ガクチカの例文12選-就活生が学生時代の経験を企業へ伝えるためには-

ガクチカの例文12選-就活生が学生時代の経験を企業へ伝えるためには-

ガクチカの例文を書き方がわからない就活生向けに紹介します。就活生で、学生時代の経験をまとめる方法や書き方がわからない。企業へのガクチカの伝え方がわからないと悩みが尽きないものです。この記事を学生は読んで、内定のためのアピールをしましょう。

ガクチカの例文12選-書き方のポイントも解説!-

ガクチカの例文12選-書き方のポイントも解説!-

就活生は実際どのように書けばよいのか分からない方もいるかもしれません。ここからは、部活を題材にしたガクチカの例文とそのポイントを紹介していきます。

ガクチカの例文12選

ここでは部活を題材にした例文12選を紹介します。

  • 部活を題材にした例文
  • アルバイトを題材にした例文
  • サークルを題材にした例文
  • ゼミ活動を題材にした例文
  • 研究を題材にした例文
  • 資格を題材にした例文
  • 留学を題材にした例文
  • インターンシップを題材にした例文
  • ボランティア活動を題材にした例文
  • 海外留学を題材にした例文
  • 料理を題材にした例文
  • 学業を題材にした例文

まず、どのようなガクチカを作成したらいいのかについて、就活生は知っていきましょう。

部活を題材にした例文

私は学生時代に◯◯部に入っていたのですが、そこでの活動に全力を注いでいました。未経験の部活でしたが、毎日遅くまで練習していた成果もあり、2年生になった時には地区大会に出場できるほどになりました。上級生になってから後輩の指導をする時、その経験を活かすことができました。

未経験で入部したのは私を含め数名で、他は経験者ばかりだったので1年目は大会に出場することができませんでした。未経験とはいえ本気で取り組んでいたので、大会に出場できなかった時は悔しくてたまりませんでした。それから大会に出場することを目標に、部活動中の練習以外に自主トレーニングを始めました。

みんなとの練習が終わってから、自分だけでトレーニングするのはかなり大変でしたが、目標を達成するためには何としてでもやり遂げるという強い気持ちを持ち続け練習に励みました。

自分の強みである忍耐力で、辛い自主トレメニューを1年間続けた結果、2年生の時に大会に出場するという目標を達成できました。3年生になってからは、自分のことよりも後輩の育成に力を注ぐようになりました。未経験で始めた私には、なかなか上手くいかないもどかしさや悔しさがよく分かります。

自分が大会に出場するために何をしてきたか、どういった気持ちでのぞんでいたかを後輩に伝え、一緒に練習に励んでいました。

その甲斐あって、その年の大会ではこれまでで一番のチーム成績を残すことができました。その時に自分自身の目標を達成する、成果を追い求めるだけではなく、チーム全体で成長していくことの大切さを学びました。

アルバイトを題材にした例文

私は、大学入学と同時に始めた洋食屋のアルバイトに力を入れてきました。アルバイト自体が未経験だったため、学校の近くにあり、歴代の先輩たちもアルバイトをしてきた個人経営の洋食屋を選びました。

お店の課題として、安くてボリュームのあるランチを提供していたため学生やサラリーマンの来客は多いものの、夜の時間帯のお客さんがどうしても少ないという点がありました。そこで私は、小さなお子さんがいるお母さん・お父さんたちに向けたプランを考えました。近所には幼稚園や小学校があり、お子さんを連れたお母さん・お父さんの姿を見かけることも多かったためです。

子どもも一緒に食事を楽しめるよう、すでにあるメニューに加え、子ども用のハンバーグやチキンライスなどのセットプランのアイデアを出しました。また、ほかのスタッフと協力して手書きのチラシを作って配布したり、ランチタイムに来てくれたお客さんに宣伝したりしました。

その結果、幼稚園や小学校の保護者の集まりや懇親会、行事の打ち上げなどで夜に団体予約をしてくれるお客さんの数は以前の約3倍になり「子どもも一緒に安心して集まれる」という声もいただきました。

私はこの経験から、課題を発見したときにそのままにするのではなく、解決のための具体的なアイデアを考え、実際に行動に移すことの大切さを学びました。

サークルを題材にした例文

私は大学時代、所属していた旅行サークルでの活動に力を入れていました。入学後にどのサークルに入るか迷いましたが、テントなどを使用してお金をかけずに旅行を楽しむという活動内容に興味を持ったことが、入部のきっかけです。

サークルでは休日や長期休みを利用して月1回の国内旅行を実施していましたが、私は新入生代表として出し物を考えたり、同学年だけの交流会を開いたり、旅行先の企画を考えたりしていました。自分だけでなく「どうすればみんなが楽しめる旅行になるか」ということを意識して行動していました。

3年からは副幹事長を担当していましたが、3年の夏休みに予定していた沖縄の離島への旅行内容をめぐってサークル内で意見が対立し、険悪なムードになったことがありました。1年生の頃からともに活動してきた2人の仲間が「サークルを辞めたい」と言い出し、集まりに来なくなってしまいました。

私は2人それぞれと話をして、辞めたいと感じている理由や引っかかっている部分などを聴き出しました。2人の意見を尊重し、離島でのアクティビティをひとつではなく、選択して選べるよう、ほかの仲間を説得しました。その結果、2人ともサークルに復帰し、思い出に残る沖縄旅行となりました。

私はこの経験から、相手の立場に立ってものごとを考えることの大切さや、トラブルが起きたときも感情的にならず、自分の立場でできることに取り組む必要性を学びました。

ゼミ活動を題材にした例文

私は大学時代に所属していた、心理学のゼミ活動に力を入れていました。人の感情や行動の理由について知りたいと考えており、数あるゼミのなかで子どもの心理に関するゼミを選びました。

ゼミの演習では、実際に大学に併設されている幼稚園の園児たちと遊びながら園児の様子を観察する実験演習が印象に残っています。園児と遊ぶグループ、モニターでその様子を見るグループに分かれて演習を実施しました。私は園児と遊ぶグループに参加しましたが、演習前や演習中、子どもたちがどうすれば興味・関心を持ってくれるのかについて心を砕いていました。

園児や園児の保護者に質問をしたり、実際に同い年くらいの子どもが集まる施設を見に行ったり、幼稚園でボランティアをさせてもらったりして、子どもの目線に立つことを意識しました。

その結果、途中から園児たちの反応も目に見えてよくなり、園児の行動や会話にどのような意味があるのかを観察・分析することで、行動観察について実践を通じて学ぶことができました。

私はこの経験を通じて、ひとつのことに取り組む際に最大限の成果をあげるためにはどうすればいいのか粘り強く考えて実行する力や、効率的な情報収集能力を身につけることができました。

研究を題材にした例文

私は大学の研究室で、音声を使用した人と機械のコミュニケーションに関する知的情報処理システムの研究に力を入れました。

もともと機械に関心が強かったこと、なかでも音声を通じて人と機械が会話・交流できるようになれば、家電製品やモバイル端末などさまざまな機械にその技術を応用できるだけでなく、現在の少子高齢化社会において高齢者の話し相手など、孤立を防ぐための手段としても活用できると考え、知識や技術を深めるためにこの研究室を選びました。

なかでも力を入れて取り組んだのは、学内のデジタルサイネージに搭載する音声情報案内システムの構築です。オリジナルの研究基盤ソフトウェアを活用し、3Dキャラクターを表示して会話ができるように設定し、学校案内や学内イベントの告知、授業の案内などについて回答できるような仕様にするため、教授や仲間と試行錯誤を繰り返しました。

理論や知識などは研究室で研究していた音声対話システムを実際にコンテンツとして落とし込めたことは、自分の中で大きな自信となりました。私はこの研究を通じて、頭の中で考えることと、実際にその知識を活かして形にしていくことには大きな違いがあることを学びました。

資格を題材にした例文

私は、教員免許取得の勉強に力を注ぎました。通常の科目以外に教員免許に必要な科目を受講するのは大変なこともありましたが、時間を効率的に使って勉強し、単位を取得しました。

大学3年の時に中学校に教育実習へ行った際は、はじめて生徒たちの前で授業をすることもあり、緊張して板書がうまくできなかったり、大きな声が出せなかったりしました。生徒たちの反応もいまひとつで、なかには眠そうにしている生徒もいて、戸惑いました。

上手に授業ができるようにするために、担任の先生から授業の様子のフィードバックをいただき、放課後に授業の様子を見てもらい、自宅でも復習しました。

板書が苦手だったため、次の授業ではプリントを作成して生徒に配るという方法を取ったところ、自分自身もリラックスして授業ができるようになっただけでなく、生徒たちも手を動かす回数が増えてきました。休み時間も自分から話しかけたりして、生徒たちと積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。

教育実習の最後の日には、生徒たちから寄せ書きをもらい「プリントの内容がわかりやすかったです」「先生の授業中の話がおもしろかったです」などのコメントをもらい、嬉しかったです。

私はこの経験から、苦手なことから逃げずに改善するための努力をする必要性や、自分から状況を変えていこうとする行動力を学びました。

留学を題材にした例文

私が学生時代に力を入れたことは、大学2年の春に学校の春休みを利用して、アルバイトで貯めた費用で約2か月間、ニューヨークに語学留学をしたことです。せっかく海外留学をするのであれば、自分の力を試してみたいと考え、あえて日本人留学生がいない語学学校を選びました。

英文学科に通っていたこともあり、留学先では中級クラスに通うことになりましたが、そこで、周囲の留学生の語学力に圧倒されました。最初のうちは先生やクラスメイトの話が半分も理解できず、悔しい思いをしました。学校が終わってからもカフェや自宅などで、授業の予習・復習に取り組みました。

私がいたクラスでは、毎週金曜日の授業に、決められたテーマで英語でプレゼンをする授業がありました。「好きな映画」がテーマだった週に、黒澤明監督や北野武監督の映画についてプレゼンしたところ、知っている留学生も多く、とても盛り上がりました。

私自身も、自分の国のことを知ってもらえていることが嬉しく、そこからはより意欲的に授業に参加するようになり、授業のディスカッションの場でも積極的に日本のことについて話すことを心がけました。2か月間で語学力もアップし、卒業スピーチでは優秀賞をもらうことができました。

私はこの経験を通じて、自分の意見を周囲に伝えていくアピール力や、物怖じせずに人前で話せる力を身につけることができました。

インターンシップを題材にした例文

私は大学3年の時のインターンシップに力を入れました。数社参加しましたが、なかでも、スマートフォンアプリの開発を行う企業のインターンシップが印象に残っています。当時はまだ就活の方向性があいまいだったこともあり「スマートフォンをよく使うし、アプリも活用しているから」という気軽な気持ちで参加しました。

インターンシップの内容は、実際に新しいスマートフォンアプリを企画し、社員の方の前でプレゼンするというものでした。ほかの学生と5人のチームを組み、基本的な知識などを社員の方にレクチャーしてもらったあとは、グループワークがメインとなりました。

私たちが出したアプリのアイデアは、ビジネスマン向け飲食店のマッチングアプリでした。「仕事の後にちょっとお酒を飲みに行きたい」「クライアントとの会食で使いたい」など用途を細分化し、今いる場所から最適な店舗が表示され、限定クーポンなども利用できるという仕組みです。

アイデア出しはみんなで行いましたが、機械系の学校に通う仲間が設計を、英文学科に通う仲間が英語の翻訳などを担当し、マーケティングの授業などでパワーポイントを使用していた私はスライドの作成を担当しました。プレゼンの結果、第2位という結果を出すことができました。

私はこの経験を通じて、アイデアを具体化させていくおもしろさ、自分の得意なことを活かして組織に貢献することのやりがいなどを学びました。

ボランティア活動を題材にした例文

私は大学時代、ボランティア活動に力を入れました。もともとボランティアに関心があった訳ではなく、最初はテニスサークルに所属していました。

大学2年の時、同級生が学校に来なくなり、数ヶ月後に退学してしまうというできごとがありました。私はその同級生とは授業で席が隣になった時に話す程度でしたが、なぜ辞めてしまったのかがわからず、もしかしたら悩みを抱えていたのかもしれないと考えました。

調べてみたところ、実際に大学生の休学や退学は少ないものではなく、私が通っていた大学でも、一定数の休学者がいることがわかりました。そこで私は自分でボランティアサークルを立ち上げ、休学を考えている学生や休学中の学生が集まって話せる場所を作りました。

校内や別の大学、SNSなどで宣伝したところ、最初は数名だった参加人数が、半年後には30人以上にもなっていました。人間関係や心の病、経済的事情など、さまざまな悩みを抱えている学生たちの居場所をつくったことで、参加者からも「心が楽になった」「大学を辞めるのはもう少し考えてみたい」などの感想をもらうことができました。

私はこの経験から、未熟な自分でも困っている人の役に立てるのだという自信や、問題点を少しでも改善し、いい方向へ進めていくために工夫する能力などを身につけました。

海外留学を題材にした例文

私は、趣味である海外旅行に力を注ぎました。高校生の頃から「大学へ入ったら、お金を貯めて海外へ行きたい」と考えていました。大学入学後は、週末や長期休みを利用して、アメリカ、フランス、ハワイ、台湾、韓国、タイなどを旅行しました。

その中でも、私が魅力を感じた国は台湾です。日本からも近く、人々も親日的であたたかく、食べ物もおいしいなど魅力を感じる点がたくさんあり、格安航空やドミトリーを利用するなど費用を節約しながら、多い時は年に10回以上行くこともありました。

台湾という国が好きだったものの言葉がなかなか覚えられず、現地の人と思うようにコミュニケーションが取れないことがありました。そこで、現地で知り合った台湾の若者たちとSNSのアカウントを交換し、ビデオ通話などを通じて、お互いに自分の国の言葉を教え合うようにしました。相手も「日本語を学びたい」という気持ちがあったため、有意義な交流となりました。

私はそのような経験を通じて、自分の目標を実現するためにはどうすればいいのか考える力や、人と関わる時に、お互いにとってプラスになるようなコミュニケーションを取る力を身につけることができました。

料理を題材にした例文

私は学生時代、料理に力を注ぎました。高校で家庭科部に入部し、和食、洋食、中華という幅広いジャンルのメニューを作ったことをきっかけに家でも料理をするようになり、家族に喜んでもらえたことを契機に、料理への関心がより深まりました。

大学時代には、複数の料理屋さんでアルバイトをしながら、調理を学びました。基本的な食材の扱いや仕込みなどはもちろん、味付けや食材を焼いたり炒めたりするタイミング、食器の選び方や盛り付けなど、一皿が完成するまでの工程を見て勉強になることがたくさんありました。

思い出に残っているのは、大学の学科のパーティーです。会場を借りて立食パーティーをすることになり、私は料理を持ち寄る係になりました。私の大学には海外からの留学生も多かったため、生の魚が食べられないメンバーもいました。

どんなメニューにするか悩みましたが、食べやすいサイズと味付けにすることを意識し、生魚を使わないてまり寿司、いなり寿司、だし巻き卵というメニューを作っていくことにしました。

その結果、学科の友人や先生たちから「おいしい」とほめてもらうことができ、留学生たちからも「日本の味を楽しめてうれしかった」と言ってもらうことができました。私はこの経験を通じて、人から喜んでもらえるようなアイデアを考えて実行する力や、限られた状況のなかで最善の行動を取る力を身につけることができました。

学業を題材にした例文

私は学生時代、学業にもっとも力を入れて取り組みました。とくに力を入れて取り組んだのは、社会問題論です。昔からニュースなどに関心が強く、社会で起きていることを自分ごととして考える習慣がありました。

授業では、自分の身近にある社会問題について自分なりに分析し、現状と解決案をスピーチするという課題がありました。私は、高校時代の友人の弟が学校でいじめを受け、精神的に参ってしまい不登校になっているという話を聞き、その内容をテーマにしました。

専門書籍を読んで調べたり、周囲の人にヒアリングをしたりしていくなかで、日本の学校のいじめは、日本ならではの集団行動を重んじる文化や、学校の先生の業務に負担がかかっておりいじめ問題に対応できていないことなどが原因ではないか、ということに行きつきました。

いじめをなくすためには、人との違いを尊重する学校教育の実施や、先生の働き方や仕組みを変えることが必要だという、自分なりの解決案が出ました。

スピーチの結果、クラスで最優秀賞をもらうことができました。私はこの経験を通じて、自分で問題を分析するだけでなく、解決するために何をすればよいかというところまで、粘り強く考えつづける力を身につけることができました。

次に、書き方のポイントについて紹介していきます。

ガクチカの書き方例のポイント

部活を題材にしたガクチカの書き方例の文章は、STAR法というものに従って作成しています。「構成とコツ」のところで紹介していますので参考にしてみてください。まず失敗や苦労したことを書き、その後にそれをどう乗り越えたのかを具体的に述べています。

未経験で始めた部活で大会に出場できなかった悔しさを述べた後、それを乗り越えるために具体的に何をしたのか書かれているのがポイントです。また、その時に自分の強みをどう活かしたかを述べておくこともSTAR法では重要になります。

例では自分の強みである忍耐力を活かし、厳しい自主トレに耐えたことが書かれています。自分自身の経験だけでなく、最後に後輩への指導を通して組織の中でどのような経験をしたかを書いていることにも注目しましょう。

これらのポイントを意識すれば、面接官によい印象を与えるガクチカを書くことができるでしょう。

ガクチカのポイントや企業が見ている理由についてなど知りたい就活生は以下の記事を参考にしてみましょう。

就活生はガクチカを完成させておくのが必須です。履歴書だけでなく面接対策にもなるので、ぜひ参考にしてみましょう。

ガクチカを企業が就活生に求める理由

ガクチカを企業が就活生に求める理由

「ガクチカ」というのは、「学生時代に力を入れたこと」を略した言葉です。就職活動している時、エントリーシートや履歴書の中で「学生時代に力を入れたことについて教えてください」や、「学生時代に頑張ったことについて書いてください」などの質問をされることが多くあります。

また、面接でも頻繁に触れられる話題なので、就活する上でガクチカは非常に重要なのです。就活する人なら無関係ではいられないものなので、ガクチカとは何なのかをしっかり把握しておきましょう。

ガクチカを企業が求める理由とは

企業は就活でガクチカを話させたり書かせたりしますが、それは応募者が職場で働いた時の姿をイメージしやすくするためです。就活している学生は、社会人としての経験が全くない、もしくは少ないことが多いです。社会経験の少ない応募者を採用した場合、自社で本当に活躍できるのか判断する材料としてガクチカを知りたがっています。

中途採用なら前の仕事の実績を見て実力をある程度判断できますが、新卒採用の学生は判断材料が少ないのでガクチカでアピールしなければなりません。自分が採用されたら組織内でどのような役割を持って働けるのかを想像してもらうためにも、ガクチカは大切なのです。

ガクチカで企業が見ているポイント-就活生が選ぶべき題材とは-

ガクチカで企業が見ているポイント-就活生が選ぶべき題材とは-

ガクチカは企業に対して大きなアピールポイントになりますが、何が評価されるのかを知っておかないと上手くアピールすることができません。では、企業はどのようなポイントを見て評価しているのでしょうか。

ここからは、ガクチカを通して特に評価されることは具体的に何なのかを説明していきます。また、面接で話すべき題材についても紹介していきます。

ガクチカで企業が評価しているポイント

ガクチカで企業が評価していることは主に2つなので、それを頭に置きながら、ESなどを作成してみましょう。また、作る際の題材について紹介するので、アルバイトや部活などありきたりかも思わずに作成できるようになりましょう。

ガクチカで評価されること1:成果に至るまでの過程

ガクチカで特に評価されることの1つが、「成果に至るまでの過程」です。どんな成果をあげられたかに注目されガチですが、実はそれよりも成果に至るまでのプロセスのほうが重要視されます。

それは、社会人が成果とプロセスの妥当性で評価されることが多いからです。会社では社員一人一人に与えられた目標の達成が求められますが、そのためには適切な計画を立てる力と、確実に計画を実行する能力が必要です。

企業はその能力があるかどうかを、学生時代の経験から見極めようとしています。どんなに成果を出していても、それが偶然のものでは意味がありません。そのため、ガクチカでは成果に至るまでにどのようなプロセスを踏んだのかを重視されます。

ガクチカで評価されること2:物事に取り組む姿勢

応募者の物事に取り組む際の姿勢も、ガクチカでは大きく評価されます。これまでの生活の中心となっていた学業やサークルはもちろん、バイト、部活動などに対してどのような姿勢、どのような価値観を持って取り組んできたかが評価のポイントになるのです。

企業はガクチカを通して、応募者がこれまでどのような姿勢で物事に取り組んできたのかを見ています。それによって、採用担当者は応募者を採用した場合、どのようなスタンスで仕事をしてくれるのかをイメージし、自社の組織の中で本当に活躍できるかどうかを判断しています。

ただバイトをしていた、部活をしていたとアピールするのではなく、力を入れて取り組んでいた理由や、どんな価値観を持って取り組んでいたかをアピールすることが大切です。

ガクチカの題材はどんなものを選ぶべき?

ガクチカの題材にどのようなものを選ぶべきか悩んでいる方もいるでしょう。そういう方のために、評価に繋がりやすい題材を2パターン紹介します。

ガクチカの題材1:特定の出来事

ガクチカを書く時の題材として選びたいのが、部活動やサークルなどで特に頑張った出来事です。県大会や全国大会などの重要な大会で起こった出来事、またそれに向けて努力したエピソードなどを軸にしてガクチカヲ組み立ててみましょう。

物事に対してどのような努力をしたのかなど、取り組む意欲がガクチカでは評価されます。アピールすると言うと、よい結果を出した出来事を題材にしなければならないと考えがちですがそうとは限りません。

あくまで成果よりも過程が重視されるので、「大会で負けた」など失敗した経験を軸に据えても構いません。もし失敗した出来事をガクチカにするなら、失敗した経験をその後どのように活かしたのか、これからどうやって活かしていくつもりかを話すとよいです。

ガクチカの題材2:日常生活

日常生活で起こった出来事も、十分ガクチカの題材になります。学生時代に部活動などの特別な活動をしておらず、「頑張ったエピソードがない」「力を入れたことが思い浮かばない」方は、学業などの日常生活をよく思い出してみてください。

「テストがある時は綿密な計画を立てて勉強していた」「レポートを提出するために多くの資料から情報を集めるのが得意だった」など、学業面でもアピールできることはたくさんあります。サークルや部活をやっていたけれど目ぼしいエピソードがないという方は、日頃の練習への励み方などを題材にするのもおすすめです。

ガクチカは実績よりも努力の有無を重要視します。自慢できるような実績がなくても、「休まず毎日練習に参加していた」などのエピソードがあれば十分題材になります。

ガクチカの題材を選ぶ際のコツは?

ガクチカの題材になるものは数多くあるので、どの題材を選べばよいか迷うこともあるでしょう。そういう時に知っておきたい、ガクチカの題材を選ぶ際のコツを2つ紹介します。

題材選びのコツ1:強みをアピールできる題材にする

ガクチカの題材を選ぶ時は、まずその題材を通して自分の強みがアピールできるかを考慮しましょう。どんなに学生時代に力を入れていた経験を話しても、企業に自分の強みが伝わらなければ意味がありません。

ガクチカで評価される強みは、人それぞれに備わっている性格上の長所です。例えば協調性やリーダーシップ、行動力などをアピールすると自分の長所が伝わりやすくなります。

企業の採用担当者は、応募者が自社の組織の中で活かせる強みを持っているかを見ています。そのため、応募先の企業がどういう人材を求めているかを考えなければなりません。

ガクチカは、企業が求めているものと重なる強みをアピールできるような題材を選ぶことが大切です。

題材選びのコツ2:深掘りされても良い題材にする

面接で深堀りされた時に、スムーズに受け答えができるような題材を選ぶのもガクチカのポイントです。面接では、ガクチカに関して「その活動を通して学んだことは何か?」「活動の中で特に苦労したことは?」「活動に取り組んだ理由を教えてください」など、様々な視点から質問をされます。

ガクチカそのものの内容も重要ですが、面接の時にしっかり受け答えできるかもチェックされます。リアルタイムでしっかりコミュニケーションを行う能力があるかどうかを見るためです。

面接の時受け答えに困らないようにするためにも、ガクチカを深堀りされても問題ない題材を選ぶようにしましょう。また、事前にどのような質問が出そうかを考えて、あらかじめ答えを考えておくことも大切です。

題材や見つけ方がわからない学生は早めにガクチカを作成できる内容を見つけておきましょう。

ガクチカを企業へうまく伝えるための構成とは

ガクチカを企業へうまく伝えるための構成とは

ガクチカをわかりやすく構成する方法として、PREP法(プレップ法)とSTAR法(スター法)の2つをご紹介します。

伝え方には構成や回答方法を工夫するだけで、自分のエピソードがよりよくなる場合があります。以下にも紹介しているので参考にしてみましょう

ここでは、構成部分のPREP法とSTAR法について解説します。

PREP法

PREP法は、プレゼンテーションなどの際に使用される、文章を構成する方法のひとつです。PREP法は、以下の4つから構成されています。

  • Point:結論
  • Reason:理由
  • Example:具体例
  • Point:結論

それぞれについて、具体的に解説していきます。

ステップ1.Point:結論

まず、自分が何について学生時代に力を入れていたのかについて述べます。冒頭で簡潔に伝えることで、その後に話す内容が頭に入ってきやすくなります。

ポイントは、結論を長々と話さないことです。たとえば、飲食店でのアルバイトに力を入れていた伝えたときに、どんなアルバイトだったのか、何をしていたのかということまでは、ここでは伝える必要はありません。

詳細についてはそのあとに話すことになるため、この時点では「何に力を入れたのか」ということが伝えられれば問題はありません。

ステップ2.Reason:理由

学生時代に力を入れることになった理由は、なにかしらあるはずですので、そこについて述べます。たとえば、チアリーディングに熱中していたことを話す場合に「入部のきっかけは友達に誘われたから」などでも構いません。誘われたことがきっかけでも、結果としてその活動に熱中したのであれば、きっかけはなんでもよいといえます。

ポイントは、自分なりの言葉を添えることです。「先輩方の一糸乱れぬ情熱的な踊りを見て自分もこの中で踊ってみたいと強く考え、入部を決めました」など、率直な理由を入れるとよいでしょう。

ステップ3.Example:具体例

具体的に、そこでどのようなことをやったのかについて述べます。このときに注意したいのが、エピソードを入れすぎないことです。

たとえばテニスサークルの活動について話す場合に、テニスの練習のこと、サークル内の交流イベントのこと、試合のことなどを入れると、話がまとまりにくくなってしまいます。とくに力を入れたできごとや、自分を成長させたできごとなどに絞ったほうがよいでしょう。

ひとつの具体例を深掘りし、成功体験やうまくいったことばかりでなく、悩みや失敗、挫折などについても言及するようにしましょう。

ステップ4.Point:結論

自分が学生時代に取り組んだことの結果について述べます。たとえば、大学時代に文化祭実行委員長として活動したことについて話すのであれば、どのような成果や結果をあげることができたのか、そこからどんな力を身につけたのかや何を学んだかなどです。

熱心に取り組んだことであっても、たとえば賞を取ったり何かに合格したりするなどの際立った成果が出たものばかりとは限りません。しかし、ガクチカの場合はそれでも全く問題はありません。自分なりに、そこから何を得たのかについて話すのがポイントです。

STAR法

「STAR法」というのは、ガクチカの構成に使える手法の1つです。

Situation、Target&Task、Action、Resultの頭文字を取ったもので、これらの要素を文章に構成すると、分かりやすいガクチカになります。

  • Situation:概要や状況
  • Target&Task:目標や課題
  • Action:自分が取った行動
  • Result:生み出された成果

では、この4つの要素がどういったものなのかを詳しく見ていきましょう。

Situation:概要や状況

まずガクチカの冒頭で述べておきたいのがSituationです。ここでは、学生時代に力を入れていたことの状況や中になどの概要を伝えます。ポイントは、具体的に分かりやすく伝えるようにすることです。

例えばサークルの活動を題材に選んだ場合は、どんなサークルに参加していたか、そこで何をしていたのかなどを述べるとよいでしょう。ここでは、成果を簡潔に書くと分かりやすいガクチカになります。文章で長々と説明すると分かりにくくなってしまうので、成果を書く時は数字で表現するとよいです。

Target&Task:目標や課題

Situationの次に述べておきたいのが、Target&Taskです。Targetは目標、Taskは課題のことを指す言葉で、この2つに関して述べる項目になります。

具体的な課題をあげ、それを解決するためにどういった目標を設定したのかを書いていきましょう。また、目標を達成するために任せられた役割や任務についても詳しく書き、自分が何に力を注いでいたのかを明確化すると相手に伝わりやすくなります。

Action:自分が取った行動

Target&Taskの次は、Actionを述べていきます。Target&Taskで述べた課題の解決、目標の達成をするために自分がどんな行動を取ったのか具体的に述べてください。この項目は、企業に対して自分が組織の中でどういう行動ができるか、どんな役割を果たせるかアピールするものです。

仕事では他の人との関わりも重要なポイントになるので、チームの中で適切な行動や役割を果たすことが求められます。その能力があるかを見極めるために、面接官は応募者がこれまで組織内でどういう行動をしてきたかを知りたがります。

そのため、Actionの項目では学生時代に他社に対して働きかけたこと、チームでどのような取り組みをしてきたか、他社を巻き込んだ行動などを書いておくとより効果的です。

Result:生み出された成果

最後にResultを述べて、ガクチカの文章をまとめます。Rsultという言葉の通り、これまでの項目で述べてきたことでどんな成果が生まれたのかを伝えていきましょう。

学生時代に自分が頑張ってきた経験によって残った成果、結果を具体的に述べることがポイントです。できれば数字を用いて伝えたほうがより分かりやすくなります。

自分が起こした行動によって、自分や周囲に与えた影響も成果に含まれます。ただ結果を述べるだけでなく、自分がその経験によって何を学んだかについてもここで述べておきましょう。

書き方のポイントを押さえて魅力的なガクチカを書こう

今回の記事では、ガクチカを書く時の題材選びのポイント、STAR法の具体的な書き方などについて解説しました。

紹介したポイントをしっかり押さえておけば、魅力的なガクチカを書くことができます。

どれだけ魅力的なガクチカを書けるかが、企業からよい評価を得るためには重要です。

就活に励んでいる方は、自分の強みをしっかりアピールできる、分かりやすいガクチカを書くようにしましょう。

心理統計学に基づく
就活生向けの無料診断つき! 
自分に合う会社から
特別オファーをもらおう!
フューチャーファインダーを利用することで、
業界ではなく 
組織風土性格を基準にして 
あなたに合う会社と出会えます。

フューチャーファインダーの特徴
  • あなたの特性を診断で把握
  • IT、広告、コンサル、人材などの成長企業500社以上が利用
  • 価値観の合う会社から特別オファーが来る

あなたも一人で悩まず、
自分に合う会社を見つけませんか?

 

© JAIC