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ISFP(冒険家)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

ISFP(冒険家)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

ISFPあるあるを知って、性格タイプの理解をより深めていきたいという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、ISFPならではのあるあるを15選にしてご紹介します。合わせて、あるあるな一面が出てしまう仕事での事例についても解説します。

ISFPの人はもちろん、ISFPの人と仲を深めていきたいと考えている人は、記事の内容を参考にしてみてください。

ISFP(冒険家)の性格や特徴とは?

ISFPの性格的特徴としては、特に以下の3点が強く見られます。

  1. 様々なことに興味を持ちやすい
  2. 行動力がある
  3. アイデアや想像力が豊か

ISFPのあるあるについて詳しく解説する前に、まずはISFPの特徴的な性格から理解を深めていきましょう。

1. 様々なことに興味を持ちやすい

ISFPは非常に好奇心が強い性格であり、ありとあらゆるものに興味を持つ傾向にあります。

興味を持ちやすいジャンルこそありますが、「知らないことがあることはもったいない」という感覚を持っている人も少なくなく、少しでも目を引いたものについてはとりあえず手に取ってみることも多いでしょう。

ただ、様々なことに興味を持ちやすいが故に、冷めやすい傾向にあるという特徴も見られます。熱しやすく冷めやすいというのがISFPの特徴的な性格であり、昨日までハマっていたものに今日はもうハマっていないということもあります。

2. 行動力がある

ISFPは冒険家という呼び名がある通り、非常に強い行動力を持ち合わせています。好奇心の強さも相まって、常にせわしなく動き回っている人も少なくないでしょう。気になったことには一直線で突き進んでいきますが、人一倍体力もあるため疲れ知らずな一面も見られます。

また、分からないことは自分の目で見ないと気が済まない性格であり、「百聞は一見にしかず」というポリシーを持って行動をする傾向にあります。裏を返すと、論理的に物事を考えるということに若干の弱みが見られ、状況によっては効率の悪い動き方をしてしまうこともあるでしょう。

3. アイデアや想像力が豊か

様々なことに好奇心をもつISFPだからこそ、今まで見知ってきた物事を繋ぎ合わせ、新しいアイデアや想像物を考えることに強みがあります。

加えて、身体的だけでなく思考力的にも行動力に優れている性格であり、アイデアを生み出して検証するといった一連の動作を手早く行えるといった特徴も見られます。

アイデア力と行動力の強さが掛け合わさり、ISFPにしか発想できないクリエイティブを生み出すことも可能です。そのため、ISFPにはデザイナーやクリエイターといった職種にも適性があると考えられます。

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ISFP(冒険家)のあるある15選

ISFPのあるあるとしては、以下の15点が挙げられます。

それぞれのあるあるが仕事で出てしまう事例についても解説しますので、ISFPの性格をさらに深く知るために役立ててみてください。

考えるより先に行動する[ISFP(冒険家)のあるある1/15]

ISFPはとにかく行動力に優れている性格ですので、何か問題や解決しなければならない課題に直面した時、まず誰よりも先に行動します。直感的な頭の早さも強みであることから、自分の仮説を即座に潰していき、自身が納得するまで動き続けます。

もしネット上で解決できそうだと判断したら、気になるワードをどんどん検索していき、情報の外観を捉えていくことも得意です。そのため、流行りのニュースや話題はある程度網羅している人も少なくありません。

考えるより先に行動する一面が出てしまう仕事での事例

仕事では度々、これまでの経験や知識だけでは対処できない課題と向き合わなければならないタイミングがあります。そんな時ISFPの人は、悩んだり誰かに相談したりする前にまずは行動を始めるでしょう。

自分なりのやり方で動いてみて、正解か不正解かを判断することができるため、新規事業や新規プロジェクトなどに強いといった特徴があります。しかし、人に相談せず行動から入ってしまうという点が、時にはトラブルを引き起こすことも考えられます。

アイデアマン[ISFP(冒険家)のあるある2/15]

ISFPは想像力が豊かな性格であり、今までにない物事に取り組む際であっても、優れたアイデアを持って新しい物事やルールを作り上げることができます。自他共に認めるアイデアマンといった一面が強く、アイデアが求められる状況で度々相談を受けることもあるでしょう。

プライベートでは、旅行の計画を立てたりDIYに挑戦したりなどを好んで行う傾向にあり、仕事においてはデザインやクリエイティブに関わる業務を担ったりすることも少なくないはずです。

分からないことや知らないことをどのようにして乗り越えるのか考える姿は、まさに冒険家そのものと言っても過言ではありません。

アイデアマンな一面が出てしまう仕事での事例

ISFPのアイデアマンな一面は、仕事でも大いに発揮されます。

営業職やコンサルタントなどの非クリエイティブ系の仕事であっても、いわゆる王道とされている仕事の進め方とは異なる方法で実績を出そうとする傾向にあります。ただ、あまりにも奇抜なアイデアで仕事を進めようとすることもあり、時には周囲の人を置いていくことも見られます。

デザイナーやライターなどのクリエイティブ系の仕事の場合、ISFPはイキイキと働くことができるでしょう。自分のセンスやアイデアをフルに発揮できるため、職場においていなくてはならない存在になるケースも多くあります。

柔軟に対応する[ISFP(冒険家)のあるある3/15]

ISFPはアドリブ力に優れた性格であり、行動力に加えて柔軟性も持ち合わせています。

当初の想定と異なることが生じたとしても、すぐにリカバリープランを考えて実行に移すことができるでしょう。ISFPのおかげで大きな問題にならなかった小さな問題も多くあるはずです。

ただ、柔軟性の高さが極めて強く見られる性格傾向であることから、もはや計画そのものを考えずに突き進むといったネガティブなあるあるもあります。考え方が合う人とであれば、アドリブだけで対応する進め方はマッチしますが、そうでない人からすると「ISFPは適当な人だ」と感じてしまうかもしれません。

柔軟性が出てしまう仕事での事例

ISFPの柔軟性は、仕事上常に出ているといっても過言ではありません。電話や顧客への応対で言えば、相手の対応に合わせて自分の発言を柔軟に変えることができるため、優れたコミュニケーション能力を発揮することに繋がるでしょう。

また、社内の相手に対しても時と場合に応じたコミュニケーションを取ることができますので、上司や部下に関係なく幅広い社員から愛されるようなキャラになれる可能性が高いです。

他にも、ISFPの柔軟性の高さを見込んで新しいプロジェクトのリーダーに任命されたりなど、社内外問わず高い評価に繋がる傾向も見られます。

マイペース[ISFP(冒険家)のあるある4/15]

ISFPは自分の好きな物事に対して突き進むといった性格の持ち主であることから、強いマイペース思考が出やすいと考えられます。多くのケースにおいてマイペースな性格は悪い方向に発揮されてしまう傾向が見られ、周囲の人を巻き込んでネガティブなイメージに繋がることもあるでしょう。

プライベートにおいてもマイペースな性格が見られますので、お互い飾らずマイペースに生活できる友人や恋人ができるかどうかで、私生活の充実さが変わってくると考えられます。

マイペースが出てしまう仕事での事例

例えばWebデザインの仕事において、自分の好きなジャンルのデザインに携わる際は非常に手が早く仕事を終わらせられますが、特に興味のないジャンルに対しては手を抜いたり、意図的に締切ぎりぎりまで業務をしなかったりする傾向が見られます。

他には、仕事の進捗にムラがあることや、場合によっては感情の起伏が激しいといったことも見られるでしょう。このように、仕事においてISFPはやや自己中心的な行動を取ってしまうこともあります。

マイペースというのは個性の一つであり、全くゼロにしなければならないといったものではありませんが、時には自分を客観視し、本当に今の自分の応対で周囲の人は迷惑に感じていないか気を配ってみることをおすすめします。

他人と協力したがる[ISFP(冒険家)のあるある5/15]

ISFPはマイペースな一面がありながら、周囲の人と協力をして大きな物事を成し遂げたいと考える性格も持ち合わせています。持ち前のポジティブさと行動力も相まって、ISFPの周囲には常に誰かしらの仲間がいることでしょう。

突発的に行動することも多いISFPですが、向き合わなければならない課題の難易度が高ければ、すぐに周囲の人と手を取ろうとします。

ただ、ISFPはあくまでも「多くの人と一緒に頑張ろうとする」性格であり、周囲の人を率いてリーダーのように課題を解決していくことは少ないといった傾向が見られます。

他人と協力したがる一面が出てしまう仕事での事例

仕事において自分が取り組んだことのない業務に向き合う際は、まず行動力とアイデアを活かして自分一人でなんとかしようと試みます。しかし、自分だけではどうしようもできないと感じた瞬間、周囲の仲間に助けを求めようとします。

周囲の人も自分の仕事がありますし、常日頃から人間関係を上手く築けていないと協力を得ることはできませんが、ISFPは愛嬌のある印象を受けやすいことから、多くの場合で仲間を増やしていけるでしょう。

大勢の同僚と一緒になって大きな課題を解決するといった経験も豊富に持ち合わせることになり、本人に意思はなくてもリーダーなどの役職に就いていることもあります。

常に余裕を持ちたがる[ISFP(冒険家)のあるある6/15]

ISFPは、あらかじめ決められている計画に沿って行動するよりも、多少の余白を持たせて柔軟に対応していくといった行動の方を好む傾向にあります。そのため、常に余裕を持っていたいと考えて行動するといった一面も見られます。

この余裕というのは、スケジュールという時間的な意味もありますし、精神的な余力という意味もあります。ISFPは自分から忙しなく行動するのは好きではありますが、周囲の人や環境によって忙しくさせられると途端に余裕がなくなり、強みを発揮しきれなくなることがあります。

常に余裕を持ちたがる一面が出てしまう仕事での事例

仕事においては自分のスケジュールをいっぱいに入れないように行動します。例えば営業職であれば、顧客とのアポイントを意識的にずらして入れるため、人よりも商談件数を多く入れられないなどのデメリットに繋がることがあります。

ただ、ISFPは適切に余裕を持つことができれば、常に全力でスキルを発揮しやすいといった特徴も見られますので、業務量をセルフコントロールしやすい職場に就職できるかどうかによって働きやすさは大きく左右されるでしょう。

自分の世界を大切にする[ISFP(冒険家)のあるある7/15]

ISFPは、自分だけの世界を特に大切にしたがる性格です。もちろん大勢の人と一緒に物事を進めることも好きと考えるものの、性格傾向の本質としては内向的(I)ですので、一人だけの時間を意図的に取らないと精神が疲れてしまいます。

仕事でもプライベートでも、何か予定があったとしても自分の世界にこもろうとする傾向が見られ、ある程度自分一人の世界を満喫したら再び社会に帰ってくるといったイメージです。

これはマイペースに近い一面ですが、それ以上に自分の価値観や世界そのものを大切にしたいと考えるのがISFPの特徴と言えます。

自分の世界を大切にする一面が出てしまう仕事での事例

仕事においては、自分の世界の中の一つである「自分のセンスやアイデア」を特に大切にしていきたいと考える傾向が見られます。そのため、自分の考えたアイデアを頭ごなしに否定されることがあれば、仕事や職場に対するモチベーションを大きく下げることに繋がるでしょう。

ISFPはマイペースではあるものの、ルールを無視するような倫理観を持ち合わせているわけではありません。そのため、もし自分の世界が上司などに脅かされそうだと感じた際は、その相手に対するコミュニケーションを遮断することがあります。

いきすぎると組織のコミュニケーションに悪影響をもたらしかねませんので、一定自分の世界を大切にする意識を持ちつつも、社会では時に譲歩が重要になるということを理解しておいてください。

チャレンジ精神旺盛[ISFP(冒険家)のあるある8/15]

ISFPは強い好奇心と行動力が掛け合わさって、どんなことにも物怖じしないチャレンジ精神旺盛な性格が見られます。初めてやるようなことはもちろん、何度も失敗してしまったようなことであっても、次は成功させられるという思いのもと挑戦する心を忘れずに向き合えます。

転じて、ISFPは非常にポジティブな性格とも言えるでしょう。冒険家のように挑戦した経験を自分の力に変えていくこともできるため、失敗をすればするほど他人よりも早いスピードで成長していけるはずです。

チャレンジ精神旺盛な一面が出てしまう仕事での事例

ISFPはどのような仕事に就いたとしても、「とりあえずやってみる」というチャレンジ精神を発揮することができます。場合によってはまだ説明を受けていないような仕事にも半ば勝手に挑戦するため、人よりも多くの失敗を経験することになるでしょう。

ただ、仕事において他人よりもたくさんの失敗をすることは、その分の知見を溜めていくことができるので、成長する上で重要な要素とも言えます。したがって、ISFPは同僚や同期よりも頭ひとつ出た存在へ成長しやすい性格だと考えられます。

理想主義者[ISFP(冒険家)のあるある9/15]

ISFPは理想主義的な考え方をする傾向にあります。理想主義の対義語は現実主義であることから、ISFPはしばしば夢物語のような思考に耽ってしまうことがあるでしょう。

ISFPのあるあるとして、アイデアマンという一面があることを解説しましたが、知見を多角的に積めていないと、このアイデアが全て空想上のものとなってしまい、現実味を帯びなくなります。自分一人が影響するアイデアであれば問題ありませんが、会社など多人数に影響をもたらす場合は注意が必要です。

理想主義者が出てしまう仕事での事例

新しい商品を作ろうとする際、ISFPはアイデアが豊富に出てきますので、自分のアイデアを組み合わせて全く新しい商品を企画します。

しかし、ISFPが考えた商品は様々な理想を詰め込んだ結果、原価率が高騰し、競合の商品と比べて魅力がないと感じられてしまい、結果的に自分のアイデアは商品にはならないといったことが考えられます。

ISFPがアイデアを考える際は、自分の理想と社会の現実にどれくらいのギャップがあるかを捉えた上で取り組むようにしてください。

自然や動物を愛する[ISFP(冒険家)のあるある10/15]

ISFPは冒険心を持った性格であることから、自然や動物といった非人工的なものを好む傾向にあります。興味を持った観光地には取りあえず足を運んでみて、その美しさを心に留めます。これは動物に対しても同じような行動を取ります。

ISFPが持ち合わせている自然や動物への強い関心は、巡り巡って自分のアイデアの種になります。センスや感覚面を人知れず研鑽しているISFPは、日頃から自然や動物からもインスピレーションを受けていると言えるでしょう。

自然や動物を愛する一面が出てしまう仕事での事例

自然や動物を愛そうとする一面は直接的ではなく間接的に仕事で出てくることがあります。

例えば、一人で長期間ワーケーションをしながら生活したいからといってリモートワーク申請を出したり、飼っているペットの体調が悪いという理由で仕事を疎かにしたりなどが考えられます。

自然や動物を愛するということは素晴らしいことですが、同時に人間社会で生きていく以上、人間関係を上手く築いていくことも大切になってきます。そのため、自分の欲求だけに忠実に生きすぎてしまうのではなく、状況を俯瞰して適切な判断をするよう意識を持つことが大切です。

感受性が豊か[ISFP(冒険家)のあるある11/15]

ISFPは他人の感情の変化を敏感に察知するなど、感受性が豊かといった一面を持っています。相手の話すことに対して共感性を持ち、相手の気持ちの変化を考えた上で会話をすることが得意ですので、カウンセラーなどの仕事に向いています。

また、自分の感情を表に表に出すことも得意です。これは感情的に会話するという意味ではなく、自分が物事に対して感じていることをストレートに分かりやすく伝えることができるという意味です。

どこまでいっても、人間は最終的に感情で物事を決定する傾向にあります。ISFPの感受性の豊かさは、大きな決断をする時に役立てることができるでしょう。

感受性の豊かさが出てしまう仕事での事例

営業やカウンセラーなど、相手と向き合って会話をすることが中心の仕事において、ISFPの感受性の豊かさは常に発揮されます。相手の発言内容をまるで自分のことのように捉えて会話を進めていくため、時には顧客と一緒に涙を流してしまうようなこともあるでしょう。

また、自分の感情を出すことにも優れているため、例えば社内プレゼンの場において、他の人たちを寄せ付けないほどに思いの丈をぶつけ、真剣さをアピールすることもできます。

ISFPの人はうまく感情を使いこなすことができれば、向かう所敵なしのビジネスパーソンに成長できるかもしれません。

奇抜を愛する[ISFP(冒険家)のあるある12/15]

ISFPは自分のセンスやアイデアが他の人とは少し違うことに対し、ポジティブな印象を抱きがちです。そのため、自分が他の人と変わっていること、つまり奇抜であることを愛する傾向が見られます。

プライベートでは他の人が着ないような奇抜な服を着たり、原色に近い色に髪を染めてみたりすることもあるでしょう。

また、仕事においても型にはまったような仕事には就きたくないと考え、いきなり独立してみたり、上司から指示されたマニュアルを無視して仕事を進めたりすることも考えられます。

奇抜を愛する一面が出てしまう仕事での事例

自分のセンスを重視して判断しがちなため、上司や同僚がやっている進め方で仕事をするのはダサいと考え、自分なりのやり方で業務を進める傾向にあります。

クリエイティブ系の会社であれば、奇抜さがそのまま自分の武器になり得ますが、それ以外の会社だと奇抜さは基本的に避けられる傾向にあります。したがって、奇抜であることで会社から浮いてしまうこともあるでしょう。

もちろん、自分の奇抜さがその会社や仕事にマッチした場合、誰よりも高いパフォーマンスを発揮することになりますが、その事例は稀でしょう。自分の個性を大切にすることも重要ですが、周囲に溶け込めるようにすることも同じくらい大切です。

考える時は時間がかかる[ISFP(冒険家)のあるある13/15]

ISFPは基本的に考えるよりも先に行動をするタイプの性格ですが、うかつに行動できない状況であれば考えることを優先します。ただし、日頃よりそこまで緻密な設計や論理的思考を繰り返しているわけではありませんので、考える時には人一倍考え込んでしまう傾向にあります。

加えて、マイペースさと好奇心の強さがあり続けているため、考えることに集中できずにさらに時間がかかることもあるでしょう。場合によっては、考え込む担当として別の人に声をかけることも検討した方がいいケースも見られます。

考える時は時間がかかる一面が出てしまう仕事での事例

例えばメーカーの商品開発企画担当であれば、自分が考えた商品を大量生産するためには莫大なお金を動かす必要があるため、うかつに行動することができません。したがって、ISFPであっても事前の準備や計画、施策検討を綿密に練る必要があります。

ただ、ISFPがこのように複雑な物事を考えようとすると、精神的な余裕がなくなってしまってミスに繋がったり、時間がかかりすぎて納期に間に合わなかったりと、上手く業務を進められないリスクが考えられます。

ISFPはアイデアを生み出すことに長けていますので、このケースのようにプロジェクトマネージャーのような役割をするのではなく、「プロジェクト全体の中のこの部分だけ」など住み分けた形での役割を担う方が向いているでしょう。

現実逃避の傾向がある[ISFP(冒険家)のあるある14/15]

ISFPは自分の世界を大切にしすぎるがあまり、嫌なことがあったら逃げるように自分の世界にこもってしまうことがあります。問題から現実逃避するような動きとなるため、逃げ癖がついてしまうと物事が長続きしなくなることも考えられます。

嫌なこと全てに立ち向かう必要はありませんが、逃げていけない場面が存在するのもまた事実です。逃げたいと思った時は、すぐに周囲の人に助けを求めることがおすすめです。

現実逃避が出てしまう仕事での事例

例えば営業職において、月末まで残り1週間で自分のノルマが未達という状況だと、現実逃避するように上司への言い訳を考え始めてしまいがちです。月末最後まで数字を追うことに対して逃避しかねないため、粘り強さという点で弱みを見せることがあるでしょう。

他の職種であっても、困難な壁に直面した時、見てみぬふりをするように現実逃避するISFPの人が少なからず存在します。

退屈が嫌い[ISFP(冒険家)のあるある15/15]

ISFPは常に動いていないと気が済まない性格のため、退屈な時間を嫌います。プライベートでは予定が空かないように常に誰かと遊ぶ予定が入っていますし、もし予定がなければ一人で観光旅行にいくなど何かしらをしようとします。

ただ、忙しすぎることも嫌うため、時折自分でバランス調整を間違えて予定を入れすぎてしまうこともあります。ISFPの人は自分の予定をしっかりと確認しながら行動する癖をつけるのがおすすめです。

退屈が嫌いな一面が出てしまう仕事での事例

仕事が無くなるとすぐに誰かから仕事をもらおうとするため、上司からも高い評価を受けやすい傾向にあります。しかし、仕事を受けてからさらに他の仕事を頼まれたりすると、キャパオーバーになって現実逃避することも考えられます。

ISFP(冒険家)が強みを活かす方法3選

ISFPが自分の強みを活かすためには、以下の3つの方法が考えられます。

  1. 新しいことに積極的に取り組む
  2. 興味が持てることにだけ全力を注ぐ
  3. 自分を少し客観視してみる

それぞれ解説します。

1.新しいことに積極的に取り組む

ISFPは冒険家と言われる通り、常に新しいことに対して強い好奇心を発揮します。新しいことに挑戦している時は、ストレスから解放されるだけでなく、自分の全力を発揮できるため、物事をいい方向へ進めやすくなります。

そのため、常日頃から新しいことに取り組めるよう、人間関係や業務量の調整を行うことを意識してみてください。

2.興味が持てることにだけ全力を注ぐ

ISFPはマイペースな性格の持ち主ですので、自分が興味を持てることだけにできる限り力を注ぐことをおすすめします。もちろん社会で働く上で、本当に自分の興味が持てることだけをするといったことは難しいですが、希望を上司に伝えることは可能です。

また、どうしても自分のやりたいことだけをやって生きていきたいのであれば、独立してフリーランスになるといった選択肢も考えられます。

3.自分を少し客観視してみる

ISFPは行動力の高さやアイデアの豊富さなど、他の人にはない強みを持っています。しかし、裏を返すとマイペースさや現実逃避をしがちといった弱みと紙一重とも言えるでしょう。

そのため、少し時間や精神に余裕ができた時は、自分自身のことを客観視してみることをおすすめします。自分を客観視して、やりすぎていると感じた場合はすぐに軌道修正してください。

あまりにも自分のやりたいように生きていると、やがて周りから人がいなくなってしまうことも考えられます。

ISFP(冒険家)についてよくある質問

最後に、ISFPについてよくある質問を3つ取り上げて解説します。

ISFPと相性のいい人は?

ISFPと相性が良い性格タイプは以下の人です。

  • ENTP
  • ESFJ
  • INTJ

基本的に多くの人の意見を受け入れ、共感してくれるような性格タイプとの相性が良い傾向にあります。反対に、場を常に仕切ろうとするようなENTJやESTJなどとは相性が悪いです。

ISFPの相性については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

ISFP(冒険家)と相性の良い性格まとめ!恋愛・仕事の相性や向いてる職業も解説

ISFPの悪いところは?

ISFPの悪いところとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 決断が遅い
  • 衝動的に行動して後悔しがち
  • 集団行動が若干苦手
  • ルールに縛られるとストレスを感じる
  • 全力を出すのが苦手

これらはあくまでもISFPの傾向ですので、意識すれば解消することが可能です。今一度自分の行動を客観的に振り返り、どういった部分が短所なのかを自己認識してみましょう。

ISFP恋愛あるあるは?

ISFPの恋愛あるあるとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 熱しやすく冷めやすい
  • アツアツの時は他人の目は気にしない
  • 喧嘩をしても自分から謝らない
  • パートナーを振り回しがち
  • 二人で一緒に新しいことに挑戦するのが好き
  • 旅行の計画は人一倍張り切るがスケジュールはざっくりとしている

当てはまるあるあるはありましたか?

まとめ

ISFPのあるあるとして、15個の性格的特徴を解説しました。基本的にマイペースでポジティブな性格ですが、他の人には負けない行動力とセンスを発揮することで、仕事でもプライベートでも活躍していくことができるでしょう。

また、ISFPの性格的特徴をより詳しく知りたいという人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

ISFP(冒険家)タイプとは?意味や特徴、よくある質問を解説!

16Personalities各タイプに関連する記事はこちら

16Personalities各タイプに向いてる仕事を紹介

INFP
(仲介者)
INFJ
(提唱者)
ISFP
(冒険家)
ISFJ
(擁護者)
INTP
(論理学者)
INTJ
(建築家)
ISTP
(巨匠)
ISTJ
(管理者)
ENFP
(運動家)
ENFJ
(主人公)
ESFP
(エンターテイナー)
ESFJ
(領事館)
ENTP
(討論者)
ENTJ
(指揮者)
ESTP
(起業家)
ESTJ
(幹部)

16Personalities各タイプの特徴を知りたい方はこちら

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(討論者)
ENTJ
(指揮者)
ESTP
(起業家)
ESTJ
(幹部)

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INTJ
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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」