
大学中退という経歴がある人は、資格なしの状態でも就職することが可能です。
なぜなら、昨今は慢性的な人手不足が多くの会社で起きているため、学歴や資格よりもコミュニケーション能力やポテンシャルを重視して採用するケースが増えてきているからです。
この記事では、大学中退者が資格なしでも就職できる理由に加えて、就活に向けて資格を取得したいと考えている場合におすすめできる資格を10個ご紹介します。
大学中退者が資格を取得するメリットやデメリットについても解説しますので、就活に向けて資格を取得するかどうか悩んでいる人は、記事の内容を参考にしてみてください。
この記事の目次
大学中退者は資格なしでも就職できる
大学中退をしていても資格なしで就職することが可能です。
なぜなら、人手不足により、学歴や資格よりも応募者の強みや熱意、ポテンシャルを評価して採用する企業が増えてきているからです。
ただし、一部の専門職では、資格や実務経験などが応募条件となる求人もあるため、事前に求人票の応募要件を確認することが重要です。
また、空白期間を長引かせずに早めに就職活動を始めることが内定の鍵です。実務経験を早く積むことでキャリアの幅も広がります。
人手不足の会社が増えている
現在の日本では少子高齢化が進み、業界や職種、企業規模にかかわらず、多くの会社で人手不足が深刻化しています。それに加えて、従来よりも多くの人が転職に前向きに取り組むようになってきていることから、より人手不足を感じる会社が増えてきています。
こういった背景もあり、企業側は学歴や資格といった条件にとらわれることなく、幅広い人材を採用しようとする傾向が見られます。特に介護や物流、IT業界では若手人材の需要が高く、大学中退の資格なしの人でも就職できる求人が多く募集されています。
これから就職を考えている人にとって、就職しやすい状況であるというポジティブな状況のため、資格なしであっても自己分析や企業研究などの準備を行うことで、正社員就職を実現することができるでしょう。
職種によっては資格やスキルが必須なことも
多くの会社や仕事においては、就職する上で必須になる資格はありませんが、同時に一部の職種では資格やスキルが必須のケースもありますので注意が必要です。
例えば、医療・福祉業界では、看護師や臨床検査技師、薬剤師などの国家資格が応募必須条件として設定されている求人も多くあります。また、経験者のみを募集しているITエンジニアの求人の場合は、実務経験によるスキルがないと採用されないことも少なくありません。
応募する上で資格やスキルが必須の場合は、求人票にそのことが記載されています。大学中退をしていて資格なしの就職を目指す場合は、求人票の応募条件の欄を必ずチェックしておくことがポイントです。
資格不要の職種を目指すならすぐに就活する
人手不足の背景から、資格不要で就職できる求人が多く募集されていますので、もし自分が気になる仕事が資格不要なものであれば、すぐにでも就活を進める方が資格取得よりも重要となります。
大学中退してから空白期間が長引けば長引くほど、企業の面接官は「就職してから本当に長く働いてくれるのか」といった不安を感じてしまいます。
実際に空白期間が長引くにつれて正社員就職が難しくなるといったデータもあることから、就職したいと考えた時点で行動することが大切です。
特に営業職や接客業を始めとする、コミュニケーション能力や人柄が重視されるような仕事であれば、資格がなくても面接対策をすることにより就職できるチャンスが高くなります。
大学中退者が資格不要で就職しやすい職種として、以下のような職種が例としてあります。
- 営業職
- 接客・販売職
- 介護職
- 物流・製造業の現場スタッフ
これらの職種を検討する場合は、資格取得にとらわれず、まずは社会人としての実務経験を積むといった意識も持ってみてください。
大学中退者が資格を取得するメリット
大学中退者が就職する上では資格なしでも問題ありませんが、その中でも資格を取得することには、以下のようなメリットがあります。
- 空白期間の説明に使える
- 自己PRに繋がる
- 就職後の業務で知識が活かせる
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
空白期間の説明に使える
大学中退後に空白期間ができている場合は、面接官が空白期間で何をしていたのか気にしてしまうため、資格取得することで「空白期間に新たな知識のインプットをしていた」という説明に使えるといったメリットがあります。
空白期間で何もせずダラダラと過ごしていたことを伝えてしまうと、面接官からはネガティブな印象に繋がってしまいます。
資格取得することで、将来のために自己投資をしているといった前向きな印象を与えられるだけでなく、就職後に新しい仕事を覚えていける人材というアピールにも繋がります。
採用担当者は大学中退という事実だけでなく、中退後に何をしていたのかといった行動に注目していますので、資格取得する場合は具体的にどういった考えを持ってどのような取り組みをしたのかを説明できるようにしておいてください。
自己PRに繋がる
資格を持っているということだけでなく、資格取得に向けてどのように努力したのかというエピソードは、自己PRを考える上で非常に重要な要素となります。
特に大学中退という経歴を補うためにも、資格取得のために目標を設定して努力したという姿勢をアピールできることは大きなメリットと言えます。
資格を自己PRに繋げる上では、応募する職種との関連性も重要です。
例えば、経理の仕事を目指す際は、同じく数値計算の知識がある証明になる日商簿記検定が有効になりますし、ITパスポートの資格を持っていれば、プログラマーになるための自己PRに繋げやすいでしょう。
このように、将来就職したいと考えている仕事に関連する資格を取得したということがアピールできると、主体的に行動できる人物という印象に繋げられるため、大学中退の経歴があっても就職できる可能性を高められます。
就職後の業務で知識が活かせる
資格を取得する事は、就職活動だけでなく、就職後の業務で知識が活かせるといったメリットにも繋がります。例えば、オフィス系ソフトの知識が求められるマイクロソフトオフィススペシャリストの資格を持っていれば、事務職や営業職で知識を活かすことができるでしょう。
企業からすれば、採用後に関連資格の知識をアウトプットしてくれる人材という見られ方にあるため、教育コストが抑えられるなど、企業側にとっても採用するメリットが高まります。
繰り返しになりますが、就活のために資格取得に取り組みたいと考えている場合は、将来就職したい仕事に関連する資格は何かといった観点で資格を選ぶように心がけてみてください。
大学中退者が資格を取得するデメリット
大学中退者が就活に向けて資格を取得することには、メリットだけでなく以下のようなデメリットも存在します。
- 時間やお金がかかる
- 就活が遅れてしまうことがある
- 応募先によっては資格がアピールにならない
どのような資格でもある程度の時間がかかってきてしまうため、正社員就職が遅れるという事は認識しておかなければなりません。
それぞれのデメリットについて詳しく解説しますので、大学中退者は本当に資格取得すべきなのかどうかの検討に役立ててみてください。
時間やお金がかかる
どのような資格であっても勉強時間がかかるだけでなく、参考書や受験費用等のお金がかかるという点は、就職を目指す大学中退者にとって大きなデメリットと言えます。
資格によって目安となる勉強時間は異なってきますが、ほとんどの資格は勉強開始から合格までに数ヶ月から1年以上かかるため、日々の生活の中で時間の確保が難しい人にとっては精神的にも大きな負担となります。
勉強時間を確保するためにアルバイトの時間を減らし、生活費を節約するなどの動きを取ると、自身の生活面にも影響が出る場合もあります。
そこまでしても試験で合格ができないと資格が取得できないため、リスクも踏まえた上で資格取得をすべきなのかどうか冷静に判断することがポイントです。
もし資格を取得したいと考えている場合は、就職までのスケジュールと照らし合わせるとともに、時間やお金などのコスト面に問題がないかを考えるなど、無理のない計画を立てることを意識してみてください。
就活が遅れてしまうことがある
資格取得に時間をかけすぎてしまうと、肝心の就職活動が遅れてしまい、企業の採用担当者からネガティブに思われやすくなるといったデメリットもあります。また、資格を取ってから就活をしようと考えているうちに、希望の会社の求人がなくなってしまうことも珍しくありません。
特に大学中退者は、未経験歓迎のポテンシャル採用の枠を目指して就職活動を進めていくことが重要になってきますが、ポテンシャル採用を目指す上では年齢も重要になってきます。
資格取得を目指すために年齢を重ねてしまうと、ポテンシャル採用の対象外になってしまう可能性もあるため注意が必要です。
就職活動において資格取得はあくまでも補助的な手段と考えることが大切です。
まずは就職活動を優先させつつ、内定獲得を目指す上で必要な資格があれば並行して学ぶといった意識を持っておきましょう。
応募先によっては資格がアピールにならない
すべての企業が面接において資格を重視しているわけではないため、応募先によっては資格がアピールポイントにならないといったデメリットも挙げられます。
特にコミュニケーションや人柄が何よりも求められる仕事においては、資格よりも面接での受け答えだけが重視されることも少なくありません。
せっかく時間やお金をかけて取得した資格が自己PRとして効果を発揮しないようなことがあれば、資格取得をしなければよかったなどとネガティブに感じてしまうこともあります。
大学中退者が就職のために資格取得を検討している場合、いきなり資格勉強を始めるのではなく、まずは就職したい業界や職種の採用方針や就職のポイントを事前に調べた上で、必要性を見定めることから始めてみるのがおすすめです。
就活する大学中退者におすすめの資格10選
資格取得のメリットとデメリットを理解した上で、就活のために資格を取得する判断をした大学中退者には、以下のような資格がおすすめできます。
- 日商簿記検定
- ファイナンシャルプランナー
- 秘書検定
- マイクロソフトオフィススペシャリスト
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 宅地建物取引士
- 中小企業診断士
- 普通自動車免許
- TOEIC
それぞれの資格について詳しく解説しますので、将来就職したい業界や職種と照らし合わせながら、どの資格を目指していくのかの選択に役立ててみてください。
1. 日商簿記検定
日商簿記検定は、特に経理や事務の仕事を目指す上で有利になりやすい資格です。
1級から3級までの区分で分かれていますが、その中でも3級は基礎的な計算能力が求められる内容のため独学でも取り組みやすく、長くても2ヶ月程度の学習で合格を目指せます。
日商簿記検定で学べる会計や帳簿の基本知識は、事務系の職種だけでなく、多くの職種や業界で役立てられるスキルとして評価されることも多く、大学中退から社会人になったことがない人でも即戦力候補として高いポテンシャルのアピールに繋がります。
日商簿記検定の資格を取得することで、数字に強く計画的に学習できるといった印象も与えられますので、大学中退者にとって取得することでメリットも大きい資格と言えるでしょう。
2. ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、お金に関する知識を総合的に学べる資格であることから、金融協会や不動産業界を目指す人におすすめできる資格です。
日商簿記検定と同じく1級から3級にまで分かれていますが、ファイナンシャルプランナー3級であれば独学で資格を取得しやすいためおすすめです。
資格を活かせる仕事としては法人営業が挙げられます。
法人営業においては、顧客に対して資金面でのメリットや資金計画を提案することもあるため、お金にまつわる考え方が学べるファイナンシャルプランナーを取得しておくことは大きな強みとなるでしょう。
他にも、ファイナンシャルプランナーは個人の家計管理や資産設計、税金に関する知識など、プライベートでも役立つ内容が多く含まれていますので、就職活動だけでなく私生活においても役立つ資格といったメリットもあります。
3. 秘書検定
秘書検定は、ビジネスマナーや言葉遣い、スケジュール管理など、社会人として基本的なスキルを身に付けられる資格となっています。
秘書検定という名前ですが、秘書の仕事だけでなく、事務職や営業職、サービス職など、他人とコミュニケーションを取る機会の多い仕事全般で資格を役立てることができます。
大学中退という経歴に不安を感じている人であっても、秘書検定に合格できれば社会人の基礎力とビジネスマナーが備わっていることの証明になるため、企業の採用担当者の不安を払拭できるだけでなく、面接で学んだことを発揮しやすいといったポイントがあります。
3級であれば1ヵ月から2ヶ月程度の学習で合格可能な難易度となっているため、就活を進めながら並行して取得を目指しやすい点もおすすめできる理由として挙げられます。
4. マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストは、WordやExcel、PowerPointなどマイクロソフトのアプリケーションの操作スキルを証明できる資格であり、事務職を中心に幅広い職種で資格の知識を役立てることが可能です。
事務職に限らず、デスクワークが発生する仕事では、大抵マイクロソフトのアプリを使うことになるため、資格取得による面接でのアピールだけでなく、就職後の実務でも資格取得で得た知識を発揮できるというのもおすすめできる理由として挙げられます。
なお、マイクロソフトオフィススペシャリストは、アプリケーションで資格を目指していくことになるため、事務職への就職を目指す場合はWordやExcelの資格取得がおすすめです。
営業職など他人に対してプレゼンをすることの多い仕事であれば、PowerPointの資格を目指すと良いでしょう。
5. ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を幅広く学べる国家資格の1つであり、IT業界やエンジニアを未経験から目指す際に取っておきたい資格としても知られています。
ITに関する基礎知識を問われる資格ということもあり、専門的なプログラミング知識やエンジニアリングのリズム経験が不要という点が特徴です。
大学中退をしている実務未経験者やIT初心者でも取り組みやすく、2ヶ月から3ヶ月程度勉強すれば合格できる水準と言われています。
また、IT関係の資格の中では珍しい国家資格の1つということもあり、履歴書に書けばITに関する基礎力と意欲の高さを両軸でアピールできるため、取得を検討したい資格の1つと言えます。
6. 基本情報技術者
基本情報技術者は、ITパスポートよりもより専門的な知識を証明できる国家資格であり、システムエンジニアやプログラマーを目指す人におすすめできます。
出題される内容としては、プログラミングやアルゴリズム、データベースなど幅広い専門分野の問題が出題されるため、やや難易度の高い資格となっています。
資格を取得することで、IT関係の仕事で働く上で活かせる知識を持っているアピールに繋がるだけでなく、論理的思考力も持っている人材という評価を受けやすくなるため、大学中退という経歴を補うことができるでしょう。
7. 宅地建物取引士
宅地建物取引士は宅建とも言われており、不動産業界で働くのに必須であるケースがあります。
国家資格の1つであるとともに、合格率が10%台と難易度の高い資格であることが知られているため、合格できるだけで、実務経験がなくても不動産業界への就職成功率を大きく引き上げることが期待できます。
不動産会社では宅地建物取引士しかできない業務がありますので、例えば不動産営業職として未経研修職をした場合、就職後に資格取得を義務付けられている会社も少なくありません。
したがって、不動産業界を目指す際は、合格できなかったとしても宅地建物取引士の勉強をした経験を話しただけでも、不動産営業職の就活で自己PRに繋がる可能性があります。
参考:宅建試験「一般財団法人不動産適正取引推進機構」
8. 中小企業診断士
中小企業診断士は経営コンサルティングに関する国家資格であり、ビジネスや会社経営における知識を専門的に学べる資格です。
合格率は10%を切っているような難易度の高い資格ではありますが、もし取得できれば大学中退者でも極めて高い学習能力や知識があることの証明に繋がります。
大企業への就職やコンサルティングファームへの就職、企業支援など大学中退からでも幅広いキャリアを選択できる可能性が高まるため、長期的なキャリアを考える上で挑戦してみる価値のある資格だと言えます。
参考:一般社団法人 中小企業診断協会「過去の試験結果・統計資料」
9. 普通自動車免許
普通自動車免許は一見すると当たり前の資格だと思われがちですが、営業職やサービス職など車の運転が業務において求められる仕事の場合、資格を取得していることが必須条件であることも多く、就職活動で役立つ資格と言えるでしょう。
特に訪問業務や地方企業で働く場合は、車の運転ができることが前提となっている会社も多く、普通自動車免許を持っていないと応募条件を満たすことができないケースも少なくありません。
大学中退をしていて自由に使える時間があるような人は、就職前に取得しておくことをおすすめします。免許合宿であれば2週間程度で取得できますので、アルバイトである程度まとまったお金を作った上で取得することを検討してみてください。
10. TOEIC
TOEICは実践的な英語力があることを証明できるグローバルな資格試験です。
実務で英語を使うような求人においては採用の基準の1つとして重視されており、履歴書に書く上では最低でも600以上のスコアを獲得しておくことが目安になってきます。
もちろん、英語力が求められる仕事以外でもTOEICの知名度は非常に高いため、学習をしてみる価値はあると言えます。なお、TOEICは他の資格と異なり、受験結果が合格か不合格かで決まるのではなく、正答数に応じてスコアが決まるといった特徴があります。
試験は基本的に毎月1回開催されているため、就職活動と並行して受験しやすい点もポイントです。
大学中退者が資格取得を目指す際の注意点
大学中退者が資格取得を目指す際は、以下のポイントに注意することが重要です。
- 手当たり次第に資格勉強をしない
- 就活の方向性を決めてから資格を選ぶ
- 就活で評価される難易度の等級を選ぶ
それぞれの注意点について詳しく解説します。
1. 手当たり次第に資格勉強をしない
資格を取得すれば就職活動で有利になると考え、手当たり次第に資格取得を目指してしまうと、時間やお金を無駄にしかねないため注意が必要です。
手当たり次第に並行して複数の資格勉強に取り組むと、学習効率が落ちて結果的にすべて不合格になってしまうといったリスクもあるため、資格取得はあくまでも就職活動の補助に過ぎないということを意識した上で、勉強する資格を吟味するように注意してください。
2. 就活の方向性を決めてから資格を選ぶ
資格を就職活動で活かしたいのであれば、まずは自分がどんな職種や業界で働きたいのかといった方向性を決めてから選ばないと、資格が取得できてもうまく自己アピールに繋げられずに無駄になりかねないため注意してください。
業界や職種によって評価される資格は大きく異なります。
就活の方向性があらかじめ定まっていれば、効率的に勉強できるだけでなく、面接での自己PRの説得力を高めることができますので、どの資格を目指すか考える上ではあらかじめ自己分析と業界研究に取り組んでおくことがポイントです。
3. 就活で評価される難易度の等級を選ぶ
同じ資格であっても、等級やレベルによって評価が大きく異なりますので、就活で評価されるような水準の等級を選ぶことを意識しましょう。
資格を持っていればどんなものでも履歴書に記載できますが、等級によっては資格が評価されないこともあります。
たとえば、英検であれば「準2級」では評価されにくい一方、「2級」以上であれば履歴書に記載しても一定の評価を得られる可能性があります。また、簿記であれば「3級」では経理職での実務能力としては不十分とされ、「2級」以上が評価対象とされるのが一般的です。
簡単そうだからという理由で難易度の低い等級を選ぶのではなく、本当に採用担当者に評価してもらえるのかといった観点も持ち、適切な等級を見定めるようにしてみてください。
まとめ
大学中退者であっても、資格なしで就職することは可能です。
資格なしで就職を目指す場合は、ポテンシャルの高さや熱意だけでなく、面接官とのコミュニケーションを意識することがポイントです。
資格を取得することでスキルの証明や自己PRに繋がりますが、時間やお金の負担もかかりますので、目的に合った資格選びに心がけましょう。

こんな人におすすめ!
- 自分に合った仕事や場所を見つけたい
- ワークライフバランスを重視したい
- 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい
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