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ニート向け求人の3つの選び方!おすすめ職種や就職活動もご紹介

ニート向け求人の3つの選び方!誰でもできるおすすめ職種や就職活動の進め方もご紹介

ニート向けの求人はあるのか」という疑問が、ニートが就職活動を始める際にまずいきあたる悩みではないでしょうか。ニートの多くは自分にできる仕事はないと不安に思っているかもしれませんが、実際はそんなことありません。

この記事ではニートの就職活動に役立つ、求人の選び方やおすすめの仕事についてご紹介しています。

求人サイト以外を利用した就活方法も解説していますので、何から始めればいいかわからないニートの方におすすめです。

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ニート向けの求人を選ぶポイント​​

ニート向けの求人を選ぶポイント​​

「ニートから就職したいが、どうやって求人を探したらいいのか分からない…」

そう感じている人向けに、ここでは求人を選ぶ際のポイント3点を解説します。

  • 未経験者歓迎の求人を選ぶ
  • 人手不足の求人を選ぶ
  • 給与や待遇で判断しない

未経験歓迎の求人を選ぶ​​

ニートから求人を探す際は、未経験歓迎の求人を選ぶことをおすすめします。なぜなら、ニートは社会人経験があまりなく、経験者優遇の求人に応募すると不利になるからです。

未経験者歓迎の求人を探すうえで知っておきたいことは、業種と職種の違いです。

  • 業種:事業そのものの種類
  • 職種:働く人が行う作業の種類

実際の求人情報には、以下のような記載がされています。それぞれの違いを知って、求められていない求人に応募してしまわないよう、気をつけましょう。

業種・職種未経験可:完全な未経験者を歓迎している(ただし若い人をターゲットにした求人も多い)

  • 業種未経験可:扱う商材は違っても構わないが、業務自体の経験がある人を探している
  • 職種未経験可:業界ならではの知識・技術・慣習が分かる人を探している

人手不足の業界の求人を選ぶ​​

人手不足の業界の求人は、採用される確率が高いのでおすすめです。具体的には、以下の7業種が人手不足の業界といわれています。

  • 小売業
  • 建設業
  • 運輸業
  • サービス業
  • 放送業
  • 金融業
  • 警備業

これら7業種は、それぞれ適性や大変さが異なります。ニートで求人情報を探している人は、自分の興味や適性から合う業界がないかを考えてみましょう。

給与や待遇で判断しない​​

給与や待遇で判断しないことも大切です。なぜなら、求人案内に記載されているものと実態が違うことはよくあるからです。例えば、求人に記載されている給与の中には、残業代や深夜割増など各種手当が含まれていることもあります。その場合、実際にその額がもらえるわけではありません。

また、給与や待遇以外にも、以下のように仕事を選ぶポイントはたくさんあります。

  • 仕事内容
  • 将来性
  • 人間関係
  • 勤務時間

給与や待遇は他の求人情報と比較しやすいため目が行きがちですが、まずは自分にとって条件の優先順位をつけてみましょう。

ニートが抱く求人への不安と解決策

ここでは、ニートが抱く求人への不安と解決策を紹介します。具体的には解決策というよりも、以下のような考え方を身につけることで、前向きな気持ちで就活ができるでしょう。

  • 若さは十分な武器になる
  • 自分に合う求人は必ずある
  • ブラックの定義は人それぞれ

それぞれ順に、詳しい解説をしていきます。求人への応募が不安な人は、ぜひ参考にしてください。

ニートを欲しがる会社は存在するのか​​

ニート期間が長い人からすると、「ニートを欲しがる会社は存在するのか?」と心配になるかもしれません。しかし若い人であれば、採用したい企業はたくさんあります。

若さは大きな武器になる​​

採用の場面において、若さは大きな武器になります。なぜなら年齢が若いというだけで、以下の価値を感じてもらえるからです。

  • キャリアアップできる将来性がある
  • 体力など健康面での心配が少ない
  • 思考が柔軟である

実際に「10代・20代というだけで採用したい」と考える会社は山ほどあります。そのためニートから社会復帰を目指すなら、早めの行動を心がけましょう。

ニートでもできる仕事はあるのか​​

ニートの中には「社会経験の少ない自分でも、できる仕事はあるのか?」と不安な人がいるかもしれません。そんな人は「自分に合った仕事は必ず存在する」ことを知っておいてください。

自分に合った仕事は必ず存在する​​

自分に合った仕事は必ず存在します。なぜなら、日本には約1万7000種類以上の職種が存在するからです。もしあなたに17000人の知り合いがいたら、気の合う人は必ずいると思いませんか?これは仕事においても同様です。例えば国内の職種は、大きく以下の12種類に分類されています。

  • 管理職
  • 専門職、技術職
  • 事務職
  • 販売職
  • サービス職
  • 保安職
  • 農林漁業
  • 生産工程
  • 輸送、機械運転
  • 建設、採掘
  • 運搬、清掃、包装
  • その他

大きく分けただけでも、これだけ様々な仕事があります。もしこれまで仕事が辛いものでしかなかったという人は、まだ自分に合った仕事を見つけられていないだけかもしれません。

また現在、適職が見つかって活躍している人も、みんな最初は未経験の状態からスタートしています。今から自分に合った仕事を見つけることは十分に可能といえるでしょう。

参考「労働政策研究・研修機構:第4回改訂厚生労働省職業分類」

ブラック企業が多いのではないか​​

他にも「ニートから就職できたとしても、ブラック企業のような人気のない会社にしか採用されないのでは?」と考える人がいるかもしれません。ですが、ブラック企業の定義は人それぞれ異なります。自分の希望条件が満たせる会社に就職できれば、ストレスなく働くことができるでしょう。

ブラック企業の定義を考えてみる​​

1度「ブラック企業とはどんな会社か」を考えてみてください。きっと人によって答えは変わることでしょう。自分なりの譲れないポイントを決めておけば、あなたにとってのブラック企業は避けられます。

例えば「将来につながるスキルを身につけたい」という人と「仕事は定時で終わって、プライベートの時間を大事にしたい」という人では、ストレスを感じるポイントに違いがあります。前者は将来性・やりがいがない単純労働がストレスに感じやすく、後者は残業時間の多い会社で働くとストレスを感じやすいです。

また、仕事をしていると予測不能な事態はどうしても起こるため、残業を完全になくすことは難しいでしょう。「残業があるだけでブラック企業」とするなら、ほとんどがブラック企業となっていまいます。そのため残業の仕方についても考えておきましょう。例えば以下のような、自分なりの妥協点を考えておくことをおすすめします。

  • 残業が多くても、残業代がしっかりもらえるなら問題ない
  • 残業は月20時間までならしてもいい

こうした細かなイメージを具体的に持っておくと、自分に合う会社に就職しやすく、就職後もストレスなく働くことができるでしょう。

ニートでもできるおすすめの仕事

ここでは、ニートでもできるおすすめの仕事を3つ紹介します。

  • ITエンジニア
  • 介護職
  • 営業職

上記3つは現在ニートであっても、就職につながりやすいです。その理由を順に解説していきます。

ITエンジニア

ニートから求人を探すなら、ITエンジニアはおすすめです。1番の理由は、圧倒的な人手不足だからです。実際にIT・通信業界は、すべての仕事の中で最も高い平均求人倍率となっています。

IT・通信業界の平均求人倍率:6.41倍

全業種の平均求人倍率:2.15倍

平均求人倍率とは「求職者1人につき、何件の求人があるか」を表す数値です。つまり、1人のITエンジニアに対し、平均6.41社が採用したいと考えています。また、ITエンジニアは未経験からなる人も多いため、ニートから求人を探すなら非常におすすめの仕事です。

参考「doda:転職求人倍率レポート(2021年7月)」

AI、IoT、VRなどIT業界は将来性があるので、今のうちにスキルを身につけておくのがおすすめです。

介護職

介護職も、ニートから求人を探す際にはおすすめです。主な理由は以下の3つです。

  • 資格がなくても働けるから
  • 多くの職場で求人を募集しているから
  • 他職種に比べて職歴を重視されないから

介護業界には「介護福祉士」などの国家資格がありますが、資格がなくても働ける職場が多数あります。また、介護業界にはこれまでの職歴よりも「働く中で少しずつ学んでいけばいい」という風潮が強いため、ニートのような社会人経験が少ない人にはおすすめの業界です。

営業職

営業職も以下の理由で、ニートから就職するならおすすめの仕事です。

  • 未経験でも素質があれば採用されやすいから
  • 特に資格がいらないから

企業はどんなに優れた商品・サービスがあっても、それが売れなければ売上は発生しません。活躍できる営業マンであれば採用したいと考える企業は多いです。

営業は苦手意識をもつ人も多いですが、新型コロナウイルスの影響もあり、近年はオンラインでの営業が主流になっています。飛び込み営業や対面する営業は減っており、パソコンで営業できるのでニートの人も始めやすい仕事です。

ニートが求人サイト以外で就職活動をする方法

ここでは、ニートが求人サイト以外で就職活動をする方法を紹介します。求人サイトでは1から自分で情報収集を行い、自分が求める希望条件に合った求人に応募しないといけません。

しかし以下2つの就活方法では、就職支援の専門家に相談しながら就活を進められるのでおすすめです。

  • ハローワーク
  • 就職エージェント

ハローワークを利用する

ハローワークは、厚生労働省が運営している職業紹介機関です。ニートがハローワークを利用して求人を探すメリットは、以下の3つです。

  • 取り扱い求人数(特に中小企業)が圧倒的に多い
  • 地元就職に強い

ハローワークには多くの地域に根づいた中小企業が求人情報を登録しています。たくさんの地元中小企業を比較して就職したい人には、ハローワークの利用が効果的でしょう。

就職エージェントを利用する

就職エージェントは、求職者の相談を受けながら求人を紹介したり、内定に向けたサポートを行います。就職支援の専門家によるサポートが受けられるため、求職者にとって以下のメリットがあります。

  • 専門家が希望条件に合う求人を探してくれる
  • 企業に直接聞きづらいことも相談できる
  • 日程調整などの手間が省ける
  • 客観的な意見をもらえる

基本的に「頼れる人(就職支援の専門家)に相談しながら就活を進めたい」と考える人にとって、就職エージェントを利用することは非常におすすめです。特に私たちJAICが提供する就職支援サービス「就職カレッジ」は、ニートからの就職支援を得意としています。

ニートに特化したサービス「就職カレッジ」

就職カレッジはニートに特化した就職支援サービスであり、その理由は以下の3点です。

  • 未経験から正社員の就職に強い
  • 就職成功率は80%以上
  • 入社後定着率が91.5%と高い

ニートのような社会人経験が少ない人でも、就職カレッジでは未経験からの正社員就職に力を入れており、求人が見つかりやすいです。また、高い就職成功率も強みです。一般的なフリーターの就職成功率は34.4%といわれているので、80%以上の就職成功率はかなり高い実績といえるでしょう。

さらに就職カレッジでは、就職後も困ったことがあれば専任アドバイザーに相談できます。せっかく就職しても、早期に退職してしまうと学べることがほとんどないため、このような工夫によって高い入社後定着率を維持しています。

まとめ

以上、ニートから就職したい人に向けて、求人の選び方やおすすめの仕事について解説しました。「就職したいが、何から始めていいのか分からない…」そんな人にとって参考となれば幸いです。就活は決して1人で頑張る必要はなく、就職支援の専門家に相談するのも1つの手です。私たちJAICもニートからの就職支援を得意としておりますので、よければ情報収集に活用してください。

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」