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体育会系企業の特徴は?就活中の体育会系の学生に合う業界も紹介!

体育会系企業の特徴は?就活中の体育会系の学生に合う業界も紹介!

体育会系の学生は体力があったり礼儀が身についていたりすることから、就活では企業から重宝されることも少なくありません。一方で体育会系企業は、人によって合う・合わないが大きいため注意しましょう。この記事では、体育会系の強みや体育会系企業の特徴、体育会系の学生に合う業界などについて解説します。

体育会系とは

体育会系とは

体育会系とは、根性を大切にしたり上下関係に厳しかったりする気質のことです。体育会系の定義などについて解説します。

体育会系の定義とは?

体育会系とは、ただ運動をするのが好きだったり、定期的に運動をしたりしている人のことを指すわけではありません。基本的には、スポーツ系の部活やサークルに所属していた人のことを体育会系と呼びます。

日本だとスポーツ系の部活・サークルは上下関係に厳しく「とにかく練習!」というように、理屈抜きに根性で乗り切ろうとする傾向があります。大人になってからもこのような持論を持っている人は実際に運動系の部活・サークルに所属していた経験が多いことから、上下関係に厳しく、根性論を唱える傾向がある人・企業のことを体育会系といいます。

体育会系はいらない?

結論からいえば、体育会系が企業にとって「いらない」存在であるということはありません。残業時間が長かったり、取引先との接待などで遅くまで飲んだりゴルフをしたりする機会が多かったりしたひと昔前は、体力や精神力のある体育会系出身者が力を発揮できる場がたくさんあったといえるでしょう。

ただし現在は働き方改革がすすみ、長時間の残業がよしとされなくなったり過度の接待などは禁止されたりしてきています。その点では、体育会系の人材でなくとも、企業のなかで活躍でしやすくなっています。

一方で、継続して努力できる、忍耐力がある、基本的な礼儀が身についているなどの体育会系の長所を必要とする企業は決して少なくないでしょう。

体育会系は淘汰されていくのか

現代は働き方やビジネススタイル、社内外とのコミュニケーションの手法が変化してきたこともあり、体育会系を「暑苦しい」「何も考えていない」などと考える人もいるかもしれません。

しかし、職種や企業、業界によっては、体育会系が活躍できる場もあります。また、企業の上層部や上司、クライアントなどが体育会系出身者を好むケースもあるでしょう。

ただし、たとえば体育会系の精神が悪いほうにいきすぎてしまった場合、自分の発言や行動がパワハラやモラハラととらえられ、なんらかの処分を受けることになる可能性もあります。体育会系の精神をよい意味で仕事に活かすことができなければ、今後、体育会系は淘汰されていってしまうかもしれません。

無理に体育会系企業に行く必要はない

これまでは体育会系企業の特徴を紹介しましたが、体育会系企業の体質が合わないという人は無理に体育会系企業へ行く必要はありません。現代は働き方改革が進み、フレックスタイム制やリモートワークなどプライベートと両立しやすい環境を整えている企業も多く存在しています。就職活動の際に、企業の知名度や待遇などを重視して無理に体育会系企業に就職したけれども、鬱など精神系の病気になってしまったというケースも少なくありません。

また、上下関係が厳しいため、上司を追い抜いて出世していきたいと思っている場合も、体育会系企業は難しい傾向があります。体育会系とは真逆の社風の企業も多いため、上下関係の厳しい環境が合わないならば無理をせず、実力主義だったり、ポジションに関係なく活躍の場を与えてくれたりする社風の企業を目指したほうがよいでしょう。

体育会系の強みや体育会系企業の特徴・注意点

体育会系の強みや体育会系企業の特徴・注意点

体育会系の強みや、体育会系企業の特徴・注意点について解説します。

体育会系の強み

体育会系の人の強みは、以下が考えられます。

体育会系の強み1:礼儀正しい

体育会系の部活・サークルは上下関係に厳しいことから、社会人になってからも自分より立場が上の人に対する礼儀やマナーを徹底する人が多い傾向にあります。先輩から指示されたことは遵守する、挨拶はしっかりするなどといった気質があるため、目上の人からかわいがられやすいでしょう。

体育会系の強み2:チームワークを大切にしている

スポーツは、個人競技でも団体競技でも、仲間を大切にし、励まし合ったり、連携を取ったりして勝利をつかみ取るものです。社会人になってからも仕事をするうえでチームワークはとても大切なものであり、チームワークを大切にできる人材は組織を運営していくためにも欠かせません。

年齢や序列に関係なくコミュニケーションをとることができる人は、組織の潤滑油としての活躍が期待できるでしょう。

体育会系の強み3:メンタルが強い

スポーツでは過酷な練習を日々積み重ねることから、幼い頃から強い精神力が養われている人が多くいます。精神力は、簡単に身につけることができるものではありません。

社会人になれば、精神的に辛い状況に追い込まれてしまう場面も少なくありません。現代は少子高齢化によって求職者が気軽に働く企業を選べる時代となっています。そのため、少し辛いと仕事を辞めてしまう人も少なくありません。

メンタルが強く、根性や気合の精神を持っている学生は、多少のことで追い込まれないどころか、逆境を逆に追い風に変え、長く働いて会社に貢献できる人材に成長できるでしょう。

体育会系の強み4:体力がある

スポーツをしていると、日々の過酷な練習によって体力がつきます。また、結果を出すために努力をコツコツ積み重ねることもできます。

仕事をするにあたっては、頭だけでなく体力も必要です。特に繁忙期は残業続きになってしまうこともあり、それに耐えられるだけの体力があるというだけでも強みになるでしょう。

体育会系の強み5:忍耐力がある

体育会系は、ハードな練習や長時間の練習に取り組んだり、先輩や監督に厳しいことをいわれてもめげずに続けたりするなど、ものごとや人に対して耐える力が身についているといえます。

企業に入社すると仕事を覚えたりさまざまな人と付き合ったりするなかで耐えなければいけないシーンも出てくるため、体育会系の忍耐強さが役に立つ機会は多いでしょう。

体育会系の企業の特徴

体育会系企業には、おもに以下のような特徴があります。

上下関係が厳しい

体育会系企業は、世間一般からは上下関係が厳しいというイメージを持たれています。実際に上下関係には厳しく、基本的に仕事をするなら自分の上の立場の人の意見を重んじる、挨拶やマナーを重視するなどといった傾向があります。日本の企業は古くから年功序列制を採用しており、目上の人の意見を重んじることが重要視されてきました。

徐々に実力主義にシフトチェンジしようとする企業が増えてきていますが、年功序列の考え方は根強く残っています。特に、企業のトップが体育会系気質だと、自然と会社全体が上下関係を重んじる社風となり、採用に関しても年功序列など上下関係を重んじる体育会系の人を重んじる傾向があります。

文化系の部活動など、上下関係が比較的緩い環境で育ってきたため、ハキハキと喋らなければいけないなど上下関係が厳しすぎる環境に慣れていない人や、そもそも上下関係が嫌いな人などには、体育会系の企業は向いていないといえるでしょう。実際に、体育会系の企業に入社後、「社風と合わない」などといった理由で辞めてしまう人も中にはいます。

成果への要求レベルが高い

体育会系の企業は「人一倍努力するのが当たり前」という社風があり、ポジションに関係なく高い成果を求められることも少なくありません。結果を求められる一方で、できない人や結果が出せない人に対しては根性を求める面が強いこともあります。体力や精神力のある人はあまり問題ありませんが、体力があまりなかったりメンタルが弱かったりする人からするとつらいかもしれません。

ただ、結果を出すことができれば評価され、早い段階でリーダーや管理職などに抜擢されるケースもあります。「とにかく成果をあげてどんどん上にいきたい」「若いうちから役職をもらえるようになりたい」と考えている向上心の高い人にとって、体育会系企業の方針はマッチするといえるでしょう。

社内イベントが多い

体育会系はイベントが好きな人が多いゆえに、体育会系企業は飲み会や運動会などの社内イベントが多い傾向があります。中には、社長の誕生日会を企画する企業も存在します。

体育会系企業は飲み会が多い傾向があり、お酒が好きだと上司と良い関係を築きやすい企業もあります。また、新卒社員がイベントの企画を行うこともよくあります。イベントを企画するにあたって上司の好みなどをリサーチすることができる人は、結果として上司に気に入られやすいというケースもあります。

すべてではありませんが、求人をチェックしたときに、社内イベントを前面に出している企業は体育会系企業である傾向が考えられます。中には休日をイベントに費やす企業も存在するため、休みの日は仕事から離れたいという考えの人は要注意です。

体育会系企業の注意点

体育会系企業には向き不向きがあるため、注意点についてあらかじめ知っておきましょう。

精神論・根性論になる

体育会系企業は仕事ができないと強固な精神論がアダとなって、できないことに対する原因追及を行わずに「努力が足りない」と精神論・根性論で解決しようとしてしまう人が多い傾向があります。

日本ではこのような体育会系の根性論は社会問題となっていますが、幼少期から部活やサークルで培われた「努力すれば何とかなる」という考え方を変えるのは難しいといえます。起こっている問題の背景や原因を良く考えずに、ただ努力だけで解決しようとするのは効率が悪いといえるでしょう。

そのため、しっかりと自分の中で理論を立て、効率良く仕事がしたいという人には体育会系企業は向いていないと言えます。

ルールに囚われがちになる

先ほど解説した通り、上下関係が厳しい故に、基本的に上司の指示に従って仕事をすることとなります。そのため、上司や先輩がずっと昔に作り出したルールを重んじる傾向があり、他の方法の方が効率的だったとしても、意図のわからない古いルールにとらわれがちです。

現代においては、時代の変化に合わせて柔軟に対応する必要があるでしょう。しかし、体育会系企業だと自分なりのやり方を確立しようとしても、ルールから外れているとして、古いルールに基づいて仕事に取り組むように指示されてしまうこともあります。

また、ルールを作る立場になった場合は、現行のルールを確認し、現場のニーズ・意見を汲み取って改善していく必要があるといえるでしょう。ただし、体育会系企業だと保守的であるがために、ルールを新しく作ったり、改正したりすることに対する批判が出る可能性が高く注意が必要です。

ブラック企業も存在する

体育会系企業のなかには、若く社会人経験のない学生を労働力として利用し、長時間低待遇で働かせるブラック企業もあります。一日中テレアポや飛び込み営業をさせて成果が出るまで帰れない、できない社員を叱責しつづけ追い込んでいくなどの悪質な企業も存在します。

そのような環境しか知らない、または慣れてしまうとそれが当たり前だと思い込んでしまい、おかしいと気づくまでに時間がかかるケースがあります。

人によって合う合わないがはっきりしている

体育会系企業は、人によって合う合わないが明確に出ます。体育会系の空気感が心地よいと感じる人にとっては、このうえない環境です。しかし、合わない人にとっては精神的に苦痛を感じることが多くなるでしょう。

とくに、根性論や精神論ではなく論理的にものごとを考えるタイプや、淡々と仕事をすすめていきたいタイプの人が、体育会系企業で力を発揮することはむずかしいといえます。

早期離職につながる可能性がある

体育会系企業には独特の雰囲気があるため、なかなか成果を出せなかったり社内のノリについていけなかったりすると、居心地が悪いと感じる可能性が高いでしょう。そのような状況が続けばやがて出勤するのもつらくなり、退職を考えるようになるかもしれません。

そのため体育会系企業によっては離職者が多いところや、社員の入れ替わりが激しいことがあります。安易に体育会系企業を選ぶと、早期離職となってしまうことも考えられます。

体育会系が向いている業界と企業で働く際のポイント

体育会系が向いている業界と企業で働く際のポイント

体育会系出身者が向いている業界や、企業で働く際のポイントについて知りましょう。

体育会系が向いている業界

体育会系の人が向いている業界には、おもに以下のようなジャンルが考えられます。

金融

金融業界はお金を取り扱うことから保守的な面もありますが、景気に左右されやすく変化が激しい業界のため、時代の変化に合わせて積極的に専門知識やスキルを身につけようとすることも求められます。

ノルマなどがある職種の場合はそれに耐えられる精神力に加え、多忙な日々のなかで勉強する時間も確保するタフさも求められる業界でもあることから、体育会系の人に向いているといえるでしょう。とくに銀行や証券会社は顧客を大切にしなければいけないため、上下関係を重んじる礼儀正しさが身についている人材は重宝されます。

銀行などで働いていると、スポーツ関連企業やスポーツ団体と取引する機会もあるかもしれません。その際には、自分が今までやってきたスポーツの経験が役に立つ可能性も0ではありません。ただし、金融業界は基本的に都市部で勤務することが多く、地方勤務も可能ではあるものの、都市部と比べると出世のペースが落ちてしまう可能性があるため、その点は注意が必要です。

製薬(MR)

製薬企業は日本全国にある病院などと取引をすることから全国に支社などがあり、給料も高めであるため、体力やコミュニケーション能力に自信がある人にはおすすめの業界といえるでしょう。また、取引相手となる医師は学生時代に体育会系の部活を経験しているも一定数いることが予想されるため、スポーツという共通の話題があれば、意気投合するなどして仕事が円滑に進む可能性も高いといえます。

ただし、製薬業界は給料がよいぶん、専門的な知識が求められます。医療関連の業界は日々情報が更新されていく業界のため勉強をし続ける必要があり、勉強量が多く大変ということを理解したうえで目指す必要があるでしょう。

商社

商社に総合職として入社すると、最初の2~3年程度は営業を任され、その後、適性を見て配属先を決めるのが一般的です。そのため、商社で自分が思い描くキャリアを積み上げていきたいと思っているのであれば、営業職として結果を出す必要がでてくる可能性が高いでしょう。部署や企業にもよりますが激務であるケースも考えられるため、それに耐えられるだけの体力が必要です。また、大手商社は昔ながらの日本企業の雰囲気が残っているところもあり、上下関係を重んじる姿勢も欠かせません。

また、商社は幅広い事業を実施しどの事業分野においても日々変化していることから、新しいことに意欲的に取り組む姿勢と根気も求められます。精神的にも体力的にもハードではあるものの、そのぶん、高い年収を稼ぐことが可能です。

商社については以下の記事に詳しく紹介してます。

商社とは?-就活生が知るべき総合商社と専門商社の違いを解説-

商社とは?-就活生が知るべき総合商社と専門商社の違いを解説-

体育系で体力などに自信がある就活生は営業が向いている傾向もあるので、自分に合っているのかどうか確認してみましょう。

スポーツメーカー

スポ―ツメーカーでは、運動に関する自分の過去の経験や知識を活かせる可能性が高いといえるでしょう。実際に、スポーツメーカーを志望する人は体育会系出身者が多かったり、学生時代に運動に力を入れていたりした社員が多く在籍しています。そのため、まったくスポーツ経験がないという人のほうがめずらしいかもしれません。なかには社員として働きながら会社のチームに所属し、アスリートとして活動する人もいます。

スポーツメーカーで働くメリットは、好きなことや自分の関心のあることに仕事でかかわれるという点です。企業によっては大手以外は給料がそれほど高くないところもあるため、お金よりも仕事のやりがいを重視したい人におすすめともいえます。

マスコミ

マスコミ業界は、広告代理店やテレビ局など企業によって業務が異なりますが、配属される部署がスポーツ関連部署だったり、取引先がスポーツ関連企業だったりすると、自分の経験や知識を活かすこともできるでしょう。

マスコミ業界では、自分で企画を立て、実際に形にする能力が求められる職種も少なくありません。そのため、上下関係を重んじる礼儀正しさに加え、クリエイティブな発想力も求められます。また、テレビ局などの場合は不規則な勤務体系となることもあるため、体力も必須です。給料に関しては企業によって差がありますが、大手は全体的に高い傾向があります。

体育会系出身者が企業で働く際のポイント

体育会系出身者が企業で働くときには、以下のことを意識するとよいでしょう。

上司や先輩のいうことを全て鵜呑みにしない

体育会系の場合、学生時代の名残があり「目上の人がいうことは絶対」と思い込みがちなところがあります。部活などであればそれでもよかったかもしれませんが、企業で働くうえでは自分で考えて行動することが求められたり、上司や先輩のいうことがすべて正しいとは限らなかったりします。

目上の人を敬うことができるのはすばらしい長所ですが、いわれたことは参考にしながら、自分の意見を持つことも忘れないようにしましょう。

我慢しすぎない

体育会系は忍耐強いため、つらいことがあってもとにかく耐えようとしてしまう傾向が見られます。しかし、度を超えると精神的な病気になる可能性もあるため、注意が必要です。

仕事をするうえである程度の忍耐強さは求められるものの、たとえば終電まで帰れず休日出勤もあるなど労働環境が悪すぎる状況が日常化していたり、先輩や上司から一日中理不尽に怒鳴り散らされたりしているのに「我慢しなければ」と耐えつづけてしまうのは危険です。

自分がいる企業や職場環境を冷静に見て、問題がある場合には「これはおかしい」と思える気持ちを持つことを忘れないようにしましょう。違和感をもったときは信頼できる人に早めに相談する、転職を検討するなど、自分の身を守る対策を取ることをおすすめします。

自分ができることを人に押しつけない

体育会系は熱い精神を持っている人も多く、周囲の人にその想いを押しつけてしまうことがあります。たとえば営業職に就いていて自分の成績がよい場合、なかなか結果を出せない同期に対して「断られてもグイグイいったほうがいい」「とにかくかたっぱしから電話をすべき」といったアドバイスをする、などです。

人によって、適した仕事のやり方は異なります。自分がその方法でうまくいっているからといって、ほかの人が同じことをしてもうまくいくとは限りません。よかれと思って自分ができることを人に無理強いすると、敬遠されてしまう可能性があるため注意しましょう。

体育会系の学生が面接で自己アピールする際の例文

体育会系の学生が面接で自己アピールする際の例文

体育会系の学生が自分のよさを就活の面接で自己アピールする際の例文を、よい例と悪い例に分けてご紹介します。

よい例

体育会系の学生が面接で自己アピールする際のよい例は、以下の通りです。

例文その1

私の強みは、ものごとに対してコツコツ努力できる点です。小学校から大学まで水泳に取り組み、高校のときは県大会で2位を取ったこともあります。もともとは体力をつけるためにスタートしましたが、長距離を泳げるようになったり、さまざまな泳法を覚えたりすることが楽しく、夢中で取り組むようになりました。

高校は県内の強豪校に入部し、練習がある日は1日3000メートル泳ぎ、そのあとも自主練習のメニューをこなしていました。その結果、50メートル自由形のタイムを1年間で10秒以上縮めることができました。入社後も、早く成果を出して貢献できる存在になれるよう、自分のベストを尽くして取り組んでいきたいと考えています。

ワンポイント

体育会系の努力家という面を上手に伝えることができています。大会結果やタイムなどの具体的な数字を入れたことで、より説得力のある内容になっているといえます。

例文その2

私の強みは、仲間と協力してものごとに取り組める点です。高校と大学で所属していたチアリーディング部では、高校では副部長、大学では部長として、チームのことを考えながら練習に取り組んでいました。

とくに力を入れたのは、チームミーティングです。練習の最後には、チームミーティングの実施を欠かさないようにしていました。客観的に自分の動きについて振り返ったり指摘しあったりすることで、より技術力の向上を目指しました。御社に入社しても、ひとりよがりになるのではなく部署の方々と力を合わせて、成果をあげていきたいと考えています。

ワンポイント

スポーツには集団競技もたくさんあるため、協調性が身についているのは体育会系の大きな強みのひとつです。企業ではチームワークを求められることも多く協調性のある人材が必要とされることもあり、その点を効果的にアピールできています。

例文その3

私の強みは、強い精神力がある点です。中学校から剣道部に入部しましたが、それまでスポーツをやった経験はあまりありま戦でした。素振りや足さばき、切り返し、技や追い込みの稽古などのメニューに取り組んでいくうちに「もっと上達したい」「もっと強くなりたい」という想いが強くなっていきました。

夏は暑いなかで長時間防具をつけて練習したり、合宿では朝から夜まで過酷な練習メニューをこなしたりとつらいこともたくさんありましたが、自分の能力をあげるために耐え、引退まで続けることができました。御社に入社してもこの精神力を活かし、どんな状況におかれてもあきらめることなく、業務に取り組んでいきたいと考えています。

ワンポイント

体育会系は体力があるのはもちろんですが、精神力が身についていることも多いものです。メンタルの強さがあると、仕事でもすぐに投げ出したりあきらめたりせずに取り組んでくれそうという印象を持たれやすいため、上手に自分の強みを伝えられています。

悪い例

以下のような自己アピールは、企業担当者からマイナスの印象を持たれてしまう可能性があります。

例文その1

私の強みは、上下関係が身についている点です。中学から大学まで野球部に所属していましたが、とにかく「先輩の言うことは絶対」ということを忘れずに、部活動に取り組んでいました。先輩よりも早く練習場所へ行くのはもちろん、道具の準備や片付け、球拾い、声出しなどにはいつも力を入れていました。

御社に入社しても、先輩や上司の方の指示をつねによく聞いて、速やかに行動することを忘れずに業務に取り組みたいと考えています。

ワンポイント

目上の人を敬うことは必要ですが、その部分だけをアピールすると、自分では何も考えられない人物であると思われてしまう可能性があります。「先輩の言うことを聞ける」だけではなく、そこから何を学んだのかなどのエピソードを入れて伝えたほうがよいでしょう。

例文その2

私の強みは、とにかく体力がある点です。小学校から大学までサッカーを続けており、年末年始などの休みやテスト前など以外はほとんど練習をしたり、身体を動かしたりしていました。引退した今でも、仲間とフットサルをしたりジムに通ったりもしています。

体力があるため、長時間労働や重い荷物を持つことなども苦になりません。御社に入社してからも、自分の体力の限界まで仕事に取り組み結果を残していきたいと考えています。

ワンポイント

体力があるのは仕事をするうえでプラスではあるものの、フィジカル面だけのアピールに終始してしまっています。また、現在は企業が従業員の長時間労働を避ける風潮もあるため「遅くまで働ける」などのアピールをしても、あまり意味がないこともあるでしょう。

例文その3

私の強みは、我慢強い点です。中学校から大学までバスケットボール部に所属して活動していましたが、そのなかで、コーチや先輩から檄を飛ばされることも少なくありませんでした。

高校時代はコーチの言い方があまりに厳しく、部活を辞めてしまう同級生もいました。しかし私は我慢を続け、3年間辞めずにがんばりました。その結果、インターハイ出場という結果を残すことができました。社会人になって厳しい環境に置かれてもめげずに耐え、企業に貢献できる人材でありたいと考えています。

ワンポイント

我慢強い点は評価できますが、この例文では、問題解決能力に欠けた印象を与えてしまいます。我慢強いエピソードを伝えるのであれば、コーチについてではなく「インターハイ出場という目標があったからこそ厳しい練習に耐えることができた」など、部活そのものに絡めた内容にしたほうがよいでしょう。

体育会系ならではの強みを活かそう

就職活動をするにあたって、体育会系の部活・サークルを経験してきたということは大きな強みとなるでしょう。実際に、体育会系の人材が求められる業種・職種はたくさん存在しています。今回ご紹介した体育会系の特徴と自分の性格が似ていると感じたら、ここで紹介した業種を中心に、気になる業種について詳しく調べてみてはいかがでしょうか。

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