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30代フリーターには就職支援の利用がおすすめ!選び方や流れも解説

30代フリーターには就職支援の利用がおすすめ!選び方や流れも解説

30代のフリーターがこれから正社員就職を目指そうとするのであれば、就職支援サービスを利用することがおすすめできます。

この記事では、30代フリーターが利用できる4つの就職支援サービスを解説しつつ、なぜ就職支援サービスの利用がおすすめできるのかについても解説します。

合わせて、30代フリーターが就職支援を受ける際の基本的な流れについても触れますので、これから正社員を目指したいものの、プロのサポートを受けたいと考えている人は記事の内容を参考にしてみてください。

30代フリーターでも使える就職支援サービスとは

30代フリーターでも使うことができる就職支援サービスとして以下の4つが挙げられます。

  1. ハローワーク
  2. 就職エージェント
  3. 地域若者ステーション(サポステ)
  4. ジョブカフェ

それぞれ特徴を解説しますので、気になる就職支援サービスを見つけたら早速利用申し込みをしてみましょう。

1. ハローワーク

ハローワークは「公共職業安定所」の愛称であり、厚生労働省が運営していることから、国の就職支援サービスとなっています。

ハローワークは全国各地に設置されていますが、自分の最寄りのハローワークに行けば就職支援を受けることが可能です。「離職票」と身分証明書等の必要書類を持ってハローワークに行き、求職申し込みをするだけで就職支援を受けることが可能です。

ハローワークでは求人検索だけでなく、ハローワークの職員による就職面談を受けることが可能です。ハローワークでは利用年齢に制限がかかっていないだけでなく、離職中の人が利用の中心となってきますので、30代のフリーターであっても気まずさを感じるようなことは無いでしょう。

加えて、ハローワークで応募できる求人は地域に根ざした求人が中心となっており、30代のフリーターでも内定を獲得している人が多くいる傾向にあると言われています。

したがって、初めて就職活動をするような30代フリーターにおすすめできる就職支援サービスと言えるでしょう。

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2. 地域若者ステーション(サポステ)

地域若者ステーションは「サポステ」の愛称で呼ばれており、厚生労働省が運営する就職支援サービスです。「若者サポート」という言葉が入っていますが、利用年齢制限としては15歳から49歳までとなっていますので、30代のフリーターであっても問題なく活用できます。

30代フリーターの中でも、特に直近で働いていないような人に向いている就職支援であり、何らかの理由で働くことから離れている人がこれから働くことの一歩を踏み出す支援に強みがあります。

受けられる就職支援としては、ビジネスマナーを含む座学や就業体験、就職セミナーなど幅広いサービスが受けられます、基本的に現在就業をしていないような人を対象としているため、就職支援を受けるには直接施設に足を運ぶ必要があります。

したがって、現在シフトにたくさん入っているような30代フリーターには若干利用が難しい就職支援サービスだと言えるでしょう。

3. ジョブカフェ

ジョブカフェは各都道府県が設置する若者の就職支援を行う公的なサービスです。利用年齢の制限としては34歳までが対象となりますので、30代前半のフリーターであればジョブカフェの利用が可能です。

ジョブカフェはハローワークと異なり、企業の採用担当者と直接出会えるような企業説明会や交流イベントが設けられているケースもあります。ハローワークよりも企業のことをよく理解した上で応募先を決められるという点で大きな違いが見られます。

ただし、ハローワークは全国500箇所以上に設置されていますが、ジョブカフェは各都道府県に1つ程度しか設置されていないため、住んでいる場所によってはアクセスが悪いと感じるようなデメリットが見られます。

4. 就職エージェント

就職エージェントは、民間の企業が運営している就職支援サービスです。

就職エージェントにも利用年齢の制限はありませんが、30代フリーターの就職支援に強みを持つ就職エージェントを活用することで、理想の就職を叶えやすくなるといったメリットがあります。

就職エージェントにネットから登録した後は、自分専任のアドバイザーとキャリア面談を行います。面談の後には、自分の希望や条件にマッチした求人をアドバイザーが紹介してくれますので、その中から応募先を選択していく流れになります。

就職エージェントはハローワークと異なり、完全オンラインで就職支援を受けられるといった違いがあります。ハローワークに足を運んでいる姿を注意の人に見られたくないと考えている30代フリーターの人には安心できるポイントと言えるでしょう。

30代フリーターの就職支援ならジェイック

弊社ジェイックでは、30代フリーターが正社員経験なし・未経験で就職に成功した事例が多数あります。

30代の就職体験談
大学中退・正社員経験無しから不動産業界に内定した34歳男性の話【ジェイック】
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親身になって就職活動の相談にのりますので、ぜひ相談してみてください。

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30代フリーターに就職支援がおすすめできる理由

30代フリーターに就職支援サービスの利用がおすすめできる理由としては、以下の4点が挙げられます。

  1. 一度も就職したことがない人でも就活方法を教われる
  2. 経歴をカバーする方法をアドバイスしてもらえる
  3. 30代正社員デビューにマッチした求人を紹介してもらえる
  4. 同じ境遇の人と出会えるので安心できる

それぞれ詳しく解説します。

1. 一度も就職したことがない人でも就活方法を教われる

30代のフリーターの中には、1度も正社員として就職したことがない人も少なくないでしょう。そういった人でも、イチから就職活動の方法を教わることができるのは、就職支援サービスならではの強みと言えます。

正社員を目指す就職活動はアルバイトを目指す時とは大きく異なってきます。

例えば求人に応募する前には、自分がどういった仕事につきたいと思っているのか自己分析をすることが求められますし、就職後にミスマッチを起こさないためにも企業研究という調査が重要になります。

一度も正社員就職をしたことがない30代フリーターだと、これらのやり方が分からないことで応募先を選べないといったことも考えられます。

就職支援サービスでは、登録から内定獲得まですべて無料で就職支援のプロにノウハウを教えてもらえるため、安心して正社員を目指すことが可能です。

2. 経歴をカバーする方法をアドバイスしてもらえる

30代でフリーターをしている人の中には、自分の経歴に自信がなく正社員になれないと感じている人もいるかもしれません。就職支援サービスを使えば、自身の今までの経歴をカバーする具体的な方法をアドバイスしてもらえます。

例えば、大学卒業後に正社員として就職活動をしたものの失敗してしまいフリーターを続けているような30代であれば、「今まではフリーターだったものの、これからは正社員として頑張っていきたい」ということを的確に伝える具体的な例文も教えてもらえるでしょう。

30代フリーターであっても、しっかりと面接対策をすれば正社員になることは可能です。就職支援サービスのアドバイスをもとに選考対策を進めていってください。

3. 30代正社員デビューにマッチした求人を紹介してもらえる

世の中にはたくさんの正社員募集求人があるぶん、求人によっては自分の考えや性格にマッチしていないものも存在します。30代から正社員デビューをするのであれば、働きやすさを感じられる職場に就職したいところです。

就職支援サービスでは、就職支援のプロから直接求人を紹介してもらうことも可能です。

キャリア面談を行った後に求人を紹介してもらえるので、自分が正社員デビューに求めていることをしっかりと伝えれば、働きやすい職場の就職も叶いやすくなると考えられます。

4. 同じ境遇の人と出会えるので安心できる

30代でフリーターをしていると、正社員として働いている同年代の人と比較して焦っているようなケースもあるでしょう。ハローワークやジョブカフェなどの対面型の就職支援サービスを活用すると、自身と同じ境遇の人と出会えるため精神的に安心することが可能です。

焦った状態で就職活動すると、よく応募先のことを調べることができずにブラック企業へ就職してしまうリスクがあります。

精神的に安心した状態で就職活動を進められるかどうかは、自分にマッチした職場探しをするにあたって非常に重要な要素と言えます。

30代でフリーターである現状に少しでも焦りを感じているような人は、先ほど紹介したいずれかの就職支援サービスを活用することをおすすめします。

就職支援サービスで受けられるサポート

就職支援サービスはいくつか存在しますが、基本的に以下のようなサポートは共通して受けられると理解しておいて問題ありません。

  • キャリアカウンセリング(面談)
  • 履歴書の添削や模擬面接
  • 自分にマッチした求人の紹介

これらのサポートは全て無料で受けることができます。それぞれ詳しく解説します。

1. キャリアカウンセリング(面談)

就職支援サービスを利用すると、キャリアカウンセリングという面談を受けることができます。カウンセリングで聞かれる内容としては、一般的に以下のようなものが中心となってきます。

  • お互いの自己紹介
  • 今までの職務経歴や経験のある仕事内容
  • 自分で強みだと感じていること
  • 正社員を目指す理由
  • 将来なりたいと思っている仕事
  • 求人の具体的な希望条件

主に自分の仕事に関するこれまでの経験と、これから就きたい仕事に関して質問がされます。カウンセリングとついていますが特に準備をするものはありませんので、気楽な気持ちで受けて問題ありません。

2. 履歴書の添削や模擬面接

正社員として就職を目指す場合は、ほとんどのケースで履歴書の提出が求められます。

アルバイトの時と違い、正社員を目指す際に作成する履歴書には決まった書き方がありますので、就職支援サービスで正しい知識を教わりましょう。

特に30代のフリーターは学歴や職歴、志望理由の書き方に悩みやすい傾向にありますので、就職支援サービスで添削を受けましょう。就職支援サービスによっては具体的な例文を教えてもらうことも可能なため、履歴書を作り上げることに自信がない人でも安心です。

加えて、企業との面接の前には模擬面接をアドバイザーが実施してくれます。

アルバイトの面接では一定の人間性と就業条件検査であればすぐに採用されますが、正社員の面接においてはポテンシャルやコミュニケーション能力を見極められるため、しっかりと面接対策をしないと採用は難しくなります。

模擬面接を実施して面接における望ましい回答を準備できるのは、就職支援サービスを受けるメリットと言えます。

3. 自分にマッチした求人の紹介

就職支援サービスでは、自分にマッチした求人の紹介を受けられます。

今やどの企業も人手不足で苦しんでいるため、求人数は右肩上がりに上がっています。応募できる選択肢が幅広い分、どの求人に応募したらいいか30代のフリーターだと迷ってしまうかもしれません。

就職支援サービスを使えば、自分の希望や特性にマッチした求人を複数紹介してくれますので、結果的に効率的な就職活動を進められるようになるでしょう。

30代フリーターが就職支援を選ぶ際の選び方

就職支援サービスはたくさんありますが、30代のフリーターが利用するサービスを選ぶ際は、以下のようなポイントを意識することが大切です。

  • 30代フリーターの支援実績が豊富か
  • 多くの求人を保有しているか
  • 担当カウンセラーと相性が良いか

それぞれ詳しく解説します。

1. 30代フリーターの支援実績が豊富か

民間企業が運営する就職エージェントを含めると、30代フリーターが利用できる就職支援サービスはたくさんあります。

ただ、中には20代や正社員経験のある人を中心に就職支援をしているようなサービスもありますので、30代フリーターの支援実績が豊富かどうかはサービスを選ぶ際のポイントになります。

特に就職エージェントを選ぶ際は、運営会社のホームページを確認して30代フリーターの就職支援実績がどれぐらいあるのか確認しましょう。また、内定率だけでなく就職後の定着率といった観点でも支援実績をチェックすることがおすすめです。

2. 多くの求人を保有しているか

就職支援サービスでは求人紹介が受けられますが、サービスごとに保有している求人の中からしか紹介を受けることができません。したがって、できるだけ多くの求人を保有している就職支援サービスを選ぶようにしてください。

民間企業の就職エージェントを使おうとする際は、求人の件数がネットでは公開されていないこともありますので、アドバイザーとの初回の面談の際にどれぐらいの求人があるかを質問をしておくと良いでしょう。

3. 担当カウンセラーと相性が良いか

就職支援サービスを選ぶときは、自分の担当カウンセラーとの相性も重要な判断要素になります。カウンセラーとの相性が良いと就職活動を続けるモチベーションにも繋がりますし、効果的なアドバイスを受けられるようにもなるでしょう。

もし担当カウンセラーとの相性が悪いと感じた場合は、率直に担当変更の依頼をしてみるのがおすすめです。直接担当変更を伝えることに抵抗感があるような場合は、お問い合わせ窓口から理由とともに担当変更の依頼をするのも一つの手です。

30代フリーターが就職支援を受ける際の基本的な流れ

30代フリーターが就職支援を受ける際は、以下のような流れで内定を目指すことになります。

  1. 就職支援サービスに登録する
  2. 担当カウンセラーと面談する
  3. 希望や条件に合致した求人を紹介してもらう
  4. 履歴書の添削や模擬面接をしてもらう
  5. 企業との面接日時を調整してもらう
  6. 面接〜内定

基本的な流れを知っておくことで、効率的に就職活動を進められるようになります。

それぞれどういったことに取り組むのか理解しておきましょう。

1. 就職支援サービスに登録する

まずは利用する就職支援サービスを決め、利用登録を行います。登録時に必要になる情報としては、基本的に以下のようなものになります。

  • 氏名や住所、生年月日等の基本的な個人情報
  • 学歴
  • 経歴
  • 保有資格
  • 希望する職種
  • 希望する勤務地や賃金
  • 自己PR

登録をする上で特に悩みやすいのは自己PRになってくるでしょう。

数百文字で自分のアピールポイントを登録する必要がありますが、登録後でも修正は可能になっていることがほとんどのため、登録時は仮の内容を書いておき、求人に応募する直前で作り直すというのがおすすめです。

2. 担当カウンセラーと面談する

就職支援サービスに登録できた後は、担当カウンセラーと面談を行います。

キャリア面談では特にこれからどういった仕事を目指していきたいのかといった点が聞かれますので、自分の思いを赤裸々に伝えるようにしてください。

なお、担当カウンセラーとの面談内容は、これからの就職支援の検討にのみ使われます。面談の内容が直接企業に伝わることはありませんし、就職活動の選考に関わってくる事は無いため、思っていることを伝えて問題ありません。

3. 希望や条件に合致した求人を紹介してもらう

面談を通じて伝えることができたら、自身の希望条件や自分の性格にマッチした求人を紹介してもらえます。紹介される求人は就職支援サービスによって様々ですが、もし最初の求人紹介でミスマッチを感じたら、アドバイザーにその旨を伝えておきましょう。

紹介してもらった求人の中で気になるものがあれば、担当カウンセラーに応募したいことを伝えると、求人に応募することが可能です。

4. 履歴書の添削や模擬面接をしてもらう

紹介された求人に応募する前には、履歴書の添削をしてもらうようにしましょう。

応募した時点で登録されている履歴書が企業の手に渡ってしまいますので、登録時に仮で入力していた自己PRを書き直したり、書類選考を通過しやすくなるように履歴書を添削してもらうことが大切です。

また、応募後に無事に書類通過できたら、模擬面接を実施してもらいましょう。

模擬面接を実施することで、企業からどういった質問がされるのかを事前に準備でき、面接時に焦らずに済むようになります。

5. 企業との面接日時を調整してもらう

就職支援サービスでは、企業との面接日時調整を代行してもらうことが可能です。

面接日の調整フェーズに入ったら、担当カウンセラーから連絡が来ますので、できるだけ早く面接日時を確定させるようにしてください。

面接日時を確定させないまま時間が経ってしまうと、採用枠が埋まってしまうこともあります。そのため、就職活動中は就職支援サービスからのメールや電話連絡を最優先に考えることをおすすめします。

6. 面接〜内定

面接当日になったら面接を行います。正社員採用の場合は、面接が1回~3回行われることがありますが、どれぐらいの回数面接をするかは企業によって様々です。できるだけ早く正社員になりたい場合は、面接が1回で済むような求人を中心に応募するのが良いでしょう。

指定された回数の面接にすべて通過することができれば内定となります。

内定後は内定通知書や雇用契約書の締結等事務作業を進めていき、問題がなければ晴れて正社員として就職ができます。

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30代フリーターが就職支援を上手く活用するコツ

就職支援サービスは様々なサポートが受けられますが、特に30代フリーターが就職支援サービスをうまく活用するためには、以下の4つのコツを認識しておくことが大切です。

  1. 就職をしたいならできるだけ早く行動する
  2. 自分の希望や意思ははっきりカウンセラーに伝える
  3. 書類の添削や模擬面接は納得いくまで何度も行う
  4. できるだけ複数の就職支援サービスを併用する

それぞれ詳しく解説します。

1. 就職をしたいならできるだけ早く行動する

フリーターの継続期間が長くなればなるほど、就職には不利になっていきます。加えて、30代であればまだポテンシャル枠として正社員になれる可能性も残っていますので、できるだけ早く行動することが正社員を目指す上でのコツとなります。

また、就職支援を行う側も年齢が少しでも若い方が支援実績が豊富である傾向にあるため、30代フリーターが正社員を目指すのであれば、すぐにでも就職支援サービスを使って正社員を目指すことをおすすめします。

2. 自分の希望や意思ははっきりカウンセラーに伝える

就職支援サービスのカウンセラーは、正社員就職に向けた様々なサポートをしてくれますが、こちらから自分の希望や就職に関する意思を伝えないと、サポート内容が思っていたものと違うと感じてしまうことがあります。

就職活動を進めていて感じたことがあれば、どんなことでもはっきりとカウンセラーに伝えるようにしましょう。これにより、紹介してもらえる求人のマッチ率を高めることが期待できます。

3. 書類の添削や模擬面接は納得いくまで何度も行う

就職支援サービスでは書類添削や模擬面接を実施してもらいますが、自分が納得いくまで何度も繰り返してもらうことがおすすめです。30代のフリーターだと、どうしても20代より就職難易度が高くなりがちですので、より一層選考対策を進めていく必要があります。

何度も書類添削や模擬面接を依頼することは心苦しいと感じるかもしれませんが、本気で正社員を目指したいのであれば臆することなく要求していきましょう。

4. できるだけ複数の就職支援サービスを併用する

できるだけ多くの求人の中から応募先を選択していきたいと考えるのであれば、複数の就職支援サービスを併用することがおすすめです。

ハローワークと就職エージェントのように手法を併用することはもちろんですが、特に民間の就職エージェントを使う際は、複数の就職エージェントを使うことがポイントになってきます。

併用によって応募できる求人が増えるだけでなく、様々なカウンセラーのアドバイスを受けて正社員を目指すことができるため、納得のできる就職を成功させやすくなります。

30代フリーターが就職支援を利用する時の注意点

最後に、30代のフリーターが就職支援サービスを利用する際の注意点を3つ取り上げて解説します。

1. 最初から偏った仕事探しをしない

30代になってくると徐々にポテンシャル採用が難しくなってきてしまいますので、就職活動を始める前から偏った仕事探しをしないよう注意してください。

具体的には「絶対に営業職にだけはならない」や、「中小企業には就職しない」など、最初から選択肢を狭めてしまうと、本当は自分にマッチしているような求人をシャットアウトしてしまうことに繋がりかねません。

2. カウンセラーとの相性が悪い時にそのままにしない

就職支援の担当者によっては、自分との相性が良くないと感じる人と出会うこともあるでしょう。もしカウンセラーとの相性が悪いと感じた場合は、すぐにでもその旨を伝えるようにしてください。

気まずいからといって相性の悪さをそのままにしていると、就職活動をうまく進められなくなるリスクがあります。

3. カウンセラーからの連絡をスルーしない

就職支援サービスを使っていると、カウンセラーから電話やメールがよく来るようになります。面倒だからといってカウンセラーからの連絡をスルーしてしまうと、面接日時が調整できないなどのリスクに繋がりかねません。

そのため、就職支援サービスを使う際は、カウンセラーからの連絡が来たらすぐに返答をするように心がけてください。

30代フリーターはやばい?

まとめ

30代のフリーターが正社員を目指す場合は、就職支援サービスを使うことがおすすめです。

基本的な就職活動の流れを網羅できるだけでなく、採用選考の通過率を高めることも期待できますので、できるだけ多くのサービスを併用しながら正社員を目指していきましょう。

特に30代のフリーターにおすすめできるのが民間の就職エージェントの利用です。

30代の就職支援実績が豊富な就職エージェントを利用すれば、自分にマッチした職場で正社員として活躍していけるはずです。

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ABOUT US
近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~