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パソコンでできる仕事を17個紹介!未経験OKや在宅で働ける仕事も

パソコンでできる仕事を17個紹介!未経験OKや在宅で働ける仕事も

「パソコンでできる仕事に興味があるけど、そもそもどんな仕事があるんだろう」と疑問に思っていませんか?

この記事では、パソコンがあればできる仕事を17個紹介します。

未経験からでも始められる仕事や、在宅で働ける仕事も紹介しますので、パソコンを使った仕事に興味がある人や、自分ひとりで進められる仕事をしたい人は参考にしてみてください。

記事のPoint
  • おすすめのパソコン仕事17選と、それぞれの平均年収・役に立つ資格・おすすめな人を解説
  • パソコン仕事はまず「副業」として小さく始めて、スキルを高めていくのがおすすめ
  • パソコンの仕事を「本業にしていくための3ステップ」も詳しく解説!
  1. 文字起こし
    パソコンで文字入力ができれば誰でもできる、録音された音声データを文字として入力する仕事
  2. データ入力
    手書きのアンケートや、画像に書かれている文字を入力していく仕事
  3. コールセンター
    サービスや商品についての質問などに電話で対応する仕事
  4. せどり
    仕入れた商品を、仕入れ価格よりも高い値段で売ることで差額を利益とする仕事
  5. ネットショップ運営
    特定の商品やサービスを販売するためのWebページを運営する、試行錯誤を楽しめるタイプの人におすすめ
  6. Webライター
    文章を書くことが好きで、自分の時間を効率的に管理できる人におすすめ
  7. 事務
    基本的なパソコン操作ができれば、未経験でも始めやすい職業
  8. ブログ運営
    個人の興味や専門知識を活かしてコンテンツを作成し、広告収入やアフィリエイト収入を得る仕事
  9. 在宅秘書
    自宅から社長や経営者の補佐業務を行う仕事。自分のペースで働きたい方にも適している
  10. 翻訳
    言語学習が好きで、細部にまで注意を払える方におすすめ
  1. Webデザイナー
    創造性豊かで、最新のウェブトレンドに敏感な人に適している
  2. 動画編集
    映像素材を編集し、視聴者に訴求力のある動画コンテンツを制作する仕事
  3. イラストレーター
    クライアントの要望に応じてイラストやグラフィックデザインを制作する職業
  4. ITエンジニア
    ソフトウェア開発、システム設計、ネットワーク管理など、情報技術に関連する幅広い業務を担う仕事
  5. プログラマー
    ソフトウェアやアプリケーションの開発において、コードを書いてシステムを構築する専門職

パソコンでできる仕事17選

未経験からでも始めやすい仕事を中心に、パソコンでできる仕事17選を紹介します。

1. コールセンター

コールセンターは、サービスや商品の質問などに電話で対応する仕事です。お客様から聞いた情報をもとに情報を探すときや、電話の内容を記録しておくときなどにパソコンを使います。

作業については、普段からインターネットで調べものをする人や、キーボードを使った文字入力ができる人であれば入力作業では躓くことは少ないでしょう。

研修制度が充実しているコールセンターも多いので、未経験でも安心して始められることもメリットです。

平均年収367万円
役に立つ資格・コンタクトセンター検定(コン検)
・電話応対技能検定
・ビジネス電話検定
・CSスペシャリスト検定
おすすめな人・人と話すことが好きな人
・電話対応に自信がある人
・人の役に立つことが好きな人
・向上心がある人

出典:厚生労働省「コールセンターオペレーター – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

2. 秘書

秘書は、社長や経営者をサポートする仕事です。

次のような業務はすべてパソコンでできるため、パソコンを使った作業が問題なくできる人であればスムーズに仕事を進められます。

  • 役員のスケジュール管理
  • メールの送信返信
  • 資料作成

秘書に必要な知識やスキルは「秘書検定」などの資格を取得することで身につけられます。

未経験OKの求人も多いので、誰かをサポートをする仕事に興味がある人はぜひチャレンジしてみましょう。

平均年収475.9万円
役に立つ資格・秘書検定
・ビジネス実務マナー検定
・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
おすすめな人・気配りができる人
・丁寧な言葉遣いができる人
・報告や連絡がきちんとできる人
・スケジュール管理能力が高い人
・事務処理能力が高い人

出典:厚生労働省「秘書 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

3. 事務

事務は、データの入力や書類の作成などを行う仕事です。

エクセルやワードといったオフィスソフトを使える人であれば、苦労なく仕事を進められるでしょう。

「基本的なパソコン操作ができること」だけを応募要件としている求人も多いので、未経験でも始めやすい仕事といえます。

エクセルやワードのスキルに自信がない人は、これらのソフトの使い方を学ぶことができ、事務職の採用でも評価される「MOS」の取得を目指すのもおすすめです。

平均年収510.9万円
役に立つ資格・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
・日商簿記検定
・秘書検定
おすすめな人・事務処理能力が高い人
・正確に作業ができる人
・コミュニケーション力が高い人
・パソコン操作が得意な人

出典:厚生労働省「一般事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

4. Webマーケター

Webマーケターは、Webを使った販売戦略を考える仕事です。

Webサイトやデータの分析、広告配信など、こうした仕事のほとんどをパソコン一台で完結できます。

Webに関する専門知識が必要な仕事ですが、Webマーケターの数が不足しているので未経験者を採用する企業も少なくありません。

Webマーケティングを一から学びたい人は、デジタルマーケティングの理解を深められる「ウェブ解析士」の資格取得を目指してみましょう。

平均年収645.5万円
役に立つ資格・ウェブ解析士
・Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
・マーケティング
・ビジネス実務検定
おすすめな人・Webサイトの知識がある人
・分析力がある人
・マーケティングに興味がある人
・新しい情報に敏感な人
・企画力がある人

出典:厚生労働省「Webマーケティング(ネット広告・販売促進) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

5. Webデザイナー

Webデザイナーは、主にWebサイトのデザインを担当する仕事です。

PhotoshopやIllustratorといった専用ソフトを使うことが一般的なため、基本的にはパソコンさえあれば働けます。

Webデザイナーは、クライアントの要望を把握することが特に大切な仕事です。

そのため傾聴力やヒアリング力が高い人であれば、未経験であってもWebデザイナーとして活躍できる可能性があるでしょう。

平均年収509.3万円
役に立つ資格・Illustratorクリエイター能力検定
・Photoshopクリエイター能力検定
・色彩検定
・DTPエキスパート認証試験
おすすめな人・コミュニケーション力が高い人
・トレンドに敏感な人
・ものづくりが好きな人
・地道な作業が苦ではない人
・時間管理が得意な人

出典:厚生労働省「Webデザイナー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

6. プログラマー

プログラマーは、ソフトウェアやアプリケーションを開発する仕事です。

「プログラミング言語」と呼ばれる“命令”をパソコンに打ち込んでいくため、パソコンと常に向き合っている仕事といえます。

IT業界は人手不足が深刻なため、文系の学生や、IT業界の経験がない人の採用も活発です。

Java(ジャバ)・Python(パイソン)といった需要が高いプログラミング言語はスクールでも学べるので、未経験からプログラマーとして働きたい人は通学を検討してみましょう。

平均年収557.6万円
役に立つ資格・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・情報セキュリティマネジメント試験
おすすめな人・論理的思考力がある人
・プログラミングに興味がある人
・問題解決力が高い人
・粘り強く作業できる人
・新たな技術を学ぶのが好きな人

出典:厚生労働省「プログラマー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

7. 翻訳

翻訳は、外国語で書かれた文章を日本語に直す仕事です。反対に、日本語を外国語に直すこともあります。

原文と訳文を比較したり、辞書や翻訳ツールを使ったりすることも多いため、翻訳作業ではパソコンが不可欠です。

インターネットで最新の情報を調べたり、クライアントと連絡を取ったりするときにもパソコンは役に立ちます。

TOEICや英検などよりも実務経験が重視されるので、未経験から翻訳に挑戦したい人は「翻訳スクール」で実践的な経験を積むのがおすすめです。

平均年収571.7万円
役に立つ資格・翻訳実務検定
・TOEIC
・実用英語技能検定
おすすめな人・語学力に自信がある人
・異文化に興味がある人
・日本語への関心が高い人
・リサーチ力が高い人

出典:厚生労働省「翻訳者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

8. ITエンジニア

ITエンジニアは、ソフトウェアの開発やネットワークの管理などを行う仕事です。システムの設計から構築、運用、保守まで幅広く携わります。

プログラミングやシステム設計、テスト、データ分析など、ITエンジニアとして働くうえでパソコンは欠かせません。

基礎的なIT知識をプログラミングスクールで学んだり、「基本情報技術者試験」などのIT系資格を取得したりすることで、未経験からでもITエンジニアに就職する可能性を高められます。

平均年収557.6万円
役に立つ資格・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・CCNA (Cisco Certified Network Associate)
おすすめな人・論理的に物事を考えられる人
・新しいことを学ぶのが好きな人
・コミュニケーション力が高い人
・集中力が高い人
・粘り強い人

出典:厚生労働省「システムエンジニア(業務用システム) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

9. コンサルタント

コンサルタントは、企業(クライアント)の課題を解決する仕事です。

データ分析や情報収集、企業とのオンライン上での打ち合わせなど、最適な解決策を考える過程でパソコンを多く使用します。

コンサルタントは異業種からの転職が活発です。

論理的な思考力や、特定の業界での経験・専門知識があればコンサルタント経験はそこまで問われないので、こうした点に自信がある人は挑戦してみましょう。

平均年収947.6万円
役に立つ資格・MBA(経営学修士)
・中小企業診断士
・PMP(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)
・キャリアコンサルタント
おすすめな人・論理的思考力が高い人
・学習意欲が高い人
・問題解決力が高い人
・自己研さんを続けられる人

出典:厚生労働省「経営コンサルタント – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

10. 動画編集

動画編集は、YouTubeや広告用の動画などを作る仕事です。

高性能なパソコンを用意する必要はありますが、パソコンさえあれば動画のカットや効果音の追加など、ほぼすべての作業を行えます。

動画制作を趣味ではじめた人が人気のYouTuberとして活躍しているように、動画編集は未経験からでも挑戦しやすい仕事といえるでしょう。

平均年収551.4万円
役に立つ資格・CGクリエイター検定
・動画編集検定
・アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Premiere Pro)
・映像音響処理技術者資格
おすすめな人・アイデアを出すのが得意な人
・創造力がある人
・忍耐力がある人
・視聴者目線を持っている人
・コミュニケーション力が高い人

出典:厚生労働省「動画制作 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

11. イラストレーター

イラストレーターは、クライアントの要望に応じたイラストを制作する仕事です。

PhotoshopやIllustratorといったソフトを使うことが多いためパソコンは必須です。逆にいうと、パソコンさえあれば問題なく働けます。

イラストを一から学べるオンライン講座やスクールも多いので、未経験から挑戦したい人はぜひチェックしてみてください。

平均年収521.2万円
役に立つ資格・CGクリエイター検定
・Illustratorクリエイター能力検定
・Photoshopクリエイター能力検定
おすすめな人・絵を描くことが好きな人
・デッサン力がある人
・想像力が豊かな人
・ソフトウェアの操作に慣れている人
・自分の世界観を表現できる人

出典:厚生労働省「イラストレーター – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

12. Webライター

Webライターは、Webサイトに掲載する記事を執筆する仕事です。

ワードやGoogleドキュメントなどに原稿を書いていくケースが多く、インターネットで情報を集めることも多いのでパソコンはほぼ必須です。

Webライターは副業からでも始めやすいので、文章を書くことに抵抗がなければまずはチャレンジしてみましょう。

どう書けばいいか分からない…という人は「Webライティング技能検定」のテキストを使って学習するのもおすすめです。

平均年収415万円
役に立つ資格・Webライティング技能検定
・SEO検定
おすすめな人・文章を書くことが好きな人
・正確な文章を書ける人
・調べることが得意な人
・Webサイトの知識がある人
・SEOの知識がある人

出典:マイナビエージェント「ライター・編集・制作・校正|職種別平均年収ランキング

13. ネットショップ運営

ネットショップ運営は、Webサイトで商品を販売する仕事です。

商品の仕入れや販売ページの作成、受注管理、発送など、こうした細々とした業務をパソコンで行うことが一般的です。

商品情報の登録や顧客管理、売上分析など、さまざまな作業を効率的に行うためにもパソコンは欠かせません。

「BASE」などのオンラインサービスを利用すると、ネットショップを簡単に開設できます。本業をしつつ運営している人も多いので、まずは副業から始めてみても良いでしょう。

平均年収120万円〜180万円
役に立つ資格・ネットショップ実務士
・ウェブ解析士
おすすめな人・写真撮影のスキルがある人
・画像編集のスキルがある人
・地道な作業を続けられる人
・Webサイトの知識がある人
・マーケティングに興味がある人

14. 文字起こし

文字起こしは、音声データの内容を文章にする仕事です。会議やインタビューなどの音声を議事録や原稿としてまとめます。

パソコンと音声再生ソフトがあれば作業できるため、在宅で働いている人も少なくありません。

タイピングさえできれば特別な経験や知識は必要ないので、未経験者でもすぐに仕事に取り組めます。

単価は低いものの、クラウドソーシングサイトでは文字起こしの募集が見つかるケースが多いので、どんな仕事が一度経験してみたい人はチェックしてみましょう。

平均年収551.4万円
役に立つ資格速記技能検定
おすすめな人・聴き取る力が高い人
・正確に文字を入力できる人
・集中力がある人
・語彙力が豊富な人

出典:厚生労働省「速記者、音声反訳者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

15. データ入力

データ入力は、アンケートなどの情報をパソコンに打ち込んでいく仕事です。具体的には、顧客情報や売上データ、商品情報などを入力していきます。

パソコンと専用の入力ソフトがあれば、場所を選ばずに作業できるのがメリットです。

正確性が求められるものの、タイピングスキル以外には特別なスキルや経験は不要です。そのため、未経験でも取り組みやすい仕事といえるでしょう。

平均年収341.9万円
役に立つ資格・パソコン技能検定
・キータッチ2000
・日本語ワープロ検定
おすすめな人・パソコン操作が得意な人
・コツコツ作業するのが好きな人
・正確に文字を入力できる人
・集中力がある人
・事務処理能力が高い人

出典:厚生労働省「データ入力 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

16. ブログ運営

ブログ運営は、広告収入などの収益を得ることを目的に記事を書く仕事です。

Webサイトの設計や更新、記事の執筆、画像の編集など、ブログに必要な作業はすべてパソコンで行えます。

収益が発生するまでにどうしても時間がかかるため、すぐにでもお金を手にしたい人にはおすすめできません。一方で、地道な作業を継続できる人であれば未経験からでも本業並みの収入を手にできる可能性もあります。

なお、Webサイトを一から作る自信がない人は、まずは「note」や「アメーバブログ」のような無料のサービスを使ってみましょう。

平均年収5万円~30万円
役に立つ資格・Webライティング技能検定
・SEO検定
おすすめな人・文章を書くことが好きな人
・自分の考えを発信することが好きな人
・地道な作業を継続できる人
・画像編集のスキルがある人
・SEOの知識がある人

17. せどり

せどりは、安く仕入れた商品を高く売ることで“利ざや”(利益)を得る仕事です。

Amazonの商品調査や、価格の比較、販売サイトへの情報の登録など、こうした作業はパソコン一台あればすべて行えます。

マーケティングスキルやコピーライティングなど、パソコン操作以外にも必要なスキルは多いものの、副業から始める人も一定数いるので参入障壁は低めです。

なお、新品を仕入れて販売する場合は資格は不要ですが、中古品を扱う場合には「古物商許可証」の取得が必要になることは覚えておきましょう。

平均年収5万円~30万円
役に立つ資格・古物商許可
・日商簿記検定
おすすめな人・情報収集が得意な人
・販売戦略を立てるのが得意な人
・地道な作業を続けられる人
・行動力がある人

【パソコン仕事】応用編!高収入を目指せる仕事5選

パソコンを使う仕事では、専門的なスキルや創造性を活かして高収入を目指せます。

ここでは、パソコンを駆使して高収入を目指せる仕事を5つ紹介し、それぞれの特徴や求められるスキル、報酬の一例について詳しく解説します。

  1. Webデザイナー
    創造性豊かで、最新のウェブトレンドに敏感な人に適している
  2. 動画編集
    映像素材を編集し、視聴者に訴求力のある動画コンテンツを制作する仕事
  3. イラストレーター
    クライアントの要望に応じてイラストやグラフィックデザインを制作する職業
  4. ITエンジニア
    ソフトウェア開発、システム設計、ネットワーク管理など、情報技術に関連する幅広い業務を担う仕事
  5. プログラマー
    ソフトウェアやアプリケーションの開発において、コードを書いてシステムを構築する専門職

Webデザイナー[高収入を目指せる仕事1/5]

Webデザイナーは、ウェブサイトのビジュアルデザインを担当する専門職です。

この仕事では、クライアントの要望に応じたウェブサイトのレイアウト、色使い、画像選びなどを行います。

Webデザイナーには、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィックデザインツールのスキルが必要です。

また、HTMLやCSSなどの基本的なコーディング知識も求められることが多いです。

創造性豊かで、最新のウェブトレンドに敏感な人に適しています。

フリーランスとして活動する場合、より高い収入を得るチャンスもありますが、クライアント獲得のための営業力も求められます。

報酬はプロジェクトやスキルレベルによって異なりますが、平均的な月収は25万円から40万円程度です。

動画編集[高収入を目指せる仕事2/5]

動画編集は、映像素材を編集し、視聴者に訴求力のある動画コンテンツを制作する仕事です。

この職種では、Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの動画編集ソフトの操作スキルが必要です。
また、映像の流れを理解し、視聴者の関心を引きつけるストーリーテリング能力も求められます。

クリエイティブな感性を持ち、細部にまでこだわりを持てる人におすすめの仕事です。

報酬はプロジェクトの規模や経験によって異なりますが、一般的には動画1本あたり5,000〜20,000円の報酬が見込めます。

YouTubeやSNSの普及によって動画編集の需要は高く、特にオンラインコンテンツの制作に関わることで、安定した収入を得ることも可能です。

イラストレーター[高収入を目指せる仕事3/5]

イラストレーターは、クライアントの要望に応じてイラストやグラフィックデザインを制作する職業です。

独自のスタイルや創造性を持ち、細かい要望に応えられる能力を活かして、広告、出版、ウェブコンテンツ、ゲームなど多岐にわたる分野で活躍できます。

8割以上がフリーランスで活動している職種であるため、イラストレーターには自分の作品を積極的にPRし、クライアントを獲得する営業力も不可欠です。

独創的なアイデアを持ち、自分の作品に自信を持てる方におすすめの仕事です。

報酬はプロジェクトや経験により異なりますが、一般的にはイラスト一枚あたり数千円から数万円の範囲で変動します。

ITエンジニア[高収入を目指せる仕事4/5]

ITエンジニアは、ソフトウェア開発、システム設計、ネットワーク管理など、情報技術に関連する幅広い業務を担います。

この職種は、プログラミングスキルやシステム設計の知識が必要で、特にJava、Python、C++などの言語に精通していることが望ましいです。

ITエンジニアは、技術的な問題解決能力が高く、常に最新の技術トレンドを学び続ける意欲がある方に適しています。
また、チームでのプロジェクト作業が多いため、コミュニケーション能力も重要です。

技術的な挑戦を楽しみ、自己成長を目指す方におすすめの仕事です。

報酬は経験やスキルによって大きく異なりますが、年収は400万円から750万円と高収入を目指せます。

プログラマー[高収入を目指せる仕事5/5]

プログラマーは、ソフトウェアやアプリケーションの開発において、コードを書いてシステムを構築する専門職です。

この仕事は、プログラミング言語の知識と論理的思考が必要で、特にJava、Python、C#などの言語が一般的に使用されます。

プログラマーには、新しい技術の習得に対する意欲と、複雑な問題を解決する能力が求められます。

フリーランスとして活動する場合、より高い報酬を得る可能性もありますが、プロジェクトの獲得と管理能力が重要です。

技術的な挑戦を楽しむことができ、自己管理が得意な方におすすめの仕事です。

報酬は経験や専門性によって異なりますが、一般的には年収400万円から700万円程度が相場です。

パソコン仕事のメリット・デメリット

ここまで挙げたパソコン仕事は、どれも未経験でも始めやすい点がメリットである仕事です。一方でデメリットもあるため、良い面だけを見ていきなり仕事を始めるのはおすすめできません。

これからお伝えするメリット・デメリットの両方を踏まえ、慎重に仕事を選んでいきましょう。

パソコン仕事のメリット

まずは、パソコン仕事のメリットからお伝えします。

  • 時間と場所に縛られない
  • 人間関係のストレスが減る
  • コストがかからない

では、それぞれについて見ていきましょう。

時間と場所に縛られない

時間と場所に縛られないことは、パソコン仕事ならではのメリットです。

たとえば「文字起こし」や「データ入力」は納期が定められていることが一般的ですが、これは逆に言うと、期限に間に合えばいつでも仕事をしても良い、ということを意味します。そのため平日の夜に仕事をしたり、土日にまとめて作業をしたり、といったことも可能です。

パソコンさえあれば仕事ができるので、自宅を離れ、カフェやコワーキングスペースなどで仕事をする人も少なくありません。「今日は気分転換も兼ねて、お気に入りのカフェで作業をしよう」ということが気軽にできる点も、人によっては特にメリットに感じられるでしょう。

人間関係のストレスが減る

パソコンでできる仕事をすると、人間関係のストレスが減る可能性もあります。基本的にはパソコンに向かってコツコツと作業を進める時間が長いため、誰かと話し合いを重ねたり、会議を延々と繰り返したりという時間が少ないからです。

もちろん一人だけで進められる仕事はほぼないので、パソコン仕事といえども人間関係は発生します。しかしデータ入力であれば仕事を発注してくれる担当者が1人だけというケースも珍しくないため、仕事上の人間関係をできる限り減らしたい人にとっては、パソコン仕事は“天職”となる可能性もあるでしょう。

コストがかからない

ビジネスの側面から言うと、パソコンの仕事には「コストがかからない」といった一面もあります。厳密にはパソコンの本体代や、通信費などが掛かってきますが、それでも一からビジネスを起こすことを考えた場合、他の仕事と比べるとパソコンでできる仕事は圧倒的に初期コストが低い傾向にあります。

たとえば、実際にリアルな店舗を作って商品を販売するとなれば、土地代や家賃など多額のお金が必要となりますが、ネットショップを作ればそうした費用はかかりません。はじめに掛けるコストが少ないぶん、仮に上手くいかなかったとしても撤退を判断しやすいなど、リスクを極力減らしつつビジネスを始めたいと思っている人にとって、パソコン仕事は特に相性が良い仕事と言えるのです。

パソコン仕事のデメリット

次に、パソコン仕事のデメリットをお伝えします。

  • はじめは低単価の仕事が多い
  • ずっと座りっぱなし
  • 病気にかかると収入が途絶える

では、それぞれのデメリットについて見ていきましょう。

はじめは低単価の仕事が多い

はじめは低単価の仕事が多いことは、パソコン仕事のデメリットの一つです

この先で紹介する「専門職」などは別ですが、基本的に未経験でも始められるようなパソコン仕事の場合、単価が低く抑えられていることが一般的です。理由としては、パソコン仕事は簡単な仕事が多く、多くの人が取り組みたいと考えるので、企業としては報酬を下げたとしても取り組んでくれる人が見つかるからです。

そして、せどりネットショップといったパソコン仕事に関しても、始めの1ヶ月~半年は売り上げがほぼない、といったケースも珍しくありません。作業量に比べて収入が少ないため、時給に換算すると100円~500円といったこともあるなど、スタートの時期はどうしても手残りが少ない傾向にあるのです。

ずっと座りっぱなし

健康面のデメリットとしては、基本的に「ずっと座りっぱなし」ということが挙げられます。パソコンの仕事の多くは自宅で行えるため、通勤の必要がないのはメリットとも言えますが、一方で家から一歩も出ないと体を動かす機会が極端に減ってしまいます。

椅子にずっと座っていることで、肩こりや腰痛などに悩まされる人も少なくありません。明治安田厚生事業団の調査によると、1日12時間以上座っている人は6時間未満の人に比べ、メンタル面での問題を抱えている割合がおよそ3倍にのぼることも分かっています。

このように、パソコン仕事は健康面でのリスクを抱える可能性があります。運動の習慣を意識的に作るなど、体を動かすことに時間を割く努力が欠かせないでしょう。

引用:公益財団法人 明治安田厚生事業団|「座りすぎ」はカラダにもココロにも悪い?

病気にかかると収入が途絶える

病気にかかると、一気に収入が途絶えることもパソコン仕事のデメリットです

たとえば文字起こしを仕事にしている人の場合、仮に病気で入院するとなると作業が進められず、入院期間中の売り上げがゼロになる可能性もあります。個人でネットショップを運営している場合には、病気やケガなどで倒れてしまうと仕事が停滞してしまうことも考えられるでしょう。

会社でパソコン仕事をしている場合には有給を使ったり、傷病手当金などが支給されたりする場合もあるので、体調を崩しても収入が一気に途絶えることはまずありません。一方、フリーランスとして独立してパソコン仕事をする場合には、基本的には自分の体だけが頼りです。

こうしたリスクを減らしたいなら、働けなくなった場合に生活費が振り込まれる「就業不能保険」への加入を検討してみるなど、もしもの時に備えた対策を考えておくことも必要でしょう。

パソコン仕事の実情

パソコン仕事の具体的な仕事名、そしてメリット・デメリットについて見てきました。ここからは次の3つのポイントにおいて、パソコン仕事の実情についてさらに深堀りして解説していきます。

  • テレワークが一般的になっている
  • 専門的なスキルがないと生活が安定しない
  • IT系の残業時間は多い

では、それぞれについて見ていきましょう。

テレワークが一般的になっている

まず知っておきたいのが、会社に行かず遠隔で仕事をすること、いわゆる「テレワーク」が一般的になりつつあることです。コロナ禍が大きな要因とも言えますが、総務省の調査結果によるとテレワークを導入する企業は次のように増えています。

  • 平成30年:19.1%
  • 令和元年:20.2%
  • 令和2年 :47.5%

令和2年に関しては、およそ2社に1社がテレワークを導入していますが、これは「パソコンスキル」が当たり前になっていることも意味します。つまりパソコンで仕事ができることはもはや“普通”であるため、パソコンスキルの希少性が低くなってきているのです。価値が下がれば、時給や単価も下がります。これから先、パソコン仕事で受け取れる報酬は下がっていく可能性も考えられるでしょう。

引用:総務省|令和2年通信利用動向調査の結果(P.5)

専門的なスキルがないと生活が安定しない

パソコン仕事は「専門性」がないと給料が上がりにくいという側面があります。たとえばITエンジニアはパソコンでできる仕事の一つですが、業界全体でいうと「多重下請け構造」が見られるため、下流工程に位置するエンジニアは専門性を高められず、給料が少ない傾向にあります。

多重下請け構造とは、簡単にいうと「ピラミッド」のような構造です。具体的には、トップの層(上流工程)から降りてくる仕事を、二次請け、三次請け、と呼ばれる下流工程の人たちが担っていく流れが一般的で、下流工程になればなるほど特定の作業を延々と行う仕事が増えてきます。結果として専門性が高まらないことから人材価値が上がらず、安い給料で働かざるを得ない状況に追い込まれている人が多いのです。

IT系の残業時間は多い

パソコン仕事の代表格とも言えるのが「IT業界」ですが、IT系の仕事は総じて残業時間が多い傾向にあります。たとえばdodaが2021年に実施した調査によると、一般的な残業時間が月に「20.6時間」であるのに対し、IT系職種の残業時間は次のように平均を上回っています。

  • ITコンサルタント:27.2時間
  • サーバーエンジニア:26.5時間
  • IT/通信系エンジニア:24.3時間

一方で営業事務アシスタントは「9.2時間」MR(医薬品の営業職)は「11.8時間」と、仕事内容によって残業時間が少ない職種もあります。

IT系の仕事はシステムトラブルに見舞われたり、人手が足りない会社も多いため、一人当たりの業務量が多くなりがちで、ラクに働ける仕事とは言えないのが実状です。

「パソコン仕事=マイペースに働ける簡単な仕事」と思っていると、いざ働き始めたあとに後悔してしまう可能性があるので注意しましょう。

引用:doda|90職種別の残業時間ランキング

パソコン仕事は副業から始めるのがおすすめ

パソコンで仕事をすることは当たり前になっていることから、この先、高い専門性がないと安定して仕事をしていくのは難しくなるでしょう。特に、専門性もないまま独立するとリスクが大きい可能性もあるので、まずは「副業」として小さく始めつつ、スキルを高めていくのがおすすめです。

なお「本業+副業」という働き方は一般的になりつつありますが、改めてそのメリットを挙げると次のとおりです。

  • 会社員は安定した給料が入る
  • 仕事の向き・不向きが分かる
  • すき間時間を有効に使える

では、それぞれのメリットについて解説します。

会社員は安定した給料が入る

「本業+副業」として働くメリットは、安定した給料が手に入ることです。
たとえば、会社員の場合、仕事経験のない未経験の状態で新卒として入社したとしても、入社したその月から給料が手に入ります。一方で、独立してフリーランスとして働くと、はじめの3ヶ月は収入がゼロ、ということも珍しくありません。
また、会社員の場合、病気で休んだ時にも有給を使えたり、長期的に休んだ場合には傷病手当金が振り込まれたりと、もしもの時のお金の面でのサポートが整っています
しかし、独立すると、自分の替えは利きません。そのため緊急時の策を打っていなければ、場合によっては収入が長い期間途絶えてしまうリスクもあるのです。

仕事の向き・不向きが分かる

2つめのメリットは、仕事の向き・不向きが分かることです
たとえば、ネットショップを運営することに興味がある場合、いざ始めてみると「意外に細かい作業が多くてつまらない……」といったデメリットに出会う可能性があります。
このとき、本業としてネットショップの運営を始めた後に自分に向いていないことが分かってしまうと、とりあえずは目先の生活費を稼ぐため、仕事をイヤイヤながら進めていくしか道がない場合もあります。

一方で、副業としてネットショップを運営している場合には、仮に自分に向いていないと判断すれば、そこで撤退しても大きな影響はありません。本業の仕事で毎月給料をもらっているので、日々の生活は安定して送っていけるからです。これとは逆に、まずは副業として少しだけ手を出してみて、「この仕事は自分に向いているかも」と思えれば、独立したあとも後悔なく働いていくことができるでしょう。

すき間時間を有効に使える

3つめのメリットは、すき間時間を有効に使えることです。

副業といってもさまざまな仕事がありますが、特にパソコンを使った副業の場合にはちょっとした空き時間でできる仕事も多いので、本業とうまく両立しながら働くことができます。たとえばデータ入力の仕事は平日の夜にもできるでしょうし、近頃は在宅でコールセンターの仕事を請け負えるような副業案件も増えているなど、すき間時間を使いつつ、仕事のスキルを効率的に高めていけるのはメリットと言えるでしょう。

パソコンの仕事を本業にしていくための3ステップ

パソコン仕事を本業にしていくためのステップを、次に3つに分けてお伝えします。

  1. 正社員求人を探す
  2. 基本的なスキルや資格を取得する
  3. クラウドソーシングサイトで簡単な仕事を請け負う

特にパソコン仕事がはじめての場合には、ぜひこれから紹介するステップに沿って進めてみてください。

ステップ1:正社員求人を探す

1つめのステップは、正社員の求人を探すことです。

派遣やアルバイトとして働きつつ、副業という形でパソコン仕事を行うこともできますが、派遣などはどうしても時給が低かったり、会社の業績次第では真っ先にリストラの対象になってしまったりと、安定して働きながら副業をしていくことを考えている場合には不安が残ります。

一方で、正社員の場合には雇用が安定しています。そのため生活の心配を過度にすることなく、安心して副業に打ち込むことができるのです。

正社員求人をすぐに見つけたい場合には、私たちジェイックの就職支援サービスの活用もご検討ください。あなたの希望に沿った会社を紹介させていただきますので、自分に合った仕事に効率的に出会うことができます。

  • 安定して働ける会社を紹介
  • 書類選考なしで受けられる選考会

では、それぞれの特徴についてご紹介します。

安定して働ける会社を紹介

実際に足を運んだ会社の正社員求人しか紹介していません。「この会社であれば安心して紹介できる」と判断した会社ばかりなので、いざ入社した後に後悔するリスクを減らせるのがメリットです。

書類選考なしで受けられる選考会

書類選考なしで受けられる選考会も定期的に開催しています。面接から参加できるので、書類選考が通るかどうか心配する必要はありません特定の業界の会社ではなく、さまざまな業界の会社が集まるので、仕事選びの幅もぐっと広がるでしょう。

ステップ2:基本的なスキルや資格を取得する

正社員として働き始めた後は、基本的なスキルや資格の取得に努めましょう。ベースとなるスキルなどを持っておくと、この先で仕事をもらうときのアピールにもつながります。

パソコンを使う仕事を本業にしていきたい場合には、次のスキル・資格を検討してみると良いでしょう。

  • プログラミング
  • Illustrator
  • MOS
  • 基本情報技術者

では、それぞれについて解説します。

プログラミング

プログラミングとは、簡単にいうとコンピュータに命令する「言語」を書く作業のことです。料理を作る際の「レシピ」にも例えられますが、特にITシステムやアプリを動かす際の一連の作業がプログラミングと呼ばれます。

プログラミングは基本的にはパソコン一つでできるので、プログラマーとして家で働きつつ、独立を果たす人も少なくありません。「progate(プロゲート)」をはじめ、プログラミングを無料で学べるサイトも多いので、まずはこうしたサイトを使いつつ、自分に向いている仕事かどうかを確かめてみても良いでしょう。

プログラミングの仕事を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

プログラミングでできる仕事や業務内容は?未経験から就職するコツも解説!

Illustrator

Illustrator(イラストレーター)とは、イラストを描く際に使われるソフトのことです。ロゴやポスターなど、印刷物全般のデザインを制作する際に使われ、Illustratorを使えることを前提とする仕事も少なくありません。

イラストを仕事にしていきたい場合には、開発元の「Adobe(アドビ)」チュートリアルを無料で提供しているので、まずはこちらを参考に作業に慣れていくのも手といえるでしょう。

Illustratorチュートリアル

MOS

MOS(モス)は、マイクロソフト社製の「Word」や「Excel(エクセル)」などの技能を図る資格です。たとえばパソコンの仕事をする上で「Excel」を使う機会は多いですが、Excelでマクロを組む、といったことは多くの人が苦手としています。一方で、こうした難易度の高い作業ができると仕事の単価も上がる傾向にあるため、特に事務職に挑戦したい人の場合、MOSの勉強を通してスキルアップを図っていくのがおすすめです。

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

基本情報技術者

基本情報技術者とは、パソコンを使う仕事の中でも高い専門性が求められる「ITエンジニア」をはじめ、IT系職種で働く人が理解しておきたい知識を網羅的に学べる資格です。セキュリティ面などの基礎知識だけでなく、マネジメントについての知識も問われるなど簡単な資格ではありませんが、そのぶんITに関わる知識を広く学べるので、IT系の仕事を本業としていきたい人は受験をぜひ検討してみましょう。

ステップ3:クラウドソーシングサイトで簡単な仕事を請け負う

基本的なスキルや資格を取得できたら、次はクラウドソーシングサイトで仕事を探してみましょう。クラウドソーシングサイトとは、仕事をお願いしたい人と、仕事をもらいたい人が出会う場(Webサイト)のことで、「クラウドワークス」「ランサーズ」が有名です。

こうしたサイトでは、単価や時給は低いものの、パソコンでできる仕事が多く掲載されています。未経験でも挑戦できる仕事も多いので、まずは簡単な仕事を請け負うことから始めてみましょう。いくつかの仕事をこなすことでスキルが高まり、さらには実績も作られていくので、そうしたスキルや実績を“武器”に、より高い単価の仕事もゲットしていけます。

そしてクラウドワークスなどで仕事を受注しつつ、副業の収入が本業の収入を上回れば、そのまま独立して働いていく道も見えてくるでしょう。

パソコン仕事での独立におすすめの職種5選

パソコンを使った仕事で独立を考える際におすすめの職種を、5つ紹介します。

  • ITエンジニア
  • イラストレーター
  • Webライター
  • Webマーケター
  • 動画編集

それぞれの仕事について、仕事内容だけでなく、向いている人の特徴、そして平均年収についても紹介しますので、気になる仕事があればぜひチェックしてみてください。

年収参考:doda 平均年収ランキング【最新版】、求人ボックス 給料ナビ

ITエンジニア[独立におすすめの職種1/5]

ITエンジニアとは、コンピュータを動かすシステムを設計する仕事のことです。社会全体でIT化が進むにつれエンジニアを求める声は増えていますが、その数は不足しているため、独立後も安定して仕事が手に入る可能性があります。

一般にITエンジニアと呼ばれる「SE」の場合、パソコンに向かう時間も多い一方で、プロジェクトを一緒に進める人とのコミュニケーションも多く発生します。そのため、チームワークに自信がある人に特に向いている仕事と言えるでしょう。

ITエンジニア(SE)の平均年収は約467万円です。日本人の平均年収は436万円(※)であり、平均よりもやや高い年収と言えますが、前述の通り下請けとして働いている場合には上記の年収よりも低い可能性があります。

国税庁「令和元年分 民間給与実態統計調査(P.15)」

ITの仕事を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

ITの仕事とは?年収や仕事内容を一覧にしてわかりやすく解説!

イラストレーター[独立におすすめの職種2/5]

イラストレーターは、雑誌や広告、ゲームやWebページなどで使われるイラストを描く仕事です。クリエイティブな仕事のためAIに代替されにくい仕事とされ、この先も安定して需要が生まれる仕事と言われています。

絵を描くことを仕事にしていく上で大切なのは、仕事を発注するクライアントが求めていること、そしてそのイラストを目にする一般の人がどう思うか、を考えることです。そのため絵のスキルが高いことはもちろん、相手の立場になってイラストを描ける人に向いている仕事と言えるでしょう。

イラストレーターの平均年収は、約328万円です。日本人平均よりは大きく下がりますが、売れっ子になると年収1000万円超も珍しくありません。スキルや知名度によって、年収に大きな差があることは理解しておきましょう。

イラストの仕事を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

イラストの仕事にはどんな種類がある?【本業にするポイントも】

Webライター[独立におすすめの職種3/5]

Webライターとは、主にWebサイト内の記事を執筆する仕事です。パソコンさえあればできる仕事のため副業としても人気ですが、一方で「取材」や、どういった記事を作るのかといった「構成・企画」を考えられるライターは少ないため、こうした仕事もできると独立後も安定して仕事を受けられる可能性があります。

Webライターは、パソコンの前で一人で黙々と作業する時間が長い仕事です。そのため、コツコツとした作業が苦に感じない人に向いている仕事と言えるでしょう。

ライターの平均年収は、約449万円です。専門分野によって記事単価は異なるので、たとえば金融や医療関係など、記事を書ける人が少ない分野のライティングを請け負っているライターの場合、上記の年収よりも高い年収を得ていることもあります。

Webマーケター[独立におすすめの職種4/5]

Webマーケターとは、Webを使った販売戦略を考える仕事です。具体的には、商品やサービスの認知度を高めたりSNSを使ったプロモーション施策を打ったりする仕事ですが、オンライン化を多くの企業が進める中で、Webマーケティングのプロとしての需要は今後も高まることが予想されています。

なお、ITのトレンドはすぐに変化するため、最新の情報を常に取り続ける姿勢が欠かせません。その意味で、知らない知識に対しても強い好奇心を持って情報収集を行える人は、Webマーケターに向いていると言えるでしょう。

IT・通信関係のマーケターの場合、平均年収は約530万円です。専門的なスキルや知識が必要になる仕事のため、パソコンを使う仕事の中では年収が比較的高くなっています。

動画編集[独立におすすめの職種5/5]

動画編集は、YouTubeや、商品のプロモーション動画などを作る仕事です。特にスマホの動画視聴が増えており、それに伴って動画広告市場も右肩上がりで伸びています(※)。こうした点からも需要の増加が今後も予想されるため、独立後も仕事が手に入る可能性は高いでしょう。

動画編集は地道な作業の連続です。5分の動画を作るのに1時間以上掛かることも珍しくないため、根気強く一つのことに取り組める人に向いている仕事と言えます。

動画編集の平均年収は、約415万円です。日本人平均467万円よりは低めですが、年収1000万円を稼ぎ出す人もいれば、415万円より低い人もいるなど、その人のスキルや経験によって年収はまちまちです。

サイバーエージェント「2019年国内動画広告の市場調査」

性格お仕事診断
性格お仕事診断

「パソコン 仕事」によくある質問

パソコン仕事のメリットとは?

パソコン仕事には「時間と場所に縛られない」「人間関係のストレスが減る」などのメリットがあげられますが、反面デメリットもあります。両面を知った上で検討してみましょう。

パソコン仕事を本業にするステップは?

パソコン仕事を本業にしていくためのステップを具体的にお伝えします。特にパソコン仕事がはじめての方は、この記事で紹介するステップに沿って進めてみてください。

まとめ

パソコンでできる仕事について、パソコン未経験でも取り組みやすい仕事を中心に、そのメリットやデメリットも含めてお伝えしてきました。

パソコンの仕事は始めやすい一方で、多くの人が基礎的なパソコンスキルを身に付けているのも事実です。簡単な仕事の場合にはどうしても給料が低くなりがちなため、もしもパソコン仕事を本業としていきたい場合には、まずは正社員として働きながら生活の安定を確保しつつ、リスクを極力減らした状態で、スキルや専門性を副業を通して身に付けていくことを考えてみると良いでしょう

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高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ジェイック就職カレッジ®」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター