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ホワイト企業の特徴13選~ブラック企業に就職したくない人へ~

ホワイト企業の特徴13選~ブラック企業に就職したくない人へ~ホワイト企業には共通の特徴があります。この記事では、就活生が知るべき共通の特徴13選を紹介します。また、ブラック企業とホワイト企業の見極め方も紹介するので、就活生は企業への就職前に特徴を掴んでおきましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

この記事のまとめ

1.新卒だからこそ成長できる企業をしっかりと見極めよう

 2.ホワイト企業とブラック企業の違いを理解しよう

 3.ホワイト企業と謳っている企業ほど注意して研究しよう

ホワイト企業を言われる企業とは

ホワイト企業と言われる企業とは一般的に言われているホワイト企業とは、労働時間、給料、福利厚生などを大切にし、働きやすい環境を提供している企業のことを言います。

ホワイト企業の対義語がブラック企業であり、国が対策に乗り出すほどの社会問題になっています。

会社員になるのなら、誰しもがホワイト企業に就職することを目指すべきですが、社会人経験が少ない新卒者は、特にそのことにこだわってみましょう。

なぜなら、新卒者が社会人として成長するための要因に会社の環境が大きく関わってくるからです。

働きやすいホワイト企業では入社後の生活にも余裕が生まれ、仕事に対する意欲が高まります。

新しい仕事も覚えやすく、将来的なキャリアアップにもつながるでしょう。

また、「ホワイト企業ランキング!~4つのポイントから企業を分析~」では実際にホワイト企業と言われる企業を紹介しているので会社選びの参考にしてみてください。

ホワイト企業ランキング!~4つのポイントから企業を分析~

ホワイト企業の特徴-ブラック企業との違い-

ホワイト企業の特徴-ブラック企業との違い-

ホワイト企業とブラック企業の違いは明確です。ホワイト企業の特徴を知り、企業選びに役立てましょう。

ホワイト企業とはどのようなものか

ホワイト企業には、共通した特徴がいくつかあります。たとえば労働時間が適切なものであったり、給与面が優遇されていたりするなどの条件が該当します。休日がしっかりと設定されている、労働組合の存在なども挙げられるでしょう。

これらの情報は企業のホームページやOB訪問などで知ることができるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

ホワイト企業の代表的な特徴を紹介します。ホワイト企業で働きたい人は、こちらも合わせて見ておくことをおすすめします。

  1. 残業が少ない
  2. 有給休暇取得率が高い
  3. 基本給が高い
  4. 福利厚生が充実している
  5. 女性が働きやすい環境である
  6. 研修制度が充実している
  7. 離職率が低い
  8. 明確な評価制度がある
  9. 業績がよく財務状況が健全である
  10. 安全や健康を確保している企業:ホワイト企業マーク認定
  11. 若手の育成・教育を推進する企業:ユースエール認定
  12. 女性の活躍を推進している企業:えるぼし認定
  13. 育休・子育てサポートに優れた企業:くるみん認定

それぞれについて以下でくわしく解説しますので、ブラック企業に入りたくない人はぜひ参考にしてみてください。

残業が少ない

残業が少ないことは、ホワイト企業の特徴のひとつです。

残業なし=ホワイト企業ではない

仕事をするうえでは、業務量が多かったり期限がせまっていたりするなどして、勤務時間内に終わらないというケースがあります。ホワイト企業でも残業が皆無ということではなく、仕事内容や時期によっては、多少の残業が発生することもあります。

残業ゼロをかかげていても、実際には「家に持ち帰らないと仕事が終わらない」「大変な作業は外部に丸投げしており業界関係者からは評判が悪い」企業なども存在します。

残業がないことそのものが、ホワイト企業を示すわけではないことは知っておきましょう。

ホワイト企業の残業

ホワイト企業は就業規則がしっかりとしており、業務内容も適切な振り分け方をしているため、社員ひとりに無茶な残業を強いることはありません。社員に対してサービス残業も求めないので、残業時間に応じた報酬をしっかりと受け取ることも出来ます。

企業によっては上司や先輩社員が残業していると若手社員が先に退社しにくかったりしますが、ホワイト企業の場合は、無駄な残業が発生しないように積極的に退社をうながしてくれる場合が多いようです。

また、家庭の事情などで残業がむずかしかったり、退社後に用事があることを前もって伝えていたりするにもかかわらず残業を強制する、ということもほぼないでしょう。

有給休暇取得率が高い

ホワイト企業は、一般的な企業と比べて有給休暇が取りやすい傾向にあります。

ホワイト企業は有給を取得しやすい

そもそも有給休暇は労働基準法によって義務付けられており、労働者なら誰でも取得できる権利です。

しかし、企業は社員が労働しなくても報酬を払わなければならないため、有給休暇を嫌がる場合もあります。余裕のない企業の場合「有給を取らせない空気」が蔓延していることもあるでしょう。ホワイト企業ではそのようなことはなく、社員全員が有給休暇を消化できるように社内環境を整えています。

有給休暇が取りやすい企業かそうでないかは、有給休暇取得率の高さを調べるとある程度推測することが可能です。

有給を取れない環境は問題

この有給休暇取得率が極端に低かった場合は、ブラック企業の可能性があります。ブラック企業は、有給休暇を取得しにくい場合が多い傾向にあります。

申請をしても上司からの許可が降りなかったり、有給取得の理由を細かく聞かれたりするなど「有給を取りたくても取れない・取りにくい」という職場環境もあります。長く働くことを考えるのであれば、そのような企業はできる限り避けたほうが良いでしょう。

ホワイト企業では有給休暇を申請する目的をくわしく聞かれたり、理由もなく却下されることはほとんどありません。社員のプライベートに必要以上に踏み込むことはハラスメントにもなりかねないほか、ひとりが有給を取得しても仕事が回るような仕組みづくりをしていることなどが理由です。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

基本給が高い

ホワイト企業の多くは、基本給が高めに設定されていることが多いといえます。

ホワイト企業は生活を安定させやすい

企業が高い基本給を設定できるのは、安定した業績を上げているからこそであり、倒産などのリスクが低いことの証明といえるでしょう。

また、基本給の高さは安定した年収につながります。企業というものは業績が悪化すると最初にボーナスを減らすことが少なくありませんが、基本給はすぐに下がる可能性は低いためです。

残業代で稼ぐ必要がない

業績が悪化すると、各種手当をカットするために社員の残業を極力減らすようになることがあります。

このような状況になった場合、収入の大部分を手当てに頼ったままだと経済的に大打撃を受けてしまいますが、基本給自体が高ければ受ける影響も少なくなります。

基本給があまりに低いと「残業代で稼がなければ」ということになり、遅くまで会社に残ったり過重労働で体調を崩したりする可能性があります。

福利厚生が充実している

ホワイト企業は、通勤手当や家賃補助などの福利厚生が充実しています。

手当の効果は大きい

福利厚生が充実しているホワイト企業では、たとえ基本給が他の企業と比べて安く感じても、各種手当を合計すると収入が他の企業を上回ることもあります。そのような企業は、ホワイト企業であるといえるでしょう。

たとえば毎月数万円の家賃補助が出る企業の場合、本来であれば自分で支払う家賃の一部を会社が負担してくれるため、支出を減らすことができます。

企業を見極める際には給料の額面だけで判断するのではなく、トータルの支給額で考えるようにすることが大事です。

福利厚生は企業によってさまざま

また、福利厚生の種類は会社によってさまざまです。たとえば安い金額で栄養バランスの取れた食事が摂れる社員食堂がある、社員やその家族が安く宿泊できる宿泊施設がある、企業の商品を割引価格で購入できるなど、直接お金がもらえるものではなくとも立派な福利厚生である制度も存在します。

誕生日や結婚記念日などに休みが取れるアニバーサリー休暇など独自の休暇制度の充実も含まれるため、こちらもよく調べておきましょう。

女性が働きやすい職場である

女性が働きやすい職場であるということも、ホワイト企業には欠かせない特徴です。

長く働ける環境が多い

ホワイト企業の場合、産休や育休、小さい子どもがいる女性に対しても理解があるため、しっかりとした制度が構築されています。

「子どもの体調が悪くなり病院に連れていかなければいけなくなった」などの予測できないアクシデントが起きても、仕事が滞らないように対応できる体制をととのえていることが少なくありません。

企業や本人の状況にもよるものの、なかには産休明けに元のポストに戻れたりする企業もあるため、制度を活用しやすいでしょう。

スキルアップにも注力している

ホワイト企業では、女性のスキルアップにも力を入れているという特徴があります。

日本の女性の場合は男性とくらべて管理職の比率が低かったり、男性がのほうが昇進しやすかったりする企業もあるものの、ホワイト企業の女性の管理職の数は、一般企業とくらべても多い傾向にあります。

本来は男女を問わず優秀で能力の高い人が昇進することが理想的ではありますが、性別にかかわらず能力によって出世できるというのは、ホワイト企業が女性というくくりではなくひとりの社員としてきちんと評価している証拠のひとつといえます。

研修制度が充実している

ホワイト企業は、社員を育てるための研修制度が充実しています。

人材育成に時間をかける

研修期間中は、社員が企業に対して利益を生むことはありませんが、ホワイト企業は、長期的な目線で社員を育ててくれます。

たとえ時間がかかっても社員をしっかりと育て上げスキルを叩き込んでいくことで、成長した社員が成果を出せるようになれば、結果的に企業のプラスになることを知っているからです。

研修なしの企業の問題点

一方でブラック企業は短期的な考え方をしていることが多く、入社した社員をすぐにでも企業のために働かせようとします。なかには、なにひとつ教えてもらえないままいきなり現場に駆り出されることもめずらしくありません。

そのような状態では満足のいくパフォーマンスを発揮しづらく、ちょっとしたきっかけで仕事に対する自信も失ってしまいやすくなります。また、正しいスキルや知識を身につけにくくなってしまい、ビジネスマンとして成長することもむずかしくなってしまうでしょう。

企業を選ぶ際には、研修制度がしっかりとあるかどうかを調べておくようにしましょう。

離職率が低い

ホワイト企業は、他の企業に比べて離職率が低い傾向にあります。

勤続年数の長さをチェック

離職率の低さは、入社した社員が働きやすい職場であることの証明であり、そのことからも待遇面の充実が想像できます。

平均勤続年数の長さや離職率の低さは、ホワイト企業を見極める時の目安として優れているため、必ず確認しておくようにしましょう。

四季報を活用してみよう

企業のくわしい離職率が知りたければ、就職四季報を参考にすると役立ちます。正確な情報を知りたい場合には、きちんとした裏付けを取った信頼できるデータを参考にすることをおすすめします。

就職四季報には「新卒入社3年後離職率」という項目があるため、新卒で就職活動している場合にはとくに参考になるでしょう。

明確な評価制度がある

仕事に対する明確な評価制度があるのも、ホワイト企業の特徴です。

やったことが評価される

企業における評価は、営業成績などの目に見えるデータに限らず、社員の勤務態度や職場に対する貢献度も含まれます。なぜならば、会社の仕事は直接的に売り上げに貢献する仕事ばかりではなく、縁の下の力持ちのように目立たない仕事もあるためです。

評価制度がしっかりとしているだけでなく、それが給料や役職などに反映されることで、社員も納得して気持ちよく働くことができるでしょう。

社員のモチベーションが高い

ホワイト企業では特定の社員が好き嫌いなどの独断で判断するのではなく、自分の頑張りが正当に評価される環境が期待できます。そのため、社員は仕事に対するモチベーションを高く保つことができるのです。

誰しも、自分のがんばりを認めてもらうことはうれしいものです。社員全体がそのような気持ちを持っていると、職場の雰囲気も自然とよくなります。

業績がよく財務状況が健全である

社員の給料が良かったり福利厚生が充実していても、財務状況があまりに悪ければ、ホワイト企業とは言えません。

決算資料を見て判断

たとえ待遇面が優れていても財務状況がよくなければ、その状態を長く維持することはむずかしくなってしまいます。

企業の財務状況を調べにくいこともありますが、上場企業の場合は決算資料が公表されているため、そちらで確認することができます。

就職活動の際に企業の財務状況まではなかなか目が届かないこともあるかもしれませんが、重要なことなのでぜひチェックしておくようにしましょう。

財務状況を調べる際のポイント

決算資料を調べる場合、特に気にしたいのが直近の財務状況と中期経営計画です。ここに書かれているデータは正確なものなので、しっかりと理解することができれば、企業の方向性や今置かれている状況がわかります。

直近の財務状況を見ると、企業がどのようなものに投資しているかや借金の有無などのデータをおおよそ知ることができます。

これを利用して、企業の財務状況が健全なものかどうかを判断しましょう。中期経営計画では、近い将来に企業が取る経営戦略や企業の成長計画が分かります。

中期経営計画資料は、一般の投資家なども利用するため分かりやすく書かれていることが多いため、慣れていなくても理解しやすいでしょう。

コンプライアンスが守られている

ホワイト企業は、コンプライアンスをしっかりと守っています。

コンプライアンスとは

「法令遵守」という意味を持つこの言葉は政治の世界などでも広く使われています。

ビジネス界においてよく使われる言葉であるコンプライアンスには、労働基準法や税法などの法律の遵守はもちろん、企業が独自に定めた就業規則や、世間に通用する常識や道徳なども含まれています。

コンプライアンスを守るメリット

これらの規則を守って会社を経営していくことは、社員が働きやすくなるだけではなく、企業のイメージにも関係してきます。

コンプライアンスを守らない企業はやがて社員から内部告発をされたり、世間を騒がせてしまうような問題に発展したりして、企業イメージが悪くなってしまう可能性があります。

ホワイト企業ではコンプライアンスを守ることを大事に考えており、社員に対しても研修なども定期的におこなっています。

安全や健康を確保している企業:ホワイト企業マーク認定

就職を希望している企業がホワイトかどうか知るためには、ホワイトマークの有無で判断することもできます。

ホワイトマークとは

ホワイトマークとは厚生労働省が認めた優良企業におくられる証で、いわば「国のお墨付き」ということです。認定を受けるためには、過去3年間において労働安全衛生関連の重大な法律違反がないなど、約80項目の基準を満たす必要があるという厳しいものです。

このマークが認定されているのは企業にとって大きなアピールポイントとなり、就活生から見ても、ホワイト企業かどうかすぐにわかるという優れものです。

ホワイト企業マークは、企業が配っている資料やホームページで確認することが出来るので、気になる人はチェックしておきましょう。

ホワイトマークの種類

ホワイトマークにはいくつかの種類があり、代表的なものには、職場の安全衛生や社員の健康管理に優れている企業が認定される安全衛生優良企業公表制度や、健康経営に優良な取り組みをおこなっている法人が認定される健康経営優良法人認定制度などがあります。

どのような種類があるのかを知っておき、企業研究に役立ててみるとよいでしょう。

若手の育成・教育を推進する企業:ユースエール認定

若者の早期離職を防ぐため、新卒や若手社会人が働きやすい環境を整えている企業の目安となるマークです。

ユースエール認定とは

ユースエール認定は、厚生労働省が若者の採用・育成に力を入れていたり、若者の雇用管理をしていたりする、従業員300人以下の中小企業におくられるものです。名前のとおり、若者が長く働きながらキャリアを積んでいきやすい企業であることを示しています。

ユースエール認定を受けられる条件として、育成・採用状況の状況を公表するほか、残業などの時間外労働の法令順守をしているなど、12の認定基準を満たす必要があります。

ユースエール認定企業の特徴

ユースエール企業の特徴として、残業時間や離職率、有給取得率などに対して一定の基準を満たした企業のみが認定を受けているため、働きやすい環境であることが考えられます。

ブラック企業の場合、若者を労働力として悪い条件で使い捨てるというケースがありますが、そもそもそのような企業はユースエール企業認定を受けることができません。

人材育成や教育の計画も公表しているため「何も教えてもらえずいきなり現場に放り出される」という心配もなく、安心して会社のなかで成長していける環境であるといえます。

女性の活躍を推進している企業:えるぼし認定

女性が長く働きやすく、実力を認めてもらいやすい企業である目安となるマークです。

えるぼし認定とは

えるぼし認定は、女性の活躍推進に積極的に取り組む中小企業に対し、厚生労働省からおくられるものです。えるぼし認定を受けている企業は求人広告などに認定マークを表示できるため、企業選びの際の参考になります。

平成30年9月末の時点では、えるぼし認定を受けている企業は全国で698社と、年々増加しています。

えるぼし認定企業の特徴

企業がえるぼし認定を受けるためには、選考や入社後の勤続年数などに対し、男女の扱いに差をつけていないことを数字などで証明する必要があります。

また、残業時間が一定時間以下である、管理職の割合が平均値以上である、非正社員の女性を正社員に登用するなど女性のキャリアを考えた対応をしている、などの項目もあります。

えるぼし認定を受けている企業は、さまざまな面において女性が活躍しやすい環境づくりに力を入れている企業といえるでしょう。

育休・子育てサポートに優れた企業:くるみん認定

子どもがいても働ける環境に力を入れている企業の目安となるマークです。

くるみん認定とは

くるみん認定とは、仕事と子育ての両立支援に力を入れている企業におくられるものです。くるみん認定を受ける企業は年々増加し、2018年12月時点では、全国で3037社が認定されています。

くるみん認定ができた経緯としては、少子化や人口減少があげられます。子育てをしながら仕事をすることがむずかしい状況では産まれてくる子どもの数がさらに減っていってしまうため、従業員に子どもが産まれても働いていける環境をつくることが、目的のひとつです。

くるみん認定の特徴

くるみん認定を受けるためには、女性だけでなく男性の育児休業取得率が一定の基準を満たしていることなどがあります。残業の削減、有給取得促進、時短・在宅勤務の導入など、働き方の見直しのいずれかを実施していることも基準のひとつです。

男性側も育児に参加しやすい環境を整備しているため、男女ともに働きやすい企業であるといえます。子どもや家庭の状況に応じた働き方ができる制度があるなど、制約のある従業員でも仕事を続けやすいといえるでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

ホワイト企業の見分け方とは~ブラック企業に注意しよう~

ホワイト企業の見分け方とは~ブラック企業に注意しよう~

ホワイト企業を知るためには、真逆であるブラック企業についても知っておく必要があります。

ブラック企業には共通する特徴があるので、覚えておくと就職活動の際に役立つでしょう。

次から紹介する特徴は、ホワイト企業にはないものなので、求人募集を見る際には当てはまっていないかよく確認するようにしましょう。

もし該当していた場合は、ホワイト企業でない可能性が高いので、その企業の情報を詳しく調べる必要があります。

求人を頻繁に出している

頻繁に求人情報を出している企業は注意が必要です。

そのような企業は、常に人手不足であるということで、その理由として待遇面が良くないということが想像できるからです。

しかし、場合によっては事業の拡大などの理由で求人を出している場合もあり、その際には企業の評価を改めなければなりません。

もし、応募を希望している企業が頻繁に求人を出していると感じた場合は、そのわけを慎重に調査すると良いでしょう。

たとえ、提示されている給料が高いからといって、それだけで飛びついてしまっては、後から思わぬ苦労をする可能性もあるので注意しておくことが大事です。

社員の年齢に偏りがある

ホワイト企業ではない企業の見分け方としては、社員の年齢に注目する方法もあります。

なぜなら、ホワイト企業は離職率が低く、リストラなどもないため社員の年齢に偏りが出にくいからです。

長年勤めあげる人が多いため社員の年齢層は、20代から50代まで均等になります。逆にブラック企業の場合は、人が定着することは少なく、結果として社員の年齢にも偏りが出てきます。

極端に若者が多く、30代や40代といった働き盛りの年齢層がごっそりと抜けている場合は要注意です。

創立したばかりといった特殊な事情がない限り、その企業がホワイトである可能性は限りなく低くなります。

綿密な企業研究でホワイト企業を見つけよう!

ホワイト企業を見つけるためには、給料などの待遇面や福利厚生などあらゆる角度から見極める必要があります。

求人情報で魅力的なものを見つけてもすぐに飛びつくのではなく、一度立ち止まってみてください。

そして今回紹介した情報を参考にして、その企業の詳しい情報を調べるとホワイト企業かそうでないかを判断することが出来るでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

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