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ENFJに向いていない仕事は?向いてない業界や職場の特徴も解説

ENFJに向いていない仕事は?向いてない業界や職場の特徴も解説

ENFJに向いていない仕事は?

ENFJは人を引っ張っていくようなリーダーシップが求められる仕事を得意としている反面、1人に寄り添って丁寧なコミュニケーションをとっていくような仕事に向いていない一面があります。

どんなことでも自分がどうにかしたいという前向きな感情が出てしまうため、看護師やカウンセラー、介護職など他人に寄り添う気持ちが重要になる仕事は避けておいた方が良いでしょう。
また、ENFJはよくも悪くも大胆に行動するような性格ですので、綿密に計画を立てて粛々と業務を進めていくような仕事にも向いていません。

設計が重要になってくるディレクターやプログラマー、事務職といった仕事だと、強みを存分に発揮することが難しいと考えられます。

ENFJに向いてない仕事5選

ENFJはコミュニケーションが中心になる仕事全般に向いているものの、大胆に行動する傾向にあることから、細かなミスが頻繁に起きやすい傾向にあります。
したがって、業務を積み重ねて1つの成果を出すような仕事に向いていない一面が見られます。

ここでは、ENFJに向いていない仕事を5つ、仕事内容とともにご紹介します。

これから仕事探しをしていきたいと考えているENFJの人は、解説する内容を参考にした上で応募する求人を比較検討するようにしてください。

1. 事務職

事務職は会社の事務作業を担う仕事であり、求人によっては経理や総務、労務などの名称で募集されていることもあります。

業務の一つ一つが地道に取り組まなければならない仕事のため、細かな作業を苦手とするENFJにとって向いていない仕事と言えます。
また、ENFJの強みである高いコミュニケーション能力を活かす機会に恵まれにくい仕事であることから、強みを活かしにくく、働いていてストレスが溜まってしまうことも考えられます。
加えて、事務職はあらかじめ決められた業務をルーティンワークのようにこなすことが求められる仕事のため、好奇心と行動力の強いENFJにとって、事務職の仕事に物足りなさを感じてしまうこともあるかもしれません。

2. 研究者

研究者は、メーカーや研究施設などに勤め、今までにない製品やサービスを開発するために様々な分野で研究を行う仕事です。

分かりやすいイメージで言えば、食器用洗剤の新しい製品を作る際に研究者が成分を分析し、人体に有害なものがないことを確認するなどの業務となります。

研究はすぐに結果が出るものではありません。

ENFJは行動力や瞬発性に優れている性格ですが、物事を長期的に捉えて計画立てて進めていくようなことを苦手としていますので、研究者の仕事に向いていないと考えられます。
また、人にもよりますが、ENFJは物事を深く思考し論理的に判断するような考え方を苦手とする人が多い傾向にあります。

研究者は常に研究に関する専門的な知識を収集し、仮説と検証を繰り返すような仕事のため、ENFJの特徴とは正反対の素養が求められるということも研究者が向いていない理由として挙げられます。

3. プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアやITコンサルタントが作った設計書をもとにプログラミングを行っていく仕事です。

プログラマーとして活躍するためには論理的思考力が求められますが、ENFJは物事を論理的に考えることに苦手意識を持っていますので、プログラマーに向いていないと考えられます。
加えて、ENFJは1つの物事に対して地道に取り組んでいくような仕事にストレスを持ちやすい傾向があります。大胆に行動したいと考えるENFJにとって、地道な作業の多いプログラマーの仕事は退屈さや息苦しさを感じるかもしれません。

ただ、キャリアパスによってはプログラマーから顧客コミュニケーションが中心となるシステムエンジニアにキャリアアップすることができます。

IT業界でスキルを身に付けていきたいのであれば、最初はプログラマーとして業務に取り組んだあと、ENFJの強みが発揮できる仕事にステップアップするということも検討してみて良いでしょう。

4. クリエイター

クリエイターは動画や画像、写真や音楽などクリエイティブな作品を生み出して世に届ける仕事です。

近年インターネットやSNSの発展によって様々なクリエイターが登場してきていますが、ENFJは複数人を取りまとめる力に強みがあるため、強みを活かしにくいという点で向いていないと考えられます。

ENFJがクリエイターとして1人で活動しようとすると、自分の苦手分野に立ち向かわなければならず、創作効率が下がってしまうこともあるでしょう。

もしENFJがクリエイティブな仕事に挑戦したいと考えるのであれば、様々な道のスペシャリストに声をかけ、自分はプロデューサーとしての立ち位置で創作に向き合うことがおすすめです。

5. 公務員

公務員は省庁や役所に勤め、公共サービスを提供する仕事です。

ENFJは行動力が強く、自分で困難な壁を乗り越えていきたいと考える性格の持ち主ですが、公務員として働く上では様々なルールに縛られることになりますので、ENFJにとってストレスが溜まりやすい仕事と言えます。

特に公務員は、仕事が常に上から降ってくるような働き方になります。

ENFJがやりたいと思ったことであっても、年齢が若ければ上司に認めてもらうことはできませんので、風通しの悪さを強く感じることもあります。

次第に公務員として働くことにやりがいを感じられなくなってしまい、すぐに民間企業に転職してしまうこともあるでしょう。

ENFJに向いてない業界

ENFJは人とコミュニケーションを取る機会が少なかったり、ルールに縛られがちな業界に向いていないと考えられます。

具体的にENFJに向いていない業界としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 製造業
  • 金融業界
  • 教育業界

それぞれ詳しく解説します。

1. 製造業

製造業は製品を設計し、工場などで製造された商品を卸卸業者やメーカーに納品する業界です。

特に製造業の中でも、製造スタッフの仕事はあらかじめ決められた業務しか取り組めないため、好奇心旺盛なENFJにとって向いてない働き方と言えます。
また、製造スタッフに限らず、本社勤務であっても他の業界より他人とのコミュニケーションが少ない傾向にありますので、ENFJの強みであるコミュニケーション能力やリーダーシップを発揮することが難しい点も、向いてない理由と言えます。

ただ、製造業の中には複数の会社を取りまとめ、規模の大きな製品を作るプロジェクトに挑戦できる会社もあります。

もし、ENFJの人が製造業を目指すのであれば、複数人で仕事に取り組む機会がどれぐらいあるのかを面接であらかじめ聞いておくと良いでしょう。

2. 金融業界

金融業界は銀行や保険、証券などお金を取り扱うことで利益を生み出す教会です。

特に銀行は未だに多くの就活生から人気がありますが、業務を進めていく上では金融法を始めとした法律や会社のルールの中でしか働けないため、ルールを守ることに苦手意識のあるENFJに向いてないと考えられます。

一方、金融業界で募集されている求人の大半は営業職といった特徴があります。

ENFJは人とのコミュニケーション能力が極めて高く、プレゼンテーションを得意とする人が多いため、ルールを守ることを許容できるのであれば、金融業界で活躍していくこともできるかもしれません。

ENFJの人が金融業界を目指すのであれば、改めて求人票の仕事内容をしっかりとチェックしつつ、自己分析をして自分にとって働きやすい業界なのかをチェックするようにしてください。

3. 教育業界

教育業界は勉強を教わりたいと考えている生徒の知識習得を促すビジネスをしています。

特に金融業界の中でも、生徒に近い塾講師や教師などにENFJの人が就職すると、生徒の期待に応えようとしすぎるがあまり、身体的に無理をしてしまうことがあります。

無理をしすぎて体を壊し、精神的に病んでしまうことも考えられるので、特に責任感が強いと感じているENFJの人は教育業界を避けておいた方が良いかもしれません。

同時に教育業界では、他人の成長を間近で感じられるといった教育業界ならではのやりがいを感じられるというメリットもありますので、うまく自分のメンタルや行動を制御できる自信のあるENFJの人であれば、就職を目指しても良いでしょう。

ENFJに向いていない職場の特徴

同じ職業や業界であっても、会社によって働き方や業務を進めていて感じる印象は大きく異なります。

そのため、仕事選びをする際はどんな仕事をするかだけでなく、どんな職場で働くかも重視することが大切です。

ENFJの人に向いてない職場の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 自分から積極的に行動しづらい職場
  • 個人プレーが重視される職場
  • ストレスやプレッシャーがかかりやすい職場

職場の空気感は求人票だけでは確認することが難しいため、就職口コミサイトや企業ホームページなどもチェックすることをおすすめします。

特徴1. 自分から積極的に行動しづらい職場

ENFJは、自分で物事を考えて積極的に行動をしていくようなスタイルの職場だと、強みを発揮することができます。

風通しが悪く、上からの命令が絶対とされている職場であったり、あらかじめやることが明確に定められている職場の場合は、ストレスを感じることになるでしょう。

昔からビジネスをしているような会社の場合は、既に様々なルールが定められている傾向にあります。

ENFJの人が設立の長い会社に就職しようとする際は、自分の裁量権がどれくらいあるのかを確認しておくことがおすすめです。

特徴2. 個人プレーが重視される職場

ENFJは、他人とコミュニケーションを取り、リーダーシップを発揮して複数人で1つのプロジェクトに向き合うような働き方を得意としています。

もし、個人プレーが重視されるような職場に就職してしまうと、同僚とのコミュニケーションが減ってしまうだけでなく、強みを発揮できないためストレスを感じることになるでしょう。

多くの会社の場合は組織で仕事に向き合っていますので、チームワークを重視して働くことができます。

しかし、営業職やプログラマーの社員比率が高い職場の場合、個人のスキルを重視するがあまり、チームワークが二の次として考えられているケースが見られます。

ENFJが面接を受ける際は、どれぐらいチームワークが仕事上重要になるのか面接官に質問してみるのがおすすめです。

特徴3. ストレスやプレッシャーがかかりやすい職場

ENFJは共感性が高く、他人の気持ちを瞬時に察知して先回りで行動できる強みがあります。

しかし、共感性が高すぎるがあまり、ストレスやプレッシャーがかかりやすい職場に就職してしまうと、周囲の人が怒られていることに自分の心を病んでしまい、精神的につらさを感じることがあります。

ストレスやプレッシャーがどれぐらいかかるかは職場によって大きく異なります。

中にはハラスメントに近いようなプレッシャーをかけられる可能性もありますので、ENFJの人が就職活動する際は就職口コミサイトを必ずチェックしておきましょう。

ENFJに向いていない仕事を避けるコツ

最後に、ENFJに向いてない仕事を避け、後悔しない就職をするためのコツを2点解説します。

1. 自己分析を行う

ENFJの人は自分の強みという弱みをしっかりと理解した上で、自身にマッチした求人選びをすることが重要になってきます。そのためにも、就職活動を進める際は自己分析を行うようにしてください。

自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、強みと弱みを明らかにすることで、自分に向いてる仕事を理解するための分析のことを言います。

自己分析がうまくできていると、マッチ度の高い就職を叶えやすくなるだけでなく、就活における面接で自己PRが効果的に話せるようになります。

自己分析のやり方にイメージが沸かないという人は、就職エージェントのアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。

2. 就職エージェントを活用する

就職活動に慣れていなかったり、少しでも希望の求人に内定をもらえる可能性を高めたいのであれば、就職エージェントを活用することがおすすめです。

就職エージェントに登録することで、自分の性格やスキルにマッチした求人を紹介してもらえるようになりますので、ENFJに向いてない仕事に就職することを避けられるようになります。

就職エージェントによって紹介を受けられる求人に差が出てきますので、少しでも求人の選択肢を広げたい場合は、複数の就職エージェントを併用することも検討してみてください。

まとめ

ENFJが仕事で強みを発揮する観点だと、コミュニケーションを取る機会が少なかったり、地道に物事を進めていかなければならない仕事に向いていないと考えられます。
また、仕事だけでなく職場に関してもしっかりとチェックしておかないと、就職後にミスマッチが起きてしまいますので、自己分析や企業研究を怠らないように就職活動を進めていってください。

就職活動の進め方について少しでも不安がある場合は、就職エージェントのアドバイザーに相談してみましょう。

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ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」