SPIはテストセンターで受験するべき?~特徴と注意点についても紹介~

SPIはテストセンターで受験するべき?~特徴と注意点についても紹介~SPIをテストセンターやWEB上で実施する企業が増えています。しかし、テストセンターでSPIを受けたことがない人は、どのような特徴があるのかよく分からないかもしれません。

ここでは、SPIの受験会場としてテストセンターを指定された人に対し、そもそもどういう施設なのか、何を持ってどんな服装で行けば良いのかなどを解説していきます。

この記事のまとめ

 1.SPIで企業は「人となり」と「能力」の2点を見ている

 2.企業からテストセンターの指定があれば早めに準備しておこう

 3.テストセンターならではの特徴や注意点を理解しておこう

SPIのテストセンターとは

SPIのテストセンターとはそもそもSPIは、リクルートが提供している適性検査のことで、企業の採用活動などで用いられることが多くなっています。また、テストセンターとは、SPIを受検するための専用会場のことを指します。テストセンターは、リクルートが運営していて、東京や名古屋などの全国主要都市に設置されているのが特徴です。

本来、SPIは応募先の企業のオフィスや応募者の自宅など、さまざまな場所で受検する方法がありますが、企業がテストセンターを指定しているのであれば、自分で予約して受検のために会場に行かなくてはいけません。

受験日は、企業があらかじめ指定する期間内で都合が合う日時を選択し、自分で予約をおこないます。自宅近くの会場でなくても、自分の好きなところを選ぶことができるので、テストを受ける日の予定に合わせて行きやすいテストセンターで受験しても問題ありません。

テストセンターで実施されるSPIの内容

SPIは基本的に「性格検査」と「能力検査」の2種類が含まれているものですが、企業によっては「英語能力検査」と「構造的把握力検査」もオプションとして実施する場合があります。それぞれの検査によって測れる能力の種類が異なります。

性格検査とは、生まれつきの性質や価値観といった「人となり」を見る検査で、能力検査は、日本語の文章を理解する国語能力や計算能力を測るものです。また、英語能力検査では、英単語の知識や英文の読解力が、構造的把握力検査では、物事の構造や関係性を把握する能力を測ることができます。

テストセンターで受検する方式の場合、性格検査は自宅のパソコンやスマートフォンで受検し、それ以外の検査をテストセンターで受けることになるでしょう。なお、これらの検査のうち、英語能力検査と構造的把握力検査はテストセンターでのみ実施する決まりとなっています。

SPIをテストセンターで受ける場合の合格ラインとは

テストセンターでの能力検査は、7~8割正解すれば合格ラインといわれています。ただし、前で解いた問題の回答が合っているか、間違っているかによって次に表示される問題の難易度が変動するため、単純に点数だけで決まるわけではありません。

そのため、合格ラインが7~8割というのは目安程度に考えたほうが良いでしょう。たとえば、簡単な問題ばかりで終わった場合は誤答が続いたことの証拠なので、成績は良くなかったと予想できます。

テストセンターでSPIを受検するメリット

テストセンターでSPIを受検するメリット過去1年以内のテストセンターでの受検結果は別の企業の選考で利用できるなど、テストセンターでのSPI受検には、他の方式にはないメリットがあります。また、性格検査、能力検査、英語能力検査、構造的把握力検査のそれぞれについて、新たに受検するか、前回の結果を利用するかを選ぶことが可能です。

たとえば、能力検査はよくできた気がするけれど、英語能力検査はあまりできなかったというような場合、英語能力検査だけを再受検できるのです。このように再受験した検査があっても、新たに受検した結果なのか、以前の結果なのかは企業には通知されないため、与える印象を心配する必要はありません。

ただし、同じ企業の検査を2回以上受検することはできないので注意が必要です。そのため、本命の企業の検査をはじめに受けるのではなく、ほかの企業の検査で受験に慣れるのも良いでしょう。

テストセンターの所在地

テストセンターの所在地については、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡の7つの主要都市には、常設会場が設けられています。また、その他として、水戸・新潟・長野など、いくつか臨時会場もあります。

しかし、新卒採用ピーク時などには、テストセンターが常設されている都道府県以外にも、全国47都道府県にテストセンターが設置される仕組みとなっています。テストセンターが設置される会場には、交通の便がよく静かな環境であることが条件として選ばれているようです。

このように全国47都道府県のあらゆる場所にテストセンターが設けられることによって、受験生は自分の好きな日時・場所での受験が可能となっています。

テストセンターでの受検までの流れ

テストセンターでの受検までの流れテストセンターでの受検までの流れとしては、まず、テストセンターでSPIの受験をするために予約をしなくてはいけません。応募した企業からSPI受検の案内メールが届くので、受検手続きをおこなうページへのリンクや企業別受検ID、受検の期限などが記されているかどうか確認をしましょう。

それらの情報が記載されていることが確認できたら、テストセンターIDを取得します。テストセンターIDは、受検手続きをおこなうページにアクセスし、必要事項を入力すれば取得可能です。

その後、希望する受検の日付と会場をWEB上で予約しましょう。予約手続きを進めると性格検査をする画面になります。そこで表示された性格検査を自宅などのパソコンで受検し、性格検査を終えると、テストセンターの予約が確定される仕組みとなっています。

テストセンターでの受検当日の流れ

受験当日は自分で予約した時間に、指定したテストセンター会場に行きましょう。受付にて、受検票と顔写真つき身分証明書を提出して本人確認をおこなってください。顔写真つき身分証明書はコピーしたものは不可なので、原本を持っていくようにしましょう。

本人確認が終わったら手荷物を指定されたロッカーに預けて順番を待ちます。手元には、会場で渡される筆記用具とファイルを用意し、それ以外は受験会場へ持ち込まないようにしてください。ファイルには、受験する部屋の座席表が入っています。

順番が来たら検査室へ入り、座席表にしたがって自分のブースに着席しましょう。会場スタッフまたはパソコン画面の指示に従って受検を開始し、受検が終了したら退室するという流れになっています。テスト中に周りの音が気になるという人のために、ヘッドホンが各席に用意されているので、必要に応じて使用しても構いません。

テストは一斉に開始・終了するわけではないので、自分の回答が終わったら受検中の人に配慮して静かに移動するようにしてください。

受験者それぞれで回答を始めるタイミングも異なっているため、自分よりも早く終わる人もいます。そのような人をみて、自分の回答スピードが遅いのではないかなどを心配する必要はありません。自分のペースで問題をしっかり解いていきましょう。なお、検査を実施している間は、試験を監督するスタッフが会場を巡回しているので、何か困ったことがあれば挙手をして知らせてください。

テストセンターの受検に必要な持ち物

テストセンターで受験をする当日は、運転免許証や学生証など顔写真つき身分証明書と受検票を必ず持参するようにしてください。受験票は、性格検査の受検完了時に表示されるものを印刷すると良いです。また、身分証明書は有効期限が切れていないか、写真がかすれていないかなどを確認しましょう。

テスト会場への携帯電話、時計、電卓の持ち込みは禁止となっています。筆記用具も会場に準備されているので持ち込む必要はありません。

持ち込み禁止のものや、受験に必要のないものは、あらかじめロッカーに入れておきましょう。なお、テストセンターでの受験では受検料金はかかりません。受験するときの服装は自由で、スーツでなくても良いため、リラックスして受験できる服装で行きましょう。

テストセンターでの検査の特徴と注意点

テストセンターでの検査の特徴と注意点ペーパーテストとは違い、テストセンターのSPIでは受検者全員に同じ問題が出されるわけではないという点が、テストセンターでの検査の特徴です。問題はパソコンの画面に映し出されるのですが、前の問題を正しく解いたか間違えたかで、次の問題が変わります。

正解を続けることで難易度が上昇していくので、序盤の簡単な問題から確実に解いていくことが大切といえるでしょう。なお、一問ごとの制限時間と全体の制限時間が画面に表示されるので、スピード配分に役立てることができます。

問題を解くごとに次の問題が表示されるため、できるだけ速く解き、多くの問題に回答するように努めてください。しかし、問題を早く解いても不正解が続いてしまうと成績に影響するので、なるべく早く正しい答えを導き出すようにしましょう。

テストセンターでSPIを受検する際の注意点

テストセンターでSPIを受検する際の受検の前や当日に注意すべき点としては、まず、早めに会場を予約することが挙げられます。自分の好きな会場を選べますが、期限ギリギリに予約しようとして、希望する会場が埋まっていたということのないように注意しましょう。

万が一最寄り会場が埋まっていた場合は、他の会場を探す必要があるので、早めに確認しておきましょう。なお。検査当日は早めに会場に到着するように心掛けてください。場合によっては受付が混み合い、本人確認の時間がかかることがあるため。15分前くらいには会場に到着するようにすると良いです。

また、受検開始前に、画面の操作説明がおこなわれ、練習問題も出されるので、本番の試験問題が出た瞬間に焦ることがないように、しっかり確認しましょう。

ほかにも、テストセンター内での不正行為をすると企業に報告されてしまうので、気を付けなくてはいけません。テストセンターで禁止されている不正行為としては、当日会場で配布される筆記用具とファイル以外の禁止されているものを持ち込んだり使用したりすることや、本人以外が受験をおこなうこと、出題された問題を外部に流出させることなどの9つが定められています。

万が一不正行為が見つかった場合は、その場で試験は中断となり企業に報告されてしまうため、ルールを守った受験をするようにしてください。

テストセンターで受検するSPIへの対策

テストセンターで受検するSPIへの対策テストセンターで受検するSPIへの対策としては、SPI用の問題集を購入して解くことが挙げられます。問題集を1冊購入して、その1冊をやり込むのもおすすめです。出題される問題のレベルは中学校から高校のレベルといわれていて、非常に難しいわけではありません。

しかし、いきなり本番になってしまうと、問題の出題形式に慣れていないために戸惑ってしまうこともあるでしょう。そうならないように、あらかじめ問題に解くことに慣れておいたほうが良いです。また、本番では制限時間があるため、すばやく正確に回答できるよう、練習を繰り返しておくことが大切になります。

なお、SPIの勉強をするときには非言語分野の能力検査への対策に注力するのがおすすめです。言語分野で求められる読解能力や、英語能力検査で求められる英語力は一朝一夕で身につくものではないので、練習したからといってすぐに成果を得るのは難しいでしょう。

しかし、非言語分野の数学問題であれば勉強の成果がすぐに現れやすいので、できる限り多くの問題を解き、本番でもスムーズに回答できるように勉強しておくと良いです。非言語分野の問題としては、確立や集合の問題などが出題範囲に含まれています。

なお、あまりおすすめはできませんが、志望していない企業にエントリーしてSPIを受検し、慣れておくという手段もあります。多くの企業ではエントリーシートを提出してからテストセンターで受験するという流れを採用していますが、企業によってはエントリーシートを提出しなくてもテストセンターでの検査を申し込めるところもあるようです。

テストセンターで受験した検査の結果は、そのままほかの企業へ提出することも可能なので、良い成績を収めた手応えがあれば、その結果を志望する企業への提出に回すようにしましょう。しかし、提出できるのは前回の成績のみで、2回以上前の成績は提出できないので注意してください。

テストセンターでのSPI受検は手続きを早めに済ませよう

企業からテストセンターでSPIを受検するよう求められた場合、自分で手続きをおこなう必要があります。最寄りの会場を調べ、期限内に受検できるよう早めに予約してください。

当日は余裕をもって到着し、テストに集中しましょう。なお、テストセンターでの能力検査は問題の内容が人によって変わるなど独特なので、WEB上の体験ツールなどを利用して慣れておくと良いです。

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