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高卒で一人暮らしはきつい?無理なく生活するための方法も解説!

高卒で一人暮らしはきつい?無理なく生活するための方法も解説!
高卒FV

※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

高卒で一人暮らしはできるのかと不安に感じている人は多いのではないでしょうか。

結論から先にお伝えすると、高卒という学歴に関係なく、上手く生活するためのポイントさえ意識していれば一人暮らしをすることはできます。

この記事では、高卒が一人暮らしをするメリットデメリット、気をつけるべきポイント、一人暮らしを始めるまでの流れなどについて網羅的に解説します。

高卒でこれから一人暮らしをしたいと考えている人は参考にしてみてください。

高卒で一人暮らしはいつからできるか

高卒で一人暮らしはいつからできるか

高卒で一人暮らしはできるとはいったものの、一人暮らしを始めるためには「契約」と「お金」の問題を解決しなければなりませんので、高校を卒業してすぐに一人暮らしを始められるのかは気になるポイントです。

まずは、高卒で一人暮らしはいつからできるのかについて解説します。

成人すれば自由に一人暮らしできる

一人暮らしをする時、一般的には不動産会社に行って物件を借りるという契約行為を行う必要があります。

この契約行為というのは、成人をしていなければ本人一人ではできません。

つまり、中学校を卒業してストレートで高校入学し、3年間で無事卒業した年から一人暮らしを勝手にすることは法律上できないということになります。(執筆時時点)

裏を返せば、成人年齢に達していたら物件を借りる契約行為自体は誰でもできるということになりますので、高卒でも本人の気持ち次第ですぐに一人暮らしを始めることができると言えます。

未成年は親権者の同意が必要

ストレートで高校を卒業したばかりの高卒は18歳ですので、20歳に達しない未成年という分類になるはずです。

現状※、未成年者が一人で契約行為を行うことは民法で禁じられていますので、必然的に親権者の同意が必要になります。

そのため、未成年者が物件を契約しようとする場合には、必ず親権者の同意を取得しなければなりません。また、この同意は不動産会社によって不必要になるということはありません。

これらのことから、実家の親権者と喧嘩をして家出をするように一人暮らしすることはできませんので注意してください。

※2021年10月時点、成人年齢は民法で20歳からと定められていますが、2022年4月1日より成人となる年齢が18歳に引き下げられますので、高卒になった瞬間に賃貸契約を一人で結ぶことができるようになります。

ただし、未成年の場合は契約を後から取り消せる「未成年者取消権」が使えましたが、改正後民法で高卒は使えなくなります。

物件の契約は非常に大切なものになりますので、若い年齢の人は親権者に相談するのをおすすめします。

一人暮らしが始まる前に多額の費用がかかる

高卒が一人暮らしをする時は、契約問題だけでなく、お金の問題がつきまといます。

詳しい金額については後ほど解説しますが、高卒の平均月収の数倍のお金が契約時に必要となりますので、自分で用意できない場合は親権者に頼む以外ないというのが現実です。

成人の年齢に達していれば、物理的(法的)には一人暮らしはできるものの、このお金の工面ができずに一人暮らしを諦めてしまう高卒は一定数見られます。

高卒の一人暮らしでかかる費用|都内でも貯金はできる?

高卒で一人暮らしをするためには、「契約」と「お金」の問題を両方解決する必要があり、多くの場合は「お金」の問題が解決できないと解説しました。

ここからは、実際に高卒の一人暮らしでどれくらいのお金が必要になるのかについて解説します。

物件契約費用

物件を契約する時には、以下のようなお金が必要になります。

種類目安金額何のための費用か
敷金家賃の1-2ヶ月分自分の退去時に部屋の原状復帰をするために前もって差し入れる費用。退去時に丸々戻ってくることもある。
礼金家賃の1-2ヶ月分大家さんへのお礼としての費用。支払った礼金は返ってこない。
前家賃家賃の1ヶ月分入居する月の家賃を前払いするために必要な費用。日割計算された金額になることもある。
仲介手数料家賃の1カ月分が上限不動産会社に対して支払う費用。「手数料」という名前の通り、支払ったら返ってこない。
火災保険料1万円-2万円物件が火事に遭った時のために別途契約が必要なことがある。基本的に掛け捨て。
保証料家賃1-1.5ヶ月分家賃保証会社に対する費用。不必要な場合もあるが、支払ったら戻ってこない。
鍵の交換費用1万円物件によってはかかることもかからないこともある費用。

物件を契約する時には、上記のような費用を入居前に一括して支払う必要があります。

大きくは家賃によって左右されますが、仮に家賃9万円の物件を契約するとなると、最高で約70万円の物件契約費用がかかることになります。

引越し費用

これから初めて一人暮らしをする場合であれば、搬入する家具が少なくなりますので引越し費用も低く抑えられる傾向にあります。

また、各引越会社では単身引越専用プランを用意していることもあり、県内であれば15,000円から40,000円、県外であれば60,000円から100,000円を目安にしておくと良いでしょう。

引越し費用を少しでも低く抑えたい場合は、「時期」と「一括見積もり」を意識するようにしてください。

引越しをする人の多い3-4月だと引越し費用も高くなってしまいますが、繁忙期を避けたり、平日に引越しをしたり、時間を指定しないなどの工夫でコストを下げられる可能性があります。

詳しくは引越し会社に相談してみましょう。

また、複数の引越し会社に一度にまとめて見積もりを出してもらうことで、一番安い業者を簡単に見つけることができます。

「引越し 一括見積もり」などで検索すると、一度の登録で複数社に見積もり依頼ができるサイトが見つかりますよ。

家具家電の購入費用

高卒が初めて一人暮らしをする場合は、家具家電の購入費用も必要になってきます。

生活必需品とも言われる家具家電の一般的な相場は以下の通りです。

家電種類相場
洗濯機3万円
冷蔵庫3万円
電子レンジ1万円
炊飯器1万円
テレビ3万円
ドライヤー5千円
ベッド3万円

上記の金額は一例ですので、これよりも安く済ませることも可能です。

また、家具家電については生活水準が上がって財布に余裕ができたタイミングで購入しても問題はありませんが、全部揃えようとすると大体15万円〜20万円程度がかかることを理解しておきましょう。

生活費

一人暮らしをしていくには生活費がかかってきます。

総務省の「1世帯当たり1カ月間の収入と支出(2020年)」によると、一人暮らしにかかる生活費の平均額は150,506円であるとされています。

これに対し、高卒の平均月収は厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」から29万5千円であることが分かります。

ちなみにこの月収は全年齢平均のものですので、20歳〜24歳の高卒の平均月収を見てみると20万4千円まで下がります。

つまり、これらの平均から考えると、通常の生活をしていると毎月約5万円は貯金に回せると言えるでしょう。

もちろん家賃は毎月一定額支払わなければいけませんので、毎月安定した収入を得られるかが一人暮らしでは大切になってきます。

もし現在安定した仕事に就いていないという高卒の人は、まずは就職カレッジを活用して正社員になることから検討してみてください。

高卒FV

※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

高卒で一人暮らしは無理だと思われやすい理由

高卒でも一人暮らしをすることは可能ですが、実際には多くの大人から「高卒で一人暮らしをするのは難しいのではないか」と思われやすいです。

そのように感じられてしまうのは一体なぜなのかについて見ていきましょう。

一人暮らしをするだけの財力がないと思われてしまうから

最も大きい理由として考えられるのが、「財力の低さ」です。

先ほど解説した通り、高卒の平均月収と一般的な単身世帯の生活費の差額は約5万円となっています。

日本では学歴と収入は平均してみると比例関係にありますので、高卒の収入ではやや心許ないと思われてしまいやすいのです。

上記に加えて、「高卒は精神的に未熟であり、計画的に貯金や生活費を支払っていけないのではないか」といった感覚的なものもあり、高卒の一人暮らしは難しいと思われやすいのかもしれません。

初期費用すら支払えないと思われてしまうから

現在高卒で働いている人は、どれくらい貯金があるでしょうか?

既に計画的に貯金をできているという人であれば問題ないかもしれませんが、そうではない人の場合、「初期費用すら払えないのだから一人暮らしができるはずがない」と思われかねません。

高卒が一人暮らしを始めようとする場合、上記で解説した通り初期費用が最高100万円程度かかってくることもあります。

この内ほとんどの金額を「物件契約の直後」に「一括して」支払わなければいけませんので、その分の手持ちが無かったら一人暮らしはできません。

無計画だと思われている可能性もある

高卒となった経緯によっては、「無計画な人なのだから一人暮らしは成功しない」と思われているケースも考えられます。

もし自分が高卒となった原因が、「勉強を意図的に避けた」「やるべきことから逃げていた」といったものであれば、親権者などから信用をされていない可能性もあるでしょう。

そのような人が一人暮らしをしてしまったら、「あらゆる義務を放棄して凄惨な結果を迎えてしまうかもしれない=一人暮らしは無理」だと思われるのも納得できるのではないでしょうか。

高卒で一人暮らしをするメリット

高卒の一人暮らしにはメリットとデメリットが存在します。

まずはメリットを3点解説します。

メリット1.自由な生活が手に入る

高卒に限らず、一人暮らしの最大のメリットは自由な生活が手に入ることです。

「誰にも縛られないような自由な生活をしたい」と思って一人暮らしを考えてる人も少なくはないのではないでしょうか。

実際に一人暮らしをしてみると、好きな時間に起きて寝たい時に寝れますし、それを咎める人もいません。

また、自分の食べたいものだけを食べて生活してもいいなど、とにかく生活における全ての制限が無い状態となります。

一度好きなように生きてみたいと感じている人にとって、一人暮らしの生活は非常に魅力的に感じるでしょう。

メリット2.金銭感覚が身に付きやすい

高卒が初めて一人暮らしをする場合は、今まで意識をしてこなかった「生活費」と向き合うことになります。

これにより、将来的にも重要となる金銭感覚を身につけることが可能です。

例えば「野菜の値段は○○円が相場」といった一般的な金銭感覚はもちろん、「今月と来月の収入から考えて、あと○○円は自由に使える」などといった家計を自分で管理するスキルも身につけられるでしょう。

将来的に結婚をする場合、互いの金銭感覚が一致していることは非常に大切です。

一人暮らしをすれば、自分の金銭感覚を正常なものにできるかもしれませんので、人生においていいトレーニング期間となるかもしれません。

メリット3.親のありがたみを実感できる

日頃から実家で過ごしている場合、親がどれだけ自分のために考えて動いてくれているかを感じることは少ないのではないでしょうか。

一人暮らしでは、家事を行わなければいけませんし、食料品の買い出しも全て自分でこなさなければいけません。

そうした生活を続けていく中で、親のありがたみを実感でき、家族仲が良くなることもあるでしょう。

高卒で一人暮らしをするデメリット

高卒の一人暮らしには、メリットだけでなく以下のようなデメリットも存在します。

デメリット1.貧乏生活になりやすい

高卒で一人暮らしをすると、どうしても家計の収支が厳しいものになる傾向にありますので、貧乏な生活を強いられるといったデメリットがあります。

先ほど解説した通り、高卒の平均月収と生活費の平均の差額は約5万円であり、この中で貯金と娯楽・交際費を賄っていかなければなりません。

5万円だと足りないような生活をするには、必然的に食費や家賃を切り詰めていかなければならなくなってきます。

そうなれば、毎日食費を削ったりシャワーの頻度を減らしたりなど、衣食住の水準を下げていく必要があるでしょう。

もちろん上手くやりくりができれば貧乏生活に陥らずにはすみますが、高卒だとその確率が高くなりやすいというのは気をつけるべきポイントです。

デメリット2.家事をしなければならない

一人暮らしは「自由」を得られる反面、同等の「義務」が発生します。

その義務の一つが家事です。

実家で生活していれば全て親がやっていたような家事を全て自分でこなす必要が出てきますので、その分自分の自由な時間が奪われてしまうことになります。

家事能力は身につくものの、やはり面倒なことには変わりありませんので、怠惰な生活だけを求めている人に一人暮らしは向かないかもしれません。

デメリット3.何事も自分で対処しなければならない

高卒が一人暮らしをする場合、家で起こったどんなトラブルも自分で対処しなくてはならなくなります。

  • 水回りのトラブル
  • 隣人とのトラブル
  • 突然の病気
  • 訪問販売のようなセールス
  • 害虫の駆除
  • 防犯のトラブル

これらのトラブルは一人で「どこに連絡するか」「いつ解消するか」「いくら支払いが必要か」といったところまで解決しなくてはなりませんので、慣れない内は非常に苦戦してしまうでしょう。

高卒で一人暮らしをした人の体験談

高卒の一人暮らしにはメリットだけでなくデメリットもあるものの、実際に高卒の一人暮らしを成功させている人はたくさんいます。

ここからは、そんな人たちの体験談について紹介していきます。

体験談1.「自分に自信がついた|男性Aさん」

まずは高卒の一人暮らしを経て自分に自信がついたという人の体験談です。

「給与の中でお金のやりくりを考えながら、自分に見合った生活をしていくことはとても大事だと感じています。

遊びや趣味に関しても制限は出てしまいますが、その分自分が本当に必要としているものだけに集中して取り組むことができます。

厳しい家計の中でも貯金ができれば、そのことで自信がつき、生活も楽しくなっていきましたよ。」

高卒の一人暮らしはやはり大変ながらも、その分自分を人間的に成長させてくれることが伺える体験談です。

体験談2.「大人になるために必要な決断だったと感じた|男性Bさん」

続いては、高卒で就職してすぐに一人暮らしを始め、2年間が経過した人の体験談です。

「高卒の収入では生活していくので精一杯なので、できる限り家賃の低い物件に引っ越すことが大切だと思います。

代わりに、交際費や食費を切り詰めすぎてしまうと、つまらない人生になりかねないのでいい塩梅にすることが必要だと感じました。

税金の高さや役所への届出など、面倒なことも確かにありましたが、大人になるために必要なことだと思えば、やはり一人暮らしをして良かったなと思います。」

この体験談にある通り、毎月一定の固定費として必要になってくる家賃を低めで抑えられると、ある程度家計に余裕を持てるようになります。

無理に都心部で暮らそうとするのではなく、ベッドタウンなどの少し郊外の物件で探すようにすれば、家賃を下げつつ広い家に住むこともできるかもしれませんよ。

体験談3.「一人暮らしに必要なお金が用意できずに諦めた|女性Cさん」

最後に、一人暮らしをするための費用が捻出できずに泣く泣く諦めた高卒の人の体験談を紹介します。

「以前は高卒で一人暮らしを考えていましたが、色々と計算して諦めてしまいました。

収入は月15〜17万円程度にも関わらず、月の生活費を計算していったら20万円程度必要なことが分かりました。

それだけでなく、初期費用のことを考えると自分一人で支払える金額には到底及ばず…

親との仲も悪かったので、結局私は今も実家暮らしをしています。

いつか貯金がまとまり次第、一人暮らしを始める予定です。」

既に解説していた通り、お金の面がネックとなって一人暮らしを諦めてしまったという体験談です。

特に初期費用が支払えずに実家で貯金をしているとコメントしている人はこの人以外にも多くみられましたので、高卒が一人暮らしを始めるには貯金をしておくことが必須なのかもしれません。

高卒が一人暮らしを始める流れ

高卒が一人暮らしをして生活していくためには、やはりお金の点がネックになることが多いようです。

ある程度貯金ができ、収入と支出のバランスを計算して、無理のない生活ができると確信が持てたら、次のような流れで一人暮らしの生活に向けて動き出してみましょう。

1.物件選び・内見

一人暮らしをするために、まずは物件を決めなくてはいけません。

自分が「どの都道府県のどのエリアに住みたいのか」をざっくりと挙げ、希望の家賃、駅からの距離など引越し先に求める条件をある程度リストアップしたら、不動産屋に向かいます。

不動産屋では、自分の引越し先に関する希望条件をヒアリングされ、条件にあった物件を紹介してくれます。

それぞれA4用紙にまとめられた物件の簡単な間取り図と特徴の紙を見て、興味を持てた物件については、内見をします。

内見では、実際に物件の中に入って住んだ時のイメージを想像したり、物件周辺の環境などをチェックします。

もし内見をして物件を気に入れば、その後不動産屋に戻り、賃貸の申込みを行います。

2.契約手続き

申込みをして問題がなければ、賃貸契約に入ります。

賃貸契約では一般的に以下のような書類が必要になりますが、詳しくは不動産屋に確認するようにしてください。

  • 本人確認書類(免許証やパスポートなど)
  • 印鑑
  • 住民票
  • 連帯保証人の書類(連帯保証人が必要な場合)
  • 収入証明書(給与明細や源泉徴収票など)
  • 家賃支払い口座とする通帳とその銀行印
  • 契約時に必要な費用(多くは指定期日までに不動産会社へ振り込み)

上記を始めとした必要書類が不足していると、契約手続きはできなくなってしまいます。

また、人気の物件などであれば、指定日に契約ができなかったことで契約権利を失うこともありますので、漏れのないように準備することをおすすめします。

3.引越し準備

物件の契約が完了し、引き渡し日も確定したらいよいよ引越しの準備を行います。

引越し準備では、まず引越し業者を抑えるところから始めます。

おすすめは一括見積もりサイトで見積もり依頼を行い、料金と口コミのバランスがいいと思った業者に依頼することです。

安い業者であっても、荷物の扱いが望ましいものでなかったり、追加料金を後から請求されるということもありますので、必ずしも安い業者に頼むことがいいこととは言えません。

また、見積もりの際には「どれくらいの荷物を運ぶか」がほぼ必ず聞かれますので、自分の今住んでいる場所から何を持っていくかはこのタイミングで大まかにでも決めておきましょう。

引越しの荷造りを自分で行う場合は、ダンボールへの梱包作業が必要になります。

後々の荷解きのことを考えて、ダンボールに入れる物はジャンル分けをして、どんな物が入っているかをダンボールに書いておくことがおすすめです。

4.ライフラインや役所関係の手続き

引越し準備と並行して行う必要があるのが、水道・電気・ガスなどのライフラインや役所関係の手続きです。

細かな手続き先や内容については、契約後に不動産屋から説明がありますが、大きくは以下のような手続きが必要になることを認識しておきましょう。

  • ライフラインの提供元に引越し連絡を行い手続きをする
  • インターネットの契約がある場合は提供元に手続きを依頼する
  • 役所に転出証明書を発行してもらう(同市町村内の場合は転居届の提出)

特にライフラインの手続きを怠ってしまうと、引越したはいいものの水道も電気もガスも通っていない中生活をしなければいけなくなりますので、絶対に忘れないようにしてください。

5.引越し作業

引越し日になったら、引越し作業を行います。

基本的に荷造りしたダンボールを引越し業者がトラックに積み込んでくれますので、特に自分が力作業をする必要はありません。

ある程度荷物をトラックに詰め込んだら、自分は引越し先の物件に向かいます。

引越し先の物件にトラックが到着したら、部屋に荷物が運び込まれます。

ワンルームであれば特に意識をする必要はありませんが、部屋が複数に分かれる物件の場合、荷物を運び入れる部屋を指定しておくと、荷解きの時の負担が減ります。

また、特に家電については運び込んだ後にコンセントに繋ぎ、動作確認をしておきましょう。

もし動かなければ引越し作業が原因で壊れてしまったことが考えられますので、その場で交渉が必要になります。

ちなみに、ここで解説した引越しの流れは、ある程度近い距離(隣接している都道府県レベル)の引越しのものです。

遠方への引越しをする場合は流れが変わる可能性がありますので、引越し業者に見積もりを取る際に確認しておく必要があります。

6.一人暮らしスタート

ここまでが無事に済めば、いよいよ一人暮らしがスタートします。

一人暮らしが始まった後も、住民票の移動や本人確認書類の住所変更、各種登録サービスの住所変更など、やらなければならないことはたくさんあります。

全て漏れなく対応できれば、大人としての階段を一歩登った実感ができるでしょう。

高卒が一人暮らしを始めるベストなタイミング

高卒でも成人していれば一人暮らしができますが、一体いつ一人暮らしを始めればいいのか悩んでしまう人も少なくありません。

ここからは、高卒が一人暮らしを始めるベストなタイミングを3つ解説します。

1.引越しまでの費用が貯金できた時

引越し費用が貯金できたら一人暮らしをするという人は多いと言われています。

既に解説した通り、一人暮らしをするためにはおよそ100万円程度を用意しておきたいところですので、実家で生活しつつ、一定額を貯金していくことがおすすめです。

高卒の平均月収から考えて、およそ半年から1年を目安に貯金していくと、無理なく初期費用分のお金を貯められるでしょう。

2.就職して仕事に慣れたと感じた時

高卒で就職し、仕事に慣れたと感じた時も一人暮らしを始めるタイミングとしてはおすすめです。

今まで実家を出たことがない人にとって、一人暮らしを始めたての頃は生活に慣れず、心身ともにストレスを感じかねません。

ある程度仕事に慣れていれば、一人暮らしを始めることで感じるストレスが仕事にも影響しないと考えられますので、安定して仕事も新生活にも向き合うことができるでしょう。

3.人生の節目を感じた時

この記事の冒頭で記載した通り、高卒でも一人暮らしは成人していれば「いつでもできる」ため、逆に言えば「きっかけがない限りしない」と考える人が多いと考えられます。

そのため、就職や婚約、家族構成の変化など、人生で何らかの転機を迎えたタイミングで、一人暮らしを始めるのもおすすめです。

一方、就職したばかりで一人暮らしをするのはあまりおすすめできません。

始めたばかりの仕事をいつまで続けられるかが分からないだけでなく、家の外でも中でも初めてのことが多くなってしまい、精神的ストレスが高まりやすくなってしまうでしょう。

もちろん、引越さなければ通勤できないような場合、就職と同時に一人暮らしをする必要がありますので、求人を新しく探す時は新生活まで想像しておくことがおすすめです。

高卒が一人暮らしをする前に行っておきたいこと

最後に、高卒が一人暮らしをする前に行っておきたいことを解説します。

家事全般をできるようにしておく

一人暮らしを始めたその日から家事をする必要がありますので、現在実家で生活している場合は、家事の練習をしておくことをおすすめします。

料理・洗濯・掃除の3つさえできるようにしておけば問題ありませんので、親孝行をする気持ちで家事を手伝いしてみてください。

貯金をしておく

たとえ初期費用に懸念が無かったとしても、一人暮らしを検討しているのであれば貯金は必ず行っておいてください。

一人暮らしを始めるためとしてはもちろん、新生活が始まった後に想定外の支出が必要になった時のリスクヘッジになります。

貯金額は多ければ多いほど好ましいですので、一人暮らしを始めるまでは無駄使いをしないことがおすすめです。

正社員として就職する

現時点でフリーターであれば、不動産屋の審査に落ちてしまう可能性が非常に高いので、一人暮らしをすることはほぼ不可能だと考えられます。

高卒フリーターでも一人暮らしをしたいという人は、まずは正社員として就職することを目標にしてみてください。

高卒やフリーター、第二新卒などの社会人経験に自信がない人向けの就職支援サービスとしては、ジェイックの“就職カレッジ”がおすすめです。

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※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

まとめ

高卒でも一人暮らしをすることは可能ですが、お金の工面で困ってしまう可能性が高い点に注意が必要です。

一人暮らしをするための手続きだけでなく、一人で生活をしていくのは時につらいと感じてしまうかもしれませんが、人間的にも経済的にも成長できることは間違いありません。

また、高卒が一人暮らしのための初期費用を貯金したいと考える場合は、就職カレッジに登録し、正社員として働くことから始めてみてはいかがでしょうか?

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