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引きこもりから社会復帰するには?支援サービスやポイントを知ろう

引きこもりから社会復帰するには?支援サービスやポイントを知ろう

引きこもりで何もしたくないが現実的に厳しく、できれば社会復帰したいと思っていませんか?この記事では社会復帰支援サービスや社会復帰する時のポイントについてまとめました。できることから手を付け、社会復帰に向けて動き出しましょう。

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引きこもりの社会復帰は難しい?

引きこもりの社会復帰は難しい?

一般的に1度引きこもりになると、時間がたつにつれて社会復帰は難しくなるといわれています。ここではそれを裏付けるデータを紹介しましたので、参考にしてください。特に今「引きこもりは楽そうでいいな」と思っている人にこそ、見ていただきたいデータです。

引きこもりの社会復帰率を紹介

引きこもりの社会復帰率に関して、内閣府が行った平成30年度の調査結果を紹介します。実際には引きこもりから社会復帰できている人は少数派であることが分かりました。

参考「内閣府ホームページ 平成30年度生活状況に関する調査」

働く意欲に関する調査

働く意欲に関する調査結果を紹介します。「仕事をしなくても生活できるのならば、仕事はしたくないですか?」という質問に対する回答は、以下の通りでした。

  • はい:20.4%
  • どちらかといえばはい:28.6%
  • どちらかといえばいいえ:22.4%
  • いいえ:22.4%
  • 無回答:6.4%

約半数の人が仕事をしたくないと考えており、社会復帰を希望する人はわずか半数であることが分かりました。これは言い換えると、収入を得るためだけに仕事をしている人が多いといえるでしょう。

引きこもり期間に関する調査

引きこもりになってからの期間に対する回答は、以下の通りでした。

  • 6か月以上1年未満:6.4%
  • 1年以上2年未満:14.9%
  • 2年以上3年未満:6.4%
  • 3年以上5年未満:21.3%
  • 5年以上7年未満:4.3%
  • 7年以上10年未満:10.6%
  • 10年以上15年未満:6.4%
  • 15年以上20年未満:10.6%
  • 20年以上25年未満:10.6%
  • 25年以上30年未満:2.1%
  • 30年以上:6.4%

就職においては、ニート期間が1年以上あると就職難易度が上がるといわれます。現在は人手不足の企業も多く「1年もあればどこかに就職・転職できるだろう」と思われるからです。

しかしこちらのデータを見ると、引きこもり期間が1年未満の人は6.4%しかいません。実際に引きこもりから社会復帰できている人はかなり少数派だと考えられます。

引きこもりが社会復帰できないと思う理由

引きこもりが社会復帰できない1番の原因は、本人の考え方です。なぜなら人手不足に悩まされている企業は多く、その気になればどこかには就職できるからです。ここでは社会復帰できない人の考えを3つ紹介します。

人と関わるのが怖いから

1つめは、人と関わるのが怖いからです。仕事などで怒られることが続き、自分に自信をなくして引きこもりになった人は多くいます。散々怒られた時期を考えると、人と関わるのが怖いと感じてしまうのも無理はありません。実際多くの引きこもりは、家族以外の人とはほとんど関わらない生活を送っています。

自由を求めすぎているから

2つめは、自由を求めすぎているからです。引きこもり生活は、充実感がない代わりに嫌なこともありません。社会復帰しても1から仕事を覚えたり、人間関係に気を遣う必要があるなど、少なからず我慢しなければならないことが出てきます。今の自由を手放せず、社会復帰できない引きこもりも多くいます。

プライドが高いから

3つめは、プライドが高いからです。引きこもりには、次のような理想や考えを持っている人が一定数います。

  • アルバイトは嫌
  • 自分は正社員として就職できるはず
  • その気になれば独立してやっていける

このような考えを持ちながら引きこもり期間が長い人は結局何も行動しておらず、自己評価と社会からの評価がかけ離れているのです。このようにプライドだけが先行して、長期間社会復帰できていない人もいます。

引きこもりが社会復帰するのは難しいと言われる背景

先ほど引きこもりから社会復帰できない人には共通の考え方があると説明しましたが、一方で引きこもりは必ずしも本人だけの問題とは言い切れません。なぜなら今の日本社会は、引きこもりから社会復帰するのは難しい構造になっているからです。特に引きこもり期間が長いと面接の際にマイナスイメージを持たれがちで、主な懸念点を3つ解説します。

逆にこちらの3点に不安がない人は、現在引きこもりであっても採用されやすいです。引きこもりから社会復帰をしたい人は参考にしてください。

人間関係を心配される

1つめは、人間関係を心配されることです。引きこもりになる原因の多くは人間関係であるため、引きこもり期間が長い人は就活でも「人間関係を上手くやっていけるか」を心配されます。

戦略になるのか心配される

2つめは、戦略になるのか心配されることです。引きこもり期間があると、その分同い年の人と比べて社会人としてのスキルや経験を積めていないと判断され、戦略面における心配もされます。これが未経験の業種や職種だと、さらに不利になるでしょう。

根気がないと心配される

3つめは、根気がないと心配されることです。引きこもり経歴があると以下の点について心配されがちです。

  • 嫌なことがあると、すぐに辞めてしまわないか
  • 1つ1つ仕事を覚える根気はあるのか

どんな仕事でも一定の根気は必要になりますし、企業側もできるだけ長く働いてくれる人を採用したいため、根気がないと思われれば面接は不利になります。

引きこもりが利用するべき社会復帰支援サービスを紹介

引きこもりが利用するべき社会復帰支援サービスを紹介

引きこもりから社会復帰を志す際に、利用するべきおすすめの社会復帰支援サービスを4つ紹介します。実際引きこもりの状態から自力で社会復帰するのは相当大変です。頼れるサービスを上手く活用しましょう。

就職カレッジ/30代カレッジ

1つめは、就職カレッジ/30代カレッジです。こちらは私達ジェイックが提供しているサービスで「18〜39歳の就職に強い」ことが強みです。

就職カレッジに参加した人の就職成功率は81.1%であり、これは就職サポートサービスの平均就職成功率は約34.4%と比べると高い成功率といえます。また入社後定着率が91.5%なので、ミスマッチもほとんど起こっていません。

30代で未経験の業界に転職したい人には、30代カレッジがおすすめです。一般的には転職が不利と言われ始める30代ですが、こちらでは30代ならではの戦略が学べます。

ハローワーク

2つめは、ハローワークです。ハローワークは厚生労働省が管轄となる就職支援機関で、以下の点が強みです。

  • 取り扱い求人数が多い
  • 郊外や田舎でも求人情報が豊富
  • 公的機関なので、公平性が担保されている

特に実家が都心部から離れており、実家に住みながら社会復帰したい人にはおすすめです。

ひきこもり地域支援センター

3つめは、ひきこもり地域支援センターです。こちらは名前の通り、引きこもりの人が社会参加できるようにサポートする施設で「引きこもり支援コーディネーター」という専門的サポーターによる訪問支援も行っています。引きこもり期間が長く、ほとんど外に出られない人におすすめです。

NPO法人社会復帰支援アウトリーチ

4つめは、NPO法人社会復帰支援アウトリーチです。こちらは在宅ワークから社会復帰を目指す団体で、以下のような人におすすめです。

  • 仕事をしたくて就職活動もしたが、就職できずに困っている人
  • 人とのコミュニケーションに自信がない人

近年在宅ワーク可能な求人が増えたこともあり、注目されている就職支援サービスです。

引きこもりが社会復帰する時のポイント

引きこもりが社会復帰する時のポイント

引きこもりから社会復帰を目指す際のポイントを3つ紹介します。引きこもりから社会復帰したいが何から始めたらいいか分からない人は、この3つを順番にこなしていきましょう。

無理をせずに自分のペースで行動する

最初は自分のペースでいいので、とにかく日中に活動することを心がけましょう。引きこもりの状態からいきなり就職活動を始めるのはハードルが高すぎるからです。

  • 午前中には起床する
  • 起きたらパジャマから着替える
  • 1日のうち15分だけでも外を散歩する

などの簡単なことからで構いません。自分の中で1つでも活動ルールを決めて、守れるように取り組んでみましょう。

まずは、外に出て人と話してみる

日中に最低限の活動ができるようになったら、次は外に出て人と関わりましょう。家族以外で気軽に話せる人を探してみてください。

このとき少なくとも「仕事のことが話題にならない人」を選ぶのが大切です。特にニートや引きこもりの状態を否定したり見下す人と会ってしまうと、前向きに活動するエネルギーを奪われます。また大勢が集まる場所も避けて、できるだけ少人数の状態で会うのがおすすめです。

自分に合った働き方を見つけて就職する

人と関わることがストレスなくできるようになったら、就職活動に取り組みましょう。この頃になると就職への意欲も現れはじめ、就職活動も前向きに取り組めます。

  • アルバイトから始める
  • 在宅ワークできる求人を探す

など、最初は少しでもストレスがかからない働き方を選びましょう。

まとめ

まとめ

以上、引きこもりから社会復帰する人たちの実態と、社会復帰するための方法を紹介しました。一見引きこもりは楽でいいと思うかもしれませんが、何もしていない状態は心理的につらいものです。現在引きこもりで社会復帰したい人は、できることから少しずつ取り組むことが大切です。まずは相談できる先を見つけて、社会復帰したいことを相談してみましょう。

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。元・三菱経済研究所研究員。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」