
高卒でも転職は可能です。
日本企業はまだ学歴を重視しており、大卒以上の求人を出す企業が多く存在するため、高卒での転職は難しいと思うかもしれません。しかし、高卒の転職でオススメの方法があります。
この記事ではエージェントを利用した転職方法や高卒の転職実態、おすすめの業界や業種、転職を成功させるためのステップについて紹介しています。
今の働き方に悩んでいる方も、新たな一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
高卒での転職は難しい?高卒の転職を徹底解説
高卒で就職した方の転職は、一般的には難しいとされています。
高校を卒業と同時に就職する際は、民間や行政の各職業あっ旋サービスを利用できるうえ、学校が地域の会社から求人枠をもらって紹介してくれる学校あっ旋があります。
そのため最初の就職はうまくいくケースが多く、文部科学省が発表した「平成29年3月高等学校卒業者の就職状況」によれば、高卒で就職希望をした方の就職率は90%を超えるそうです。
しかし、これが転職となると途端に難しくなります。卒業時に利用できていた学校あっ旋に頼ることができないうえ、多くの企業が高卒よりも大卒を優先して採用しようとするためです。
履歴書や面接の対策など自分で一からすることも難しくなる要因の一つでもありますね。
転職希望の高卒者は早期離職しそうと採用担当に思われる
高卒者の転職が困難となるのは、高校生のころのように学校の助力を得られないことだけではありません。
残念ながら、高卒というだけで採用担当者に「うちに転職しても、またすぐに辞めるのでは」と思われてしまう可能性もあるのです。
実際に高卒者の離職率は大卒者よりも高い
レッテルを貼られているだけだといえないのも事実で、厚生労働省の調査によると、高卒で3年以内に離職した人は41%弱の割合だそうです。
ちなみに、大卒者の3年以内の離職者は32%ほど、中卒者は68%弱と、周囲の仲間が進学している確率が高い中高卒の層に高い傾向が見られました。
周囲が大学や短大、専門学校生として学生生活を謳歌しているときに自分だけ働くため、高卒が離職しやすいのは仕方がないことかもしれません。
しかし、厳しいことをいうようですが、その事実も影響して、高卒はすぐ辞めてしまう可能性が高いと各企業に思われてしまっているのです。
高卒と大卒では企業からの見られ方が変わってしまいます。「学歴なんて…」と思う気持ちもあるかもしれませんが事実としてまだ根強いものがあります。大卒と高卒の違いについてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみましょう。
大卒との違いが出てくるのは事実です。しかし、この差を埋めて超えれるかどうかは自分の仕事の実績次第になります。仕事で実績を上げれば企業からの評価も異なります。
高卒では応募条件に満たせない求人も多い
仮にそのようなイメージを持っていなくても、求人条件に大卒や専門学校卒業以上の学歴を提示しているところは多く、求人数そのものが少なくなっています。
とくに若者が憧れるような大手企業ほど、アルバイトですら大卒者以上を求めることがあり、高卒では希望する仕事に就けないケースが当たり前のような状況です。
高卒で転職してもその先が決まらないことも多い
現代では、良い学校に行って良い会社に入れば生涯安泰、という考えは通用しません。しかし、企業の中には高卒なのか大即なのかなど、学歴を優先するところがまだまだ残っています。
大卒でも出身大学のレベルでふるいにかけられるかも
大学生の新卒採用でも、出身大学のレベルによっては説明会にすら参加させない大企業もあるほど、学歴に厳しい会社が少なくありません。
そんな状況で高卒が転職を考えるとなると、学歴の差で必然的に求人の幅は狭くなり、採用されること自体が難しくなります。
学歴不問の企業はどんな会社?
学歴不問の企業に良いと思うかもしれませんが、求める条件を少なく提示している会社ほど、多くの求職者が殺到するものです。
応募者が多ければ、どちらにせよ経験やスキルの差で落とされてしまうのが現実です。
転職に苦労した高卒の末路
転職に苦労した結果、諦めてフリーターになってしまったり、改めて学校に入り直したりする高卒者もいます。
若いうちはフリーターでもシフトを増やして収入を確保できますが、貯金をするのは難しいでしょう。年齢が上がれば上がるほど、体力的にも金銭的にもやり直しがきかなくなってくるのです。
高卒の人が誰の手も借りずに転職活動をする際は、転職の難易度が非常に高いことを念頭におく必要があります。
高卒で転職すると、給料ってどうなる??
不景気が続く昨今、給料や待遇の改善を求めて転職を考える高卒の方も多いでしょう。
実際に転職した場合、収入アップなどは見込めるのでしょうか。
大卒の例とともに、高卒の給料問題をまとめてみました。給料アップのために転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
大卒との初任給の差はどのくらい??
高卒の初任給は、16万円程度が相場です。大卒の初任給は19~20万円前後が平均なので、その差は3万円ほどになります。多くても3~7万円程度の差です。
仕事によっては、高卒も大卒も大差ないような作業内容を任されることもあるため、給料の差にどこか理不尽さを感じる方も多いでしょう。この給料の差には、人的資本論という考え方が影響しています。
高卒よりも大卒の給料を高くする考え方「人的資本論」
人的資本論という経済学の考え方では、大学で4年間多く学んでいる分、高卒の人間よりも大卒の人間のほうが会社に利益をもたらす可能性が高い、という期待するのが合理的とされています。
実際に大学で学んだ内容が業務に直接関係するとは限らなくとも、この人的資本論によって、大卒は高卒よりも多い給料をもらえる仕組みができています。
また、大卒は大学受験や卒業論文という努力をした証拠でもあります。大卒の学歴を得られるだけの努力と学力(能力)を有しているという事実が、人事評価にも影響し、高卒よりも高い金額を提示される理由となるのです。
転職すると高卒でも給料は上がるの?
ただ転職しただけでは、劇的に収入をアップさせることは不可能です。それに高卒の転職では、そもそも求人数が少ない点も忘れてはなりません。
高卒の転職で給料を上げる方法
高卒の学歴で給料を上げるには、学歴以外に評価されるポイントを作って転職する必要があります。
業種によってはスキルや資格の有無で手当てがつくため、現在の仕事でスキルや資格を身につけておくと転職でも有利です。
高卒が大卒に勝っている点として、大卒よりも早い段階で社会人経験や業務経験を積めることがあげられます。大卒の就活生に真似できない経験を武器に転職しましょう。
社会人経験が多いというアドバンテージは若いうちしか発揮できない
注意点は、若いうちに目的や将来像を決め、早めに転職を済ませておくこと。年齢が上がれば、同年代の大卒も経験を重ねてくるため、高卒がアピールできる経験の多さが通用しなくなってきます。
高卒でも転職を成功させるおすすめの方法を紹介
一般的に高卒での転職は難しいのが事実ですが、けして不可能ではありません。
高卒の方が転職で成功するには、転職に必要な武器を取り揃えることが重要です。
何の対策もせず転職するよりも、格段に年収アップや待遇改善などが期待できる転職になります。
高卒での転職の考え方
業界によっては、初任給が高くともその後の昇給額が多くない仕事もあります。
転職する際は、その時点の給料の高さだけではなく、業界の将来性など昇給の可能性も考慮した会社選びをしましょう。
業界ごとに昇給の可能性は違う
たとえば卸売り業や小売業は、最初のうちこそ高卒もそれなりの金額をもらえるものの、昇給額は少ない傾向にあります。
一方、金融業のようにスキルや知識が身につけば昇給額が高くなる業種や、建設業のように時代のニーズが影響して高額昇給を期待できる業種も存在します。
もちろん、高い給料をもらうにはスキルや知識、資格が必要です。目指す業種を早い段階で絞り込み、転職活動を始めるまでに何らかのスキルや資格などを身につけておきましょう。
20代の内は社会人歴が転職でのアピールポイントになりえる
新人のうちは学歴ばかり注目されますが、能力に差が出てくる20代の転職者層ともなれば、人事担当者が見るのは個人の能力です。
20代の内であれば、高卒の転職者にとって「大卒よりも長い職歴」は大きなアピールポイントです。社会人歴の長さを最大限活かし、面接では業界が求める能力を持っている人物であることをしっかり伝えましょう。
高卒の転職におすすめの業界11選
高卒の転職におすすめの業界は多くあります。
転職を考える際の参考にしてください。
- IT業界
- 不動産業界
- 建設業界
- 運輸業界
- 製造業界
- 飲食業界
- 小売業界
- アパレル業界
- 警備業界
- 介護・福祉業界
- リネンサプライ業界
IT業界【高卒の転職におすすめの業界1/11】
未経験でも学びながらキャリアアップできる点が、IT業界の大きな魅力です。
Webページの制作やプログラミング、ITサポートなどの仕事は、未経験の高卒でもやる気があれば十分に活躍できます。
また、在宅勤務が可能な職場もあり、働きやすさの面でも注目されています。
IT業界は今後も成長が見込まれる分野であり、実力主義の傾向が強いため、学歴にとらわれずスキルで評価される環境です。
若いうちにIT業界へ転職して多くの経験を積むと、将来の選択肢が大きく広がるでしょう。
将来性があり、努力が報われやすいIT業界は、高卒の方にとって魅力的な選択肢の1つです。
不動産業界【高卒の転職におすすめの業界2/11】
不動産業界は、営業職を中心に高卒からでも活躍しやすい業界です。
実績が収入に直結しやすく、成果主義の風土が根づいているからです。
不動産業界では宅地建物取引士などの資格取得が評価されやすく、資格手当が追加される企業もあります。
未経験からでも研修制度が整っている会社があるため、不動産の知識がゼロでも安心してスタートできるでしょう。
また、住まいや資産に関わるため、自身の生活にも活かせるうえ、やりがいを感じやすい点も特徴です。人と話すことが好きな方には特に向いています。
高収入を目指せる業界でありながら、学歴よりも実力と努力が評価される環境のため、高卒でもチャンスが広がっています。
建設業界【高卒の転職におすすめの業界3/11】
手に職をつけたい高卒にとって、建設業界もおすすめです。
現場作業員や施工管理、設備スタッフなど、多くの職種があります。
建設業界は未経験からスタートしやすく、資格の取得によって収入アップを目指せるのが魅力です。
また、電気工事士や施工管理技士などは、高卒からでも目指せる国家資格です。
建設業界はインフラを支える重要な分野であり、安定した需要がある点も魅力といえるでしょう。
景気に左右されにくい工事や修繕の仕事もあり、長く働きたい方に適しています。
手に職をつけ、安定したキャリアを築ける建設業界は、高卒からの転職先として非常に有望です。
運輸業界【高卒の転職におすすめの業界4/11】
運輸業界は、安定した収入と将来的なキャリアアップの両方を目指せる業界です。
特にトラックドライバーや配送スタッフなどの現場職は常に人材を募集しており、未経験からでも挑戦しやすい環境が整っています。
物流の現場では、大型自動車免許やフォークリフト免許などの資格が活かされるため、入社後に会社のサポートを受けながら資格取得を目指す人も多く見られます。
近年ではインターネット通販やフードデリバリー市場の成長を背景に、配送の需要が一段と高まっています。
そのため、長期的に安定した働き方ができる点も魅力の1つです。
安定した仕事を続けたいと思う方にとって、運輸業界は非常に相性の良い業界といえるでしょう。
製造業界【高卒の転職におすすめの業界5/11】
製造業界は、高卒からの転職でも採用されやすく、未経験から正社員を目指しやすい業界です。
自動車部品や食品、精密機器など、多くの業種で製造スタッフの需要があります。
マニュアルが整備されている現場が多いため、初心者でも早く仕事を覚えやすいのが特徴です。
また、工場勤務では交代制や夜勤などもあるため、安定したシフトや手当によって収入アップも期待できるでしょう。
製造業界で働くうちに、リーダー職や品質管理など、キャリアアップの道も開けていきます。そのため、安定した職を探している方にぴったりです。
スキルを磨きながら長く働ける製造業界は、高卒からの転職先として安定した人気があります。
飲食業界【高卒の転職におすすめの業界6/11】
飲食業界は、学歴不問でチャンスが広がっている分野です。
ホールスタッフやキッチンスタッフからスタートし、経験を積めば店長やマネージャーへの昇進も見込めます。
特にチェーン店では教育制度が整っており、未経験からでも安心して仕事を覚えられるのが特徴です。
また、独立を目指してスキルを身につける人も多く、夢のある業界とも言えるでしょう。
忙しい職場ですが、お客様の笑顔を直接見られる点や、接客を通じて人間関係のスキルを磨ける点も大きなメリットです。
努力次第でキャリアと収入を上げられる飲食業界は、高卒からでも挑戦しやすい環境が整っています。
小売業界【高卒の転職におすすめの業界7/11】
小売業界は高卒者の採用実績が豊富で、身近な商品に関われるやりがいのある仕事です。
スーパーやドラッグストア、家電量販店など、さまざまな業種があり、就職先の選択肢が広いのも特徴です。
接客スキルを活かして働けるため、人と話すことが好きな方に向いています。
店舗運営や売場づくり、在庫管理など業務は多岐にわたりますが、研修制度が整った企業も多く、段階的に成長できる環境が魅力です。
将来的には店長やエリアマネージャーを目指せるうえ、評価によってキャリアアップも実現しやすい業界といえるでしょう。
高卒でもすぐに即戦力として活躍できる小売業界は、安定性と働きやすさの両面で魅力があります。
アパレル業界【高卒の転職におすすめの業界8/11】
ファッションに興味がある高卒の方にとって、アパレル業界は理想的な転職先です。
販売スタッフやバックヤード業務から始めて、将来的にはバイヤーや店長などのキャリアを目指せます。
接客力やコーディネートのスキルが重視されるため、学歴ではなく人柄や感性が評価されやすいのが特徴です。
また、社員割引や制服貸与など、福利厚生も充実している企業が多く、働く楽しさを感じやすい業界といえるでしょう。
近年ではオンライン販売やSNS運用に関わるチャンスも増えており、時代に合った働き方が可能です。
自分のセンスを活かしたい方にとって、アパレル業界は高卒でも活躍のチャンスが十分あるフィールドです。
警備業界【高卒の転職におすすめの業界9/11】
警備業界は、高卒からでも正社員を目指しやすく、社会の安全を守るやりがいのある仕事です。
施設警備や交通誘導、イベント警備など、さまざまな働き方が用意されています。
特別な資格や経験がなくても始められ、入社後に研修を受けられる企業が多いのが特徴です。
体力が求められる場合もありますが、交代勤務で収入アップが期待できるメリットがあります。
また、中高年からでも活躍できる業界であるため、長く安定して働ける点も評価されています。
責任感を持って社会貢献したい方にとって、警備業界は高卒転職の有力な選択肢の1つといえるでしょう。
介護・福祉業界【高卒の転職におすすめの業界10/11】
介護・福祉業界は、人の役に立ちたいという思いを仕事にできる分野です。
高齢化が進む日本では、今後ますます人材が求められ、高卒からの転職も可能です。
無資格・未経験からスタートできる職場も多く、初任者研修などの資格取得支援制度を活用すればキャリアアップも目指せます。
また、利用者や家族との信頼関係を築く中で、大きなやりがいを感じられるのも特徴です。
夜勤や体力面の負担はあるものの、職場によっては勤務形態を柔軟に選べる場合もあります。
安定した需要と人への貢献が両立する介護・福祉業界は、高卒の方にとって将来性のある業界といえます。
リネンサプライ業界【高卒の転職におすすめの業界11/11】
リネンサプライ業界はホテルや病院、飲食店などにシーツやタオル、制服などを貸し出し、回収・洗濯する業界です。
裏方の仕事ですが、社会を支える重要なインフラとして需要が安定しています。
高卒からでも応募しやすい軽作業やルート配送の仕事が多く、コツコツと真面目に働ける方に適しています。
作業手順が明確なため未経験でも始めやすく、地道な作業を通じて、チームワークや責任感が自然と身につく点もメリットです。
地域密着型の企業もあるため、地元で働きたい方にもおすすめです。
安定性が高いリネンサプライ業界は、高卒からの転職におすすめな業界の1つといえるでしょう。
高卒の転職におすすめの職種
高卒の方が転職を考える際、学歴を問わずチャレンジしやすい職種は主に2つあります。
以下の職種について、それぞれ解説します。
- 事務職
- 営業職
事務職【高卒の転職におすすめの職種1/2】
事務職はパソコンスキルやコミュニケーション力を活かしながら、安定して働ける点が魅力です。
主な業務は電話対応や来客応対、データ入力、書類作成などで、専門知識が必要なケースは比較的少ない傾向にあります。
未経験者を歓迎する求人も多く、ExcelやWordなどの基本操作ができればスタートしやすい職種です。
事務職は働き方の選択肢が広く、正社員や派遣、契約社員など多くの雇用形態があるため、自分に合った働き方を見つけやすい点も特徴です。
将来的には経理や人事、総務などの専門職にキャリアアップする道も開けています。
デスクワークが中心で体力的な負担が少なく、長く安定して働きたい方には事務職が非常におすすめです。
営業職【高卒の転職におすすめの職種2/2】
営業職は、高卒からの転職でキャリアアップを目指しやすい職種です。
成果で評価されるケースが多いため、学歴に関係なく実力で勝負できる環境が整っています。
仕事内容は商品の提案、顧客との商談、契約締結、アフターフォローなど多岐にわたるため、人と話すことや聞く力、共感力のある方には非常に向いています。
また、業界を問わずニーズが高いため、求人も豊富です。
実績が給与に反映される歩合制やインセンティブ制度がある企業も多く、努力次第で高収入を目指せるのも営業職の大きな魅力です。
さらに、営業経験は多くの業界で通用するため、将来の転職や独立にも活かしやすいスキルが身につくでしょう。
人とのつながりを大切にしながら、自分の力で道を切り開きたい方にとって、営業職は非常に有望な選択肢です。
新たな業界やジャンルで活躍したいなら資格を取るのが手っ取り早い
ただスキルがある、と口でいうだけよりも、明確な資格を持っているほうが有利です。
会社によっては、社員が業務に関係する資格を取得する際の費用をサポートしてくれる制度があるので、上手に活用しましょう。
優先して取得しておきたいのは、国家資格や需要の多い資格です。注意点は、実務経験や専門学校への就学が受験資格に含まれるものもあるため、事前に必ず受験資格を確認しておきましょう。
資格取得やスキルアップの前に把握すべき情報
資格やスキルは、転職やキャリアアップにおいて大きな武器になります。
しかし、やみくもに学び始めるのではなく、目的や将来像に合った選択ができているかを事前に確認することが重要です。
以下の内容について、それぞれ見ていきましょう。
- キャリアを棚卸しする
- 転職理由を明確にする
- 希望職種や業界の情報を集める
- 条件に合う仕事や職種をリストアップする
- 希望する仕事では何が求められているかを確認する
- 職業訓練や公的支援を調べる
- 転職活動に使える時間とお金を把握する
キャリアを棚卸しする
転職活動を始める前に、自分のキャリアを棚卸ししましょう。これまでの経験や実績を整理すると、今後目指すべき方向が明確になるからです。
過去に携わった業務内容や成功体験、学んだこと、得意だった作業などを洗い出します。
これらの情報を整理することで、自己PRや志望動機の軸がぶれにくくなります。
棚卸しを通じて、自分でも気づいていなかった強みが見つかるかもしれません。
キャリアを棚卸しすると自信を持って応募できるようになり、面接でも一貫性のある説明ができるようになるでしょう。
まずは自分を知ると、無理のないキャリア選択や納得感のある転職につながります。
転職理由を明確にする
なぜ転職したいのか、その理由を明確にしておくことがとても大切です。
転職の目的がはっきりしていないと、求人選びや面接での発言に矛盾が生じるため、内定の獲得が難しくなる可能性があります。
例えば「職場の人間関係に悩んでいる」「もっと成長できる環境で働きたい」など、理由を紙に書き出してみると、自分の本音が見えてくるでしょう。
転職理由は「次の職場で実現したいこと」とセットで考えるのがポイントです。
「安定した職場で長く働きたい」「専門性を身につけたい」などのビジョンがあれば、応募先とのマッチング精度も上がるでしょう。
目先の不満だけで転職するのではなく「理想の働き方」を再確認すると、転職活動がスムーズに進みます。
希望職種や業界の情報を集める
転職活動を始める際は、気になる職種や業界について事前に情報収集しましょう。
仕事内容だけでなく勤務条件やキャリアパス、将来性なども確認が必要です。
企業の公式サイトや転職経験者の口コミなどを参考にすると、より現実的なイメージを持てるでしょう。
業界によっては資格やスキルが必須となる場合もあるため、準備するものが明確になります。
「何となく興味があるから」という理由だけで動くと、入社後にミスマッチが生じやすくなるため注意が必要です。
あらかじめ情報を集めておくと、自分に合った職場や職種を見極めやすくなります。
条件に合う仕事や職種をリストアップする
効率よく転職活動を進めるためには、希望条件に合う仕事や職種を具体的にリストアップしておくことが大切です。
条件が明確になっていれば、応募先の選定にも迷いが生じにくくなります。
まずは「勤務地」「年収」「勤務時間」「雇用形態」「やりたい仕事内容」など、自分が優先したい条件を書き出してみましょう。
そのうえで、転職サイトや求人検索を活用して該当する仕事を絞り込みます。
選択肢をリスト化しておくと比較検討もしやすくなり、焦らずに冷静な判断ができます。
面接の場でも志望動機を具体的に伝えられるため、採用担当者に好印象を与えやすくなるでしょう。
自分の価値観や生活スタイルに合った仕事を選ぶためにも、条件の整理とリストアップは欠かせません。
希望する仕事では何が求められているかを確認する
転職先で活躍するためには、その仕事で何が求められているかを正しく理解しましょう。
業界や職種によって求められるスキルや経験が異なるため、事前の確認が欠かせません。
求人票や企業の採用情報には「必須スキル」「歓迎要件」「業務内容」などが具体的に書かれています。
これらの情報を見逃さずにチェックすると、自分の強みや不足している点を把握できます。
必要なスキルが足りていない場合でも応募前に学習すれば、意欲の高さをアピールできるでしょう。
内定率を上げるためには、求められる人物像や条件の確認が必要です。
職業訓練や公的支援を調べる
スキル不足に不安を感じている方にとって、職業訓練や公的支援制度の活用は非常に有効です。
これらの制度をうまく使うと、経済的な負担を最小限に抑えながら、実践的なスキルを効率よく身につけられます。
ハローワークでは「求職者支援訓練」や「公共職業訓練」などの講座が充実しており、ITスキルや介護、事務処理、簿記、接客など、業種別に設定されたコースが用意されています。
これらの講座は無料または低価格で受講でき、知識ゼロからでも着実にステップアップできるよう設計されているのが特徴です。
条件を満たすと訓練中に「職業訓練受講給付金」などの支援金を受け取れる場合があり、生活費を抑えながら学習に専念できます。
また、自治体や商工会議所、NPOなどが主催する地域密着型のセミナーや講座もあります。
地域の産業動向や求人ニーズに即した内容が多いため、地元での転職や再就職を目指す方には特に役立つでしょう。
まずは情報を集め、自分に合った訓練や支援を見極めると、将来への第一歩につながります。
転職活動に使える時間とお金を把握する
転職活動には、時間とお金の両方が必要です。
応募書類の作成や面接の準備、資格取得の勉強に加え、移動の費用やスーツ代なども必要です。
まずは、現職との兼ね合いを見ながら、1週間あたりどれくらい時間が確保できるかを確認しましょう。
また、転職活動にかけられる予算を把握すると、無理のない計画が立てやすくなります。
特に在職中の方はスケジュール管理が重要です。
転職活動が長引くと、体力的かつ精神的な負担も増えるため、事前のリソース確認が欠かせません。
余裕を持ったスケジューリングと費用管理によって、焦らず、計画的に転職を進められるでしょう。
高卒の転職でおすすめの資格とは?
転職市場で需要が高く、高卒にもおすすめの資格は、たとえば以下の5つがあります。
- 秘書検定
- ワードなどのMOS
- TOEICなどの外国語
- 宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)
- 調理師
これらの資格について、1つずつ解説していきます。
秘書検定
秘書検定を学び、資格を得るメリットは、秘書としての能力育成ができると同時に、面接やビジネスの場面で非常に役立つ立ち振る舞いを身につけられること。
秘書を目指すつもりのない方でも、秘書検定を持っているだけで「ビジネスマナーは完璧です」というアピールになります。
MOS
MOSは、マイクロソフト社のオフィスソフトを使いこなせることを証明する資格です。
ワードやエクセル、パワーポイントはどんな業界でも使う機会の多いオフィスソフト。求人の条件にも「ワードやエクセルの初歩的知識がある人」をあげる会社は少なくありません。
オフィス内での仕事を目指す方は、MOSの取得を検討してみてください。
TOEIC
観光業や接客業で重宝するのが、TOEICなどの外国語に関する資格です。インバウンドに力を入れている会社が増えてきた現代では、業界問わず高評価されています。
とくに観光業や接客業といった直接外国人観光客と接する可能性の高い仕事では、外国人観光客が多い地域の担当者として頼られるでしょう。
宅地建物取引士
国家資格を狙うなら、宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)や調理師は働く場所も多く、おすすめです。
不動産の売買が正しく行われるようサポートする宅地建物取引士は、契約書への署名や捺印など重要な業務を担うため、常に求人がある職種です。
宅地建物取引士というと不動産会社しか働く場所がないように思うかもしれませんが、近年はリノベーションの流行により、中古物件を取り扱う建築事務所でも需要があります。
建築会社は建築士だけではなく、物件やプランを売る営業職も募集されており、中には業界未経験者でも構わないという会社もあるようです。
宅地建物取引士の資格を持っていると、その他の業界未経験者よりも採用されやすく、また給料アップも期待できます。
調理師
同じく調理師も活躍の場が複数見つかる国家資格です。
飲食店で2年以上の実務経験が受験資格に含まれますが、調理に関する専門学校出身でなくても受験できる点が目指しやすいのではないでしょうか。
そのまま飲食店で働くのもよし、ホテルのレストランで働いたり、将来的に自分の店を持つ道も選べるようになります。
高卒の資格について、以下の記事でもくわしくご紹介しています。
高卒で就職する際に資格を取得するメリットや注意点についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
高卒が転職を成功させるためのステップ
高卒が自分らしいキャリアを築くために、押さえておきたいポイントを段階ごとにまとめました。転職の際の参考にしてください。
- 自己分析をする
- 経験やスキルを言語化する
- 希望する業界や職種を決める
- 求人の情報収集をする
- 履歴書と職務経歴書を作成する
- ビジネスマナーを確認する
- 面接対策を行う
- スキルアップを進める
- 企業に応募する
- 面接後のお礼を丁寧に行う
自己分析をする
高卒からの転職を成功させるためには、まず自己分析が欠かせません。
自分の強みや弱み、興味、価値観を整理すると、どのような仕事が自分に合っているかが見えてきます。
職歴が浅い場合は自分の性格や得意なこと、過去にやりがいを感じた瞬間を振り返ると、仕事選びのヒントが得られるでしょう。
書き出してみると、自分でも意外な発見があるかもしれません。
自己分析は、応募先の企業へ自分を的確にアピールするための土台にもなります。
自己PRや志望動機の説得力を高めるためにも、まずは自分自身としっかり向き合う時間を作りましょう。
経験やスキルを言語化する
転職活動では、自分の経験やスキルを言葉にして伝える力が必要です。
過去にどのような仕事をしてきたか、そこでどのような工夫をしたのかを明確にすると、面接官にも魅力が伝わりやすくなります。
アルバイト経験しかなかったとしても、接客で培った対応力や作業の効率化に取り組んだ姿勢など、評価されるポイントは必ずあります。
自分の行動を具体的なエピソードで説明できるように準備しましょう。
実績やスキルを言語化すると、履歴書や職務経歴書の作成にも役立ちます。
自信を持って自分をアピールするためにも、経験を丁寧に言葉にしていくことが大切です。
希望する業界や職種を決める
転職活動では、まず「どの業界に行きたいのか」「どのように働きたいのか」を明確にしましょう。
業界や職種を絞ると求人選びがしやすくなり、無駄な応募を減らせます。
興味のある分野や、自分の強みが活かせそうな業種をリストアップして、それぞれの仕事内容や将来性を調べてみましょう。
働き方や勤務条件も含めて総合的に検討することがポイントです。
明確な志望動機があれば、面接でも「なぜこの仕事を選んだのか」を面接官へ適切に伝えられます。
転職の方向性に迷わないためにも、希望する業界や職種はできるだけ具体的に決めておきましょう。
求人の情報収集をする
希望する仕事が見えてきたら、次は求人の情報収集を始めましょう。
複数の求人サイトや転職エージェント、ハローワークを活用すれば、最新の募集状況や待遇の傾向が把握できます。
求人票を見る際は、仕事内容や勤務地、勤務時間、給与、福利厚生などをチェックします。
企業のホームページや口コミサイトも参考にすると、職場の雰囲気や実際の働き方が分かりやすくなるでしょう。
自分の希望条件と照らし合わせながら、応募先をリストアップしていくと、スムーズに応募へ進めます。
転職を成功させるためには、質の高い情報を集めることが必要です。
履歴書と職務経歴書を作成する
書類選考を突破するためには、読みやすく分かりやすい履歴書と職務経歴書を用意することが大切です。
職歴が短い場合でも、これまでの経験や意欲を丁寧に記載すると面接官へ好印象を与えられるでしょう。
履歴書では、誤字や脱字に注意しながら、志望動機や自己PRを簡潔かつ具体的に記載します。
職務経歴書が求められる場合は、これまでの仕事での工夫や実績を具体的に時系列で整理します。
企業の人事担当者が「この人に会ってみたい」と思えるように、清潔感と誠実さを意識して書類を作成すると、選考突破のポイントとなるでしょう。
ビジネスマナーを確認する
転職活動では、社会人としての基本的なビジネスマナーが求められます。
特に面接時の印象は採用に大きく影響するため、改めてマナーを確認しておきましょう。
挨拶の仕方や敬語の使い方、服装の清潔感、時間厳守などは最低限のマナーです。
また、メールや電話での対応にも注意する必要があります。
ビジネスマナーに自信がない場合は、書籍などで勉強しておきましょう。
社会人経験が浅い場合でも、基本を押さえていれば信頼感を持ってもらえます。
ちょっとした所作が印象を左右するため、細部まで丁寧な姿勢を心がけましょう。
面接対策を行う
高卒での転職では、面接対策がとても重要です。
限られた時間で自分の魅力を伝えるために、しっかり準備しましょう。
まずは、よく聞かれる質問の答えを用意します。
自己紹介や転職理由、志望動機などを、簡潔かつ自分の言葉でスムーズに話せるように練習します。
また、面接する企業の事業内容や理念を把握し、それに共感した上で応募していることを伝えると、面接官に好印象を与えられるでしょう。
実際の面接では、姿勢や表情、声のトーンも評価の対象です。
模擬面接を行うと、緊張感のコントロールや話し方の確認ができるため、できるだけ多く練習しておきましょう。
準備を重ねると自信を持って本番に臨めます。自分の思いを面接官へしっかり伝えるためにも、面接対策は怠らずに取り組みましょう。
スキルアップを進める
転職を成功させるためには、スキルアップの取り組みが大きな武器になります。
高卒の場合、資格や実務的な知識があると、企業からの評価が変わるケースもあるからです。
例えば、事務職を目指すならパソコンのスキルを身につけると有利です。
営業職であれば、コミュニケーション力やプレゼンのスキルも効果的です。
特定の職種では、関連資格の取得も検討するとよいでしょう。
独学が難しい場合は、ハローワークの職業訓練や通信講座を活用する方法もあります。
短期間で実践的なスキルを学べるため、効率的にステップアップできます。
自信を持って応募するためにも、日々の学びを積み重ねていくことが大切です。
企業に応募する
準備が整ったら、企業に応募します。
「数を打てば当たる」という姿勢よりも、自分に合った企業を厳選して応募することが成功への近道です。
まずは求人票をよく読み、企業の求める人物像や条件と、自分の希望やスキルが合致しているかを見極めましょう。
志望動機や自己PRは、企業ごとにカスタマイズして伝えることが重要です。
応募の際には、ミスのない履歴書や職務経歴書を提出します。
メールを送付する際の文面やマナーも確認し、印象を損なわないように注意しましょう。
気になる企業に応募することは勇気がいるものですが、行動しなければチャンスは掴めません。
自分の可能性を信じて、一歩を踏み出してみましょう。
面接後のお礼を丁寧に行う
面接が終わった後の対応も、選考の印象を左右する大切なポイントです。
丁寧にお礼を伝えると誠実な人柄が伝わり、好印象につながります。
面接後24時間以内に、お礼のメールを送るのが理想的です。
面接の機会をいただいたことへの感謝や、印象に残ったことなどをメールに盛り込むと、良い印象を与えられるでしょう。
文面に誤字や脱字がないかを確認し、失礼のない表現で送ることが大切です。
ビジネスマナーに則って対応すると、社会人としての信頼性も伝わります。
面接後の一手間が、採用担当者の心に残るきっかけになる場合もあります。
最後まで丁寧な姿勢を続けると、内定への一歩につながるでしょう。
高卒で転職する際の事前準備とは?
高卒で転職を成功させるには、事前準備が肝心です。
先にご紹介した資格を得るなどの対策も含め、退職するまでの行動はもちろん、転職先に提出する書類作りも含めた事前準備です。
1. 職務経歴書が高卒転職のカギ?!何を書けばいいの?
転職と新卒就活の大きな違いは、職務経歴書の添付の有無です。
おもに職歴や資格、過去の仕事における実績や得たスキルを記載する書類です。
職務経歴書の書き方ポイント
履歴書とは違い、これまでの仕事での経験に特化して記載する職務経歴書は、転職を希望する会社で働く能力があるかどうかを見る重要な書類です。
そのため、希望する会社によって書き方を工夫しなければなりません。たとえば前職での実績を書く際、相手に「この経験は我が社でも活かせそうだ」と思われるようなものを重点的にアピールしましょう。
全体の経歴はできるだけシンプルにまとめ、面接官が瞬時に得たい情報を得られるよう、見やすい構成を意識して作ります。
特別なアピールポイントはどこに書く?
強くアピールしたい実績やスキルについては、経歴や資格欄とは別にスペースを設け、より具体的に記載する手もあり。
数値で書けるものは数値を記載し、実績に対する客観的な評価がきちんと存在することをアピールしましょう。
2. 早まって退職してしまわないように注意する
若いからすぐに転職できるとは限らないのが現代です。人手不足が叫ばれる各業界では、単純な労働力ではなく、即戦力となる人材が求められています。
人手不足だからといって、高卒でも転職がスムーズにいくとは限らないのです。退職してから転職先を探すのではなく、先に転職先を決めてから退職することをおすすめします。
しかし、中には即日勤務を求められたり、思ったような時期に退職できなかったりと、イレギュラーな問題に邪魔される方も多いでしょう。
結局、先に退職せざるを得なかったという方は、早めに転職先を見つける努力をしなければなりません。空白期間が長ければ長いほど、面接時の印象が悪くなるためです。
一度仕事をしない生活サイクルに慣れてしまうと、抜け出すのは難しくなります。「この日までに面接を何本入れる」など目標を立て、継続的に転職活動を行いましょう。
高卒の転職は転職エージェントの活用がおすすめ
これまで高卒での転職に関する情報やコツをまとめてきましたが、一人で転職活動をするよりは、転職支援サービスを利用することが、転職成功の近道です。
転職支援サービスを使用することが高卒転職への近道な理由
学校が助力したり地域の企業が協力してくれる高卒では、それほど就活経験を積まないまま採用されるケースが多く、大卒のように自ら動く経験が少ないまま入社します。
つまり、会社と自分の相性を推し量る術も、求人の良し悪しを見抜く力も、面接で相手に好印象を与えるコツも知らないのです。
高卒からの転職で就活スキルを学ぶ余裕はあまりない
社会人経験や業務経験で優位に立てていても、肝心の就活スキルがなければ転職はうまくいきません。面接で求められるマナーやアピールの仕方を理解しているのと、いないのとでは、人事担当者の印象は大きく異なります。
そこで就活経験を積むか、知識を身につける必要があるのですが、新卒ではなく転職でイチから学ぶのは、時間的な余裕がなく困難です。
転職支援サービスだと就活スキルを身に着ける
転職支援サービスではマナーや面接対策はもちろん、書き方に悩む履歴書の添削も行ってくれるので、自力で学ぶよりも効率良く転職活動ができます。
入社後のフォローや履歴書提出前の会社研究で、会社とのミスマッチも防いでくれるのも心強い点です。
高卒の転職活動は一人で悩まないことが成功のコツ
高卒の方が転職を考える場合、一人で求人情報を見て条件に合う会社へ応募する方法では、なかなか転職を成功させづらいのが現実です。
しかし、一人で就活を進めるのではなく、転職支援サービスなど他の人の手を借りることで就職成功率を高めることもできます。
私たちジェイックでは、約15,000名の高卒者や第二新卒の方などの転職を支援してきました。一人での転職が不安であれば、一度ご相談ください。





































