ガクチカの書き方~選考を突破するガクチカを書こう~

ガクチカの書き方~選考を突破するガクチカを書こう~

ガクチカの書き方を知っていますか?ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の略称であり、「あなたが学生時代に力を入れたことはなんですか」という形で頻繁に問われる就活の定番質問です。この記事ではり絶対に知っておきたいガクチカの書き方を具体的に解説します。

ガクチカの書き方-ガクチカを書く前にすること-

ガクチカの書き方-ガクチカを書く前にすること-

ガクチカを書く前に、まずはガクチカを通して伝えたい自分の印象を定める必要があります。それによって語るエピソードも変わってきます。とはいえいきなり決められるものではないので、ガクチカに使えそうなエピソードを片っ端から書き出すところからはじめていくといいでしょう。

書き方1.面接官に伝えたい自分の印象を決める

ガクチカを書く前に、企業の面接官に伝えたい自分の印象を決めましょう。たとえば「粘り強く努力を継続していける力がある」「問題を発見し解決に向けて行動していける能力がある」などです。

自分にないものをアピールすることはできませんが、学生時代のできごとのなかで自分の強みや性格を象徴できるようなことをピックアップし、企業側に見せたい部分を決めておくと、ブレずに書けます。

書き方2.伝えたい印象に合うエピソードをひとつ決める

ガクチカで何について話すかを決めたら、自分が面接官に伝えたい印象にマッチするエピソードをひとつ選びます。

たとえば学生時代の演劇部での活動で「自分だけでなく周囲を客観的に見て最善の行動をする力」を身につけたことを伝えたいのであれば「モチベーションの低いメンバーの相談に乗り、苦手とする部分の練習に付き合いやる気を取り戻してもらうことができた」などのエピソードを選ぶとよいでしょう。

書き方3.そのエピソードから得られた学びや経験を決める

ガクチカは、ただ自分が学生時代に打ち込んだことや熱中したことだけを伝えるものではありません。そこから何を学んだのか、どんな経験ができたのかなども伝える必要があります。

学びや経験は、大げさなものでなくて問題ありません。当たり障りのない内容よりも、自分なりに得たものや身についた力などについて伝えたほうが、独自性や説得力が出ます。

書き方4.その経験を仕事でどのように活かしていくのか決める

学生時代に力を入れた活動のなかで得た経験を、志望する企業でどのように活かせるのか、また活かしていきたいと考えているのかについて伝えます。

チームワークや問題解決能力、提案力など、部活やサークル、アルバイトなどの経験を通じて得た力をその企業のなかでどんなふうに活用できるのかというところまで、企業は知りたいと考えています。

ガクチカの書き方-「STAR法」に当てはめていこう!

ガクチカの書き方-「STAR法」に当てはめていこう!

STAR法は、効果的にガクチカを伝えられるフレームワークの一つです。「STAR」は、「S(Situation):状況」「T(Target&Task):目標と課題」「A(Action):行動」「R(Result):結果」の頭文字をつなげたものです。ガクチカの内容を考える時には、この4つの観点から情報を整理することで、分かりやすくて説得力のあるガクチカになります。スポーツサークルを立ち上げたAさんと、語学の習得に力を入れたBさんの例文とともにSTAR法への当てはめ方を見ていきましょう。

Situation…概要、状況

まずは、学生時代に力を入れたことを「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」を意識しながら簡潔に述べます。例えばサークルの活動を題材に選んだ場合は、どんなサークルに参加していたか、そこで何をしていたのかを簡潔に述べましょう。結論から伝えることで、聞く側もそのあとの話の内容が頭に入りやすくなります。コンクールや大会などで残した成果があれば、それも冒頭で伝えます。

  • Aさん:「〇〇サークルを立ち上げ、メンバーを揃え〇〇大会に出場しました」
  • Bさん:「語学の習得に力を入れました。TOEIC〇〇〇点以上を達成しました。」

Target&Task…目標&課題

学生時代に打ち込んでいたことのなかで、自分が目標としていたことや、取り組むなかで出てきた課題などについて伝えます。目標や課題はとりたてて特別なことでなくとも全くかまいません。任せられた役割や任務があればそれについても詳しく述べましょう。

  • Aさん:「試合に出るにも人数が足らず、メンバー集めの方法から考える必要がありました」
  • Bさん:「一人で勉強していると孤独感がありますし、ついさぼってしまいがちでした」

Action…行動

Target&Taskで述べた目標や課題を達成・解決するために取った具体的な行動について伝えるターンです。企業に組織で活躍する自分をイメージしてもらうため、できれば自分のみで完結する事柄だけではなく、チームにおいてや、自分ではない誰かに対してに働きかけた行動も伝えていきたいことろです。

  • Aさん:「メンバー勧誘のチラシをつくり、大学近隣の飲食店に置かせてもらいました。また、外部向けにサークルのインスタグラムを立ち上げ頻繁に更新するようにしました」
  • Bさん:「同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨したいと思い、英語勉強のグループを立ち上げました。お互いの目標を公表しあい、SNSを使って学習内容の共有をしたり、学内の留学生に会話練習をお願いしたりと積極的に活動しました」

Result…結果

自分が学生時代に打ち込んだことや、そのなかで取った具体的な行動の結果、どのようなことを得られた、また周りにどのような影響を与えたのかについて伝えます。何を学んだのか、どう成長できたのかなど、自分の言葉で具体的に伝えるようにしましょう。

  • Aさん:「大学3年の秋に試合に必要なメンバー〇人が揃い、念願の〇〇大会に出場することができました。社会人になってもこのメンバーでずっとスポーツを楽しんでいけそうです。」
  • Bさん:「自分は貴社の〇〇部門で働くに必要と思われるTOEIC〇〇〇点を達成し、他のメンバーもそれぞれに自分の目標を達成することができました。これからも仲間と切磋琢磨しながらスキルアップに努めていきます。」                                                                     

ガクチカの書き方-NGな書き方はコレ!

ガクチカの書き方-NGな書き方はコレ!

どんなにいいエピソードを持っていても、書き方次第で台無しになってしまいます。ここでは、ガクチカのNGな書き方や注意点について解説します。

NGその1.成功体験しかないガクチカ

就活生はガクチカにおいて自分が成功したことやうまくいったことだけをアピールしてしまいがちです。アピールは大事ですが、成功体験だけのガクチカは逆効果になることがあります。企業はガクチカの内容を通して、応募者が就職後、仕事のなかで苦しいときや壁にぶつかったときなどにどうがんばるのか、ピンチをどう切り抜けるのかなどをイメージしたいと考えています。ガクチカには、失敗や挫折経験も書くようにしましょう。

NGその2.エピソードやテーマが絞り込めていないガクチカ

「企業へアピールしたい」という想いが強すぎるあまり、複数のエピソードをガクチカで伝えるのは避けましょう。

たとえば「中学時代にサッカー部の副部長をつとめ市の大会で優勝した」「高校時代に勉強をがんばって第一志望の大学に受かった」「大学時代はスーパーのアルバイトを4年間つづけ、バイトリーダーになった」などのエピソードをひとつのガクチカにまとめようとすると、散らかった印象になってしまいます。ガクチカでは、ひとつのテーマにしぼってその内容を深掘りし、自分の経験やそこで学んだこと、感じたことなどを伝えるようにしましょう。

NGその3.事実の羅列のガクチカ

ガクチカで大切なのは、単なる経験や事実の羅列をすることではありません。あなたがどのような行動をしたのかやどう思ったのか、何を感じてどのように変化したのかのストーリーが必要です。単なる事実の羅列になってしまうことで、あなたの過去のがんばりや人となりが伝わらないのは、非常にもったいないです。ガクチカでは何をどうがんばったのかや、なぜそれに取り組もうと考えたのかなどを盛り込むようにしましょう。

ガクチカの書き方ー選考を突破するガクチカ作成のコツ

ガクチカの書き方ー選考を突破するガクチカ作成のコツ

前述したSTAR法やNG例をふまえたうえで、選考を突破するガクチカを作成するコツを紹介します。

コツその1.作成したガクチカを第三者に添削してもらう

ガクチカが完成すれば、ひとまず一安心ですね。しかし、内容が本当に的を得ているものか、他の人が読んでも理路整然としているか、など不安を感じることもあるでしょう。その場合は、学内のキャリアセンターで相談したり、先生に見てもらったりしてください。

ほかの人により伝わりやすい内容になるよう訂正点を教えてくれたり、さらに肉付けできる部分を気付かせてくれたりするでしょう。キャリアセンターの人は就活のプロですし、学校の先生は何度も就活生を助けてきたエキスパートと言える存在ですから頼りになります。

添削してもらうメリットは、自分ではよく書けていると思っていた内容でも、他人から見ると、分かりにくかったり説明が不足していたりする部分がはっきり理解できることです。その逆も同じく、自分では物足りないと思っていた部分が褒められて自信につながることもあります。

こうした第三者の目を積極的に取り入れ、人から評価されることを恐れなければ、作成したガクチカによりしっかりした根拠のある自信が持てるようになりますし、それがひいては就職活動全体に対する自信にもつながっていきます。

コツその2.友達のガクチカを見せてもらう

ガクチカがなかなか思いつかなかったり、自分の書いたガクチカに自信が持てなかったりする場合には、友達のガクチカを見せてもらうことをおすすめします。他人のガクチカを読むことで、自分のガクチカ に不足している要素がわかったり、書き方のヒントになったりします。

とくに、すでに内定をもらっていたり、選考が進んでいたりする友達のガクチカはより参考になります。すでに企業から一定の評価を受けているということになるため、可能であれば見せてもらうようにお願いしてみましょう。

コツその3.自分の学生時代に自信を持つ

ガクチカを考える際に「自分は学生時代に大したことをしていない」「がんばったけれど結果は残せていない」などと考えてしまい、困ってしまう就活生もいるかもしれません。

ですが、誰もが学生時代に輝かしい成果をあげたわけではありませんし、そうでなくともこれからの人生のほうが長いわけですから、なんら問題はありません。また、企業はガクチカで応募者の成果や実績そのものを知りたいわけではないため、気負う必要はないのです。

学生時代、自分なりに一生懸命取り組んだことがひとつはあるはずです。小さなエピソードのように見えてしまっても気にせず、自信を持って企業に伝えるようにしましょう。

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