ガクチカの対策で就活が変わる?~企業が評価する書き方とは~

ガクチカの対策で就活が変わる?~企業が評価する書き方とは~就職活動で避けて通れないのが「学生時代に力を入れていたことはなにか」という質問です。

これは「ガクチカ」と呼ばれ、多くの企業のエントリーシートや面接で必ずと言っていいほど聞かれる定番の質問なので、対策が必須です。

本記事では、ガクチカとは何か、どういう書き方が有効か、また、面接でのアピールポイントなど、就活に役立つ方法を紹介しています。

この記事を読むことで、就職に有利なガクチカ対策ができますよ。

この記事のまとめ

 1.ガクチカで企業から評価されるポイントを理解しよう

 2.ガクチカの書き方をまずマネして作ってみよう

 3.ガクチカの題材によってポイントが異なる

 4.ガクチカは完成させたら他者に一度見てもらおう

 

「ガクチカ」:企業から評価されるポイントとは

「ガクチカ」企業から評価されるポイントとはガクチカについては就活生が必ず頭を悩ませる内容ではないでしょうか。

ここでは、ガクチカについて簡単に紹介します。

ポイントや企業が評価する学生時代に頑張ったことの違いについても紹介するので参考にしてみてください。

ガクチカとは

まず、「ガクチカ」とは何かを説明しておきましょう。

ガクチカとは、面接やエントリーシート、履歴書などでよく出てくる「学生時代に力を入れていたことは?」という質問の略称で、今や就活生の間では常識となっている就活用語です。

以前からあった「自己PR」や「志望動機」と並ぶ鉄板の質問で、この質問欄には、主に学生時代に頑張ったことを具体的に書くことが求められています。

就活生が学生時代にどんな努力をしたのかがすぐに分かるため、企業側が重要視しています。

ガクチカでみられるポイント

企業がガクチカの内容で重要視しているのは、就活生が学生時代に頑張った成果そのものではなく、成果を得るためにどんな努力をしたかという過程です。

結果ではなく経験のレベルの高さや努力の過程に注目するのは、どんなことであっても学生時代に意欲的に頑張った経験のある学生は、就職後も努力する可能性が高いと見ているからです。

また、打ち込んだことが自社の業務に合うかなども見ていて、採用したい人材かを見極めるためのポイントともなっています。

もし就活生が興味を持って打ち込んできたことがその企業と通じるものであるなら、評価が高くなる可能性があるでしょう。

評価されるガクチカと評価されにくいガクチカの違い

学生時代に努力をしたことがたくさんあっても、書き方一つで評価が上がることもあれば下がることもあります。

ですから、何を書くかだけでなく、どのように書くかも非常に重要です。

評価されにくいガクチカというのは、頑張った成果や結果をただ並べているだけのものです。

企業は、成果そのものよりも「成果を出すためにどんな努力をしたのか」を知りたいので、それをアピールした文章にすることで、評価されやすいガクチカになります。

 

内容が応募先企業の業務に役立つような形で伝えられると評価がさらに上がる可能性があります。

努力してきた様子を相手にイメージしてもらえるよう工夫してください。

書くのがめんどうくさくて、ガクチカをマニュアル化してしまうと、急に質問を振られたときに上手に答えられない恐れがあります。

そうなると応用力がない人材と思われかねないので、ガクチカを書くときは面倒がらずに、しっかり順序立てて考え、自分の言葉で表現するようにしてください。

ガクチカの書き方~企業から評価される書き方をしよう~

ガクチカの書き方~企業から評価される書き方をしよう~ガクチカについては書き方があります。

この書き方を理解していないと、面接の前にESで落ちてしまい、うまくいかない就活になってしまいます。

ここでは書き方やそもそも書き方がわからない方に向けて書く方法を紹介するので参考にしてみてください。

ガクチカの書き方を紹介

内定が取れるようなガクチカにするためには、採用担当者に内容を理解してもらう必要があります。

そのためには、努力過程を順序立てて説明することが大切です。

まず、「何をしたのか」を書きます。そして、「どのような問題点があったのか」を伝えます。

次に、「その問題点を乗り越えるためにどんな努力をしたか」、最後に、「その問題点を解決することで学んだことは何か」をまとめます。

こうした過程を順序立てて分かりやすい言葉で書くことで、簡潔にまとまった相手に理解してもらいやすい文章になります。

 

自分の中では当然と思っていることでも、採用担当者にとっては初めて聞くこともあります。

ですから、ガクチカを書く時のポイントは、初めて会った人に伝えるようなイメージを持って、なるべく細かい部分まで具体的で分かりやすい説明を心掛けることです。

文章の起承転結を意識し、内容が突然別の話にならないように気をつけてください。

順序付けができていない分かりにくいガクチカは、読む相手を混乱させてしまい、高い評価を受けるのが難しくなります。

ガクチカになにを書いたらいいのかわからない

高い評価を受けやすいガクチカの書き方について説明してきましたが、そもそも何を書いたらいいのか思いつかないという悩みを抱える就活生が少なくないようです。

何をテーマにすればいいか分からない場合は、学業やゼミについて書くのが無難でしょう。

学業は学生の専門分野であるため、納得のいく内容を作成するのが比較的容易です。

それでもうまくいかないようであれば、一つのテーマに絞って書けないことを悩んで時間を無駄にするより、とにかくさまざまなテーマのガクチカを書くようにしてみましょう。

そうすると、自分でも気づかなかった別の自分に出会える可能性があります。

 

目立った経験がない、遊んでばかりで頑張ったことが特にないなど、自分を悲観的に見てしまう就活生に覚えておいていただきたいのは「ガクチカ=成果の大きさ」ではないということです。

ガクチカにおいて大切とされているのは、経験したことでどんな挫折や苦労を味わい、そこからどう努力して実績や成果につなげることができたかという点です。

これといったテーマが思い浮かばないなら、テーマの分野を広げてみましょう。

スポーツや趣味、アルバイトなど私生活の中で、これまで続けてきたことや比較的打ち込んで取り組んできたことをキーワードとして書き出し、その中からガクチカのテーマとして使えそうなものを一つや二つ絞り込みましょう。そして、その過程について肉付けしていけば、立派なガクチカになります。

 

ガクチカはうそを書いてもいいの?

ガクチカを書くときに心配になるのは、平易なものではアピール力が弱いのではということです。

そのため、就活生の中には「自分を良く見せることができるような話にしたほうがいいかも」と思う人がいるかもしれません。

しかし、ありもしない功績や自分が実際に成し遂げたわけではない成果を自分がしたかのように話を作るのはやめたほうがいいでしょう。

あまりにもできすぎた内容であったり、自分に有利な内容にしすぎたりすると、採用担当者もプロですから、簡単に見破られてしまいます。

 

印象操作をしたりミスリードをしたりすると、突っ込んで質問されたときに、その場しのぎの答えになったり、答えることができなかったりという事態になりかねません。

そうなると、それこそ評価を下げてしまいます。インパクトが残るように多少表現を強める分にはいいですが、できすぎた嘘は不採用の原因を自ら作り、墓穴を掘る結果にもなりえます。

ガクチカはできる限りありのままの自分を表現するような書き方を心掛けましょう。

 

ガクチカの題材によって異なるポイントやコツを紹介

ガクチカの題材によって異なるポイントやコツを紹介ガクチカの題材について決まったら、次にどのように書いていくか決める必要があります。

ここでは、それぞれの題材についてのポイントを紹介します。

ぜひ、就活生は参考にしてみてください。

学業アピールでガクチカを作成するポイント

学業をガクチカでアピールする場合、どうすればいいのか説明していきます。

本来、大学に通っている限り、話のネタはたくさんあるので、書くことに困らないはずです。本業である学業について、学んできたことをしっかり伝えることができれば「堅実な努力ができる真面目な人材」と評価してもらえる可能性が高くなります。

このとき、専門用語をどう使うかは注意が必要です。

学生時代にしていた研究の中には、採用担当者が初めて知る内容もあるはずです。

それを意識しないで、自分にとっては知っていることだからということで専門用語を何の説明もなしに使っていると、どんなに良い研究をしていたとしても、相手には伝わらないでしょう。

 

強い思いがあればあるほど、書きたいことはたくさんあると思いますが、分かりやすく共感してもらえるような内容を既定文字数の中で考えるようにしましょう。

また、応募先の企業とは直接関係のない分野だとしても、自分がしてきた努力を誠実にアピールできれば、採用担当者の心に届きます。

分野が違うから採用されないのではないかと過度に心配することがないようにしましょう。

サークル活動をガクチカにするポイント

サークル活動をガクチカに書くこともできます。

このとき、注意すべき点は、サークルの本活動以外の活動をアピールしてはいけない、ということです。

たとえば、テニスサークルに所属しているのに、学園祭のときの出店にどれだけ力を込めて取り組んだかというような内容では、肝心の本活動ではどうだったのか、と思われてしまいます。

学業に比べると、活動の自由度が高く、自分らしさをアピールできる機会でもあるわけですが、その分話が脇にそれてしまいやすい危険も潜んでいるため、自分が所属していたサークルの本活動で何を行い、どんな挑戦や困難に直面し、それをどのように解決するよう努力したかを意識して書くようにしましょう。

学生時代のアルバイト経験をガクチカにするポイント

学生時代にしていたアルバイト経験もガクチカの一つとして書くことができる内容です。

アルバイトは、学業やサークルをテーマにすることに比べると、「販売ノルマの達成」や「スキルの向上」など、直面する困難をどのように乗り越えたかという努力過程が、初めて聞く人にもイメージしやすく分かりやすいという特徴があります。

 

大学生であれば、アルバイトをしている学生がほとんどのため、アルバイトをガクチカにしたところで、ほかの就活生との差別化が難しく、自分をアピールできないのではないかと思うかもしれません。

しかし、アルバイトも一つの仕事です。

新卒者のほとんどが正社員経験がないため、採用担当者は、就活生の仕事の取り組み方を判断する上で、それを知ることには大きな価値があると考えています。

それで、アルバイト経験をガクチカにする場合は、アルバイトをどのような態度で取り組み、どのようなスキルや習慣、考え方をそこから身につけたかを具体的例も出しながら書くようにすれば、良い評価を得られる可能性が高くなるでしょう。

留学についてのガクチカを書くポイント

留学経験は、多くの就活生が使用するテーマです。

確かに、価値のある経験ですが、ほかにも似たような経験をした学生は少なくないため、留学したというだけの話なら、企業から高評価を得ることは難しいでしょう。

留学経験が単なる自慢話にならないようにするため、留学先で何を得てきたのか、をしっかり伝えることが重要です。

留学経験を通して語学力が向上した、ということも挙げることができますが、それは誰でも当然のことなので、他の留学経験者にはないプラスアルファの魅力的なエピソードが必要となります。

海外での貴重な経験を通して、日本が改善できる点や世界に向けて誇れる点もあることなどが見えてくるはずなので、それらをガクチカに書くことができれば、常に問題意識を持って世界を見ているというアピールにもなり、グローバル化の進む企業では評価の対象となりえます。

その他のガクチカに生かせる経験

ほかの人と少し違うガクチカを書きたいと思えば、これまでに挙げた学業やサークル活動、アルバイト経験、留学経験以外に、趣味や学外活動、ボランティア活動などもテーマの対象とすることができます。

学外で没頭していたスポーツや音楽活動など、個性あるテーマでガクチカを作成すると、自分らしさを強くアピールすることができます。

自分が積極的に打ち込んできた活動であることがほとんどのため、ガクチカを書くにあたって、さほど難しさを感じないかもしれませんが、その分内容が冗長的になる嫌いもあります。

それで、その活動を通して学び得たこと、工夫したこと、目標を達成する上で努力したことなどを簡潔に分かりやすくまとめるようにしましょう。

作成したガクチカを添削してもらう

ガクチカが完成すれば、ひとまず一安心ですね。

しかし、内容が本当に的を得ているものか、他の人が読んでも理路整然としているか、など不安を感じることもあるでしょう。

その場合は、学内のキャリアセンターで相談したり、先生に見てもらったりしてください。

ほかの人により伝わりやすい内容になるよう訂正点を教えてくれたり、さらに肉付けできる部分を気付かせてくれたりするでしょう。

キャリアセンターの人は就活のプロですし、学校の先生は何度も就活生を助けてきたエキスパートと言える存在ですから頼りになります。

 

添削してもらうメリットは、自分ではよく書けていると思っていた内容でも、他人から見ると、分かりにくかったり説明が不足していたりする部分がはっきり理解できることです。

その逆も同じく、自分では物足りないと思っていた部分が褒められて自信につながることもあります。

こうした第三者の目を積極的に取り入れ、人から評価されることを恐れなければ、作成したガクチカによりしっかりした根拠のある自信が持てるようになりますし、それがひいては就職活動全体に対する自信にもつながっていきます。

ガクチカをブラッシュアップして有利に就活に挑もう!

就活において、だれも避けて通れない重要なガクチカについて説明してきました。

今回の記事を参考に作成に取り組んでみてください。ガクチカを作成することで、これまで頑張ってきたことを振り返ることができますし、それをまとめることで、自信を持って就活に臨めるようになります。

他の人にアピールできるポイントが自分にはあることをしっかり理解して、高評価を得られるガクチカをぜひ作成してくださいね。

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