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現場仕事の代表的な仕事を5つ紹介【現場仕事で働くメリットも】

現場仕事の代表的な仕事を5つ紹介【現場仕事で働くメリットも】

「現場仕事はやっぱりキツいのかな?」と思っている方もいるかもしれません。この記事では、現場仕事の種類や働くメリットをお伝えするとともに、現場仕事の大変さ、魅力についても紹介します。現場仕事には興味があるけれど一歩踏み出せないという方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

現場仕事は体力勝負

現場仕事は体力勝負

結論からお伝えすると、現場仕事は「体力勝負」の仕事です。なぜならば、屋外の作業が多いからです。特に「鳶(とび)職」や「板金(ばんきん)」のような仕事は、炎天下のなか、そして凍えるような寒さのなかでも仕事をしていかなくてはいけません。

そして現場仕事には、決められた納期が存在します。建築業界は人手不足の会社が多いこともあり、納期までが短い場合には、現場仕事を担う人には特に多くの作業が降りかかります。

もちろん「命の危険と常に隣り合わせ」という点も忘れることができません。その意味で現場仕事は、体力的に厳しい環境で働かざるを得ない仕事であるとともに、精神的にもタフでないと働き続けることが難しい仕事ともいえるのです。

現場仕事の種類

現場仕事の種類

ここからは、現場仕事の具体的な職種について例を挙げてご紹介します。募集が比較的多く、初心者でもしっかりとした経験を積みやすい仕事をピックアップしてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 鳶職
  • 板金
  • 解体
  • 塗装
  • 土木作業

それぞれについて、見ていきましょう。

鳶職

鳶職は、足場工事をメインにおこなう仕事です。工事現場で働く作業員の足場を組み立てるのが主な仕事のため、建設中の建物に直接かかわることはありません。鳶職が働く場所は、基本的には「高所」です。特にビル工事を請け負う場合には、高さ数十メートルの場所で足場の組み立てをおこなう必要があり、その仕事には常に危険が伴います。

ちなみに鳶職として働き始めのころは、先輩にパイプを渡す役割を任される場合がほとんどです。場合によっては、解体時のパイプの撤去、トラックへの積み込みをおこなうこともあります。ちなみに鳶職が扱うことの多い「単管パイプ」の長さは1メートル以上あり、そのなかには、鳶職初心者では運べないほど重いパイプも少なくありません。

屋外での作業、そして危険がつきまとう仕事という点からも、鳶職は現場仕事のなかでも特に体力的に厳しい仕事といわれています。

板金

板金は、金属板の加工をおこなう仕事です。具体的には、鉄板素材でつくられる壁や屋根、幹の取り付けや修繕をおこないます。細部にこだわった繊細な作業が要求される仕事のため、その技能習得には多くの時間が必要です。

電動ドライバーの操作がメインとなるため、ほかの現場仕事と比べると体力の消耗は抑えられます。しかし、板金は非常に重い金属です。そして夏場は鉄板が熱くなるため、その作業は過酷を極めます。

板金としての働き始めは、運搬や取り付けといった作業がメインです。慣れてくると、切断や加工といった、より専門的な技術が要求される仕事を任されることもあります。

解体

解体は、その名のとおり家屋やビルの解体作業をおこなう仕事です。道路拡張にともなう取り壊し作業が発生することもあり、この場合には多くの作業員が駆り出されます。ホコリやちりを作業中に浴びることも多く、解体作業員は自分の健康に特に注意を払って仕事をしなくてはいけません。

解体作業の多くは、油圧ショベル、いわゆる「ユンボ」と呼ばれる重機を使っておこなわれます。ユンボの取り扱いには免許が必要となるため、初心者は免許取得を目指しつつ、まずは「がれき」や「木くず」を手で集めるなどの作業を任されます。

ユンボは解体現場で目にすることの多い重機のため、その操縦に憧れて解体業を目指す人も少なくありません。一方で解体の仕事は常に健康を害するリスクがあり、見習いの段階では、来る日も来る日も地道な作業の連続です。どの仕事でも同じですが、やりがいの裏には辛い場面もあることはしっかりと押さえておきましょう。

塗装

塗装は、建物の塗り替えを専門におこなう仕事です。主にペンキを使い、一軒家やマンションの工事現場などで働きます。現場仕事のなかでは体力の消耗が少ない仕事といわれ、屋内での作業も珍しくありません。

だからといって決して楽な仕事とはいえず、シンナーなどの薬品の取り扱い、ミスの許されない繊細な作業など、常にピンと張りつめた緊張感のなか仕事をしていかなくてはなりません。

塗装は、高い技術力が求められる仕事です。そのため慣れないうちは、塗装したい箇所のまわりにテープやシートを貼る「養生」をほどこして仕事をおこないます。また、不要な場所についた塗料の除去や、作業現場の清掃といった作業を塗装初心者が任されることも少なくありません。

土木作業

土木作業は、主に道路の整備をおこなう仕事です。道路以外には、河川の整備、インフラ復旧工事などをおこなう場合もあります。免許を持っていれば重機の操縦をおこなえますが、免許がなかったり、経験が少なかったりする場合には力仕事がメインです。力仕事では「穴掘り」や「がれきの除去」といった仕事を中心におこないます。

土木作業員は一般に「ガテン系」といわれ、体力が必要とされる仕事として有名です。深夜の作業や、災害現場での作業もあり、その仕事はたしかに楽な仕事とはいえません。

一方で人の生活を支える大切な役割を担っているため、その仕事はやりがいが多いのも事実です。単発のアルバイトや、週2~3日の派遣の仕事も多いため、まずは短期の仕事から土木作業に触れてみるのもひとつの手といえるでしょう。

現場の仕事のメリットとデメリット

現場の仕事のメリットとデメリット

現場仕事のメリットとデメリットをご紹介します。現場仕事は、前述の通り体力勝負の仕事です。「厳しい」「きつい」といったイメージで語られることも少なくありませんが、実はメリットも多い仕事として知られています。

現場仕事に対して理解を深めるためにも、これからお伝えするメリット、そしてデメリットについてもしっかりと押さえておきましょう。

現場仕事のメリット

現場仕事のメリットとして考えられるのは、次の3つです。

  • 学歴に関係なく働ける
  • 黙々と作業に打ち込める
  • 出世を目指しやすい

それぞれについて、ご紹介します。

学歴に関係なく働ける

勉強ができる/できないといったことは、工事現場ではあまり重視されません。義務教育を受けた人であれば、スタートはしやすいといえます。まずは体力があること、そして技術力があることが優先される仕事だからです。

さらに採用の場面では、辛い仕事を前にしてもやり抜けるだけの「ストレス耐性」、そして同じ職場の人と良好な関係を築ける「人柄のよさ」が学歴よりも重視される傾向にあります。

黙々と作業に打ち込める

若手の作業員の場合には、先輩やベテラン作業員とのコミュニケーションが発生しますが、技術力がついてくると、現場をひとりで任されることもあります。この場合には、自分の段取りで作業を進められることも多く、ひとりで黙々と作業に打ち込めることも少なくありません。

そのため対人関係に苦手意識を持っている人にとっては、メリットに感じられることでしょう。

出世を目指しやすい

現場仕事は、出世を目指しやすい仕事としても知られています。一般の会社では、給料アップなどを目指し、多くの人が出世競争に参加しています。一方で現場仕事で働く人のなかには、出世にあまり関心がない人もいます。

逆にいうと、リーダーや現場監督を目指して働いていくことで、ほかの作業員よりも高い収入の仕事や、よりよい環境で働けるチャンスをつかみやすい仕事ともいえるのです。

現場仕事のデメリット

次に、現場仕事のデメリットとして考えられることを3つ紹介します。

  • 給料が低い
  • 費用の負担が大きいこともある
  • 年齢を重ねるほど辛くなる

それぞれについて、見ていきましょう。

給料が低い

現場仕事のデメリットとして挙げられるのが、給料が低いことです。若いうちから経験を積んでいたり、専門の免許をもっていたりする人の給料は一般の会社員並みといわれていますが、日雇いや、単純作業を請け負う作業員の給料は特に低く抑えられています。

給料が低い一方で体力が必要とされ、危険を伴う場面も多い仕事といえます。安定した給料をもらいながら長期的に働きたいのであれば、免許取得を目指すなど、よりよい条件で働ける環境を目指す姿勢も必要となるでしょう。

費用の負担が大きいこともある

作業着や安全靴など、現場仕事には多くの必須アイテムがありますが、それらはすぐにボロボロになってしまいます。買い替え費用を負担している会社もある一方で、経営の悪化から作業道具の購入援助をストップしている会社も少なくありません。

そのためこうした会社で働く作業員の場合には、作業着や安全靴などを自己負担で購入しなくてはいけない可能性もあるのです。持ち出しが多ければ、生活に支障が出てしまうこともあるかもしれません。

年齢を重ねるほど辛くなる

現場仕事は、年齢を重ねるほど体力的な厳しさを感じる仕事でもあります。体力に自信がある20代や30代の作業員であっても、肉体的な辛さは日々感じるものです。その点、40代、50代と現場仕事を続けていくと、体力的な衰えを確実に感じてきます。

特に腰痛に悩まされる作業員が多く、「危険と隣り合わせの作業をこれ以上するのはNG」とのドクターストップを受け、工事現場を後にする人も少なくないのです。その後のセカンドキャリアを考えると、ずっと現場一本でやっていくというよりも、現場で働けなくなっても仕事を続けられる資格や知識、スキルをつけておいたほうがよいでしょう。

現場仕事の将来性

現場仕事の将来性

現場仕事の将来性はほかの職業と同様、明るい保証があるわけではありません。少子高齢化にともない、若い世代の作業員が少なくなっているからです。

作業員として働く人が減るということは、現役で働く作業員の仕事量が増えることを意味します。そして現場仕事は、体力が必要な仕事であるとともに、その体力も年々落ちていきます。つまり、この先も作業員の数が減っていけば、実際に作業員として働く人の負担がかなり大きなものになることが予想されるのです。

一方で、現場仕事そのものはこの先もなくなりません。建物がある限り、その需要は尽きないからです。そして多くの建築会社は、作業員の更なる減少を見越して多くの改革に乗り出しています。

たとえば、従業員の待遇改善もそのひとつです。「休めない」「給料が低い」といったイメージを取り払おうと完全週休二日制を強く打ち出したり、ボーナスを年に数回支給したりする会社も珍しくありません。さらには作業ロボットの開発に乗り出す会社もあり、すでに多くの現場でロボットと人間との協働が進んでいます。

このように、現場仕事の未来には期待できる側面もあります。ほかの仕事に比べて体力的に厳しい仕事であることは間違いありませんが、そのメリットやポジティブな側面を無視した仕事選びをすることも、あまりおすすめできません。

なぜならば、人によっては、一日中パソコンに向かって仕事をすることが耐えられない人もいるでしょう。ストレスを感じながら苦手なパソコンとにらめっこするくらいならば、体力的な厳しさや危険を受け入れつつ、自分の好きな領域でイキイキと働くことを目指したい人も多いはずです。

どんな仕事にも、メリットもあればデメリットもあります。それは、現場仕事も例外ではありません。そのなかで大切なのは、イメージだけで判断せず、仕事の中身までしっかりと踏み込んで理解することです。今回お伝えした内容を踏まえて、現場仕事に対する理解をより深めていきましょう。

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