ENTP（討論者）が生きづらいと感じる理由を紹介した上で、それぞれの状況に応じた対処法を解説します。
生きづらいと感じているENTP（討論者）の人は、記事の内容を参考にしてみてください。
この記事の目次
ENTP（討論者）の性格の特徴とは
ENTP（討論者）とは、「16 Personalities性格診断」の中でも論理的に物事を判断し、力強いコミュニケーションで相手を納得させるようなコミュニケーション能力に優れた性格と言われています。
他人と議論を交わして物事を進めていく気質のあるENTP（討論者）ですが、実際にはどのような思考や振る舞いをするのでしょうか？
まずはENTP（討論者）の性格と特徴について、詳しく解説していきます。
ENTP（討論者）の性格の特徴
ENTP（討論者）は、論理的思考力とコミュニケーション能力を活かして周囲の人をまとめ上げ、困難な課題を解決していくような性質を持っています。
討論者と言われるように、他人との議論を好む傾向にあります。
正解がない話題であっても、自分なりの仮説や論理展開を武器にして答えを導き出す事を得意としており、頭の回転の速さにおいては他の性格タイプよりも優れていると言えます。
議論だけでなく、頭を使って物事を考えることを好むといった特徴も持ち合わせています。
アイディアを出して、今までにない物事を作り上げるような行動も好んで行うといった特徴が見られます。
ENTP（討論者）の強み
ENTP（討論者）には次のような強みがあります。
- コミュニケーション能力が高い
- 頭の回転が早い
- 合理的に物事を判断できる
ENTP（討論者）は興味関心の方向が常に他人を向いているため、コミュニケーションに優れているといった強みがあります。
それに加えて論理的思考力や頭の回転の速さも強みであるため、重要なことであっても1人で素早く決断していくことができます。
集団を率いるような立場を任されることも多くあり、議論を通じて全員が納得する形でやるべきことを見出せるといった強みは、リーダーとしての価値発揮を担うことにも繋がります。
ENTP（討論者）の弱み
ENTP（討論者）には次のような弱みがあります。
- 調和を乱しがち
- 共感性が低い
- 効率を重視しすぎる
ENTP（討論者）は自分にも他人にも厳しいような性格を持っているため、ダメな事はダメとはっきり物言いをするタイプです。
周りが納得をしていたとしても、自分が納得できなければ納得のいくまで議論をしようとしてしまいますので、調和を乱してしまうような一面が見られます。
また、極めて合理性が高すぎるが故に、他人の感情の変化を考慮しないような共感性の低さも弱みとして挙げられます。人の感情の変化を汲み取ることができず、トラブルに発展してしまうようなコミュニケーションをすることもあるでしょう。
このように、合理主義や効率主義といった特徴が、ENTP（討論者）にとって生きづらい状況を作ってしまうことがあります。
ENTP（討論者）の性格について以下の記事で詳しく解説しています。
ENTP（討論者）が生きづらいと感じる理由10選
ENTP（討論者）は、論理的思考力やコミュニケーション能力を発揮して、様々な組織で活躍することに幸福感を感じやすい性格です。
その一方で、効率的に物事を考えすぎてしまうが故に、周囲の人とミスコミュニケーションが発生してしまって生きづらいと感じることがあります。
具体的にENTP（討論者）が生きづらいと感じる理由としては、以下の10個が挙げられます。
- 相手と敵対関係になりやすい
- 柔軟性が高く昔からのルールにストレスを感じる
- 周りに理解してくれる人がいないと思ってしまう
- 完璧主義で息苦しさを感じる
- 社交性が高すぎて周りから浮いてしまう
- 一つの物事に興味が続かない
- 意味のない会話ができない
- 効率重視で「遊び」が少ない
- 計画性がなく後々自分の首を絞める
- 孤立しやすい
それぞれ、なぜENTP（討論者）が生きづらいと感じてしまうのかについて詳しく解説します。
1. 相手と敵対関係になりやすい
ENTP（討論者）は、どんな相手に対しても理路整然と物言いをすることができます。
立場が違う人に対しても、自分の意見をまっすぐに言い過ぎてしまうがあまり、相手と敵対関係になりやすく、生きづらい状況を自ら作ってしまうことがあります。
自分の意見をストレートに伝えることができるのは、ENTP（討論者）の強みである一方で、時と場合に応じたコミュニケーションを取らないと、思わぬトラブルに繋がることがあるでしょう。
自分のコミュニケーションで生きづらい状況を作ってしまわないためにも、ENTP（討論者）の人は状況を見極めて交渉していくような考え方を持っておくことが大切になってきます。
2. 柔軟性が高く昔からのルールにストレスを感じる
ENTP（討論者）は非常に柔軟性が高い性格です。
時代や考え方の変化に応じて物事を考えていくべきというスタンスのため、昔からのルールにストレスを感じる傾向にあります。
特に職場においてENTP（討論者）が納得できないルールを見つけると、生きづらいと感じることがあるでしょう。
昔からのルールを変えようと動くものの、変化を嫌う組織の場合は自分の訴えが通じないこともあります。
また、一見すると意味のないルールだと思っていても、そのルールが基準となって様々な組織運営が成り立っていることも少なくありません。
したがって、ENTP（討論者）の人が昔のルールに生きづらさを感じているのであれば、柔軟性を活かして昔のルールに馴染んでいくといった意識を持っておくことも大切です。
3. 周りに理解してくれる人がいないと思ってしまう
ENTP（討論者）は非常に思考力が高く、時には周りの人を置いていってしまうようなスピードで物事を考えていくことがあります。
思考スピードが早すぎて周りに理解してくれる人がいないと思ってしまうことで、組織の中で生活することに生きづらいと感じてしまうことがあるでしょう。
このような理由で生きづらいと感じてしまう事は、ENTP（討論者）の強みが原因となっていますので、そこまで落ち込む必要はありません。むしろ、自分が周囲の必要よりも早く物事を判断できていることを知ることが重要だと言えます。
どうしても周りに理解してくれる人がいないといった生きづらさを感じているのであれば、その悩みを周囲の人に相談してみることがおすすめです。
4. 完璧主義で息苦しさを感じる
ENTP（討論者）は完璧主義な傾向にあります。
物事を考える時であっても、細部までしっかりと作り込まないと安心できない性格のため、常に息苦しさや生きづらさを感じることも珍しくありません。
完璧主義である事は、仕事において強みにも弱みにもなります。
ENTP（討論者）の人が自分で生きづらい状況を作ってしまわないようにするためにも、どんな仕事であればそこまで完璧主義を発揮しなくて良いかを見定めていくことが大切です。
もし仕事の優先順位を自分だけではつけられないのであれば、上司に優先順位を判断してもらうこともおすすめです。
5. 社交性が高すぎて周りから浮いてしまう
ENTP（討論者）は非常にコミュニケーション能力に優れている性格のため、社交性の高さが目立つ傾向にあります。
基本的に社交性が高い事はポジティブに働きますが、場合によっては社交性が高すぎて周りから浮いてしまうことがあります。
組織の中で浮いてしまうと、生きづらいと感じることになるかもしれません。
ただ、この原因もENTP（討論者）の強みがきっかけとなっていますので、生きづらいと感じたとしてもそこまで落ち込む必要はありません。逆に自分の社交性の高さを武器にして、周囲の人を巻き込むハブのような役割を担ってみるのも良いでしょう。
6. 一つの物事に興味が続かない
ENTP（討論者）は様々な物のことに興味関心を抱く好奇心の強さが見られます。
何か1つ物事を進めていても、その中で新しいことに興味が移ってしまい、1つの物事に興味が続かないといった生きづらさを感じることがあります。
プライベートであれば、1つの物事に興味が続かなくても特に問題がありませんが、仕事においては話が別になってきます。
現在向き合っている業務にすぐに飽きてしまうようなことが続くと、短期離職に繋がり、自分のキャリアに大きな影響を与えかねません。
飽き性な自覚があるENTP（討論者）の人であれば、仕事探しをする時に、自分の興味ができるだけ長続きしそうな職場かどうかを見定めておくことを意識してみてください。
7. 意味のない会話ができない
ENTP（討論者）は目的や議題が決まった状況であれば、コミュニケーションを積極的にとっていくことができます。
しかし、何の議題もない状態で人と話すことに苦手意識を持っている傾向にもあるため、意味のない会話ができず、人間関係が構築しづらいといった生きづらさを感じがちです。
円滑な人間関係を築いていくためには、意味のない雑談を繰り広げることもときには重要になってきます。
うまく人と会話をすることができない自覚を持っているのであれば、意識的に人と雑談をするといったトレーニングに向き合ってみることをおすすめします。
8. 効率重視で「遊び」が少ない
ENTP（討論者）は常に効率を意識して物事と向き合う傾向にあります。
それ自体はENTP（討論者）の強みであり、仕事を円滑に進めていく上でも重要な要素と言えるでしょう。しかし、あまりにも効率を意識してしまうことで、自由な発想やアイディアを取り入れられるだけの「遊び」が少ない点は生きづらさに繋がります。
特にクリエイティブな仕事で働いている場合は、時間的な余裕があるかないかで新しい発想をプロジェクトに取り入れるかが変わってきます。
ENTP（討論者）が効率を意識しすぎてしまうと、たまたま生まれてくるような珍しいアイディアを生み出すきっかけをつぶしかねない点は認識しておく必要があります。
日々の仕事に閉塞感や、言葉にできない生きづらさを感じているのであれば、あえて効率主義な一面を封印してみることも選択肢として検討しておくと良いでしょう。
ENTP（討論者）が効率を意識しすぎてしまうと、たまたま生まれてくるような珍しいアイディアを生み出すきっかけをつぶしかねない点は認識しておく必要があります。
日々の仕事に閉塞感や、言葉にできない生きづらさを感じているのであれば、あえて効率主義な一面を封印してみることも選択肢として検討しておくと良いでしょう。
9. 計画性がなく後々自分の首を絞める
ENTP（討論者）は目の前のやるべき事に対して効率的に行動を進めていくことができる反面、長期的なプロジェクトを計画する能力には課題が残ります。
ENTP（討論者）が計画性を発揮することなく仕事に向き合ってしまうことで、後々自分の首を絞めることに繋がり、生きづらい状況を生み出してしまうかもしれません。
自分自身で計画性のなさを課題として感じているのであれば、意識的に計画性を身に付けていくことをおすすめします。
仕事で計画を立てるような役割を担っていない場合であれば、プライベートのライフプランを考えるだけでも良いでしょう。
ENTP（討論者）にとって大切なのは、「いつまでにどういった状態を目指すために、今何をすべきか」といったことを考える、計画の基本を習得する意識を持つことです。
10. 孤立しやすい
ENTP（討論者）は人よりも物事を素早く判断して行動する性格のため、組織において独走状態になることも珍しくありません。
独走状態になる事は基本的に良い評価に繋がる傾向にあるものの、周りの人と一緒に物事を考えられない事実が、孤立していると感じてしまうことがあります。
組織で行動している以上、孤立感を感じると生きづらいと感じてしまうことに繋がる可能性があります。
特に人間関係や周囲との協力をうまくできていないと感じているのであれば、一度立ち止まって周りの状況を見てみるような癖をつけておくと良いでしょう。
生きづらいと感じるENTP（討論者）の対処法7選
様々な理由で生きづらいと感じるENTP（討論者）の人は、以下のような対処法を試してみることをおすすめします。
- コミュニケーションの方法を変えてみる
- 自分の弱い部分をさらけ出す
- 新しいことに挑戦してみる
- 自分の強みと弱みを改めて認識する
- 物事に優先順位をつける
- 周囲の人に相談する
- 自分の力が活かせる環境に身を置く
それぞれの対処法について詳しく解説します。
1. コミュニケーションの方法を変えてみる
ENTP（討論者）が生きづらいと感じてしまうのは、コミュニケーションがうまくいっていないからだと考えられます。そのため、コミュニケーションの方法を変えてみることが対処法になるでしょう。
例えば、常に自分から発言をしていたような人の場合は、一度周囲の人の話を聞いてから自分の意見を話すように変えてみることが挙げられます。
これによって、周りの人の意見をうまく汲み取りながら発言をすることができるようになるため、ENTP（討論者）だけが浮いた状況になりづらくなります。
特にENTP（討論者）は、自分から何かを発信するようなコミュニケーション能力には長けているものの、周囲の人の話を聞くようなコミュニケーションには弱みがありますので、周りの人の話を聞く意識を持つように心がけてみてください。
2. 自分の弱い部分をさらけ出す
ENTP（討論者）はどんな人に対しても自分の意見をストレートに伝える性格のため、周りの人から怖い人として認識されている可能性があります。
ネガティブな印象を持たれてしまうと、周りに人が少なくなってしまい、生きづらい状況を回避することが難しくなるかもしれません。
そのため、あえて自分の弱い部分をさらけ出してみて、周りの人からの見え方を変えてみるといった対処法が考えられます。
例えば自分から雑談を振ってみて、日ごろミスをしてしまったことや、苦手な仕事の話を意識的に話してみることなどが挙げられます。
自分の弱い部分をさらけ出すと、周りの人が親しみやすさを感じてくれるようになるため、人間関係に悩んで生きづらい状況を打開できる可能性があります。
3. 新しいことに挑戦してみる
ENTP（討論者）は好奇心が強い性格のため、新しいことに挑戦してみることで、生きづらいと感じてしまっているネガティブな感情を打ち消せる可能性があります。
プライベートであれば新しい趣味を探してみることがおすすめです。
インドアなものでもアウトドアなものでも構いませんので、自分が仕事終わりに熱中できるような趣味を見つけられると日々の生活をポジティブに捉えられるようになり、生きづらいと感じにくくなるかもしれません。
また、仕事であれば上司に相談し、新しい業務にチャレンジさせてもらえないか交渉してみるのも1つの手です。
基本的に仕事は待っているだけでは状況を変えることはできません。
上司にもっと新しい仕事を任せて欲しいということを伝えることで、ENTP（討論者）にとって望ましい環境で働けるようになるでしょう。
4. 自分の強みと弱みを改めて認識する
ENTP（討論者）は論理的思考力や頭の回転の速さが強みであるものの、その強みが逆効果となってしまい、生きづらい状況を作っていることが考えられます。
ただ、実際にはENTP（討論者）といっても様々な強みや弱みを持つ人に細分化されます。
自分が生きづらい状況を変えていくためには、自分自身の強みと弱みを改めて認識することが重要です。自己分析を行い、自分が強みとしているものを言語化して強みを伸ばしていくといった意識を持つと、生きづらいと感じにくくなるでしょう。
反対に、自分が弱みだと感じていることに対しては、出来る限りその弱みから離れられるように、意識的に距離を置くような動きを取ることが大切です。
自分自身で生きづらい状況を作らないようにするためにも、まずは自分の強みと弱みを認識するところから始めてみてください。
5. 物事に優先順位をつける
ENTP（討論者）は、常に目の前の物事に対して全力を尽くそうとする性格です。
効率を考えてテキパキと作業をこなしていける能力もありますので、ある程度の物量であれば片っ端からやるべきことをこなしていくことで事足りるかもしれません。
しかし、やるべきことが増えてくると、計画性の無さからパンクしてしまい生きづらい状況を作ってしまう可能性があります。
したがって、物事に優先順位をつけ、自分がやるべきことを明確にする意識を持っておくと良いでしょう。
物事に優先順位をつける上では、まずはやるべきことを書き出した上でやらないことを決め、残った物事を重要度と緊急性に分けていくようなことが大切です。
優先順位の付け方が分からない場合は、上司に相談してみるのもおすすめです。
6. 周囲の人に相談する
自分が悩んだり生きづらいと思っていることについては、周囲の人に出来る限り相談することをおすすめします。
周囲の人に相談することで精神的に落ち着くだけでなく、友好な人間関係を築いて自分にとって生きやすい状況を作り出せるかもしれません。
ENTP（討論者）はプライドの高い人が多い傾向にありますが、人に相談することで大きな仕事に結びついたり、自分では考えつかなかったような対処法を見つけられる可能性があります。
7. 自分の力が活かせる環境に身を置く
ENTP（討論者）は、論理的思考力や自らが発信するコミュニケーション能力など、強みがはっきりとしています。
自己分析もした上で自分の強みが明らかにできているのであれば、力を活かせる環境に自ら身を置くようにすることで、生きづらさを解消できると考えられます。
特に仕事においては、自分の力が発揮できるポジションにつけるかどうかで生きづらいと感じるかが大きく変わります。
自分の強みが発揮できないと、もどかしさやストレスを感じることに繋がりますし、仕事で高い評価を得て収入を増やすことも難しくなるでしょう。
もし今の職場で自分の力をフルに発揮できないと感じている場合は、転職を検討することもおすすめです。1人で転職活動を進めることに不安な人は、就職エージェントの活用を検討してみてください。
ENTP（討論者）によくある質問
最後に、ENTP（討論者）によくある質問を2つ取り上げて解説します。
ENTPの性格の欠点は何ですか？
ENTP（討論者）の性格における欠点としては、以下のようなものが考えられます。
- 我が強い
- 頑固で自分の意見を曲げない
- 議論をかき乱すことがある
- 相手よりも優勢に立ちたがる
- 相手の感情を理解できない
- 怖い人と思われやすい
ENTP（討論者）は自らが率先して議論に加わろうとするものの、周囲の人を出し抜くような意識を発揮してしまい、ネガティブに思われることも少なくありません。
円滑な人間関係において、ENTP（討論者）は欠点を見せてしまうことが多いため、人間関係やコミュニケーションに生きづらさを感じているのであれば、頻繁に立ち止まって自分の状況を客観的に見てみる癖をつけてみましょう。
ENTPと相性最悪の性格タイプは？
ENTP（討論者）と相性が悪い性格としてはISFJ、INFJ、INTPなどが挙げられます。
いずれもENTP（討論者）とは反対の内向的な性格タイプであり、これらの性格タイプの人とENTP（討論者）がぶつかると、ENTP（討論者）ばかりが相手を言い負かしてしまうことになり、良好な人間関係を築くことが難しいと考えられます。
議論が平行線のまま終わることも珍しくないため、もしENTP（討論者）の人が上記の性格タイプの人と物事を進めなければならなくなった時は、他の性格タイプの人も巻き込むことをおすすめします。
まとめ
ENTP（討論者）が生きづらいと言われる理由を詳しく解説しました。
ENTP（討論者）は思考力が高く、自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとするものの、周りの人の気持ちを考えられないことで生きづらい状況を作ってしまいがちです。
生きづらいと感じた場合は、出来る限り早く自分の弱点や改善点を見つけられるように周囲の人に相談することや、自身のコミュニケーション方法を見直してみるような行動を取ってみてください。
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