相談満足度93.5%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

自己PRと志望動機はコツを意識して書くだけ!【例文やポイント】

自己PRと志望動機はコツを意識して書くだけ!例文やポイントをご紹介

自己PRや志望動機はいざ筆を取るとなかなか思いつかないものです。書き方にルールが存在しないからこそ、かえって頭を抱えるものではないでしょうか?

ここでは自己PRと志望動機の書き方で必要なコツや、例文、ポイントをご紹介します。

自己PR・志望動機を書く際のコツ

自己PRと志望動機の書き方を紹介します。 志望動機が別欄にない場合、履歴書の自己PR欄に志望動機を合わせて書きましょう。

①自己PRは「具体的な実績から得た強み」を書く

これまでの人生で頑張ってきたことや熱中したことはありますか?どんな小さなことでも、マニアックなことでもかまいません。 また、職務経験がある人は一生懸命に取り組んだ業務やプロジェクトなどがあるでしょう。これらにエネルギーを注いだ結果、得た経験や実績を自分なりに分析し、そこから自分の強みを導き出します。

これらを文章で表現します。<これまでに「懸命に取り組んだ事」で裏付けされる「自分の強み」が武器になる>「◎◎◎◎に取り組んだ結果、○○○を得た。この○○○が私の強みだ」という、筋の通る内容で文章を作成しましょう。

つまり、「一生懸命に取り組んだ事」で裏付けができる「自分ならではの強み」をしっかりと書くことが大切です。取り組んだ物事が結果的に成功したかどうかを、会社は知りたいわけではありません。 そこから得たものをどのように「強み」として、今後の仕事の武器として活かせるのかを知りたいと考えています。

重要なのは、過去の経験をいかにして将来に活かそうと考え、取り組もうとしているのかという前向きな姿勢です。 取り組んだ内容と、そこから得た「誰にも負けない強み」を、明確に伝える、積極的な文章を書きましょう。

②志望動機は「どうしてこの会社を志望するのか」を明確に書く

「この会社に何としても入りたい」という熱意とその理由を、しっかりと記述します。多くの業種、そして同業種でもさまざまな会社がある中で、この会社を選び、入りたいのはなぜなのかを伝えることが、非常に重要です。

<他社ではなく、この会社に入りたい理由をしっかりと>会社にとって、「なぜこの人物が他社ではなく自社を選んだのか」という理由は、選考において非常に重要で知りたい点です。なぜなら、志望動機の根本に会社への理解や共感度があるかどうかによって、その人材の働く意欲や姿勢、その後の成長が大きく違ってくるからです。

会社のビジョンや、そこで働く社員のあるべき姿を理解し、共感して入社する人材は、例え困難な業務と向き合うことになっても簡単にあきらめません。それは、入社する前に会社を自分なりに理解し、そこに入社したいという自分の意思と選択に納得しているからです。

志望する会社全体をしっかり研究し、そのうえで入社を志望するというプロセスを経た人材こそ、会社は魅力を感じ、信頼感を持ち、ぜひ一緒に働きたいと考えます。企業研究をしっかり行った結果、会社に対して理解と共感を持っていることを志望動機としてアピールする文章を作成しましょう。

③志望動機・自己PRのまとめに「会社にどのように貢献できるのか」を書く

自分の強みを記述し、そして他社ではなくこの会社に入りたい志望動機を明確にしたら、最後に「自分が会社にどれだけ有益か」を記述しましょう。これまでの経験を活かして自分がどれだけ会社に貢献できるのかを、できるだけ具体的に伝えることが重要です。

<会社の成長と自分の成長がリンクすることを前提に>どの会社においても「求める人材像」があります。そして、この人材像には会社理念やビジョンが深く反映されています。

多くの会社は、会社の成長と自分の成長を結びつけて考え、行動できる社員に育ってほしいと願っています。採用担当者は履歴書の自己PR文の中で、貢献意欲を持ち、会社と共に自分も成長したいという熱意を持った人材を見極めようとしています。

会社の方向性に共感し、貢献意欲を持っていること、そして自分はそこでどのような形で貢献できるのかを結び付けた文章を作成しましょう。

自己PRの例文と、書く際のポイント

では、自己PRの書き方のコツを理解できたところで、実際に考えてみましょう。 例文を用意しましたので、ご自身の言葉にするとどうなるのか、イメージを膨らませてください。

【例文】自己PRの場合 私の強みは、「○○○○○(推進力・柔軟性・積極性など)」です。 ○才の頃から○○に興味を持ち○○○○○○という活動してきました。 また、○○○の経験に加え、アルバイトとして○○○という仕事を通して、「○○○」の大切さを実感しました。これらの経験がすべて私の強みの原点であり、主軸です。 この「○○○」という強みを、次の2点において貴社での業務に活かし、ひいては貴社の発展に貢献します。 (部署間の協力関係を、相手の立場に立った交渉でWIN-WINの関係として構築し、「存在感と魅力のある○○○○○を作ります。」 志望動機の場合 働く職員が○○○という貴社の基本方針に共感し、また、今までの職務経験を生かしていけると考え志望しました。生き生きと仕事ができる職場環境を作り、○○業界を代表する人材の育成を行います。

今回ご紹介したのものあくまで例文です。企業研究を通して会社のニーズに合わせて内容や構成を練りしましょう

  • 字数は300~400字以内にまとめる
  • 「~と思います」「~と考えています」ではなく、「~します」「~を行います」という、文末で締める
  • 職務経歴書で記述する内容とも照らし合わせ、内容や文脈が一致しているか確認する

下記の記事では、第二新卒の方向けに書いているので転職を検討している方は是非読んでみて下さい。

第二新卒の履歴書の自己PRの書き方例

「自己PR」に関するよくある質問

自己PRを書き方について知りたい

自己PRは、過去の経験や実績から得たことを具体的に書くことが必須です。そのうえで自分の強みをどう会社で活かせるのかについて書くことで、説得力が出ます。

自己PRを書く時のポイントを知りたい

自己PRの文字数は、300~400字以内が目安です。自己PRは職務経歴書にも記載するものですので、その内容とズレがないか意識することも必要です。この記事で実際に例文をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

自己PRを一人でまとめる方法がわからない

ジェイックの「就職相談」では、事前にお伝えいただければ、当日に自己PRの内容を添削させていただくことも可能です。自分が考えた自己PRが適切かどうか知りたい方や、自己PRを上手にまとめることがむずかしいという方は、ぜひお申し出ください。

おわりに

会社にとって、この人物を採用するメリットがあるかどうかを判断する1つの手段が、履歴書の自己PR・志望動機の欄です。過去の経験や実績を客観的に分析して自分の強みを見出し、その強みを積極的に活用して会社に貢献しようとする意欲が感じられる自己PRは採用担当者の印象に残り、「ぜひ面接してもっと話を聞きたい」と思わせる可能性が高くなるでしょう。

みなさんが自分自身の過去・現在・未来を結び付け、そこにマッチする会社と出会えるために、履歴書を作成する時間は、その後の人生を左右する重要な時間とも言えます。

決して妥協せず、丁寧に自己分析を行い、相手に伝わる文章を作成してください。 文章を通して志望動機とその意欲をうまく伝え、ぜひ希望する会社への扉を開けましょう。妥協なき努力と熱意は、必ず志望する会社へ伝わります。ぜひ頑張ってください。

就職カレッジのココがすごい!


こんな人におすすめ!

  • 自分に合った仕事や場所を見つけたい
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい

CTAボタン

ABOUT US
高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ゼロフリ」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター