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自己PRの書き方がわからない方必見!整理方法やまとめ方を解説!

自己PRの書き方がわからない方必見!整理方法やまとめ方を解説します!

就職活動をしている人で、履歴書の自己PR書き方がよく分からないという人も少なくはありません。履歴書の自己PRは選考において重要な内容であり、自分自身をしっかりとアピールできる内容を記載する必要があります。

そこで今回は、履歴書の自己PRの基本的な書き方や整理方法、まとめ方について詳しく説明します。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

自己PRのポイント

自己PRのポイント

過去の自分を振り返る

まずは過去の自分を振り返ってみることが重要です。その中からアピールできそうな経験や実績をピックアップしておきましょう。実績などは、できれば数字を用いて具体的に表せるとより伝わりやすいと言えます。

応募する企業や職種に合った実績を選び出す

自分が応募しようと考えている企業や職種に求められている人物像や能力を想像して、それに合った経験や実績を選び記入することが必要です。

過去にどれほどの経験や実績があったとしても、応募先で求められている内容でなければアピールにはならないため注意してください。

経験や実績から導き出せるスキルを考える

応募企業に合った経験や実績を得るために必要となったスキルは何かを考えます。このスキルが自己PRの核となり、見出しともなります。

厳選した能力やスキルを一言で表し、それを裏付けるエピソードとして経験や実績を説明する文章を作るとよいでしょう。

100~200文字程度でまとめる

最後に重要なのは、自己PRを文章としてまとめることです。過去の自分を振り返り厳選した経験や実績を文章にします。

次に応募企業に自分が持っている能力やスキルが活かせるということをアピールしていきます。自己PRは長文になり過ぎないように100~200文字程度でまとめるのが鉄則です。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

履歴書の自己PRの基本的な書き方

履歴書の自己PRの基本的な書き方

履歴書の自己PRの基本的な書き方について注意すべき点があります。

結論から書く

まず重要なのは、結論から書くようにするということです。結論が最初にくると、何をアピールしたいのかがより伝わりやすくなります。

一文の長さはなるべく短く、簡潔にまとめるようにする必要があります。長い文章は読みづらく、要点が伝わりにくくなってしまいます。

履歴書の自己PRの欄は、書式により多少は異なりますがそれぞれの欄に合わせて見やすい文字の大きさを心がけるようにしましょう。

PR欄の大きさに合わせて内容のまとめ方を変える

見やすい文字の大きさを意識することも大切ですが、PR欄の大きさに合わせて内容のまとめ方も変える必要があります。

PR欄に空白が残ってしまうと、志望度が低く見えてしまう危険性があります。欄の大きさに関わらず、8割程度は埋めた方が良いです。

手書きの場合はとにかく丁寧に整った文字で書くことに気を付けてください。一目見て分かりやすくするために、自分が強調したい部分を太字にしたり、下線を引いても問題はありません。

履歴書に書く自己PRの整理方法

履歴書に書く自己PRの整理方法

自己PRの内容が定まらない人は、まず書く内容を整理していきましょう。

整理方法1:自分の特徴

自己PRの整理方法1つ目は、自分の特徴を把握することです。自分はどのような人間なのかを見つめ直すと、書くべき内容が見えてきます。

まずは仕事に役立てることができる自分自身の長所を探してみましょう。例えば、細かい作業が得意、コミュニケーション能力が高いなど自分はどんなことが得意なのかを考えてみます。

中には、自分について振り返った時に短所しか思い浮かばないという人もいるかもしれません。そういう時は、その短所を言い換えて長所にすることに挑戦してみてください。

飽きっぽいと聞けば短所のイメージが強いですが、言い換えればさまざまなものに興味が持てるということになります。

整理方法2:実績や資格

自己PRの整理方法2つ目は、実績や資格について書くことです。

資格

なぜその資格を取得したのかについて、自分自身の考えを説明する必要があります。取得理由が「会社にいわれたから」というような内容では、仕事に対して消極的な人間なのだと印象づけられてしまうかもしれません。

自分から能動的に取得した資格をアピールしたほうが良いでしょう。まだ資格の取得には至らず、勉強をしている最中のことについても、経緯や勉強している理由などをしっかりと説明することができれば、評価につなげることができます。

実績

どのようなスキルや能力が見出せるか、どのような努力をしてきたのかを具体的に説明するようにしましょう。

学生時代は何をやってきたのか、何ができるかというのは、自己PRにおいては重要な内容となります。特に応募が多い企業では、ありきたりな内容をアピールしても埋もれてしまう可能性があります。

整理方法3:アルバイトの経験

自己PRの整理方法3つ目は、アルバイトの経験について書くことです。アルバイトをしていた経験がある人は、希望する仕事に通じる部分をアピールすると効果的です。

どんな業界でどのような仕事を担当した経験があるのか、その際に果たした役割やどんな実績を上げることができたのかなどについて具体的にまとめておきましょう。

PRする経験は些細なことでも構いません。自分なりに努力したことをうまくまとめることができれば、自己PRとしては有効です。アルバイトの経験をアピールする際は、経験をより細かく思い出して具体的なエピソードをまとめる必要があります。

その他の整理方法

学生時代のサークル活動における経験をアピールしましょう。また、自分の日課などの日常生活における些細な取り組みにも注目してみてください。

日頃から続けている習慣で強みとなるようなものがあれば、伝え方によっては評価されるポイントとなります。

アルバイト以外でも、どのような人脈がありどのような考え方で過ごしているのかを売り込むことは大切です。

どのエピソードを自己PRとして使用する場合でも、結果だけでなく自分なりに工夫していることや考え方をきちんとまとめることを心がけましょう。

履歴書の自己PRポイント

履歴書の自己PRポイント

自己PRを作成する際に意識すべきポイントがあります。しっかり確認をして、より効果的なアピールをしていきましょう!

自己PRのポイントその1:応募先ごとに変える

自己PRを作成する際のポイントとして、応募先ごとに内容を変える必要があるという点が挙げられます。企業や職種によって理想としている人物像は異なります。

たとえば事務職を募集している場合は、作業を正確に行うことができる人が求められますが、営業職を募集している場合は、行動力やコミュニケーション能力が求められることが多いです。

そのため事務職へ応募するならば、これまでに作業の正確性を評価されたエピソードなどを盛り込むことが効果的です。

一方で営業職を目指すなら、行動力を持って目標や成果を達成したようなエピソードがあればアピールポイントとなります。

自己PRのポイントその2:複数のパターンを用意する

自己PRは、複数のパターン(理想は3~4パターン)を用意しておくと便利です。複数の企業に応募する場合、履歴書を作成する度に最初から自己PRを考えるとなると時間がかかってしまいます。

あらかじめ複数の自己PRを用意しておけば、それぞれの企業や職種に合うものを選んで記載することができます。

面接では履歴書に記載されている以外のアピールポイントを求められることもあるかもしれません。そのような場合でも、複数の自己PRポイントを持っていればスムーズに返答することができます。

自己PRポイントその3:エピソードはひとつにする

自己PRでは、内容の薄い抽象的なエピソードがいくつも記載されていても担当者には響きにくいです。具体的にどのような取り組みを行ってどんな成果を上げることができたのか、どんな工夫をしたのかなど細かなところまで分かるエピソードを選び記載することが好ましいです。応募先の担当者の目に留まる履歴書を作成するためには、自己PRに添えるエピソードは1つに厳選してできるだけ詳細に説明することを心がけましょう。

アピールは履歴書の自己PR欄以外でも可能!

アピールは、履歴書の自己PR欄以外にも記載することができます。履歴書には「趣味・特技」を記載する欄があります。

必ずしも仕事上で役立つ特技やスキルなどを記載しなければいけないというわけではありません。

面接では、「趣味・特技」の欄から会話が広がることもあります。記載した自己PRにつながる内容を書いておけば、自然と自分自身の強みをアピールすることができますが、自己PRとは別の内容を記載しておくという方法もあります。

自己PR欄では書けなかったことを伝えることで、自分自身について担当者により深く知ってもらうことができます。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

ありがちな履歴書の自己PRの失敗例

ありがちな履歴書の自己PRの失敗例

履歴書の自己PRで失敗してしまうケースがいくつかあります。一つずつ確認していきましょう。

求められている人物像と言葉なる自己PR

自分自身が持つ高い能力についてうまくアピールできているものの、応募企業が求めている人物像と合致していないというのも失敗例のひとつです。あらかじめ応募先の企業の特徴や求める人物像を分析しておけば、このような失敗は避けることができます。

抽象的な表現が多い

また抽象的な表現が多く、何を伝えたいのかが分からないような文章を記載してしまう人がいます。アピールしたいことはより具体的に書くことが大切です。

自己PR欄を空欄にする

自己PR欄に空白を作るのは避けましょう。また、エピソードをより具体的に記載することを心がければ、文字数も増えて文章自体も深みのある内容となります。

アピールポイントを複数記載してしまうと、まとまりがなく結論が分かりにくい内容となってしまう危険性があるため、アピールしたいエピソードは1つに絞り誰が読んでも結論までの内容がしっかりと理解できる文章を作成しましょう。

履歴書の自己PRを工夫して自分をしっかりアピールしよう

履歴書の自己PRを工夫して自分をしっかりアピールしよう

履歴書の自己PRの欄は、自分自身のこれまでの経験やスキルを振り返ったうえで記載する必要があります。

また応募先が求めている人物像を理解して、それに合致する部分をピックアップすることも重要です。

履歴書の自己PRでは、工夫をすれば評価につながる効果的なアピールをすることが可能です。自分をしっかりアピールすることができる自己PRを作成しましょう。

「自己PR 書き方」によくある質問

履歴書の自己PRの書き方は?

履歴書の自己PR書き方とは、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「自己PRの書き方がわからない方必見!整理方法やまとめ方を解説します!」では、履歴書の自己PRの書き方についてをご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい

履歴書の自己PRのポイントとは?

履歴書の自己PRのポイントとは、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「自己PRの書き方がわからない方必見!整理方法やまとめ方を解説します!」では、履歴書の自己PRのポイントについてもご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

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佐藤 裕康
株式会社ジェイック 採用メディア「Future Finder」事業部長|ジェイックに新卒入社後、マーケティング業務に従事。その後、新規事業であるダイレクトリクルーティング事業の立ち上げを経験、事業責任者へ|資格:CFW(「7つの習慣」社内インストラクター資格)