内定に近づく履歴書の書き方とは?新卒就活に絞ってポイントを解説!

履歴書は、就活において企業に自分を知ってもらうための最初の書類です。
履歴書は、単に学歴の申告ということではなく、その人の経歴、人となり、性格までもが読み取れてしまいます。そして、企業は、たくさんの応募履歴書の中でも魅力的な人を見つけ出します。

自分の魅力を企業にしっかりと伝えるためにも履歴書を上手に利用しましょう。今回は、就活における履歴書の書き方の基本、企業から興味を持ってもらえる履歴書の書き方をご紹介します。

履歴書の書き方と言っても、新卒や第二新卒、フリーターなどで少しずつ書き方が異なります。
今回は、新卒の就活にテーマを絞って、企業に受ける履歴書の書き方を紹介します。

基本的な書き方と新卒の履歴書の特徴

新卒の職歴欄の書き方ですが、「なし」と書きましょう。学生時代にアルバイトをしていても、履歴書の職歴欄に書くことはありません。
履歴書の職歴というのは、基本的に正社員や契約社員、派遣として働いた経歴を記入するので、新卒の場合は職歴欄には「なし」と記入することになります。

しかし、アルバイトの内容によっては、企業にとってプラスになることもあります。そのような場合は自己PRの欄に記入しましょう。あまり関連性がなく、企業にアピールできる内容でないのなら書く必要はないでしょう。

また、就職した後、大学に入学し直して新卒採用の条件で入社を希望する場合は、職歴欄に記入する必要があります。

学歴欄の書き方ですが、学歴は古い方から、略称を使わず正式名称で記入することが必須です。学校名、学部、学科といった順に記入します。コースなどもあればそこまで記入しましょう。

そして、新卒採用の際は大学で何を学んだのか、ということは企業にとっても興味深いところ。応募した企業に関連した勉強をしてきたのであればアピールポイントになります。ゼミの研究テーマ、卒論の内容も学校名の下に書くと良いでしょう。

しかし、企業にとって特に関連のない内容や、どの学校でどんなことを学んだかいちいち記入する書き方だと、見にくい履歴書になってしまいます。それでは逆効果となりますから、あくまでも企業にアピールできる内容に留めましょう。

留学経験がある場合は、国名、学校名、学んだことを書きましょう。一般的に1年未満の短期留学は留学に含まれませんが、特に語学力がアピールポイントして有効な場合は書くと良いでしょう。

その他に、新卒の履歴書では珍しいですが、中退の経歴があれば記入が必要です。どうしてもマイナスになることが気になりますが、中途退学の事実を隠し虚偽の記載をすることは経歴詐称となり、採用取り下げとなったり、採用後も解雇となることがあります。

履歴書は、大切な書類です。書類として有効に使用できるように、記載する内容は正しく記入しましょう。

ここで、履歴書の基本的な書き方について説明をします。

日付

日付は履歴書を作成した日ではなく、提出日を書きましょう。ポスト投函の場合は投函日を記入します。

名前

大きくはっきりと書きましょう。人事の年齢が高い企業の場合、名前の書き方や丁寧さを重視する場合もあります。
ふりがなの振り方も注意してください。「ふりがな」の場合はひらがなで、「フリガナ」の場合はカタカナで記入しましょう。

生年月日

生年月日についても、日付と同じく提出日時点での満年齢を書きます。

現住所

県名から省略することなく書きます。1-2-3といった表記は使用せず、一丁目2番地3号と書きましょう。

携帯

固定電話の両方がある場合は両方記入しましょう。e-mailアドレスがある場合は記入しますが、「0」と「O」など分かりにくい文字がある場合の書き方ですが、わかりやすく書き分けるようにしましょう。
また、そもそも新卒就活でも転職活動でも関係なく、就活用のメールアドレスに「O」と「0」の両方を使わない方が賢明です。

写真

写真はとても目に付きやすく、しっかりと見られます。スナップ写真などを使うことは絶対に辞めましょう。新卒の場合は、服装もリクルートスーツを着用して撮影することが望ましいです。3ヶ月以上経ってしまうと、体型や髪型に変化が出る場合があるので、3ヶ月以内に撮った新しいものを使用しましょう。撮るときは、自然で少し微笑むくらいの表情で撮影しましょう。姿勢が悪かったり、表情が暗いと印象が悪くなります。簡単な撮影ではありますが、小さな写真でも印象を左右します。メイクや髪型にも十分注意を払いましょう。

たかが履歴書と思うことなく、就活の大切なワンステップとして、書き方にこだわってきちんと作成しましょう。

自分のことをよく知っていますか?自己分析をしてみよう

新卒就活では特に自分を良く知らないと、履歴書の書き方以前に、履歴書が書けません。履歴書には、なぜこの企業を選んだかという理由、性格、やりたいこと、できることなどから一貫性のある書き方で表現されている必要があります。

入社希望が単に収入が良いからとか、知名度が高いからといった理由では、あなたがこの企業でどのような活躍ができるのかといったイメージは見えにくく、新卒採用担当者の目には留まりにくいでしょう。

「自分はどのような性格で」「どのようなことに興味を持ち」「どのようなことを学んだ」「このような経験をして」「このようなことができるようになった」と自分を棚卸ししてみましょう。このように自分をくり返し見つめることで、自分のやりたいこと、できること、性格や得意分野も見えてくるようになります。

また、色々なWEBサイトで新卒就活のための性格診断が気軽に受けられるようなものもあります。いくつかの簡単な質問に答えていくような形式で進められ、最終的にどのような性格で、どのような仕事が向いているかなどと詳しい診断をしてくれます。

性格診断のツールでは、回答を自分に有利に操作しようという心の動きも含めて診断が行われるため、信頼できる診断結果が得られそうです。こういったツールを使うと、自分を客観的に見ることが可能です。

さらに、履歴書には短所や長所を記入する欄もあります。自分がそのように自覚している、というだけでなく自覚した上でどのように捉え、どのように活かしているのか、就活を終えて仕事が始まったらどう向き合おうと考えているのかというところも見ています。

内容に一貫性のない履歴書は行き当たりばったりで目標なく企業を選んだ印象が出てしまいます。企業で何ができるかしっかりとしたビジョンを持っていると感じられる人を採用したいと考えているので、新卒採用担当者も自己分析ができているかどうかは重要視しています。

短所も長所に!性格を魅力的に見せる書き方

自己分析がしっかりできることで、自分の長所、短所もよく見え、書き方によっては短所であっても魅力的に伝えられるようになります。

あなたが「自分について」考える時、真っ先に浮かぶのは、短所でしょうか、長所でしょうか。自分の短所、長所をできるだけ挙げてみましょう。短所ばかり見つかって、長所はなかなか見つからない、という人も少なくありません。

自分の短所ばかりに目が行ってしまう人は、内省的な性格なのかもしれません。また、長所ばかりが思い浮かぶという人は、自己肯定感のある人と言えるでしょう。

しかし、どちらの性格がいい、ということではいのです。内省的な人は、自分に反省点を多く見つけることができ、その反省点を次に活かしステップアップできるといえます。また、自己肯定感のある人であれば自信を持って物事に取り組める人かもしれません。

短所、長所は誰にでもあるものですが、「○○だから良い」「○○だから悪い」というよりも、どちらも一つの個性の表か裏でしかありません。履歴書への書き方によって、長所にも短所にもなるのです。

例えば、マイナスにみられがちな飽きっぽい性格というのも、長所的にみてみると「好奇心旺盛で、様々なことに興味を持つことができる性格」と言えるのです。自分の短所ばかりが目に付くという人はその短所を長所的に捉えてみましょう。自分が魅力ある人間だということに気がつけるはずです。

履歴書への書き方の話をすると、できるだけ自分の自信が持てる長所を先に見つけましょう。例えば、「面倒見が良い」と感じているのなら、それを長所とし、短所として起こりえることは、「ついたくさんのことを引き受け過ぎてしまう」などいうように、長所を短所として言い換えることで否定的になり過ぎず、短所も魅力の一つとして映ります。

分かりやすい文章の書き方の原則は、結論から書くこと

履歴書の限られたスペースを利用し自分を売り込むためには、読んだときの分かりやすさが重要です。結論から言うと、「結論から説明する書き方の文章が分かりやすい」のです。

結論を先に伝えれば、何を言いたいかが単刀直入に伝わるからです。せっかく長い時間をかけて完成させた文章であっても、分かりにくければ伝わりません。文章の書き方で損をしないように、分かりやすい文章を書くことを心がけましょう。

例えば、履歴書の志望動機欄の書き方ひとつとっても、新卒採用担当者にストレートに伝わるようにまとめることが求められます。「私は、小学校の頃から理科が好きで、中学に入学してからは科学クラブでこのようなことをして、高校に入って…」といった内容では、応募の意図が伝わりにくいです。日記のような順を追った書き方では、志望動機が書かれるのが一番最後になり、どこが話のポイントだったのか分からなくなります。まず結論を書いてから、裏付けを伝える書き方にしましょう。

性格欄を書き方は流れが大事

性格欄も結論から伝える書き方で分かりやすくまとめることができます。先ほど例に挙げた、「面倒見がいい」を例にとって見てみましょう。

この場合結論にあたるのは、「面倒見がいい」ということになります。そして、長所として捉えた面倒見の良さを実際経験を例に挙げましょう。家族やペットなどを具体例として上げるのではなく、学校生活など社会的な関わりの中で、どのようにそのような性格がプラスに働いたかといった内容にすると良いでしょう。

そして、その反面こんなことがあった、という短所としてその性格を述べます。そこで終わってしまうと、新卒採用の担当者も良くない印象で読み終えてしまうので、その短所を補う形でもう一度長所を出すといった流れの書き方が良いでしょう。

分かりやすい書き方で文章を書けることは、理論的に考えられるという印象づけにも繋がります。

肝心な自己PRの書き方は、企業の分析に自分の特徴を絡めながら!

志望動機は、その企業の「どんなところ」に魅力を感じ、自分がどんな仕事をしたいのかといった結論を始めに伝える書き方で書きましょう。それから、自分が学校で学んだことが生かせるといった裏付けをしていきます。

そのためにはまず、企業研究が必要です。様々な企業がある中で、なぜ自分はその企業に魅力を感じたのか、他の企業とどこが違うのかということが自分の中で明確である必要があります。

このためには企業の情報収集が大切になってきます。会社説明会は最も参考になる情報収集の場となりますから、どんなことでも聞き漏らすことのないよう積極的な気持ちで臨みましょう。

また、OB、OGからの情報収集も役立ちます。もしお願いできるようであれば、OB、OG訪問をさせてもらい、職場環境、仕事内容、雰囲気などを教えてもらうと良いでしょう。企業の様子をよく知ることにより、なぜ自分がそこで仕事をしたいのかという根拠も見つけやすくなります。ホームページをしっかりと確認しておくことも有効です。

次に仕事内容が自分に合っていそうだから、と感じたのであれば、自己分析を行い、自分のどのようなところと照らし合わせたときにそう感じたのかという裏付けをしていきます。例えば、語学が役に立てそうだと感じたのであれば、どれほどの英会話スキルがあるとか、英文の翻訳の研究をしていたから英文の議事録の翻訳の仕事に挑戦してみたいといった書き方で企業の仕事内容と自己分析の内容を絡めて記述すると良いでしょう。

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自己PRに書く内容は的を絞って

自己PRの欄は企業にとってどんなメリットがあるか、ということを中心に記入しましょう。

自分がどのようなサークルに入っていて、どんな活動をして、休みに日は何をしている、といった活動の羅列は採用担当者から見るとあまり興味の持てるものではありません。そのような活動を通じて、何らかの成果を上げたとしても企業に関連性のないことであれば重要視されません。そういった活動内容の振り返りよりも、性格や今後のビジョンを伝える書き方が、企業にとって参考になります。

履歴書は1枚の用紙ですが、そこには多くのあなたの情報が含まれます。あなたが書いたこと、書かなかったこと、書き方など全てが判断材料となり得ますから、時間をかけてしっかりと自分と向き合い作成することが重要です。

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