする場合は、生活費がかかってきます。

生活費の平均支出は、先ほど解説した通り単身世帯で14.3万円となります。

生活費の内訳については人それぞれのライフスタイルに応じて変わってきますが、基本的に食費が最も高くなる傾向にあります。

また、水道光熱費やスマホなどの通信費が固定費としてかかってくるため、これらの生活費を抑えれば抑えるほど、フリーターの収入でも安心して生きていけるようになります。

家賃

フリーターが初めて一人暮らしをしようとする場合に考える必要があるお金として、家賃も挙げられます。

家賃相場は物件のあるエリアと広さによって変わってきますが、東京の場合は特に23区において軒並み全国平均よりも高い傾向にあります。

富裕層が多いエリアとして有名な港区については、ワンルームであっても家賃相場が16万円もします。

収入に自信のないフリーターの場合は、家賃相場が低い地域で生きていくことを意識すると良いでしょう。

また、家賃の目安としては手取りの3分の1以内に収めることが良いと言われていますので、合わせて認識しておいてください。

フリーターが東京で暮らしやすい家賃の低い地域

全国と比較して家賃相場が高い東京都ですが、東京の中でもエリアによってはフリーターが暮らしやすいような低い家賃のケースがあります。

具体的に、東京内で低い家賃相場のエリアをランキング順にまとめてみると、以下の通りとなります。

エリア(東京都すべて)家賃相場(1k)
あきる野市5.57万円
青海市5.62万円
東大和市6.02万円
東村山市6.04万円
清瀬市6.07万円
稲城市6.07万円
東久留米市6.11万円
小平市6.16万円
日野市6.19万円
昭島市6.39万円

また、東京23区で家賃相場の低い順にランキングをまとめると以下の通りとなります。

エリア(23区のみ)家賃相場(1k)
葛飾区7.70万円
江戸川区8.01万円
足立区8.30万円
練馬区8.45万円
杉並区9.29万円
荒川区9.33万円
板橋区9.44万円
大田区9.57万円
中野区9.71万円
北区9.99万円

東京23区でも、葛飾区や江戸川区などの城東エリアに含まれる、いわゆる下町エリアであれば比較的家賃を抑えることが可能です。

ただ、やはり23区は全体的に家賃相場が高いため、お金に不安の残るフリーターであれば東京23区外で検討するのが無難と言えます。

フリーターが上京するメリット

フリーターが上京するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • バイトの時給が高い
  • バイトの種類が多い
  • 様々な場所や人に会いにいける

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

バイトの時給が高い

東京都の場合、最低賃金が他の都道府県よりも高いため、同じ時間働いていても稼げるお金が高くなるといったメリットが挙げられます。

厚生労働省が公表している令和6年度地域別最低賃金改定状況によれば、東京都の最低賃金は1163円となっています。

全国の平均が1055円であり、最も低い最低賃金の岩手や沖縄は952円となっているため、東京の最低賃金が高いことが分かります。

昨今ではバイトでも賃上げの傾向が見られるため、大手ファストフードチェーン店などでも時給が1300円を超えてくるようなケースも珍しくありません。
家賃こそ高いものの、得られる収入も高くなりやすいのが東京というエリアの特徴と言えます。

バイトの種類が多い

東京は日本の首都ということもあり、様々な業態・業種の店舗が集中しています。

そのため、バイトの種類が多く、自分の働きたいバイトで働きやすいといったメリットが挙げられます。

フリーターという自由な働き方を選ぶ場合においても、出来る限りバイトは楽しく取り組みたいものです。

自分の性格傾向にマッチしたバイトを選びやすいという点においても、フリーターが上京してくるメリットは大いにあると言えます。

様々な場所や人に会いにいける

東京は交通の便が発達しており、車を持っていなくても公共交通機関で様々な場所や人に会いに行けるといったメリットが挙げられます。

東京は他の都道府県からの転入率も高く、昔からの友人と東京で巡り合うといったこともできますし、趣味のイベントが近くで開催されていて、気軽に足を運べるという点もメリットです。

働く場所や住む場所としてだけでなく、文字通り生きる場所としても東京で生活することにはメリットがあると言えるため、限りある人生をより良いものにしていきたいという人には上京がおすすめできます。

フリーターが上京するデメリット

フリーターが上京することには、以下のようなデメリットが挙げられます。

  • 家賃を始め物価が高い
  • 家賃の高さの割に部屋が狭い
  • どこに行っても人が多い

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

家賃を始め物価が高い

先ほどデータで見た通り、東京は家賃が他の都道府県に比べて高いといった特徴があります。加えて、人が集中するエリアということもあり、カフェやレストランなどを始め様々なものの物価が高いといったデメリットが挙げられます。

確かに、最低賃金が高くバイトとしての収入を高めることが期待できる一方で、支出の額が同じく高まってしまえば、収支はトントンになるかマイナスになってしまう可能性すら考えられるでしょう。

しっかりと家計管理をしないと、高い物価や家賃に飲み込まれて一人暮らしがままならなくなることもありますので注意が必要です。

家賃の高さの割に部屋が狭い

家賃はその土地の地価によって大きく左右されます。

家賃が同じ金額であったとしても、地方郊外より東京の方が1部屋の大きさが圧倒的に狭いというデメリットが挙げられます。

例えば東京で家賃70,000円の場合、エリアによっては6畳ワンルームの狭い部屋しか借りられないこともありますが、地方の場合同じ金額を出せば2LDKの部屋を借りられるほどの違いが見られます。

広い部屋で広々と一人暮らしをしたいと考えている人の場合は、上京をしてくると思わぬギャップに頭を悩ませることもあるかもしれません。

どこに行っても人が多い

東京はあらゆる地域から人が集まるエリアです。

都道府県別に並べてみると最も多い人口が東京都であり、およそ1,400万人ほどいると言われています。半分以上の都道府県が人口300万人を切っていることを考えると、いかに東京という狭い地域で人が密集しているかが分かるでしょう。

こうしたこともあり、東京はどこに行っても人が多いというデメリットがあります。

早朝に電車に乗るようなことがあれば、満員電車に押されるような日々を過ごすことになりますし、休日には人が多すぎて十分にリフレッシュできないといったことも考えられます。

人が多いところにいると心が落ち着くような人であれば問題ないかもしれませんが、人混みにストレスを感じてしまうような人だと上京して後悔するようなことがあるかもしれません。

フリーターが東京で生きていけるかの判断ポイント

フリーターが東京で生きていけるか不安に感じた際は、以下のポイントで判断してみてください。

  • 月収15万円以上を稼げそうか
  • 東京に行く理由を言語化できるか
  • 100万円以上の貯金があるか

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

月収15万円以上を稼げそうか

フリーターかどうかにかかわらず、東京で生きていくためには最低でも月収15万円以上は稼いでおきたいところです。

なぜなら、生活費と家賃を加味すると、どれだけ家賃相場の低いエリアだったとしても、東京で住む以上は毎月生活費として15万円はかかってくる計算になるからです。

これまでフリーターとして月収15万円を稼げているような人であれば、東京に来ても同じような働き方で15万円以上の月収は稼げると考えられます。

しかし、それ未満の収入しか稼いだことがない人は、働き方が合わずに体を壊してしまうようなこともあるため、まずは今住んでいる地域で月収15万円以上の働き方を実践してみることをおすすめします。

東京に行く理由を言語化できるか

東京は家賃や物価が高い地域です。

一定水準の収入があったとしても、フリーターとして働き続けることに疲労が溜まってしまうことがあるため、そもそもなぜ東京に行きたいと考えているのかといった理由を言語化しておくことが大切です。

もし東京に単なる憧れで来たいと考えている場合は、上京してから一定期間が経つと東京に来たことを後悔してしまう可能性が考えられます。

どういった理由で東京に行きたいと思っているのかをしっかりと理解できていれば、仮に収入が厳しくなった時であってもやる気を出して頑張っていけるでしょう。

100万円以上の貯金があるか

フリーターという働き方は不安定なものになりますので、突然解雇されても生活できるように、半年分程度の生活費が賄える100万円以上の貯金があるかは1つの判断ポイントになります。

もし貯金が100万円以上あれば、体調を崩したりバイト先でシフトに入れなかったとしても、ある程度の余裕を持って生活することができます。

特に東京の場合は家計収支がトントンになる計算になるため、貯金がなかなかできないことが考えられます。

また、初めて一人暮らしをするような場合は、引っ越し費用や家具・家電の準備などでまとまった金額が必要になってきますので、目安100万円の貯金があるかどうかで上京するかの判断をしてみるのがおすすめです。

フリーターが東京で生きていくためのコツ

フリーターが東京に来た後も自分らしく生きていくためには、以下のコツを意識することがポイントです。

  • 家計簿をつける
  • 節約方法を理解しておく
  • 正社員を目指す

それぞれのコツについて、詳しく解説します。

家計簿をつける

先ほども解説している通り、フリーターの収入で東京で生きていく場合、家計収支が厳しくなることが考えられますので、少しでも無駄な資質を抑えるためにも家計簿をつけることがコツとなってきます。

支出が発生したら、その都度家計簿をつけるようにすることで、自分がどのお金にどれぐらい使っているかを可視化できるようになります。

いざ節約しようとしても、そもそも現在使っているお金の種類や額が分からなければ、あてもない節約を繰り返してしまうだけになりますので、家計簿アプリなどを使って自分の支出の状況を分かるようにしておきましょう。

節約方法を理解しておく

東京でフリーターが生きていくためには、自分の支出の状況を見える化しておくだけでなく、実際に節約に挑戦していく必要が出てきます。

そのためにも、節約の方法としてどういったものがあるのかを理解しておくことがコツと言えます。

生活費は主に固定費と変動費に分けることができます。

固定費は毎月決まった金額が必ずかかってくるようなお金であり、水道光熱費やスマホ料金、家賃等が分類されます。固定費が低くなるとその分毎月の支出が下がりますので、生活的には楽になります。

例えば、固定費の削減方法としてはスマホの契約回線を見直すことが挙げられます。

格安SIMに乗り換えることで、毎月決まった金額を確実に節約できることになり、余裕を持った生活が実現しやすくなります。

また、変動費には食費や娯楽費、衣服費など、自らの意思で節約がしやすいお金が挙げられます。

変動費は節約がしやすいですが、無理に節約をしすぎてしまうとせっかくの東京での生活がつまらなくなってしまいますので、家計簿をつけながら適切にお金の管理をしておくことが大切です。

正社員を目指す

支出を減らすことには限界がありますので、収入を増やすためにも正社員を目指すのもコツになってきます。

一般的にフリーターよりも正社員の方が月収としての平均額は高くなりますし、雇用が安定しているため、いきなり解雇されるようなことがなくなります。

また、東京であれば正社員を募集する企業の数が多かったり、様々な職種の選択肢があるなど、働く上で魅力的なポイントがたくさんあるエリアと言えますので、フリーターという働き方にこだわりがないのであれば正社員を目指すことをおすすめします。

フリーターが東京で正社員になるためのコツ

フリーターが東京で正社員になるためには、以下のコツを意識することが重要です。

  • バイト先に正社員登用制度がないかチェック
  • 就職イベントに参加してみる
  • 就職エージェントを活用する

それぞれのコツについて詳しく解説します。

バイト先に正社員登用制度がないかチェック

正社員になりたいと考える場合、まず始めに確認しておきたいのが、バイト先の正社員登用制度の有無です。

正社員登用制度とは、バイト先でアルバイトから正社員として雇用切り替えができる制度のことを言い、働く場所や職種を変えずに正社員になれるといった特徴があります。

正社員登用制度を利用できれば、就職活動をすることなく正社員になれますので、就活をする時間を削減できるだけでなく、これまでのバイト経験をそのまま活かせるといったメリットがあります。

就職イベントに参加してみる

東京であれば、複数の企業が集まって情報収集や面接に取り組むことのできる就職イベントが開催されています。

就職イベントは、特定の企業に対する志望動機などが不要なケースが多いため、とりあえず正社員になりたいと思っているものの、どんな仕事に就きたいか決まっていないような人におすすめできます。

特に東京では、規模の大きな就職イベントが実施される傾向にありますので、1日で何社もの企業を比較検討することができます。

一つ一つ自分で情報収集をしていくような自信がないような人は、直近開催されている就職イベントに参加してみるのも良いでしょう。

就職エージェントを活用する

就職活動を進めることに全く自信がないような人は、就職エージェントを活用することがおすすめです。

就職エージェントに登録することで、自分専任のアドバイザーが担当につき、就職活動のあらゆるサポートをしてくれるようになります。

また、就職エージェントは自分の希望や長所に合わせた求人を紹介してくれますので、どの求人に応募するか検討する時間を大幅に減らせるのもポイントです。

もちろん、求人の紹介だけでなく、履歴書の添削や模擬面接の実施、企業との面接日時の調整代行など、特に就活に慣れていない人にとって嬉しいサポートを全て無料で受けられますので、フリーターが正社員になりたいのであれば就職エージェントの活用がおすすめです。

まとめ

フリーターであっても東京で生きていく事は可能です。

ただし、収入と支出のバランスが厳しくなることが考えられますので、出来る限り無駄遣いをしないよう家計簿をつけたり、節約に取り組むことが重要になってきます。

また、収入を増やせばその分東京で安心して生きていくことができますので、フリーターという働き方から正社員になることも検討してみてください。

正社員を目指すための就活方法が分からないようなフリーターの場合は、就職エージェントを活用することもおすすめです。

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高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ジェイック就職カレッジ®」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター