新卒ハローワークで就職できる?利用方法と就活のコツを紹介!

新卒ハローワークで就職できる?利用方法と就活のコツを紹介!ハローワークというと、中高年の失業者が利用する場所というイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、新卒者や若者でもハローワークを利用することは可能です。とはいえ、何ができるのか、どのように活用すればいいのかよくわからない人も多いでしょう。そこで、ここでは、新卒者や若者がハローワークを利用する方法や使いこなすのに知っておくと良いポイントなどについて説明します。

新卒応援ハローワークとは?

新卒応援ハローワークとは?新卒でハローワークを利用しようと考えている学生は、新卒向けのハローワークがあることを知っていますか?ここでは、新卒応援ハローワークや若者向けのハローワークなどの種類について詳しく解説していきます。

そもそもハローワークって何?

ハローワークは国が運営する職業紹介所です。「ハローワーク」は愛称で、正式には「公共職業安定所」といいます。マザーズハローワークや学生職業センターといった付属施設を含めると全国各地に550カ所以上存在し、求職者は誰でも無料で利用可能です。職業の紹介や雇用保険の失業手当の給付などさまざまなサービスを提供していて、大きく分類すると以下のようになります。

  • 窓口での職業相談・紹介
  • 雇用保険の窓口
  • そのほかのサービス

窓口での職業相談・紹介はハローワークのなかでも重要な業務です。求職者はハローワーク内にある端末を使って求人情報を検索し、応募したい求人があれば窓口で相談して紹介を受けます。求人情報は一般にも公開しているため、自宅のパソコンなどからでも見ることは可能です。以下のような業務も行っていて、さまざまな形で求職者の就職を支援しています。

  • 個別の就職相談
  • 自己分析のサポートや履歴書の書き方指導
  • 面接対策

ハローワークは雇用保険の窓口も兼ねています。職に就いていた人が失業した場合、窓口で手続きすることで雇用保険に基づき失業保険が受けられます。雇用保険の資格変更などの手続きを行うのも、ハローワークの窓口です。そのほかのサービスとして、主に職業訓練も実施しています。これは、就職に役立つスキルが学べる訓練のことです。ハローワークに申し込んで選考を通過すれば受講できます。

ハローワークって新卒でも利用できるの?

ハローワークは失業保険の給付手続きをする場所でもあるため、なんとなく就業経験のある人しか利用できないというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、実際には新卒や第二新卒で、これまでに就業経験がない人でも利用することは可能です。求職登録をすれば、誰でも求人の紹介や相談などさまざまな就職支援サービスが受けられます。もちろん、利用は無料です。ただし、ハローワークは全年齢を対象として求人情報を公開しています。そのため、これまで社員として働いていたなど就業経験がある人を対象とした求人が集まっていて、即戦力が求められるものが多い点に注意が必要です。

新卒者や若者が利用できるハローワークの種類

ハローワークは新卒や第二新卒など若年層を対象とした以下のような就職支援サービスも行っています。

  • 新卒応援ハローワーク
  • わかものハローワーク

新卒応援ハローワークは、新卒者や卒業後3年以内の人を対象として行われています。ジョブサポーターと呼ばれる相談員が担当でつき、職業適性検査や面接対策、心理カウンセリングなどさまざまな支援を行います。適性診断を受けると適性がある職種を知れるため、どのような仕事が向いているかわからない人に大きな参考となるでしょう。

就職活動をするうえで自信がもてない、活動するのが怖いといった葛藤がある場合は、カウンセリングを受けるのも1つの方法です。心理カウンセリングは臨床心理士などの専門家が担当しています。そのほか、個別支援のほかに就活フェアや就職活動の方法などがわかる就活セミナーも行っていますので、参加してみると良いでしょう。

わかものハローワークは、おおむね45歳未満で「就業経験が少ない」「転職を繰り返してきた」といった人を対象とした就職支援事業です。正社員を目指した支援を行っているため、現在は契約社員や派遣社員などで働いていて正社員になりたいという人にも向いているでしょう。登録すると専任の「就職支援ナビゲーター」が担当制でつき、正社員就職に向けたプランの作成や職業相談、アドバイスなどが受けられます。就職が決まったあとも、その会社で長く働き続けられるよう支援や相談に応じてくれます。仕事が決まったあとも不安なときには利用できるため、安心です。

新卒者や若者がハローワークでできること

新卒者や若者がハローワークを利用するなら、一般的なハローワークよりも上で述べた「新卒応援ハローワーク」や「わかものハローワーク」が良いでしょう。特に、新卒応援ハローワークは20代の若者が多いため、中高年も利用する一般のハローワークに行きづらい人でも通いやすい雰囲気です。初めてハローワークを利用するときは、登録を行ってジョブカードを作成してもらいましょう。基本的に、最初に利用したときについた相談員が専任の担当となります。担当者の呼称は、新卒応援ハローワークでは「ジョブサポーター」、わかものハローワークでは「就職支援ナビゲーター」です。

ハローワークでは、個別に相談にのってもらえます。「事務の仕事がしたい」といった具体的な職業相談以外にも、「どんな仕事が向いているかわからない」「人間関係がうまくいかず、働くのがこわい」といった悩みごとを相談することも可能です。具体的に働くビジョンが決まっていない人も、気軽に相談してみると良いでしょう。自己分析のサポートや職業適性検査を通して、自分に合う仕事をどう選べばいいかなどをアドバイスしてもらえます。

就活で欠かせないのがエントリーシートや履歴書、職務経歴書などの作成です。採用担当者に「会ってみたい」と思わせる内容にしなければ、最初の関門である書類選考の段階で落ちてしまい、面接までいけません。しかし、どう書けばいいかわからない人は多いでしょう。ハローワークの担当者に相談すれば、書き方のコツについて指導を受けることができます。書類選考に通って面接まで進むことができたら、面接対策を受けると良いでしょう。そのほか、ハローワークが開催するセミナーやイベントにも参加できます。また、紹介を受けられる求人は地元企業が出しているものに限りません。全国にあるハローワークに登録されている求人情報を検索でき、地元を離れて働きたい人などにも役立ちます。

新卒ハローワークの利用の流れについて紹介

新卒向けのハローワークがあることは先ほど紹介しました。ここでは、実際の利用方法について紹介します。初めてハローワークに行く学生は必要なものもあるので、参考にしてみましょう。

新卒者や若者がハローワークを利用するには?

ハローワークを利用しようと思っても、どうすれば良いかわからなければ行きづらいものです。ここでは、新卒応援ハローワークとわかものハローワークを利用する際のポイントを紹介します。

新卒応援ハローワーク

全国に57カ所あり、すべての都道府県に設置されています。特に理由がなければ最寄りのハローワークを選びましょう。何度か通うことになりますので、行きやすい立地にあることが大切です。初回は登録を行い、面談も実施されます。予約していく必要はありません。ただし、ハローワークによって開いている日時は異なります。たとえば、東京都に2つある新卒応援ハローワークの開庁時間は以下のとおりです。

  • 東京都新卒応援ハローワーク(新宿区):平日10~18時/第1・2土曜10~17時
  • 八王子新卒応援ハローワーク:平日10~18時※土曜はやっていない

厚生労働省のサイトで各ハローワークの開庁時間が確認できるので事前に調べておきましょう。

わかものハローワーク

全国に28カ所が設置され、わかものハローワークがない地域でも「わかもの支援窓口」「わかもの支援コーナー」などの名称で同じ支援を行っていることがあります。ほかのハローワークと同様に最初に登録が必要です。初回に面談も行って、今後の活動方針を決定します。ハローワークによって開庁時間が異なるため、事前に調べてから行きましょう。

初めてハローワークへ行くときに必要なもの

初めてハローワークに行くときは、何を持っていけば良いのか心配になる人もいるでしょう。基本的に、職業相談や仕事探しに行くときは特別必要になる持ち物はありません。ただし、履歴書を持っていくと、登録用紙に必要事項を記入する際や面談時にこれまでの経歴について聞かれたときなどに迷わずにすむなど、役立つ可能性があります。職歴があるのであれば、職務経歴書もあると良いでしょう。ハローワークは職業の相談をしたり紹介を受けたりするところです。そのため、服装にもそれほどこだわる必要はありません。スーツではなく私服で行っても問題はないでしょう。

新卒者や若者がハローワークを利用するときの流れ

ハローワークを活用して就職活動するときの流れについて見ていきましょう。これまで述べたとおり、初回に登録が必要です。登録は専用の用紙に必要事項を記入して職員に提出するだけですので、難しいことはありません。氏名や年齢、住所などといった基本事項のほか、希望する仕事や地域、収入など労働条件、学歴や免許、仕事歴などの記入が求められます。一般的なハローワークの場合は、登録後は専用端末で希望条件を入力して求人を探します。気になる求人が見つかったら、窓口に行って相談しましょう。詳細を聞いて応募したいと思ったら、窓口の担当者に企業へ連絡してもらい、面接の日を決めます。紹介状も発行してもらいます。企業の選考に通り内定が出たら、就職活動は終わりです。

新卒応援ハローワークやわかものハローワークの場合は、初回に登録したあと担当者がついて話し合い、今後の方針を決定します。同じ相談員が今後も担当します。就職活動を進めるなかで不安や疑問が起こったときは、その都度積極的に相談したりアドバイスを求めたりすると良いでしょう。セミナーに参加したいときは、予約が必要なため事前に申し込みが必要です。

新卒応援ハローワークの魅力と注意点

最後に、新卒応援ハローワークの魅力や注意点について紹介していきます。実際に利用する前に自分にとって利用するべきサービスなのかどうかも一度検討していきましょう。

新卒者や若者にとってのハローワークの魅力は?

就職活動自体をどう進めていけばいいのかわからず、困っている新卒や若者もいるでしょう。履歴書の書き方や面接の受け方なども、どうすれば良いかわからず悩むものです。ハローワークではこのような就職に関わるいろいろな悩みを気軽に相談でき、助言を受けることができます。書類の添削指導や面接対策なども無料で行ってもらえるため、安心して就職活動が進められるでしょう。また、企業に自分で連絡を入れるとなると、緊張してうまく話せないことがあります。ハローワークを利用すると企業との間に入ってくれるため、安心してやり取りできる点も魅力です。

企業のなかには、ハローワークにしか求人を出していないというところもあり、思いがけない良い企業の求人に出会える可能性もあります。仕事に役立つ職業訓練を受けられる点も、ハローワークの大きな魅力です。職業訓練は失業給付を受けている人が対象となっているものが多いですが、受け取っていない人が利用できるものもあります。就きたい職業に関わるスキルや知識が学べる講座や訓練があれば、遠慮せず担当者に相談すると良いでしょう。

新卒者や若者がハローワークを利用するときに注意したいこと

ハローワークは公的な職業紹介所のため、安心して利用できると思いがちです。しかし、いくつか注意すべき点があります。まず、求人情報がいい加減なケースがある点です。ハローワークは求職者だけでなく企業も無料で利用できます。そのため、「積極的に採用する気はないがとりあえず求人を出して良い人材が来たら考えよう」といった考えの企業もあるのです。この場合、面接までいっても無駄になる可能性があります。また、ハローワークの担当者は求人を出している企業をすべて把握できているわけではありません。そのため、いわゆる「ブラック企業」の求人が出ていることもあります。求人票の内容と実際の労働条件が乖離しているケースもしばしば見られます。

即戦力を求めている求人も多いです。そのため、新卒者や若者に向いた求人がなかなか見つからないこともよくあります。ただし、新卒応援ハローワークやわかものハローワークを利用すれば状況に合わせた求人の紹介が受けられますので、この点はあまり問題にならないでしょう。

新卒者や若者がハローワークを使いこなすためのポイント

就職活動を成功させるためには、できるだけたくさんの求人情報を得ることが大切です。そのため、ハローワークのみを利用して就職活動をするのは得策とはいえません。併せて民間の求人サービスも利用することが望ましいでしょう。ハローワークは求人を探すだけでなく、就職に関する悩みを相談したり書類作成や面接など就職活動の練習をしたりできる場所として活用できます。ハローワークが開催しているセミナーやイベントに参加するのも、就職活動をするための良い準備となるでしょう。

ハローワークは何度利用しても無料です。不安に思うことや迷うことがあればどんどん相談すると良いでしょう。より気軽に就職について相談できる「ジョブカフェ」とよばれる施設もあります。

新卒者や若者もハローワークを活用してみよう!

ハローワークは、求人を紹介するだけでなく、個別相談にのったり面接対策をしたりとさまざまな形で求職者の支援を行っています。新卒者や若者がハローワークを有効に活用するためには、まずは特徴や制度をよく理解しておくことが大切です。うまく利用できれば、自分に合った仕事をスムーズに探すのに役立つ可能性は高いでしょう。新卒応援ハローワークやわかものハローワークもあるため、積極的に活用してはいかがでしょうか。

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