
何もしたくないと思って悩んでいませんか?この記事では、何もしたくない原因、何もしたくないときの対処法やNG行動を解説しています。
気力が起こらないのは悪いことではありません。記事を参考に少しずつ行動してみましょう。
何もしたくないのは仕方ない

何もしたくない状態は、仕方ないことです。何もしたくない時には、まず楽になる考えをもちましょう。
具体的な楽になる考え方は下記のとおりです。
- 自分1人だけではない
- 何もしたくないことは悪くない
- 自分のホンネが大事
- 自分は自分、他人は他人
- 休みも必要だ
以下、1つずつ解説します。
自分1人だけではない
何もしたくないと思うのは、誰にでもあることです。長い人生の中には、気力が起こらないときもあるからです。
あなた以外の人も、実は経験があります。みんなに起こりうることなので、あまり気にしないようにしましょう。
何もしたくないことは悪くない
何もしたくないのは、悪いことではありません。体や心が疲れている証拠だからです。
- いま何もしたくないのは、今まで自分が頑張ってきたから
- 自分も1人の人間だから、いつかは限界がくる
- この辺で少し休んだっていいや
以下のように考えることをオススメします。
悪いことではないので、自分を大切にしてあげましょう。
自分の本音が大事
何もしたくないときは、自分の本音を選びましょう。精神的に楽になれます。
何もしたくないときは、自分にプレッシャーをかけないようにしてください。無理しすぎると、さらに動けなくなってしまいます。
本音を大事にすれば、そのうちまた気力が戻ることもあるでしょう。プレッシャーをかけて追い込むと、ますます動けなくなります。
自分に嘘をつき続けると病気になるかも
自分の本音を無視し続けると、心の病気になるかもしれません。本当の自分がわからなくなるからです。
メンタルのコントロールができなくなって、崩壊してしまいます。あなたの身を守るためにも、たまには本音を聞いてあげましょう。
自分は自分、他人は他人
他人と比較しないようにしましょう。自信をなくして、ますます動けなくなるからです。
よくあるのは、SNSを見て落ち込むパターンですね。
輝いてる人を見て「自分はなんてダメなんだ」と落ち込むと、もっと動けなくなります。
他人と比較してもいいことないので、比べなくていいですよ。
他人との比較に終わりはない
世の中、上には上がいるからです。例えばあなたが誰かに勝てたとしても、またさらに上が出てきます。
おそらく、一生かかっても1位にはなれないし、1位を維持することもできません。
ですから、他人との比較自体をやめてしまう方が気持ちが楽です。
あなたの良さはあなたにしか出せないので、気にしなくて大丈夫です。
休みも必要だ
休むも大切です。人間は機械じゃないからです。
ずっと使ったら壊れてしまいます。
何もしたくない=あなたが頑張ってきた証拠なので、ここらで休ませてあげましょう。
あなたのマネジメントはあなたしかできないので、自分を大事にしてください。
プロ野球選手だって総理大臣だって休みます
どんな立場の人でも、休むことはあります。
- メジャーリーガー
- 総理大臣
- 大統領
など、責任ある立場の人だって休みます。つまり、あなたも休んでいいということです。
あなただけが休んじゃダメということはありません。
何もしたくない5つの原因
何もしたくないと思う5つの原因は下記のとおりです。
- 自信がない
- 悩みごとが多い
- 毎日に退屈している
- 燃え尽き症候群
- 生活リズムが乱れている
以下、1つずつ解説します。
自信がない
何もしたくないときは、自信をなくしている可能性があります。
「自信がない=何をしてもうまくいきそうにない」と考えるからです。
- 仕事でうまくいかなかった
- 友人に劣等感を抱いた
- 恋人と別れた
例えば上記のような考えなどがあると、自信をなくして動けなくなります。
悩みごとが多い
悩みごとが多いのも、何もしたくない原因の1つです。常に、多くのことを考えている証拠だからです。
人は考えれば考えるほど疲れて、何もしたくなくなります。
寝ている間も悩みについて考えてるケースもあり、気力が減退します。
毎日に退屈している
毎日に退屈していて、何もしたくないと思うこともあります。毎日が退屈=自分がやりたいことではないからです。
- 会社員でかれこれ5年も働いているが、毎日同じ仕事ばかり
- 専業主婦で毎日家事ばかり
- 受験勉強で毎日勉強ずくめ
上記のような状態が続けば、さすがに気力がなくなります。
燃え尽き症候群
何かをやり遂げると、燃え尽き症候群で何もしたくなくなります。
例えば、下記のようなケースは燃え尽き症候群になりやすいです。
- 仕事でビッグプロジェクトを終わらせた
- 長年続けてきた努力が報われた
- テスト期間が終わった
簡単にいうと、オーバーヒートのような状態です。
頑張った反動で、気力が減退します。
生活リズムが乱れている
生活リズムの乱れも、何もしたくないと思う原因です。
体が変化についていけず、疲れるからです。
特に、慢性的な疲れがある状態では、何をするにもやる気が起きません。
何もしたくないときの対処法
何もしたくないときには、下記の対処法が有効です。
- 思い切って休む
- 生活習慣を整える
- 軽く運動する
- 友達と会う
- クリアできる小さな目標を立てる
以下、1つずつ解説します。
思い切って休む
何もしたくないときは、思い切って休みましょう。休んで充電した方が、また動けるようになるからです。
具体的には、下記のようなイメージです。
- 思い切ってゴロゴロしてみる
- 何もしない日を作る
- 1日、好きなことをして過ごす
人間の体も物なので、使えば消耗します。
調整する日を作って整えましょう。
思い切り休むとソワソワしてきます
思い切り休むと「こんなに休んでいいのかなぁ…」と、ソワソワするものです。なんとなく罪悪感があるからです。
ただし、その罪悪感を逆手にとれば復活できます。
休むのが上手な人の中には、本当は休みたくないけどワザと休む方もいます。
「取り返したい!」という衝動を利用して、ブーストをかけるイメージです。思い切り休む方が動けることがあります。
生活習慣を整える
徐々に生活習慣を整えましょう。
規則正しい生活を送ることで、肉体的に気力を取り戻すからです。
具体的には、下記のような感じで大丈夫です。
- 0時までに寝る
- 毎朝8時に起きてみる
- 決まった時間に食事をとる
何もしたくない症状はメンタルの問題に思われがちですが、体も心とつながってます。体からアプローチして気力を取り戻しましょう!
好きなものを食べましょう
食事は、無条件で幸福を感じられるからです。
考えてみれば、人間の脳も元をたどれば食べ物です。
なので、美味しいものを食べれば、自然と元気もわいてきます。
たまには実家に帰って、実家の料理を食べるのも良いでしょう。
初心を思い出して、また行動したくなるかもしれませんよ。
軽く運動する
生活習慣が整ってきたら、軽く運動してみましょう。運動すると、ポジティブな気分になれるからです。
- 朝、散歩してみる
- 自転車にのってみる
- 階段を上ってみる
これくらいで大丈夫です。
前述のとおり、体からアプローチすることでメンタルも整ってきます。
友達と会う
気の合う友達と会ってみましょう。友達から元気をもらえるからです。
気の合う友達なら温度感が近いため、無理なく過ごせると思います。
話をするうちに「動きたい!」という気持ちが湧いてくることがありますよ。
笑うと効果的です
友達と話して、たくさん笑いましょう。笑うと、無条件で元気が出るからです。
他愛のない会話で笑うことで、少しずつ回復します。辛いときに助け合うのが友達です。
感謝しつつ、楽しい時間を過ごしましょう。
クリアできる小さな目標を立てる
クリアできる小さな目標を立てて、毎日クリアしてみましょう。自信がみなぎってくるからです。
例えば、下記のような目標で十分です。
- 今日は5分散歩しよう
- 今日は目玉焼きを焼いてみよう
- 今日はスーパーに行ってみよう
コツは、必ず目標を決めてからクリアすることです。
漠然と行動してもクリアしてる感じがないので、目標を立ててから行動すると良いでしょう。
無理のない程度に目標のハードルを上げていくと、いつの間にか行動的になっています。
いきなり無理な目標は立てない
いきなり無理な目標は立てない方が良いでしょう。目標達成できずに、自信を失うからです。
あくまでも、クリアできる小さな目標であることが大事です。
遠回りに見えるかもしれませんが、後戻りするよりは良いでしょう。
ダイエットと一緒で、急な変化はリバウンドがくるものです。
クリアできる小さな目標を、少しずつ達成していけば大丈夫です。
何もしたくないときのNG行動
何もしたくないときに、やってはいけない行動は下記の5つです。
- 自分を責める
- 周りに迷惑をかける
- 暴飲暴食
- 食事をとらない
- 酒におぼれる
以下、1つずつ解説します。
自分を責める
何もしたくない自分を責めてはいけません。前述のとおり、何もしたくない状態は誰もが経験することだからです。
自分をダメな奴だと思う⇒自信をなくす⇒何もしたくない
この繰り返しになるだけなので、無意味です。
自分に優しくしてあげましょう。
動くから自信がついてくる
- ×:自信がないから動けない
- ◯:動いたら自信がついてきた
という感じです。
世の中、自信がある人の方が少ないです。「自信はないけどやってみたら、なんかうまくいった」が、自信になります。
前述のとおり、クリアできる目標を達成するなど、小さなことから行動すればOKです。
少しずつ自分を責めなくなりますよ。
周りに迷惑をかける
何もしたくないからといって、周りに迷惑をかけてはいけません。事態が悪くなるばかりだからです。
具体的には以下のような行動はNGです。
- 提出の締め切りを守らない
- ストレスを他人にぶつける
- なんでも人のせいにする
最終的には「周りが悪いんだ」と思ってしまい、自分で解決できなくなります。
まずは自分が変化できるところから、徐々に変えていきましょう。
暴飲暴食
暴飲暴食は体に悪いのでやめましょう。体調不良はますます動きたくなくなるので、負のループにはまります。
体を壊してしまうと、復活したくてもできなくなるので危険です。
食事をとらない
反対に、食事を取らないのもよくないです。元気が出ないからです。
具体的に、食事を抜くと次のことが起こります。
- 集中力が下がる
- ストレスになる
- 夜眠れない
必要な食事はとるようにしてください。
酒におぼれる
酒の力に頼るのもよくありません。お酒は、一時期の気分を上げるだけだからです。
飲みすぎると、以下の原因になるので注意が必要です。
- アルコール中毒
- 目覚めが悪くなる
- 目まい
- 吐き気
体力が減退して、ますます動けなくなります。お酒はたしなむ程度がちょうど良いです。