自己PRを責任感にすると就活で成功できない?~書き方からアピールまでのポイント~

【最終更新日2019/10/18】

自己PRを責任感にすると就活で成功できない?~書き方からアピールまでのポイント~

責任感とは就活において多くの企業が求めるので、上手くPRしたいものです。

同時に、どうPRしたらいいのかが中々見えづらい概念でもあります。

責任感は、そのPR方法が結果に直結すると言っても過言ではありません。

しかし、闇雲にPRするだけでは良い結果に結びつきません。今回は上手くPRする方法と、その際に気をつけたいポイントを紹介します。

この記事のまとめ

1.責任感とは、最後まで投げ出さず、成果を出すこと

2.自己PRでは、「責任感」と直接伝えない。

3.責任感だけだと就活は難しい

4.責任感をアピールするには工夫が必要

 

自己PRで企業が求める責任感とは

自己PRで企業が求める責任感とは

就活生はアピールしている責任感と、企業が求める責任感には意味が違う場合があります。

自分がどうなのかどうかここで確認していきましょう。

一般的な「責任感」の意味

責任感という言葉を国語辞典で調べると、「責任を重んずる気持ち」と書かれています。

では、責任とはどういう意味でしょうか。

その意味を調べると「自分が引き受けて行わなければならない任務、義務」「自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対して負う義務や償い」と表記されています。

企業の求める「責任感」とは

上記を仕事に置き換えると、「引き受けた仕事を最後までやり抜くこと」と解釈できるでしょう。

仕事は決して一筋縄ではいきません。

そこに伴う苦労に対して、投げだすことはせず全うすることが求められます。また、特に「最後まで」とはその仕事の結果から生まれたフィードバックも含まれます。

企業で働くことには結果が求められます。というのも、働く人にお金を払うのは業績から算出しているからです。そのお金に見合った仕事として、成果を残さないと企業は赤字になってしまうのです。

そうした点からも、仕事には責任感が求められます。

責任感を自己PRをした時の企業からの評価

責任感を自己PRをした時の企業からの評価

責任感を面接でアピールした場合、企業はどのように感じるのでしょうか。

ここでは、企業側の考え方を紹介します。

責任感をPRするメリット

自分に責任感があるとPRすることで、企業側も「この人になら安心して仕事を任せられる」という安心感を与えることができ、高い評価につながります。

責任感の強い人間であることをPRすることで、入社後も早い段階で大きな仕事を任せてもらえるようになるかもしれません。

しかし、ただただ一辺倒にPRすればいいものではありません。

責任感をPRする注意点

責任感を強くアピールしすぎると、企業側に以下のような悪印象を与えてしまうこともあります。

  • 自己嫌悪に陥りやすく、最悪の場合うつ病などの精神疾患になってしまうのではないか
  • 相談が上手にできないことで、パートナーやクライアントと衝突してしまうのではないか

仕事は責任感も大事ですが、同じくらい仲間意識も大事です。

行き詰ったときにはしっかりと仲間を頼って仕事ができる冷静さも併せ持つことも、しっかりとPRしていきましょう。

責任感を自己PRするときの伝え方

責任感を面接で伝える時のポイントを4つ紹介します。

参考にしていただければ幸いです。

まず言い切る

自己PRの中で責任感の強さを伝えるのであれば、「私は責任感が強いです」とまず言い切りましょう。

「~と友人に言われています」などとあいまいにはせず、言い切ることで企業側の興味も引き付けられます。

エピソードを添える

単刀直入に「私は責任感が強いです」と言っただけでは企業側は納得はしません。

そこで、今までの経験の中から実際に責任感の強さを発揮したエピソードも付け加えましょう。どういった課題に対して、責任感をどのように活かして解決してきたのか自分の課題解決能力をPRするチャンスです。

結果もしっかりとPR

課題を解決した結果についてもPRしましょう。

先に説明したように企業で働くことには成果が求められるため、どれだけの成果が出たのかという点は重要です。

入社後のビジョンはある?

PRの最後には、入社後のイメージも盛り込みましょう。

企業は未来を描くために人材を募集します。「私なら絶対できます」と言わんばかりの、しっかりとしたビジョンを示すことが採用への近道になります。

 

責任感を自己PRする際のポイントを紹介

責任感を自己PRする際のポイントを紹介

責任感とはいっても、企業の求める責任感と就活生の考える責任感が異なる場合もあります。

ここでは、自己PRする際にしっかりと入れ込んでほしいポイントについて紹介します。

面接でここまでできると企業からの評価も変わってくるので、参考にしてみてください。

ポイント1:的確な表現をする

責任感といっても、様々な責任感の発揮の仕方があります。次にどのように表現していけばいいのか紹介していきます。

「責任感」という言葉では弱い?

最初に国語辞典で引いた責任感の意味を示しましたが「責任を重んずる気持ち」としか書かれておらず、責任の意味まで調べないとはっきりとした説明にはなりません。

またすぐ上の「責任感を自己PRする時の伝え方」の中でも、具体的なエピソードを添える重要性を明示しました。

このように、「責任感」という言葉をそのまま使うだけではPRとしては抽象的で、力強さがありません。

もっと具体的に言語化しよう

そこで、「責任感」という言葉を別の言葉に言い換えてみましょう。

例えば「私は物事を最後までやり抜く力があります」と言えば、より言葉の力強さを伝えることができるのではないでしょうか。

責任感の強さをPRしたいと考えている就活者は大勢います。その中で少しでも印象に残るよう、常に別の言い方を模索して場面にあった表現をしていきましょう。

ポイント2:具体的に伝える

責任感と伝えても、エピソードなどの自分だけの経験がないと企業には伝わりません。以下を参考にして、自己PRを考えてみましょう。

唯一無二の自分だけのPR

責任感の強さをエピソードで具体的に伝えることで、自分の人間味を印象付けることができます。

同じように責任感をPRする就活者とも、エピソードによる差別化が可能になります。

これによって企業側に「一人の人間としての面白み」が伝えられ、人間力を評価されての採用につながっていきます。

人間力が必要な理由

時代の進歩とともに「人間の仕事がAIに奪われる」とも言われています。

ですが一方、いつの時代も色褪せない美しさとは人間同士が心を通わせる瞬間に他なりません。企業の採用業務は、決してAIによる代替はできないでしょう。人間同士の心が通い合うような、心温まるエピソードが必要なのです。

説得力が増す

具体的なエピソードを添えることは、何より自分の「責任感」に説得力をもたせてくれます。

それにとどまらず、そのエピソードから責任感以外の人間性も間接的にPRすることができます(例えば話し方など)。

具体化して話すことは人間性を伝えるのに欠かせない要素ですので、エピソードをしっかりと話せるようにしましょう。

ポイント3:根拠を示す

先ほど紹介したようなエピソードも大切ですが、そもそもなぜ責任感が強くなったのか。

責任感をもつようのなったきっかけがどこから来ているのか面接で話すとより企業へ伝わります。

以下で根拠を考えてみましょう。

動機を紐づける

どんなに感動的なエピソードも、そこに根拠がなければ自分の意図したようには伝わりません。

自分がその行動を起こした動機はどこにあるのか、そのルーツを伝えることで具体性が増します。

なぜ責任感を持ったのか

行動を起こす上での責任感は、熱量と言い換えることができます。

なぜその物事に熱量が湧いたのかを示すことによって、自分の好きなことを伝えられます。そこで共鳴が起きれば、企業側のハートもしっかりと掴んで離さないでしょう。

なぜ最後までやり抜けたのか

どんなに好きなことであっても、その熱量だけで最後までやり抜くのは至難の業です。

なぜ最後までやり抜けたのかを説明すれば、自分にどの程度の逆境への強さがあるかを企業側は知ることになります。

簡単な仕事は世の中には存在しません。だからこそ、逆境への強さが成果に表れます。自分は簡単に投げ出す人ではないことをPRしましょう。

面接で質問される

こうした根拠の中で示されていない場合には、面接官から根拠についての質問も飛んでくるでしょう。

したがって、「なんとなく」や「自分の利益になりそうだったから」といった程度ではしっかりと見抜かれてしまいます。自分のためだけではない、社会的な意義のあるエピソードを話しましょう。

責任感を自己PRする際のポイント4:仕事につなげる

企業との面接でアピールするときに忘れがちなのが、仕事でどのように活きるのかです。

就活生で。ここまで出来ていない人が多いので、参考にして採用に一歩近づいていきましょう。

面接をする理由

企業が面接を実施する理由は、その人が会社にとってプラスをもたらしてくれるかどうかを見極めるためです。

最初に説明した通り、企業は業績から社員の給料を算出していることからも、利益にならなければその人を雇いたくても雇えない状況にあります。

したがって、そのために慎重な見極めをしているのです。

仕事につながる自己PRを

企業側のシビアな事情からしても、就活者の自己PRには「いかにその企業の成果につながるか」という要素がなります。

どうしても、最短で成果を出せる人が強くなるのは世の常です。そこで求められるのが、その企業の需要に合わせたスキルのPRです。

例えば企業がPCスキルを求めているのに、自分が体力面をPRしてもここでは効力を発揮しないでしょう。無論どちらも大切なスキルなのは言うまでもないですが、まずは企業が求める人物像を理解することから自己PRは始まります。

企業に期待させる

自己PRで大切になるのが企業に自分が活躍するイメージを与え、期待させることになります。

そのイメージを持たせることができれば、即採用につながっていくかもしれません。

企業側からしても、どんなに人柄重視の採用方針であっても即戦力が来てくれるに越したことはありません。

たとえ自分が企業の求めるスキルをすべて持っていなかったとしても、今あるスキルが成果につなげられることをPRしましょう。

責任感とともに自己PRに盛り込みたいポイント

責任感とともに自己PRに盛り込みたいポイント

責任感の自己PRで入れ込みたい+αがあります。ここまで、自己PRを作成できれば、企業も実際に働いたときに発揮する強みをイメージすることができます。

4つポイントがあるので参考にしてみてください。

その1:継続性

責任感という要素に、「継続性」という要素を付け加えたらどうなるでしょうか。

「責任感を持って長い期間物事に取り組んできた」ことは、それぞれの要素の掛け合わせによって強いPRになります。

もし自分にそのようなエピソードがある場合は、いつでも簡潔に話せるよう準備しておきましょう。

その2:他人から言われたエピソード

友人や知人、あるいは学校の先生などから「責任感が強い」と実際に認められたエピソードも自己PRの信ぴょう性を高めてくれます。

他人からの評価は客観的な評価であり、それは同じく客観的に人材を評価する企業の目線とも一致するため、このような事例も積極的に示しましょう。

その3:数字で示す

自分がこれまでにあげた成果を数字で示すことも、また客観性を持ちます。

例えば部活のキャプテンやサークル活動のリーダーとして何人をまとめてきたのかを伝えれば、将来的にどの程度のプロジェクトを任せられるかを判断する材料になります。

この数字に、さらなる伸びしろをPRしておくとより良い印象を与えることができます。

ネガティブなイメージを払拭しておく

先に「責任感を自己PRするときの伝え方」の項目で説明しましたが、責任感という言葉にはネガティブなイメージが付きまとうのも事実です。

そこで、そうしたイメージを払拭できるように心がけていることも合わせて伝えるようにしましょう。

特に周囲との連携面は懸念材料となりますので、自身のコミュニケーション術に関してはしっかりとしたPRをすることが大切です。

責任感を自己PRする際のよくある失敗と注意点

責任感を自己PRする際のよくある失敗と注意点

企業へ責任感を伝えて、失敗するパターンを紹介します。

実際に就活しているとしている就活生がいるので、アピールの仕方を間違えないようにしましょう。

責任感でアピールするポイントを間違えない

アピールする際に気を付けてほしいポイントが2点あります。

しっかりと伝えるべき情報を企業へ伝えておきましょう。

受動的な人だと印象付けてしまわぬように

ここまで責任感をPRすることの重要性に触れてきましたが、果たしてこれが欠けている人が社会で通用するでしょうか。

答えはNoです。

責任感を持って仕事に取り組むことは、もはや社会人としての最低条件になります。

つまり、責任感しかPRできないと「ありきたりで、言われたことしかやらない受動的な人」という印象を与えかねません。企業が求めるのは、バイタリティのある人物です。

付加価値のある人に

とは言っても、やはり責任感を自負できるのであればしっかりとPRしておきたいところです。

ただそれ単一では弱いとなれば、そこにどんなプラスができるか、更には掛け合わせてより大きな力となるのかまでPRするよう心がけましょう。

付加価値という概念は多岐にわたります。自分の能力を最大化するだけにはとどまりません。

周りの力を引き出すことも立派な付加価値になりますので、性格面も含めあらゆるスキルを棚卸しして企業が求める以上の人材であることをPRしましょう。

自己PRするときに押さえたい注意点

自己PRを面接でする先に注意してほしいポイントを紹介します。これが、面接中に常に意識してほしいことなのでぜひ面接で実践してみましょう。

就活をしていると慣れで抜け漏れてしまうことが多いので、自分ができているのかどうか確認してみましょう。

質問に答える

自己PRの際に大事になるポイントの1つが、過不足なく質問に答えることです。

例えば「あなたの長所と短所を教えてください」と質問された場合は、長所だけでなく短所もしっかりと答えなければいけません。

長所だけでは、答えにならないのです。逆に長所だけを質問されたのであれば、短所を挙げてしまったらその分マイナスになるので注意しましょう。

企業の特徴に合わせる

企業は、現状会社内に不足するスキルを求めて人材募集をおこなう場合が大半です。

いくらその企業の強みだからと言っても、その分野に関するスキルだけでは不足を補うことはできません。

企業の求める人物像をしっかりと自分に落とし込み、自分が必ず企業の力になる人物であるということをPRしましょう。

エピソードは1つに絞る

これをしないと話が散らかってしまい、結局伝えたいように伝わってくれないケースも出てきます。

例えば高校生の部活動の話をするのであれば、そこに中学生の部活の話は盛り込むべきではありません。高校生の自分だけにフォーカスして話すようにしましょう。

責任感を自己PRするときはまとめ方を工夫しよう

責任感とは仕事をする上で必要不可欠なものです。

生涯雇用の時代が終わりを告げたからこそ、責任感をもって仕事をやり遂げられる人はどこにいっても重宝されます。

ゆえに、企業も責任感のある人物を求めています。責任感の強さをしっかりとPRできれば、就活において大きな強みとなります。気をつけるポイントも留意しながら、自分の責任感の強さを企業にPRして就活を有利に進めていきましょう。

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