ハローワークの紹介状って?発行してもらうと受かりやすいの?

ハローワークで就職活動をしていると、必ず必要になる紹介状。しかし、転職サイトや求人情報誌などではあまり見かけない存在かもしれませんね。では、ハローワークを利用した就職活動や転職活動では、なぜ紹介状が必要なのでしょうか。ハローワークの紹介状が果たしている役割や、紹介状を発行してもらうときのポイント、紹介状を出した後での辞退の方法など、ハローワークの紹介状にまつわる疑問をとことん解決していきましょう!

 

ハローワークの紹介状とは?

ハローワークで紹介された求人に応募する際には、紹介状が必要です。では、この紹介状は何のために発行されるのでしょうか。ハローワークの紹介状の内容と紹介状のもらい方について、詳しく見ていきましょう。

紹介状とは?

ハローワークの紹介状は、ハローワークから発行される書類のことで、ハローワークを介して求人に応募する際に必要なものです。

ハローワークの紹介状には、求職者の氏名や選考方法、面接予定日、企業の所在地や地図などといった情報が記載されています。

つまり、ハローワークの紹介状は、選考に関する情報が簡潔にまとめられているものです。求人に応募した人は、本人確認のためにも、選考を受ける企業にハローワークの紹介状を提出する必要があります。

ハローワークの紹介状は、ハローワークにとっても重要な書類です。紹介状の原本は、ハローワークが保管します。

求人に応募する人が企業に提出する紹介状は控え(コピー)です。ハローワークで紹介状の原本を保管することにより、ハローワーク側が、どの求人をどの人に紹介したかという記録を残すことができます。

また、ハローワークに求人を出している企業には、「若年者等正規雇用化特別奨励金」「試行雇用奨励金(トライアル雇用奨励金)」といった助成金が出るのですが、これらの助成金をもらうには、「求職者を採用した」という実績とハローワークの紹介状が必要なのです。

若年者等正規雇用化特別奨励金は1人あたり月額25〜50万円、試行雇用奨励金は1人あたり月額4万円(いずれも最大3ヶ月支給)と、少なくない金額が支給されます。ハローワークに求人を出している企業にとっても、ハローワークの紹介状は大切な書類なのですね。

もらい方

ハローワークに出されている求人に応募するには、ハローワークで紹介状をもらう必要があります。ハローワークで応募したい求人を見つけたら、その求人票を印刷し、ハローワークの登録カードとともにハローワークの総合受付に持っていきましょう。

ハローワークの相談員と求人情報について再度確認し、特に問題がなければ、相談員が求人を出している企業に連絡します。企業側からOKが出れば、相談員が紹介状を作成してくれます。

ハローワークが混雑しているときだと、紹介状の発行に1時間ほどかかりますので、時間に余裕をもって行動してください。

また、紹介状の発行には企業側の了承が必要ですので、昼休憩の時間帯など、求人を出している企業と連絡が取りづらい時間帯も避けましょう。

ハローワークの紹介状のメリット

ハローワークの紹介状は、ハローワーク側は「どの求人にどの求職者が応募したか」という記録を残すことができ、企業側はハローワークの紹介状を提出した応募者を採用すると助成金がもらえるというメリットがあります。

では、求人に応募する人がハローワークの紹介状をもらうメリットはあるのでしょうか。

紹介状は内定とは無関係

「ハローワークからの紹介状」というと、「提出すれば内定をもらえる可能性が上がるのでは?」と思う人も少なくないでしょう。

しかし、実はハローワークの紹介状の有無で、採用の可否が決まるわけではありません。

ハローワークの紹介状は採用率を上げるためのアイテムではないのです。ハローワークの紹介状なしで応募できる求人もありますが、ハローワークにある求人のほとんどは紹介状が必要です。

紹介状の発行や提出は、求人に応募するために必要な事務手続きと考えましょう。

必ず企業に提出するようにしよう

ただし、求職者側に大きなメリットがないとはいえ、紹介状をもらったにもかかわらず、企業に提出しないといったことは避けましょう。

ハローワークの紹介状は、求人に応募してきた人の本人確認ができる書類であるとともに、助成金をもらうのに必要な書類です。

紹介状があるのに、企業に提出しなかった場合、企業側にマイナスの印象を抱かれてしまう恐れがあるので、注意しましょう。

ハローワークの紹介状のポイント

ハローワークにある求人に応募する際に必要となる紹介状。しかし、転職活動中には複数の求人に応募したいということもありますよね。

ハローワークの紹介状は一度に複数枚発行してもらうことができるのでしょうか。また、選考時にはどのようにして企業に紹介状を提出すればよいのでしょうか。ハローワークの紹介状の発行と提出の際のポイントについて、ご紹介します。

何枚まで?

一度に発行できる枚数はハローワークによって異なりますが、多くのハローワークで一度に複数枚の紹介状を発行してもらうことができます。

1回に3、4枚しか発行できないハローワークもあれば、発行枚数の上限がないハローワークもありますので、自分が通っているハローワークに確認しておきましょう。

複数の紹介状を発行してもらえることで、その分多くの企業への選考を並行して受けることができます。効率的に就職活動・転職活動を進めるためには、複数の紹介状を発行してもらっておくといいですね。

ただし、手当たり次第に応募するのはおすすめできません。目標をしっかり持って、じっくり就職活動や転職活動を進めていきましょう。

紹介状の出し方

ハローワークから紹介状を発行してもらったら、履歴書や職務経歴書などの必要書類とともに、選考を受ける企業に提出します。

「面接時に直接手渡しをする」「あらかじめ郵送する」など、企業によって提出方法が異なる場合がありますが、いずれの場合でも、紹介状はその他の必要書類とともに、履歴書郵送用の封筒に入れて提出するのがスマートです。

では、紹介状を提出するときのポイントを確認していきましょう。

【ポイント1:紹介状は折らない】

ハローワークの紹介状だけでなく、履歴書や職務経歴書などの必要書類も折らないようにして封筒に入れましょう。紹介状や履歴書などの書類がA4サイズであれば角形2号の封筒を、B5サイズであれば角形3号の封筒を用いるとよいですね。

いずれの場合でも、中身が透けない厚手の紙を用いた白色の封筒を選ぶとよいでしょう。また、封筒が折れないように、必要書類をクリアファイルに入れてから封筒に入れると、折れだけでなく水や汚れからも必要書類を守ることができます。

紹介状などの必要書類を郵送する場合、封筒の表面左下に「応募書類在中」などと朱書きしておくと、応募先の企業も郵便物をスムーズに仕分けすることができるのでおすすめです。また、紹介状などを入れる角形2号や角形3号の封筒は定形外郵便となります。

定形郵便とは郵送にかかる費用が異なりますので、自分できちんと調べて郵送料金分の切手を貼るか、郵便局に持ち込んで料金を確認してもらいましょう。

【ポイント2:書類を入れる順番】

書類を封筒に入れる際には、重要な書類ほど封筒から出してすぐに読める状態にしておきましょう。

履歴書も職務経歴書も重要な書類なのですが、ハローワークで扱っていた求人に応募している場合は、ハローワークの紹介状のほうがより重要度の高い書類になります。

次のような順番で書類を重ねると、書類を読む人がスムーズに書類に目を通すことができるので、ぜひ参考にしてください。

  • 送付状(郵送の場合)
  • 紹介状
  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • その他の必要書類

ハローワークで紹介状をもらった後にキャンセルできる?

就職活動や転職活動を進めていると、「紹介状を発行してもらった後、考え方が変わった」「紹介状を発行してもらった後で、先に選考を進めていた企業から内定をもらった」など、紹介状をもらった後に選考への参加を辞退するケースも少なくありません。

ハローワークの紹介状を発行してもらった後でも、選考を辞退することはできるのでしょうか。

選考辞退は可能

結論から言うと、紹介状を発行してもらった後に選考を辞退することは可能です。就職活動や転職活動をしていると、選考のキャンセル自体はよくあることですので、ハローワークにも企業にも特に問題にされないようです。

ただし、安易な辞退を頻繁に繰り返すのは絶対にやめましょう。できるだけ選考を辞退することがないように、就職活動や転職活動を進めたいですね。

事前にハローワークに連絡しよう

紹介状をもらった後で選考を辞退する場合には、紹介状を発行してくれたハローワークに必ず連絡しておきましょう。選考に進む前であれば、ハローワークが企業に連絡することで選考を辞退することができます。

書類選考が進んでいたり、面接の予定が決まっていたりと、選考がすでに始まっている場合は、自分からも企業に辞退の連絡をしておきましょう。

ドタキャンしてしまうと、ハローワークから要注意人物とみなされてしまうこともありますし、何より企業にもハローワークにも失礼ですので、必ず連絡してくださいね。

まとめ

ハローワークの紹介状は、ハローワークが求人と求職者とのマッチングを記録したり、企業が求職者の本人確認をしたり、採用した際に助成金を受け取ったりするときに必要な重要な書類です。

求職者にとって大きなメリットがあるような書類ではありませんが、ハローワークで扱っている求人に応募する際に必要な事務手続きと考えて、紹介状を発行してもらいましょう。

紹介状は複数枚発行することもできるので、複数の企業の選考を並行して受けることができます。

紹介状を発行してもらった求人の選考を辞退することもできますが、選考開始前であればハローワークに、選考開始後であればハローワークと企業の両方に、辞退の連絡を入れるようにしましょう。

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