会社説明会は、企業でよく行われていますが、新型コロナウイルスの影響で実施が鈍化しつつあります。この記事では、それぞれの説明会の特徴や就活生が知っておくべき特徴について紹介します。就職するための大切な会社説明会を有意義な時間にできるようにしましょう。
※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合
この記事の目次
会社説明会のコツと企業から好印象な質問とは
就活生は必ず企業への説明かに参加します。実際に企業へ何十社と参加していると意識できなくなってくるかもしれませんが、企業への質問などができる自己PRなどの場にもなります。
コツについては3つのポイントについて紹介します。
- 予習しておく
- 準備は万全にしておく
- 内定を意識する
就活生でここまで意識している方も少ないので、これをしっかりとしていると面接の前から企業からの評価が高い状態で進めてることができます。それぞれについて解説していきます。
効果的に活用するコツ1:予習をしておく
会社説明会をしっかりと活用するためには、あらかじめ情報を入手して予習しておきます。
会社説明会でさまざまな情報が分かるとしても、基本情報や事業内容など分かる範囲で予習をするのが効果的です。
企業によっては、ホームページやパンプレットで分かる内容は説明を省く場合もあります。
また、下調べをしていれば、担当者からの説明もより理解できるのです。調べておくといい内容は以下になります。
- 会社の基本情報
- 事業内容
- 長期方針や事業戦略
- 経営に影響しそうな市場変化や顧客動向・トレンド
- 競合会社との関係性
- 社員に求める能力や働き方
実際に予習をしていくと、企業への質問も浮かんでくると思うので、その時に書き留めておきましょう。
効果的に活用するコツ2:準備は万全にしておく
会社説明会に参加する前に準備をしておくことは、就活をするうえで効果的です。
準備1.逆質問を用意しておく
会社説明会は、実際にその企業で働いている社員と直接やりとりや質問ができる可能性が高い機会のひとつです。
淡々と説明だけをする企業もありますが、会社説明会の多くは、後半に就活生からの質問や、現役社員との座談会の時間などが設けられるでしょう。
その際に効果的なのが、逆質問です。あらゆる可能性を想定して、事前に質問内容などをまとめておくのが望ましいといえます。座談会がある場合も質問を多く用意しておくと、会社側への印象づけになります。
準備2.エントリーシートの事前記入
企業によっては、会社説明会の場でエントリーシートを記入することがあります。準備ができていないと作成に時間がかかったり、上手に書けなかったりすることがあります。スムーズに書けるように、事前に自己分析を済ませておいたほうがよいでしょう。
自己分析をしておいて長所や短所・得意なことなどが把握できていれば、短時間でエントリーシートを作成することが可能です。
準備3.グループワークの対策
選考を含む会社説明会の場合は、会社説明会と同時に、ほかの参加者とグループになって議論したり、成果物を作成・発表したりするグループワークが実施されることがあります。
グループワークの対策として、全体の流れやポイントなどを事前に押さえておくということがあります。とくに、メンバーとのコミュニケーションの取り方や話のまとめ方については知っておきましょう。
また、当日はグループワークのリーダーになる可能性もあります。リーダーがすべきことを把握しておけば、当日も慌てずにグループワークに取り組めるでしょう。
準備4.一次選考の対策
企業によっては、会社説明会終了後にそのまま一次選考を実施するケースがあります。この場合、選考内容は簡単な筆記試験やグループ面接となることが多いでしょう。
会社説明会と一次選考を同時に実施する理由として、コスト削減、よい人材を早めに確保したい、説明会後は学生が入社意欲の高い状態にあることが多いから、などが考えられます。
その企業への志望度が高い場合、企業研究にきちんと取り組んでおく、志望動機など確実に聞かれそうなことは答えられるようにしておくなどの対策をしましょう。
準備5.ポートフォリオの用意
グラフィックデザイナーなどクリエイター向けの会社説明会では、企業担当者にポートフォリオを見てもらえる場合があります。
ただし企業によって異なり、かならずしも見てもらえるわけではないため注意が必要です。ポートフォリオの講評をする時には、企業側から事前に告知されることが多いため、確認しておきましょう。
たくさんのポートフォリオを見てもらうために、できる限りの範囲でいくつか用意しておくといいでしょう。入社意欲を見せるために多くのポートフォリオを持っていってもかまいませんが、時間も限られているため、1~2冊程度がよいでしょう。
あらかじめ企業が求める内容や方向性を確認しておくと、それに沿ったものを作成できます。
効果的に活用するコツ3:内定を意識する
内定を意識しながら行動することで、会社説明会での印象を良くできます。
企業側は会社説明会での態度やマナーをみてチェックしている場合が多いです。
「しっかりとメモを取る」「姿勢正しく話を聞く」「スマートフォンはいじらない」など、社会人としての態度やマナーを守り、内定を取ることを意識するといいでしょう。
また、メモを取りながらも、自分の意見や感想も書いていくと、志望動機や自己PRのヒントになります。
疑問点は目立つところに書いておき、後で忘れずに質問することも大切です。会社説明会終了後は、人事担当者に直接話を聞けば、意欲を伝えやすくなります。
会社説明会で質問すると好印象な内容を紹介
就活生が会社説明会で逆質問すると好印象になる、もしくは悪い印象を与える可能性のある内容について知りましょう。
会社説明会で質問をするべき理由
会社説明会では企業側からの説明のみとなるため、学生側からすると「説明会で話していなかったこの部分はどうなんだろう」「ここをもっと知りたい」という疑問が生まれることもあります。
質問に回答してもらうことで企業への理解を深め、自分にマッチする企業かどうかを判断するひとつの目安にもなります。
企業側も、入社する可能性のある学生から質問を受けることで「そういうことを知りたいのか」という気づきを得ることができ、今後の採用活動の参考になることがあります。
また、質問をしただけで採用に有利になるわけではないものの、よい印象を与える質問をすることで、その後の面接の際などに「あのとき質問をしていた学生だな」と思い返してもらえる可能性もあるでしょう。
好印象な質問とは
会社説明会で好印象になる質問には、以下があります。
- その企業で求められる人物像
- 活躍している社員の特徴
- 業務内容や仕事へのやりがい
- 社風について
- (社員に対して)この企業に入社を決めた最終的な理由
「真剣に働きたいと考えている」「企業に貢献したいという想いがある」ことが感じられる質問は印象がよく、人事担当者の記憶に残ることもあります。
先輩社員に質問ができる場合、入社理由や職場の雰囲気などを聞いてみるとよいでしょう。その意見は、志望動機を作成するときの参考にできます。実際に説明会に参加して得たことを志望動機に加えることで、エントリーシートや面接の場で役立つでしょう。
質問をする時は名前と所属を述べ、質問内容も30秒以内で簡潔にまとめます。他の参加者や回答者が聞き取りやすい適度な声量で話すことも大切です。
悪印象に映る質問とは
会社説明会での質問で悪い印象を与える可能性がある質問は、以下があります。
- 設立年月日などの基本的な情報
- 残業やノルマについて
- 昇給やボーナスについて
- 離職率について
- 福利厚生について
まず、自分で調べればわかるような内容は避けるのが一般的です。場合によっては「事前にパンプレットやホームページを見ていない」と判断されてしまうことがあります。
ノルマや残業、離職率など会社の印象が悪くなりかねない質問、昇給やボーナスなど、個々の能力や今後の経営状況などで変わる可能性があるお金の質問はしないのがマナーです。これらの質問は話しやすいOBやOGに聞く、口コミサイトをチェックする、採用が近づいてきたらそのときに確認するなど、別の方法で聞いたほうがよいでしょう。
福利厚生については、たとえば他社にないユニークな制度などがある場合、その内容について質問するのは問題ないものの「社員割引で利用できる店舗や宿泊先はあるか」などの質問は、福利厚生目当てだと思われてしまう可能性があるため避けましょう。
※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合
会社説明会を企業がする理由と種類について
なぜ、企業は説明会を実施するのでしょうか。ここでは、会社説明会を企業がする理由と、その種類について紹介します。
それぞれの特徴について紹介するので、就活生は今どれに参加するべきなのか考えてみましょう。
企業が説明会を実施する理由とは
企業が会社説明会を実施するおもな理由には、以下があります。
理由1.具体的な情報の提供
会社説明会は、企業の基本的な情報や各部署の業務などについて詳細に聞ける説明会です。入社後の1日のスケジュール、くわしい仕事内容、人材教育制度についてなど、その企業にエントリーするにあたって就活生が知っておきたい情報を入手できます。
理由2.文字だけでは伝わらない社風・雰囲気を伝えるため.
就活サイトや企業の採用ホームページにも情報はあるものの、限られた文字数やスペースのため、その企業の魅力がもつ特徴を伝えきれないこともあります。会社説明会は、ホームページだけではわからない企業の社風や社員の雰囲気を伝えられる機会でもあるのです。
理由3.就活生の母数を増やしたい
中小やベンチャーなど企業規模が小さいことが理由で、ネームバリューがない企業も少なくありません。また、その業界内では広く知られておりトップシェアを誇るほどの企業でも、企業を相手にしたBtoBのため、学生の間では知名度が低い会社も存在します。就活生に自社を知ってもらいエントリー数を増やすために、会社説明会を実施することがあります。
会社説明会はネットで知ることができない情報を得る場
会社説明会とは、会社の基本的な情報や各部署の業務について、詳細に聞ける説明会のことです。
1日のスケジュールや実際の仕事内容・待遇・給与・人材教育制度など、就職するにあたって知っておきたい情報を入手できます。会社説明会の方法は、代表や説明担当者が話していくことが多いです。
また、既存社員や人事担当者によるトークセッションなどもあります。
就活生に会社のアピールをして、応募してもらうために開催するものです。会社説明会では、企業自体や既存社員の雰囲気なども確認できます。よって、パンプレットやホームページでは確認できない「リアルな姿」も感じ取れるでしょう。
たたし、近年WEBでの説明会を実施している企業も多くなってきています。就活生はWEBでの説明会について知っておきましょう。
ネットで知ることが出来ない情報とネットでも知ることが出来る情報の両面を知って、企業分析を進めていきましょう。
会社説明会の種類は3つある
会社説明会の形式として多い3つについて、概要や特徴をご紹介します。
単独会社説明会
それぞれの企業が主催して実施する、一般的な会社説明会の形式です。座談会などで、よりくわしく質問できる機会が設けられていることも少なくありません。
企業によっては単独会社説明会と同時に選考をする場合もあり、履歴書などの提出を求められることもあります。選考を含む場合は「説明選考会」と呼ばれることが多くあります。社内で説明会を実施することも少なくないため、本社の場所を把握したり、社内の雰囲気を感じたりできます。エントリーには、単独会社説明会への参加を必須としている企業も少なくありません。
単独の説明会が最も就活生にとっては情報量の多い説明会になります。興味のある企業に単独の説明会を申し込みましょう。
合同説明会
イベントホールなどのひとつの会場に、複数の企業が集まって合同で実施する会社説明会です。
就職サイトや就活エージェントの運営会社が主催していることが多いほか、自治体独自のものや厚生労働省のハローワークが主催するものもあります。基本的には企業ごとにブースがわかれており、学生はブースを回って企業の説明を聞きます。参加企業は地域が近いところ同士であったり、同じ業界のみで集まったりとさまざまです。参加企業は地域が近いところ同士であったり、同じ業界のみで集まったりとさまざまです。一度に多くの企業と出会えるため「まだ志望する業界や職種が決まっていない」「どんな企業があるのか知りたい」という学生におすすめです。
合同の説明会に参加することで、就活生が知らなかった業界を知る場にもなります。一度は参加してみましょう。合同説明会について知りたい就活生は以下の記事で紹介をしています。
合説は行くべき就活生と行かなくてもいい就活生がいるのが特徴です。自分が合説に行くべきかどうか上記の記事で判断しましょう。
学内会社説明会
大学のキャンパス内で実施する会社説明会です。企業担当者やOB、OGの現役社員が大学へ来て説明するという形式で、企業にはその大学出身者の採用数が多い傾向があります。
企業のなかには、学内会社説明会でしか説明会を実施しないという企業も存在します。
学内会社説明会に参加する企業は、その大学で学んでいる学生を採用する意志が比較的強いという特徴があります。個別相談ができる可能性も高く、学内会社説明会に参加したからといって内定をもらえるとは限らないものの、就職活動を有利に進めやすいといえます。学内の説明会に参加しているということは、OG・OBがいる可能性が非常に高いです。興味のある企業には「OG・OBとの面談をお願いできますか。」と確認してみましょう。
会社説明会に参加する就活生のメリット・デメリット
会社説明会に参加することで、企業の情報をたくさん得られるのがメリットです。
会社説明会に就活生が参加することで考えられるメリットとデメリットについて、種類別にご紹介します。
単独会社説明会のメリット・デメリット
単独会社説明会のメリットとデメリットには、以下があります。
メリット
説明内容がひとつの企業に特化しているほか、ある程度の時間が設けられているため、一度の参加でその企業に関する多くの情報を得ることができます。
志望度が高い企業はもちろん「くわしく話を聞いてみたい」と考えている企業がある場合、単独会社説明会への参加が有効です。
デメリット
あまり興味がない企業の単独会社説明会に行くと退屈に感じたり、結果として時間や交通費をムダにしてしまったりすることがあります。
選考も兼ねた説明会の場合、事前の対策ができていないとそこで落とされてしまうなど、早い段階でその企業へのエントリーが終了してしまう可能性もあります。
合同説明会のメリット・デメリット
合同説明会のメリットとデメリットには、以下があります。
メリット
複数の企業が参加するため、知らなかった企業と出会うきっかけになったり、数時間、半日、1日などの限られた時間で効率よく情報収集ができたりします。
たとえばIT業界のみなど特定の業界に特化した合同説明会もあるため、志望業界が決まっている場合は、合同説明会をより就活に役立てやすいでしょう。
デメリット
1社あたりの説明時間がそれほど長く設けられていないことも多く、くわしく話を聞きたい場合には、あらためて単独会社説明会に参加する必要があります。
自分でブースを回って話を聞く形式がほとんどのため、タイムスケジュールや回る順番などをある程度計画的にしないと、聞きたかった企業の説明が終了してしまうことがあります。
学内説明会のメリット・デメリット
学内説明会のメリットとデメリットには、以下があります。
メリット
OBやOGが多く、大学側が認めた企業のみが説明会を実施するため、ブラック企業など問題のある企業である可能性は低いといえます。また、通常の会社説明会よりも予約が取りやすい傾向があります。
たとえば理系の大学など、ある程度の知識やスキルを身につけた専門性の高い学生を採用したいと考える企業もいるため、双方の希望がマッチすれば合理的に就活ができます。
デメリット
学内説明会に来る企業は限られているため、その企業にまったく興味がない、入社する気がない場合は、参加してもあまり意味がありません。
また、学内説明会に参加しても選考の途中で落とされてしまうことはもちろんあるため、通常の就活と同様に対策をする必要があります。
※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合
会社説明会では企業は服装のマナーも見ている
会社説明会ではカジュアルな普段着ではなく、就職活動を意識することが大切です。
これから、男女に分けて服装のマナーをご紹介します。
男性の服装マナー
男性はリクルートスーツを身に付けるのが基本です。
白いワイシャツを着用し、派手な色や柄があるシャツは控えましょう。
リクルートスーツの色は、黒色や紺色・濃い灰色になります。
ネクタイの柄はシンプルなものにして、色も派手過ぎないのが望ましいです。
白色や黒色・紺色の靴下を履き、黒色のビジネスシューズを履きます。髪型は清潔感が出るスタイルにして、顔がわかる短髪にするといいでしょう。
女性の服装マナー
女性の場合もリクルートスーツを身に付けるのが基本です。
白いブラウスを着用し、レースやフリル・模様があるものは控えます。
また、素足は厳禁になるため、夏場であってもストッキングを履くのがマナーです。
破れていないストッキングを履き、予備のものを持参するといいでしょう。
靴は黒色や紺色のリクルート用パンプスが望ましいです。スニーカーやカジュアルなハイヒール・つま先が見える靴は控えます。
女性の場合、化粧や髪型・爪の手入れも重要です。化粧はナチュラルに仕上げ、マニキュアは取るまたは透明な色にします。髪の毛が長い時はまとめて、清潔感のあるスタイルにすることが大切です。
会社説明会に参加するときの持ち物
会社説明会に行く時は、必要なものをA4サイズが入るビジネスカバンに入れて持っていくといいでしょう。
カバンは派手な色やカジュアル過ぎるものではなく、黒色や紺色などのリクルート用カバンやビジネスカバンにするのが望ましいです。
会社説明会では、カバンを床に置くことが多いため、置いた時に自立する底が広いものを用意します。会社説明会に必要な持ち物は以下の通りです。
- 筆記用具
- クリアファイル
- スケジュール帳
- メモ
- スマートフォンや会社の地図
- 会社の案内やパンフレット
- 学生書と印鑑
- ハンカチやティッシュ
- 履歴書(必要な場合)
それぞれについて紹介していきます。
筆記用具[持ち物1]
会社説明会で説明を聞いた際、記録するためのボールペンやシャープペンシル・消しゴム・修正液などの筆記用具が必要です。
ボールペンは消えるものや水性ボールペンではなく、書類を書く時に使う油性ボールペンがいいでしょう。
会社説明会では、エントリーシートやアンケートを記入する場合もあるので、書類作成や修正などを想定した筆記用具が必要になります。
クリアファイル[持ち物2]
事前に持っていくパンプレットを収納したり、会場でもらう書類をしまったりします。
クリアファイルがあると、書類を綺麗に保管できるため、必須ともいえるでしょう。
クリアファイルがないと、配られたエントリーシートにシワができてしまい、提出の時に恥ずかしい思いをします。
スケジュール帳[持ち物3]
会社説明会で今後のスケジュールが発表されることがあります。
選考日程だけでなく、見学会や個別相談会など会社説明会でしか教えてもらえない情報も多いです。
よって、日程のメモをとるだけでなく、その場で都合の調整をするためにもスケジュール帳が必要になります。
ただし、その日のために購入したばかりのスケジュール帳では意味がありません。
あらかじめ、学校やプライベートで外せないこと、他企業の説明会など、必要な日程を書いておくことでしっかりとスケジュール管理ができます。
メモ[持ち物4]
企業から説明されたことを記入するためのメモです.
もし、パンプレットなどがある場合は、メモは必要ない場合もあります。
しかし、何かしらをメモする可能性はあるので、持参しておくといいでしょう。
どのサイズでも構いませんが、A4サイズだと書きやすいです。会社説明会と同時に見学会で歩く時は、ポケットに入れやすいサイズにする人もいます。
スマートフォンや会社の地図[持ち物5]
会場の位置が分からない時に備えて、会社の地図やスマートフォンを持っていきます。
ホームページの地図を印刷しておき、すぐに見られるものが望ましいです。
また、スマートフォンの地図アプリなどを活用すれば、会場を見つけやすくなります。
その際には、あらかじめ会場の位置を調べて保管しておくと、スムーズに調べられるでしょう。
会社の案内やパンプレット[持ち物6]
会社の案内やパンプレットを事前に持っている場合は、あらかじめ内容を把握することで、より会社説明会に活かせます。
人事担当者に質問をする時も、会社の案内やパンプレットによる予習が役立つでしょう。
学生証と印鑑[持ち物7]
身分を証明するものとして、身分証を持っていきます。
身分証明書は運転免許証もありますが、会社説明会では学校名や学年などが確認できる学生証が望ましいです。
また、企業によっては、交通費の往復分を支払ってくれるところもあります。
その際には、学生証と印鑑があれば、スムーズに手続きできるのです。
ハンカチやティッシュ[持ち物8]
ハンカチやティッシュは、身だしなみを整えるためにも必要なものです。
会社説明会の時に汗をかいたり汚れたりすることもあるので、エチケットとして持っていくといいでしょう。
ハンカチやティッシュは、会社説明会だけでなく就職活動で常に持っているといいアイテムです。
必要な場合は履歴書[持ち物9]
会社によっては、必要事項が記入されている履歴書の提示を求めてきます。
よって、あらかじめ履歴書について確認し、必要な場合は持っていきましょう。
履歴書は手書きでもパソコンによる書類でも構いません。
会社説明会で企業の生の情報を取りに行こう
会社説明会は基本的な情報以外の業務内容や雰囲気・活気などを知ることができる貴重な機会です。
あらかじめ情報収集をして、疑問点や質問したい内容をまとめるといいでしょう。
準備を万全にしておくことで、会社説明会を効果的に活用できます。
また、服装のマナーや印象がよくなる質問・態度を理解するのも大切です。これを参考に、会社説明会を活用してみてください。
※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合
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1.会社説明会はネットに書いていない情報を得る場所である
2.自分の就活の状況に応じて、参加する説明会を決めよう
3.企業目線では、説明会から選考であることを考えて服装には気を付けよう